JP2018092261A - 表示装置、テレビジョン受像機、表示装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる技術を提供する。【解決手段】表示装置(4)は、上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部(9)と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部(11)と、を備えている。【選択図】図1
Description
本発明に係る一実施形態は、主に、表示装置の制御等に関する。
液晶TVなどのテレビジョン受像装置の操作方法の例として、例えば、本体に設置されている操作ボタンを直接押して操作する方法、および、リモコンを使用することによりIRまたはBluetooth(登録商標)等を介して受像装置を遠隔操作する方法等が挙げられる。
また、上記以外の操作方法として、HDMI(登録商標)等のデジタルケーブルを介して送信機器が接続された受像装置において、送信機器側から操作コマンドを送ることにより受像装置の操作を可能にするCEC(Consumer Electronics Control)技術、および、LAN経由で同様に操作コマンドを送信することにより受像装置の操作を可能にするIPコントロール技術等が挙げられる。
テレビジョン受像装置の操作方法が記載された特許文献を以下に挙げる。例えば、特許文献1には、コンピュータのモニタにTVを表示させ、TVのチューニングまたは画質の調整を、モニタ上のアイコンを操作することによって行うことができる映像信号重畳装置が開示されている。
また、特許文献2には、受信したストリームデータに対して画像解析を行い、解析結果に基づいて、自己の電子機器の動作または外部機器の動作を制御する電子機器が開示されている。
ユーザによる、テレビジョン受像装置等の表示装置の操作において、例えば、ユーザが本体ボタンで表示装置を操作する場合、ユーザはTVから数m離れて視聴していることが多いため、ユーザ自らTVの設置場所まで移動して直接操作することは手間である。従って、表示装置の操作は、一般的に、専用のリモコンを使用することにより行われる。
また、ユーザがTVを見ながら同時にPC等を使用している場合、ユーザは、TVを操作するために、一度、リモコンを探し、リモコンを手に取ってから操作する必要がある。より具体的には、ユーザがテレビ会議システム等の使用時に音量を変更したい場合、ユーザは、リモコンを探して手に持って使用する必要があり、リモコンが見つからない場合、音量の変更もできない可能性がある。また、公開設置のモニタ等では、そもそもリモコンが用意されていないことが想定される。
ユーザがCEC技術を用いて表示装置を操作する場合、操作コマンドを送る送信機器を表示装置に接続する方法は限定的である(例えば、HDMIケーブル等のデジタルケーブルを接続する方法等)、また、送信機器側のCEC対応も必要である。特に、送信機器がアナログで映像信号を表示装置に送っている場合、送信機器は、操作コマンドを送ることが出来ないため、リモコンで操作する以外に受像装置をコントロールする方法がない。また、ユーザがIPコントロール技術を用いて表示装置を操作する場合、ネットワークが無い環境では、IPコントロール技術を使用できない。
本発明の一態様は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる技術を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、表示装置であって、
上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部と、を備えている。
上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部と、を備えている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置の制御方法は、表示装置の制御方法であって、上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得工程と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御工程と、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔実施形態1〕
(表示装置4)
本実施形態に係る表示装置4について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、表示装置4を備えているテレビジョン受像機1の構成を示すブロック図である。図2は、テレビジョン受像機1の外観を示す正面図である。図1が示すように、テレビジョン受像機1は、アンテナ2、外部機器3、および表示装置4を備えている。また、表示装置4は、特定画像処理部5、表示画像処理部6、表示部7、および音声出力装置8(請求項における音声出力部)を備えている。
(表示装置4)
本実施形態に係る表示装置4について、図1〜図4を参照して説明する。図1は、表示装置4を備えているテレビジョン受像機1の構成を示すブロック図である。図2は、テレビジョン受像機1の外観を示す正面図である。図1が示すように、テレビジョン受像機1は、アンテナ2、外部機器3、および表示装置4を備えている。また、表示装置4は、特定画像処理部5、表示画像処理部6、表示部7、および音声出力装置8(請求項における音声出力部)を備えている。
アンテナ2は、テレビジョン受像機1の外部から画像信号(動画像および静止画像を含む)および音声信号を受信する。外部機器3は、テレビジョン受像機1のユーザ(使用者)が使用することによって表示装置4を操作するためのものであり、特定の画像を含む画像を特定画像処理部5に送信する。外部機器3の例として、パーソナルコンピュータ(PC)等が挙げられる。
特定画像処理部5は、画像取得部9、特定画像認識部10、および表示装置制御部11を備えている。画像取得部9(請求項における取得部)は、外部機器3が送信した特定の画像を含む画像を取得する。特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した特定の画像を認識する。表示装置制御部11は、特定画像認識部10が認識した特定の画像に応じて、表示装置を制御する。なお、本願明細書における特定の画像とは、表示装置4の特定の制御に対応する画像を示す。例えば、特定の画像の例として、マーク、図形、文字および記号等が挙げられる。
表示画像処理部6は、OSD生成部12、画像セレクタ部13、表示画像生成部14、および表示制御部15を備えている。OSD生成部12は、特定画像処理部5が取得した特定の画像に対するガイド(OSD:オンスクリーンディスプレイ)と、特定の画像に応じた表示装置4の特定の制御による結果を示す画像と、を生成する。画像セレクタ部13は、アンテナ2が受信した画像と、特定画像処理部5が認識した特定の画像とから、表示部7に表示する画像を選択する。表示画像生成部14は、画像セレクタ部13が選択した画像と、OSD生成部12が生成したガイドとから、表示部7が表示する画像を生成する。表示制御部15(請求項における制御部)は、表示画像生成部14が生成した画像を表示部7が表示するように、表示部7を制御する。
表示部7は、表示制御部15の制御に従い、表示画像生成部14が生成した画像を表示する。音声出力装置8は、アンテナ2または外部機器3から音声信号を取得し、音声を出力する。
音声出力装置8は、第1音声セレクタ16、第2音声セレクタ17、デジタルアンプ18およびスピーカを備えている。第1音声セレクタ16は、アンテナ2が受信した音声信号と、外部機器が出力した音声信号とのうちで、出力する音声信号を選択する。第2音声セレクタ17は、第1音声セレクタ16が選択した音声信号のうちで、出力する音声信号を選択する。デジタルアンプは、第2音声セレクタが選択した音声信号が出力されるようにスピーカ19を駆動する。
(制御方法)
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図3および図4を参照して、詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。図3に示す各ステップは、表示装置4が起動したことにより開始してもよく、任意のタイミングで開始し得る。
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図3および図4を参照して、詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。図3に示す各ステップは、表示装置4が起動したことにより開始してもよく、任意のタイミングで開始し得る。
まず、画像取得部9は、外部機器3が送信した特定の画像を含む画像を取得する(ステップS0)。例えば、外部機器3がPCである場合、画像取得部9は、当該PCのディスプレイに表示されたポインタ(特定の画像)を含む画像を取得する。
次に、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像を参照して、当該画像に、特定の画像が含まれているか否かを判定する(ステップS1)。特定画像認識部10が特定の画像を検出した場合(ステップS1のYES)、ステップS2に進む。特定画像認識部10が特定の画像を検出しない場合(ステップS1のNO)、ステップS0に戻り、特定画像認識部10が特定の画像を検出するまで、ステップS0およびステップS1を繰り返す。特定画像認識部10が画像に特定の画像が含まれているか否かを判定する方法の例を以下に示す。例えば、特定画像認識部10は、当該画像において、特定の画像の形状に整合する形状を探索することにより、特定の画像が含まれているか否かを判定する。
次に、ステップS2の工程において、特定画像認識部10は、特定の画像の状態を認識する。特定画像認識部10が認識する特定の画像の状態の例として、特定の画像の形状、特定の画像の色、特定の画像の動き、および特定の画像の位置(例えば、PC画面における特定の画像の位置、または、ある座標系において予め指定された特定の画像の位置)等が挙げられる。
次に、表示装置制御部11は、特定画像認識部10が認識した特定の画像の状態に応じて、表示装置4を制御する(ステップS3)。より詳細には、本実施形態において、表示装置制御部11は、音声出力装置8による音声出力を制御する。詳細は後述する。
次に、表示装置4は、ステップS0に戻り、上述のステップS0〜S3の工程を繰り返す。
(実施形態1の具体例)
実施形態1の具体例について、図4を参照して説明する。図4の(a)(b)および(c)は、上述のステップS2およびステップS3における表示部7の正面図を示す。なお、下記の各具体例では、ステップS0において、画像取得部9は、各具体例に記載の特定の画像を取得し、ステップS1において、特定画像認識部10は、当該特定の画像を検出するものとする。
実施形態1の具体例について、図4を参照して説明する。図4の(a)(b)および(c)は、上述のステップS2およびステップS3における表示部7の正面図を示す。なお、下記の各具体例では、ステップS0において、画像取得部9は、各具体例に記載の特定の画像を取得し、ステップS1において、特定画像認識部10は、当該特定の画像を検出するものとする。
[具体例1]
図4の(a)において、表示部7は、PC(外部機器)のディスプレイに表示された画像(PC画像)を表示している。図4の(a)の上段が示すように、表示部7は、特定の画像として、「.txt」および「音↑15」という文字を表示している。
図4の(a)において、表示部7は、PC(外部機器)のディスプレイに表示された画像(PC画像)を表示している。図4の(a)の上段が示すように、表示部7は、特定の画像として、「.txt」および「音↑15」という文字を表示している。
ステップS2において、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像データを参照して、「.txt」および「音↑15」という文字(特定の画像の形状)を認識する。そして、ステップS3において、表示装置制御部11は、「.txt」および「音↑15」という文字に対応した表示装置4の制御として、音声出力装置8による音声出力の音量を15(任意の相対的な値)上げるように、音声出力装置8を制御する。図4の(a)の下段が示すように、表示部7は、表示装置制御部11が実行した制御の結果(音量の上昇)を表示する。
[具体例2]
図4の(b)において、表示部7は、PC画像を表示している。図4の(b)の上段が示すように、表示部7は、PC画像上における「音量上」および「音量下」のボタン(緑色)ならびにポインタを表示している。なお、当該PC画像は、PCのディスプレイに表示したアプリの画像であってもよいし、ブラウザの画像であってもよい。ユーザは、マウスでPCを操作して、「音量上」が示されているボタンにポインタを重ねて、当該ボタンをマウスの左クリックにより選択する。そうすると、図4の(b)の表示部7が示すように、PCは、「音量上」の文字を「◎〇△」の文字に変更し、ボタンの色を緑色からピンク色に変更する(なお、本願図面において、色は図示せず)。
図4の(b)において、表示部7は、PC画像を表示している。図4の(b)の上段が示すように、表示部7は、PC画像上における「音量上」および「音量下」のボタン(緑色)ならびにポインタを表示している。なお、当該PC画像は、PCのディスプレイに表示したアプリの画像であってもよいし、ブラウザの画像であってもよい。ユーザは、マウスでPCを操作して、「音量上」が示されているボタンにポインタを重ねて、当該ボタンをマウスの左クリックにより選択する。そうすると、図4の(b)の表示部7が示すように、PCは、「音量上」の文字を「◎〇△」の文字に変更し、ボタンの色を緑色からピンク色に変更する(なお、本願図面において、色は図示せず)。
そして、ステップS2において、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像データを参照して、「◎〇△」の文字と、ピンク色のボタンとを認識する。次に、ステップS3において、表示装置制御部11は、「◎〇△」の文字と、ピンク色のボタンとに対応した表示装置4の制御として、音声出力装置8による音声出力の音量を上げるように、音声出力装置8を制御する。図4の(b)の下段が示すように、表示部7は、表示装置制御部11が実行した制御の結果(音量の上昇)を表示する。
[具体例3]
図4の(c)において、表示部7は、アンテナ2が受信したテレビ画像を表示している。図4の(c)の上段が示すように、表示部7は、テレビ画像を表示している一方で、PC画像を入力している。そして、図4の(c)の下段が示すように、表示部7は、PtoPまたはPinPにより、テレビ画像とPC画像とを並べて表示する。ユーザは、マウスでPCを操作して、「音量上」が示されているボタンにポインタを重ねて、当該ボタンをマウスの左クリックにより選択する。そうすると、図4の(c)の表示部7が示すように、PCは、「音量上」の文字を「◎〇△」の文字に変更し、ボタンの色を緑色からピンク色に変更する。
図4の(c)において、表示部7は、アンテナ2が受信したテレビ画像を表示している。図4の(c)の上段が示すように、表示部7は、テレビ画像を表示している一方で、PC画像を入力している。そして、図4の(c)の下段が示すように、表示部7は、PtoPまたはPinPにより、テレビ画像とPC画像とを並べて表示する。ユーザは、マウスでPCを操作して、「音量上」が示されているボタンにポインタを重ねて、当該ボタンをマウスの左クリックにより選択する。そうすると、図4の(c)の表示部7が示すように、PCは、「音量上」の文字を「◎〇△」の文字に変更し、ボタンの色を緑色からピンク色に変更する。
そして、ステップS2において、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像データを参照して、「◎〇△」の文字と、ピンク色のボタンとを認識する。次に、ステップS3において、表示装置制御部11は、「◎〇△」の文字と、ピンク色のボタンとに対応した表示装置4の制御として、音声出力装置8による音声出力の音量を上げるように、音声出力装置8を制御する。図4の(c)の下段が示すように、表示部7は、表示装置制御部11が実行した制御の結果(音量の上昇)を表示する。
(実施形態1のまとめ)
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、特定の画像を含む画像から、特定の画像を認識し、認識した特定の画像に応じて、表示装置の特定の制御を実行する。これにより、表示装置が特定の画像を取得するだけで、表示装置を操作することができるため、特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、特定の画像を含む画像から、特定の画像を認識し、認識した特定の画像に応じて、表示装置の特定の制御を実行する。これにより、表示装置が特定の画像を取得するだけで、表示装置を操作することができるため、特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係る表示装置4を備えているテレビジョン受像機1は以下に示す効果を奏する。例えば、本実施形態に係る表示装置4を備えているテレビジョン受像機1がホテル等の施設の全室に設置されている場合、当該施設の館内放送を利用することで、全室の表示装置のアップデートを一斉に実行することも可能になる。
また、本実施形態に係る表示装置4を備えているテレビジョン受像機1に外部機器3としてPCを接続した場合、テレビの映像と、特定の画像を含む画像とを共に表示することにより、ユーザは、テレビの視聴を妨げられず、かつ、手元のPCの画面に視線を移すことなく、特定の画像を、PCを介して操作することでテレビを操作することができる。
また、放送局において、放送波に特定の画像を付加して送信した場合、本実施形態に係る表示装置4を備えているテレビジョン受像機1は、当該特定の画像に応じた特定の制御を実行することができる。この場合、例えば、放送局から、放送中の番組に関するwebサイトのURLを示す特定の画像を送信することにより、ユーザを当該webサイトに誘導することもできる。これにより、ユーザは、番組と、当該番組に関連したwebサイトとを同時に視聴することができる。また、例えば、放送局から、放送中の番組に適したディスプレイの輝度、明度又はコントラスト等を示す特定の画像を送信することにより、当該番組を、最適なディスプレイの輝度、明度又はコントラスト等で表示することもできる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2について、図5〜図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態においても、実施形態1に係る表示装置4を同様に用いることができる。従って、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の実施形態2について、図5〜図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態においても、実施形態1に係る表示装置4を同様に用いることができる。従って、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(制御方法)
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。なお、実施形態1に係る表示装置4の制御方法において説明した工程と同様の工程については、その説明を省略する。
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。なお、実施形態1に係る表示装置4の制御方法において説明した工程と同様の工程については、その説明を省略する。
まず、画像取得部9は、外部機器3が送信した特定の画像を含む画像を取得する(ステップS10)。次に、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像を参照して、当該画像に、ポインタ(特定の画像)が含まれているか否かを判定する(ステップS11)。特定画像認識部10がポインタを検出した場合(ステップS11のYES)、ステップS12に進む。特定画像認識部10がポインタを検出しない場合(ステップS11のNO)、ステップS10に戻り、特定画像認識部10がポインタを検出するまで、ステップS10およびステップS11を繰り返す。
次に、ステップS12において、OSD生成部12は、ポインタに対するガイドを生成し、表示制御部15は、表示部7が、OSD生成部12が生成したガイドをさらに表示するように表示部7を制御する(ステップS12)。
次に、表示制御部15は、表示部7が表示している画像(表示画像)がPCの拡張画面か否かを判定する(ステップS13)。表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面であると判定した場合(ステップS13のYES)、ステップS15に進む。表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面ではないと判定した場合(ステップS13のNO)、ステップS14に進む。なお、表示画像がPCの拡張画面である場合、当該拡張画面には、ポインタと当該ポインタに対するガイドが表示されているものとする。
ステップS14において、表示画像生成部14は、アンテナ2が受信したテレビ画像に、OSD生成部12が生成したガイドと、特定画像認識部10が検出したポインタとを重畳することで、表示用の画像を生成し、表示制御部15は、表示部7が当該画像を表示するように制御する。
次に、特定画像認識部10は、ガイド上におけるポインタ(特定の画像)の状態を認識する(ステップS15)。特定画像認識部10が認識する、ガイド上におけるポインタの状態の例として、ガイド上における、ポインタの形状、ポインタの色、ポインタの動き、およびポインタの位置(例えば、PC画面におけるポインタの位置、または、ある座標系において予め指定されたポインタの位置)等が挙げられる。
次に、表示装置制御部11は、特定画像認識部10が認識したガイド上における特定の画像の状態に応じて、表示装置4を制御する(ステップS16)。
次に、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像を参照して、当該画像におけるガイド上に、ポインタが含まれているか否かを判定する(ステップS17)。特定画像認識部10がガイド上にポインタが含まれていると判定した場合(ステップS17のYES)、ステップS17を再度実行し、特定画像認識部10がガイド上にポインタが含まれていると判定するまでステップS17を繰り返し実行する。特定画像認識部10がガイド上にポインタが含まれていると判定しなかった場合(ステップS17のNO)、ステップS18に進む。
ステップS18において、表示画像生成部14は、表示用の画像に、OSD生成部12が生成したガイドを重畳することを停止し、表示制御部15は、表示部7が、ガイドが重畳されていない画像を表示するように、表示部7を制御する。次に、表示装置4は、ステップS10に戻り、上述のステップS10〜S18の工程を繰り返す。
(実施形態2の具体例)
[具体例1]
ステップS13において、表示制御部15は、表示部7が表示している画像(表示画像)がPCの拡張画面か否かを判定し、表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面であると判定した場合の例を図6の(a)が示し、表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面ではないと判定した場合の例を図6の(b)が示している。
[具体例1]
ステップS13において、表示制御部15は、表示部7が表示している画像(表示画像)がPCの拡張画面か否かを判定し、表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面であると判定した場合の例を図6の(a)が示し、表示制御部15が表示画像はPCの拡張画面ではないと判定した場合の例を図6の(b)が示している。
図6の(a)において、表示部7は、PC(外部機器)のディスプレイに表示された画像(PC画像)を表示している。図6の(a)が示すように、表示部7は、特定の画像として、ポインタPを表示し、ポインタPに対するガイドとして、ガイドGを表示している。
図6の(b)において、表示部7は、アンテナ2が受信したテレビ画像を表示している。図6の(b)が示すように、表示部7は、テレビ画像に特定の画像として重畳されたポインタPと、テレビ画像にポインタPに対するガイドとして重畳されたガイドGとを表示している。
ユーザは、図6の(a)および(b)に示された表示部7を参照し、マウスでPCを操作して、ガイドG上の特定の領域にポインタを移動させ、マウスの左クリックで選択する。そうすると、図6の(c)が示すように、PCは、ポインタPの形状を矢印から二重丸に変化させる。そして、ステップS15において、特定画像認識部10は、ガイド上におけるポインタの状態(二重丸の形状)を認識する。次に、ステップS16において、表示装置制御部11は、ポインタの二重丸の形状に対応する表示装置4の制御として、音声出力装置8による音声出力の音量を上げるように、音声出力装置8を制御する。図6の(d)が示すように、表示部7は、表示装置制御部11が実行した制御の結果(音量の上昇)を表示する。
[具体例2]
具体例2では、ガイドを表示するステップS12の前に、さらに、特定の画像に応じた表示装置4の特定の制御を実行する例を説明する。
具体例2では、ガイドを表示するステップS12の前に、さらに、特定の画像に応じた表示装置4の特定の制御を実行する例を説明する。
図7の(a)および(b)において、表示部7は、PCの拡張画面を表示している。図7の(a)および(b)の上段が示すように、表示部7は、特定の画像として、ポインタPを表示している。
ユーザは、図7の(a)および(b)の上段に示された表示部7を参照し、マウスでPCを操作して、表示部7の特定の領域にポインタを移動させる。そして、ガイドを表示するステップS12の前に、特定画像認識部10は、ポインタの状態(特定の画像の位置)を認識する。
そして、図7の(a)の表示装置4の場合、表示装置制御部11は、表示部7が表示している画像におけるポインタの位置に対応する表示装置4の制御として、OSD生成部12が生成したTVメニューMを表示用の画像に重畳するように、表示画像生成部14を制御する。図7の(a)の下段が示すように、表示部7は、表示画像生成部14がTVメニューMを重畳した画像を表示する。
また、図7の(b)の表示装置4の場合、表示装置制御部11は、表示部7が表示している画像におけるポインタの位置に対応する表示装置4の制御として、OSD生成部12が生成した音量調節用のコントロールパネルSを表示用の画像に重畳するように、表示画像生成部14を制御する。図7の(b)の下段が示すように、表示部7は、表示画像生成部14がコントロールパネルSを重畳した画像を表示する。
[具体例3]
具体例3においても、特定の画像に応じた表示装置4の特定の制御を実行する例を説明する。
具体例3においても、特定の画像に応じた表示装置4の特定の制御を実行する例を説明する。
図8の(a)(b)および(c)において、表示部7は、PCの拡張画面を表示している。図8の(a)が示すように、表示部7は、画面の上下に、マスク領域Dを表示している。そして、特定画像認識部10は、マスク領域D(特定の画像)を検出する。
そして、図8の(b)が示すように、表示装置制御部11は、表示部7が表示している画像におけるマスク領域Dに対応する表示装置4の制御として、OSD生成部12が生成したガイド(操作UI)をマスク領域Mに重畳するように、表示画像生成部14を制御する。また、表示部7は、画像取得部9がPCから取得したポインタ(特定の画像)を表示する。そして、ユーザは、表示部7を参照し、マウスでPCを操作して、表示部7が表示しているマスク領域D以外の領域にポインタ(特定の画像)を移動させる。その場合、図8の(b)が示すように、表示装置制御部11は、表示部7が表示している画像におけるポインタの位置に対応する表示装置4の制御として、OSD生成部12が生成したポインタを表示用の画像に重畳することを停止するように、表示画像生成部14を制御する。
また、ユーザは、表示部7を参照し、マウスでPCを操作して、表示部7が表示しているマスク領域Dにポインタ(特定の画像)を移動させる。その場合、表示装置制御部11は、表示部7が表示している画像におけるポインタの位置に対応する表示装置4の制御として、OSD生成部12が生成したポインタを表示用の画像に重畳するように、表示画像生成部14を制御する。
(実施形態2のまとめ)
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、ユーザ操作用のポインタを表示装置の外部(本実施形態ではPC)から取得し、ポインタが重畳された画像を表示し、ユーザが操作したポインタに応じて、表示装置の特定の制御を行う。これにより、ユーザが表示装置に表示されたポインタを操作することで、表示装置を操作することができる。そのため、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、ユーザ操作用のポインタを表示装置の外部(本実施形態ではPC)から取得し、ポインタが重畳された画像を表示し、ユーザが操作したポインタに応じて、表示装置の特定の制御を行う。これにより、ユーザが表示装置に表示されたポインタを操作することで、表示装置を操作することができる。そのため、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係る表示装置4は、ポインタに対するガイドをさらに表示する。これにより、ユーザが表示装置に表示されたポインタを操作する際に、ガイドを参照しながらポインタを操作することができるため、表示装置の操作がさらに容易になる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3について、図9および図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態においても、実施形態1に係る表示装置4を同様に用いることができる。従って、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の実施形態3について、図9および図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態においても、実施形態1に係る表示装置4を同様に用いることができる。従って、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(制御方法)
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。なお、実施形態1に係る表示装置4の制御方法において説明した工程と同様の工程については、その説明を省略する。
本実施形態に係る表示装置4の制御方法について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る表示装置4の制御方法の一例を説明するフローチャート図である。なお、実施形態1に係る表示装置4の制御方法において説明した工程と同様の工程については、その説明を省略する。
画像取得部9は、外部機器3が送信した特定の画像を含む画像を取得する(ステップS20)。次に、特定画像認識部10は、画像取得部9が取得した画像を参照して、当該画像に、ポインタ(特定の画像)が含まれているか否かを判定する(ステップS21)。特定画像認識部10がポインタを検出した場合(ステップS21のYES)、ステップS22に進む。特定画像認識部10がポインタを検出しない場合(ステップS21のNO)、ステップS20に戻り、特定画像認識部10がポインタを検出するまで、ステップS20およびステップS21を繰り返す。
次に、特定画像認識部10は、ポインタの特定の動作を認識する(ステップS22)。ポインタの特定の動作の具体例については後述する。
次に、表示装置制御部11は、特定画像認識部10が認識したポインタの特定の動作に対応する表示装置4の特定の制御を実行する(ステップS23)。次に、表示装置4は、ステップS20に戻り、上述のステップS20〜S23の工程を繰り返す。
(実施形態3の具体例)
実施形態3の具体例について、図10を参照して説明する。図10の(a)(b)および(c)は、上述のステップS21〜S23における表示部7の正面図を示す。
実施形態3の具体例について、図10を参照して説明する。図10の(a)(b)および(c)は、上述のステップS21〜S23における表示部7の正面図を示す。
図10の(a)(b)および(c)において、表示部7は、PC画像またはPCの拡張画面を表示している。図4の(a)が示すように、表示部7は、PC(外部機器)から取得したポインタを表示しており、ステップS21において、特定画像認識部10は、特定の画像として、ポインタを検出する。
次に、ユーザは、ポインタが円を描くように、PCのマウスを操作する。そして、図4の(b)が示すように、表示部7は、円を描くようなポインタの動きを表示し、ステップS22において、特定画像認識部10は、当該動きを認識する。そして、ステップS23において、表示装置制御部11は、特定画像認識部10が認識したポインタの動きに対応する表示装置4の特定の制御として、表示画像生成部14が表示用の画像に音量調整用のコントロールパネルを重畳するように、表示画像生成部14を制御する。図10の(c)が示すように、表示部7は、表示画像生成部14が音量調整用のコントロールパネルを重畳した画像を表示する。
(実施形態3のまとめ)
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、表示した画像において、ポインタの特定の動作が行われた場合、当該特定の動作に応じて、表示装置4の特定の制御を実行する。これにより、マウス等を操作し、ポインタに特定の動作をさせるだけで、表示装置の特定の制御を実行することができるため、表示装置の操作がさらに容易になる。
以上のように、本実施形態に係る表示装置4は、表示した画像において、ポインタの特定の動作が行われた場合、当該特定の動作に応じて、表示装置4の特定の制御を実行する。これにより、マウス等を操作し、ポインタに特定の動作をさせるだけで、表示装置の特定の制御を実行することができるため、表示装置の操作がさらに容易になる。
〔変形例〕
本発明の変形例について、図11を参照して説明する。図11は、特定の画像と、当該特定の画像に対応する表示装置4の特定の制御との表を示している。上述の特定画像認識部10が特定の画像認識として実行する文字認識、形状認識、位置認識、動き認識および色認識と(図11の行)、上述の表示装置制御部11が表示部7の特定の制御として実行する音量設定、選局、早送り(巻き戻しであってもよい)および再生/一時停止と(図11の列)、の対応関係が示されている。
本発明の変形例について、図11を参照して説明する。図11は、特定の画像と、当該特定の画像に対応する表示装置4の特定の制御との表を示している。上述の特定画像認識部10が特定の画像認識として実行する文字認識、形状認識、位置認識、動き認識および色認識と(図11の行)、上述の表示装置制御部11が表示部7の特定の制御として実行する音量設定、選局、早送り(巻き戻しであってもよい)および再生/一時停止と(図11の列)、の対応関係が示されている。
例えば、特定画像認識部10が特定の画像として、特定の文字(音量0030、選局0001、早送0004または再生/一時停止等)を認識した場合、表示装置制御部11は、当該文字に対応する表示装置4の特定の制御(音量を30(相対値)上昇する、1chに選局する、4倍速で早送りする、再生/一時停止する等)を実行するように表示装置4を制御する。
また、特定画像認識部10が、特定の画像(ポインタ)の特定の領域(音声調整用、選局用、早送り用または再生/一時停止のコントロールパネル等)への配置を認識した場合、表示装置制御部11は、当該特定の領域に対応する表示装置4の特定の制御(音量設定、選局、早送りまたは再生/一時停止等)を実行するように表示装置4を制御する。
また、特定画像認識部10が、特定の画像(ポインタ)の特定の動き(円、三角、十字または四角を描くような動き等)を認識した場合、表示装置制御部11は、当該特定の動きに対応する表示装置4の特定の制御(音量設定、選局、早送りまたは再生/一時停止等)を実行するように表示装置4を制御する。
また、特定画像認識部10は、特定の画像の特定の色(色は図示せず)を認識した場合、表示装置制御部11は、当該特定の色に対応する表示装置4の特定の制御(音量設定、選局、早送りまたは再生/一時停止等)を実行するように表示装置4を制御する。
特定画像認識部10が認識する特定の画像の他の例と、表示装置制御部11が実行する表示装置4の特定の制御の他の例と、を下記で説明する。
例えば、特定画像認識部10は、特定の画像として、QRコード(登録商標)を認識してもよい。その場合、表示装置制御部11は、当該QRコード(登録商標)に対応する表示装置4の特定の制御として、選局、画質または音質の一括調整、ブラウザの起動、およびQRコード(登録商標)が示すURLのwebサイトの表示等を実行するように表示装置4を制御する。
または、特定画像認識部10は、特定の画像として、バーコードを認識してもよい。その場合、表示装置制御部11は、当該バーコードに対応する表示装置4の特定の制御として、選局、画質または音質の一括調整等を実行するように表示装置4を制御する。
または、特定画像認識部10は、特定の画像として、URLの文字を認識してもよい。その場合、表示装置制御部11は、当該URLに対応する表示装置4の特定の制御として、ブラウザを起動し、表示部7が、当該URLが示すウェブサイトの表示を実行するように表示装置4を制御する。
または、特定画像認識部10は、特定の画像として、メールアドレスの文字を認識してもよい。その場合、表示装置制御部11は、当該メールアドレスに対応する表示装置4の特定の制御として、メーラーを起動させ、宛先に当該メールアドレスを反映するように表示装置4を制御する。
または、特定画像認識部10は、特定の画像として、カメラが撮影した映像信号から、手の形等を認識してもよい。その場合、表示部7は、上述のガイド(操作UI)を表示し、カメラが撮影した手を当該ガイドにオーバーレイさせる。表示装置制御部11は、当該手が特定の形になった場合、当該形に対応する表示装置4の特定の制御として、例えば、当該手が位置するガイド上の領域が示す特定の制御の決定操作を実行する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示装置4の制御ブロック(特に、画像取得部9、特定画像認識部10および表示装置制御部11)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
表示装置4の制御ブロック(特に、画像取得部9、特定画像認識部10および表示装置制御部11)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示装置4は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置(4)は、表示装置であって、上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部(画像取得部9)と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部(表示装置制御部11)と、を備えている。
本発明の態様1に係る表示装置(4)は、表示装置であって、上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部(画像取得部9)と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部(表示装置制御部11)と、を備えている。
上記の構成によれば、特定の画像を取得するだけで、表示装置を操作することができるため、特別な環境および設備を必要とせず、リモコンが無い場合でも、表示装置の操作を容易に行うことができる。
本発明の態様2に係る表示装置(4)は、上記態様1において、特定の画像は、マーク、図形、文字および記号の少なくとも何れかを含んでもよい。
上記の構成によれば、取得したマーク、図形、文字または記号に対応する表示装置の特定の制御を実行することができる。
本発明の態様3に係る表示装置(4)は、上記態様1または2において、上記制御部は、上記特定の画像の形状、上記特定の画像の色、上記特定の画像の動き、および上記特定の画像の位置、の少なくとも何れかに応じて、上記表示装置の特定の制御を実行してもよい。
上記の構成によれば、特定の画像自体だけでなく、特定の画像の形状、色、動きまたは位置に応じて、表示装置の特定の制御を実行することができるため、表示装置の特定の制御の種類を増やすことができる。
本発明の態様4に係る表示装置(4)は、上記態様1〜3において、上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが特定の画像を確認した上で、当該特定の画像に対応する表示装置の特定の制御を実行することができる。
本発明の態様5に係る表示装置(4)は、上記態様4において、上記制御部は、上記表示部が表示した画像における上記特定の画像の位置に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行してもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、特定の画像の位置を移動させることにより、表示装置の特定の制御を実行するか否かを操作することができる。
本発明の態様6に係る表示装置(4)は、上記態様1〜5において、音声を出力する音声出力部(音声出力装置8)をさらに備え、上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、上記音声出力部の制御を含んでもよい。
上記の構成によれば、特定の画像に応じて、表示装置の音声出力を制御することができる。
本発明の態様7に係る表示装置(4)は、上記態様1〜6において、上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部(7)をさらに備えており、上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、上記表示部が表示する動画像の再生、一時停止、早送り、および巻き戻しを含んでもよい。
上記の構成によれば、特定の画像に応じて、動画像の再生、一時停止、早送りまたは巻き戻しを実行することができる。
本発明の態様8に係る表示装置(4)は、上記態様1〜7において、上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部(7)をさらに備え、上記取得部は、使用者操作用のポインタを上記表示装置の外部から取得し、上記表示部は、上記ポインタが重畳された画像を表示し、上記制御部は、上記表示部が表示した上記ポインタに応じて、上記表示装置の特定の制御を行ってもよい。
上記の構成によれば、ユーザがポインタを操作することで、表示装置の特定の制御を実行するか否かを操作することができる。
本発明の態様9に係る表示装置(4)は、上記態様8において、上記表示部は、上記ポインタに対するガイドをさらに表示してもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、ガイドを確認しながらポインタを操作することで、表示装置の特定の制御を実行するか否かを容易に操作することができる。
本発明の態様10に係る表示装置(4)は、上記態様8または9において、上記制御部は、上記表示部が表示した画像において、上記ポインタが特定の領域に配置された場合、当該特定の領域に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行してもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、ポインタを、特定の領域に配置するか、または特定の領域以外の領域に配置するかを選択することにより、表示装置の特定の制御を実行するか否かを容易に操作することができる。
本発明の態様11に係る表示装置(4)は、上記態様8〜10において、上記制御部は、上記表示部が表示した画像において、上記ポインタの特定の動作が行われた場合、当該特定の動作に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行してもよい。
上記の構成によれば、ユーザがポインタを動かすだけで、表示装置の特定の制御を実行することができる。
本発明の態様12に係るテレビジョン受像機は、上記態様1〜11の何れか1つの表示装置を備えている。
上記の構成によれば、テレビジョン受像機において、上記態様1〜11の何れか1つの効果を奏する。
本発明の態様13に係るテレビジョン受像機は、上記態様12において、上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、番組の選局であってもよい。
上記の構成によれば、取得した特定の画像に応じて、番組の選局を実行することができる。
本発明の態様14に係る表示装置の制御方法は、表示装置の制御方法であって、上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得工程と、上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御工程と、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 テレビジョン受像機
2 アンテナ
3 外部機器
4 表示装置
5 特定画像処理部
6 表示画像処理部
7 表示部
8 音声出力装置
9 画像取得部
10 特定画像認識部
11 表示装置制御部
12 OSD生成部
13 画像セレクタ部
14 表示画像生成部
15 表示制御部
16 第1音声セレクタ
17 第2音声セレクタ
18 デジタルアンプ
19 スピーカ
2 アンテナ
3 外部機器
4 表示装置
5 特定画像処理部
6 表示画像処理部
7 表示部
8 音声出力装置
9 画像取得部
10 特定画像認識部
11 表示装置制御部
12 OSD生成部
13 画像セレクタ部
14 表示画像生成部
15 表示制御部
16 第1音声セレクタ
17 第2音声セレクタ
18 デジタルアンプ
19 スピーカ
Claims (16)
- 表示装置であって、
上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得部と、
上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御部と、を備えていることを特徴とする、表示装置。 - 上記特定の画像は、マーク、図形、文字および記号の少なくとも何れかを含むことを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
- 上記制御部は、上記特定の画像の形状、上記特定の画像の色、上記特定の画像の動き、および上記特定の画像の位置、の少なくとも何れかに応じて、上記表示装置の特定の制御を実行することを特徴とする、請求項1または2に記載の表示装置。
- 上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部をさらに備えていることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の表示装置。
- 上記制御部は、上記表示部が表示した画像における上記特定の画像の位置に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行することを特徴とする、請求項4に記載の表示装置。
- 音声を出力する音声出力部をさらに備え、
上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、上記音声出力部の制御を含むことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の表示装置。 - 上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部をさらに備えており、
上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、上記表示部が表示する動画像の再生、一時停止、早送り、および巻き戻しを含むことを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の表示装置。 - 上記特定の画像が重畳された画像を表示する表示部をさらに備え、
上記取得部は、使用者操作用のポインタを上記表示装置の外部から取得し、
上記表示部は、上記ポインタが重畳された画像を表示し、
上記制御部は、上記表示部が表示した上記ポインタに応じて、上記表示装置の特定の制御を行うことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の表示装置。 - 上記表示部は、上記ポインタに対するガイドをさらに表示することを特徴とする、請求項8に記載の表示装置。
- 上記制御部は、上記表示部が表示した画像において、上記ポインタが特定の領域に配置された場合、当該特定の領域に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行することを特徴とする、請求項8または9に記載の表示装置。
- 上記制御部は、上記表示部が表示した画像において、上記ポインタの特定の動作が行われた場合、当該特定の動作に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行することを特徴とする、請求項8〜10の何れか1項に記載の表示装置。
- 請求項1〜11の何れか1項に記載の表示装置を備えていることを特徴とする、テレビジョン受像機。
- 上記制御部が実行する上記表示装置の特定の制御は、番組の選局であることを特徴とする、請求項12に記載のテレビジョン受像機。
- 表示装置の制御方法であって、
上記表示装置の特定の制御に対応する特定の画像を取得する取得工程と、
上記特定の画像に応じて、上記表示装置の特定の制御を実行する制御工程と、を含んでいることを特徴とする、表示装置の制御方法。 - 請求項1に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記取得部および上記制御部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
- 請求項15に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020052384A (ja) * | 2018-09-24 | 2020-04-02 | ボーズ・コーポレーションBose Corporation | ディスプレイパネル用バックライトの動作を制御するためのシステム及び方法 |
-
2016
- 2016-11-30 JP JP2016233262A patent/JP2018092261A/ja active Pending
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