JP2018088609A - 通信端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電話機を所持する子供が緊急時に速やかに親等に連絡をとることができる技術を提供できることが望ましい。
【解決手段】コンピュータを、コンピュータの使用者によって作成されたメールを送信バッファに格納する第1格納処理部、予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールを送信バッファに格納する第2格納処理部、及び第2格納処理部によって格納されたメールよりも、第1格納処理部によって格納されたメールを優先して送信するメール送信部として機能させるためのプログラムを提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信端末及びプログラムに関する。
子供向けの携帯電話機として、みまもりケータイ及びキッズケータイ(登録商標)等が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2015−119316号公報
携帯電話機を所持する子供が緊急時に速やかに親等に連絡をとることができる技術を提供できることが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、コンピュータの使用者によって作成されたメールを送信バッファに格納する第1格納処理部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールを送信バッファに格納する第2格納処理部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、第2格納処理部によって格納されたメールよりも、第1格納処理部によって格納されたメールを優先して送信するメール送信部として機能させてよい。
上記第2格納処理部によって格納されたメールは複数の宛先を含んでよく、上記メール送信部は、上記第2格納処理部によって格納されたメールを上記複数の宛先に送信してよい。上記プログラムは、上記コンピュータを、上記メール送信部によって送信されたメールを表示させる表示制御部であって、上記第1格納処理部によって上記送信バッファに格納されて上記メール送信部によって送信されたメールを表示させ、上記第2格納処理部によって上記送信バッファに格納されて上記メール送信部によって送信されたメールを表示させない表示制御部として機能させてよい。
上記第2格納処理部は、緊急事態の発生を報知する条件が満たされたことに応じて第1の種類のメールを上記送信バッファに格納し、上記緊急事態の発生を報知する条件以外の条件が満たされたことに応じて第2の種類のメールを上記送信バッファに格納してよく、上記メール送信部は、上記第2の種類のメールよりも、上記第1の種類のメールを優先して送信してよい。上記第2格納処理部は、上記使用者の操作を受け付ける操作部に対する操作を受け付けたことに応じて、上記第1の種類のメールを上記送信バッファに格納してよい。上記第2格納処理部は、上記コンピュータの移動速度を検出する速度検出部によって検出された移動速度が予め定められた速度より速い場合、上記第1の種類のメールを上記送信バッファに格納してよい。上記第2格納処理部は、上記コンピュータの位置情報を取得する位置情報取得部が取得した上記位置情報を送信する条件が満たされた場合に、上記位置情報を含む上記第2の種類のメールを上記送信バッファに格納してよい。上記プログラムは、上記コンピュータを、上記コンピュータの設定を変更する設定変更指示を受信する変更指示受信部、及び上記設定変更指示に従って設定変更を実行する設定変更実行部として機能させてよく、上記第2格納処理部は、上記設定変更実行部による設定変更が完了したことに応じて、上記第2の種類のメールを上記送信バッファに格納してよい。
本発明の第2の態様によれば、通信端末が提供される。通信端末は、通信端末の使用者によって作成されたメールを送信バッファに格納する第1格納処理部を備えてよい。通信端末は、予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールを送信バッファに格納する第2格納処理部を備えてよい。通信端末は、第2格納処理部によって格納されたメールよりも、第1格納処理部によって格納されたメールを優先して送信するメール送信部を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
通信端末100の通信環境の一例を概略的に示す。 送信バッファに格納されているメールの一例を概略的に示す。 通信端末100の機能構成の一例を概略的に示す。 通信端末100による処理の流れの一例を概略的に示す。 通信端末100による処理の流れの一例を概略的に示す。 通信端末100として機能するコンピュータ900のハードウエア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、通信端末100の通信環境の一例を概略的に示す。通信端末100は、例えば、子供向けの携帯電話である。なお、通信端末100は通信機能を有する端末であればどのようなものであってもよく、例えば、子供向けではない一般の携帯電話、タブレット端末及びPC(Personal Computer)等であってもよい。ここでは、通信端末100が子供向けの携帯電話である場合を主に例に挙げて説明する。
通信端末100は、メールを送信する機能を有する。通信端末100は、ネットワーク10を介してメールを送信する。ネットワーク10は、例えば、インターネット及び電話網を含む。通信端末100は、任意の宛先にメールを送信してよい。通信端末100は、例えば、使用者20のおかあさん30のメールアドレス、おとうさん40のメールアドレス、おばあちゃん50のメールアドレス及びおじいちゃん60のメールアドレス等を宛先としてメールを送信する。
通信端末100は、使用者20によって作成されたメールを送信してよい。使用者20によって作成されたメールとは、通信端末100が備える入力デバイスを用いて使用者20によって作成されたメールであってよい。通信端末100は、通信端末100の使用者20によって作成されたメールを、使用者20によって指定された宛先に送信してよい。
通信端末100は、予め定められた条件が満たされたことに応じてメールを送信してよい。通信端末100は、予め定められた条件が満たされたことに応じて、予め定められた宛先に対してメールを送信してよい。予め定められた宛先は、例えば、おかあさん30のメールアドレス、おとうさん40のメールアドレス、おばあちゃん50のメールアドレス及びおじいちゃん60のメールアドレス等である。
例えば、通信端末100は、緊急事態の発生を報知する条件が満たされたことに応じてメールを送信する。具体例の一つとして、通信端末100は、緊急事態が発生した場合等に使用者20によって操作される操作部に対する操作を受け付けたことに応じてメールを送信する。また、具体例の1つとして、通信端末100は、通信端末100が予め定められた速度よりも速い速度で移動したことを検出したことに応じてメールを送信する。
また、通信端末100は、緊急事態の発生を報知する条件以外の条件が満たされたことに応じてメールを送信する。具体例の一つとして、通信端末100は、通信端末100の位置情報を送信する条件が満たされた場合に、通信端末100の位置情報を含むメールを送信する。通信端末100は、例えば、定期的に通信端末100の位置情報を予め定められた宛先に送信する。
また、具体例の一つとして、通信端末100は、通信端末100の設定を変更する設定変更指示を外部から受信し、当該設定変更指示に従って設定変更を実行したことに応じてメールを送信する。通信端末100は、例えば、管理サーバ300から設定変更指示を受信する。管理サーバ300は、通信端末100の管理装置として登録されている通信装置からの指示に従って、設定変更指示を通信端末100に送信してよい。通信装置は、通信機能を有していればどのような装置であってもよく、例えば、スマートフォン等の携帯電話、タブレット端末及びPC等である。通信端末100の管理装置として複数の通信装置が登録されてもよい。例えば、おかあさん30の携帯電話200、おとうさん40の携帯電話200、おばあちゃん50の携帯電話200及びおじいちゃん60の携帯電話の少なくともいずれかが管理装置として登録される。
通信端末100は、作成したメールを送信バッファに格納する。通信端末100は、送信バッファに格納されているメールを送信する。従来の通信端末は、送信バッファに格納されているメールを格納された順番に従って送信していた。
図2は、送信バッファに格納されているメールの一例を概略的に示す。図2は、位置情報を含むおとうさん40宛のメール、位置情報を含むおかあさん30宛のメール、位置情報を含むおばあちゃん50宛のメール、位置情報を含むおじいちゃん宛のメール、設定変更が完了したことを通知するおとうさん40宛のメール、設定変更が完了したことを通知するおかあさん30宛のメール、使用者20が作成したおとうさん40宛のメール、使用者20が作成したおかあさん30宛のメールの順に送信バッファに格納された場合を例示する。
メールの宛先が複数の場合には、このように複数のメールが送信バッファに滞留することがある。また、例えば、通信端末100が通信圏外にいる間に作成されたメールが送信バッファに滞留することがある。従来の通信端末によれば、送信バッファに格納された順にメールが送信されるので、図2に示す例の場合、使用者20が作成したメールの送信が遅延してしまう。これにより、緊急時に使用者20が救助要請等のメールを作成して送信しようとした場合に、他のメールの後回しになってしまい、送信に時間を要してしまう場合があった。
これに対して、本実施形態に係る通信端末100は、予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールよりも、使用者20によって作成されたメールを優先して送信する。例えば、通信端末100は、送信バッファが図2に示すような状態である場合、使用者20が作成したおとうさん40宛のメール及び使用者20が作成したおかあさん30宛のメールを、他のメールよりも先に送信する。これにより、使用者20が作成した救助要請等のメールが後回しになってしまうことを防止することができる。
図3は、通信端末100の機能構成の一例を概略的に示す。通信端末100は、入力受付部102、メール作成部104、格納処理部106、送信バッファ108、変更指示受信部112、設定変更実行部114、メール作成部116、操作部118、位置情報取得部120、速度検出部122、格納処理部124、メール送信部130、メール格納部132、メール受信部134及び表示制御部136を備える。なお、通信端末100がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。
入力受付部102は、使用者20の入力を受け付ける。入力受付部102は、通信端末100が備える任意の入力デバイスを用いた入力を受け付ける。入力デバイスは、例えば、タッチパネル及び入力キー等である。入力受付部102は、例えば、メールを作成するための入力を受け付ける。入力受付部102は、例えば、メールの送信指示を受け付ける。メール作成部104は、使用者20の入力に従ってメールを作成する。
格納処理部106は、メール作成部104によって作成されたメールを送信バッファ108に格納する。格納処理部106は、第一格納処理部の一例であってよい。
変更指示受信部112は、通信端末100の設定を変更する設定変更指示を受信する。変更指示受信部112は、例えば、管理サーバ300から設定変更指示を受信する。設定変更実行部114は、変更指示受信部112が受信した設定変更指示に従って、設定変更を実行する。設定変更は、例えば電話帳の変更、音量の変更及び壁紙の変更等、任意の設定変更であってよい。
メール作成部116は、予め定められた条件が満たされた場合にメールを作成する。メール作成部116は、予め定められた条件が満たされた場合に、予め定められた宛先に対するメールを作成してよい。メール作成部116は、予め定められた内容を含むメールを送信用に作成してよい。また、メール作成部116は、新たに生成した内容を含むメールを作成してもよい。
メール作成部116は、設定変更実行部114による設定変更が完了したことに応じて、メールを作成してよい。当該メールは第2の種類のメールの一例であってよい。
操作部118は、使用者20の操作を受け付ける。操作部118は、いわゆるプルスイッチであってよい。例えば、操作部118は、通信端末100のストラップを引っ張ることによって動作するスイッチである。また、操作部118は、例えば、いわゆる緊急ボタンであってよい。メール作成部116は、操作部118に対する操作を受け付けたことに応じて、メールを作成してよい。当該メールは第1の種類のメールの一例であってよい。
位置情報取得部120は、通信端末100の位置情報を取得する。位置情報取得部120は、任意の手法を用いて通信端末100の位置情報を取得してよい。例えば、位置情報取得部120は、GPS(Global Positioning System)から、通信端末100の緯度経度情報を受信する。また、例えば、位置情報取得部120は、WiFiのアクセスポイントから通信端末100の位置情報を取得する。
位置情報取得部120は、位置情報を送信する条件が満たされた場合に、通信端末100の位置情報を取得してよい。例えば、位置情報取得部120は、管理装置からの位置情報要求を受信したことに応じて、通信端末100の位置情報を取得する。また、例えば、位置情報取得部120は、予め定められたタイミングに従って定期的に位置情報を取得する。メール作成部116は、位置情報を送信する条件が満たされた場合に、位置情報取得部120が取得した通信端末100の位置情報を含むメールを作成してよい。当該メールは第2の種類のメールの一例であってよい。
速度検出部122は、通信端末100の移動速度を検出する。メール作成部116は、速度検出部122によって検出された移動速度が、予め定められた速度よりも速い場合、メールを作成してよい。当該メールは、第1の種類のメールの一例であってよい。
格納処理部124は、メール作成部116によって作成されたメールを格納する。格納処理部124は、緊急事態の発生を報知する条件が満たされたことに応じて第1の種類のメールを送信バッファ108に格納してよい。例えば、格納処理部124は、操作部118に対する操作を受け付けた場合にメール作成部116によって作成されたメールを送信バッファ108に格納する。また、例えば、格納処理部124は、速度検出部122によって検出された移動速度が予め定められた速度よりも速い場合にメール作成部116によって作成されたメールを送信バッファ108に格納する。
格納処理部124は、緊急事態の発生を報知する条件以外の条件が満たされたことに応じて第2の種類のメールを送信バッファ108に格納してよい。例えば、格納処理部124は、設定変更実行部114による設定変更が完了したことに応じてメール作成部116によって作成されたメールを送信バッファ108に格納する。また、例えば、格納処理部124は、位置情報取得部120が取得した位置情報を送信する条件が満たされた場合にメール作成部116によって作成された位置情報を含むメールを送信バッファ108に格納する。
メール送信部130は、送信バッファ108に格納されているメールを送信する。メール送信部130は、格納処理部124によって送信バッファ108に格納されたメールよりも、格納処理部106によって送信バッファ108に格納されたメールを優先して送信してよい。またさらに、メール送信部130は、第2の種類のメールよりも第1の種類のメールを優先して送信してよい。
メール格納部132は、メール送信部130によって送信されたメールを格納する。メール受信部134は、メールを受信する。メール格納部132は、メール受信部134が受信したメールを格納する。
表示制御部136は、メール格納部132に格納されているメールを通信端末100が備えるディスプレイに表示させてよい。ここで、表示制御部136は、格納処理部106によって送信バッファ108に格納され、メール送信部130によって送信されたメールを表示させ、格納処理部124によって送信バッファ108に格納され、メール送信部130によって送信されたメールは表示させなくてよい。
図4は、通信端末100による処理の流れの一例を概略的に示す。図4は、作成したメールを優先順位に応じて送信バッファに格納する手順の一例を概略的に示す。図4に示す各処理は、通信端末100が備える制御部が主体となって実行される。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)402では、メール作成部104又はメール作成部116がメールを作成する。S404では、メール送信部130がメールを送信中であるか否かを判定する。メールを送信中であると判定した場合、S406に進み、メールを送信中でないと判定した場合、S410に進む。
S406では、メール送信部130が、S402によって作成されたメールの優先順位がS404において送信中と判定されたメールの優先順位よりも高いか否かを判定する。メール送信部130は、メール作成部104によって作成されたメール、メール作成部116によって作成された第1の種類のメール、メール作成部116によって作成された第2の種類のメールの順に優先順位が高いと判定してよい。
例えば、S402において作成されたメールがメール作成部104によって作成されたメールであり、S404において送信中と判定されたメールがメール作成部116によって作成されたメールの場合、メール送信部130は、優先順位が高いと判定する。また、例えば、S402において作成されたメールがメール作成部116によって作成された第1の種類のメールで、S404において送信中と判定されたメールがメール作成部116によって作成された第2の種類のメールである場合、メール送信部130は、優先順位が高いと判定する。優先順位が高いと判定された場合、S408に進み、優先順位が高いと判定されなかった場合、S410に進む。
S408では、メール送信部130が、S404において送信中と判定されたメールの送信を中止して、S402において作成されたメールを送信する。S410では、S402において作成されたメールの優先順位に応じて、当該メールを送信バッファ108に格納する。
当該メールがメール作成部104によって作成されたメールの場合、格納処理部106が当該メールを送信バッファ108に格納する。格納処理部106は、当該メールと同じ優先順位のメールが送信バッファ108に格納されている場合、当該メールと同じ優先順位のメールの後に当該メールを格納してよい。格納処理部106は、当該メールよりも優先順位の低いメールが送信バッファ108に格納されている場合、当該メールよりも優先順位の低いメールの前に当該メールを格納してよい。
当該メールがメール作成部116によって作成されたメールの場合、格納処理部124が、当該メールを送信バッファ108に格納する。格納処理部124は、当該メールと同じ優先順位のメールが送信バッファ108に格納されている場合、当該メールと同じ優先順位のメールの後に当該メールを格納してよい。格納処理部124は、当該メールと同じ優先順位のメールが送信バッファ108に格納されておらず、当該メールより優先順位が高いメールが送信バッファ108に格納されている場合、当該メールより優先順位が高いメールの後に当該メールを格納してよい。格納処理部124は、当該メールと同じ優先順位のメールが送信バッファ108に格納されておらず、当該メールより優先順位が低いメールが送信バッファ108に格納されている場合、当該メールより優先順位が低いメールの前に当該メールを格納してよい。
図5は、通信端末100による処理の流れの一例を概略的に示す。図5は、メール作成部104及びメール作成部116によって作成されたメールが作成順に送信バッファ108に格納された場合に、メール送信部130によって実行される処理の一例を概略的に示す。
S502では、メール送信部130が、送信バッファ108中で優先順位が最も高いメールを選択する。S504では、メール送信部130が、S502において選択したメールの送信処理を開始する。
S506では、メール送信部130が、S504において開始した送信処理中に新たなメールが送信バッファ108に格納されたか否かを判定する。格納されたと判定した場合、S508に進み、格納されたと判定されなかった場合、S512に進む。
S508では、メール送信部130が、S506において格納されたと判定されたメールの優先順位が、送信処理中のメールの優先順位よりも高いか否かを判定する。高いと判定した場合、S510に進み、高いと判定されなかった場合、S512に進む。
S510では、メール送信部130が、送信処理中のメールの送信を中止して、S506において格納されたと判定されたメールの送信処理を開始する。S512では、メール送信部130が、送信バッファ108内の全メールの送信が終了したか否かを判定する。終了していないと判定した場合、S502に戻り、終了したと判定した場合、処理を終了する。
図6は、通信端末100として機能するコンピュータ900のハードウエア構成の一例を示す。本実施形態に係るコンピュータ900は、SoC910、メインメモリ922、フラッシュメモリ924、アンテナ932、アンテナ934、ディスプレイ940、マイク942、スピーカ944、USBポート952、及びカードスロット954を備える。
SoC910は、メインメモリ922及びフラッシュメモリ924に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。アンテナ932は、いわゆるセルラーアンテナである。アンテナ934は、いわゆるWiFi(登録商標)アンテナである。SoC910は、アンテナ932及びアンテナ934を用いて、各種通信機能を実現してよい。SoC910は、例えば、アンテナ932又はアンテナ934を用いてSoC910が使用するプログラムを受信して、フラッシュメモリ924に格納してよい。
SoC910は、ディスプレイ940を用いて各種表示機能を実現してよい。SoC910は、マイク942を用いて各種音声入力機能を実現してよい。SoC910は、スピーカ944を用いて各種音声出力機能を実現してよい。
USBポート952は、USB接続を実現する。カードスロット954は、SDカード等の各種カードとの接続を実現する。SoC910は、USBポート952に接続された機器又はメモリと、カードスロット954に接続されたカードとから、SoC910が使用するプログラムを受信して、フラッシュメモリ924に格納してよい。
コンピュータ900にインストールされ、コンピュータ900を通信端末100として機能させるプログラムは、SoC910等に働きかけて、コンピュータ900を、通信端末100の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ900に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である入力受付部102、メール作成部104、格納処理部106、送信バッファ108、変更指示受信部112、設定変更実行部114、メール作成部116、操作部118、位置情報取得部120、速度検出部122、メール送信部130、メール格納部132、メール受信部134、及び表示制御部136として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ900の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の通信端末100が構築される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネットワーク、20 使用者、30 おかあさん、40 おとうさん、50 おばあちゃん、60 おじいちゃん、100 通信端末、102 入力受付部、104 メール作成部、106 格納処理部、108 送信バッファ、112 変更指示受信部、114 設定変更実行部、116 メール作成部、118 操作部、120 位置情報取得部、122 速度検出部、124 格納処理部、130 メール送信部、132 メール格納部、134 メール受信部、136 表示制御部、200 携帯電話、300 管理サーバ、900 コンピュータ、910 SoC、922 メインメモリ、924 フラッシュメモリ、932 アンテナ、934 アンテナ、940 ディスプレイ、942 マイク、944 スピーカ、952 USBポート、954 カードスロット

Claims (9)

  1. コンピュータを、
    前記コンピュータの使用者によって作成されたメールを送信バッファに格納する第1格納処理部、
    予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールを前記送信バッファに格納する第2格納処理部、及び
    前記第2格納処理部によって格納されたメールよりも、前記第1格納処理部によって格納されたメールを優先して送信するメール送信部
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記第2格納処理部によって格納されたメールは複数の宛先を含み、
    前記メール送信部は、前記第2格納処理部によって格納されたメールを前記複数の宛先に送信する、請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記コンピュータを、
    前記メール送信部によって送信されたメールを表示させる表示制御部であって、前記第1格納処理部によって前記送信バッファに格納されて前記メール送信部によって送信されたメールを表示させ、前記第2格納処理部によって前記送信バッファに格納されて前記メール送信部によって送信されたメールを表示させない表示制御部
    として機能させるための、請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記第2格納処理部は、緊急事態の発生を報知する条件が満たされたことに応じて第1の種類のメールを前記送信バッファに格納し、前記緊急事態の発生を報知する条件以外の条件が満たされたことに応じて第2の種類のメールを前記送信バッファに格納し、
    前記メール送信部は、前記第2の種類のメールよりも、前記第1の種類のメールを優先して送信する、請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記第2格納処理部は、前記使用者の操作を受け付ける操作部に対する操作を受け付けたことに応じて、前記第1の種類のメールを前記送信バッファに格納する、請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記第2格納処理部は、前記コンピュータの移動速度を検出する速度検出部によって検出された移動速度が予め定められた速度より速い場合、前記第1の種類のメールを前記送信バッファに格納する、請求項4又は5に記載のプログラム。
  7. 前記第2格納処理部は、前記コンピュータの位置情報を取得する位置情報取得部が取得した前記位置情報を送信する条件が満たされた場合に、前記位置情報を含む前記第2の種類のメールを前記送信バッファに格納する、請求項4から6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 前記コンピュータを、
    前記コンピュータの設定を変更する設定変更指示を受信する変更指示受信部、及び
    前記設定変更指示に従って設定変更を実行する設定変更実行部、
    として機能させ、
    前記第2格納処理部は、前記設定変更実行部による設定変更が完了したことに応じて、前記第2の種類のメールを前記送信バッファに格納する、請求項4から7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. 通信端末であって、
    前記通信端末の使用者によって作成されたメールを送信バッファに格納する第1格納処理部と、
    予め定められた条件が満たされたことに応じて作成されたメールを前記送信バッファに格納する第2格納処理部と、
    前記第2格納処理部によって格納されたメールよりも、前記第1格納処理部によって格納されたメールを優先して送信するメール送信部と
    を備える通信端末。
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