JP2018085803A - 電源システム - Google Patents

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Shingo Tsuchiya
真吾 槌矢
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Abstract

【課題】組電池と車両用負荷との間に設置された電流計の出力信号に基づいて組電池と車両用負荷との間の電流値を取得する電源システムにおいて、廉価な電流計を用いた場合であっても、正確な電流値を取得可能とする。【解決手段】メインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2がオフ状態での電流計3aの出力信号と、メインコンタクタ2bがオフ状態であり、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2がオン状態での電流計3aの出力信号に基づいて、電流計3aのゲイン特性とオフセット誤差とを求め、ゲイン特性及びオフセット誤差に基づいて電流値を求める。【選択図】図1

Description

本発明は、電源システムに関するものである。
周知のように、自動車等の車両に対しては、バッテリやモータが搭載されている。例えば、特許文献1に示すように、バッテリとモータ等の車両用負荷との間に流れる電流は、電流計によって計測され、当該電流値を示す出力信号が電流計から出力される。このような電流計からの出力信号は、車両に搭載されたバッテリECUに入力される。バッテリECUでは、入力された電流計の出力信号が示す電圧値をバッテリとモータ等の車両用負荷との間に流れる電流値に置き換えることで、当該電流値を取得する。
ところが、電流計の個体差等に起因して、バッテリと車両用負荷との間の電流値に対する出力信号の電圧値が本来の値からずれる場合がある。このような場合には、電流計から本来の電流値を示さない電圧値の出力信号が出力されることになるため、バッテリECU側で正確な電流値を取得することができなくなる。そこで、特許文献1では、オフセット誤差検出回路を備え、オフセット誤差検出回路で検出したオフセット誤差に基づく補正を行うことで、より正確な電流値を取得可能としている。
特開2005−91185号公報
しかしながら、廉価な電流計を用いた場合には、オフセット誤差のみではなくてゲイン誤差が大きく、オフセット誤差に基づく補正のみでは、正確な電流値を取得することができない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、直流電源と車両用負荷との間に設置された電流計の出力信号に基づいて直流電源と車両用負荷との間の電流値を取得する電源システムにおいて、廉価な電流計を用いた場合であっても、正確な電流値を取得可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、直流電源の一方の出力端と車両用負荷との間に設けられる第1開閉器と、上記直流電源の他方の出力端と上記車両用負荷との間に設けられる第2開閉器と、一端が上記第1開閉器と上記車両用負荷との間に接続されると共に他端が上記第2開閉器と上記車両用負荷との間に接続される平滑コンデンサと、上記第1開閉器をバイパスすると共に、直列接続される抵抗器と第3開閉器とを有するプリチャージ回路と、上記直流電源と上記車両用負荷との間に設置される電流計と、上記電流計の出力信号に基づいて上記直流電源と上記車両用負荷との間に流れる電流値を求める電流検出部とを備える電源システムであって、上記電流検出部が、上記第1開閉器、上記第2開閉器及び上記第3開閉器がオフ状態での上記電流計の出力信号である第1出力信号を取得し、上記第2開閉器がオフ状態であり、上記第2開閉器及び上記第3開閉器がオン状態での電流計の出力信号である第2出力信号を取得し、上記第1出力信号及び上記第2出力信号に基づいて上記電流計のゲイン特性とオフセット誤差とを求め、上記ゲイン特性及び上記オフセット誤差に基づいて上記電流値を求めるという構成を採用する。
本発明によれば、第1開閉器、第2開閉器及び第3開閉器がオフ状態での電流計の出力信号(第1出力信号)と、第1開閉器がオフ状態であり、第2開閉器及び第3開閉器がオン状態での電流計の出力信号(第2出力信号)に基づいて、電流計のゲイン特性とオフセット誤差とを求め、ゲイン特性及びオフセット誤差に基づいて電流値を求める。つまり、本発明によれば、オフセット誤差のみならず、電流計のゲイン特性を考慮して電流値を求める。このため、本発明によれば、直流電源と車両用負荷との間に設置された電流計の出力信号に基づいて直流電源と車両用負荷との間の電流値を取得する電源システムにおいて、廉価な電流計を用いた場合であっても、正確な電流値を取得することができる。
本発明の一実施形態における電源システムの機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る電源システムの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の電源システム1の機能構成を示すブロック図である。この図に示すように、本実施形態の電源システム1は、電源装置2と、電源制御装置3とを備えている。電源装置2は、ハイブリッドカー、燃料電池車、電気自動車等の自動車に搭載されるものであり、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の直流電源を電力源とする。この電源装置2は、図1に示すように、組電池2a(直流電源)、メインコンタクタ2b(第1開閉器)、サブコンタクタ2c(第2開閉器)、平滑コンデンサ2d、及びプリチャージ回路2eを備えており、インバータや走行モータを含む車両用負荷Lに電力を供給する。
組電池2aは、複数の電池セルb1〜bnが直列接続されたものであり、一対の出力端子つまりプラス端子P1とマイナス端子P2とを備えている。この組電池2aは、プラス端子P1(一方の出力端)に接続されたメインコンタクタ2b及びマイナス端子P2(他方の出力端)に接続されたサブコンタクタ2cを介して車両用負荷Lに直流電力を供給する。
各電池セルb1〜bnは、不図示のCID(Current Interrupt Device)と称する遮断素子を各々備えており、内圧が異常な高圧になると電池セルb1〜bnの出力端(プラス端及びマイナス端)の一方を機械的に開放する。このようなCIDが作動して電池セルb1〜bnの出力端の一方が開放されると、組電池2aは外部に直流電力を供給し得ない状態となると共に、出力電圧が所定の正常電圧範囲を逸脱して過電圧となる。
メインコンタクタ2bは、励磁コイルへの駆動電流の通電によって開閉する開閉器である。このメインコンタクタ2bは、電源制御装置3の後述のコンタクタ駆動部3b2から入力される駆動電流に基づいて励磁コイルが発生する磁力の作用で可動片を変位させることにより、一対の接点を接続状態あるいは非接続状態とするものである。このようなメインコンタクタ2bは、一方の接点が組電池2aのプラス端子P1に接続され、他方の接点が車両用負荷Lの第1入力端に接続されている。
サブコンタクタ2cは、上記メインコンタクタ2bと同様な構成を有しており、励磁コイルへの駆動電流の通電によって開閉する開閉器である。このサブコンタクタ2cも、電源制御装置3の後述のコンタクタ駆動部3b2から励磁コイルに供給される駆動電流に基づいて作動するものであり、一方の接点が組電池2aのマイナス端子P2に接続され、他方の接点が車両用負荷Lの第2入力端に接続されている。
このようなメインコンタクタ2b及びサブコンタクタ2cは、組電池2aから車両用負荷Lへの給電をオン/オフする給電スイッチである。平滑コンデンサ2dは、メインコンタクタ2bの他方の接点とサブコンタクタ2cの他方の接点との間に設けられている。平滑コンデンサ2dは、一端がメインコンタクタ2bと車両用負荷Lとの間に接続され、他端がサブコンタクタ2cと車両用負荷Lとの間に接続されている。この平滑コンデンサ2dは、メインコンタクタ2b及びサブコンタクタ2cを介して組電池2aから車両用負荷Lに供給される直流電力の電圧を安定化させるためのものである。
プリチャージ回路2eは、直列接続されたプリチャージ抵抗2e1(抵抗器)及びプリチャージコンタクタ2e2(第3開閉器)を有する回路であり、電源システム1の起動時にメインコンタクタ2bよりも先にプリチャージコンタクタ2e2がオンとなることで、平滑コンデンサ2dに予め電荷をチャージする。このプリチャージ回路2eは、メインコンタクタ2bをバイパスするようにして、一端がメインコンタクタ2bと組電池2aとの間に接続され、他端がメインコンタクタ2bと車両用負荷Lとの間に接続されている。プリチャージ抵抗2e1は、プリチャージ回路2eに流れる電流量を規定する。
プリチャージコンタクタ2e2は、励磁コイルへの駆動電流の通電によって開閉する開閉器である。このプリチャージコンタクタ2e2は、電源制御装置3の後述のコンタクタ駆動部3b2から入力される駆動電流に基づいて励磁コイルが発生する磁力の作用で可動片を変位させることにより、一対の接点を接続状態あるいは非接続状態とするものである。このようなプリチャージコンタクタ2e2は、一方の接点が組電池2aのプラス端子P1に接続され、他方の接点が車両用負荷Lの第1入力端に接続されている。
電源制御装置3は、このような電源装置2を制御対象するものであり、電源装置2を制御することにより車両用負荷Lのインバータに直流電力を供給させる。このような電源制御装置3は、電流計3a、バッテリECU3bを備えている。
電流計3aは、組電池2aのプラス端子P1とメインコンタクタ2bの一方の接点との間に設けられており、組電池2aからメインコンタクタ2bに流れる電流値を検出し、この電流値を示す電圧の信号(出力信号)を出力する。
バッテリECU3bは、所定の制御プログラム、各電池セルb1〜bnから入力される出力端の電圧、電流計3aの出力信号、また外部から入力される制御指令等に基づいてメインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2を制御する制御装置である。このバッテリECU3bは、上記制御プログラムを記憶する記憶部、制御プログラムを実行する演算部及び相互接続された外部要素と信号の授受を行うインターフェース部等をハードウェアとして備えている。
また、本実施形態においてバッテリECU3bは、上記ハードウェアと制御プログラムによって具現化される主制御部3b1と、コンタクタ駆動部3b2と、ゲイン算出部3b3と、オフセット誤差算出部3b4と、電流値算出部3b5とを有している。
主制御部3b1は、各電池セルb1〜bnから入力される出力端の電圧、外部から入力される制御指令、及び電流値算出部3b5から入力される電流値に基づいて、メインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2のオン/オフ状態を判断し、この判断結果を示す指令信号をコンタクタ駆動部3b2に入力する。また、本実施形態において主制御部3b1は、イグニッションスイッチがオンにされ、電源システム1が起動されると、補正式算出処理を行う。この補正式算出処理は、後に詳細に説明するが、誤差を含む電流計3aの出力信号から誤差を取り除いて正確な電流値を取得するための補正式を求めるための処理である。
コンタクタ駆動部3b2は、主制御部3b1から入力される指令信号に基づいて、メインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2の開閉を行う。ゲイン算出部3b3は、補正式算出工程において、電流計3aの出力信号から電流計3aのゲイン特性を求める。オフセット誤差算出部3b4は、補正式算出工程において、電流計3aの出力信号から電流計3aのオフセット誤差を求める。電流値算出部3b5は、補正式算出工程において、ゲイン算出部3b3で求められたゲイン特性と、オフセット誤差算出部3b4で求められたオフセット誤差に基づいて、上述の補正式を求める。また、電流値算出部3b5は、補正式算出工程後において、補正式に基づいて電流計3aの出力信号が示す電流値を補正し、補正後の電流値を主制御部3b1に入力する。
このような構成の本実施形態の電源システム1では、イグニッションスイッチがオンにされることで起動されると、主制御部3b1の制御の下、補正式算出工程が行われる。この補正式算出工程では、主制御部3b1は、最初に、コンタクタ駆動部3b2にメインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c、及びプリチャージコンタクタ2e2をオフ状態とさせる。そして、主制御部3b1は、この時の電流計3aの出力信号(第1出力信号)の電圧(以下、第1検出値と称する)をゲイン算出部3b3に記憶させる。
次に、主制御部3b1は、コンタクタ駆動部3b2にメインコンタクタ2bをオフ状態、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2をオン状態とさせる。そして、主制御部3b1は、この時の電流計3aの出力信号(第2出力信号)の電圧(以下、第2検出値と称する)をゲイン算出部3b3及びオフセット誤差算出部3b4に記憶させる。
ゲイン算出部3b3は、ゲイン特性を算出するときに、まず起動時における電流計3aの設置位置でのピーク電流を計算により算出する。電源システム1の起動後に、メインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c、及びプリチャージコンタクタ2e2がオフ状態から、メインコンタクタ2bがオフ状態、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2がオン状態に切り替えられた場合には、平滑コンデンサ2dに電荷がチャージされていないため、平滑コンデンサ2dが電荷を十分に蓄えるまでの一定時間、電流計3aの設置位置には電流が流れる。この電流は、平滑コンデンサ2dが0Vのときに最も大きくなるため、ゲイン算出部3b3は、平滑コンデンサ2dが0Vのときに流れる電流値をピーク電流として求める。
ゲイン算出部3b3は、主制御部3b1から電池セルb1〜bnの合計電圧を取得し、予め記憶されているプリチャージ回路2eのプリチャージ抵抗2e1の抵抗値に基づいて、例えば下式によりピーク電流を算出する。
([合計電圧]−[平滑コンデンサ電圧])/「抵抗値」=「ピーク電流」
例えば、電池セルb1〜bnの合計電圧が480(V)、プリチャージ抵抗2e1の抵抗値が40(Ω)である場合には、ピーク電流が流れる際の平滑コンデンサ電圧が0(V)であることから、ピーク電流は12(A)であると計算される。
続いて、ゲイン算出部3b3は、上述のピーク電流と、第1検出値及び第2検出値に基づいて、例えば下式によりゲイン特性を算出する。
([ピーク電流]−[全コンタクタオフ時の電流])/([第2検出値]−[第1検出値])=ゲイン特性
例えば、第1検出値が2.7(V)、第2検出値が3.7(V)である場合には、全コンタクタオフ時の電流は当然に0(A)であることから、ゲイン特性は12(A/V)となる。
オフセット誤差算出部3b4は、ゲイン算出部3b3で求められたゲイン特性と、第1検出値とに基づいて、例えば下式によりオフセット誤差を算出する。
[全コンタクタオフ時の電流]−[ゲイン特性]×[第1検出値]=[オフセット誤差]
例えば、第1検出値が上述の2.7(V)であり、ゲイン特性が12(A/V)である場合には、全コンタクタオフ時の電流は当然に0(A)であることから、オフセット誤差は、−32.4(A)となる。
電流値算出部3b5は、ゲイン算出部3b3で算出されたゲイン特性と、オフセット誤差算出部3b4で求められたオフセット誤差に基づいて、例えば下式のような補正式を作成し、記憶する。
[ゲイン特性]×[電流計の出力電圧]−[オフセット誤差]=[電流値]
このように補正式算出工程にて補正式が求まり、平滑コンデンサ2dへのチャージが完了した後、制御指令に基づいて主制御部3b1は、コンタクタ駆動部3b2にメインコンタクタ2b及びサブコンタクタ2cをオン状態、プリチャージコンタクタ2e2をオフ状態とさせる。このとき、電流計3aの出力信号(電流計3aの出力電圧)は、電流値算出部3b5に入力される。電流値算出部3b5は、上述のように求めた補正式に当てはめて正確な電流値を算出して主制御部3b1に入力する。そして、主制御部3b1は、入力された電流値に基づいて様々な制御を行う。
例えば、ゲイン特性が12(A/V)であり、オフセット誤差が−32.4(A)であり、電流計3aの出力電圧が2.7(V)である場合には、電流値は0(A)となる。一方、ゲイン特性が12(A/V)であり、オフセット誤差が−32.4(A)であり、電流計3aの出力電圧が3.7(V)である場合には、電流値は12(A)となる。
このような本実施形態の電源システム1によれば、バッテリECU3bが本発明の電流検出部として機能して、正確な電流値を求める。より詳細には、本実施形態の電源システム1では、メインコンタクタ2b、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2がオフ状態での電流計3aの出力信号(第1出力信号)と、メインコンタクタ2bがオフ状態であり、サブコンタクタ2c及びプリチャージコンタクタ2e2がオン状態での電流計3aの出力信号(第2出力信号)に基づいて、電流計3aのゲイン特性とオフセット誤差とを求め、ゲイン特性及びオフセット誤差に基づいて電流値を求める。つまり、本実施形態の電源システム1によれば、オフセット誤差のみならず、電流計3aのゲイン特性を考慮して電流値を求める。このため、本実施形態の電源システム1によれば、廉価な電流計を用いた場合であっても、正確な電流値を取得することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、メインコンタクタ2bをバイパスするようにプリチャージ回路2eを設ける構成を採用した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、サブコンタクタ2cをバイパスするようにプリチャージ回路2eを設けるようにしても良い。
1……電源システム、2……電源装置、2a……組電池(直流電源)、2b……メインコンタクタ(第1開閉器)、2c……サブコンタクタ(第2開閉器)、2d……平滑コンデンサ、2e……プリチャージ回路、2e1……プリチャージ抵抗(抵抗器)、2e2……プリチャージコンタクタ(第3開閉器)、3……電源制御装置、3a……電流計、3b1……主制御部、3b2……コンタクタ駆動部、3b3……ゲイン算出部、3b4……オフセット誤差算出部、3b5……電流値算出部、L……車両用負荷

Claims (1)

  1. 直流電源の一方の出力端と車両用負荷との間に設けられる第1開閉器と、
    前記直流電源の他方の出力端と前記車両用負荷との間に設けられる第2開閉器と、
    一端が前記第1開閉器と前記車両用負荷との間に接続されると共に他端が前記第2開閉器と前記車両用負荷との間に接続される平滑コンデンサと、
    前記第1開閉器をバイパスすると共に、直列接続される抵抗器と第3開閉器とを有するプリチャージ回路と、
    前記直流電源と前記車両用負荷との間に設置される電流計と、
    前記電流計の出力信号に基づいて前記直流電源と前記車両用負荷との間に流れる電流値を求める電流検出部と
    を備える電源システムであって、
    前記電流検出部は、
    前記第1開閉器、前記第2開閉器及び前記第3開閉器がオフ状態での前記電流計の出力信号である第1出力信号を取得し、
    前記第1開閉器がオフ状態であり、前記第2開閉器及び前記第3開閉器がオン状態での電流計の出力信号である第2出力信号を取得し、
    前記第1出力信号及び前記第2出力信号に基づいて前記電流計のゲイン特性とオフセット誤差とを求め、
    前記ゲイン特性及び前記オフセット誤差に基づいて前記電流値を求める
    ことを特徴とする電源システム。
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