JP2018089765A - 産業用ロボット - Google Patents

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Takayuki Yazawa
隆之 矢澤
章浩 池田
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章浩 池田
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Abstract

【課題】アーム支持部材を介してアームを昇降可能に保持する柱状部材の下端を支持するとともに基台に回動可能に連結される旋回部材を備える水平多関節型の産業用ロボットにおいて、旋回部材のねじり剛性を高めることが可能な産業用ロボットを提供する。【解決手段】この産業用ロボットでは、旋回部材18の基端側は、基台6に回動可能に連結され、旋回部材18の先端側には、アーム支持部材を介してアームを昇降可能に保持する柱状部材の下端側が固定されている。旋回部材18の中央部分18aの厚さは、旋回部材18の基端部分18bの厚さよりも厚くなっている。この産業用ロボットでは、旋回部材18と基台6との連結部は、減速機30によって構成されており、減速機30には、基台6に対して旋回部材18を回動させるためのモータ29が直結されている。【選択図】図4

Description

本発明は、水平多関節型の産業用ロボットに関する。
従来、ワークを搬送する水平多関節型のロボットが知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のロボットは、ワークを保持するハンドと、ハンドが回動可能に連結されるアームと、アームを支持する支持部材と、支持部材を昇降可能に支持するコラムと、コラムの下端が固定される台座と、台座が回動可能に連結される基台とを備えている。上下方向から見たときの台座の形状は、略長方形状となっており、台座の一端側は、基台に回動可能に連結されている。台座の他端には、コラムの下端側が固定されている。台座の他端側部分の厚さは、台座の一端側部分の厚さよりも厚くなっている。
特許文献1に記載のロボットでは、台座と基台との連結部は、減速機によって構成されている。この減速機には、ベルトを介してモータが連結されており、モータが回転すると、基台に対して台座が回動する。モータは、台座の内部に配置されている。また、モータは、厚さが厚くなっている台座の他端側部分に配置されている。台座の上面には、台座の内部にモータを配置するための比較的大きな開口部が形成されている。開口部は、厚さが厚くなっている台座の他端側部分の上面に形成されている。また、開口部は、カバーによって覆われている。
特開2009−269126号公報
特許文献1に記載のロボットでは、厚さが厚くなっている台座の他端側部分の上面に、モータを配置するための比較的大きな開口部が形成されている。そのため、このロボットの場合、台座の他端側部分の厚さが厚くなっているにもかかわらず、台座のねじり剛性が低下するおそれがある。また、台座のねじり剛性が低下すると、台座に固定されるコラムがロボットの動作時に傾きやすくなるため、ロボットの動作時にアームやハンドに振動が生じやすくなり、その結果、ロボットの動作速度を上げることが困難になる。
そこで、本発明の課題は、アーム支持部材を介してアームを昇降可能に保持する柱状部材の下端を支持するとともに基台に回動可能に連結される旋回部材を備える水平多関節型の産業用ロボットにおいて、旋回部材のねじり剛性を高めることが可能な産業用ロボットを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の産業用ロボットは、搬送対象物が搭載されるハンドと、ハンドが先端側に連結されるアームと、アームの基端側が回動可能に連結されるアーム支持部材と、アーム支持部材を昇降可能に保持する柱状部材と、柱状部材の下端側を支持する旋回部材と、旋回部材が回動可能に連結される基台と、基台に対して旋回部材を回動させる回動機構とを備え、上下方向から見たときの旋回部材の形状は、長方形状または長円形状となっており、上下方向から見たときの旋回部材の長手方向を第1方向とすると、第1方向における旋回部材の一端側は、基台に連結され、第1方向における旋回部材の他端側に、柱状部材の下端側が固定され、旋回部材の第1方向の中央部分の上下方向の厚さは、旋回部材の第1方向の一端側部分の上下方向の厚さよりも厚くなっており、回動機構は、旋回部材の内部に配置されるモータと、旋回部材と基台との連結部を構成するとともにモータの回転を減速して伝達する減速機とを備え、モータは、減速機に直結されていることを特徴とする。
本発明の産業用ロボットでは、旋回部材の第1方向の中央部分の上下方向の厚さは、旋回部材の第1方向の一端側部分の上下方向の厚さよりも厚くなっている。また、本発明では、旋回部材の第1方向の一端側が基台に連結されており、旋回部材と基台との連結部は、減速機によって構成されている。また、本発明では、モータが減速機に直結されており、旋回部材と基台との連結部をなす減速機に比較的近い位置にモータが配置されている。すなわち、本発明では、旋回部材の第1方向の一端により近い位置で、旋回部材の内部にモータが配置されている。
そのため、本発明では、厚さが厚くなっている旋回部材の第1方向の中央部分にモータを配置するための開口部を形成する必要がないか、あるいは、旋回部材の第1方向の中央部分に開口部が形成されていても、中央部分に形成される開口部の大きさを小さくすることが可能になる。したがって、本発明では、厚さが厚くなっている中央部分の剛性を確保することが可能になり、その結果、旋回部材のねじり剛性を高めることが可能になる。
本発明において、たとえば、モータの出力軸には、歯車が形成または固定され、減速機は、歯車と噛み合う入力歯車を備えている。また、本発明において、減速機は、たとえば、サイクロ減速機である。
以上のように、本発明では、アーム支持部材を介してアームを昇降可能に保持する柱状部材の下端を支持するとともに基台に回動可能に連結される旋回部材を備える水平多関節型の産業用ロボットにおいて、旋回部材のねじり剛性を高めることが可能になる。
本発明の実施の形態にかかる産業用ロボットの平面図である。 図1に示す産業用ロボットの側面図である。 図1に示す産業用ロボットの下端部の背面図である。 図3に示す基台と旋回部材との連結部の内部構造を説明するための断面図である。 図4に示す旋回部材の基端側、モータおよび減速機の平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(産業用ロボットの概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる産業用ロボット1の平面図である。図2は、図1に示す産業用ロボット1の側面図である。図3は、図1に示す産業用ロボット1の下端部の背面図である。
本形態の産業用ロボット1(以下、「ロボット1」とする。)は、搬送対象物である液晶ディスプレイ用のガラス基板2(以下、「基板2」とする。)を搬送するための水平多関節型のロボットである。このロボット1は、基板2が搭載される2個のハンド3と、2個のハンド3のそれぞれが先端側に連結される2本のアーム4と、2本のアーム4を支持する本体部5と、本体部5を支持する基台6とを備えている。ハンド3は、アーム4の先端側に回動可能に連結されている。アーム4の基端側は、本体部5に回動可能に連結されている。本体部5は、基台6に回動可能に連結されている。
アーム4は、第1アーム部8と第2アーム部9との2個のアーム部によって構成されており、本体部5に対して伸縮する。第1アーム部8の基端側は、本体部5に回動可能に連結されている。第2アーム部9の基端側は、第1アーム部8の先端側に回動可能に連結されている。第2アーム部9の先端側には、ハンド3が回動可能に連結されている。
本体部5は、2本のアーム4のそれぞれの基端側を支持する2個の支持部材15と、2個の支持部材15が固定されるとともに上下動可能な昇降部材16と、昇降部材16を昇降可能に保持する柱状部材17と、柱状部材17の下端側を支持するとともに基台6に回動可能に連結される旋回部材18とを備えている。
アーム4の基端側(すなわち、第1アーム部8の基端側)は、支持部材15の先端側に回動可能に連結されている。支持部材15の基端側は、昇降部材16に固定されている。本形態では、支持部材15と昇降部材16とによって、アーム4の基端側が回動可能に連結されるアーム支持部材が構成されている。柱状部材17は、旋回部材18に固定される第1柱部19と、昇降部材16を昇降可能に保持する第2柱部20との2個の柱部によって構成されている。第2柱部20は、第1柱部19に昇降可能に保持されている。なお、柱状部材17は、1個の柱部によって構成されていても良い。
図2に示すように、2本のアーム4のうちの一方のアーム4では、アーム支持部材15と第1アーム部8と第2アーム部9とハンド3とが下側からこの順番で配置され、他方のアーム4では、アーム支持部材15と第1アーム部8と第2アーム部9とハンド3とが上側からこの順番で配置されている。また、本形態では、2個のハンド3、2本のアーム4および2個のアーム支持部材15が上下方向で重なるように配置されている。すなわち、本形態のロボット1は、ダブルアーム型のロボットである。
ロボット1では、第1柱部19に対して第2柱部20が上下動し、第2柱部20に対して昇降部材16がハンド3およびアーム4等と一緒に上下動する。また、本体部5に対してアーム4が伸縮する。具体的には、ハンド3が一定方向を向いた状態で直線状に動くようにアーム4が伸縮する。さらに、基台6に対して旋回部材18が回動する。これらの動作の組合せによって、ロボット1は、基板2を搬送する。
本形態のロボット1は、基台6に対して旋回部材18を回動させる回動機構24(図4参照)を備えている。以下、旋回部材18の構成、基台6と旋回部材18との連結部の構成および回動機構24の構成について説明する。なお、ロボット1は、アーム4を伸縮させるとともにアーム4に対してハンド3を回動させるアーム駆動機構(図示省略)と、第1柱部19に対して第2柱部20を昇降させる昇降機構(図示省略)と、第2柱部20に対して昇降部材16を昇降させる昇降機構(図示省略)とを備えている。
(旋回部材の構成、基台と旋回部材との連結部の構成および回動機構の構成)
図4は、図3に示す基台6と旋回部材18との連結部の内部構造を説明するための断面図である。図5は、図4に示す旋回部材18の基端側、モータ29および減速機30の平面図である。
旋回部材18は、上下方向から見たときの形状が長方形状または長円形状となるブロック状に形成されている。また、旋回部材18は、略直方体状に形成されている。上下方向から見たときの旋回部材18の長手方向を第1方向とすると、図3に示すように、第1方向における旋回部材18の一端側は、基台6に連結されている。すなわち、旋回部材18の基端側は、基台6に回動可能に連結されている。旋回部材18は、基台6より上側に配置されている。第1方向における旋回部材18の他端側には、柱状部材17の下端側が固定されている。すなわち、旋回部材18の先端側には、柱状部材17の下端側が固定されている。具体的には、第1柱部19の下端面が旋回部材18の先端側の上面に固定されている。
旋回部材18の第1方向の中央部分18aの厚さ(上下方向の厚さ)は、旋回部材18の第1方向の一端側部分の厚さ(上下方向の厚さ)よりも厚くなっている。すなわち、中央部分18aの厚さは、旋回部材18の基端部分18bの厚さよりも厚くなっている。また、中央部分18aの厚さは、旋回部材18の第1方向の他端側部分の厚さ(上下方向の厚さ)よりも厚くなっている。すなわち、中央部分18aの厚さは、旋回部材18の先端部分18cの厚さよりも厚くなっている。
図4、図5に示すように、基端部分18bには、基端部分18bの上面から下側に向かって窪む凹部18dが形成されている。凹部18dの中には、回動機構24を構成する後述のモータ29が配置されている。凹部18dは、カバー25によって上側から覆われている。第1柱部19の下端面は、厚さの薄くなった先端部分18cの上面に固定されている。第1方向における先端部分18cの幅は、第1方向における第1柱部19の幅とほぼ等しくなっている。
旋回部材18は、たとえば、アルミニウム合金によって形成されている。また、旋回部材18は、中空状に形成されている。本形態の旋回部材18は、砂型を用いた鋳造によって形成されており、旋回部材18には、旋回部材18の内部に通じる砂抜き用の小さな開口部18eが形成されている。開口部18eは、旋回部材18の上面の複数箇所に形成されるとともに、旋回部材18の下面の複数箇所に形成されている。開口部18eは、カバー25または薄板状に形成されたカバー26等によって覆われている。なお、図1では、カバー26の図示を省略している。
上下方向と第1方向とに直交する方向を第2方向とすると、第2方向における旋回部材18の中心位置には、平板状に形成される補強用のリブ(図示省略)が形成されている。このリブは、旋回部材18の内部の上下方向の全域に形成されている。また、このリブは、リブの厚さ方向と第2方向とが一致するように形成されている。さらに、このリブは、少なくとも、厚さが厚くなっている中央部分18aに形成されている。
回動機構24は、モータ29と、基台6と旋回部材18との連結部を構成する減速機30とを備えている。モータ29の出力軸には、歯車29aが直接、形成されている。あるいは、モータ29の出力軸には、歯車29aがモータ29の出力軸と同心状に固定されている。モータ29は、旋回部材18の内部に配置されている。具体的には、モータ29は、凹部18dの中に配置されている。すなわち、モータ29は、基端部分18bに配置されている。また、モータ29は、出力軸が下側へ突出するように基端部分18bに固定されている。モータ29は、減速機30の中心よりも第1方向の他端側に配置されている。上下方向から見たときに、モータ29は、減速機30と重なっている。
減速機30は、モータ29の回転を減速して伝達する。本形態の減速機30は、サイクロ減速機である。減速機30の出力部は、基端部分18bに下側から固定されている。減速機30の入力部および減速機30の出力部を回転可能に支持する減速機30のケース体は、基台6の中心部に上側から固定されている。減速機30には、モータ29が直結されている。具体的には、減速機30の入力部は、入力歯車31を備えており、歯車29aと入力歯車31とが噛み合っている。なお、減速機30のケース体が基端部分18bに固定され、減速機30の出力部が基台6の中心部に固定されていても良い。また、減速機30は、サイクロ減速機以外の減速機であっても良い。
図5に示すように、本形態では、第1方向における凹部18dの他端側の側面をなす凹曲面状の曲面18fと、第2方向における曲面18fの一端から第2方向の一方側へ広がる平面状の平面18gと、第2方向における曲面18fの他端から第2方向の他方側へ広がる平面状の平面18hと、第2方向における平面18hの他端に繋がる平面状の平面18jとによって、中央部分18aと基端部分18bとの境界面が構成されている。
すなわち、図5に示すように、第1方向における基端部分18bの他端側の一部は、第1方向において中央部分18aの中に入り込んでいる。具体的には、第1方向における基端部分18bの他端側の、第2方向における中心部分が第1方向において中央部分18aの中に入り込んでいる。上下方向から見たときの曲面18fの形状は、半円弧状となっている。平面18g、18hは、第1方向に直交する平面となっている。平面18jは、平面18hに対してわずかに傾いている。モータ29は、平面18g、18hよりも第1方向の他端側に配置されている。減速機30の中心は、平面18g、18hよりも第1方向の一端側に配置されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、旋回部材18の中央部分18aの厚さは、基端部分18bの厚さよりも厚くなっている。また、本形態では、基台6と旋回部材18との連結部を構成する減速機30にモータ29が直結されており、基端部分18bにモータ29が配置されている。そのため、本形態では、厚さが厚くなっている中央部分18aにモータ29を配置するための開口部を形成する必要がない。したがって、本形態では、厚さが厚くなっている中央部分18aの剛性を確保することが可能になり、その結果、旋回部材18のねじり剛性を高めることが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、モータ29は、基端部分18bに配置されているが、モータ29は、中央部分18aと基端部分18bとの境界部に配置されていても良い。この場合には、中央部分18aにモータ29を配置するための開口部が形成されることがあるが、この開口部は、中央部分18aと基端部分18bとの境界部に形成されるため、中央部分18aに開口部が形成されていても、この開口部の大きさを小さくすることが可能になる。したがって、この場合であっても、厚さが厚くなっている中央部分18aの剛性を確保することが可能になり、その結果、旋回部材18のねじり剛性を高めることが可能になる。
上述した形態において、砂型を用いた鋳造以外の方法によって旋回部材18が形成される場合には、旋回部材18に開口部18eが形成されていなくても良い。また、上述した形態において、先端部分18cの厚さは、中央部分18aの厚さと等しくなっていても良い。また、上述した形態において、第1方向における先端部分18cの端面(旋回部材18の第1方向の他端面)に、第1柱部19の下端側の側面が固定されていても良い。さらに、上述した形態において、アーム4は、3個以上のアーム部によって構成されていても良い。
上述した形態では、ロボット1は、2個のハンド3と2個のアーム4とを備えるいわゆるダブルアーム型のロボットであるが、ロボット1は、1個のハンド3と1個のアーム4とを備えるシングルアーム型のロボットであっても良い。また、上述した形態において、基台6は、水平方向へ移動可能となっていても良い。また、上述した形態では、ロボット1によって搬送される搬送対象物は基板2であるが、ロボット1によって搬送される搬送対象物は、基板2以外の半導体ウエハ等であっても良い。
1 ロボット(産業用ロボット)
2 基板(ガラス基板、搬送対象物)
3 ハンド
4 アーム
6 基台
15 支持部材(アーム支持部材の一部)
16 昇降部材(アーム支持部材の一部)
17 柱状部材
18 旋回部材
18a 中央部分(第1方向の中央部分)
18b 基端部分(第1方向の一端側部分)
24 回動機構
29 モータ
29a 歯車
30 減速機
31 入力歯車

Claims (3)

  1. 搬送対象物が搭載されるハンドと、前記ハンドが先端側に連結されるアームと、前記アームの基端側が回動可能に連結されるアーム支持部材と、前記アーム支持部材を昇降可能に保持する柱状部材と、前記柱状部材の下端側を支持する旋回部材と、前記旋回部材が回動可能に連結される基台と、前記基台に対して前記旋回部材を回動させる回動機構とを備え、
    上下方向から見たときの前記旋回部材の形状は、長方形状または長円形状となっており、
    上下方向から見たときの前記旋回部材の長手方向を第1方向とすると、
    第1方向における前記旋回部材の一端側は、前記基台に連結され、
    第1方向における前記旋回部材の他端側に、前記柱状部材の下端側が固定され、
    前記旋回部材の第1方向の中央部分の上下方向の厚さは、前記旋回部材の第1方向の一端側部分の上下方向の厚さよりも厚くなっており、
    前記回動機構は、前記旋回部材の内部に配置されるモータと、前記旋回部材と前記基台との連結部を構成するとともに前記モータの回転を減速して伝達する減速機とを備え、
    前記モータは、前記減速機に直結されていることを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記モータの出力軸には、歯車が形成または固定され、
    前記減速機は、前記歯車と噛み合う入力歯車を備えることを特徴とする請求項1記載の産業用ロボット。
  3. 前記減速機は、サイクロ減速機であることを特徴とする請求項1または2記載の産業用ロボット。
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