JP2018067800A - 端末装置、通信システムおよびプログラム - Google Patents

端末装置、通信システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定位置における将来の通信状態情報をユーザに把握させることによって、ユーザの満足度を向上させることができる端末装置、通信システムおよびプログラムを提供する。【解決手段】端末装置は、特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する通信状態情報取得部と、通信状態情報取得部によって取得された過去の通信状態情報に基づいて、特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する通信状態情報生成部と、通信状態情報生成部によって生成された将来の通信状態情報を表示する通信状態情報表示部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、端末装置、通信システムおよびプログラムに関する。
従来、所定の位置と、その位置における過去の通信状態とを用いる端末装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2014−174485号公報
上述したような端末装置においては、所定の位置における過去の通信状態が、サーバとの通信が切断されている間に対話を自然に続行するために用いられるものの、その位置における将来の通信状態をユーザに把握させるためには用いられない。そのため、このような端末装置においては、その位置における将来の通信状態をユーザに把握させることができず、ユーザの満足度を十分に向上させることができなかった。
本発明は、特定位置における将来の通信状態情報をユーザに把握させることによって、ユーザの満足度を向上させることができる端末装置、通信システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する通信状態情報取得部と、前記通信状態情報取得部によって取得された過去の通信状態情報に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する通信状態情報生成部と、前記通信状態情報生成部によって生成された将来の通信状態情報を表示する通信状態情報表示部とを備える端末装置である。
また、本発明の一実施形態の端末装置は、前記端末装置の将来位置を推定する将来位置推定部を更に備え、前記特定位置とは、前記将来位置推定部によって推定された前記端末装置の将来位置である。
また、本発明の一実施形態の端末装置は、前記通信状態情報生成部は、前記特定位置における将来の天候に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する。
また、本発明の一実施形態の端末装置は、前記通信状態情報生成部によって生成される前記特定位置における将来の通信状態情報の変化に基づいて、前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがあるか否かを判定する通信状態判定部を更に備え、前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがあると前記通信状態判定部によって判定された場合に、前記通信状態情報表示部は、前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがある旨を表示する。
また、本発明の一実施形態は、前記端末装置の前記通信状態情報取得部によって取得される前記特定位置における過去の通信状態情報を作成する通信状態情報作成部を備える通信システムであって、前記通信状態情報作成部によって作成された前記特定位置における過去の通信状態情報を、複数の互いに異なる周波数帯域を用いて複数の端末装置に送信する通信システムである。
また、本発明の一実施形態は、端末装置が備えるコンピュータに、特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する通信状態情報取得ステップと、前記通信状態情報取得ステップにおいて取得された過去の通信状態情報に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する通信状態情報生成ステップと、前記通信状態情報生成ステップにおいて生成された将来の通信状態情報を表示する通信状態情報表示ステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、特定位置における将来の通信状態情報をユーザに把握させることによって、ユーザの満足度を向上させることができる端末装置、通信システムおよびプログラムを提供できる。
本実施形態の端末装置の構成の一例を示す模式図である。 図1に示す端末装置を含む本実施形態の通信システム100の構成の一例を示す模式図である。 図1に示す端末装置が有しているコンピュータに記録されているプログラムによって実行される処理手順の一例を示す流れ図である。 本実施形態の端末装置の第1適用例を示す模式図である。 本実施形態の端末装置の第2適用例を示す模式図である。 本実施形態の端末装置の第3適用例を示す模式図である。 本実施形態の端末装置の第4適用例を示す模式図である。 本実施形態の端末装置の第5適用例を示す模式図である。 本実施形態の端末装置の第6適用例を示す模式図である。
[実施形態]
以下、図を参照して本実施形態による端末装置10の実施形態について説明する。
本実施形態の端末装置10は、例えば、携帯電話やスマートフォンである。この端末装置10は、例えば、音声情報と、画像情報とを同一の回線で送受信可能な、高速データ通信回線に接続が可能である。この高速データ通信回線とは、例えば、LTE(Long Term Evolution)通信網である。この高速データ通信回線は、例えば、画像や文字などのデジタル情報の送受信に加えて、音声通話を可能にするサービス(VoLTE;Voice over LTE)を提供する。
[端末装置10および通信システム100の構成]
図1は、本実施形態の端末装置10の構成の一例を示す模式図である。図1に示す例では、端末装置10は、例えば、通信状態情報取得部10aと、通信状態情報生成部10bと、通信状態情報表示部10cと、将来位置推定部10dと、通信状態判定部10eとを備えている。
図2は、図1に示す端末装置10を含む本実施形態の通信システム100の構成の一例を示す模式図である。図2に示す例では、通信システム100は、例えば、複数の端末装置10、10’、10”、…と、複数の基地局20と、複数の基地局20を相互接続するネットワーク30と、ネットワーク30に接続された通信状態情報管理サーバ40とを含む。また、図2に示す例では、各基地局20に通信状態情報作成部20aが備えられている。
[通信状態情報作成部20aおよび通信状態情報管理サーバ40の機能]
図2に示す例では、基地局20の通信状態情報作成部20aは、例えば、過去の基地局20のセル内における端末装置10、10’、10”、…との接続数などのような統計情報に基づく通信状態を示す過去の通信状態情報を作成することができる。
あるいは、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内における端末装置10、10’、10”、…との接続数などのような状況を、定期的あるいはリアルタイムで監視することもできる。
例えば、通信状態情報管理サーバ40は、通信状態情報作成部20aによって作成された基地局20のセル内の位置P01のA月B日の時刻t91における端末装置10、10’、10”、…との接続数などの通信状態情報に基づいて、例えば「位置P01のA月B日の時刻t91における通信状態が『良』であった」旨の過去の通信状態情報を作成することができる。つまり、通信状態情報管理サーバ40は、基地局20の通信状態情報を受け取ることができる。また、例えば、通信状態情報管理サーバ40は、他の基地局20のセル内の位置P02のC月D日の時刻t92における端末装置10、10’、10”、…との接続数などの通信状態情報に基づいて、例えば「位置P02のC月D日の時刻t92における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を作成することができる。また、例えば、通信状態情報管理サーバ40は、更に他の基地局20のセル内の位置P03のE月F日の時刻t93における端末装置10、10’、10”、…との接続数などの通信状態情報に基づいて、例えば「位置P03のE月F日の時刻t93における通信状態が、『良』と『悪』との間の『可』であった」旨の過去の通信状態情報を作成することができる。
端末装置10、10’、10”、…との接続数が多くなるほど、通信速度が遅くなり、通信状態が『悪』と判定されやすくなる。端末装置10、10’、10”、…との接続数が少なくなるほど、通信速度が速くなり、通信状態が『良』と判定されやすくなる。
図2に示す例では、通信状態情報管理サーバ40は、それぞれの基地局20の通信状態情報作成部20aが作成した通信状態情報(例えば接続数(輻輳度合い))の保存および管理を実行する。さらに、通信状態情報管理サーバ40は、端末装置10によって測定された通信状態情報(例えば端末装置10の位置、電界強度(電波の強さ)、他の電波の干渉度合い、通信速度など)の保存および管理を実行する。
[通信状態情報取得部10aの機能]
図1に示す例では、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する。
具体的には、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、その端末装置10が接続している基地局20から、通信状態情報管理サーバ40が作成した「位置P01のA月B日の時刻t91における通信状態が『良』であった」旨の過去の通信状態情報を取得することができる。また、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、その端末装置10が接続している基地局20以外の基地局20の通信状態情報に基づいて通信状態情報管理サーバ40が作成した「位置P02のC月D日の時刻t92における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を取得することができる。また、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、その端末装置10が接続している基地局20以外の基地局20の通信状態情報に基づいて通信状態情報管理サーバ40が作成した「位置P03のE月F日の時刻t93における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報を取得することができる。
また、図1に示す例では、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、例えば、将来の端末装置10の位置に応じて、通信状態情報管理サーバ40に保存されている通信状態情報を取得することができる。例えば、端末装置10は、事前に登録した位置(GPS(Global Poitioning System)情報あるいは基地局ID)となった場合に、通信状態情報管理サーバ40に保存されている通信状態情報を取得することができる。また、端末装置10は、事前に登録した位置(GPS情報あるいは基地局ID)となった場合であって、事前に登録した位置に所定時間以上滞在する場合に、通信状態情報管理サーバ40に保存されている通信状態情報を取得することができる。また、端末装置10は、特定のアプリケーションを起動するタイミングで、通信状態情報管理サーバ40に保存されている通信状態情報を取得することができる。端末装置10は、自端末の機種が対応している周波数の帯域の通信状態情報を取得する。
[通信状態情報生成部10bの機能]
図1に示す例では、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された過去の通信状態情報に基づいて、特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成(予測)する。
上述したように、「特定位置」とは、端末装置10が現在位置している位置に限られない。通信状態情報生成部10bは、端末装置10が現在位置している位置よりも通信状態が良好な周辺位置の通信状態情報を生成することもできる。
「将来」の例としては、例えば、ユーザが予め設定することができる例えば現在から3時間後の時点などがあげられる。「将来の時点」の設定は、例えばアプリケーションを利用することによって行うことができる。アプリケーションは、サーバにアクセスする際に「将来の時点」を指定する(つまり、現在から何時間後の時点にするかを指定する)ことができる。
具体的には、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P01のA月B日の時刻t91における通信状態が『良』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P01における通信状態を推定することにより、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を生成することができる。また、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P02のC月D日の時刻t92における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P02における通信状態を推定することにより、「位置P02のC’月D’日の時刻t92における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成することができる。また、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P03のE月F日の時刻t93における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P03における通信状態を推定することにより、「位置P03のE’月F’日の時刻t93における通信状態が『可』になる」旨の将来の通信状態情報を生成することができる。
通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報は、端末装置10の記憶部(図示せず)に記憶される。例えば、通信状態情報生成部10bによって予測されたE’月F’日の時刻t93の通信状態と、E’月F’日の時刻t93の現実の通信状態とが異なる結果になった場合には、その旨の情報を、例えば通信状態情報管理サーバ40に送信し、通信状態情報生成部10bの精度を向上させるために利用することもできる。
[通信状態情報表示部10cの機能]
図1に示す例では、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、その端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。通信状態情報表示部10cは、例えば液晶ディスプレイを備えており、例えば、電界強度を示すアンテナバーの画像などを表示する。また、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、例えば、電界強度を示すアンテナバーの色の違いによって、将来の通信状態情報を表示する。
具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を表示する場合に、『青色』のアンテナバーの画像を表示することができる。また、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「位置P02のC’月D’日の時刻t92における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を表示する場合に、『赤色』のアンテナバーの画像を表示することができる。また、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「位置P03のE’月F’日の時刻t93における通信状態が『可』になる」旨の将来の通信状態情報を表示する場合に、『青色』と『赤色』との中性色の『紫色』のアンテナバーの画像を表示することができる。
アプリケーションにおいて複数の位置を登録しておくことによって、一つの位置の将来の通信状態情報だけでなく、複数の位置の将来の通信状態情報を表示することもできる。
また、「将来の通信状態情報」として、現在から例えば3時間後までを例えば30分間隔で区切った複数の時点の通信状態情報を予測して表示することもできる。
本実施形態の端末装置10では、通信状態情報表示部10cによって特定位置における将来の通信状態情報が表示されるため、特定位置における将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。その結果、本実施形態の端末装置10では、仮に、特定位置における将来の通信状態が悪いことをユーザが予め把握できない場合よりも、ユーザの満足度を向上させることができる。
[将来位置推定部10dの機能]
図1に示す例では、端末装置10の将来位置推定部10dは、その端末装置10の将来位置を推定する。
図1に示す例では、端末装置10の将来位置推定部10dは、例えば、端末装置10に備えられた加速度センサ(図示せず)の検出結果に基づいて、その端末装置10の将来位置を推定する。
具体的には、端末装置10の将来位置推定部10dは、A’月B’日の時刻t91よりも前の時刻t91’に、そのときの加速度センサの検出結果に基づいて、A’月B’日の時刻t91におけるその端末装置10の位置P01を推定することができる。次いで、上述したように、端末装置10の通信状態情報表示部10cが、『青色』のアンテナバーの画像によって、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を表示することができる。
また、端末装置10の将来位置推定部10dは、C’月D’日の時刻t92よりも前の時刻t92’に、そのときの加速度センサの検出結果に基づいて、C’月D’日の時刻t92におけるその端末装置10の位置P02を推定することができる。次いで、上述したように、端末装置10の通信状態情報表示部10cが、『赤色』のアンテナバーの画像によって、「位置P02のC’月D’日の時刻t92における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を表示することができる。
また、端末装置10の将来位置推定部10dは、E’月F’日の時刻t93よりも前の時刻t93’に、そのときの加速度センサの検出結果に基づいて、E’月F’日の時刻t93におけるその端末装置10の位置P03を推定することができる。次いで、上述したように、端末装置10の通信状態情報表示部10cが、『紫色』のアンテナバーの画像によって、「位置P03のE’月F’日の時刻t93における通信状態が『可』になる」旨の将来の通信状態情報を表示することができる。
[将来位置推定部10dの変形例]
上述した例では、端末装置10の将来位置推定部10dが加速度センサの検出結果に基づいてその端末装置10の将来位置を推定するが、これに限られない。端末装置10の将来位置推定部10dは、その端末装置10に備えられているGPSの機能を用いることにより、その端末装置10の将来位置を推定することもできる。
あるいは、端末装置10の将来位置推定部10dは、その端末装置10に備えられている例えば交通機関の乗換検索アプリケーションなどのような行先検索アプリケーションの実行結果を用いることによって、その端末装置10のユーザの移動先を推定し、その端末装置10の将来位置を推定することもできる。
[通信状態情報生成部10bの変形例]
上述した例では、端末装置10の通信状態情報生成部10bが、将来の天候を考慮することなく、特定位置における通信状態を推定することによって将来の通信状態情報を生成するが、これに限られない。端末装置10の通信状態情報生成部10bは、特定位置における将来の天候に基づいて、特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成することもできる。
具体的には、上述した位置P01が駅に隣接する地下通路である場合であって、その地下通路に、地上通路が併設されている場合について説明する。
天候が晴れの場合には、駅からの歩行者が地下通路と地上通路とに分散し、地下通路の歩行者の量は、それほど多くならない。その結果、位置P01をセル内に有する基地局20と端末装置10、10’、10”、…との接続数は、それほど多くならず、位置P01における通信状態は『良』になる。一方、天候が雨の場合には、駅からの歩行者が地下通路に集中し、地下通路の歩行者の量は多くなる。その結果、位置P01をセル内に有する基地局20と端末装置10、10’、10”、…との接続数は多くなり、位置P01における通信状態は『良』よりも悪い『可』になる。
位置P01のA’月B’日の時刻t91における天気予報が晴れである場合、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P01のA月B日の時刻t91における通信状態が『良』であった」旨の過去の通信状態情報と、位置P01のA’月B’日の時刻t91における晴れの天気予報とに基づいて、位置P01における通信状態を推定することにより、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を生成することができる。
一方、位置P01のA’月B’日の時刻t91における天気予報が雨である場合、端末装置10の通信状態情報生成部10bは、その端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P01のA月B日の時刻t91における通信状態が『良』であった」旨の過去の通信状態情報と、位置P01のA’月B’日の時刻t91における雨の天気予報とに基づいて、位置P01における通信状態を推定することにより、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』よりも悪い『可』になる」旨の将来の通信状態情報を生成することができる。
本実施形態の端末装置10では、特定位置における将来の通信状態情報が、特定位置における過去の通信状態情報のみならず、特定位置における将来の天候にも基づいて生成されるため、特定位置における将来の天候に基づくことなく、特定位置における将来の通信状態情報が生成される場合よりも、正確な通信状態情報を生成することができる。つまり、本実施形態の端末装置10では、特定位置における将来の天候に基づくことなく、特定位置における将来の通信状態情報が生成される場合よりも、ユーザの満足度を向上させることができる。
[通信状態判定部10eの機能]
図1に示す例では、端末装置10の通信状態判定部10eは、その端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成される特定位置における将来の通信状態情報の変化に基づいて、その端末装置10が特定位置において通信できない状態になるおそれがあるか否かを判定する。更に、その端末装置10が特定位置において通信できない状態になるおそれがあると通信状態判定部10eによって判定された場合には、その端末装置10の通信状態情報表示部10cが、その端末装置10が特定位置において通信できない状態になるおそれがある旨を、例えばコンシェルジュサービスのような態様によって表示する。
本実施形態の端末装置10では、特定位置において通信できない状態になるおそれがある旨が表示されるため、特定位置において通信できない状態になるおそれがある旨が表示されない場合、つまり、ユーザに対する予告なく、特定位置において通信できない状態になる場合よりも、ユーザの満足度を向上させることができる。
具体的には、位置P01に位置する端末装置10の通信状態情報生成部10bが、A’月B’日の時刻t91よりも前の時刻t91’に、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を生成した場合には、端末装置10の通信状態判定部10eは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがない」と判定することができる。
一方、位置P01に位置する端末装置10の通信状態情報生成部10bが、A’月B’日の時刻t91よりも前の時刻t91’に、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成した場合には、端末装置10の通信状態判定部10eは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」と判定することができる。更に、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」旨を表示することができる。
上述した例では、端末装置10の通信状態情報表示部10cが、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」旨を表示するが、これに限られない。端末装置10の通信状態情報表示部10cが、端末装置10が位置P01において通信できない状態になるおそれがある時刻t91を表示することなく、端末装置10が位置P01において通信できない状態になるおそれがある旨のみを表示することもできる。
また、具体的には、位置P01’に位置する端末装置10の将来位置推定部10dが、A’月B’日の時刻t91よりも前の時刻t91’に、A’月B’日の時刻t91におけるその端末装置10の位置P01を推定した場合であって、位置P01’に位置する端末装置10の通信状態情報生成部10bが、A’月B’日の時刻t91’に、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『良』になる」旨の将来の通信状態情報を生成した場合には、端末装置10の通信状態判定部10eは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがない」と判定する。
一方、位置P01’に位置する端末装置10の将来位置推定部10dが、A’月B’日の時刻t91よりも前の時刻t91’に、A’月B’日の時刻t91におけるその端末装置10の位置P01を推定した場合であって、位置P01’に位置する端末装置10の通信状態情報生成部10bが、A’月B’日の時刻t91’に、「位置P01のA’月B’日の時刻t91における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成した場合には、端末装置10の通信状態判定部10eは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」と判定することができる。更に、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、A’月B’日の時刻t91’に、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」旨を表示することができる。
上述した例では、端末装置10の通信状態情報表示部10cが、「端末装置10がA’月B’日の時刻t91に位置P01において通信できない状態になるおそれがある」旨を表示するが、これに限られない。端末装置10の通信状態情報表示部10cが、端末装置10が位置P01において通信できない状態になるおそれがある時刻t91を表示することなく、端末装置10が位置P01において通信できない状態になるおそれがある旨のみを表示することもできる。
[複数の互いに異なる周波数帯域の利用]
図2に示す例では、通信状態情報管理サーバ40によって作成された特定位置における過去の通信状態情報が、複数の互いに異なる周波数帯域を用いて複数の端末装置10、10’、10”、…に送信される。
具体的には、端末装置10が周波数帯域W1を用いる機種である場合に、通信状態情報管理サーバ40によって作成された特定位置における過去の通信状態情報が、周波数帯域W1を用いて端末装置10に送信される。端末装置10’が周波数帯域W2を用いる機種である場合に、通信状態情報管理サーバ40によって作成された特定位置における過去の通信状態情報が、周波数帯域W2を用いて端末装置10’に送信される。端末装置10”が周波数帯域W3を用いる機種である場合に、通信状態情報管理サーバ40によって作成された特定位置における過去の通信状態情報が、周波数帯域W3を用いて端末装置10”に送信される。
本実施形態の通信システム100では、特定位置における過去の通信状態情報が、複数の互いに異なる周波数帯域を用いて複数の端末装置10、10’、10”、…に送信されるため、利用する周波数帯域が互いに異なる複数の端末装置10、10’、10”、…において、特定位置における将来の通信状態情報を通信状態情報表示部10cにより表示できるようにすることができる。
[端末装置10のコンピュータに記録されているプログラムにより実行される処理手順]
図3は図1に示す端末装置10が有しているコンピュータに記録されているプログラムによって実行される処理手順の一例を示す流れ図である。
図3に示す例では、処理が開始されると、ステップS1において、端末装置10の将来位置が推定される。次いで、ステップS2では、特定位置における過去の例えば統計情報に基づく通信状態を示す通信状態情報が取得される。次いで、ステップS3では、ステップS2において取得された過去の通信状態情報に基づいて、特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報が生成される。次いで、ステップS4では、ステップS3において生成される特定位置の将来の通信状態情報の変化に基づいて、端末装置10が特定位置において通信できない状態になるおそれがあるか否かが判定される。次いで、ステップS5では、ステップS3において生成された将来の通信状態情報などが表示される。
[第1適用例]
図4は本実施形態の端末装置10の第1適用例を示す模式図である。
図4に示す例では、現在を示すA月B日の時刻t01(例えばユーザの就業中)と、将来を示すA月B日の時刻t02(例えばユーザの就業終了時)とで、端末装置10の位置が位置P01(例えばユーザの勤務地の最寄駅)から変化しない。また、時刻t01における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t02における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当している。
図4に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P01のA月B日の時刻t01における端末装置10、10’、10”、…との接続数などの基地局20の通信状態情報に基づいて、「位置P01のA月B日の時刻t01における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P01のA月B日の時刻t01における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P01のA月B日の時刻t01における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
端末装置10は、基地局20のセル内の位置P01のA月B日の時刻t01における端末装置10、10’、10”、…との接続数などの基地局20の通信状態情報を、基地局20から直接受け取ることもできる。
また、図4に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P01のA月B日よりも前のA’月B’日の時刻t02における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P01のA’月B’日の時刻t02における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t02よりも前に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P01のA’月B’日の時刻t02における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P01のA’月B’日の時刻t02における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P01における通信状態を推定することにより、「位置P01のA月B日の時刻t02における通信状態が『可』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『紫色』で表示することにより、「位置P01のA月B日の時刻t02における通信状態が『可』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
[第2適用例]
図5は本実施形態の端末装置10の第2適用例を示す模式図である。
図5に示す例では、現在を示すA月B日の時刻t11(例えばユーザの朝食時)に端末装置10が位置P01(例えばユーザの自宅)に位置しており、将来を示すA月B日の時刻t12(例えばユーザの朝の通勤中)に端末装置10が位置P02(例えばユーザの通勤経路上)に移動している。また、時刻t11における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t12における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当している。
図5に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P02のA月B日の時刻t11における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P02のA月B日の時刻t11における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P02のA月B日の時刻t11における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P02のA月B日の時刻t11における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
また、図5に示す例では、A月B日の時刻t12よりも前に、端末装置10の将来位置推定部10dは、A月B日の時刻t12における端末装置10の位置P03を推定する。通信状態情報管理サーバ40は、基地局20のセル内の位置P03のA月B日よりも前のA’月B’日の時刻t12における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P03のA’月B’日の時刻t12における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t12よりも前に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P03のA’月B’日の時刻t12における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P03のA’月B’日の時刻t12における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P03における通信状態を推定することにより、「位置P03のA月B日の時刻t12における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『赤色』で表示することにより、「位置P03のA月B日の時刻t12における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
[第3適用例]
図6は本実施形態の端末装置10の第3適用例を示す模式図である。
図6に示す例では、現在を示すA月B日の時刻t21(例えばユーザの移動開始前)に端末装置10が位置P04(例えばユーザの自宅)に位置しており、将来を示すA月B日の時刻t22(例えばユーザの移動中)に端末装置10が位置P05(例えばトンネル内部)に移動している。また、時刻t21における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t22における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー0本」に相当している。
図6に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P04のA月B日の時刻t21における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P04のA月B日の時刻t21における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P04のA月B日の時刻t21における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P04のA月B日の時刻t21における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
また、図6に示す例では、A月B日の時刻t22よりも前に、端末装置10の将来位置推定部10dは、A月B日の時刻t22における端末装置10の位置P05を推定する。通信状態情報管理サーバ40は、基地局20のセル内の位置P05(上述したように、例えばトンネル内部)のA月B日よりも前のA’月B’日の時刻t22における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P05のA’月B’日の時刻t12における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t22よりも前に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P05のA’月B’日の時刻t22における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P05のA’月B’日の時刻t22における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P05における通信状態を推定することにより、「位置P05のA月B日の時刻t22における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー0本」を『赤色』で表示することにより、「位置P05のA月B日の時刻t22における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
[第4適用例]
図7は本実施形態の端末装置10の第4適用例を示す模式図である。
図7に示す例では、現在を示すA月B日の時刻t31(例えばユーザの出勤時)に端末装置10が位置P06(例えばユーザの勤務地の最寄駅に隣接する地下通路)に位置しており、将来を示すA月B日の時刻t32(例えばユーザの退勤時)に端末装置10が再び位置P06に位置している。更に、A月B日よりも前のA’月B’日の時刻t32にも、端末装置10が位置P06に位置している。また、A’月B’日の時刻t32における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、A月B日の時刻t31における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、A月B日の時刻t32における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当している。
図7に示す例では、A’月B’日の時刻t32(過去)の位置P06における天気が『晴れ』であり、A月B日の時刻t31(現在)の位置P06における天気が『晴れ』であり、A月B日の時刻t32(将来)の位置P06における天気予報が『雨』である。
図7に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P06のA月B日の時刻t31における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P06のA月B日の時刻t31における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P06のA月B日の時刻t31における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P06のA月B日の時刻t31における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
また、図7に示す例では、A月B日の時刻t32よりも前に、端末装置10の将来位置推定部10dは、A月B日の時刻t32における端末装置10の位置P06を推定する。通信状態情報管理サーバ40は、基地局20のセル内の位置P06のA月B日よりも前のA’月B’日の時刻t32における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P06のA’月B’日の時刻t32における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t32よりも前に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P06のA’月B’日の時刻t32における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。
端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P06のA’月B’日の時刻t32における通信状態が『可』であった」旨の過去の通信状態情報と、位置P06のA’月B’日の時刻t32における天気が『晴れ』であったことと、位置P06のA月B日の時刻t32における天気予報が『雨』であることとに基づいて、位置P06における通信状態を推定することにより、「天気予報が『雨』の位置P06のA月B日の時刻t32における通信状態が、天気が『晴れ』であった位置P06のA’月B’日の時刻t32における通信状態『可』よりも悪い『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『赤色』で表示することにより、「位置P06のA月B日の時刻t32における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
[第5適用例]
図8は本実施形態の端末装置10の第5適用例を示す模式図である。
図8に示す例では、現在を示すA月B日の時刻t41(例えば12月31日の時刻23時00分)に端末装置10が位置P07(例えばユーザの自宅)に位置しており、将来を示すA月B日の時刻t42(例えば12月31日の時刻23時57分)に端末装置10が位置P07に位置しており、A月B日の時刻t42よりも後のA月B日の時刻t43(例えば12月31日の時刻24時00分)に端末装置10が位置P07に位置している。また、時刻t41における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t42における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t43における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当している。
図8に示す例では、A月B日の時刻t41に、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P07のA月B日の時刻t41における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P07のA月B日の時刻t41における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P07のA月B日の時刻t41における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P07のA月B日の時刻t41における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
また、図8に示す例では、A月B日の時刻t43よりも前の時刻t42に、端末装置10の将来位置推定部10dは、A月B日の時刻t43における端末装置10の位置P07を推定する。通信状態情報管理サーバ40は、基地局20のセル内の位置P07の例えば前年のA月B日の時刻t43における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P07の前年のA月B日の時刻t43における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t43よりも前の時刻t42に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P07の前年のA月B日の時刻t43における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。
端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P07の前年のA月B日の時刻t43における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P07における通信状態を推定することにより、「位置P07の今年のA月B日の時刻t43における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『赤色』で表示することにより、「位置P07の今年のA月B日の時刻t43における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
更に図8に示す例では、A月B日の時刻t43よりも前の時刻t42に、端末装置10の通信状態判定部10eは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成される位置P07における将来の通信状態情報の変化に基づいて、端末装置10が位置P07において通信できない状態になるおそれがあると判定する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10が位置P07において通信できない状態になるおそれがある旨を、例えばコンシェルジュサービスのような態様によって表示する。
[第6適用例]
図9は本実施形態の端末装置10の第6適用例を示す模式図である。
図9に示す例では、A月B日の時刻t51(例えばユーザの移動開始前)に端末装置10が位置P08(例えばユーザの自宅)に位置しており、A月B日の時刻t51より後のA月B日の時刻t52(例えばユーザの移動中)に端末装置10が位置P09(例えばトンネルの手前)に移動しており、A月B日の時刻t52より後のA月B日の時刻t53(例えばユーザの移動中)に端末装置10が位置P10(例えばトンネル内部)に移動している。また、時刻t51における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t52における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー3本」に相当し、時刻t53における端末装置10の受信電界強度が通信状態情報表示部10c上の「アンテナバー0本」に相当している。
図9に示す例では、通信状態情報管理サーバ40が、基地局20のセル内の位置P08のA月B日の時刻t51における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P08のA月B日の時刻t51における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を作成する。端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P08のA月B日の時刻t51における通信状態が『良』である」旨の現在の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された現在の通信状態情報を表示することができる。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー3本」を『青色』で表示することにより、「位置P08のA月B日の時刻t51における通信状態が『良』である」旨をユーザに把握させることができる。
また、図9に示す例では、A月B日の時刻t53よりも前の時刻t52に、端末装置10の将来位置推定部10dは、A月B日の時刻t53における端末装置10の位置P10を推定する。通信状態情報管理サーバ40は、基地局20のセル内の位置P10(上述したように、例えばトンネル内部)のA月B日よりも前のA’月B’日の時刻t53における端末装置10、10’、10”、…との接続数などに基づいて、「位置P10のA’月B’日の時刻t53における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を作成する。A月B日の時刻t53よりも前に、端末装置10の通信状態情報取得部10aは、通信状態情報管理サーバ40によって作成された「位置P10のA’月B’日の時刻t53における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報を取得する。端末装置10の通信状態情報生成部10bは、端末装置10の通信状態情報取得部10aによって取得された「位置P10のA’月B’日の時刻t53における通信状態が『悪』であった」旨の過去の通信状態情報に基づいて、位置P10における通信状態を推定することにより、「位置P10のA月B日の時刻t53における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報を生成する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成された将来の通信状態情報を表示する。具体的には、端末装置10の通信状態情報表示部10cは、「アンテナバー0本」を『赤色』で表示することにより、「位置P10のA月B日の時刻t53における通信状態が『悪』になる」旨の将来の通信状態情報をユーザに把握させることができる。
更に図9に示す例では、A月B日の時刻t53よりも前の時刻t52に、端末装置10の通信状態判定部10eは、端末装置10の通信状態情報生成部10bによって生成される位置P10における将来の通信状態情報の変化に基づいて、端末装置10が位置P10において通信できない状態になるおそれがあると判定する。端末装置10の通信状態情報表示部10cは、端末装置10が位置P10において通信できない状態になるおそれがある旨を、例えばコンシェルジュサービスのような態様によって表示する。
以上、本発明の実施形態及びその変形を説明したが、これらの実施形態及びその変形は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態及びその変形は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同時に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
なお、上述の各装置は内部にコンピュータを有している。そして、上述した各装置の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10、10’、10”…端末装置、10a…通信状態情報取得部、10b…通信状態情報生成部、10c…通信状態情報表示部、10d…将来位置推定部、10e…通信状態判定部、20…基地局、20a…通信状態情報作成部、30…ネットワーク、40…通信状態情報管理サーバ、100…通信システム

Claims (6)

  1. 特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する通信状態情報取得部と、
    前記通信状態情報取得部によって取得された過去の通信状態情報に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する通信状態情報生成部と、
    前記通信状態情報生成部によって生成された将来の通信状態情報を表示する通信状態情報表示部と
    を備える端末装置。
  2. 前記端末装置の将来位置を推定する将来位置推定部を更に備え、
    前記特定位置とは、前記将来位置推定部によって推定された前記端末装置の将来位置である
    請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記通信状態情報生成部は、
    前記特定位置における将来の天候に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する
    請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記通信状態情報生成部によって生成される前記特定位置における将来の通信状態情報の変化に基づいて、前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがあるか否かを判定する通信状態判定部を更に備え、
    前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがあると前記通信状態判定部によって判定された場合に、前記通信状態情報表示部は、前記端末装置が前記特定位置において通信できない状態になるおそれがある旨を表示する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の前記端末装置の前記通信状態情報取得部によって取得される前記特定位置における過去の通信状態情報を作成する通信状態情報作成部
    を備える通信システムであって、
    前記通信状態情報作成部によって作成された前記特定位置における過去の通信状態情報を、複数の互いに異なる周波数帯域を用いて複数の端末装置に送信する
    通信システム。
  6. 端末装置が備えるコンピュータに、
    特定位置における過去の通信状態を示す通信状態情報を取得する通信状態情報取得ステップと、
    前記通信状態情報取得ステップにおいて取得された過去の通信状態情報に基づいて、前記特定位置における通信状態を推定することにより、将来の通信状態情報を生成する通信状態情報生成ステップと、
    前記通信状態情報生成ステップにおいて生成された将来の通信状態情報を表示する通信状態情報表示ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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