JP2018067890A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018067890A
JP2018067890A JP2016207234A JP2016207234A JP2018067890A JP 2018067890 A JP2018067890 A JP 2018067890A JP 2016207234 A JP2016207234 A JP 2016207234A JP 2016207234 A JP2016207234 A JP 2016207234A JP 2018067890 A JP2018067890 A JP 2018067890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
document
reading
unit
background
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016207234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6766588B2 (ja
Inventor
直孝 内田
Naotaka Uchida
直孝 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2016207234A priority Critical patent/JP6766588B2/ja
Publication of JP2018067890A publication Critical patent/JP2018067890A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6766588B2 publication Critical patent/JP6766588B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】読取画像の品質の低下を抑止することのできる画像読取装置を提供する。【解決手段】画像読取装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)は、搬送経路TPに沿った所定の読取位置RPにおいて、原稿の画像およびその背景画像を読み取る読取手段と、読取位置RPに設けられた背景部材50と、移動手段とを備えている。背景部材50は、高濃度部分61と、低濃度部分62と、高濃度部分63と、清掃部52とを含んでいる。移動手段は、原稿が読取位置RPを通過するタイミングで、高濃度部分61、低濃度部分62、および高濃度部分63を順番に読取位置RPに位置付ける。移動手段は、原稿が読取位置RPを通過していないタイミングで、清掃部52を読取位置RPに位置付けることによりコンタクトガラス32に接触させる。【選択図】図6

Description

本発明は、画像読取装置に関する。より特定的には、本発明は、読取手段にて原稿の画像を読み取る際に原稿の画像の背景画像を提供する背景部材を備えた画像読取装置に関する。
画像読取装置は、原稿に光を照射し、原稿の画像で反射した光を受光して画像を読み取る。画像読取装置には、ADF(Auto Document Feeder)などの自動原稿搬送装置を搭載したものがある。ADFを搭載した画像読取装置によれば、始めに原稿をADF上にセットしておけば、複数の原稿を1枚ずつ流しながら自動的に原稿の画像を画像読取装置で読み取ることができる。
近年、地球環境(エコ)意識の向上、経費節約の観点、またはPC(Personal Computer)やタブレットの普及などにより、保存しておく資料を印刷物からスキャンデータに変更することで、業務効率化を図る企業が増えている。この場合、スキャンデータは、画像読取装置で印刷物の画像を読み取ることにより作成される。
データを印刷物として保存する場合と、スキャンデータとして保存する場合とでは、品質に差が生じやすい。すなわち、データを印刷物として保存する場合、画像は各ページで異なる用紙に印刷されるため、特定のページでの画像の傾きや、ページ間での主走査方向または副走査方向の倍率の差異などが生じていても、それらは目に付きにくく、許容される場合が多い。一方、データをスキャンデータとして保存する場合、スキャンデータの各ページは、スクロール操作によってモニター上で順番に表示される。このため、特定のページでの画像の傾きや、ページ間での主走査方向または副走査方向の倍率の差異などが生じていると、それらは目に付き易く、許容されにくい。
帳票を電子データとして保管する企業も増えており、不定形の用紙を扱う業種も存在するため、企業においてスキャンデータを扱う機会は増加している。また、スキャンデータから画像を切り出してOCR(Optical Character Recognition)処理を行うことで、業務効率化を行う企業も増加している。
そこで、画像読取装置で読み取った原稿の画像を補正する技術が提案されている。たとえば下記特許文献1および2には、原稿の画像を補正する際に、原稿の画像の頂点を検出し易くする技術が提案されている。
下記特許文献1には、キャリブレーション用のパッチが形成された用紙を読み取る際に、用紙のエッジを跨ぐ部分が黒色で中央部が白色の背景板を使用する技術が開示されている。この背景板を使用して読み取ることで、用紙のエッジと背景板の黒部分との境界に生じる濃度差から読み取り画像上で用紙のエッジを検出でき、かつ、パッチの部分は、背景板の白部分を背景にして読み取ることができる。
下記特許文献2には、画像読取装置と、白色と黒色とで色分けされイメージセンサの焦点位置において白色部と黒色部を切り替えられることが可能な白黒基準板とを含む原稿両端検出装置が開示されている。この原稿両端検出装置は、白黒基準板の黒色部と白色部でそれぞれ原稿の先端をスキャンする手段と、黒色部にて原稿先端の第1および第2のスキャン信号の変化点を検出する手段と、白色部にて第3および第4のスキャン信号の変化点を検出する手段と、第1のスキャン信号の変化点と第3のスキャン信号の変化点とを比較して原稿の左端を判定する手段と、第2のスキャン信号の変化点と第4のスキャン信号の変化点とを比較して原稿の右端と判定する手段とをさらに含んでいる。
特開2014−116676号公報 特開2003−219117号公報
しかしながら、特許文献1および2の技術では、原稿ガラスに異物が付着した場合には異物を自動的に除去する方法がなかった。原稿ガラスに異物が付着すると、異物が存在する部分を通過した部分の画像にすじ状のノイズ(画像すじノイズ)が生じるおそれがあり、読取画像の品質の低下を招いていた。
加えて、特許文献1の技術では、不定形サイズの原稿を読み取る際に、主走査方向全領域を黒色にした対向板を通紙方向に対して逆方向に回す必要があった。その結果、搬送される原稿に対向板が接触して搬送抵抗を増加させ、読取画像の品質の低下を招いていた。
さらに、特許文献2の技術では、背景色が白の状態で薄紙の原稿を読み取った場合には、頂点が検出しにくくなり、頂点の検出精度が低下していた。また、背景色が黒の状態で薄紙の原稿を読み取った場合には、原稿の画像の白色部分が透けて背景色が見える現象である画像カブリがページ全体にわたって生じていた。その結果、倍率補正や台形補正などを正確に行うことができず、読取画像の品質の低下を招いていた。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、読取画像の品質の低下を抑止することのできる画像読取装置を提供することである。
本発明の一の局面に従う画像読取装置は、原稿を搬送する搬送手段と、搬送手段による原稿の搬送経路に沿った所定の読取位置において、読取面を介して原稿の画像および原稿の画像の背景画像を読み取る読取手段と、読取位置に設けられた背景部材であって、背景画像を構成する背景部材とを備え、背景部材は、第1の濃度を有する第1の部分と、第2の濃度を有する第2の部分と、第3の濃度を有する第3の部分と、清掃部とを含み、第1および第3の濃度の各々は第2の濃度よりも高く、読取位置において原稿の搬送方向に沿って背景部材を移動させることにより、第1の部分、第2の部分、第3の部分、および清掃部の各々を順番に読取位置に位置付ける移動手段をさらに備え、移動手段は、原稿が読取位置を通過するタイミングで、第1の部分、第2の部分、および第3の部分を順番に読取位置に位置付け、移動手段は、原稿が読取位置を通過していないタイミングで、清掃部を読取位置に位置付けることにより読取面に接触させる。
上記画像読取装置において好ましくは、移動手段は、回転軸を中心として一の方向に背景部材を回転させることにより、第1の部分、第2の部分、第3の部分、および清掃部の各々を順番に読取位置に位置付け、読取位置における一の方向は、読取位置における原稿の搬送方向に一致する。
上記画像読取装置において好ましくは、背景部材の回転速度は、搬送手段にて原稿を搬送する速度と同一である。
上記画像読取装置において好ましくは、背景部材は、回転軸の延在方向を法線とする平面で切った断面で見た場合に半円状の形状を有する背景部をさらに含み、第1の部分、第2の部分、および第3の部分は背景部の曲面に設けられ、清掃部は、背景部の曲面以外の箇所から外方に延在する。
上記画像読取装置において好ましくは、第1の部分、第2の部分、および第3の部分の各々は、回転軸の延在方向を法線とする平面で切った断面で見た場合に、回転軸を中心とする中心角が60度となる長さを有する。
上記画像読取装置において好ましくは、読取位置よりも原稿の搬送経路に沿った上流側において原稿を検知する検知手段をさらに備え、検知手段にて原稿の前端を検知する前に、移動手段は第1の部分を読取位置に位置付け、検知手段にて原稿の前端を検知してから第1の時間が経過した場合に、移動手段は第2の部分を読取位置に位置付け、検知手段にて原稿の後端を検知してから第2の時間が経過した場合に、移動手段は第3の部分を読取位置に位置付け、検知手段にて原稿の後端を検知してから第2の時間よりも長い第3の時間が経過した場合に、移動手段は清掃部を読取位置に位置付ける。
上記画像読取装置において好ましくは、第1の部分、第2の部分、および第3の部分の各々は、主走査方向に沿って均一な濃度を有する。
上記画像読取装置において好ましくは、読取手段にて読み取った画像から原稿の画像を抽出する抽出手段と、原稿の画像における第1の部分または第3の部分が背景画像となっている領域を、原稿の画像における第2の部分が背景画像となっている領域に基づいて補正する補正手段とをさらに備える。
本発明によれば、読取画像の品質の低下を抑止することのできる画像読取装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態におけるMFP100の外観を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態におけるMFP100の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるスキャナー部30の概略的な構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における対向部材50の構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態における対向部材50の構成を示す平面図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第1の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第2の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第3の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第4の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第5の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第6の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第7の図である。 本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す第8の図である。 本発明の一実施の形態における、時間経過に伴う搬送経路TPに沿った用紙Mの位置の変化を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において、読取部30Bが読み取った画像IM1を模式的に示す図である。 本発明の一実施の形態において画像処理部109が抽出した画像IM2を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
以下の実施の形態では、画像読取装置がMFPである場合について説明する。画像読取装置はMFPである場合の他、スキャナーまたは複写機などであってもよい。
始めに、本実施の形態におけるMFP100の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるMFP100の外観を模式的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態におけるMFP100(画像読取装置の一例)は、MFP本体10と、操作パネル20と、スキャナー部30とを主に備えている。操作パネル20は、MFP本体10の前面に設けられている。操作パネル20は、ユーザーに対して各種表示を行い、ユーザーから各種操作を受け付ける。スキャナー部30は、MFP本体10の上部に設けられている。
図2は、本発明の一実施の形態におけるMFP100の機能的構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、画像読取部104と、ネットワークインターフェース105と、操作パネル制御部106と、補助記憶装置107と、画像形成部108と、画像処理部109とを含んでいる。CPU101と、ROM102、RAM103、画像読取部104、ネットワークインターフェース105、操作パネル制御部106、補助記憶装置107、画像形成部108、および画像処理部109の各々とは、バスなどで相互に接続されている。
CPU101は、制御プログラムに従って動作し、MFP100全体を制御する。
ROM102は、制御プログラムを記憶している。
RAM103は、CPU101の作業用のメモリであり、各種データを一時的に保存する。
画像読取部104は、スキャナー部30を制御することにより、原稿の画像を読み取る。画像読取部104は、駆動部104a(移動手段の一例)を含んでいる。駆動部104aは、後述する対向部材50を回転駆動する。また画像読取部104は、時間を計測するカウンター(図示無し)をさらに含んでいる。
ネットワークインターフェース105は、ネットワーク(図示無し)を通じてMFP100と接続された外部機器との間で、情報の送受信を行う。
操作パネル制御部106は、操作パネル20に各種情報を表示し、操作パネル20を通じて各種操作を受け付ける。
補助記憶装置107は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)であり、画像読取部104で読み取った画像のデータなどの各種データを記憶する。
画像形成部108は、MFP本体10の内部で用紙に印刷を行う。画像形成部108は、おおまかに、トナー像形成部、定着装置、および用紙搬送部などで構成される。画像形成部108は、たとえば電子写真方式で用紙に画像を形成する。トナー像形成部は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙にカラー画像を形成する。トナー像形成部は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体と、感光体からトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルトと、中間転写ベルトから用紙に画像を転写(2次転写)する転写部などで構成される。定着装置は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。定着装置は、加熱ローラーと加圧ローラーとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱および加圧を行う。これにより、定着装置は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部は、給紙ローラー、搬送ローラー、およびそれらを駆動するモーターなどで構成されている。用紙搬送部は、用紙を給紙カセットから給紙して、MFP本体10の内部で搬送する。また、用紙搬送部は、MFP本体10の内部で印刷した用紙を、MFP本体10の外部に排出する。
画像処理部109は、スキャナー部30で読み取った画像などを補正する。
図3は、本発明の一実施の形態におけるスキャナー部30の構成を示す断面図である。なお、本明細書では、読取部30Bの主走査方向をx軸、読取部30Bの副走査方向をy軸、読取部30Bの主走査方向および副走査方向の各々に対して垂直な方向をz軸と規定している。
図3を参照して、スキャナー部30は、ADF(Auto Document Feeder)である用紙搬送部30A(搬送手段の一例)と、読取部30B(読取手段の一例)と、対向部材50(背景部材の一例)と、センサー60(検知手段の一例)とを含んでいる。原稿載置台35aに用紙Mが配置された状態で、操作パネル20を通じて画像の読み取りの実行指示をユーザーから受け付けると、用紙搬送部30Aは、原稿載置台35aに配置された用紙Mを、搬送経路TPに沿って読取位置(読取目線)RPに搬送し、その後排紙トレイ35bに排出する。矢印Sは、用紙Mの搬送方向を示している。搬送経路TPは、用紙搬送部30Aの筐体の内部における、原稿載置台35aから排紙トレイ35bまでの経路である。読取部30Bは、搬送経路TPに沿った所定の読取位置RPにおいて、コンタクトガラス(原稿ガラス)32(読取面の一例)を介して用紙Mの画像および用紙Mの画像の背景画像を読み取る。
用紙搬送部30Aは、原稿載置台35aと、排紙トレイ35bと、ピックアップローラー36と、給紙ローラー37aと、搬送ローラー37bおよび37cと、上流側搬送ローラー37dと、下流側搬送ローラー37eと、搬送ローラー37fと、排紙ローラー37gとを含んでいる。ピックアップローラー36、給紙ローラー37a、搬送ローラー37bおよび37c、上流側搬送ローラー37d、下流側搬送ローラー37e、搬送ローラー37f、および排紙ローラー37gの各々は、搬送経路TPの上流側から下流側に向かってこの順序で設けられており、搬送経路TPに沿って用紙Mを搬送する。
ピックアップローラー36および給紙ローラー37aは、原稿載置台35aの用紙Mを1枚ずつ給紙する。搬送ローラー37bおよび37c、および読取位置RPの直前の上流側搬送ローラー37dは、読取位置RPまで用紙Mを搬送する。読取位置RPの直後の下流側搬送ローラー37eおよび搬送ローラー37fは、読み込みが終わった用紙Mを搬送する。搬送経路TPの最下流側に設けられた排紙ローラー37gは、用紙Mを排紙トレイ35b上に排出する。
読取部30Bは、コンタクトガラス32と、光源33aと、イメージセンサ33bと、ミラー34a、34b、および34cと、レンズ34dとを含んでいる。光源33aは発光する。読取位置RPに沿って出射された光は、読取位置RPを通過する用紙Mの表面(図2において下側となる面)および対向部材50で反射する。反射した光は、ミラー34a、34b、および34cによってさらに反射して、レンズ34dで集束されてイメージセンサ33bに入射する。イメージセンサ33bは、用紙Mの表面の画像および対向部材50で構成された背景画像を画像データとして読み取る。イメージセンサ33bは、たとえばCCD(Charge−Coupled Device)よりなっている。
対向部材50は、読取部30Bによって読み取られる用紙Mの画像の背景画像を構成する。対向部材50は、読取位置RPに設けられており、搬送経路TPを隔ててコンタクトガラス32および光源33aと対向している。
センサー60は、読取位置RPよりも搬送経路TPに沿った上流側において用紙Mの有無を検知する。
図4は、本発明の一実施の形態における対向部材50の構成を示す断面図である。図4では、対向部材50の回転軸AXの延在方向を法線とする平面で切った断面で見た場合の対向部材50の構成が示されている。なお図4では、説明の便宜のため、対向部材50とともにコンタクトガラス32が併せて示されている。
図4を参照して、対向部材50は、駆動部104a(図2)の制御により、回転軸AXを中心として矢印Kで示す一の回転方向にのみ回転する(つまり、対向部材50は、矢印Kとは反対の方向には回転しない)。読取位置RPにおける矢印Kで示す回転方向は、読取位置RPにおける矢印Sで示す搬送方向と一致する。また、対向部材50の回転速度は、用紙搬送部30Aが原稿を搬送する速度と同一である。
対向部材50は、背景部51と、清掃部52とを含んでいる。背景部51は、中心軸を含む平面で円柱を半分に切った場合に得られる形状である半円柱状の形状を有している。背景部51は、図4の断面で見た場合に半円状の形状を有している。対向部材50は、高濃度部61(第1の部分の一例)と、低濃度部62(第2の部分の一例)と、高濃度部63(第3の部分の一例)とをさらに含んでいる。高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63は、読取部30Bによって読み取られる用紙Mの画像の背景画像を構成する。高濃度部61および63の濃度の各々は、低濃度部62の濃度よりも高い。高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63の各々は、x軸の方向(主走査方向)に沿って均一な濃度を有している。典型的には、高濃度部61および63は黒色であり、低濃度部62は白色である。
高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63の各々は、背景部51の曲面(図4中弧状の部分)において、矢印Kとは反対の方向にこの順序で設けられている。高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63の各々は、それぞれ回転軸AXを中心とする中心角が角度α1、α2、およびα3となる長さを有している。角度α1、α2、およびα3の各々は、いずれも60度であることが好ましい。
高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63は、樹脂よりなる背景部51に対して必要な色を塗布する方法で作製されてもよいし、必要な色を印刷したシート材を、両面テープなどを用いて背景部51に貼り付けてもよい。
清掃部52は、コンタクトガラス32における用紙Mとの接触面から異物(紙粉やゴミ)を除去し、コンタクトガラス32を清掃する部分である。清掃部52は、背景部51における曲面以外の箇所(回転軸AXを挟んで低濃度部62の反対側の箇所)から外方に延在している。清掃部52は、樹脂などの可撓性を有する材料よりなっている。
図5は、本発明の一実施の形態における対向部材50の構成を示す平面図である。図5では、コンタクトガラス32が存在する側とは反対側から見た場合の対向部材50の構成が示されている。
図4および図5を参照して、対向部材50は、x軸方向(主走査方向)に沿って延在している。対向部材50の幅(x軸方向の長さ)W1は、用紙Mの幅(読取部30Bが読み取ることのできる原稿の幅の最大値)W2よりも大きい。これにより、対向部材50は、読取部30Bによって読み取られる用紙Mの画像の背景画像を構成する。
続いて、本実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作について説明する。
駆動部104aは、読取位置RPにおいて矢印Sで示す搬送方向に沿って対向部材50を移動(回転)させることにより、高濃度部61、低濃度部62、高濃度部63、および清掃部52の各々を順番に読取位置RPに位置付ける。駆動部104aは、用紙Mが読取位置RPを通過するタイミングで、高濃度部61、低濃度部62、および高濃度部63を順番に読取位置RPに位置付け、用紙Mが読取位置RPを通過していないタイミングで、清掃部52を読取位置RPに位置付けることによりコンタクトガラス32に接触させる。
図6〜図13は、本発明の一実施の形態において、MFP100が用紙Mの画像を読み取る際の動作を模式的に示す図である。図14は、本発明の一実施の形態における、時間経過に伴う搬送経路TPに沿った用紙Mの位置の変化を模式的に示す図である。
図6を参照して、センサー60が用紙Mの前端を検知する前の時刻T=t0において、駆動部104aは、高濃度部61の周方向の中央位置を読取位置RPに位置付ける。この状態が対向部材50の初期状態であり、高濃度部61の周方向の中央位置は、対向部材50の初期位置である。これにより、用紙Mの先端付近の背景画像は高濃度部61により構成される。
図7および図14を参照して、時刻T=t0よりも後の時刻T=t1において、用紙Mの前端がセンサー60の検知位置SPに到達し、センサー60が用紙Mの前端を検知すると(センサー60がオンすると)、駆動部104aはカウンターで時間の計測(カウント)を開始する。
図8および図14を参照して、時刻T=t1よりも後の時刻T=t2において、用紙Mの前端は距離LH(mm)だけ進行して読取位置RPに到達し、読取部30Bは用紙Mの画像の読み取りを開始する。距離LH(mm)は、センサー60の検知位置SPから読取位置RPまでの距離である。
読取部30Bが読み取りを開始しても、駆動部104aは高濃度部61の周方向の中央位置を読取位置RPに位置付けたままであり、カウンターは時間の計測を続ける。
図9および図14を参照して、時刻T=t2よりも後の時刻であって、時刻T=t1から時間TM1(第1の時間の一例)が経過した時刻T=t3において、センサー60は時間の計測を終了する。駆動部104aは、対向部材50を矢印Kで示す方向に回転させて、低濃度部62の周方向の中央位置を読取位置RPに位置付ける。これにより、用紙Mの中央部の背景画像は低濃度部62により構成される。
低濃度部62の周方向の中央位置は、対向部材50の第1の変位位置である。初期位置から第1の変位位置に移動するための対向部材50の回転角度は、60度である。
時間TM1は、センサー60が用紙Mの前端を検知してから、用紙Mの先端から距離X(mm)だけ搬送方向上流側の位置が読取位置RPを通過するまでの時間であり、読取部30Bの読取速度を読取速度V(mm/s)とした場合に、以下の式(1)を用いて算出される。
時間TM1(s)={距離LH(mm)+距離X(mm)}/読取速度V(mm/s) ・・・(1)
図10および図14を参照して、時刻T=t3よりも後の時刻T=t4において、用紙Mの後端がセンサー60の検知位置SPに到達し、センサー60が用紙Mの後端を検知すると(センサー60がオフすると)、駆動部104aはカウンターで時間の計測を開始する。
図11および図14を参照して、時刻T=t4から時間TM2(第2の時間の一例)が経過した時刻T=t5において、駆動部104aは、対向部材50を矢印Kで示す方向に回転させて、高濃度部63の周方向の中央位置を読取位置RPに位置付ける。これにより、用紙Mの後端付近の背景画像は高濃度部63により構成される。なお、時間TM2が経過しても、カウンターは時間の計測を続ける。
高濃度部63の周方向の中央位置は、対向部材50の第2の変位位置である。第1の変位位置から第2の変位位置に移動するための対向部材50の回転角度は、60度である。
時間TM2は、センサー60が用紙Mの後端を検知してから、用紙Mの後端から距離Y(mm)だけ搬送方向下流側の位置が読取位置RPを通過するまでの時間であり、読取部30Bの読取速度を読取速度V(mm/s)とした場合に、以下の式(2)を用いて算出される。なお、典型的にはY(mm)=X(mm)である。
時間TM2(s)={距離LH(mm)−距離Y(mm)}/読取速度V(mm/s) ・・・(2)
図12および図14を参照して、時刻T=t5よりも後の時刻であって、時刻T=t4から時間TM3(第3の時間の一例、TM2<TM3)が経過した時刻T=t6において、センサー60は時間の計測を終了する。駆動部104aは、対向部材50を矢印Kで示す方向に240度回転させて、高濃度部61の周方向の中央位置(初期位置)を読取位置RPに位置付ける。
図13および図14を参照して、この対向部材50の回転中である時刻T=t7において、清掃部52は読取位置RPを通過する(清掃部52は読取位置RPに位置付けられる)ことにより、コンタクトガラス32におけるに用紙Mとの接触面と接触する。その結果、コンタクトガラス32における用紙Mとの接触面は、清掃部52によって清掃され、異物に起因する画像すじノイズを抑制することができる。
時間TM3は、センサー60が用紙Mの後端を検知してから、用紙Mの後端が読取位置RPを通過するまでの時間であり、読取部30Bの読取速度を読取速度V(mm/s)とした場合に、以下の式(3)を用いて算出される。
時間TM3(s)=距離LH(mm/読取速度V(mm/s) ・・・(3)
画像処理部109(図2)は、読取部30Bが読み取った画像に対して以下の処理を行う。
図15は、本発明の一実施の形態において、読取部30Bが読み取った画像IM1を模式的に示す図である。
図15を参照して、読取部30Bが読み取った画像IM1には、用紙Mの画像IM2と、背景画像IM3とが含まれている。画像処理部109は、画像IM1から用紙Mの画像IM2を抽出する。
画像IM1における前端側の領域RG1の背景画像IM3は、高濃度部61によって構成されている。用紙Mは低濃度である(典型的には白い)ため、背景画像IM3と前端付近の画像IM2とのコントラスト(明暗の差)は強く、用紙Mの前端側の頂点C1およびC2は画像IM1において明確に表れる。
同様に、画像IM1における後端側の領域RG3の背景画像IM3は、高濃度部63によって構成されている。用紙Mは低濃度であるため、背景画像IM3と後端付近の画像IM2とのコントラストは強く、用紙Mの後端側の頂点C3およびC4は画像IM1において明確に表れる。
その結果、画像処理部109は、頂点C1、C2、C3、およびC4に基づいて正確な境界線で用紙Mの画像IM2を抽出することができる。また画像処理部109は、頂点C1、C2、C3、およびC4に基づいて画像の傾き補正、倍率補正、台形補正などを行うことが可能である。
画像IM1における中央部の領域RG2の背景画像IM3は、低濃度部62によって構成されている。用紙Mは低濃度であるため、背景画像IM3と中央部の画像IM2とのコントラストは弱く、用紙Mが薄紙である場合に中央部の画像IM2に画像カブリが発生する事態を抑止することができる。特に中央部の画像IM2には、前端付近や後端付近の画像IM2と比較して、文字や画像等の重要な情報が含まれる可能性が高いため、これらの重要な情報を確実に読み取ることが可能となる。また、画像処理部109が原稿の画像IM2に対してOCR処理を行う場合には、文字と背景との濃度差が明確であるので、文字の判別精度を向上することができる。
また画像処理部109は、画像IM2(または画像IM1)に対して、必要に応じて以下の補正を行う。
図16は、本発明の一実施の形態において画像処理部109が抽出した画像IM2を模式的に示す図である。
図16を参照して、画像IM2における領域RG1は高濃度部61が背景画像となっていた領域であり、画像IM2における領域RG3は高濃度部63が背景画像となっていた領域である。このため、用紙Mが薄紙である場合、画像IM2における領域RG1およびRG3には、画像カブリERが発生する可能性が高い。一方、画像IM2における領域RG2は低濃度部62が背景画像となっている領域である。このため、用紙Mが薄紙である場合であっても、画像IM2における領域RG2には、画像カブリERが発生する可能性が低い。
そこで画像処理部109は、画像IM2における領域RG1およびRG3を、画像IM2における領域RG2に基づいて補正する。これにより、画像IM2における領域RG1およびRG3の画像カブリを緩和することができ、画像IM2の品質を一層向上することができる。
[実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、コンタクトガラス32に付着した異物を清掃部52が除去するので、画像すじノイズの発生を抑止することができ、読取画像の品質の低下を抑止することができる。
また、対向部材50は用紙Mの搬送方向に沿って回転するので、対向部材50の回転により用紙Mの搬送抵抗が増加する事態を回避することができ、読取画像の品質の低下を抑止することができる。
また、背景画像IM3と用紙Mの前端付近および後端付近の画像IM2とのコントラストが強いため、用紙Mの頂点C1、C2、C3、およびC4の検出精度を向上することができる。また、画像IM2の中央部の背景画像IM3は低濃度部62であるため、用紙Mが薄紙である場合に画像カブリの発生を最小限に抑止することができる。その結果、画像抽出、倍率補正、または台形補正などの画像処理を正確に行うことができ、読取画像の品質の低下を抑止することができる。
さらに、用紙Mが読取位置RPを通過していないタイミングで清掃部52はコンタクトガラス32を清掃するので、清掃のための時間による生産性の低下を抑止することができる。
[その他]
対向部材は任意の形状を有していればよく、上述の実施の形態の形状の他、第1の部分、第2の部分、第3の部分、および清掃部の各々を回転するベルトの表面に設けた形状などを有していてもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 MFP(Multifunction Peripheral)本体
20 操作パネル
30 スキャナー部
30A 用紙搬送部(搬送手段の一例)
30B 読取部(読取手段の一例)
32 コンタクトガラス
33a 光源
33b イメージセンサ
34a,34b,34c ミラー
34d レンズ
35a 原稿載置台
35b 排紙トレイ
36 ピックアップローラー
37a 給紙ローラー
37b,37c,37f 搬送ローラー
37d 上流側搬送ローラー
37e 下流側搬送ローラー
37g 排紙ローラー
50 対向部材
51 背景部
52 清掃部
60 センサー(検知手段の一例)
61,63 高濃度部
62 低濃度部
100 MFP(画像読取装置の一例)
101 CPU(Central Processing Unit)
102 ROM(Read Only Memory)
103 RAM(Random Access Memory)
104 画像読取部
104a 駆動部(移動手段の一例)
105 ネットワークインターフェース
106 操作パネル制御部
107 補助記憶装置
108 画像形成部
109 画像処理部
AX 回転軸
C1,C2,C3,C4 頂点
ER 画像カブリ
IM1 読み取った画像
IM2 用紙Mの画像
IM3 背景画像
LH 検知位置SPから読取位置RPまでの距離
M 用紙
RG1 画像IM1における前端側の領域
RG2 画像IM1における中央部の領域
RG3 画像IM1における後端側の領域
RP 読取位置
SP 検知位置
TP 搬送経路

Claims (8)

  1. 原稿を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による前記原稿の搬送経路に沿った所定の読取位置において、読取面を介して前記原稿の画像および前記原稿の画像の背景画像を読み取る読取手段と、
    前記読取位置に設けられた背景部材であって、前記背景画像を構成する背景部材とを備え、
    前記背景部材は、第1の濃度を有する第1の部分と、第2の濃度を有する第2の部分と、第3の濃度を有する第3の部分と、清掃部とを含み、前記第1および第3の濃度の各々は前記第2の濃度よりも高く、
    前記読取位置において前記原稿の搬送方向に沿って前記背景部材を移動させることにより、前記第1の部分、前記第2の部分、前記第3の部分、および前記清掃部の各々を順番に前記読取位置に位置付ける移動手段をさらに備え、
    前記移動手段は、前記原稿が前記読取位置を通過するタイミングで、前記第1の部分、前記第2の部分、および前記第3の部分を順番に前記読取位置に位置付け、
    前記移動手段は、前記原稿が前記読取位置を通過していないタイミングで、前記清掃部を前記読取位置に位置付けることにより前記読取面に接触させる、画像読取装置。
  2. 前記移動手段は、回転軸を中心として一の方向に前記背景部材を回転させることにより、前記第1の部分、前記第2の部分、前記第3の部分、および前記清掃部の各々を順番に前記読取位置に位置付け、前記読取位置における前記一の方向は、前記読取位置における前記原稿の搬送方向に一致する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記背景部材の回転速度は、前記搬送手段にて前記原稿を搬送する速度と同一である、請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記背景部材は、前記回転軸の延在方向を法線とする平面で切った断面で見た場合に半円状の形状を有する背景部をさらに含み、
    前記第1の部分、前記第2の部分、および前記第3の部分は前記背景部の曲面に設けられ、前記清掃部は、前記背景部の曲面以外の箇所から外方に延在する、請求項2または3に記載の画像読取装置。
  5. 前記第1の部分、前記第2の部分、および前記第3の部分の各々は、前記回転軸の延在方向を法線とする平面で切った断面で見た場合に、回転軸を中心とする中心角が60度となる長さを有する、請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記読取位置よりも前記原稿の搬送経路に沿った上流側において前記原稿を検知する検知手段をさらに備え、
    前記検知手段にて前記原稿の前端を検知する前に、前記移動手段は前記第1の部分を前記読取位置に位置付け、
    前記検知手段にて前記原稿の前端を検知してから第1の時間が経過した場合に、前記移動手段は前記第2の部分を前記読取位置に位置付け、
    前記検知手段にて前記原稿の後端を検知してから第2の時間が経過した場合に、前記移動手段は前記第3の部分を前記読取位置に位置付け、
    前記検知手段にて前記原稿の後端を検知してから前記第2の時間よりも長い第3の時間が経過した場合に、前記移動手段は前記清掃部を前記読取位置に位置付ける、請求項2〜5のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 前記第1の部分、前記第2の部分、および前記第3の部分の各々は、主走査方向に沿って均一な濃度を有する、請求項1〜6のいずれかに記載の画像読取装置。
  8. 前記読取手段にて読み取った画像から前記原稿の画像を抽出する抽出手段と、
    前記原稿の画像における前記第1の部分または前記第3の部分が前記背景画像となっている領域を、前記原稿の画像における前記第2の部分が背景画像となっている領域に基づいて補正する補正手段とをさらに備えた、請求項1〜7のいずれかに記載の画像読取装置。
JP2016207234A 2016-10-21 2016-10-21 画像読取装置 Active JP6766588B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207234A JP6766588B2 (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207234A JP6766588B2 (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018067890A true JP2018067890A (ja) 2018-04-26
JP6766588B2 JP6766588B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62087411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016207234A Active JP6766588B2 (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6766588B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013138322A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Konica Minolta Inc 画像読取装置および画像形成装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013138322A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Konica Minolta Inc 画像読取装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6766588B2 (ja) 2020-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7196698B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP2008133123A (ja) 画像形成装置及び記録体搬送装置
US11800037B2 (en) Image inspecting device and image forming apparatus incorporating the image inspecting device
JP4479675B2 (ja) 画像読取り装置
JP4479674B2 (ja) 画像読取り装置
JP4801384B2 (ja) 画像形成装置
JP4997719B2 (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および、画像読取装置を制御するためのプログラム
JP2006347645A (ja) 画像形成装置
JP2005173237A (ja) 画像形成装置
JP6766588B2 (ja) 画像読取装置
JP2012080313A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム
JP2023085124A (ja) 画像読取装置
JP2008052349A (ja) 画像形成装置
JP4701612B2 (ja) 画像形成装置およびその方法、画像形成結果検査方法
JP2006078927A (ja) 画像形成装置
JP2018133693A (ja) 原稿搬送装置および画像形成装置
JP4198633B2 (ja) 画像形成装置、画像読取装置、画像形成方法、画像形成プログラムおよびその記録媒体
JP2008193553A (ja) 原稿読取装置
JP7392429B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成装置の搬送制御方法
JP7110895B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JP2004173002A (ja) 画像処理装置、原稿読み取り装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP4739919B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP2005195866A (ja) 画像形成装置
JP2007003736A (ja) 画像形成装置
JP2007158849A (ja) 画像読取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200818

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6766588

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150