JP2018099767A - 動作補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの歩行動作に伴う中足指節関節の曲げ伸ばし動作に対応して足台部の相対回転を可能にして、足台部の接地面積を比較的大きく確保可能な動作補助装置を提供する。【解決手段】動作補助装置は、人体に装着されるフレーム構造と、人体の中足指節関節よりも後方の足底部が配置され得る後方足台部と、人体の足関節の側方に位置し、フレーム構造及び後方足台部を相対回転可能に連結する足関節部と、中足指節関節よりも前方の足底部が配置され得る前方足台部と、前方足台部及び後方足台部を相対回転可能に連結し、人体の中足指節関節の側方に位置し得る足台部関節部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、人体に装着して用いられる動作補助装置に関する。
近年、健常者あるいは障害者の動作を支援あるいは補助する動作補助装置としての人体装着型ロボットが知られている。人体装着型ロボットは、例えば、ユーザに装着される能動関節部と、ユーザの意図又は状態あるいは周囲の状況を検知するためのセンサと、能動関節部に対して回転トルクを付与するアクチュエータと、アクチュエータの駆動制御を行う制御装置とを備えている。一般的に、アクチュエータは、モータと、モータの高速回転を人体の動作に適した低速回転に変換する減速機とを備える。減速機は、例えば、1/50〜1/200の変速比で、モータの回転を関節部に伝達する。具体的に、アクチュエータは、例えば、DCモータとハーモニックドライブ(登録商標)又はウォームギヤとの組み合わせにより構成され得る。
ここで、人体装着型ロボットの一態様として、特許文献1には、ユーザの足が置かれ得る足装具である足台を有する装具が開示されている。具体的に、かかる装具の脚フレームアセンブリは、ベルトアセンブリに結合される上側端部と、ユーザの脚の下側部分に結合され得る下側部分とを有し、脚フレームアセンブリの下側部分には足台が結合されている。
特表2014−508010号公報
特許文献1に開示された装具は、足首の位置に設けられた足首フレーム関節を中心に足台が回動可能になっている。一方、特許文献1に開示された装具の足台は、使用時にその形状を保持することができる硬質プラスチック、金属、複合材料、又は他の材料により形成された一枚のプレート状の部品となっている。このため、ユーザの歩行時において、足の中足指節関節(MTP:Metatarsopharangeal Joint)の曲げ伸ばし動作に対応して足台の変形が不可能となっている。したがって、歩行時におけるユーザの自然な動作が実現されにくく、ユーザは違和感を受けやすい。
また、足台が直接あるいは靴等を介して地面に接地する状態では、当該接地部分において人体装着型ロボットの重量の少なくとも一部を支えることができる。しかしながら、足台が硬質の材料からなることにより、ユーザの歩行時において、足台が直接あるいは靴等を介して地面に接地する面積が小さくなるため、人体装着型ロボットの重量を支える機能が不十分となって、ユーザが担う重量の負荷が増えやすくなっていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザの歩行動作に伴う中足指節関節の曲げ伸ばし動作に対応して足台部の相対回転を可能にして、足台部の接地面積を比較的大きく確保可能な、新規かつ改良された動作補助装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、人体に装着されるフレーム構造と、人体の中足指節関節よりも後方の足底部が配置され得る後方足台部と、人体の足関節の側方に位置し、フレーム構造及び後方足台部を相対回転可能に連結する足関節部と、人体の中足指節関節よりも前方の足底部が配置され得る前方足台部と、前方足台部及び後方足台部を相対回転可能に連結し、人体の中足指節関節の側方に位置し得る足台部関節部と、を備えた、動作補助装置が提供される。
動作補助装置は、前方足台部と後方足台部とを足台部関節部を中心に相対回転させる駆動機構を備えてもよい。
駆動機構は、アクチュエータから進退可能に導出されて前方足台部に接続された動力伝達部材を備え、アクチュエータは動力伝達部材を後退移動させることで前方足台部を後方足台部に対して相対回転させてもよい。
上記の駆動機構を第1の駆動機構とし、第1の駆動機構による後方足台部に対する前方足台部の相対回転の方向を第1の方向としたときに、
後方足台部に対して前方足台部を第1の方向とは反対の第2の方向に相対回転させる第2の駆動機構を備えてもよい。
フレーム構造は、人体の膝関節の側方に位置する膝部関節部により相対回転可能に連結された大腿部アーム部材及び下腿部アーム部材を含み、足関節部は、下腿部アーム部材及び後方足台部を相対回転可能に連結してもよい。
以上説明したように本発明によれば、ユーザの歩行動作に伴う中足指節関節の曲げ伸ばし動作に追従して、足台部の接地面積を比較的大きく確保することができる。
本発明の実施の形態に係る動作補助装置の正面図である。 同実施形態に係る動作補助装置の側面図である。 動作補助装置の駆動機構の一例を示す概略説明図である。 同実施形態に係る動作補助装置の足台部の構成例を示す模式図である。 比較例に係る動作補助装置を装着して歩行する様子を示す説明図である。 同実施形態に係る動作補助装置を装着して歩行する様子を示す説明図である。 第1の変形例に係る動作補助装置の足台部の構成例を示す模式図である。 第1の変形例に係る動作補助装置を装着して歩行する様子を示す説明図である。 第2の変形例に係る動作補助装置の足台部の構成例を示す模式図である。 第2の変形例に係る動作補助装置を装着して歩行する様子を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(1.動作補助装置の基本構成)
図1及び図2を参照して、本実施形態に係る動作補助装置1の全体構成例について説明する。図1及び図2は、それぞれ、動作補助装置1をユーザが装着している様子を示す正面図及び側面図である。
本実施形態に係る動作補助装置1は、ユーザの下半身の動きを補助することで、歩行動作又は階段昇降動作等の左右の脚の運動を補助するための装置であり、いわゆる外骨格ロボットとも呼ばれる。動作補助装置1は、装着具10と、アクチュエータ20と、バッテリユニット(バッテリ装置)23と、制御ユニット(制御装置)25とを備える。
本実施形態に係る動作補助装置1において、装着具10は、左右の脚のそれぞれに対応して、腰部アーム部材31と、大腿部アーム部材33と、下腿部アーム部材35とを備える。腰部アーム部材31の下端と大腿部アーム部材33の上端とは、腰部関節部30を中心に相対回転可能に連結されている。大腿部アーム部材33の下端と下腿部アーム部材35の上端とは、膝部関節部40を中心に相対回転可能に連結されている。本実施形態において、腰部アーム部材31、腰部関節部30、大腿部アーム部材33、膝部関節部40及び下腿部アーム部材35が本発明に係るフレーム構造に相当する。フレーム構造のうちの下腿部アーム部材35の下端には、足台部60が足関節部50を中心に相対回転可能に連結されている。
装着具10のうち、腰部アーム部材31、大腿部アーム部材33、及び下腿部アーム部材35は、例えば、樹脂材料により成形された成形体であり、所定程度の剛性を有し、かつ、軽量化が実現されている。したがって、腰部アーム部材31、大腿部アーム部材33、及び下腿部アーム部材35は、曲げや割れに対する耐性を有する。
腰部アーム部材31は、人体の腰部に巻き付けられる腰部装着部15に連結されている。具体的に、腰部アーム部材31は、腰部装着部15のうち、例えば身体の側部に位置する部分に連結されている。腰部装着部15は、人体の腰部に巻き付けられて腰部固定ベルト13を用いて腰部に固定される。腰部装着部15は、人体の腰部の外形に対応する形状を保持できる程度に、所定程度の剛性を有している。腰部固定ベルト13は、例えば、バックル又は面ファスナー等の連結具11を有し、連結具11を連結させることにより左右の腰部固定ベルト13が連結され、腰部装着部15が腰部に固定される。
腰部アーム部材31は、腰部装着部15から下方に延びて設けられている。腰部アーム部材31と腰部装着部15とは一体的に形成されていてもよい。腰部アーム部材31には、腰部関節部30を介して大腿部アーム部材33が連結されている。腰部関節部30は、人体の腰関節の側方に位置するように設けられる。腰部関節部30では、腰部アーム部材31の下端と大腿部アーム部材33の上端とが相対回転可能に連結されている。例えば、腰部関節部30に設けられた図示しない回転軸部材に対して、大腿部アーム部材33が回動可能に支持されていてもよい。
大腿部アーム部材33は、腰部関節部30から下方に延びて、大腿部に沿って設けられている。大腿部アーム部材33の長さ方向の中央部には、大腿部装着部37が連結されている。大腿部アーム部材33と大腿部装着部37とは一体的に形成されていてもよい。大腿部装着部37は、人体の脚のうちの大腿部に巻き付けられ、大腿部固定ベルト39を用いて大腿部に固定される。大腿部装着部37は、人体の大腿部の外形に対応する形状を保持できる程度に、所定程度の剛性を有している。大腿部固定ベルト39は、バックル又は面ファスナー等の図示しない連結具を有し、当該連結具を連結させることにより大腿部固定ベルト39が大腿部に固定される。
大腿部アーム部材33には、膝部関節部40を介して下腿部アーム部材35が連結されている。膝部関節部40は、人体の膝関節の側方に位置するように設けられる。膝部関節部40では、大腿部アーム部材33の下端と下腿部アーム部材35の上端とが相対回転可能に連結されている。例えば、膝部関節部40に設けられた図示しない回転軸部材に対して、下腿部アーム部材35が回動可能に支持されていてもよい。
下腿部アーム部材35は、膝部関節部40から下方に延びて、下腿部に沿って設けられている。下腿部アーム部材35の長さ方向の中央部には、下腿部装着部41が連結されている。下腿部アーム部材35と下腿部装着部41とは一体的に形成されていてもよい。下腿部装着部41は、人体の脚のうちの下腿部に巻き付けられ、下腿部固定ベルト43を用いて下腿部に固定される。下腿部固定ベルト43は、バックル又は面ファスナー等の図示しない連結具を有し、連結具を連結させることにより下腿部固定ベルト43が下腿部に固定される。
少なくともここまでに説明した腰部関節部30を中心とする腰部アーム部材31と大腿部アーム部材33との相対回転動作、及び、膝部関節部40を中心とする大腿部アーム部材33と下腿部アーム部材35との相対回転動作は、それぞれアクチュエータ20により駆動される。本実施形態に係る動作補助装置1において、アクチュエータ20は、例えば腰部装着部15に固定されてユーザの背中に配置されたケース5内に備えられている。図2には、1つのアクチュエータ20が図示されているが、駆動される関節部(能動関節)の数と同数のアクチュエータ20が備えられる。アクチュエータ20は、可撓性の動力伝達部材としてのワイヤ21を巻取り、あるいは、送出することで、腰部アーム部材31と大腿部アーム部材33、あるいは、大腿部アーム部材33と下腿部アーム部材35とを相対的に回転駆動させる。
ワイヤ21としては、例えば、ボーデンケーブルが用いられる。ボーデンケーブルが用いられる場合、腰部アーム部材31、大腿部アーム部材33及び下腿部アーム部材35等にボーデンケーブルを固定させつつ、内部のワイヤを進退させることができる。また、ボーデンケーブルが用いられる場合、ボーデンケーブルが外部に露出した状態であっても、ユーザ等の安全性を確保することができる。なお、可撓性の動力伝達部材は、ベルト又はチェーン等に例示される他の可撓性の部材であってもよい。
ここで、本実施形態に係る動作補助装置1は、人体の足裏に配置されて、人体の足底部が載置される足台部60を備える。かかる足台部60は、足関節部50を介して、フレーム構造を構成する下腿部アーム部材35の下端に連結されている。足関節部50は、人体の足関節(踝)の側方に位置するように設けられ、下腿部アーム部材35の下端と足台部60とが相対回転可能に連結されている。かかる足台部60は、人体の足関節の曲げ伸ばし動作に対応して、足関節部50を中心に回動可能に構成されている。かかる足台部60は、直接あるいは靴底を介して接地した状態で、動作補助装置1の重量を支持する機能を有している。また、足関節部50が能動関節として構成される場合、足台部60は、足関節の曲げ伸ばし動作を補助する際の可動部としての機能も有する。足台部60の構成については、後で詳しく説明する。
この他、動作補助装置1は、ユーザの筋電位信号を検出するための図示しない筋電位センサを有してもよい。筋電位センサは、例えば、人体の大腿部あるいは腓腹部(ふくらはぎ)の表面に配置された表面筋電位検出電極(表面電極)を含んでもよい。筋電位センサは、動作補助装置1により補助される動作を行わせる筋力に対応する運動単位(筋肉)に応じてあらかじめ位置が決定されて配置される。なお、表面電極の数は1個であってもよいし、複数個であってもよい。
例えば、本実施形態に係る動作補助装置1は、主としてユーザの脚の前後運動(歩行動作)を補助する装置であるため、これらの筋電位センサの表面電極は、例えば、人体の大腿四頭筋の筋電位を検出可能な位置に配置されてもよい。このとき、筋電位センサの電極は、近接して配置された2つの電極を含んでもよい。さらには、筋電位センサの電極は、運動単位の筋線維の方向に沿って配列されてもよい。これにより、同じ筋線維の筋電位が検出されやすくなり、2つの検出値の差分を求めてノイズを低減させることができる。
筋電位センサとしては、例えば、静電容量型のセンサが用いられる。静電容量型の筋電位センサでは、検出される筋電位に応じて静電容量が変化し、当該静電容量の変化が電気信号に変換されて出力される。静電容量型の筋電位センサであれば、皮膚の表面に直接接触させることなく、所望の筋肉の筋電位を検出することができる。静電容量型の筋電位センサが用いられる場合、筋電位センサは、例えば、電極部、発振回路及び出力回路を備える。また、筋電位センサは、AD変換器及び増幅器を備えてもよい。また、筋電位センサは、AD変換器及び増幅器を備えてもよい。筋電位センサの電極部は、例えば、単極型、双極型又は三極型の電極であってよく、さらに、アレイ型又はマトリックス型の電極であってもよい。
(2.駆動機構)
図3は、動作補助装置1に設けられた能動関節を駆動させる駆動機構のシステム構成の一例を示す模式図である。図3は、それぞれの能動関節における相対回転動作を実現するための駆動機構のシステム構成を示したものである。図3においては、関節部において連結された2つの部材のうちのいずれか一方の部材に設けられたプーリ等の回転部材27を回転させる回転機構の一構成例と併せて、アクチュエータ20、バッテリ23及び制御装置25がブロック図により示されている。
かかる駆動機構において、アクチュエータ20により回転駆動され得るそれぞれの関節部(能動関節部)に設けられた回転部材27は、ワイヤ21等の可撓性の動力伝達部材を介してアクチュエータ20により回転駆動される。図示した駆動機構においては、ワイヤ21の周囲をカバー22で被覆したボーデンケーブルが動力伝達部材として用いられている。関節部に設けられた回転部材27の外周面には、ワイヤ21が配設される図示しない溝が周方向に沿って設けられている。例えば、回転部材27にはワイヤ21が巻き付けられており、当該ワイヤ21の両端部は、アクチュエータ20から導出されている。アクチュエータ20は、回転部材27に巻き付けられたワイヤ21の両端のうちのいずれか一端側を巻取り、他端側を送出する。
アクチュエータ20は、例えば、モータと減速機構とを備える。モータは、例えば、DCモータ、ステッピングモータ、又はブラシレスモータ等の回転式のモータを用いることができる。アクチュエータ20は、回転式のモータを用いたアクチュエータに限らず、リニアモータと回転機構とを備えたアクチュエータであってもよい。かかるアクチュエータ20を駆動させることにより、減速機構を介して出力される回転トルクがワイヤ21によって回転部材27に伝達され、ワイヤ21と回転部材27との摩擦によって回転部材27が回動する。これにより、関節部における2つの部材の相対回転動作が実現される。本実施形態に係る動作補助装置1は、能動関節として、腰関節の左右の側方に1つずつ配置される腰部関節部30と、左右の膝関節の側方に1つずつ配置される膝部関節部40と、左右の足関節の側方に1つずつ配置される足関節部50とを備えている。したがって、アクチュエータ20は、少なくとも6つのアクチュエータを含んでもよい。
アクチュエータ20には、バッテリ23が接続されている。バッテリ23は、アクチュエータ20に対して電力を供給する。アクチュエータ20は、制御装置25により駆動制御される。制御装置25は、アクチュエータ20に対して供給される電力を制御することでアクチュエータ20を駆動し、回転部材27を双方向に回転させる。かかる制御装置25は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサや、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)等の記憶素子、駆動回路等を備えて構成される。
プロセッサは、例えば、あらかじめROMに記憶されたプログラムを実行することにより、ユーザの意図に応じて回転部材27を回動させる。例えば、プロセッサには、ユーザの動作意思に基づく筋電位を検出し得る筋電位センサ29が接続され、プロセッサは、当該筋電位センサ29のセンサ信号等に基づいて要求補助力を算出し、アクチュエータ20をフィードフォワード制御してもよい。あるいは、プロセッサには、ユーザの動作に伴って回転部材27に作用する回転トルクを検出し得るトルクセンサが接続され、検出される回転トルクに基づいて、アクチュエータ20を制御してもよい。制御装置25によるアクチュエータ20の制御方法は、これらの例に限定されない。
(3.足台部の具体的構成例)
次に、本実施形態に係る動作補助装置1の足台部60の構成例について具体的に説明する。図4は、足台部60の構成の一例を示す斜視図である。図示した足台部60は、人体の右脚の足底部用の足台部60である。
足台部60は、人体の足底部の前方部分が載置される前方足台部61と、人体の足底部の後方部分が載置される後方足台部71とを有する。前方足台部61及び後方足台部71は、所定の剛性を有する樹脂成形品、金属プレート等により構成され得る。前方足台部61と後方足台部71とは、人体の足底部の中足指節関節の左右の側方に配置された足台関節部70a,70bを中心として相対回転可能に連結されている。つまり、前方足台部61には、人体の中足指節関節よりも前方の足底部が載置され、後方足台部71には、人体の中足指節関節よりも後方の足底部が載置される。なお、以下、左右の足台関節部70a,70bを特に区別する場合を除いて、単に足台関節部70と表記する。
後方足台部71は、ユーザのかかとが位置し得る部分の左右の両側に保持部材73a,73bを有する。保持部材73a,73bは、それぞれ後方足台部71から上方に向けて立ち上がるようにして形成されている。また、後方足台部71は、先端側の左右の両側に連結部75a,75bを有する。連結部75a,75bは、それぞれ後方足台部71から上方に向けて立ち上がるようにして形成されている。後方足台部71には、ユーザのかかと及び甲を保護する保護ストラップ81b,81cが設けられている。
かかと側に設けられた保持部材73a,73bのうち、人体の足底部の外側に位置する保持部材73aは、足関節部50により、フレーム構造を構成する下腿部アーム部材35の下端に相対回転可能に連結されている。本実施形態では、かかる足関節部50は、アクチュエータにより回転駆動が制御される能動関節である。例えば、足関節部50は、図3に示した駆動機構を有し、ワイヤ等の動力伝達部材を介して伝達されるアクチュエータの出力トルクによって回転駆動される。なお、足関節部50は、ユーザの動作に追従して回転する受動関節であってもよく、ユーザにとって必要な補助動作に応じて能動関節又は受動関節のいずれかが選択され得る。
前方足台部61は、後端側に、ユーザの足先が挿入される甲押え部材63を有する。甲押え部材63は、両端側に前方足台部61から上方に向けて立ち上げられた連結部63a,63bと、二つの連結部63a,63bの上端部を接続するアッパ部63cとを有する。前方足台部61には、ユーザのつま先を保護する保護ストラップ81aが設けられている。後方足台部71の右側に設けられた連結部75aと、前方足台部61の右側に設けられた連結部63aとは、足台関節部70aにおいて相対回転可能に連結されている。同様に、後方足台部71の左側に設けられた連結部75bと、前方足台部61の左側に設けられた連結部63bとは、足台関節部70bにおいて相対回転可能に連結されている。左右の足台関節部70a,70bの回転軸は同軸上に配置されている。足台関節部70は、中足指節関節の曲げ伸ばし動作に伴って、前方足台部61及び後方足台部71の相対回転動作を可能にする。
また、本実施形態に係る動作補助装置1において、足台関節部70は、図3に例示した駆動機構により回転駆動される能動関節として構成されている。具体的に、前方足台部61の甲押え部材63の右側部分には、図示しないアクチュエータから導出されたワイヤ21が接続されている。図示した足台部60では、ワイヤ21としてボーデンケーブルが用いられている。具体的に、甲押え部材63のうち、足台関節部70aの高さ位置よりも上方の部分には、ワイヤ21の端部が結合される係止部65が設けられ、当該係止部65にワイヤ21の端部が結合されている。ワイヤ21は、後方足台部71から立ち上がる保持部材73aに設けられた係止部77を通って、下腿部アーム部材35に沿って上方に延び、図示しないアクチュエータに接続されている。ボーデンケーブルのカバーの端部は係止部77に固定されており、係止部77よりも先端側ではワイヤ21が進退可能になっている。
この場合、図3に示した駆動機構の例において、制御装置25は、筋電位センサ29等のセンサ信号に基づき足台関節部70の要求トルクを演算し、アクチュエータ20を駆動させてもよい。あるいは、制御装置25は、トルクセンサを用いて足台関節部70に作用するトルクを検出し、当該トルクに応じた補助力を生成する力制御を行ってもよい。
アクチュエータによりワイヤ21を進退させることにより、前方足台部61が足台関節部70を中心に後方足台部71に対して相対的に回転する。例えば、アクチュエータがワイヤ21を巻き取ることによって、前方足台部61の甲押え部材63が後方足台部71側に引っ張られ、前方足台部61が足台関節部70を中心に上方に回動する。また、アクチュエータからワイヤ21が送出される状態では、前方足台部61の甲押え部材63が前方に移動可能になり、前方足台部61が足台関節部70を中心に下方に回動可能になる。
動作補助装置1がかかる足台部60を有することにより、ユーザの足の中足指節関節の曲げ伸ばしに対応して足台部60の変形が可能になる。これにより、ユーザの歩行時において、ユーザが自然な歩行動作を行いやすくなり、ユーザが受ける違和感を低減することができる。また、ユーザの歩行中に、足台部60の接地面積が大きく確保されやすくなるため、動作補助装置1のうちの特にフレーム構造の重量が地面によって支持されやすくなる。したがって、動作補助装置1の重量を担うユーザの負荷が軽減されやすくなる。
ここで、図5及び図6を参照して、足台関節部70を中心とした前方足台部61と後方足台部71との相対回転動作が可能な場合及び不可能な場合の歩行動作について説明する。
図5は、足台部160が、剛性の高い一枚のプレート状の部材で形成された比較例に係る動作補助装置の装着時における歩行動作を示している。かかる動作補助装置の足台部160は、人体の中足指節関節の曲げ伸ばしにかかわらず、大きく変形することがない。このため、ユーザが脚を前方に踏み出してから、脚を後方へ蹴り上げるまでの一連の動作中、足裏が地面にほぼ平行な状態となって足台部160全体が接地する状態を除き、足台部160の接地面積は極めて小さくなる。したがって、ユーザは、バランスをとることも難しく、自然な歩行動作が困難になって、歩行時に違和感を受けやすい。また、足台部160の接地面積が極めて小さい場合には、動作補助装置の重量を地面に伝達しづらいため、ユーザが担う動作補助装置の重量が大きくなりやすく、ユーザの負荷が増大しやすい。
これに対して、図6は、本実施形態に係る動作補助装置1の装着時における歩行動作を示している。図6において、保護ストラップ81a,81b,81cの図示は省略されている。本実施形態に係る動作補助装置1の足台部60では、ユーザの足の中足指節関節の曲げ伸ばし動作に追従して、前方足台部61と後方足台部71とが足台関節部70を中心に相対回転する。このため、ユーザが脚を前に踏み出してから、前方足台部61及び後方足台部71の全体が接地した後、さらに、脚を後方に蹴り上げる直前においても、少なくとも前方足台部61の全体の接地状態を保つことができる。このため、ユーザは、自然な歩行動作が可能になって、ユーザの受ける違和感が低減される。また、歩行中に、足台部60の接地面積が大きくなることから、動作補助装置1の重量が地面に伝達されやすくなり、ユーザが担う動作補助装置1の重量が低減され、ユーザの負担を軽減することができる。
また、本実施形態に係る動作補助装置1の足台部60は、アクチュエータ20から出力される動力によって、前方足台部61及び後方足台部71の相対的な回転駆動が行われる。したがって、ユーザの歩行時等において、足の中足指節関節の曲げ伸ばし動作に対するアシスト力が生成され、ユーザの歩行動作等を補助することができる。また、かかるアシスト力は、歩行時の蹴り上げ動作に対するアシスト力ともなり得るため、かかる観点においても、本実施形態に係る動作補助装置1は、ユーザの歩行動作等を補助することができる。
(4.変形例)
ここまで、本実施形態に係る動作補助装置1の構成例を説明したが、本実施形態に係る動作補助装置1は、種々の変形が可能である。以下、動作補助装置1の変形例の幾つかを説明する。
(4−1.第1の変形例)
図7は、第1の変形例に係る動作補助装置の足台部80の構成の一例を示す斜視図である。第1の変形例に係る動作補助装置1では、足台関節部70が能動関節ではなく受動関節として構成されている。図7に示した足台部80は、ワイヤ及びワイヤを固定あるいは係止する係止部を有していない点以外、上記の実施形態に係る足台部60と同一の構成を有する。
図8は、第1の変形例に係る動作補助装置の装着時の歩行動作を示している。図8において、保護ストラップ81a,81b,81cの図示は省略されている。第1の変形例に係る動作補助装置は、ユーザの足の中足指節関節の曲げ伸ばし動作に追従して、足台関節部70を中心とする前方足台部61と後方足台部71との相対回転動作が可能になっている。このため、ユーザの歩行時等において、ユーザの自然な歩行動作が可能になり、ユーザが受ける違和感が軽減される。また、第1の変形例に係る動作補助装置によっても、ユーザが脚を前方に踏み出してから、脚を後方に蹴り上げるまでの間の足台部60の接地面積が比較例の場合と比べて大きくなる。したがって、動作補助装置の重量が地面に伝達されやすくなって、ユーザが担う動作補助装置の重量を軽減することができる。
なお、第1の変形例に係る動作補助装置は、足台関節部70が能動関節ではないため、足先等の動作に障害を持たないユーザによる使用に適している。
(4−2.第2の変形例)
図9は、第2の変形例に係る動作補助装置の足台部90の斜視図を示している。第2の変形例に係る動作補助装置は、上記実施形態におけるワイヤ21及びアクチュエータを含む駆動機構を第1の駆動機構としたときに、さらに別のワイヤ21A及びアクチュエータを含む第2の駆動機構を有する。第2の駆動機構は、上記実施形態における第1の駆動機構による後方足台部71に対する前方足台部61の相対回転の方向を第1の方向としたときに、第1の方向とは反対の第2の方向へと前方足台部61を回転駆動させる。
かかる足台部90において、前方足台部61の甲押え部材63の右側部分には、それぞれ図示しないアクチュエータから導出された2本のワイヤ21,21Aが接続されている。図示した足台部90においては、ワイヤ21,21Aとして、ボーデンケーブルが用いられている。
具体的に、甲押え部材63のうち、足台関節部70aの高さ位置よりも上方の部分には、ワイヤ21の端部が結合される係止部65が設けられ、当該係止部65にワイヤ21の端部が結合されている。また、甲押え部材63のうち、足台関節部70aの高さ位置よりも下方の部分には、ワイヤ21Aの端部が結合される係止部66が設けられ、当該係止部66にワイヤ21Aの端部が結合されている。ワイヤ21,21Aは、それぞれ後方足台部71から立ち上がる保持部材73aに設けられた係止部77,78を通って、下腿部アーム部材35に沿って上方に延び、図示しないアクチュエータに接続されている。保持部材73aに設けられてワイヤ21Aが通る係止部78は、ワイヤ21が通る係止部77とは異なる係止部78となっているが、一つの係止部に2本のワイヤ21,21Aが通っていてもよい。
第2の変形例に係る動作補助装置では、アクチュエータによりワイヤ21,21Aを進退させることにより、前方足台部61が足台関節部70を中心に後方足台部71に対して相対的に回転する。例えば、ワイヤ21がアクチュエータにより巻き取られる一方、ワイヤ21Aがアクチュエータから送出されることによって、前方足台部61の甲押え部材63が後方に引っ張られ、前方足台部61が足台関節部70を中心に上方に回動する。反対に、ワイヤ21Aがアクチュエータにより巻き取られる一方、ワイヤ21がアクチュエータから送出されることによって、前方足台部61の甲押え部材63が前方に引っ張られ、前方足台部61が足台関節部70を中心に下方に回動する。
つまり、ワイヤ21Aを含む第2の駆動機構は、ワイヤ21を含む第1の駆動機構により生成される回転トルクに対するカウンタトルクを生成することができる。したがって、第2の変形例に係る動作補助装置は、中足指節関節の曲げ動作についてはワイヤ21を含む第1の駆動機構によるアシスト力を生成可能であり、中足指節関節の伸ばし動作についてはワイヤ21Aを含む第2の駆動機構によるアシスト力を生成可能となっている。このため、特に、脚を後方に蹴り上げる際の動作に対するアシスト力が生成されて、ユーザの歩行動作を補助することができる。
図10は、第2の変形例に係る動力補助装置の装着時の歩行動作を示している。図10において、保護ストラップ81a,81b,81cの図示は省略されている。第2の変形例に係る動作補助装置では、ユーザが脚を前方に踏み出した後、脚を後方に蹴り上げる直前においては、ワイヤ21を含む第1の駆動機構によって中足指節関節の曲げ動作に対応するアシスト力が生成される。また、ユーザが脚を後方に蹴り上げるときには、ワイヤ21Aを含む第2の駆動機構によって中足指節関節の伸ばし動作に追従するアシスト力が生成される。これにより、ユーザによる足先を元に戻す動作に対してアシスト力が生成されて、ユーザの自然な歩行動作の補助が実現される。また、かかるアシスト力は、脚を蹴り上げる力にもなって、ユーザの歩行動作の補助が実現される。
以上説明したように、本実施形態に係る動作補助装置では、人体の足裏が配置される足台部が、人体の中足指節関節の側方に配置された足台関節部により相対回転可能に連結された前方足台部及び後方足台部を備えている。このため、人体の中足指節関節の曲げ伸ばし動作に対応して足台部の変形が可能になる。したがって、ユーザの自然な歩行動作等が可能になって、ユーザが受ける違和感を軽減することができる。
また、本実施形態に係る動作補助装置が、人体の中足指節関節の曲げ伸ばし動作に対応して足台部の変形が可能であるために、足台部の接地面積を大きくすることができる。このため、動作補助装置のうちの特にフレーム構造の重量の一部が効率的に地面に伝達され、ユーザが担う動作補助装置の重量が軽減される。したがって、本実施形態に係る動作補助装置は、動作補助装置の重量を担うユーザの負荷を軽減することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、ワイヤを用いた駆動機構が用いられていたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、一部又は全部の駆動機構が、能動関節部に直接備えられたアクチュエータを含む駆動機構として構成されてもよい。
また、上記実施形態では、足関節部50により足台部60に連結されるフレーム構造は、腰部関節部30及び膝部関節部40により連結された腰部アーム部材31、大腿部アーム部材33及び下腿部アーム部材35を含んでいたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、フレーム構造が腰部関節部及び膝部関節部の少なくとも一方を有しないで構成されてもよい。
また、上記実施形態では、動作補助装置が、ユーザの両脚の運動を補助する装置として構成されていたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、動作補助装置は、ユーザの片脚の運動を補助する装置であってもよい。この場合、腰部アーム部材、大腿部アーム部材、下腿部アーム部材、及び足台部は、左右のいずれか一方にのみ設けられる。
また、上記実施形態では、ユーザの動作意思を検出するセンサとして筋電位センサを備えていたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、筋電位センサの代わりに、筋電位信号以外の生体信号を検出するセンサであってよい。生体信号としては、例えば、脳波、皮膚脳波、電気皮膚反応、又は神経電位などが挙げられるが、これに限定されない。
1 動作補助装置
15 腰部装着部
20 アクチュエータ
21,21A ワイヤ
25 制御装置
30 腰部関節部
31 腰部アーム部材
33 大腿部アーム部材
35 下腿部アーム部材
40 膝部関節部
50 足関節部
60 足台部
61 前方足台部
63 甲押え部材
63a,63b 連結部
70a,70b 足台関節部
71 後方足台部
75a,75b 連結部

Claims (5)

  1. 人体に装着されるフレーム構造と、
    人体の中足指節関節よりも後方の足底部が配置され得る後方足台部と、
    人体の足関節の側方に位置し、前記フレーム構造及び前記後方足台部を相対回転可能に連結する足関節部と、
    人体の中足指節関節よりも前方の足底部が配置され得る前方足台部と、
    前記前方足台部及び前記後方足台部を相対回転可能に連結し、人体の中足指節関節の側方に位置し得る足台部関節部と、
    を備えた、動作補助装置。
  2. 前記前方足台部と前記後方足台部とを前記足台部関節部を中心に相対回転させる駆動機構を備える、請求項1に記載の動作補助装置。
  3. 前記駆動機構は、アクチュエータから進退可能に導出されて前記前方足台部に接続された動力伝達部材を備え、前記アクチュエータは前記動力伝達部材を後退移動させることで前記前方足台部を前記後方足台部に対して相対回転させる、請求項2に記載の動作補助装置。
  4. 前記駆動機構を第1の駆動機構とし、前記第1の駆動機構による前記後方足台部に対する前記前方足台部の相対回転の方向を第1の方向としたときに、
    前記後方足台部に対して前記前方足台部を前記第1の方向とは反対の第2の方向に相対回転させる第2の駆動機構を備える、請求項2又は3に記載の動作補助装置。
  5. 前記フレーム構造は、人体の膝関節の側方に位置する膝部関節部により相対回転可能に連結された大腿部アーム部材及び下腿部アーム部材を含み、前記足関節部は、前記下腿部アーム部材及び前記後方足台部を相対回転可能に連結する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の動作補助装置。
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