JP2018079625A - 情報処理システム、機器、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、機器、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の操作負担を軽減すること。【解決手段】端末装置は、ユーザの認証情報を記憶する記憶部と、機器に対して前記認証情報を送信する送信部と、前記機器から、当該機器に関する設定情報のうち前記認証情報に対応する設定情報を受信する受信部とを有し、前記機器は、前記端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証部と、当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定部と、当該設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、ユーザに共通して利用される画面を表示する表示制御部と、前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する送信部と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システム、機器、情報処理方法及びプログラムに関する。
複合機のようにオフィス等において複数のユーザによって共用される機器は、複数のユーザに様々な頻度で利用されている。頻繁に同じ設定で機器を利用するユーザにとって、毎回同じ設定のための操作をタッチパネル上で行うのは煩わしい。そこで、特定の設定を予め機器に登録しておき必要時に呼び出すことができる機能(以下、「ショートカット」という。)が既に知られている。
しかしながら、従来のショートカットは各ユーザに対して共通に登録されていたため、ユーザごとに異なるショートカットを利用することができなかった。また、複数の機器を利用する場合には各機器毎に対して同様の登録作業が必要とされた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器の操作負担の軽減を目的とする。
上記課題を解決するため、端末装置と機器とを含む情報処理システムであって、前記端末装置は、ユーザの認証情報を記憶する第1の記憶部と、前記機器に対して前記認証情報を送信する第1の送信部と、前記機器から、当該機器に関する設定情報のうち前記認証情報に対応する設定情報を受信する受信部とを有し、前記機器は、前記端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証部と、当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定部と、前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む第1の画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、複数のユーザに共通して利用される第2の画面を表示する第1の表示制御部と、前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する第2の送信部と、を有する。
機器の操作負担を軽減することができる。
本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。 情報処理システムにおいて実行される第1の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 ショートカット記憶部123の構成例を示す図である。 ショートカットの構成例を示す図である。 各設定項目に設定可能な設定値の候補の一例を示す図である。 ショートカットの具体例を示す図である。 ホーム画面510の表示例を示す図である。 ホーム画面510の表示処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 画像形成装置10における画面遷移の一例を説明するための図である。 情報処理システムにおいて実行される第2の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 ショートカット画面610の表示例を示す図である。 情報処理システムにおいて実行される第3の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 外付けキーボードの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示される情報処理システム1は、画像形成装置10と情報処理端末20とを含む。画像形成装置10と情報処理端末20とは、例えば、Wi−Fi(登録商標)ダイレクトやBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を介して通信可能である。
画像形成装置10は、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、又はMFP(Multi-Function Peripheral)等である。
情報処理端末20は、例えば、画像形成装置10に対して上述の近距離無線通信を介して通信可能な携帯通信端末としてのスマートフォン、タブレット端末、又はウェアラブルデバイス等のデバイスである。スマートフォンとは、携帯電話としての通話機能のほかカメラによる撮像機能、PCのようなWeb情報表示機能など多機能を備える端末、タブレット端末とは、スマートフォンと同様に多機能端末として機能するタブレット型の端末というのが典型である。また、ウェアラブルデバイスとは、例えばゴーグルのような頭部、時計のような手首、あるいはネックストライプのような胸部等に装着され得るものが典型である。しかしこれに限らず、ユーザが所持している物体、例えば帽子やランドセル、カバン等に装着されるものであっても良い。すなわち本実施形態において「携帯」とは、ユーザの身体に直接身に付けられる場合と、ユーザの身体に間接的に身に付けられる場合との双方を含みうるものとする。本実施の形態において、情報処理端末20は、画像形成装置10のユーザによって携帯される。情報処理端末20を携帯しているユーザは、簡単な操作で画像形成装置10へログインすることができる。
図2は、本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図2において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びSDカードスロット17等のハードウェアを有する。
コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read Only Memory)113、HDD(Hard Disk Drive)114、及びNVRAM(Non-Volatile RAM)115等を有する。ROM113には、各種のプログラムやプログラムによって利用されるデータ等が記憶されている。RAM112は、プログラムをロードするための記憶領域や、ロードされたプログラムのワーク領域等として用いられる。CPU111は、RAM112にロードされたプログラムを処理することにより、各種の機能を実現する。HDD114には、プログラムやプログラムが利用する各種のデータ等が記憶される。NVRAM115には、各種の設定情報等が記憶される。
スキャナ12は、原稿より画像データを読み取るためのハードウェア(画像読取手段)である。プリンタ13は、印刷データを印刷用紙に印刷するためのハードウェア(印刷手段)である。モデム14は、電話回線に接続するためのハードウェアであり、FAX通信による画像データの送受信を実行するために用いられる。操作パネル15は、ユーザからの入力の受け付けを行うためのボタン等の入力手段や、液晶パネル等の表示手段等を備えたハードウェアである。液晶パネルは、タッチパネル機能を有していてもよい。この場合、当該液晶パネルは、入力手段の機能をも兼ねる。ネットワークインタフェース16は、LAN等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)や、情報処理端末20に無線通信を介して接続するためのハードウェアである。SDカードスロット17は、SDカード80に記憶されたプログラムを読み取るために利用される。すなわち、画像形成装置10では、ROM113に記憶されたプログラムだけでなく、SDカード80に記憶されたプログラムもRAM112にロードされ、実行されうる。なお、他の記録媒体(例えば、CD−ROM又はUSB(Universal Serial Bus)メモリ等)によってSDカード80が代替されてもよい。すなわち、SDカード80の位置付けに相当する記録媒体の種類は、所定のものに限定されない。この場合、SDカードスロット17は、記録媒体の種類に応じたハードウェアによって代替されればよい。
図3は、本発明の実施の形態における情報処理端末20のハードウェア構成例を示す図である。図3において、情報処理端末20は、CPU201、メモリ202、補助記憶装置203、タッチパネル204、及び無線通信装置205等を有する。
補助記憶装置203は、情報処理端末20にインストールされたプログラム等を記憶する。メモリ202は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置203からプログラムを読み出して記憶する。CPU201は、メモリ202に記憶されたプログラムに従って情報処理端末20に係る機能を実現する。
タッチパネル204は、入力機能と表示機能との双方を備えた電子部品であり、情報の表示や、ユーザからの入力の受け付け等を行う。タッチパネル204は、表示装置211及び入力装置212等を含む。
表示装置211は、液晶ディスプレイ等であり、タッチパネル204の表示機能を担う。入力装置212は、表示装置211に対する接触物の接触を検出するセンサを含む電子部品である。接触物の接触の検出方式は、静電方式、抵抗膜方式、又は光学方式等、公知の方式のいずれであってもよい。なお、接触物とは、タッチパネル204の接触面(表面)に接触する物体をいう。斯かる物体の一例として、ユーザの指や専用又は一般のペン等が挙げられる。
無線通信装置205は、無線通信を行うために必要とされる電子部品である。
図4は、本発明の実施の形態における画像形成装置10及び情報処理端末20の機能構成例を示す図である。
図4に示す画像形成装置10は、認証制御部121、ショートカット制御部122、画面制御部124及び無線通信部125等を有する。これら各部は、画像形成装置10にインストールされた1以上のプログラムがCPU111に実行させる処理により実現される。また画像形成装置10は、ショートカット記憶部123、ユーザ情報記憶部126等を有する。これら各記憶部は、RAM112、NVRAM115、HDD114、又は画像形成装置10にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
認証制御部121は、ユーザ情報記憶部126に記憶されているユーザID及びパスワード、又は端末ID等のユーザを識別する情報(以下、「認証情報」という。)に基づいて、画像形成装置10にログインしようとするユーザの認証を行う。
ショートカット制御部122は、ショートカット記憶部123に記憶されているショートカットに関する情報に基づいて、ショートカットの表示及び実行の制御を行う。また、ショートカット制御部122は、ショートカット記憶部123に新たなショートカットを記憶させることでショートカットの登録を行う。なお、ショートカットとは、画像形成装置10の各機能に対する設定情報をいう。例えば、頻繁に利用される設定情報をショートカットとして登録しておくことで、画像形成装置10に対する設定作業を簡便化することができる。
ショートカット記憶部123は、ショートカットに関する情報を記憶する。
画面制御部124は、ショートカット制御部122等からの指示に従い画面表示を制御する。また画面制御部124は、ユーザの指示を受け付けるインタフェース機能を有する。当該表示機能及びインタフェース機能は、操作パネル15等にて実現される。
無線通信部125は、情報処理端末20との通信を行う。当該通信は、ネットワークインタフェース16にて実現される。
ユーザ情報記憶部126は、画像形成装置10を利用可能な各ユーザについて、ユーザID及びパスワード、又は端末ID等のユーザ識別情報を記憶する。
図4に示す情報処理端末20は、端末認証制御部21、端末ショートカット制御部22、端末画面制御部24及び端末無線通信部25等を有する。これら各部は、情報処理端末20にインストールされた1以上のプログラムがCPU201に実行させる処理により実現される。また情報処理端末20は、端末ショートカット記憶部23、端末ユーザ情報記憶部26等を有する。端末ショートカット記憶部23、端末ユーザ情報記憶部26は、メモリ202又は補助記憶装置203等を用いて実現可能である。
端末認証制御部21は、端末ユーザ情報記憶部26に記憶されているユーザID及びパスワード、又は端末ID等のユーザ識別情報に基づいて、画像形成装置10へのログインの制御を行う。
端末ショートカット制御部22は、端末ショートカット記憶部23に記憶されているショートカットに関する情報に基づいて、ショートカットの表示や、選択されたショートカットについての実行制御を行う。また、端末ショートカット制御部22は、端末ショートカット記憶部23に新たなショートカットを記憶させることでショートカットの登録を行う。
端末ショートカット記憶部23は、ショートカットに関する情報を記憶する。
端末画面制御部24は、例えば、ショートカットを選択させるための画面等を表示装置211に表示する。また、端末画面制御部24は、当該画面等を介して、入力装置212等を利用してユーザによって行われるショートカットの選択を受け付ける。
無線通信部125は、情報処理端末20との通信を行う。当該通信は、無線通信装置205にて実現される。
ユーザ情報記憶部126は、当該情報処理端末20のユーザの認証情報を記憶する。
以下、情報処理システムにおいて実行される処理手順の一例について説明する。
図5は、情報処理システムにおいて実行される第1の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図5の処理は、例えば、ユーザが情報処理端末20を画像形成装置10と近接させて通信が可能となった場合に開始される。なお、図5における画像形成装置10を、「画像形成装置10a」という。
ステップS101において、端末認証制御部21は、ログイン要求を端末無線通信部25へ出力する。ログイン要求には、端末ユーザ情報記憶部26に記憶されている認証情報が含められる。但し、この時点において、ユーザによって手入力された認証情報がログイン要求に含められてもよい。
続いて、端末無線通信部25は、当該ログイン要求を画像形成装置10aの無線通信部125へ送信する(S102)。無線通信部125は、当該ログイン要求を受信すると、当該ログイン要求を認証制御部121へ通知する(S103)。
続いて、認証制御部121は、当該ログイン要求に含まれているユーザ識別情報と、ユーザ情報記憶部126に記憶されている認証情報の一覧とに基づいて、認証処理を行う。前者の認証情報が、後者の一覧に含まれていれば、認証は成功する。そうでない場合、認証は失敗する。認証が成功した場合はステップS105へ進み、認証が失敗した場合は処理を中断する。
ステップS105において、認証制御部121は、ショートカット制御部122へ認証成功を通知する。当該通知にはユーザ識別情報に含まれているユーザIDが含まれる。なお、認証情報として端末IDが利用される場合、例えば、画像形成装置10において、端末IDとユーザIDとの対応情報が記憶されていてもよい。当該対応情報に基づいて、当該端末IDに対応するユーザIDが特定されてもよい。
続いて、ショートカット制御部122は、当該ユーザIDに対応するショートカットの一覧を、ショートカット記憶部123から取得する(S106)。すなわち、ショートカット記憶部123が参照されて、当該ユーザIDに対応するショートカットの有無が判定される。
図6は、ショートカット記憶部123の構成例を示す図である。図6に示されるように、ショートカット記憶部123には、ユーザ毎に、レコードID、ユーザID、及びショートカットが関連付けられて(対応付けられて)記憶される。レコードIDは、ショートカット記憶部123におけるレコードごとの識別情報である。ショートカットは、ショートカットそのものである。但し、図6では、便宜上、ショートカット名が示されている。ショートカット名は、ショートカットごとの識別情報の一例である。
例えば、ステップS106において、ユーザIDが「C」である場合は、ショートカットとして「検収書保存」及び「見積書保存」の2つが結果としてショートカット記憶部123からショートカット制御部122へ出力される。
図7は、ショートカットの構成例を示す図である。図7に示されるように、ショートカットには、動作モード、ファイル形式、原稿種別、解像度、読み取りサイズ、両面・片面、開き方向、原稿向き、宛先、等の画像形成装置10aにおいて設定が可能な設定項目が含まれる。
動作モードとは、ショートカットにおいて対象とされる処理の種別である。ファイル形式とは、動作モードが示す処理又は機能において出力又は入力するファイルのデータ形式である。原稿種別とは、例えば、文字又は写真等の読み取る原稿の主な内容を示すものである。解像度とは、原稿を読み取る際の解像度である。読み取りサイズとは、読み取る原稿の大きさである。両面・片面とは、原稿紙面の両面を読み取るか片面を読み取るかを指定するものである。開き方向とは、読み取る原稿の次のページを示す方向である。原稿向きとは、原稿の読み取り方向である。宛先とは、読み取る原稿の送信先である。
図8は、各設定項目に設定可能な設定値の候補の一例を示す図である。例えば、動作モードについては、「COPY」、「SCAN」又は「FAX」が設定可能である。「COPY」は、コピー機能を示す。「SCAN」は、スキャン機能を示す。「FAX」は、ファクス機能を示す。ファイル形式については、「pdf」、「Singletiff」、「Multitiff」又は「jpeg」が設定可能である。「pdf」は、PDF形式を示す。「Singletiff」は、1ページのTIFF形式を示す。「Multitiff」は、複数ページのTIFF形式を示す。「jpeg」は、JPEG形式を示す。原稿種別については、「文字・写真」、「写真」、「文字」、「図形」又は「OCR」が設定可能である。「文字・写真」は、文字及び写真が原稿に主として使用されていることを示す。「写真」は、写真が主として原稿に使用されていることを示す。「文字」は、文字が主として原稿に使用されていることを示す。「図形」は、図形が主として原稿に使用されていることを示す。「OCR」は、光学式文字読み取りを原稿に適用することを示す。解像度については、「200DPI」、「300DPI」、「400DPI」又は「600DPI」が設定可能である。「200DPI」は、原稿を200DPI(Dot Per Inch)の解像度で読み取ることを示す。「300DPI」は、原稿を300DPIの解像度で読み取ることを示す。「400DPI」は、原稿を400DPIの解像度で読み取ることを示す。「600DPI」は、原稿を600DPIの解像度で読み取ることを示す。読み取りサイズについては、「自動検知」、「A5タテ」、「A5ヨコ」、「A4タテ」又は「A3ヨコ」等が設定可能である。「自動検知」は、読み取る原稿のサイズが自動で検知されることを示す。「A5タテ」は、読み取る原稿のサイズが縦方向のA5であることを示す。「A5ヨコ」は、読み取る原稿のサイズが横方向のA5であることを示す。「A4タテ」は、読み取る原稿のサイズが縦方向のA4であることを示す。「A3ヨコ」は、読み取る原稿のサイズが横方向のA3であることを示す。両面については、「片面」又は「両面」が設定可能である。「片面」は、原稿の片面を読み取ることを示す。「両面」は、原稿の両面を読み取ることを示す。開き方向については、「左右」又は「上下」が設定可能である。「左右」は、読み取る原稿の開き方向が左右方向であることを示す。「上下」は、読み取る原稿の開き方向が上下方向であることを示す。原稿向きについては、「上」、「左」、「右」又は「下」が設定可能である。「上」は、原稿の読み取りが上端から開始されることを示す。「左」は、原稿の読み取りが左端から開始されることを示す。「右」は、原稿の読み取りが右端から開始されることを示す。「下」は、原稿の読み取りが下端から開始されることを示す。宛先については、文字列が設定可能である。当該文字列は、ファクス番号又は電子メールアドレスを示す。
図9は、ショートカットの具体例を示す図である。図9に示されるように、ショートカット「見積書保存」は、動作モードに「SCAN」、ファイル形式に「pdf」、原稿種別に「図形」、解像度に「400dpi」、読み取りサイズに「A5ヨコ」、両面・片面に「片面」、原稿向きに「上」が設定されたショートカットである。なお、図7で示した全ての設定項目に対して設定値が設定されなくてもよい。図9に示すショートカット「見積書保存」は開き方向と宛先の設定値が設定されていない例である。設定値が設定されていない設定項目については、画像形成装置10における既定値が採用されるようにしてもよい。
また、画像形成装置10aで実行可能な動作モードごとに、必要な設定項目及び設定値が異なる。例えば、動作モードが「FAX」以外であった場合、すなわち「COPY」又は「SCAN」であった場合は、宛先の設定値は設定されない。また、例えば、動作モードが「COPY」であった場合は、ファイル形式の設定値は設定されない。
1以上のショートカットが取得された場合、ショートカット制御部122は、ホーム画面510の表示を、画面制御部124に要求する(S107)。当該要求には、ステップS106において取得されたショートカットの一覧が含まれる。なお、ホーム画面510とは、ユーザのログイン後に最初に表示される画面をいう。
続いて、画面制御部124はホーム画面510を操作パネル15に表示する(S108)。当該ホーム画面510には、ホーム画面510の表示要求に含まれていたショートカットが要素情報として表示される。
図10は、ホーム画面510の表示例を示す図である。図10に示されるホーム画面510には、「A社伝票」、「B社伝票」、「C社伝票」、「見積書保存」、「発注書保存」、「検収書保存」又は「一般複写」をショートカット名とするショートカットが要素情報として表示されている。なお、ボタン511(「Shortcut」)は、新たなショートカットの登録指示等を受け付けるためのボタンである。
なお、ホーム画面510の表示要求に、ショートカットが含まれていない場合、すなわち、ログインしたユーザに対応するショートカットが登録されていない場合、画面制御部124は、複数のユーザに共通の操作画面(通常のホーム画面)を表示する。
一方、認証制御部121は、認証の成功を無線通信部125へ通知する(S109)。なお、図5においてステップS109はステップS105より後に実行される例を示したが、ステップS109は、ステップS105と並行して実行されてもよいし、ステップS105より先に実行されてもよい。
またこのとき、ショートカット制御部122は、当該要素情報を無線通信部125及び端末無線通信部25を介して、端末画面制御部24に送信してもよい。端末画面制御部24は、当該要素情報に基づいて、ホーム画面510を表示する。
当該認証の成功は、端末無線通信部25及び端末認証制御部21を経由して(S110、S111)、端末ショートカット制御部22へ通知される(S112)。
端末ショートカット制御部22は、認証の成功の通知に応じ、ショートカットの一覧を端末ショートカット記憶部23から取得する(S113)。ここでは、端末ショートカット記憶部23にはショートカットが一つも記憶されていない状態であるとする。
この場合、端末ショートカット制御部22は、ショートカットを要素情報として含むショートカット画面610の表示を端末画面制御部24には要求しない。したがって、情報処理端末20においては、当該ショートカット画面610は表示されない。なお、例えば、認証の成功の通知と共に、画像形成装置10aにおいて記憶されているショートカットの一覧が、情報処理端末20に送信されてもよい。この場合、端末画面制御部24は、当該一覧に含まれている各ショートカットを要素情報とするショートカット画面610を表示してもよい。
その後、画像形成装置10aの操作パネル15に表示されたホーム画面510において、ボタン511(「Shortcut」)がユーザによって押下されることで、新たなショートカットの登録指示がユーザによって入力されたとする(S114)。例えば、ボタン511が押下されると、画面制御部124は、ショートカットの操作に関するメニュー(以下、「ショートカット操作メニュー」という。)を操作パネル15に表示してもよい。当該メニューにおいて、ショートカットの登録が選択されると、画面制御部124は、図7に示した設定項目ごとに、図8に示した設定値を選択肢として含む画面を操作パネル15に表示してもよい。ユーザは、各設定項目について設定値を選択すると共に、当該ショートカットのショートカット名を入力することで、ショートカットの登録指示を入力する。
続いて、画面制御部124は、登録指示において入力された情報(各設定項目の設定値及びショートカット名)を含む、ショートカット保存をショートカット制御部122へ要求する(S115)。ショートカット制御部122は、当該情報に基づいてショートカットを生成し、当該ショートカットをショートカット記憶部123に記憶させる(S116)。
続いて、ショートカット制御部122は、生成されたショートカットを含む、ホーム画面510の更新要求を画面制御部124に入力してもよい(S117)。この場合、画面制御部124は、当該ショートカットに対応する要素情報をホーム画面510に追加することで、ホーム画面510を更新してもよい(S118)。
続いて、ショートカット制御部122は、新たに追加されたショートカットを無線通信部125へ通知する(S119)。なお、図5においてステップS119はステップS116より後に実行される例を示したが、ステップS116と同一のタイミングで実行されてもよいし、ステップS116より先に実行されてもよい。
当該ショートカットは、端末無線通信部25を経由して(S120)、端末ショートカット制御部22へ入力される(S121)。
続いて、端末ショートカット制御部22は、ショートカット記憶部123へ当該ショートカットを記憶させる(S122)。その結果、画像形成装置10aにおいて登録されたショートカットと同じショートカットが、情報処理端末20にも登録される。
なお、ステップS119〜S122では、画像形成装置10aのショートカット記憶部123に記憶されている全てのショートカットが、情報処理端末20へ送信されて端末ショートカット記憶部23に記憶されるようにしてもよい。この場合、ステップS119〜S122は、ショートカットごとに実行されてもよい。
続いて、端末ショートカット制御部22は、画像形成装置10aから受信されたショートカットを要素情報として含むホーム画面510の表示を端末画面制御部24へ要求する(S123)。端末画面制御部24は、当該ホーム画面510を表示装置211に表示する(S124)。
その後、操作パネル15を介してログアウト要求がユーザによって入力されると(S125)、画面制御部124は、ショートカットを要素情報として含むホーム画面510を非表示として、通常のホーム画面を操作パネル15に表示する(S126)。通常のホーム画面には、ログアウトした(認証状態が解除された)ユーザに関連付けられているショートカットは表示されない。
続いて、ステップS108に関する処理の詳細について説明する。図11は、ホーム画面510の表示処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
図11の処理手順は、ユーザが情報処理端末20を画像形成装置10aに翳すことで開始される(S401)。翳すとは、画像形成装置10に情報処理端末20を接近させて所定のインタフェースを介して通信が可能な状態にすることを意味する。
続いて、画像形成装置10のショートカット制御部122は、ステップS401における通信にて情報処理端末20から画像形成装置10へ送信された認証情報に係るユーザIDに対応するショートカットが登録されているか否か(ショートカット記憶部123に記憶されているか否か)を確認する(S402)。上述のステップS106に対応する処理である。
該当するショートカットが登録されている場合(S403でYES)、画面制御部124は、当該ショートカットを要素情報として含むホーム画面510を表示する(S404)。
一方、該当するショートカットが登録されていない場合(S403でNO)、画面制御部124は、通常のホーム画面を表示する(S405)。
続いて、画像形成装置10における画面遷移について説明する。図12は、画像形成装置10における画面遷移の一例を説明するための図である。
いずれのユーザもログインしていない場合、通常のホーム画面が操作パネル15に表示され、ショートカットは表示されない(S501)。例えば、ユーザAが画像形成装置10にログインすると(S502)、ユーザAに対応するショートカットが登録されていれば、当該ショートカットを含むホーム画面510が操作パネル15に表示される(S503)。その後、ユーザAがログアウトすると(S504)、当該ホーム画面510は非表示とされて通常のホーム画面が表示される(S505)。したがって、この状態においてショートカットは表示されない。すなわち、ユーザAがログイン状態の間は、ユーザAに対応するショートカットを含むホーム画面510が表示され、ユーザAがログアウト状態の間は、通常のホーム画面が表示される。
上述したように、情報処理端末20を使用して画像形成装置10へログインした場合、ログインしたユーザに関連付けられたショートカットを画像形成装置10にて利用できる。また、ユーザ個別のショートカットを画像形成装置10及び情報処理端末20へ登録することができる。すなわち、ユーザ個別のショートカットの登録が可能となる。その結果、画像形成装置10の操作負担を軽減することができる。
図13は、情報処理システムにおいて実行される第2の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図13の処理は、例えば、図5において説明した処理を実行した情報処理端末20を用いて行われる。なお、図13における画像形成装置10は、ショートカットの送信元である画像形成装置10aであってもよいし、画像形成装置10aとは異なる画像形成装置10であってもよい。
ステップS201からステップS212までは、本発明の実施の形態において図5に示すステップS101からステップS112までと同様の処理が行われる。
ステップS213において、端末ショートカット制御部22は、端末ショートカット記憶部23からショートカットを取得する。ここでは、1以上のショートカットが端末ショートカット記憶部23に記憶されていることとする。当該ショートカットは、図5のステップS122において登録されたものである。
続いて、端末ショートカット制御部22は、取得されたショートカットの表示を端末画面制御部24に要求する(S214)。
続いて、端末画面制御部24は、当該ショートカットを要素情報として含む画面(以下、「ショートカット画面」という。)を表示装置211に表示する(S215)。
図14は、ショートカット画面610の表示例を示す図である。図14に示されるショートカット画面610は、「A社伝票」、「B社伝票」、「C社伝票」、「見積書保存」、「発注書保存」、「検収書保存」及び「一般文書複写」の7つのショートカットが端末ショートカット記憶部23に記憶されている例に対応する。「未登録」のラベルを有するボタン611〜615は、例えば、新たなショートカットを登録する際に使用されてもよい。
一方、ステップS216において、画像形成装置10の操作パネル15に表示されているホーム画面510に含まれているいずれかのショートカットのうち、いずれかのショートカットがユーザによって選択されて、スタートボタンが押下されると、画面制御部124は、選択されたショートカット実行をショートカット制御部122へ要求する(S217)。当該要求に応じ、ショートカット制御部122は、当該ショートカットを実行する(S218)。なお、スタートボタンとは、操作パネル15に設置されているボタンの一つであって、例えば、コピーの開始等、ジョブの開始指示を受け付けるためのボタンである。
例えば、図9に示したショートカット「見積書保存」が選択された場合、当該ショートカットの動作モードが示すスキャン機能について、ファイル形式はpdf、原稿種別は図形、解像度は400dpi、読み取りサイズはA5ヨコ、両面・片面は片面、原稿向きは上、が設定されたジョブが実行される。すなわち、ショートカット「見積書保存」に含まれている設定項目及び設定値が、画像形成装置10の対応する設定項目及び設定値に一括で設定される。
上述したように、情報処理端末20を使用して画像形成装置10へログインした場合、ログインしたユーザに関連付けられたショートカットを画像形成装置10にて実行して、設定操作を簡略化できる。すなわち、ユーザ個別のショートカットの実行が可能となる。その結果、画像形成装置10の操作負担を軽減することができる。
図15は、情報処理システムにおいて実行される第3の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図15の処理手順は、図13のステップS216が実行された状態において、情報処理端末20に表示されているショートカット画面610に含まれているショートカットのうちのいずれかのショートカットが実行対象として選択された場合に実行される処理手順を説明するものである。なお、図15において、画像形成装置10は、画像形成装置10aであってもよいし、画像形成装置10aとは異なる画像形成装置10であってもよい。
ショートカット画面610に含まれているショートカットのうちのいずれかのショートカットが選択されると(S301)、端末画面制御部24は、選択されたショートカットのショートカット名を端末ショートカット制御部へ通知する(S302)。
続いて、端末ショートカット制御部22は、通知されたショートカット名に係るショートカットを、端末無線通信部25及び無線通信部125を介して(S303、S304)、をショートカット制御部122へ送信する(S305)。当該通知を受けてショートカット制御部122は、当該ショートカットを実行対象として、例えば、RAM112に記憶する。
その後、ユーザによって、操作パネル15を介してスタートボタンが押下されると、ショートカット制御部122は、実行対象としてRAM112に記憶されているショートカットを実行する(S306)。なお、ショートカット制御部122は、当該ショートカットをショートカット記憶部123に記憶させてもよい。すなわち、情報処理端末20から送信されたショートカットが、画像形成装置10に記憶されてもよい。そうすることで、ユーザは、各画像形成装置10に対して同じショートカットを登録するための作業を行う必要はない。
なお、図13のステップS216までが実行された時点では、画像形成装置10の操作パネル15には、画像形成装置10に記憶されているショートカットを含むホーム画面510が表示されており、情報処理端末20には、情報処理端末20に記憶されているショートカットを含むショートカット画面610が表示されている。したがって、ユーザは、ホーム画面510及びショートカット画面610のいずれからも、ショートカットを選択することができる。ショートカット画面610におけるショートカットが選択された場合、図15のステップS302〜S305が実行される。この状態において、操作パネル15に表示されているホーム画面510を介していずれかのショートカットが選択されて、スタートボタンが押下されると、図13のステップS217及びS218が実行される。
一方、操作パネル15のホーム画面510を介していずれかのショートカットが選択された後、情報処理端末20に表示されているショートカット画面610を介していずれかのショートカットが選択されて、操作パネル15のスタートボタンが押下されると、情報処理端末20において選択されたショートカットが実行される。
すなわち、情報処理端末20と画像形成装置10との双方からショートカットの選択が受け付けられた場合、時系列順で後に選択された方が有効とされる。
上述したように、情報処理端末20に記憶されたショートカットを、当該情報処理端末20を利用してログインした画像形成装置10に実行させることができる。すなわち、ユーザは、情報処理端末20を利用して、各画像形成装置10において登録されたショートカットを持ち歩くことができる。したがって、ユーザは、或る画像形成装置10において登録されたショートカットを、他の画像形成装置10においても利用することができる。その結果、個々の画像形成装置10に対するショートカット登録作業を不要とすることができる。すなわち、画像形成装置10の操作負担を軽減することができる。
なお、情報処理端末20の代わりに、外付けキーボード等のワイヤードデバイスが利用されてもよい。
図16は、外付けキーボードの一例を示す図である。外付けキーボードが利用される場合、例えば、ユーザは、各ショートカットをファンクションキーF1からF12に割り当てることが可能である。ユーザはログイン後、外付けキーボードのいずれかのファンクションキーを押下することで、押下されているファンクションキーに割り当てられているショートカットを、画像形成装置10に実行させることができる。
なお、上記各実施の形態は、プロジェクタ、電子黒板、又はテレビ会議システム等、画像形成装置10以外の各種機器における設定情報に関して適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、画像形成装置10は、機器の一例である。情報処理端末20は、端末装置の一例である。端末ユーザ情報記憶部26は、第1の記憶部の一例である。端末無線通信部25は、第1の送信部及び受信部及び第3の送信部の一例である。認証制御部121は、認証部の一例である。ショートカット記憶部123は、第2の記憶部の一例である。ショートカット制御部122は判定部の一例である。画面制御部124は第1の表示制御部の一例である。無線通信部125は、第2の送信部の一例である。端末画面制御部24は、第2の表示制御部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 画像形成装置
11 コントローラ
12 スキャナ
13 プリンタ
14 モデム
15 操作パネル
16 ネットワークインタフェース
17 SDカードスロット
20 情報処理端末
21 端末認証制御部
22 端末ショートカット制御部
23 端末ショートカット記憶部
24 端末画面制御部
25 端末無線通信部
26 端末ユーザ情報記憶部
80 SDカード
111 CPU
112 RAM
113 ROM
114 HDD
115 NVRAM
121 認証制御部
122 ショートカット制御部
123 ショートカット記憶部
124 画面制御部
125 無線通信部
126 ユーザ情報記憶部
201 CPU
202 メモリ
203 補助記憶装置
204 タッチパネル
205 無線通信装置
211 表示装置
212 入力装置
特開2011−123824号公報

Claims (11)

  1. 端末装置と機器とを含む情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    ユーザの認証情報を記憶する第1の記憶部と、
    前記機器に対して前記認証情報を送信する第1の送信部と、
    前記機器から、当該機器に関する設定情報のうち前記認証情報に対応する設定情報を受信する受信部とを有し、
    前記機器は、
    前記端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証部と、
    当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定部と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む第1の画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、複数のユーザに共通して利用される第2の画面を表示する第1の表示制御部と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する第2の送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記設定情報は、前記機器で実行可能な処理ごとに当該処理に関する設定項目及び設定値を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記設定情報は、処理に応じて設定値が設定されない設定項目を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記端末装置は、さらに、
    前記受信部によって受信された設定情報を、当該設定情報の送信元の機器とは異なる機器に送信する第3の送信部を有する、
    ことを特徴とする
    請求項1乃至3いずれか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記端末装置は、
    前記受信部によって受信された設定情報を要素情報として含む第3の画面を表示する第2の表示制御部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記機器は、
    前記第1の画面の要素情報と、前記第3の画面の要素情報とが操作された場合、後に操作された方を有効とする、
    ことを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記第3の画面は、新たな設定情報を登録させるための第2の要素情報を含む、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の情報処理システム。
  8. 前記第1の表示制御部は、前記認証されたユーザの認証状態が解除されると、前記第2の画面を表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれか一項記載の情報処理システム。
  9. 機器であって、
    端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証部と、
    当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定部と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む第1の画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、ユーザに共通して利用される第2の画面を表示する第1の表示制御部と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する第2の送信部と、
    を有することを特徴とする機器。
  10. 端末装置が、
    第1の記憶部に記憶されているユーザの認証情報を、機器に対して前記認証情報を送信する第1の送信手順と、
    前記機器から、当該機器に関する設定情報のうち前記認証情報に対応する設定情報を受信する受信手順とを実行し、
    前記機器が、
    前記端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証手順と、
    当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定手順と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む第1の画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、複数のユーザに共通して利用される第2の画面を表示する第1の表示制御手順と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する第2の送信手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  11. 機器に、
    端末装置から認証情報を受信すると、当該認証情報に基づいてユーザを認証する認証手順と、
    当該機器に関する設定情報をユーザに対応付けて記憶する第2の記憶部を参照して、認証されたユーザに対応する設定情報の有無を判定する判定手順と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を要素情報として含む第1の画面を表示し、当該設定情報が無い場合には、複数のユーザに共通して利用される第2の画面を表示する第1の表示制御手順と、
    前記認証されたユーザに対応する設定情報が有る場合には、当該ユーザに対応する設定情報を前記端末装置に送信する第2の送信手順と、を実行させるプログラム。
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