JP2018096137A - 駐車場の運用方法と駐車システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供しようとする。【解決手段】従来の複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法に変わって、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付工程と、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、を備え、前記入出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、ものとした。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の車両を駐車させる駐車場の運用方法と駐車システムに係る。
駐車場は、車両を駐車させる場所である。
複数の車両を駐車させるのに駐車装置を用いることがある。
駐車装置は、車両を入出庫空間と駐車空間との間で移載させて駐車空間に駐車させる。
例えば、機械式駐車場は、車両をパレットに乗せ、パレットを入出庫空間と駐車空間との間で移載させて駐車空間に駐車させる。
操作盤が駐車場に設置されている。
利用者は入庫操作・出庫操作をおこなうために車両から降りて操作盤にたいして操作をおこなう。
上述のとおり、駐車場を操作するには車両を降りる必要があるが、雨天のときなど不便であるとの意見がある。
また、駐車場の機種により操作方法が異なっており、利用者が操作方法を事前に学習する必要がある。
利用者が、車両を入庫または出庫されるために、入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉を通過して外にでる。
例えば、車両を入庫させるために、利用者が車両に乗って入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入り、その後、車両から降りて入出庫扉を通過して外にでる。
例えば、車両を出庫させるために、利用者が入出庫扉を通過して入出庫空間に一旦入り、その後、車両に乗って入出庫扉を通過して外にでる。
利用者は、入出庫扉から出た後で、入出庫空間に人や落とし物がないことを確認することが求められる。
入出庫空間に人や落とし物がないことを確認した後で、入出庫扉を閉じる等の後工程が行われる。
その結果、入出庫空間に人や落とし物が置き去りにされたままになることを防止できる。
一方、携帯端末で駐車場の操作を行うことが提案されている。
発明者らは、モバイル端末やカーナビにて駐車場の操作を行うことを提案する。
モバイル端末は、携帯電話、スマートホン、携帯タブレット、パソコン、等である。
操作インターフェースを統一することで、どの駐車場を利用する場合も同じ操作で入庫・出庫操作をおこなうことができる。
また、駐車場とモバイル端末やカーナビとを無線でつなぐことにより車両から降りずに入庫操作・出庫操作を行える。
また、複雑な駐車場の操作を統一できて異なる機種の駐車場でも同じ操作を可能とする駐車システムが望まれている。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付工程と、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、を備え、前記入出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、ものとした。
上記本発明の構成により、入出庫要求受付工程は、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける。扉開工程は、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。安全確認受付工程は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。扉閉工程は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。前記入出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車場の制御方法を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車状の運用方法は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付工程と、を備え、前記入出庫要求受付工程と前記扉開工程と前記退出完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、
上記の実施形態の構成により、退出完了受付工程は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車状の運用方法は、前記安全確認受付工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を有し、前記安全確認領域提示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる。
上記の実施形態の構成により、安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す。無人確認ボタン押し工程は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる。前記安全確認受付工程は、前記安全確認領域提示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の領域である複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の領域である複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域のリアツタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
その結果、利用者は画面に表示された複数のマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付工程と、を備え、前記扉開工程を実行した後で前記入出庫確認受付工程を実行し、前記入出庫確認受付工程を実行した後で前記安全確認受付工程を実行する。
上記の実施形態の構成により、入出庫確認受付工程は、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。前記扉開工程を実行した後で前記入出庫確認受付工程を実行し、前記入出庫確認受付工程を実行した後で前記安全確認受付工程を実行する。
その結果、利用者は車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、前記駐車機構を制御する制御機構と、を備え、前記制御機構が、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付機能と、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、を実現でき、前記入出庫要求受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
ものとした。
上記本発明の構成により、駐車機構が、車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる。制御機構が、前記駐車機構を制御する。入出庫要求受付機能は、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける。車両支持構造呼び出し機能は、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる。扉開機能は、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる。退出完了受付機能は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。安全確認受付機能は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。扉閉機能は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる。前記制御機構が、前記入出庫要求受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車システムを運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
以下に、本発明の実施形態に係る駐車システムを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記制御機構が、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付機能と、を実現でき、前記入出庫要求受付機能と前記車両支持構造呼びだし工程と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認受付機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示機能と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し機能と、を有し、前記制御機構が、前記安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる。
上記の実施形態の構成により、安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す。無人確認ボタン押し機能は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる。前記制御機構が、前記安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現して前記安全確認受付機能を実現させる。
その結果、車両の入庫または出庫のために駐車システムを運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の領域である複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の領域である複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
その結果、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
上記の実施形態の構成により、前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去する。前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる。
その結果、利用者は画面に表示された複数のマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
本発明の実施形態に係る駐車システムは、前記制御機構が、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付機能と、を実現し、前記扉開機能を実現した後で前記入出庫確認受付機能を実現し、前記入出庫確認受付機能を実現した後で前記安全確認受付機能を実現する、
上記の実施形態の構成により、入出庫確認受付機能は、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。前記制御機構が、前記扉開機能を実現した後で前記入出庫確認受付機能を実現し、前記入出庫確認受付機能を実現した後で前記安全確認受付機能を実現する。
その結果、利用者は車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
以上説明したように、本発明に係る駐車場の運用方法は、その構成により、以下の効果を有する。
利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付け、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる様にしたので、利用者は画面に表示された複数のマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させて、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付けて、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける様にしたので、利用者は車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
以上説明したように、本発明に係る駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付け、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させ、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付け、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる様にするので、車両の入庫または出庫のために駐車システムを運用する際に、利用者が入出庫空間に取り残されず、入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両の入庫または出庫のために駐車システムを運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる様にしたので、利用者は画面に表示された複数のマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間の安全を確認できる。
また、記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させて、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付けて、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける様にしたので、利用者は車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
従って、車両を駐車させるのに便利な駐車場の運用方法と駐車システムとを提供できる。
本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の全体処理フロー図である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その1である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その2である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その3である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その1である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その2である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その3である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。 本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。 本発明の実施形態に係る駐車場の概念図である。 本発明の実施形態に係る駐車システムのシステム図である。 本発明の実施形態に係る駐車場の平面図、側面図である。 本発明の実施形態に係る駐車システムの関係図である。 本発明の実施形態に係る駐車システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の作用説明図その1である。 本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の作用説明図その2である。 各種の駐車機構の概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法と駐車装置とを、図を基に、説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車装置の運用方法の全体処理フロー図である。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させるための方法である。
最初に、本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法を採用する駐車システムの一例を説明する。
駐車システム100は、サーバ110と駐車場と複数の外部通信コントロール部125と電気通信機器130とで構成される。
駐車システム100は、サーバ110と複数の駐車機構120と複数の外部通信コントロール部125と複数の電気通信機器130とで構成されてもよい。
サーバ110は、外部通信コントロール部125と電子通信回線を介して電気通信機器130と通信できるものである。
サーバ110は、外部通信コントロール部125と電子通信網を介して電気通信機器130と通信できるてもよい。
例えば、電子通信網はインターネット、携帯電話網である。
サーバ110は、駐車場を管理できる。
サーバ110は、複数の駐車場を管理できてもよい。
サーバ110は、CPU、メモリ、記憶装置、各種のI/Oで構成される。
サーバ110は、I/Oを介して電子通信網140にアクセスできる。
サーバは、サーバ用のソフトウエアがインストールされる。
サーバ用のソフトウエアは、サーバ110に各種の手順を実現させる。
サーバ110は、複数の駐車場を集中管理できてもよい。
サーバ110は、顧客IDとパーキングIDとを関連づけて記憶しても良い。
顧客IDを与えられる利用者は、顧客IDに関連づけられるパーキングIDを与えられる駐車場への入出庫を許可される。
駐車機構120は、車両50を駐車空間に駐車させる。
駐車機構120は、駐車機構本体121と駐車場制御装置124とで構成される。
駐車機構本体121は、駐車場の本体である。
駐車機構120は、複数の車両50を駐車空間に駐車させてもよい。
駐車機構120は、入出庫口の前に一時的に車両を停止させる一時停止空間Kをもつ。
駐車機構120は、車両50を入出庫口を通過させて入出庫空間122にいれる。
駐車機構120は、車両50を入出庫空間122と駐車空間との間で搬送できてもよい。
入出庫空間122は、利用者が車両を駐車場に入庫または出庫させる空間である。
ここで、入出庫は入庫または出庫の意味である。
駐車機構120は、車両50が駐車場に入るための入出庫口を開閉できる入出庫扉123を持つ。
通常、入出庫扉123が入出庫空間122の入出庫口に設けられる。
入庫するときは以下の手順で車両を入庫させる。
利用者が入庫を要求する。入出庫扉が開く。利用者60は、車両を開いた入出庫扉の開いた入出庫口から入出庫空間にいれる。利用者60が入出庫空間で車両からおりて。入出庫扉の開いた入出庫口を通過して入出庫空間からでる。入出庫扉が閉まる。駐車場が、車両50を入出庫空間から駐車空間に移送する。
出庫するときは以下の手順で出庫させる。
利用者が出庫の要求をする。駐車場が出庫させたい車両を駐車空間から入出庫空間122に移送する。入出庫扉123が開く。利用者60が、入出庫扉123の開いた入出庫口を通過して入出庫空間122に入る。利用者60が、車両50に乗り、車両50が入出庫扉の開いた入出庫口を通過して入出庫空間からでる。入出庫扉が閉まる。
図16は、駐車機構120と入出庫空間122の前に止まる車両50との様子を示す。
外部通信コントロール部125は、入出庫口の前に位置する利用者の操作する電気通信機器130と通信可能な電子機器である。
通信は、有線通信、無線通信、音声通信のうちの一つであってもよい。
外部通信コントロール部125は、入出庫口の前に位置する車両に乗った利用者の操作する電気通信機器130と通信可能な電子機器である。
外部通信コントロール部125は、CPU、メモリ、I/O、ソフトウエアとで構成される。
外部通信コントロール部125は、駐車場制御装置124と通信可能である。
外部通信コントロール部125は、駐車場制御装置124に電気的に接続されても良い。
外部通信コントロール部125が、外部通信コントロール部本体と受信機とで構成されてもよい。
受信機は、入出庫口の前に設けられる車両を一時停止させる領域である一時停止領域Kの内側に位置する電気通信機器と通信できる指向性をもつ。
受信機は、入出庫扉123の近傍に設けられても良い。
受信機の指向性は、一時停止領域Kの内部をカバーしていてもよい。
一時停止領域Kは、入出庫口の前に設けられる車両を一時停止させる領域である。
外部通信コントロール部125は、サーバ110と通信可能である。
外部通信コントロール部125は、電子通信網140を介してサーバ110と通信可能であってもよい。
電気通信機器130は、車両に乗る利用者の操作するものである。
電気通信機器130は、電子通信網140を介してサーバ110と通信できる。
電気通信機器130は、CPU、メモリ、記憶装置、各種のI/Oで構成される。
電気通信機器130は、I/Oを介して電子通信網140にアクセスできる。
電気通信機器130は、電気通信機器用のソフトウエアがインストールされる。
電気通信機器用のソフトウエアは、電気通信機器130に各種の手順を実現させる。
電気通信機器130は、利用者60により操作される。
例えば、電気通信機器130は、スマートフォン、携帯タブレット、パソコン、等である。
例えば、電気通信機器130は、ナビゲーション装置である。
以下に、外部通信コントロール部125と電気通信機器130との関係を説明する。
外部通信コントロール部125は、入出庫口の前に位置する利用者の操作する電気通信機器と通信可能である。
図18の(A)は、横から見た駐車機構120と外部通信コントロール部125と車両50と電気通信機器130の様子を示す。
図18(B)は、上から見た駐車機構120と外部通信コントロール部125と電気通信機器130の様子を示す。
外部通信コントロール部125が図示する通信指向性を持つことにより、外部通信コントロール部125は、その外部通信コントロール部125が設けられる入出庫空間の前に位置する車両に乗る利用者の操作する電気通信機器と通信できる。
外部通信コントロール部125と電気通信機器130は、電波、音響等の媒体を用いて近距離通信をする。
例えば、外部通信コントロール部125と電気通信機器130とは、無線通信をもちいて通信をする。
例えば、外部通信コントロール部125と電気通信機器130は、ブルートゥース(登録商標)規格をもちいて電波通信をする。
例えば、外部通信コントロール部125と電気通信機器130は、音響通信をする。
駐車機構120は、車両を駐車空間と入出庫扉123を設けられる入出庫空間122との間で移動できる機構である。
駐車機構120は、車両をパレットに乗せて駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できてもよい。
入出庫空間122は、入庫時にドライバーが車両を入れて、乗り捨てる空間である。
入出庫空間122は、出庫時にドライバーが車両に乗り込む空間である。運転手は、車両に沿って、入出庫空間122から外へでる。
入出庫扉123は、入出庫空間122と外部空間との境をしきる開閉可能な扉である。
通常操作では、入出庫扉123が閉じているときにのみ、 駐車機構100は、車両を駐車空間と入出庫空間122との間で移動できる様になっている。
駐車場制御装置124は、駐車機構100を制御する機器である。
駐車場制御装置124の操作盤は、入出庫空間122の近傍の入出庫扉123で仕切られる外部に設けられる。
ドライバーが駐車場制御装置124の操作盤を操作するときに、ドライバーは開いた入出庫扉123から入出庫空間122の内部を見張ることができる。
駐車場制御装置124は、入出庫処理と車両搬送処理とを実施する。
入出庫処理は、車両を入出庫空間で入出庫するのに必要な処理である。
車両搬送処理は、車両を入出庫空間と駐車空間とのあいだで搬送し、車両を駐車空間で駐車させる処理である。
以下では、操作盤を操作するドライバーを利用者と呼称する。
以下では、説明の便宜上、駐車機構が車両をパレットに乗せて取り扱う形式であるとして、説明する。
以下に、本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法を、図を基に、説明する。
図1は、駐車場の運用方法の全体フローを示す。
図2乃至4は、駐車場の運用方法の詳細な入庫フローを示す。
図5乃至7は、駐車場の運用方法の詳細な出庫フローを示す。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、入出庫要求受付工程S20と扉開工程S40と退出完了受付工程S50と安全確認受付工程S60と扉閉工程S80とで構成される。
本発明の実施形態にかかる駐車場の運用方法は、利用者認証工程S10と入出庫要求受付工程S20と車両支持構造呼びだし工程S30と扉開工程S40と退出完了受付工程S50と入出庫確認受付工程S55と安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80と後処理工程S90とで構成されてもよい。
利用者認証工程S10は、利用者を認証する工程である。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致するとき、利用者を認証する。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致しないとき、利用者を認証しない。
利用者認証工程S10で利用者を認証すると、次の工程にすする。
例えば、利用者認証工程S10で利用者を認証すると、次の入出庫要求受付工程S20にすする。
利用者認証工程S10で利用者を認証しないと、次の工程にすすまず、利用者に再度の認証手続を求める。
図1に、アプリケーションを起動して、入庫・出庫開始操作をすると、利用者認証工程S10を実行する様子が示される。
入出庫要求受付工程S20は、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける工程である。
例えば、利用者から車両を入庫させる入庫要求を受け付ける。
例えば、利用者から車両を出庫させる出庫要求を受け付ける。
入出庫要求受付工程S20で入庫または出庫させる要求を受け付けると、次の工程に進む。
例えば、入出庫要求受付工程S20で入庫または出庫させる要求を受け付けると、次の車両支持構造呼びだし工程S30に進む。
図1に、入庫・出庫呼びだし操作をすることにより、入出庫要求受付工程S20が実行する様子が示される。
車両支持構造呼びだし工程S30は、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる工程である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せるパレットである。
例えば、入庫要求を受け付けると、車両を入庫させるため利用者が乗る車両を載せる空パレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
例えば、出庫要求を受け付けると、車両を出庫させるため利用者が乗る車両を載せたパレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
図1に、入庫要求を受け付けて入庫パレットを呼びだす様子が示される。
扉開工程S40は、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させる工程である。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が外から入出庫扉123を通過して入出庫空間外に入ることができる。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が入出庫空間122から入出庫扉123を通過して外に出ることができる。
図1に、入出庫扉を閉状態から開状態に変化するのを開始し、入出庫扉が開く様子が示される。
退出完了受付工程S50は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける工程である。
例えば、利用者から利用者が車両に乗って入出庫空間に一旦入った後で車両から降りて入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
例えば、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
図1に、駐車場への入庫操作を完了し、利用者が入出庫扉を通って入出庫空間の外にでたとき、入出庫空間の外にいることを証する宣言をする様子が示される。
入出庫確認受付工程S55は、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける工程である。
例えば、利用者に利用者が車両を入庫させるために車両に乗って入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して、利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
例えば,利用者に利用者が車両を出庫させるために車両のある入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して、利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける工程である。
安全確認受付工程S60は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける工程である。
例えば、入庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
例えば、出庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
図1に、安全確認操作をする様子が示される。
安全確認受付工程S60は、安全確認領域提示工程S61と、無人確認ボタン押し工程S62とで構成されてもよい。
安全確認領域提示工程S61は、利用者に複数の安全確認領域を示す工程である。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である。
無人確認ボタン押し工程S62は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる工程である。
安全確認領域提示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる。
安全確認領域提示工程S61は、複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示してもよい。
安全確認領域提示工程S61は、利用者に入出庫空間の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のマークを選択すると選択された1個のマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するマークを消去してもよい。
無人確認ボタン押し工程S62は、全体映像にマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させてもよい。
例えば、マークはバルーンマークである。
機械センサ安全確認工程S65は、機械センサを用いて入出庫空間が安全であることを確認する工程である。
例えば、入庫フローにおいて、車両が所定の箇所に位置するか否かを判定する。
例えば、出庫フローにおいて、入出庫空間に異物がないかを判定する。
扉閉要求受付工程S70は、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付ける工程である。
利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付けると、次の扉閉工程S80を実行する。
図1に、利用者が駐車場の扉閉操作をする様子が示される。
扉閉工程S80は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる工程である。
例えば、入出庫扉を開状態から閉状態に変化させ、閉じる。
図1に、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付けた後で、扉閉操作をする様子が示される。
後処理工程S90は、車両を入庫または出庫させるための後処理をする工程である。
例えば、入庫する時であれば、駐車券を発行する。
例えば、出庫する時であれば、駐車料金の精算をする。
図1に、出庫フローにおいて駐車料金の精算をする様子が示される。
入出庫要求受付工程S20と扉開工程S40と退出完了受付工程S50と安全確認受付工程S60と扉閉工程S80とを順に実行する。
利用者認証工程S10と入出庫要求受付工程S20と車両支持構造呼びだし工程S30と扉開工程S40と退出完了受付工程S50と安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80と後処理工程S90とを順に実行してもよい。
上記の各工程の間にその他の工程が入っても良い。
扉開工程S40を実行した後で入出庫確認受付工程S55を実行し、入出庫確認受付工程S55を実行した後で安全確認受付工程S60を実行してもよい。
退出完了受付工程S50を実行した後で入出庫確認受付工程S55を実行し、入出庫確認受付工程S55を実行した後で安全確認受付工程S60を実行してもよい。
次に、本発明の実施形態にかかる駐車システムを、図を基に、説明する。
本発明の実施形態にかかる駐車システムは、複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させるシステムである。
図20は、本発明の実施形態に係る駐車システムの機能ブロック図である。
本発明の実施形態にかかる駐車システムは、制御装置が、入出庫要求受付機能F20と扉開機能F40と退出完了受付機能F50と安全確認受付機能F60と扉閉機能F80とを実現できる。
本発明の実施形態にかかる駐車システムは、制御装置が、利用者認証機能F10と入出庫要求受付機能F20と車両支持構造呼びだし機能F30と扉開機能F40と入出庫確認受付機能F55と退出完了受付機能F50と安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F65と扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と後処理機能F90とを実現しても良い。
利用者認証機能F10は、利用者を認証する機能である。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致するとき、利用者を認証する。
例えば、利用者が入力した顧客コードが認証データベースに保存される顧客コードと一致しないとき、利用者を認証しない。
利用者認証機能F10で利用者を認証すると、次の機能にすする。
例えば、利用者認証機能F10で利用者を認証すると、次の入出庫要求受付機能F20にすする。
利用者認証機能F10で利用者を認証しないと、次の機能にすすまず、利用者に再度の認証手続を求める。
図1に、アプリケーションを起動して、入庫・出庫開始操作をすると、利用者認証機能F10を実現させる様子が示される。
入出庫要求受付機能F20は、利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける機能である。
例えば、利用者から車両を入庫させる入庫要求を受け付ける。
例えば、利用者から車両を出庫させる出庫要求を受け付ける。
入出庫要求受付機能F20で入庫または出庫させる要求を受け付けると、次の機能に進む。
例えば、入出庫要求受付機能F20で入庫または出庫させる要求を受け付けると、次の車両支持構造呼びだし機能F30に進む。
図1に、入庫・出庫呼びだし操作をすることにより、入出庫要求受付機能F20が実現させる様子が示される。
車両支持構造呼びだし機能F30は、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる機能である。
例えば、車両支持構造は、車両を載せるパレットである。
例えば、入庫要求を受け付けると、車両を入庫させるため利用者が乗る車両を載せる空パレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
例えば、出庫要求を受け付けると、車両を出庫させるため利用者が乗る車両を載せたパレットを駐車空間から呼びだし入出庫空間122に位置させる。
図1に、入庫要求を受け付けて入庫パレットを呼びだす様子が示される。
扉開機能F40は、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させる機能である。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が外から、入出庫扉123を通過して、入出庫空間外に入ることができる。
例えば、入出庫扉123の状態が閉状態から開状態に変化すると、車両が入出庫空間122から、入出庫扉123を通過して、外に出ることができる。
図1に、入出庫扉を閉状態から開状態に変化するのを開始し、入出庫扉が開く様子が示される。
退出完了受付機能F50は、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける機能である。
例えば、利用者から利用者が車両に乗って入出庫空間に一旦入った後で車両から降りて入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
例えば、利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で車両に乗って入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける。
図1は、駐車場への入庫操作を完了し、利用者が入出庫扉を通って入出庫空間の外にでたとき、入出庫空間の外にいることを証する宣言をする様子が示される。
入出庫確認受付機能F55は、利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して、利用者から注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける機能である。
例えば、利用者に利用者が車両を入庫させるために車両に乗って入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける。
例えば,利用者に利用者が車両を出庫させるために車両のある入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を表示して注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける機能である。
安全確認受付機能F60は、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける機能である。
例えば、入庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
例えば、出庫操作を完了した後で、利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける。
図1に、安全確認操作をする様子が示される。
安全確認受付機能F60は、安全確認領域提示機能F61と無人確認ボタン押し機能F62とで構成されてもよい。
安全確認領域提示機能F61は、利用者に複数の安全確認領域を示す機能である。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である。
無人確認ボタン押し機能F62は、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる機能である。
安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる。
安全確認領域提示機能F61は、複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示してもよい。
安全確認領域提示機能F61は、利用者に入出庫空間の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のマークを選択すると選択された1個のマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するマークを消去してもよい。
無人確認ボタン押し機能F62は、全体映像にマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させてもよい。
例えば、マークはバルーンマークである。
機械センサ安全確認機能F65は、機械センサを用いて入出庫空間が安全であることを確認する機能である。
扉閉要求受付機能F70は、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付ける機能である。
利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付けると、次の扉閉機能F80を実現させる。
図1に、利用者が駐車場の扉閉操作をする様子が示される。
扉閉機能F80は、入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる機能である。
例えば、入出庫扉を開状態から閉状態に変化させ、閉じる。
図1は、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付けた後で、扉閉操作をする様子が示される。
後処理機能F90は、車両を入庫または出庫させるための後処理をする機能である。
例えば、入庫する時であれば、駐車券を発行する。
例えば、出庫する時であれば、駐車料金の精算をする。
図1に、出庫フローにおいて駐車料金の精算をする様子が示される。
入出庫要求受付機能F20と扉開機能F40と退出完了受付機能F50と安全確認受付機能F60と扉閉機能F80とを順に実現させる。
利用者認証機能F10と入出庫要求受付機能F20と車両支持構造呼びだし機能F30と扉開機能F40と退出完了受付機能F50と安全確認受付機能F60と機械センサ安全確認機能F65と扉閉要求受付機能F70と扉閉機能F80と後処理機能F90とを順に実現してもよい。
上記の各機能の間にその他の機能が入っても良い。
扉開機能F40を実現した後で入出庫確認受付機能F55を実現し、入出庫確認受付機能F55を実現した後で安全確認受付機能F60を実現してもよい。
退出完了確認機能F50を実現した後で入出庫確認受付機能F55を実現し、入出庫確認受付機能F55を実現した後で安全確認受付機能F60を実現してもよい。
以下に、入庫と出庫とに分けて、駐車場の運用方法を詳述する。
最初に、本発明の実施形態にかかる駐車場の入庫フローを、図を基に、説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その1である。図3は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その2である。図4は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図その3である。
図2は、利用者認証工程S10と入出庫要求受付工程S20と車両支持構造呼びだし工程S30と扉開工程S40を実行する様子を示す。
図3は、退出完了受付工程S50と安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80とを実行する様子を示す。
図4は、後処理工程S90と各種の非常処理工程を実行する様子を示す。
(利用者認証工程S10)
利用者認証工程S10を実行する。
利用者が画面に表示された「駐車場認証」ボタンを押すと、駐車場認証を行う。
駐車場認証を完了できると、認証OKメッセージを表示する。
駐車場認証を完了できないと、認証NGメッセージを表示する。
(入出庫要求受付工程S20)
入出庫要求受付工程S20を実行する。
認証OKメッセージを表示すると、先客のないことを確認する。
先客がいないことを確認すると、操作許可を出し、「入庫呼び開始」ボタンが押されるのを待つ。
先客がいることを確認すると、「入庫呼び受け付け待ち」メッセージを表示して、先客の操作完了をまつ。先客の操作かが完了すると、「入庫呼び開始」ボタンが押されるのを待つ。
「入庫呼び開始」ボタンが押されると、次の車両支持構造呼びだし工程S30を実行する。
(車両支持構造呼びだし工程S30)
車両支持構造呼びだし工程S30を実行する。
「入庫の準備中です、しばらくお待ちちください」メッセージを表示し、入庫準備完了を確認する。
入庫準備完了を確認すると、次の退出完了受付工程S50を実行する。
(退出完了受付工程S50)
退出完了受付工程S50を実行する。
「屋外へ退出後、「退出完了」ボタンをおしてくさい」メッセージを表示する。
「退出完了」ボタンが押されるのを待つ。
「退出完了」ボタンが押されると、次の安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内の無人を映像で確認できましたら「安全確認」ボタンをおしてください」メッセージを表示する。
「安全確認」ボタンが押されるのを待つ。
(機械センサ安全確認工程S65)
機械センサ安全確認工程S65を実行する。
「安全確認」ボタンが押されると、センサを用いて庫内の安全確認をおこなう。
センサを用いて庫内の安全を確認できないと、「庫内のセンサチェックで安全が確認できませんでした、再度下記の安全を確認にてください」メッセージを表示して、退出完了受付工程S50へ戻る。
センサを用いて庫内の安全を確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
(扉閉要求受付工程S70)
扉閉要求受付工程S70を実行する。
扉閉操作画面を表示する。
未操作時間が10秒以内を経過しない間に、「扉閉操作開始」ボタンが押されると、機械の安全をセンサで確認し、機械の安全を確認できると、「扉閉操作受付」メッセージを表示し、次の扉閉工程S80を実行する。
未操作時間が10秒以内を経過したとき、安全確認受付工程S60へ戻る。
機械の安全を確認できないと、安全確認受付工程S60へ戻る。
(扉閉工程S80)
扉閉工程S80を実行する。
「扉を閉じています。しばらくお待ちください」メッセージを表示する。
扉が閉状態から開状態に反転したとき、安全確認受付工程S60に戻る。
扉閉を完了すると、次の後処理工程S90を実行する。
(後処理工程S90)
後処理工程S90を実行する。
メッセージ表示をして、入庫操作完了する。
「駐車場操作が完了しました」メッセージを画面に表示する。
(その他工程)
「非常停止操作」ボタンが押されると、非常停止し、トラブルシューティング表示をする。
「非常停止が押されました。機械式駐車場の動作を強制停止しました。」メッセージを画面に表示する。
各画面の「ヘルプ」ボタンが押されると、トラブルシューティング表示をする。
次に、本発明の実施形態にかかる駐車場の出庫フローを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その1である。図6は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その2である。図7は、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図その3である。
図5は、利用者認証工程S10と入出庫要求受付工程S20と車両支持構造呼びだし工程S30と扉開工程S40を実行する様子を示す。
図6は、退出完了受付工程S50と安全確認受付工程S60と扉閉要求受付工程S70と扉閉工程S80を実行する様子を示す。
図7は、後処理工程S90と各種の非常処理工程を実行する様子を示す。
(利用者認証工程S10)
利用者認証工程S10を実行する。
利用者が画面に表示された「駐車場認証」ボタンを押すと、駐車場認証を行う。
駐車場認証を完了できると、認証OKメッセージを表示する。
駐車場認証を完了できないと、認証NGメッセージを表示する。
(入出庫要求受付工程S20)
入出庫要求受付工程S20を実行する。
「認証OK」メッセージを表示すると、先客のないことを確認する。
先客がいないことを確認すると、操作許可を出し、「入庫呼び開始」ボタンが押されるのを待つ。
先客がいることを確認すると、「出庫呼び受け付け待ち」メッセージを表示して、先客の操作完了をまつ。先客の操作かが完了すると、「出庫呼び開始」ボタンが押されるのを待つ。
「出庫呼び開始」ボタンが押されると、次のパ車両支持構造呼びだし工程S30を実行する。
(車両支持構造呼びだし工程S30)
車両支持構造呼びだし工程S30を実行する。
「出庫の準備中です、しばらくお待ちちください」メッセージを表示し、出庫準備完了を確認する。
出庫準備完了を確認すると、次の退出完了受付工程S50を実行する。
例えば、車両支持構造は、パレットである。
(退出完了受付工程S50)
退出完了受付工程S50を実行する。
「駐車場からお車を出庫してください。出庫されましたら「出庫完了」ボタンをおしてくさい」メッセージを表示する。
「出庫完了確認」ボタンが押されるのを待つ。
「出庫完了確認」ボタンが押されると、次の安全確認受付工程S60を実行する。
(安全確認受付工程S60)
安全確認受付工程S60を実行する。
「出庫が完了しましたら庫内の無人を確認してください」メッセージを表示する。
「安全確認」ボタンが押されるのを待つ。
(機械センサ安全確認工程S65)
機械センサ安全確認工程S65を実行する。
「安全確認」ボタンが押されると、センサを用いて庫内の安全確認をおこなう。
センサを用いて庫内の安全確認を確認できないと、「庫内のセンサチェックで安全が確認できませんでした、再度下記の安全を確認にてください」メッセージを表示して、退出完了受付工程S50へ戻る。
センサを用いて庫内の安全を確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
(扉閉要求受付工程S70)
扉閉要求受付工程S70を実行する。
扉閉操作画面を表示する。
未操作時間が10秒以内を経過しない間に、「扉閉操作開始」ボタンが押されると、機械の安全をセンサで確認し、機械の安全を確認できると、「扉閉操作受付」メッセージを表示し、次の扉閉工程S80を実行する。
未操作時間が10秒以内を経過したとき、安全確認受付工程S60へ戻る。
機械の安全を確認できないと、安全確認受付工程S60へ戻る。
(扉閉工程S80)
扉閉工程S80を実行する。
「扉を閉じています。しばらくお待ちください」メッセージを表示する。
扉が閉状態から開状態に反転したとき、安全確認受付工程S60に戻る。
扉閉を完了すると、次の後処理工程S90を実行する。
(後処理工程S90)
後処理工程S90を実行する。
「精算」ボタンが押されるのを待つ。
「精算」ボタンが押されると、次のメッセージ表示工程に移る。
(メッセージ表示工程)
メッセージ表示工程を実行する。
「ご利用ありがとうございました」メッセージを画面に表示し、出庫操作を完了する。
次に、本発明の第一乃至第四の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図9は、本発明の第一の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者が運転して進入した車両が、入出庫空間に位置するパレットに乗る。
利用者が、入出庫扉を通過して入出庫空間の外に位置する。
電気通信機器の画面に「庫内の無人を確認できましたら「安全確認」ボタンをおしてください」メッセージを表示する。
入出庫空間のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する。
「安全確認」ボタンを画面に表示する。
利用者により「安全確認」ボタンを押されると、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全確認ができると、次の、扉閉要求受付工程S70を実行する。
機械センサによる安全確認ができないと、再確認メッセージを画面に表示し、退出完了受付工程S50に戻る。
電気通信機器の画面に、「庫内のセンサーチェックで無人確認が出来ませせんでした」メッセージと「退出後、「退出完了」ボタンを押してください」メッセージと「退出完了」ボタンを表示する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者の運転する車両が入出庫空間の外に位置する。
車両が降りた後の空パレットが入出庫空間に位置する。
詳細は、入庫フローでの安全確認受付工程S60を実行するときと同じなので、説明を省略する。
次に、本発明の第二の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図11は、本発明の第二の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
入庫フローでの入出庫確認受付工程S55と安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者が運転して進入した車両が、入出庫空間に位置するパレットに乗る。
利用者が、入出庫扉を通過して入出庫空間の外に位置する。
電気通信機器の画面に、「入庫確認をおこなってください」メッセージと空白の四角に続く注意事項を記載した複数の欄と「入庫確認しました」ボタンが表示される。
利用者は、全ての注意事項を確認して、空白の四角をチェックマークで埋めた後で、「入庫確認しました」ボタンを押す。
利用者が「入庫確認しました」ボタンを押すと、庫内の入庫確認センサをチェックする。
庫内の入庫確認センサがNGになっていると退出完了受付工程S50へ戻る。
「正しく入庫されていません。後退が点滅していませんか」メッセージが表示される。
「点滅している場合はもう一度車をいれないしてください」メッセージが表示される。
「停車が転倒していることを確認して庫内から退出後「退出確認」ボタンを押してください」メッセージと「退出完了」ボタンが、画面に表示される。
庫内の入庫確認センサがOKになっていると、安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と共に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
利用者が、複数の安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認しました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者の運転する車両が入出庫空間の外に位置する。
車両が降りた後の空パレットが入出庫空間に位置する。
安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と共に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
利用者が、複数の安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認しました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、本発明の第三の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図13は、本発明の第三の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの入出庫確認受付工程S55と安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者が運転して進入した車両が、入出庫空間に位置するパレットに乗る。
利用者が、入出庫扉を通過して入出庫空間の外に位置する。
電気通信機器の画面に、「入庫確認してください」メッセージと空白の四角に続く注意事項を記載した複数の欄と「入庫確認しました」ボタンが表示される。
利用者は、全ての注意事項を確認して、空白の四角をチェックマークで埋めた後で、「入庫確認しました」ボタンを押す。
利用者が「入庫確認しました」ボタンを押すと、庫内の入庫確認センサを確認する。
庫内の入庫確認センサがNGになっていると退出完了受付工程S50へ戻る。
「正しく入庫されていません。後退が点滅していませんか」メッセージが表示される。
「点滅している場合はもう一度車をいれないしてください」メッセージが表示される。
「停車ランプが点灯していることを確認して庫内から退出後「退出確認」ボタンを押してください」メッセージと「退出完了」ボタンが、画面に表示される。
庫内の入庫確認センサがOKになっていると、安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と「庫内に人がいません」メッセージが画面に表示される。
入出庫空間のイラストが画面に表示される。
利用者が、駐車空間内部を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65ゐ実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者の運転する車両が入出庫空間の外に位置する。
車両が降りた後の空パレットが入出庫空間に位置する。
安全確認受付工程S60を実行する。
「庫内に人がないことを確認してください」メッセージが画面に表示される。
空白の四角と共に入出庫空間のイラストが画面に表示される。
利用者が、複数の安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、空白の四角にチェックマークを入れる。
四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
利用者が、「無人確認しました」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認を行う。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、本発明の第四の実施形態にかかる駐車場の運用方法における安全確認工程を、図を基に、説明する。
図14は、本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の入庫処理フロー図である。
図15は、本発明の第四の実施形態に係る駐車場の運用方法の出庫処理フロー図である。
最初に、入庫フローでの入出庫確認受付工程S55と安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65と説明する。
利用者が運転して進入した車両が、入出庫空間に位置するパレットに乗る。
利用者が、入出庫扉を通過して入出庫空間の外に位置する。
電気通信機器の画面に、「確認箇所をタップしてください」メッセージと安全確認完了」ボタンが表示される。
空白の四角と共に単数または複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
単数または複数のマークが安全確認領域のリアルタイムの撮影映像に重ねて表示される。
利用者がマークをタップして選択すると選択されたマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示し、「確認」ボタンが表示される。

利用者が、複数の特定安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、「確認」ボタンを押す。
利用者が「確認」ボタンを押すと、選択したマークが消える。
利用は、全てのマークが消えると「安全確認完了」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認しました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「安全確認完了」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
「正しく入庫されていません。後退が点滅していませんか」メッセージが表示される。
「点滅している場合はもう一度車をいれないしてください」メッセージが表示される。
「停車が転倒していることを確認して庫内から退出後「退出確認」ボタンを押してください」メッセージと「退出完了」ボタンが、画面に表示される。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
出庫フローでの安全確認受付工程S60と機械センサ安全確認工程S65とを説明する。
利用者の運転する車両が入出庫空間の外に位置する。
車両が降りた後の空パレットが入出庫空間に位置する。
安全確認受付工程S60を実行する。
電気通信機器の画面に、「確認箇所をタップしてください」メッセージと安全確認完了」ボタンが表示される。
空白の四角と共に単数または複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示される。
安全確認領域は、入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の特定の領域である。
単数または複数のマークが安全確認領域のリアルタイムの撮影映像に重ねて表示される。
利用者がマークをタップして選択すると選択されたマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示し、「確認」ボタンが表示される。
利用者が、複数の特定安全確認領域を目視で見て人がいないことを確認すると、「確認」ボタンを押す。
利用者が「確認」ボタンを押すと、選択したマークが消える。
利用は、全てのマークが消えると「安全確認完了」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れると、「無人確認しました」ボタンを押す。
全ての四角にチェックマークを入れないと、「無人確認しました」ボタンをしても反応しない。
利用者が、「安全確認完了」ボタンを押すと、機械センサ安全確認工程S65を実行する。
機械センサによる安全確認をする。
機械センサによる安全が確認できないと、退出完了受付工程S50へ戻る。
「正しく入庫されていません。後退が点滅していませんか」メッセージが表示される。
「点滅している場合はもう一度車をいれないしてください」メッセージが表示される。
「停車が転倒していることを確認して庫内から退出後「退出確認」ボタンを押してください」メッセージと「退出完了」ボタンが、画面に表示される。
機械センサによる安全が確認できると、次の扉閉要求受付工程S70を実行する。
次に、本発明の実施形態の駐車場の利用者認証方法を作用した駐車システム100の作用を、入庫操作機能と出庫操作機能に分けて、図を用いて、説明する。
図21は、本発明の実施形態にかかる駐車システム100における入庫操作機能を示している。
入庫操作機能は、(利用前の安全教育)(入庫前の認証)(入庫開始から完了まで)で構成される。
(利用前の安全教育)
利用者が駐車システム100を利用する前に、利用者を安全教育する。
利用者60は、電気通信機器130を操作する。
利用の心得、電気通信機器130を操作する手順、等が、電気通信機器130の画面に、文字情報、映像情報を用いて示される。
利用者60は、電気通信機器130の画面により安全教育をうける。
利用者60を特定利用者に認定する。
(入庫前の認証)
利用者が車両を運転して入出庫空間の前に止まる。
外部通信コントロール部125と電気通信機器130とが近距離通信する。
駐車機構120の外部通信コントロール部125と電気通信機器130が近距離通信をし、利用者を認証する。
サーバ110が、電気通信機器130を特定電気通信機器に認定し、駐車場を特定駐車場に認定する。
(入庫開始)〜(扉が開くまで)
利用者が電気通信機器130の画面を見て、入庫操作を開始させる。
空パレットが入出庫空間に位置する。
入出庫扉が開く、
(扉開後)〜(利用者の駐車完了)
利用者が、車両を運転して入出庫空間にいれる。
利用者が、車両から降りて、入出庫空間の外にでる。
(利用者の駐車完了)〜(入庫完了)
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、入出庫空間の安全を確認する。
利用者が、入出庫空間に人、物がないことを確認すると、電気通信機器130の画面の安全確認ボタンを押す。
入出庫扉が閉じる。
入庫操作を完了する。
図22は、本発明の実施形態にかかる駐車システム100における出庫操作機能を示している。
入庫操作機能は、(出庫前の認証)(出庫開始から完了まで)で構成される。
(出庫前の認証)
特定利用者が入出庫空間の前に立つ。
外部通信コントロール部125と電気通信機器130とが近距離通信する。
駐車機構120の外部通信コントロール部125と電気通信機器130が近距離通信をし、互いのパーキングIDと顧客IDとを交換する。
サーバ110が、利用者を認証する。
(出庫開始)〜(扉が開くまで)
利用者が電気通信機器130の画面を見て、出庫操作を開始させる。
呼びだした車両を搭載するパレットが入出庫空間に位置する。
入出庫扉が開く、
(扉開後)〜(利用者の車両移動)
利用者が、入出庫空間に入る。
利用者が、車両に乗り込み、車両を入出庫空間の外にだす。
(利用者の車両移動)〜(出庫完了)
利用者が、電気通信機器130の画面をみて、入出庫空間の安全を確認する。
利用者が、入出庫空間に人、物がないことを確認すると、電気通信機器130の画面の安全確認ボタンを押す。
入出庫扉が閉じる。
出庫操作を完了する。
また、本発明の実施形態に係る駐車場の運用方法は、その構成により、以下の効果を有する。
利用者を認証し、利用者から車両50を入庫または出庫させる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させ、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間122に一旦入った後で入出庫扉123から外に出て入出庫空間122の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、機械センサを用いて入出庫空間が安全であることを確認し、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させ、車両を入庫または出庫させるための後処理をする様にするので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間122の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のマークを選択すると選択された1個のマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するマークを消去し、全体映像にマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させる様にしたので、利用者は画面に表示された複数のマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、記入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させて、利用者に利用者が車両50を入庫または出庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を表示して注意事項を確認したことを証する宣言を受け付けて、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける様にしたので、利用者は車両50を入庫または出庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
以上説明したように、本発明に係る駐車システムは、その構成により、以下の効果を有する。
利用者を認証し、利用者から車両50を入庫または出庫させる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させ、車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させ、前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させ、利用者から利用者が入出庫空間122に一旦入った後で入出庫扉123から外に出て入出庫空間122の外にいることを証する宣言を受け付け、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付け、機械センサを用いて入出庫空間が安全であることを確認し、利用者から入出庫扉を閉じる要求を受け付け、入出庫扉123の状態を開状態から閉状態に変化させ、車両を入庫または出庫させるための後処理をする様にするので、車両50の入庫または出庫のために駐車場を運用する際に、利用者が入出庫空間122に取り残されず、入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間122の安全を確認するための入出庫空間122の部分の領域である複数の安全確認領域を示し、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間122が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる様にしたので、車両50の入庫または出庫のために駐車装置を運用する際に、利用者が複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを目視で確認できる。
また、利用者に複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する様にしたので、利用者は画面に表示された複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、利用者に入出庫空間122の全体像と全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のバルーンマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個のバルーンマークを選択すると選択された1個のバルーンマークに対応する安全確認領域である特定安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示して、利用者に特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対するバルーンマークを消去し、全体映像にバルーンマークの表示が無くなったときに利用者に無人確認ボタンを押させる様にしたので、利用者は画面に表示された複数のバルーンマークに対応する複数の安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を基に入出庫空間122の安全を確認できる。
また、記入出庫扉123の状態を閉状態から開状態に変化させて、利用者に利用者が車両50を入庫または出庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を表示して注意事項を確認したことを証する宣言を受け付けて、利用者から利用者が入出庫空間122の安全を確認して入出庫空間122が安全であることを証する宣言を受け付ける様にしたので、利用者は車両50を入庫または出庫させるために入出庫空間122に入ったときに注意すべき注意事項を確認できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
車両をパレットに載せて搬送する形式の駐車装置を例に説明したがこれに限定されない。例えば、車両を直接に支持して搬送する形式の駐車装置であってもよいし、車両をコンベヤに乗せて搬送する形式の駐車装置であってもよい。
入出庫空間は、入庫専用空間であってもよい。
入出庫空間は、出庫専用空間であってもよい。
図では、駐車機構はエレベータ方式であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、他の形式の駐車機構であってもよい。
地上3段式のばあい、駐車機構は複数の入出庫扉をもつ。
駐車空間と入出庫空間とが判然と区別されていない形式の駐車機構であってもよい。
K 一時停止領域
50 車両
60 利用者
100 駐車システム
110 サーバ
120 駐車機構
121 駐車機構本体
122 入出庫空間
123 入出庫扉
124 駐車場制御装置
125 外部通信コントロール部
130 電気通信機器
140 電子通信網
S10 利用者認証工程
S20 入出庫要求受付工程
S30 車両支持構造呼びだし工程
S40 扉開工程
S50 退出完了受付工程
S55 入出庫確認受付工程
S60 安全確認受付工程
S61 安全確認領域提示工程
S62 無人確認ボタン押し工程
S65 機械センサ安全確認工程
S70 扉閉要求受付工程
S80 扉閉工程
S90 後処理工程
F10 利用者認証機能
F20 入出庫要求受付機能
F30 車両支持構造呼びだし機能
F40 扉開機能
F50 退出完了受付機能
F55 入出庫確認受付機能
F60 安全確認受付機能
F61 安全確認領域提示機能
F62 無人確認ボタン押し機能
F65 機械センサ安全確認機能
F70 扉閉要求受付機能
F80 扉閉機能
F90 後処理機能
特開2012−26121号 特開2014−139401号

Claims (19)

  1. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    前記入出庫受付工程と前記扉開工程と前記退出完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  2. 前記安全確認受付工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を有し、
    前記安全確認領域提示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の駐車場の運用方法。
  3. 前記安全確認領域提示工程は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の駐車場の運用方法。
  4. 前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、
    前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の駐車場の運用方法。
  5. 利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付工程と、
    を備え、
    前記扉開工程を実行した後で前記入出庫確認受付工程を実行し、
    前記入出庫確認受付工程を実行した後で前記安全確認受付工程を実行する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の駐車場の運用方法。
  6. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    を備え、
    前記入出庫受付工程と前記扉開工程と前記退出完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    前記安全確認受付工程は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示工程と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し工程と、を有し、
    前記安全確認領域提示工程と安全確認ボタン押し工程とを実行させる、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  7. 前記安全確認領域提示工程は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の駐車場の運用方法。
  8. 前記安全確認領域提示工程は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、
    前記無人確認ボタン押し工程は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の駐車場の運用方法。
  9. 複数の利用者に各々に対応する複数の車両を入出庫扉を設けられる入出庫空間を通して各々に入庫または出庫させる駐車場の運用方法であって、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付工程と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開工程と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付工程と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉工程と、
    利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付工程と、
    を備え、
    前記入出庫受付工程と前記扉開工程と前記退出完了受付工程と前記安全確認受付工程と前記扉閉工程とを順に実行し、
    前記扉開工程を実行した後で前記入出庫確認受付工程を実行し、
    前記入出庫確認受付工程を実行した後で前記安全確認受付工程を実行する、
    ことを特徴とする駐車場の運用方法。
  10. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    前記入出庫受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
  11. 前記安全確認受付機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示機能と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し機能と、を有し、
    前記制御機構が、
    前記安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の駐車システム。
  12. 前記安全確認領域提示機能は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の駐車システム。
  13. 前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、
    前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
    ことを特徴とする請求項12に記載の駐車システム。
  14. 前記制御機構が、
    利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付機能と、
    を実現し、
    前記扉開機能を実現した後で前記入出庫確認受付機能を実現し、
    前記入出庫確認受付機能を実現した後で前記安全確認受付機能を実現する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の駐車システム。
  15. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    を実現でき、
    前記入出庫受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    前記安全確認受付機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示機能と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し機能と、を有し、
    前記制御機構が、
    前記安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる、
    ことを特徴とする駐車システム。
  16. 前記安全確認受付機能は、利用者に入出庫空間の安全を確認するための入出庫空間の部分の領域である複数の安全確認領域を示す安全確認領域提示機能と、利用者に利用者が複数の安全確認領域を目視して複数の安全確認領域に人及び落とし物がないことを確認したときに入出庫空間が安全であることを証するためのボタンである無人確認ボタンを押させる無人確認ボタン押し機能と、を有し、
    前記制御機構が、
    前記安全確認領域提示機能と安全確認ボタン押し機能とを実現させる、
    ことを特徴とする請求項15に記載の駐車システム。
  17. 前記安全確認領域提示機能は、利用者に複数の前記安全確認領域のリアルタイムの撮影映像を画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の駐車システム。
  18. 前記安全確認領域提示機能は、利用者に入出庫空間の全体像と該全体像の中の複数の安全確認領域の位置に表された複数のマークとを示す映像である全体映像を画面に表示して、利用者が1個の前記マークを選択すると選択された1個のマークに対応する前記安全確認領域である特定安全確認領域の映像を画面に表示して、利用者に前記特定安全確認領域の映像を目視して人及び落とし物がないことを確認させて確認したことを証するためのボタンである確認ボタンを押させ、確認ボタンを押された特定安全確認領域に対する前記マークを消去し、
    前記無人確認ボタン押し機能は、前記全体映像に前記マークの表示が無くなったときに利用者に前記無人確認ボタンを押させる、
    ことを特徴とする請求項17に記載の駐車システム。
  19. 複数の操作者に各々に対応する複数の車両を各々に駐車させる駐車システムであって、
    車両を駐車空間と入出庫扉を設けられる入出庫空間との間で移動できる駐車機構と、
    前記駐車機構を制御する制御機構と、
    を備え、
    前記制御機構が、
    利用者から車両を入庫または出庫させる要求を受け付ける入出庫要求受付機能と、
    車両を入庫または出庫させるために利用者が乗る車両を載せる車両支持構造を入出庫空間に位置させる車両支持構造呼び出し機能と、
    前記入出庫扉の状態を閉状態から開状態に変化させる扉開機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間に一旦入った後で入出庫扉から外に出て入出庫空間の外にいることを証する宣言を受け付ける退出完了受付機能と、
    利用者から利用者が入出庫空間の安全を確認して入出庫空間が安全であることを証する宣言を受け付ける安全確認受付機能と、
    入出庫扉の状態を開状態から閉状態に変化させる扉閉機能と、
    利用者に利用者が車両を入庫または出庫させるために入出庫空間に入ったときに注意すべき注意事項を示して、利用者から前記注意事項を確認したことを証する宣言を受け付ける入出庫確認受付機能と、
    を実現し、
    前記入出庫受付機能と前記車両支持構造呼びだし機能と前記扉開機能と前記退出完了受付機能と前記安全確認受付機能と前記扉閉機能とを順に実現し、
    前記扉開機能を実現した後で前記入出庫確認受付機能を実現し、
    前記入出庫確認受付機能を実現した後で前記安全確認受付機能を実現する、
    ことを特徴とする駐車システム。
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