JP2018096585A - 輻射式空調装置 - Google Patents

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嘉彦 宇津野
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Abstract

【課題】送風路を通過する温調空気と、床を構成する輻射パネルの間で効率よく熱交換ができる輻射式空調装置を提供すること。
【解決手段】居住空間Aの床板を支える床基盤B上に設けられて、該床基盤Bとの間に送風路Dを構成する輻射パネル1と、勾配のある風向規制面31が上部に設けられている風向規制部3とを有していること。該風向規制部3は、温度調整されてから前記送風路に導入された空気、すなわち、温調空気211を前記輻射パネル1に向けて吹きつけるように、前記床基盤上Bに配置されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は輻射式空調装置に関する。
エアコンによって温度調整された空気(以下、「温調空気」ともいう。)を床下に設けた送風路に送り、床から冷暖房する冷暖房装置が知られている。例えば、特許文献1に開示されている空気循環式冷暖房システムは、床基盤(15)上に配置した支持脚部材(16)で灼熱板(17)支えて、該灼熱板(17)と前記床基盤(15)の間に送風路(同文献では空気流通層12)を形成している。そして、同文献の図2に示すように、前記送風路の上面である、灼熱板(17)の下面には吸熱突起(19)が設けられている。
特開2010−139124号公報
特許文献1に示される構成では、送風路を通る温調空気の大部分は吸熱突起(19)の下を素通りし、灼熱板(17)との熱交換が十分に行えないという課題があった。そこで、本発明の目的、すなわち解決しようとする技術的課題は、送風路を通過する温調空気と、床を構成する輻射パネルの間で効率よく熱交換ができる輻射式空調装置を提供することにある。
そこで、請求項1に開示する構成を、居住空間の床板を支える床基盤上に設けられて、該床基盤との間に送風路を構成する輻射パネルと、勾配のある風向規制面が上部に設けられている風向規制部と、を有し、該風向規制部は、温度調整されてから前記送風路に導入された空気、すなわち、温調空気を前記輻射パネルに向けて吹きつけるように、前記床基盤上に配置されていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
また、請求項2に開示する構成を、請求項1に記載の輻射式空調装置において、空間上のねじれの位置関係にあるに2直線間に張られた曲面を含む前記風向規制面が設けられた前記風向規制部を有することを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項3に開示する構成を、請求項1または請求項2に記載の輻射式空調装置において、前記輻射パネルは前記居住空間の床板若しくは該床板の一部を構成し、前記送風路に導入された温調空気を、前記居住空間へ放出するための放出口が、前記床板に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4に開示する構成を、請求項3に記載の輻射式空調装置において、前記放出口が、前記居住空間の周辺部に当たる前記床板に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項5に開示する構成を、請求項3または請求項4に記載の輻射式空調装置において、前記放出口としての複数の孔が前記輻射パネルに設けられていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項6に開示する構成を、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載の輻射式空調装置において、四辺に切欠きのある金属製の矩形パネルセルを並べて、該矩形パネルセル4つが接する場所において、前記床基盤上に配置された支柱で該矩形パネルセル4つが支えられている前記輻射パネルを有することを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項7に開示する構成を、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の輻射式空調装置において、前記送風路を前記居住空間から前記床基盤を俯瞰したときの対角両側隅に、前記温調空気を前記送風路へ導入するための吹出し機構をそれぞれ有し、該吹出し機構の吹出しノズルは前記送風路内部に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項8に開示する構成を、請求項7に記載の輻射式空調装置において、前記温調空気を冷却又は加熱するエアコン吹出し口から前記床上までの、前記熱媒空気送風経路を形成する導入管と、前記吹出し機構と、を有し、前記吹出し機構は、前記導入管と接続され、前記温調空気の経路の向きを変える空間が設けられたチャンバーと、該チャンバー下部に接続され、前記床下を貫通し、前記送風路内に設けられた前記吹出しノズルと、を有し、前記吹出しノズルの開口の幅は、開口高さよりも広く形成されていることを特徴とする輻射式空調装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1に係る構成には、送風路を通過する温調空気と、床を構成する輻射パネルの間で効率よく熱交換ができるという効果がある。請求項2に係る構成には、送風路に導入された温調空気が、該送風路全体に亘って満遍なく送られる効果を有する。請求項3に係る構成には、温調空気が居住空間へ放出されることによって、居住空間に静かな空気の揺らぎを生じさせ、居住空間の人に心地よい冷暖房を提供できる効果がある。
請求項4に係る構成には、床板周辺部から温調空気が居住空間内に放出されるので、放出される空気が直接人にあたらないという効果がある。特に、窓側に放出口が設けられていると、冬場の暖房時に、ガラス戸を通して放出される熱を補うように窓付近の暖房を強化することができる。
更に、窓側に放出口が設けられていると、夏場の冷房時に、ガラス戸を通して遠赤外線として進入する放射熱による暑さを補うように窓付近の冷房を強化することができる。請求項5に係る構成には、居住空間内で均等に、温調空気の放出をすることができるという効果がある。
請求項6に係る構成には、居住空間の床面積に応じた広さの輻射パネルを構成できる効果がある。請求項7に係る構成には、温調空気の吹き出し口を対角に複数個所設けると、温調空気を効果的に送風路D全体に亘らせることができるという効果がある。請求項8に係る構成には、温調空気を広範囲に送付するのに有利であるという効果がある。
は本発明の第1実施形態に係る輻射式空調装置の例であって、(A)は同輻射式空調装置を備えた居住空間の概略図、(B)はα領域拡大図、(C)は風向規制部の一例の斜視図、(D)は風向規制部の、他の例の斜視図である。 は本発明の第1実施形態に係る輻射式空調装置の例であって、(A)は風向規制部の斜視図、(B)は風向規制部を俯瞰した図であって、風向規制面に等高線と、高さの最も低い辺(「斜面底部縁」ともいう。)を破線で示した図、(C)は同輻射式空調装置を備えた居住空間の床板直下の送風路を俯瞰した図であって、導入管は一部断面図として表されている図である。 は本発明の第2実施形態に係る輻射式空調装置の例であって、(A)は第1の風向規制部の斜視図、(B)は同風向規制部の正面図及び左側面図、(C)は同風向規制部の平面図及び左側面図を時計廻りに90度回転させた図、(D)は同風向規制部の俯瞰図であって等高線及び斜面底部縁を破線で示した図、(E)は同風向規制部の俯瞰図において、斜面底部縁から吹き込む風向変化を示す図、(F)は同風向規制部に鏡映対象である第2の風向規制部の俯瞰図において、斜面底部縁の側方から吹き込む風向変化を示す図、(G)は第1の風向規制部を記号化した図、(H)は第2の風向規制部を記号化した図、(J)は同輻射式空調装置を備えた居住空間の床板直下の送風路を俯瞰した図であって、導入管は一部断面図として表されている図、(K)は第2実施形態に係る輻射式空調装置における他の風向規制部端部箇所の斜視図である。 は本発明の第3実施形態に係る輻射式空調装置の例であって、(A)は同輻射式空調装置の輻射パネル1Bを構成するパネルセルの平面図、(B)は(A)のX1−X1矢視端面図、(C)は(A)のX2−X2矢視端面図、(D)は(A)のX3−X3矢視図、(E)は複数の前記パネルセルで輻射パネルを施工する様子を示す図、(F)は同パネルセルに放出孔を設けた例を示す図である。 は本発明の第4実施形態に係る輻射式空調装置の例であって、(A)は導入管と、チャンバー及び平ノズルの斜視図、(B)は、一部断面図を含む同導入管と、同チャンバー及び同平ノズルの平面図、(C)は同輻射式空調装置を備えた居住空間の床板直下の送風路を俯瞰した図である。
[第1実施形態]
図1に基づいて、本発明の第1実施形態に係る輻射式空調装置を説明する。図1(A)は同輻射式空調装置を備えた居住空間Aの概略図である。例えばコンクリートで構成された床基盤Bの上に断熱シートB1が敷かれている。断熱シートB1は例えば、4mmから8mm程度の厚みを有するアルミ断熱シートが適している。図示はしていないが、断熱シートB1上に適宜配置された支柱C〔図4(E)参照〕は、金属製の輻射パネル1を支えている。輻射パネル1の上面には、カーペット11が敷かれていてもよい。この図の例では、居住空間Aの床板の大部分は輻射パネル1で構成されている。
居住空間Aの床板は、全てが輻射パネル1で構成されていてもよいし、床板の一部が輻射パネル1で構成されていてもよい。後記するように、床面積の60%〜70%に当たる領域の床下に限って、断熱性のある仕切り壁で仕切って、その空間を後記する送風路Dとし、その直上領域に限って輻射パネル1を設けても良い。このようにして、輻射式空調装置の面積規模を限ることにより、適用する居住空間に適したエネルギー効率のよい空調設備となり、省エネ効果も発揮する。
〈温調空気〉
支柱Cが輻射パネル1を支えることにより、該輻射パネル1と床基盤Bの間には送風路Dが形成されている。送風路Dには導入管2を通じて、温度調整された空気(以後、「温調空気」ともいう。)が送り込まれる。例えば、温調空気211は図示していないエアコン21によって、居住空間Aの空気を冷却したり加熱したりしてもよい。
送風路Dに送り込まれた温調空気アは輻射パネル1と温度交換をしながら、放出開口13から放出空気212として居住空間Aに放出される。放出開口前には仕切り板として、開口前仕切り壁12を設けてもよい。この場合、開口前仕切り壁12には仕切孔121という貫通孔が設けられ、ここを放出空気212が通り抜けて居住空間Aに放出される〔図1(A)左下〕。
〈風向規制部〉
床基盤B上には複数の風向規制部3が設置されている。風向規制部3は上部に風向規制面31が設けられている〔図1(B)〕。風向規制面31は傾斜のある面である。この風向規制面31を、温調空気211に対して、風上から風下の方向に上り傾斜となるように、風向規制部3を配置すると、この面の作用で温調空気211は上方へ吹き上げられる。
上方には輻射パネル1が存在するので、上方へ吹き上げられた温調空気211は輻射パネル1との間で効率的に熱交換をする。すなわち、温調空気211が冷却されている場合には、輻射パネル1が冷やされると共に、該温調空気211は暖められる。また、温調空気211が加熱されている場合には、輻射パネル1が暖められると共に、該温調空気211は冷やされる。
風向規制部3は断熱性の良い部材、例えば難燃性合成樹脂で形成されている。図1(C)はその斜視図である。勾配のある風向規制面31が設けられている。風向規制面の辺の内、最も低い辺を「斜面底部縁」とも称することとする。図1(D)は他の例としての風向規制部3Aの斜視図である。これも勾配のある風向規制部31Aが設けられており、断熱性の良い、例えば塩化ビニールで形成することができる。
〈風向規制部の配置〉
次に図2に基づいて、風向規制部3の配置を説明する。図2(A)は風向規制部3の斜視図、(B)は風向規制部3の風向規制面31を俯瞰した図である。斜面である風向規制面31の傾斜の向きが分かるように等高線を示してある。更に、風向規制面31の縁の内の高い縁である斜面高部縁311を実線で表し、風向規制面31の縁の内の低い縁である斜面底部縁312を破線で表している。
図2(C)は第1実施形態に係る輻射式空調装置を備えた居住空間Aの床板直下の送風路Dを俯瞰した図である。導入管2は一部断面図として表されている。エアコン21は居住空間Aの空気を吸込み口22から吸込んで、これを冷却又は加熱し、温調空気として導入管2へ送る。ここで、エアコン21と吸込み口22は象徴的に図示したものであり、現実の配置を表したものではない。実際には、エアコン21は一般的に居住空間Aの天井裏に配置され、吸込み口22も該天井の一部に設けられる。
送風路Dは、好ましくは断熱性のある断熱壁D1で囲まれている。すなわち、ここでの送風路Dの例は、床基盤Bと断熱壁D1及び輻射パネル1で構成された閉空間である。又は、断熱性ある周囲仕切り壁12Bと開口前仕切り壁12で送風路Dを囲んでも良い。このようにすると断熱壁D1は必ず必要なものではなくなる。
例えば、床面積の60%〜70%に当たる領域の床下に限って、周囲仕切り壁12Bで仕切って、その空間を送風路Dとし、その直上領域に限って輻射パネル1を設けても良い。このようにして、輻射式空調装置の面積規模を限ることにより、適用する居住空間に適したエネルギー効率のよい空調設備となり、省エネ効果も発揮する。
導入管2を介してこの送風路Dへ送り込まれた温調空気は、輻射パネル1(図示せず)との間で熱交換した後に、開口前仕切り壁12の仕切孔121を通り抜けて放出開口13から放出される。この画角では見えないが、右側破線の矩形で示した領域の上方、すなわち、輻射パネル1内に、放出開口13が設けられている。
あるいは、輻射パネル1に連なる床上に、放出開口13が設けられていてもよい。また、この例の場合、放出開口13は居住空間Aの窓Wの傍に設けられている。図2(C)の左側には破線で示された箇所に記号Wが付されている。これはこの直上に、居住空間Aに設けられた窓Wが存在していることを示している。
窓側に放出口が設けられていると、冬場の暖房時に、ガラス戸を通して放出される熱を補うように窓付近の暖房を強化することができる。更に、窓側に放出口が設けられていると、夏場の冷房時に、ガラス戸を通して遠赤外線として進入する放射熱による暑さを補うように窓付近の冷房を強化することができる。
説明の便宜上、図2(C)に示した送風空間の、導入管2の側から、放出開口13の側までの方向を送風方向と称し、床基盤B上であって、前記送風方向に直交する方向を幅方向と称することとする。導入管2は送風路Dの一端において幅方向に延びている。そして、導入管2にはノズル23が幅方向に幾つか設けられている。
このように、幅方向全体に亘って設けられているノズル23から温調空気211が導入されるために、送風路D内には満遍なく温調空気211が行き渡る。更に、床基盤B上には、風向規制部3が幾つか設置されている。風向規制部3の風向規制面31は温調空気211の風上側から風下側にかけて上がり勾配になるように設置されている。これは、図2(C)において、風向規制面31の縁の内の低い縁である斜面底部縁312が導入管2の側に向けて設置されていることからも分かる。
以上説明したように、床基盤Bに設置された風向規制部3の風向規制面31が、風上から風下に向かって上り勾配となっている。このため、風向規制部3の上部を通り過ぎる温調空気211が上側、すなわち、輻射パネル側に吹きつけられる。これにより、温調空気211と輻射パネル1の間で効率的な熱交換が行われるという効果がある。
〈暖房時〉
暖房の場合は、温調空気211は加熱されている。加熱された温調空気は送風路Dを通る際に、風向規制部3の作用で効率的に輻射パネル1と熱交換をする。その結果、輻射パネル1は暖められて遠赤外線を居住空間Aに向けて放射し、居住空間Aを暖房する。また、熱交換によって適度に冷まされた温調空気211は放出開口13から居住空間へ放出されて、居住空間Aに居る人にとって心地よい空気の揺らぎを作り出す。
〈冷房時〉
冷房の場合は、温調空気211は冷却されている。冷却された温調空気は送風路Dを通る際に、風向規制部3の作用で効率的に輻射パネル1と熱交換をする。その結果、輻射パネル1は冷やされるため、居住空間Aから受けた遠赤外線の反射を防止することができる。これにより居住空間Aに居る人は床から遠赤外線を受けることなく涼しさを感じることができる。また、熱交換によって適度に暖められた温調空気211は、放出開口13から居住空間へ放出されて、居住空間Aに居る人にとって心地よい空気の揺らぎを作り出す。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る輻射式空調装置を図3に基づいて説明する。図3(A)は同輻射式空調装置に係る風向規制部3Bの斜視図である。風向規制部3Bには風向規制面31Bが設けられている。これは両端がねじれの位置にある曲面である。これは、空間上ある2本のねじれの位置関係にある直線間に張られた曲面であって、前記2直線を含む滑らかな曲面である。
風向規制面31Bの4隅は31Ba、31Bb、31Bc及び31Bdである。31Baと31Bbによる辺よりも、31Bdと31Bcによる辺のほうが急な上り勾配となっている。風向規制面31Bを形成する辺311Bと辺312Bもねじれの位置にある。説明の便宜上、辺311Bを斜面高部縁311Bと称し、辺312Bを斜面底部縁312Bと称することもある。
図3(B)は、風向規制面31Bを臨む風向規制部3Bの正面図と左側面図である。図3(C)は、風向規制部3Bを俯瞰した平面図と左側面図である。この左側面図は時計廻りに90度回転してある。この平面図の下半分以上は風向規制面31Bが表されている。図3(D)は、(C)と同様に風向規制部3Bの平面拡大図である。風向規制面31Bの形状が分かるように、便宜的に等高線を記入している。この等高線が左側で広く右側で狭くなっていることから、風向規制部3Bはねじれ関係にある曲面であることが分かる。また、便宜上、高い位置にある辺311Bを実線で、低い位置にある辺312Bを破線で表している。
風向規制部3Bは、曲面からなる上り傾斜面である風向規制面31Bを備えているため、吹きつけられた温調空気を上方へはね上げるだけでなく、該温調空気の向きも効率的に変えることができる。図3(E)は、風向規制部3Bに吹きつけられた温調空気がいずれの方向に向きを変えるのかについて表した図である。図3(E)は最も低い辺312Bの向きから温調空気が吹きつけた場合の向きの変化を表している。吹きつけられた温調空気は傾斜の緩い31Ba−31Bb側へ向きを変える。
また、図3(F)には、風向規制部3Bと鏡映対象である風向規制部3Cが示されている。風向規制部3Cは風向規制面31Cを有し、これを構成する四辺のうち、低位にある斜面底部縁312Cを破線で、高位にある斜面高部縁311Cを実線で表している。風向規制部3Cについても、最も低い辺312Cの向きから吹きつけられた温調空気は傾斜の緩い31Ca−31Cb側へ向きを変える。
図3(G)は風向規制部3Bの平面図を簡略化し、記号化して表した図である。風向規制面31Bを構成する四辺のうち、低位にある斜面底部縁312Bを破線で、高位にある斜面高部縁311Bを実線で表している。図3(H)は風向規制部3Cの平面図を簡略化し、記号化して表した図である。風向規制面31Cを構成する四辺のうち、低位にある斜面底部縁312Cを破線で、高位にある斜面高部縁311Cを実線で表している。
〈風向規制部の配置〉
次に、図3(J)に基づいて、本発明の第2実施形態に係る輻射式空調装置における、風向規制部3Bと3Cの配置例について説明する。図3(J)は、同輻射式空調装置を備えた居住空間Aの床板直下の送風路を俯瞰した図である。導入管2Bは一部断面図として表されている。
エアコン21は居住空間Aの空気を吸込み口22から吸込んで、これを冷却又は加熱し、温調空気として導入管2へ送る。ここで、エアコン21と吸込み口22は象徴的に図示したものであり、現実の配置を表したものではない。実際には、エアコン21は一般的に居住空間Aの天井裏に配置され、吸込み口22も該天井の一部に設けられる。
送風路Dは、好ましくは断熱性のある断熱壁D1で囲まれている。すなわち、ここでの送風路Dの例は、床基盤Bと断熱壁D1及び輻射パネル1で構成された閉空間である。又は、断熱性ある周囲仕切り壁12Bと開口前仕切り壁12で送風路Dを囲んでも良い。このようにすると断熱壁D1は必ず必要なものではなくなる。
例えば、床面積の60%〜70%に当たる領域の床下に限って、周囲仕切り壁12Bで仕切って、その空間を送風路Dとし、その直上領域に限って輻射パネル1を設けても良い。このようにして、輻射式空調装置の面積規模を限ることにより、適用する居住空間に適したエネルギー効率のよい空調設備となり、省エネ効果も発揮する。
導入管2を介してこの送風路Dへ送り込まれた温調空気は、輻射パネル1(図示せず)との間で熱交換した後に、開口前仕切り壁12の仕切孔121を通り抜けて放出開口13から放出される。この画角では見えないが、右側破線の矩形で示した領域の上方、すなわち、輻射パネル1内に、放出開口13が設けられている。
あるいは、輻射パネル1に連なる床上に、放出開口13が設けられていてもよい。また、この例の場合、放出開口13は居住空間Aの窓Wの傍に設けられている。図2(C)の左側には破線で示された箇所に記号Wが付されている。これはこの直上に、居住空間Aに設けられた窓Wが存在していることを示している。
窓側に放出口が設けられていると、冬場の暖房時に、ガラス戸と通して放出される熱を補うように窓付近の暖房を強化することができる。更に、窓側に放出口が設けられていると、夏場の冷房時に、ガラス戸と通して遠赤外線として進入する放射熱による暑さを補うように窓付近の冷房を強化することができる。
説明の便宜上、図3(J)に示した送風空間の、導入管2Bの側から、放出開口13の側までの方向を送風方向と称する。また、床基盤B上であって、前記送風方向に直交する方向を幅方向と称することとする。導入管2Bは送風路Dの一端において幅方向に適宜延びている。そして、導入管2Bにはノズル23が幅方向に幾つか設けられている。
床基盤B上には、風向規制部3Bと3Cが設置されている。図示しないが、床基盤B上に断熱シートB1を敷いて、その上に風向規制部3Bと3Cを設置してもよい。風向規制部3B及び3Cの風向規制面31B及び31Cは温調空気211の風上側から風下側にかけて上がり勾配になるように設置されている。上述の通り、風向規制部3Bの斜面底部縁312Bは破線で表されている。
また、風向規制部3Cの斜面底部縁312Cも破線で表されている。図3(J)に示されているように、破線で表される斜面底部縁312B及び312Cは概ね導入管2Bの側を向いている。このような配置でノズル23から導入される温調空気は、このような配置の風向規制部3B及び3Cにより風向を変えつつ吹き上げられる。その結果、上方に位置する輻射パネル1に温調空気が吹きつけられることとなる。
図3(K)は、本発明の第2実施形態に係る輻射式空調装置における、他の風向規制部3B2の端部斜視図である。風向規制部3B2も、空間上のねじれの位置にある2直線に張られた曲面、すなわち、前記2直線を含む滑らかな曲面である。ここで、風向規制部3Bでは、これらねじれの位置関係にある2線分が、同風向規制部3Bの両側面であるの台形の角を形成していた。しかし、風向規制部3B2では、側面の一方が台形で、もう一方が三角形になっている。風向規制部3B2でも、風向規制部3B同様に、温調空気の向きを変えることができる。
以上説明したように、床基盤Bに設置された風向規制部3B及び3Cによって、温調空気の風向を変えつつ輻射パネル1に吹きつける効果がある。風向が変わるため、温調空気を導入するノズル23が送風路Dの風上側全体に配置されていなくても、送風路Dの全体に温調空気が巡回する効果がある。
[第3実施形態]
次に、図4に基づいて本発明の第3実施形態に係る輻射式空調装置の説明をする。図4(A)は本発明の第3実施形態に係る輻射式空調装置の輻射パネル1Bを構成するパネルセル4の平面図である。同図(D)はパネルセル4のX3−X3矢視図、(C)はX2−X2矢視端面図、(B)はX1−X1矢視端面図である。パネルセル4は金属、例えば、アルミニウムで形成された輻射パネルの単位である。
その周囲は一方向へ略直角に折り返られ、折り返された側にはリブが形成されている。そして、4辺には矩形の切欠き41が設けられている。この切欠き41はフリーアドレスのためのアウトレットとして用いることができる。更に、4隅には90度分の円弧形状の切欠きが設けられている。これは、該4隅を支柱Cで支える際のガタツキ防止に効果がある。
図4(E)は、複数のパネルセル4を使って輻射パネル1Bを施工する様子を示している。まず、床基盤B上に支柱Cと風向規制板3Bを並べる。4つのパネルセル4の隅を合わせると4つの隅切欠き42が円形開口を構成するので、ここに支柱CのヘッドC1をはめ込んで、パネルセル4を安定させる。このようにすると、床基盤Bとパネルセル4の間に送風路Dが形成される(同図には図示せず。)。
図4(E)に示すように、パネルセル4を並べて、輻射パネル1Bを形成すると、所々に辺切欠き41による開口が開いた状態になる。この開口は、送風路Dをケーブル類引き回し空間として利用する際に、ケーブルの居住空間Aへの引出口に利用してもよいが、それ以外は、パネル蓋41aで塞いでもよい。このように、パネルセル4を使って輻射パネル1Bを施工すると、居住空間の床面積や床形状に合わせて、輻射パネルを構成することができる。このとき、温調空気を居住空間Aの放出する、放出開口13は床板のいずれかに設けられる。
また、輻射パネル1Bの上に通気性の良いカーペットを敷く場合には、パネルセル4に代えて、輻射面にパネル放出孔43が設けられたパネルセル4Bを用い、輻射パネル面から送風路D内の温調空気を居住空間A内に徐々に放出してもよい(図4(F))。このようにすると、居住空間A内で均等に、温調空気の放出をすることができる。更に、輻射パネル上に敷くカーペットは、カーボンが織り込まれているカーボンクロスカーペットか通気カーペットを用いると、居住空間への輻射効率を上げる効果がある。
[第4実施形態]
次に図5に基づいて、本発明の第4実施形態に係る輻射式空調装置を説明する。図5(A)は同輻射式空調装置において、居住空間の床板直下に設けられた送風路Dに温調空気を導入するための導入管2Cと、チャンバー2C1及び平ノズル2C2の斜視図、(B)は一部断面図を含む平面図である。平ノズル2C2は温調空気を送風路Dに送り出すための吹出し口である。この平ノズル2C2は送風路Dの大きさに合わせて、偏平な吹出し口形状をしていて、その高さよりも幅広に形成されている。幅広の吹出し形状を持つ平ノズル2C2は、温調空気を広範囲に送付するのに有利である。
図示しないエアコンで調整された温調空気は導入管2Cを介して、まず、チャンバー2C1に送り込まれる。チャンバー2C1は、図示されていない居住空間Aの床板上に設置されている。チャンバー2C1の底部は平ノズル2C2と接続している。平ノズル2C2は、前記床板の下方にある前記送風路Dの中に設けられている。しかし、前記床板には適宜貫通孔が開けられていて、前記送風路D内の平ノズル2C2とチャンバー2C1の底部が接続されている。
これら、導入管2Cと、チャンバー2C1及び平ノズル2C2が吹出し機構を構成しているともいうことができる。導入管2Cを介してエアコンから送られた温調空気は、チャンバー2C1に設けられた空間で風向を徐々に変えて平ノズル2C2から、前記送風路Dへ吹出される。
図5(C)は、同輻射式空調装置を備えた、居住空間の床板直下の送風路を俯瞰した図である。上述の平ノズル2C2の2つが、送風路Dの対角状に隅に設置されている。平ノズル2C2から吹出された温調空気は、送風路D内に適宜設けられた風向規制部3Bによって方向を変え、図示してないが上方に存在する輻射パネル1に吹付けられる。このように、温調空気の吹き出し口を対角に複数個所設けると、温調空気を効果的に送風路D全体に亘らせることができる。
送風路Dは、好ましくは断熱性のある断熱壁D1で囲まれている。すなわち、ここでの送風路Dの例は、床基盤Bと断熱壁D1及び輻射パネル1で構成された閉空間である。又は、断熱性ある周囲仕切り壁12Cで送風路Dを囲んでも良い。このようにすると断熱壁D1は必ず必要なものではなくなる。例えば、床面積の60%〜70%に当たる領域の床下に限って、周囲仕切り壁12Cで仕切って、その空間を送風路Dとし、その直上領域に限って輻射パネル1を設けても良い。
このようにして、輻射式空調装置の面積規模を限ることにより、適用する居住空間に適したエネルギー効率のよい空調設備となり、省エネ効果も発揮する。このように、周囲仕切り壁12Cで送風路を囲む場合は周囲仕切り壁12Cには仕切孔121Cという貫通孔が適宜設けられている。仕切孔121Cからは、輻射パネル1と熱交換を終えた温調空気が周囲仕切り壁12Cの外へ放出される。図示していないが、周囲仕切り壁12C外の領域の床板には適宜、居住空間への放出開口13が設けられている。
A…居住空間、B…床基盤、B1…断熱シート、C…支柱、C1…ヘッド、
D…送風路、D1…断熱壁、W…窓、1,1B…輻射パネル、11…カーペット、
12…開口前仕切り壁、12B,12C…周囲仕切り壁、121,121C…仕切孔、
13…放出開口、2,2B,2C…導入管、2C1…チャンバー、2C2…平ノズル、
21…エアコン、211…温調空気、212…放出空気、23…ノズル、
3,3A,3B,3C…風向規制部、31,31A,31B,31C…風向規制面、
311,311B,311C…斜面高部縁、312,312B,312C…斜面底部縁、
4,4B…パネルセル、41…辺切欠き、41a…パネル蓋、42…隅切欠き、
43…パネル放出孔。

Claims (8)

  1. 居住空間の床板を支える床基盤上に設けられて、該床基盤との間に送風路を構成する輻射パネルと、勾配のある風向規制面が上部に設けられている風向規制部と、を有し、該風向規制部は、温度調整されてから前記送風路に導入された空気、すなわち、温調空気を前記輻射パネルに向けて吹きつけるように、前記床基盤上に配置されていることを特徴とする輻射式空調装置。
  2. 請求項1に記載の輻射式空調装置において、空間上のねじれの位置関係にあるに2直線間に張られた曲面を含む前記風向規制面が設けられた前記風向規制部を有することを特徴とする輻射式空調装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の輻射式空調装置において、前記輻射パネルは前記居住空間の床板若しくは該床板の一部を構成し、前記送風路に導入された温調空気を、前記居住空間へ放出するための放出口が、前記床板に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置。
  4. 請求項3に記載の輻射式空調装置において、前記放出口が、前記居住空間の周辺部に当たる前記床板に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の輻射式空調装置において、前記放出口としての複数の孔が前記輻射パネルに設けられていることを特徴とする輻射式空調装置。
  6. 請求項1,2,3,4または5のいずれか1項に記載の輻射式空調装置において、四辺に切欠きのある金属製の矩形パネルセルを並べて、該矩形パネルセル4つが接する場所において、前記床基盤上に配置された支柱で該矩形パネルセル4つが支えられている前記輻射パネルを有することを特徴とする輻射式空調装置。
  7. 請求項1,2,3,4,5または6のいずれか1項に記載の輻射式空調装置において、前記送風路を前記居住空間から前記床基盤を俯瞰したときの対角両側隅に、前記温調空気を前記送風路へ導入するための吹出し機構をそれぞれ有し、該吹出し機構の吹出しノズルは前記送風路内部に設けられていることを特徴とする輻射式空調装置。
  8. 請求項7に記載の輻射式空調装置において、前記温調空気を冷却又は加熱するエアコン吹出し口から前記床上までの、前記熱媒空気送風経路を形成する導入管と、前記吹出し機構と、を有し、前記吹出し機構は、前記導入管と接続され、前記温調空気の経路の向きを変える空間が設けられたチャンバーと、該チャンバー下部に接続され、前記床下を貫通し、前記送風路内に設けられた前記吹出しノズルと、を有し、前記吹出しノズルの開口の幅は、開口高さよりも広く形成されていることを特徴とする輻射式空調装置。
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