JP2018081390A - 録画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビ放送又はインターネット配信動画の映像及びインターネット上のメディア情報を半永久的に保存することができ、それらの経済的影響や文化的価値を、検討、分析、又は、追求をすることができる録画装置を提供する。
【解決手段】録画装置10は、複数のテレビ放送局50が放送する映像又は複数のインターネット動画配信サイトが配信する映像を半永久的に録画する録画手段12と、映像に関する情報を格納する映像情報格納手段14と、録画された映像のメタデータを格納するメタデータ格納手段16と、ウェブサイト17から取得したメディア情報を半永久的に保存するメディア情報格納手段20と、検索キーワードを用いてメタデータ格納ファイル15及びメディア情報格納ファイル19を検索し、映像情報又はメディア情報を抽出する情報抽出手段22と、抽出された映像情報又はメディア情報を所定のジャンル毎に分類する情報分類手段23と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ放送局のテレビ放送又はインターネット配信動画を録画する録画装置に関する。
現在、テレビにおいて、大量の番組放送及び広告放送が早朝から深夜に至るまで放送されている。これまで一般的には、テレビ放送映像は、視聴者にとって一時的なメディアとして機能し、一過性のものと考えられていた。
しかしながら、テレビ放送映像が視聴者に与える影響は大きく、例えば、ある製造会社が新製品発売をプレスリリースしたことをテレビのニュース、バラエティ等の番組で放送されたような場合には、当該企業や団体の株価に直接反映されることがある。
また、経済的に直接的な関連性がない場合であっても、例えば、東日本大震災の際の原発事故の場合においては、全テレビ放送局が福島原発の事故状況を長期間放送したことによる電力会社及び関連会社への経済的、社会的影響は非常に大きなものがあったと考えられる。
また、為替の大幅な変動、日本企業が進出している外国での重大な被災情報がニュース等により放送された場合には、輸出関連企業、団体の株価には大きな影響があることが容易に考えられる。
またさらに、一般的に番組映像や広告映像は、放送された時代の文化を反映するものとして認識されている。
このようなテレビ放送情報の経済的影響や文化的価値に関して、今まで検討、分析、追求されたことはなかった。
その理由として、テレビ放送映像を録画する従来の録画装置にあっては、記憶媒体の容量や寿命の観点から、長くて2年分までしか録画をすることができないため、テレビ番組映像を長期間に亘って分析することができないという不具合があるからであると考えられる。
また、テレビ放送映像に関するメタデータを保存した場合であっても、含まれる内容はあくまでテレビ放送映像の要約であって、元となる映像が失われてしまうとメタデータを修正できず、精度の良い分析を行うことはできないという不具合があった。
このような不具合は、テレビ放送の映像に限らず、急速に実用化が進んだインターネット配信動画の映像に関しても存在するものである。すなわち、記憶媒体の容量や寿命の観点から、インターネット配信動画を長期間に亘って分析することができないからである。
従って、このようなインターネット配信動画の映像情報の経済的影響や文化的価値に関して、今まで検討、分析、追求されたことはなかったといえる。
またさらに、テレビ放送やインターネット配信動画と同様に、大手新聞社、地方新聞社、ニュース配信会社、テレビ会社等により構成される報道機関のウェブサイトから得られるメディア情報は、インターネットに接続されたコンピューター、スマートフォン等からウェブサイトにアクセスして、容易に得ることができるようになっているが、毎秒単位で新しい情報に更新されていくため、過去の情報を追跡して分析することは困難である。
従って、このようなインターネット上のメディア情報についても、その経済的影響や文化的価値に関して、今まで検討、分析、追求されたことはなかった。
このような観点から、出願人は出願前調査を行い関連する出願情報を検索し、下記特許文献1を抽出したが、本願発明に関連する従来技術ではなかった。
2007―264969号公報
本発明は、以上のような従来の欠点を解決するためのものであって、その課題は、長期間に亘ってテレビ放送又はインターネット配信動画の映像情報及びインターネット上のメディア情報を半永久的に保存することができると共に、テレビ放送情報及びインターネット上のメディア情報の経済的影響や文化的価値に関して、検討、分析、又は、追求をすることができる録画装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明にあっては、複数のテレビ放送局が放送するテレビ放送の映像又は複数のインターネット動画配信サイトが配信するインターネット配信動画の映像に関し、全ての映像を録画ファイルに半永久的に録画又は保存する録画手段と、前記映像に関する情報を映像情報として映像情報格納ファイルに格納する映像情報格納手段と、前記録画手段により録画又は保存された映像のメタデータをメタデータ格納ファイルに格納するメタデータ格納手段と、複数のウェブサイトにインターネットを介して接続可能であり、前記ウェブサイトから取得したメディア情報をメディア情報格納ファイルに格納して半永久的に保存するメディア情報格納手段と、検索キーワードが格納された検索キーワード格納ファイルを有し、前記検索キーワードを前記メタデータ格納ファイル及び前記メディア情報格納ファイルから検索し、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報又は前記検索キーワードに対応するメディア情報を前記映像情報格納ファイル又は前記メディア情報格納ファイルから抽出する情報抽出手段と、前記情報抽出手段によって抽出された映像情報又はメディア情報を所定のジャンル毎に分類する情報分類手段とを有することを特徴とする。
ここで、録画とは、テレビ放送の映像やインターネット配信動画の映像をビデオテープやDVDメディア、ハードディスクなどの映像記録媒体に記録、保存する行為を意味する。
また、所定のジャンルとは、政治、経済、行政、ビジネス、科学、流行、ファッション、スポーツ、芸能等を指す。
従って、前記録画手段によって、前記録画ファイルに全ての映像が半永久的に録画又は保存されると共に、前記録画ファイルに映像が録画又は保存された場合には、前記映像情報格納手段によって、前記映像に関する情報が映像情報として前記映像情報格納ファイルに格納されると共に、前記メタデータ格納手段によって、前記放送映像のメタデータが前記メタデータ格納ファイルに格納され、前記メディア情報格納手段によって、前記ウェブサイトから取得したメディア情報が前記メディア情報格納ファイルに格納され、半永久的に保存されると共に、前記情報抽出手段によって、前記検索キーワード格納ファイルに格納された検索キーワードが前記メタデータ格納ファイル及び前記メディア情報格納ファイルから検索され、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報又は前記検索キーワードに対応するメディア情報が抽出され、前記情報分類手段によって、前記抽出された映像情報又はメディア情報が所定のジャンル毎に分類される。
請求項2に記載の発明にあっては、前記情報抽出手段は、前記検索キーワードに対応するメタデータを前記メタデータ格納ファイルから抽出するメタデータ抽出手段と、前記検索キーワードに対応する情報を前記メディア情報格納ファイルから抽出するメディア情報抽出手段と、前記メタデータ抽出手段及び前記メディア情報抽出手段によって、夫々、抽出されたメタデータ及びメディア情報を互いに照合する情報照合手段とを有することを特徴とする。
従って、前記メタデータ抽出手段によって、前記検索キーワードに対応するメタデータが前記メタデータ格納ファイルから抽出され、前記メディア情報抽出手段によって、前記検索キーワードに対応する情報が前記メディア情報格納ファイルから抽出され、前記情報照合手段によって、前記抽出されたメタデータ及びメディア情報が互いに照合される。
請求項3に記載の発明にあっては、前記メタデータ格納手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像から文字情報を取得する文字情報取得手段と、前記文字情報取得手段によって取得された前記文字情報を集約して文章化する文字情報文章化手段とを有し、前記文字情報文章化手段によって文章化された前記文字情報を前記録画ファイルに録画又は保存された映像のメタデータとして前記メタデータ格納ファイルに格納することを特徴とする。
ここで、文字情報とは、映像に表示され、映像に関連する単語、文章の情報であって、例えば、映像に表示されたテロップの文字列を含む概念である。
従って、前記録画手段によって、前記録画ファイルに映像が録画又は保存された場合には、前記文字情報取得手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像に表示された文字情報が取得され、前記文字情報文章化手段によって、取得された前記文字情報が文章化され、前記メタデータ格納手段によって、文章化された前記文字情報が前記映像のメタデータとして前記メタデータ格納ファイルに格納される。
請求項4に記載の発明にあっては、前記文字情報取得手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して画像解析を行い、前記映像から文字情報を抽出する文字情報抽出手段と、前記画像解析の手法を更新する画像解析手法更新手段とを有し、前記画像解析手法更新手段が前記手法を更新した場合には、前記文字情報抽出手段が前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して更新された前記手法によって画像解析を再度行うことを特徴とする。
従って、前記画像解析手法更新手段が前記手法を更新した場合には、前記文字情報抽出手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して、更新された前記手法による画像解析が再度行われる。
請求項5に記載の発明にあっては、前記文字情報抽出手段は、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイルと照合して画像解析する画像照合解析手段を有することを特徴とする。
ここで、画像解析済みの映像とは、これまでに画像解析された映像を意味し、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とは、画像解析された結果、正しく前記映像から抽出された文字情報を意味する。
従って、前記画像解析手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像が、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイルと照合されることにより、画像解析される。
請求項6に記載の発明にあっては、前記文字情報抽出手段は、前記画像照合解析手段によって画像解析された放送映像と、前記放送映像から抽出された文字情報とに基づいて、前記画像解析蓄積ファイルを修正する画像解析学習手段をさらに有することを特徴とする。
ここで、修正は追加、削除を含む概念である。
従って、前記画像解析学習手段によって、前記画像解析蓄積ファイルが前記画像解析手段によって画像解析された映像と、前記映像から抽出された文字情報とに基づいて修正される。
請求項7に記載の発明にあっては、前記文字情報取得手段は、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とを照合し、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情を文字情報として抽出する映像認識情報抽出手段を有することを特徴とする。
従って、前記映像認識情報抽出手段によって、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とが照合され、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情が文字情報として抽出される。
請求項8に記載の発明にあっては、前記文字情報取得手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像と共に録音又は保存された音声に対して音声解析を行い、前記音声から文字情報を抽出する音声情報抽出手段を有することを特徴とする。
従って、前記音声情報抽出手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像と共に録音又は保存された前記音声が音声解析されることにより前記音声から文字情報が抽出される。
請求項9に記載の発明にあっては、前記録画手段は、録画対象キーワードを格納する録画対象キーワード格納ファイルを有し、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する映像のみを前記録画ファイルから抽出して録画又は保存する対象抽出手段を有することを特徴とする。
従って、前記録画対象キーワード格納ファイルに録画対象キーワードが格納された場合には、前記対象抽出手段によって、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する映像のみが前記録画ファイルから抽出して録画又は保存される。
請求項10に記載の発明にあっては、前記情報抽出手段によって抽出された情報を統計処理する統計処理手段をさらに有することを特徴とする。
ここで、統計処理とは、相関分析、回帰分析、因子分析等の公知の統計処理を意味する。
従って、前記統計処理手段によって、前記情報抽出手段によって抽出された情報が統計処理される。
請求項11に記載の発明にあっては、前記メディア情報格納手段は、前記複数のウェブサイトの中から予め選定した分野に適合したウェブサイトを検索対象サイトとして検索対象格納ファイルに格納する検索対象格納手段と、前記検索対象格納ファイルに格納された検索対象サイトについて、各検索対象サイトのサイト構造を解析するサイト構造解析手段と、前記各検索対象サイトを巡回し、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を取得するサイト情報取得手段と、前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報を、前記メディア情報として前記メディア情報格納ファイルに格納するサイト情報格納手段とを有することを特徴とする。
従って、前記検索対象格納手段によって、前記複数のウェブサイトの中から予め選定した分野に適合したウェブサイトを検索対象サイトとして前記検索対象格納ファイルに格納した場合には、前記検索サーバーは、前記サイト構造解析手段によって、前記検索対象格納ファイルに格納された検索対象サイトに基づいて、各検索対象サイトのサイト構造を解析し、前記サイト情報取得手段によって、前記各検索対象サイトを巡回し、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を取得し、前記サイト情報格納手段によって、前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報が、前記メディア情報として前記メディア情報格納ファイルに格納される。
請求項12に記載の発明にあっては、前記メタデータ格納ファイルには、前記番組コンテンツ要約テキストデータと、前記番組コンテンツが放送されたチャンネル名と、前記番組コンテンツのタイムコードとが記録されていることを特徴とする。
請求項1〜12に記載の録画装置にあっては、前記録画手段によって、前記録画ファイルに全ての映像が半永久的に録画又は保存されると共に、前記録画ファイルに映像が録画又は保存された場合には、前記映像情報格納手段によって、前記映像に関する情報が映像情報として前記映像情報格納ファイルに格納されると共に、前記メタデータ格納手段によって、前記映像のメタデータが前記メタデータ格納ファイルに格納され、前記メディア情報格納手段によって、前記ウェブサイトから取得したメディア情報が前記メディア情報格納ファイルに格納され、半永久的に保存されると共に、前記情報抽出手段によって、前記検索キーワード格納ファイルに格納された検索キーワードが前記メタデータ格納ファイル及び前記メディア情報格納ファイルから検索され、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報又は前記検索キーワードに対応するメディア情報が抽出され、前記情報分類手段によって、前記抽出された映像情報又はメディア情報が所定のジャンル毎に分類される。
従って、検索キーワードを指定することによって、半永久的に録画又は保存された前記映像情報及び前記メディア情報を所定のジャンル毎に分類された状態で検索して抽出することができる。
その結果、長期間に亘ってテレビ放送又はインターネット配信動画の映像情報及びインターネット上のメディア情報を半永久的に録画又は保存することができると共に、テレビ放送又はインターネット配信動画の映像情報及びインターネット上のメディア情報の経済的影響や文化的価値に関して、検討、分析、又は、追求をすることができる録画装置を提供することができる。
その結果、現在、一過性のものとしてみなされ、取り扱われているテレビ放送又はインターネット配信動画の映像情報及びインターネット上のメディア情報を、網羅的にかつ半永久的に蓄積することにより、テレビ放送又はインターネット配信動画の映像情報及びインターネット上のメディア情報をアーカイブ化し、例えば、ある時代を振り返って文化として参照、検討、学習することが可能となる。
請求項2に記載の録画装置にあっては、前記メタデータ抽出手段によって、前記検索キーワードに対応するメタデータが前記メタデータ格納ファイルから抽出され、前記メディア情報抽出手段によって、前記検索キーワードに対応する情報が前記メディア情報格納ファイルから抽出され、前記情報照合手段によって、前記抽出されたメタデータ及びメディア情報が互いに照合されるので、前記検索キーワードによって抽出された映像情報及びメディア情報の検索精度を高めることができる。
請求項3に記載の録画装置にあっては、前記録画手段によって、前記録画ファイルに映像が録画又は保存された場合には、前記文字情報取得手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像に表示された文字情報が取得され、前記文字情報文章化手段によって、取得された前記文字情報が文章化され、前記メタデータ格納手段によって、文章化された前記文字情報が前記映像のメタデータとして前記メタデータ格納ファイルに格納される。
従って、前記映像に表示され、前記映像に関連する単語、文章の情報である前記文字情報から前記映像のメタデータを精度良く自動作成することができる。
その結果、テレビ放送の映像又はインターネット配信動画の映像に関するメタデータを短時間で作成し、人的コストを削減することができる。
請求項4に記載の録画装置にあっては、前記画像解析手法更新手段が前記手法を更新した場合には、前記文字情報抽出手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して、更新された前記手法による画像解析が再度行われるので、技術の進歩によって精度の良い画像解析手法が開発された場合には、新たに解析された精度の良い映像情報に基づいて、経済的影響や文化的価値に関して、検討、分析、又は、追求をすることができる。
請求項5に記載の録画装置にあっては、前記画像解析手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像が、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイルと照合されることにより、画像解析される。
従って、過去から蓄積された画像解析結果を用いて効果的に画像解析を行うことができ、その結果、前記映像のメタデータを精度良く短時間で作成することができる。
請求項6に記載の録画装置にあっては、前記画像解析学習手段によって、前記画像解析蓄積ファイルが前記画像解析手段によって画像解析された映像と、前記映像から抽出された文字情報とに基づいて修正される。
従って、今回行った画像解析結果を前記画像解析蓄積ファイルに追加したり、前記画像解析蓄積ファイルに含まれる誤った情報を今回行った画像解析結果に基づいて削除したりすることができ、その結果、前記画像解析蓄積ファイルを更新して常に最新の状態で使用することができる。
請求項7に記載の録画装置にあっては、前記映像認識情報抽出手段によって、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とが照合され、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情が文字情報として抽出されるので、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情から前記映像のメタデータを作成することができる。
請求項8に記載の録画装置にあっては、前記音声情報抽出手段によって、前記録画ファイルに録画又は保存された前記映像と共に録音又は保存された前記音声が音声解析されることにより前記音声から文字情報が抽出される。
従って、音声解析によって効率よく前記映像と共に録音又は保存された前記音声から前記文字情報を抽出することができる。
請求項9に記載の録画装置にあっては、前記録画対象キーワード格納ファイルに録画対象キーワードが格納された場合には、前記対象抽出手段によって、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する映像のみが前記録画ファイルから抽出して録画又は保存されるので、収集・保存される映像及び映像情報を圧縮することができ、その結果、映像情報の経済的影響や文化的価値に関して、効率良く検討、分析、又は、追求をすることができる。
請求項10に記載の録画装置にあっては、前記統計処理手段によって、前記情報抽出手段によって抽出された情報が統計処理されるので、映像情報及びメディア情報に対して、検討、分析、又は、追求をすることができる。
請求項11に記載の録画装置にあっては、前記検索対象格納手段によって、前記複数のウェブサイトの中から予め選定した分野に適合したウェブサイトが検索対象サイトとして前記検索対象格納ファイルに格納された場合には、前記サイト構造解析手段によって、前記検索対象格納ファイルに格納された検索対象サイトに基づいて、各検索対象サイトのサイト構造が解析され、前記サイト情報取得手段によって、前記各検索対象サイトが巡回され、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報が取得され、前記サイト情報格納手段によって、前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報がメディア情報として前記メディア情報格納ファイルに格納されるので、前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を予め前記メディア情報格納ファイルに格納しておくことができる。
従って、従来の一般の検索エンジンにあっては、無関係なウェブサイトを大量に検索結果に表示してしまうため、ユーザーはその検索結果からさらに精査をして、必要な情報を選別しなければならないという事態を生じていたのに対し、請求項11に記載の録画装置にあっては、前記事態を生じることがなく、その結果、有益な情報を正確かつ迅速に得ることができる。
また、前記検索キーワードに関連する情報は、前記メディア情報格納ファイルに格納されたメディア情報から抽出されるので、検索する毎に前記各検索対象サイトを巡回する必要がなく、有益な情報をさらに迅速に得ることができる。
図1は、本発明に係る録画装置の一実施の形態を示すブロック図である。 図2は、本発明に係る録画装置の一実施の形態において、録画装置における処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本発明を詳細に説明する。本実施の形態においては、録画対象をテレビ放送局が放送するテレビ放送の映像であるものとして説明する。
(1)本実施の形態に係る録画装置10の構成
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る録画装置10は、複数のテレビ放送局50、50・・・の放送チャンネルに関し、全ての放送映像を録画ファイル11に録画して半永久的に保存する録画手段12と、前記映像に関する情報を映像情報として映像情報格納ファイル13に格納する映像情報格納手段14と、録画手段12により録画された映像のメタデータをメタデータ格納ファイル15に格納するメタデータ格納手段16と、複数のウェブサイト17、17・・・にインターネット18を介して接続可能であり、ウェブサイト17、17・・・から取得したメディア情報をメディア情報格納ファイル19に格納して半永久的に保存するメディア情報格納手段20と、検索キーワードが格納された検索キーワード格納ファイル21を有し、前記検索キーワードをメタデータ格納ファイル15及びメディア情報格納ファイル19から検索し、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報又は前記検索キーワードに対応するメディア情報を映像情報格納ファイル13又はメディア情報格納ファイル19から抽出する情報抽出手段22と、情報抽出手段22によって抽出された情報を所定のジャンル毎に分類する情報分類手段23とを有している。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る情報抽出手段22は、前記検索キーワードに対応するメタデータをメタデータ格納ファイル15から抽出するメタデータ抽出手段24と、前記検索キーワードに対応するメディア情報をメディア情報格納ファイル19から抽出するメディア情報抽出手段25と、メタデータ抽出手段24及びメディア情報抽出手段25によって、夫々、抽出されたメタデータ及びメディア情報を互いに照合する情報照合手段26とを有している。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10は、情報抽出手段22によって抽出された情報を統計処理する統計処理手段27を有している。
また、図1に示すように、本実施の形態に係るメタデータ格納手段16は、録画ファイル11に録画された映像から文字情報を取得する文字情報取得手段28と、文字情報取得手段28によって取得された前記文字情報を集約して文章化する文字情報文章化手段29とを有し、文字情報文章化手段29によって文章化された前記文字情報を録画ファイル11に録画された映像のメタデータとしてメタデータ格納ファイル15に格納するように構成されている。
具体的には、メタデータ格納手段16が、番組コンテンツ42の映像のメタデータとして、例えば、「(03/01 12:00)[××ニュース]○×オープンに出場している日本のトップテニスプレーヤー○△選手が決勝に進出した」というメタデータをメタデータ格納ファイル15に格納することができる。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報取得手段28は、録画ファイル11に録画された放送映像に対して画像解析を行い、映像から文字情報を抽出する文字情報抽出手段30と、前記画像解析の手法を更新する画像解析手法更新手段51とを有している。
本実施の形態にかかる文字情報抽出手段30は、録画ファイル11に録画された映像に対して画像解析を行うことによって文字列を抽出する画像解析手段31と、抽出した前記文字列に対して形態素解析を行うことによって前記文字列に含まれる単語を抽出する単語解析手段32とを有している。
ここで、形態素解析とは、文法的な情報の注記の無い自然言語のテキストデータ(文)から、対象言語の文法や、辞書と呼ばれる単語の品詞等の情報にもとづき、形態素(おおまかにいえば、言語で意味を持つ最小単位)の列に分割し、それぞれの形態素の品詞等を判別する作業である。具体的には、例えば、「○×オープン決勝進出」という文字列から「○×」(大会名)、「○×オープン」、「決勝」、「進出」、「決勝進出」といった単語を抽出することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像解析手段31は、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイル33と照合して画像解析するように構成されている。
ここで、画像解析済みの映像とは、これまでに画像解析された映像を意味し、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とは、画像解析された結果、正しく前記映像から抽出された文字情報を意味する。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報抽出手段30は、画像解析手法更新手段51が前記画像解析の手法を更新した場合には、録画ファイル11に録画された放送映像に対して更新された前記手法によって画像解析を再度行うように構成されている。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報抽出手段30は、画像解析手段31によって画像解析された放送映像と、前記放送映像から抽出された文字情報とに基づいて、画像解析蓄積ファイル33を修正する画像解析学習手段53をさらに有している。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報取得手段28は、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とを照合し、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情を文字情報として抽出する映像認識情報抽出手段34を有している。
具体的には、映像認識情報抽出手段34が番組コンテンツ42の映像に含まれる人物、ロゴ、人物の持ち物、人物の表情に対して、人物情報、ロゴ情報、物情報、表情情報を照合することによって、例えば、人物が「○△選手」、ロゴが「○×オープン」、人物の持ち物が「テニス(ラケット)」、人物の表情が「精一杯な表情」であることが照合され、夫々を文字情報として抽出することができる。
本実施の形態に係る人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報は、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とにより構成されている。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報取得手段28は、録画ファイル11に録画された映像と共に録音された音声に対して音声解析を行い、前記音声から文字情報を抽出する音声情報抽出手段35を有している。
図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報取得手段28にあっては、文字情報抽出手段30、映像認識情報抽出手段34、及び、音声情報抽出手段35によって、夫々、抽出された文字情報を互いに照合する複合情報照合手段36を備えている。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る録画手段12は、録画対象キーワードを格納する録画対象キーワード格納ファイル54を有し、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する放送映像のみを録画ファイル11から抽出して保存する対象抽出手段55を有している。
図1に示すように、本実施の形態に係るメディア情報格納手段20は、複数のウェブサイト17、17・・・の中から予め選定した分野に適合したウェブサイトを検索対象サイト17a、17a・・・として検索対象格納ファイル37に格納する検索対象格納手段38と、検索対象格納ファイル37に格納された検索対象サイト17a、17a・・・について、各検索対象サイトのサイト構造を解析するサイト構造解析手段39と、前記各検索対象サイトを巡回し、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を取得するサイト情報取得手段40と、前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報を、前記メディア情報としてメディア情報格納ファイル19に格納するサイト情報格納手段41とを有している。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画手段12は、全ての放送局、例えば、我が国における全ての地上局及び衛星放送の放送局から放送された全ての番組映像及び広告映像からなる放送映像を、所定期間、例えば50年に亘って録画して保存しうるように、所定の容量のハードディスク型の記憶装置を有している。
図示しないが、本実施の形態に係る録画手段12は、ハードディスクの耐用年数を考慮して、例えば、2年経過時にハードディスクを交換するように通知する通知手段を有し、定期的なメンテナンスが確実に行えるように構成することができる。その結果、半永久的に放送映像を保存することが可能となる。
本実施の形態において、録画手段12内に装備されたハードディスク内の録画ファイル11は、テレビ放送局50により放送された映像からなる番組コンテンツ42と、番組コンテンツ42が放送されたチャンネル名43と、番組コンテンツ42のタイムコード44に関する情報を有している。
この場合、番組コンテンツ42は、放送番組単位、当該放送番組を構成するコーナー単位、又は当該放送番組を構成する記事単位からなる。
また、図1に示すように、本実施の形態において、メタデータ格納手段16のメタデータ格納ファイル15には、番組コンテンツ要約テキストデータ45と、番組コンテンツ42が放送されたチャンネル名43と、番組コンテンツ42のタイムコード44とが記録されており、いずれも本実施の形態におけるメタデータを構成するデータである。
番組コンテンツ要約テキストデータ45とは、テレビ放送局50により放送されたテレビ番組の内容を文字化して要約したものである。番組コンテンツ要約テキストデータ45は、番組コンテンツ42と同様に、放送番組単位、当該放送番組を構成するコーナー単位、又は当該放送番組を構成する記事単位からなる。
また、番組コンテンツ要約テキストデータ45には、ニュアンスパラメータを含めることができる。ここで、「ニュアンスパラメータ」とは、前記検索キーワードに対応する語句が出現する前記サイト情報のニュアンス(印象)を人工知能等のような自動システムや人間の判断により、数値化したものである。
例えば、番組コンテンツが良い内容(good)であれば高く(プラス評価)、悪い内容(bad)であれば低く(マイナス評価)、事実を述べただけの中立的な内容(neutral)であれば0(ゼロ評価)とすることができる。
本実施の形態に係る録画装置10は、コンピューターとして構成されている。図示しないが、録画装置10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクドライブ(hard Disc Drive)、インターネット18に接続するための通信制御手段、キーボード、マウス等の入力手段、プリンタ、モニター等の出力手段をバスで接続して構成されている。
本実施の形態に係る録画ファイル11、映像情報格納ファイル13、メタデータ格納ファイル15、メディア情報格納ファイル19、検索キーワード格納ファイル21、画像解析蓄積ファイル33は、データベースとして構成され、ハードディスクドライブ内に構築してもよいし、外部の記憶媒体に構築することもできる。
また、前記したように、映像情報格納ファイル13は、全ての放送局、例えば、我が国における全ての地上局及び衛星放送の放送局から放送された全ての番組映像及び広告映像からなる放送映像に関する情報を、半永久的に保存できるように構成されていることから、映像情報格納ファイル13が構築されるハードディスクドライブ、又は、外部の記憶媒体は、ハードディスクの耐用年数を考慮して、例えば、2年経過時にハードディスクを交換するように通知する通知手段を有し、定期的なメンテナンスが確実に行えるように構成することができる。その結果、半永久的に全ての放送局から録画又は保存した映像情報を保存することが可能となる。
また、前記したように、メディア情報格納ファイル19は、インターネットから取得したメディア情報を半永久的に保存できるように構成されていることから、メディア情報格納ファイル19が構築されるハードディスクドライブ、又は、外部の記憶媒体は、ハードディスクの耐用年数を考慮して、例えば、2年経過時にハードディスクを交換するように通知する通知手段を有し、定期的なメンテナンスが確実に行えるように構成することができる。その結果、半永久的にインターネットから取得したメディア情報を保存することが可能となる。
また、本実施の形態に係る録画装置10を、分類検索サーバーとユーザー端末とにより構成してもよい。
(2)本実施の形態に係る録画装置10の処理の流れ
図2に示すように、本実施の形態に係る録画装置10は以下の工程に従って処理を行う。
まず、映像情報に関して説明する。図2に示すように、本実施の形態に係る録画手段12が、テレビ放送局50が放送するテレビ放送映像を録画ファイル11に録画する(St1)。
この際、録画手段12は、全ての放送局、例えば、我が国における全ての地上局及び衛星放送の放送局から放送された全ての番組映像及び広告映像からなる放送映像を、所定期間、例えば50年に亘って録画ファイル11に録画し、保存することもできる。
次いで、図2に示すように、文字情報取得手段28が、録画ファイル11に録画された映像に表示された文字情報を取得する。
この際、文字情報抽出手段30が、録画ファイル11に録画された映像に対して画像解析を行い、映像から文字情報を抽出する(St2a)。
特に、図1に示すように、本実施の形態にかかる文字情報抽出手段30にあっては、画像解析手段31が録画ファイル11に録画された映像に対して画像解析を行うことによって文字列を抽出し、単語解析手段32が抽出した前記文字列に対して形態素解析を行うことによって前記文字列に含まれる単語を抽出する。
なお、図1に示すように、本実施の形態に係る文字情報抽出手段30にあっては、画像解析手段31が、録画ファイル11に録画された映像と、画像解析済みの映像及び前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報を有する画像解析蓄積ファイル33とを照合することにより、画像解析する。
また、図2に示すように、映像認識情報抽出手段34が、映像に含まれる人物、ロゴ、人物の持ち物又は人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とを照合し、映像に含まれる人物、ロゴ、人物の持ち物又は人物の表情を文字情報として抽出する(St2b)。
なお、図1に示すように、本実施の形態にあっては、映像認識情報抽出手段34が、録画ファイル11に録画された映像と、画像解析済みの映像及び前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報を有する人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とを照合することにより、映像に含まれる人物、ロゴ、人物の持ち物又は人物の表情を文字情報として抽出する。
また、図2に示すように、音声情報抽出手段35が、録画ファイル11に録画された映像と共に録音された音声に対して音声解析を行い、前記音声から文字情報を抽出する(St2c)。
続いて、図2に示すように、複合情報照合手段36が、文字情報抽出手段30、映像認識情報抽出手段34、及び、音声情報抽出手段35によって、夫々、抽出された文字情報を互いに照合する(St3)。
なお、処理速度を優先する場合には、複合情報照合手段36による照合工程St3を省略してもよい。
次いで、図2に示すように、文字情報文章化手段29が、取得された文字情報を集約して文章化する(St4)。
この際、文字情報文章化手段29は、メタデータ格納ファイル15を参照し、作成済みメタデータの内、文字情報取得手段28によって取得された文字情報に関連するメタデータを文字情報の文章化に利用することができる。
次いで、図2に示すように、メタデータ格納手段16が、文字情報文章化手段29によって文章化された文字情報を録画ファイル11に録画された映像のメタデータとしてメタデータ格納ファイル15に検索可能に格納する(St5)。
以上より、映像に表示され、映像に関連する単語、文章の情報である文字情報から映像のメタデータを作成することができる。
次に、メディア情報に関して説明する。図2に示すように、検索対象格納手段38がインターネット18に接続された複数のウェブサイト17、17・・・の中から予め選定した分野、例えばニュースに関する報道機関のウェブサイトを検索対象サイト17a、17a・・・として選定し、検索対象サイト17a、17a・・・のドキュメントルートのURLを、検索対象格納ファイル37に格納する(Sm1)。
これにより、巡回対象となる検索対象サイトが選択され、不必要な情報収集のために使用される無駄な時間や、ノイズ情報の収集がなくなり、高精度となる。
次いで、サイト構造解析手段39が、選定した検索対象サイト17a、17a・・・のサイト構造を解析し、各検索対象サイト17a、17a・・・のサイト構造を把握する(Sm2)。
次いで、サイト情報取得手段40が各検索対象サイト17a、17a・・・を定期的、あるいは順次巡回し、各検索対象サイト17a、17a・・・に記述されたサイト情報を取得する(Sm3)。
その後、サイト情報格納手段41が、取得されたサイト情報をメディア情報としてメディア情報格納ファイル19に検索可能に格納する(Sm4)。
この際、サイト情報格納手段41は、インターネット上から取得されたメディア情報を、所定期間、例えば50年に亘ってメディア情報格納ファイル19に格納し、保存することもできる。
以上より、インターネット上のウェブサイトからメディア情報を取得することができる。
最後に、情報分類に関して説明する。図2に示すように、検索キーワード格納ファイル21に検索キーワードが格納された場合には、情報抽出手段22に含まれるメタデータ抽出手段24が前記検索キーワードに対応するメタデータをメタデータ格納ファイル15から抽出する(Sc1)。
次いで、図2に示すように、情報抽出手段22に含まれるメディア情報抽出手段25が前記検索キーワードに対応するメディア情報をメディア情報格納ファイル19から抽出する(Sc2)。
次いで、図2に示すように、情報照合手段26がメタデータ抽出手段24及びメディア情報抽出手段25によって、夫々、抽出されたメタデータ及びメディア情報を互いに照合する(Sc3)。
最後に、図2に示すように、情報分類手段23が情報抽出手段22によって抽出された情報を、政治、経済、行政、ビジネス、科学、流行、ファッション、スポーツ、芸能等の所定のジャンル毎に分類する(Sc4)。
以上より、検索キーワードを指定することによって、映像情報及びインターネット上のメディア情報を所定のジャンル毎に分類された状態で検索して抽出することができる。
(3)本実施の形態に係る録画装置10の効果
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、録画手段12によって、録画ファイル11に全ての放送映像が録画され、半永久的に保存されると共に、録画ファイル11に放送映像が録画された場合には、映像情報格納手段14によって、前記放送番組映像に関する情報が映像情報として映像情報格納ファイル13に格納されると共に、メタデータ格納手段16によって、前記放送番組映像のメタデータがメタデータ格納ファイル15に格納され、情報抽出手段22によって、検索キーワード格納ファイル21に格納された検索キーワードがメタデータ格納ファイル15から検索され、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報が情報格納ファイル13から抽出され、情報分類手段23によって、前記抽出された映像情報が所定のジャンル毎に分類される。
従って、検索キーワードを指定することによって、半永久的に保存された前記映像情報を所定のジャンル毎に分類された状態で検索して抽出することができる。
その結果、長期間に亘ってテレビ放送の映像情報及びインターネット上のメディア情報を半永久的に保存することができると共に、テレビ放送の映像情報及びインターネット上のメディア情報の経済的影響や文化的価値に関して、検討、分析、又は、追求をすることができる録画装置を提供することができる。
その結果、現在、一過性のものとしてみなされ、取り扱われているテレビ放送の映像情報及びインターネット上のメディア情報を、網羅的にかつ半永久的に蓄積することにより、テレビ放送の映像情報及びインターネット上のメディア情報をアーカイブ化し、例えば、ある時代を振り返って文化として参照、検討、学習することが可能となる。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、メタデータ抽出手段24によって、前記検索キーワードに対応するメタデータがメタデータ格納ファイル15から抽出され、メディア情報抽出手段25によって、前記検索キーワードに対応するメディア情報がメディア情報格納ファイル19から抽出され、情報照合手段26によって、前記抽出されたメタデータ及びメディア情報が互いに照合されるので、前記検索キーワードによって抽出されたテレビ映像情報及びメディア情報の検索精度を高めることができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、録画手段12によって、録画ファイル11に映像が録画された場合には、文字情報取得手段28によって、録画ファイル11に録画された前記映像に表示された文字情報が取得され、文字情報文章化手段29によって、取得された前記文字情報が文章化され、メタデータ格納手段16によって、文章化された前記文字情報が前記映像のメタデータとしてメタデータ格納ファイル15に格納される。
従って、前記映像に表示され、前記映像に関連する単語、文章の情報である前記文字情報から前記映像のメタデータを精度良く自動作成することができる。
その結果、テレビ放送番組に関するメタデータを短時間で作成し、人的コストを削減することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、画像解析手法更新手段51が前記手法を更新した場合には、文字情報抽出手段30によって、録画ファイル11に録画された放送映像に対して、更新された前記手法による画像解析が再度行われるので、技術の進歩によって精度の良い画像解析手法が開発された場合には、新たに解析された精度の良いテレビ放送情報に基づいて、経済的影響や文化的価値に関して、検討、分析、又は、追求をすることができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、画像解析手段31によって、録画ファイル11に録画された前記映像が、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイル33と照合されることにより、画像解析される。
従って、過去から蓄積された画像解析結果を用いて効果的に画像解析を行うことができ、その結果、前記映像のメタデータを精度良く短時間で作成することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、画像解析学習手段53によって、画像解析蓄積ファイル33が画像解析手段31によって画像解析された映像と、前記映像から抽出された文字情報とに基づいて修正される。
従って、今回行った画像解析結果を画像解析蓄積ファイル33に追加したり、画像解析蓄積ファイル33に含まれる誤った情報を今回行った画像解析結果に基づいて削除したりすることができ、その結果、画像解析蓄積ファイル33を更新して常に最新の状態で使用することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、映像認識情報抽出手段34によって、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とが照合され、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情が文字情報として抽出されるので、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情から前記映像のメタデータを作成することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、音声情報抽出手段35によって、録画ファイル11に録画された前記映像と共に録音された前記音声が音声解析されることにより前記音声から文字情報が抽出される。
従って、音声解析によって効率よく前記映像と共に録音された前記音声から前記文字情報を抽出することができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、録画対象キーワード格納ファイル54に録画対象キーワードが格納された場合には、対象抽出手段55によって、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する放送映像のみが録画ファイル11から抽出して保存されるので、収集・保存される放送映像及びテレビ放送情報を圧縮することができ、その結果、テレビ放送情報の経済的影響や文化的価値に関して、効率良く検討、分析、又は、追求をすることができる。
図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、統計処理手段27によって、情報抽出手段22によって抽出された情報が統計処理されるので、テレビ映像情報及びメディア情報に対して、検討、分析、又は、追求をすることができる。
また、図1に示すように、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、検索対象格納手段38によって、複数のウェブサイト17、17・・・の中から予め選定した分野に適合したウェブサイトが検索対象サイト17a、17a・・・として検索対象格納ファイル37に格納された場合には、サイト構造解析手段39によって、検索対象格納ファイル37に格納された検索対象サイトに基づいて、各検索対象サイトのサイト構造が解析され、サイト情報取得手段40によって、前記各検索対象サイトが巡回され、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報が取得され、サイト情報格納手段41によって、前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報がメディア情報としてメディア情報格納ファイル19に格納されるので、前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を予めメディア情報格納ファイル19に格納しておくことができる。
従って、従来の一般の検索エンジンにあっては、無関係なウェブサイトを大量に検索結果に表示してしまうため、ユーザーはその検索結果からさらに精査をして、必要な情報を選別しなければならないという事態を生じていたのに対し、本実施の形態に係る録画装置10にあっては、前記事態を生じることがなく、その結果、有益な情報を正確かつ迅速に得ることができる。
また、前記検索キーワードに関連する情報は、メディア情報格納ファイル19に格納されたメディア情報から抽出されるので、検索する毎に前記各検索対象サイトを巡回する必要がなく、有益な情報をさらに迅速に得ることができる。
本考案は、放送映像を録画する録画装置に広く適用可能であり、産業上利用可能性を有している。
10:録画装置
11:録画ファイル
12:録画手段
13:映像情報格納ファイル
14:映像情報格納手段
15:メタデータ格納ファイル
16:メタデータ格納手段
17:ウェブサイト
17a:検索対象サイト
18:インターネット
19:メディア情報格納ファイル
20:メディア情報格納手段
21:検索キーワード格納ファイル
22:情報抽出手段
23:情報分類手段
24:メタデータ抽出手段
25:メディア情報抽出手段
26:情報照合手段
27:統計処理手段
28:文字情報取得手段
29:文字情報文章化手段
30:文字情報抽出手段
31:画像解析手段
32:単語解析手段
33:画像解析蓄積ファイル
34:映像認識情報抽出手段
35:音声情報抽出手段
36:複合情報照合手段
37:検索対象格納ファイル
38:検索対象格納手段
39:サイト構造解析手段
40:サイト情報取得手段
41:サイト情報格納手段
42:番組コンテンツ
43:チャンネル名
44:タイムコード
45:番組コンテンツ要約テキストデータ
50:テレビ放送局
51:画像解析手法更新手段
53:画像解析学習手段
54:録画対象キーワード格納ファイル
55:対象抽出手段

Claims (12)

  1. 複数のテレビ放送局が放送するテレビ放送の映像又は複数のインターネット動画配信サイトが配信するインターネット配信動画の映像に関し、全ての映像を録画ファイルに半永久的に録画又は保存する録画手段と、前記映像に関する情報を映像情報として映像情報格納ファイルに格納する映像情報格納手段と、
    前記録画手段により録画又は保存された映像のメタデータをメタデータ格納ファイルに格納するメタデータ格納手段と、
    複数のウェブサイトにインターネットを介して接続可能であり、前記ウェブサイトから取得したメディア情報をメディア情報格納ファイルに格納して半永久的に保存するメディア情報格納手段と、
    検索キーワードが格納された検索キーワード格納ファイルを有し、前記検索キーワードを前記メタデータ格納ファイル及び前記メディア情報格納ファイルから検索し、前記検索キーワードに対応するメタデータに紐付けられた映像情報又は前記検索キーワードに対応するメディア情報を前記映像情報格納ファイル又は前記メディア情報格納ファイルから抽出する情報抽出手段と、
    前記情報抽出手段によって抽出された映像情報又はメディア情報を所定のジャンル毎に分類する情報分類手段とを有することを特徴とする録画装置。
  2. 前記情報抽出手段は、前記検索キーワードに対応するメタデータを前記メタデータ格納ファイルから抽出するメタデータ抽出手段と、前記検索キーワードに対応する情報を前記メディア情報格納ファイルから抽出するメディア情報抽出手段と、前記メタデータ抽出手段及び前記メディア情報抽出手段によって、夫々、抽出されたメタデータ及びメディア情報を互いに照合する情報照合手段とを有することを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 前記メタデータ格納手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像から文字情報を取得する文字情報取得手段と、前記文字情報取得手段によって取得された前記文字情報を集約して文章化する文字情報文章化手段とを有し、前記文字情報文章化手段によって文章化された前記文字情報を前記録画ファイルに録画又は保存された映像のメタデータとして前記メタデータ格納ファイルに格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の録画装置。
  4. 前記文字情報取得手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して画像解析を行い、前記映像から文字情報を抽出する文字情報抽出手段と、前記画像解析の手法を更新する画像解析手法更新手段とを有し、前記画像解析手法更新手段が前記手法を更新した場合には、前記文字情報抽出手段が前記録画ファイルに録画又は保存された映像に対して更新された前記手法によって画像解析を再度行うことを特徴とする請求項3記載の録画装置。
  5. 前記文字情報抽出手段は、画像解析済みの映像と、前記画像解析済みの映像から抽出された文字情報とを有する画像解析蓄積ファイルと照合して画像解析する画像照合解析手段を有することを特徴とする請求項4記載の録画装置。
  6. 前記文字情報抽出手段は、前記画像照合解析手段によって画像解析された映像と、前記映像から抽出された文字情報とに基づいて、前記画像解析蓄積ファイルを修正する画像解析学習手段をさらに有することを特徴とする請求項5記載の録画装置。
  7. 前記文字情報取得手段は、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情と、人物情報、ロゴ情報、物情報又は表情情報とを照合し、前記映像に含まれる人物、ロゴ、前記人物の持ち物又は前記人物の表情を文字情報として抽出する映像認識情報抽出手段を有することを特徴とする請求項3に記載の録画装置。
  8. 前記文字情報取得手段は、前記録画ファイルに録画又は保存された映像と共に録音又は保存された音声に対して音声解析を行い、前記音声から文字情報を抽出する音声情報抽出手段を有することを特徴とする請求項3に記載の録画装置。
  9. 前記録画手段は、録画対象キーワードを格納する録画対象キーワード格納ファイルを有し、前記録画対象キーワードが含まれるメタデータに対応する映像のみを前記録画ファイルから抽出して録画又は保存する対象抽出手段を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の録画装置。
  10. 前記情報抽出手段によって抽出された情報を統計処理する統計処理手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の録画装置。
  11. 前記メディア情報格納手段は、前記複数のウェブサイトの中から予め選定した分野に適合したウェブサイトを検索対象サイトとして検索対象格納ファイルに格納する検索対象格納手段と、
    前記検索対象格納ファイルに格納された検索対象サイトについて、各検索対象サイトのサイト構造を解析するサイト構造解析手段と、
    前記各検索対象サイトを巡回し、前記解析したサイト構造に基づいて前記各検索対象サイトに記述されたサイト情報を取得するサイト情報取得手段と、
    前記各検索対象サイトから取得した前記サイト情報を、前記メディア情報として前記メディア情報格納ファイルに格納するサイト情報格納手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の録画装置。
  12. 前記メタデータ格納ファイルには、前記番組コンテンツ要約テキストデータと、前記番組コンテンツが放送されたチャンネル名と、前記番組コンテンツのタイムコードとが記録されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の録画装置。
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