JP2018062126A - 画像形成装置、画像形成システムおよび制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成システムおよび制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像汚れの発生を防止することが可能な画像形成装置、画像形成システム、および画像形成制御プログラムを提供する。【解決手段】ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、転写媒体を搬送する搬送部と、画像形成および搬送を制御する制御部と、を有し、制御部は、接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向両端における未利用領域の幅を変更するトリム処理の実施が可能であることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、接着材層が設けられた転写媒体に画像を形成することが可能な画像形成装置、画像形成システムおよび制御プログラムに関する。
画像形成装置では、用紙を搬送してこの用紙にトナー画像を形成することで印刷を行っている。用紙の搬送ではトナー等が搬送路上に付着し、用紙の汚れの原因になることがある。また、ラベル紙のように接着材層が設けられた用紙では、搬送に際し用紙から接着材がはみ出して搬送路上のローラー等に付着し、その後、搬送される用紙面にローラー等から接着材が付着して用紙の汚れの原因になる。これらに対処するために搬送路のクリーニングを行う技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、ラベルプリンタに係る発明として、搬送路上の付着物をサーマルヘッドで加熱し、加熱された付着物を剥がすための媒体を通し、付着物を媒体に付着させる、クリーニングモードを実行することが可能なラベルプリンタが提案されている。
また、特許文献2では、先行して通紙させる転写紙幅L2と次に転写される転写紙幅L1の関係がL1>L2の場合、先行したJOBで記録材がなかった部分では現像かぶりの影響で転写ローラーが汚れ、大サイズに切り替わった際に転写紙に汚れが生じるという課題に対して、転写紙幅がL1>L2に変わった際にクリーニングモードを実施する画像形成装置が提案されている。
特開2012−240202号公報 特開2012−42641号公報
しかし、従来のクリーニング方法では、搬送路などに付着した接着材などを除去することはできるが、接着材が付着した用紙は使用不可になり、少なくとも接着材が付着した部分はヤレ紙になってしまうという課題がある。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、接着材層が設けられた転写媒体を用いてジョブを出力する際に、接着材によって転写媒体に汚れが発生して使用不可になるのを回避する画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラムを提供することを目的の一つとする。
すなわち、本発明の画像形成装置のうち、第1の形態は、ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記転写媒体を搬送する搬送部と、
画像形成および搬送を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の実施が可能であることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、搬送時に接着材が転写媒体外にはみ出すはみ出し量に関連する情報に基づいてトリム処理を行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記はみ出し量に関連する情報が、予測されるはみ出し量またははみ出し量に影響を与える設定内容であることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記未利用領域の幅の変更が機械設定における未利用領域の幅よりも大きい範囲で行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記未利用領域が、少なくとも画像形成を行わない領域であることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、転写媒体の利用領域内において画像を形成することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、利用領域は、印刷後において画像形成領域と画像形成領域に付随する白紙領域からなるものであることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、ジョブで使用する転写媒体に接着材層が設けられていない場合またはジョブで使用する転写媒体に接着材層が設けられており、かつ幅方向縁部に接着材層を有していない場合、画像形成に際し、前記トリム処理を行わないか、未利用領域の幅を接着材層が全面に設けられている転写媒体よりも小さい範囲でトリム処理を行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、ジョブで使用する転写媒体が、接着材層が設けられているかを判定することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、転写媒体の搬送速度、転写媒体の種類、給紙開始時間、接着材層が設けられている転写媒体で接着材層を有していない縁部の幅の1または2以上に応じて未利用領域の幅を変更することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、前記未利用領域の幅を変更する際に、幅の変更後に転写媒体に形成される画像に画像欠損が生じると判定される場合、画像欠損が生じないように転写媒体上における画像のレイアウト変更を行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記転写媒体が連続転写媒体であることを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられている転写媒体をジョブで使用する場合、通常搬送開始からの走行距離に応じて前記未利用領域の幅を設定することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられ、トリム処理が行われた転写媒体をジョブで使用した後のジョブで、接着材層が設けられていない転写媒体を搬送する場合、所定の間、トリム処理を行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられ、画像が形成された転写媒体の画像読取り結果を取得し、転写媒体上の端部の汚れが所定値以下となるまでトリム処理を継続することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、トリム処理終了後は、未利用領域の幅を変更前の幅に戻すことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられている第1の転写媒体を使用してトリム処理を行ったジョブの後ジョブで、前記第1の転写媒体よりも幅が小さくて接着材層が設けられていない第2の転写媒体を搬送する場合、第2の転写媒体について、トリム処理を行わないことを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、ジョブとして、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブとを実行する場合、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力することを特徴とする。
他の形態の画像形成装置の発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられ、かつ縁部に接着材を有していない転写媒体を使用するジョブは、接着材層が全面に設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力することを特徴とする。
本発明の画像形成システムの発明のうち、第1の形態は、転写媒体に画像形成を行う画像形成装置を管理する管理装置を有する画像形成システムであって、
画像形成装置と通信を行って画像形成装置の管理を行う制御部を有し、
前記制御部は、接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の実施を可能にする制御を行うことを特徴とする。
他の形態の画像形成システムの発明は、前記形態において、前記制御部は、ジョブとして、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用ジョブとを管理する場合、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力するように制御することを特徴とする。
他の形態の画像形成システムの発明は、前記形態において、前記制御部は、複数の画像形成装置の管理を行うものであり、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブとを管理する場合、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブを第1の画像形成装置で印刷し、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを第2の画像形成装置で印刷するように制御することを特徴とする。
他の形態の画像形成システムの発明は、前記形態において、前記制御部は、接着材層が設けられ、かつ縁部に接着材を有していない転写媒体を使用するジョブは、第2の画像形成装置で印刷するように制御することを特徴とする。
他の形態の画像形成システムの発明は、前記形態において、前記画像形成装置を備えることを特徴とする。
本発明の制御プログラムのうち、第1の形態は、画像形成装置を制御する制御部で実行されるプログラムであって、
画像形成装置において接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、接着材層が設けられた転写媒体を用いてジョブを出力する際に、画像形成時の未利用領域の幅を変更することによって、転写媒体における利用領域で使用不可となるのを防止する効果がある。
本発明の一実施形態の画像形成装置の機械的概略を示す図である。 同じく、画像形成装置を含む画像形成システムのブロック図を示す図である。 同じく、ロール紙を搬送する際の糊の付着状態について説明するための図である。 同じく、未利用領域の幅の変更に伴う印刷レイアウトの変更例を示す図である。 同じく、ジョブで使用する用紙の糊の有無に応じてトリム量を変更する際の手順を示すフローチャートである。 同じく、トリム量を変更する際の手順を示すフローチャートである。 同じく、直前のジョブで使用した用紙の種類に基づいてトリム量を変更する手順を示すフローチャートである。 同じく、糊ありロール紙を使用するジョブと糊なしロール紙を使用するジョブとを管理する際の手順を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置の機械的概略を示す図である。
画像形成装置1は、用紙の搬送方向の上流側から順に、給紙部200、給紙調整部300、装置本体10、排紙調整部400、排紙部500、台紙排紙部600を備えている。これらの装置は互いに機械的及び電気的に接続されており、装置間での用紙の搬送および信号の送受信が可能となっている。なお、画像形成装置1には搬送路22が設けられており、搬送路22は、給紙部200から、給紙調整部300、装置本体10、排紙調整部400、排紙部500を経由して台紙排紙部600へと伸びている。用紙は搬送路22に沿って搬送される。また、画像形成装置1の搬送路22には搬送ローラー23等が設けられており、図示しないモーターによって搬送ローラー23等が回転して用紙の搬送が行われる。
なお、この実施形態では、画像形成装置は、装置本体10とその他の装置とによって構成されるものとして説明しているが、装置本体10と、どの装置の組み合わせによって画像形成装置が構成されるかは特に限定されるものではない。また、装置本体10によって画像形成装置が構成され、その他の装置とともに画像形成システムを構成するものであってもよい。
以下、各装置について、用紙搬送方向に沿って上流側から順に説明する。
給紙部200は、ロール紙を収納し、搬送路22を通じてロール紙を後段側の給紙調整部300に供給する。ロール紙は、本発明の転写媒体に相当する。画像形成装置1では、ロール紙として糊なしのロール紙を用いる他、糊の層が設けられた糊ありのロール紙を用いることが可能である。糊ありのロール紙としては、表面基材と、台紙と、表面基材と台紙との間に設けられた糊の層とによって構成される用紙を用いることができる。ただし、本発明としては転写媒体の構成が前記に限定されるものではない。糊の層は、本発明における接着材層に相当し、糊は本発明の接着材に相当する。なお、接着材は糊に限定されるものではなく、合成樹脂等でもよく接着に用いる材料であれば特に限定されない。接着材層は、転写媒体の全面に設けられているものでもよく、また、例えば、転写媒体の両端部を除いて接着材層を設けるなど、一部に設けるものであってもよい。
なお、本実施形態では転写媒体として連続転写媒体であるロール紙を用いているが、用紙が連続していないシート紙等の転写媒体を用いることも可能である。また、連続転写媒体を用いる場合であっても、本発明としては、連続転写媒体はロール紙に限定されず、用紙が連続しているものであればよく、連続帳票用紙等を用いてもよい。なお、転写媒体は紙に限られるものではなく、布やプラスチック膜などの適宜の材料で構成されたものであってもよい。
給紙部200の下流側に接続されている給紙調整部300は、装置間の速度差や寄りを吸収するバッファ機構として機能する。給紙調整部300を経たロール紙は、装置本体10へと搬送される。
装置本体10は、筐体の上部側に原稿読み取り部135、筺体10Aの上部に操作表示部140が備えられており、筺体10Aの内部には、用紙の搬送方向の順に沿って、傾きセンサー24、画像形成部110、汚れ検知センサー25を有している。
さらに装置本体10には制御部105を有している。制御部105は、CPUやCPUによって実行されるプログラム、記憶部などによって構成することができる。制御部105におけるハードウェアは本発明のコンピュータに相当し、コンピュータ上で実行されるプログラムには本発明の制御プログラムが含まれている。制御部105では、ロール紙における印刷を制御し、ロール紙が糊有りの場合、トリム処理を行うことができる。トリム処理の詳細は後述する。
原稿読み取り部135は、原稿の画像読みとりを行う。読み取られた原稿画像は一旦図示しない画像メモリに記録され、画像形成に用いられる。原稿読み取り部135は、ADF(自動原稿給送器)やプラテンガラス、スキャナー部等によって構成され、スキャナー部によって原稿における画像の読取が行われる。
操作表示部140は、操作者による操作を受け付けるとともに、情報の表示が可能となっている。操作表示部140は、操作部と表示部とが別体となっているものでもよく、また、LCDタッチパネルのように、操作部と表示部とが一体となっているものでもよい。
搬送路22に設けられた傾きセンサー24は、搬送される用紙の傾きを検知する。傾きセンサー24は、CCDセンサー等の光学読取センサーによって構成されており、傾きセンサー24での検知結果に基づいて制御部によって用紙の傾きを判定することができ、判定結果は用紙の位置ずれ修正や画像形成位置の修正に適用することができる。
画像形成部110は、搬送路22を搬送されるロール紙に画像を形成する。画像形成部110は、各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど)用にそれぞれ用意された感光体110A、中間転写ベルト110B、二次転写ローラー110C、および定着部110Dを有し、各感光体110Aの周縁部に、図示しない帯電器、書き込み部および現像ユニットが配設されていている。感光体表面は帯電器によって一様に帯電され、帯電した感光体表面では、画像メモリなどの記憶部に記録された原稿の画像情報に基づいて、LDなどの書き込み部により像露光が行われ、感光体110A表面に潜像が形成される。形成された潜像は現像ユニットによって現像され、トナー像となる。トナー像は、中間転写ベルト110Bに転写され、中間転写ベルト110Bの画像は、二次転写ローラー110Cで圧着されつつ、搬送路22を搬送されるロール紙に転写される。なお、本発明としては、各色用に感光体110Aを有し、中間転写ベルト110Bを有するカラー画像形成装置について説明を行ったが、本発明としては、画像形成装置は、モノクロ画像形成装置からなるものであってもよい。
また、画像形成部110では、各感光体110Aの周囲において、各感光体110Aと中間転写ベルト110Bとの接触位置よりも回転方向側かつ帯電器よりも回転方向逆側の位置に、図示しないクリーニング部が配置されている。クリーニング部は、各感光体110Aに接触して残留トナーを除去する。また、中間転写ベルト110Bの用紙転写位置よりも回転方向側かつ各感光体との転写位置よりも回転方向逆側に、該中間転写ベルト110Bの残留トナーを除去する図示しない他のクリーニング部が配置されている。
二次転写ローラー110Cで画像が転写された用紙は、定着部110Dの定着ローラーで圧着されて搬送されつつ熱と圧力とが加えられることによりロール紙上のトナー像が定着され、装置本体10外に排出される。
定着部110Dの下流側に設けられた汚れ検知センサー25は、搬送される用紙上の汚れを検知する。汚れ検知センサー25は、CCDセンサーやCMOSセンサー等によってラインセンサ状に配置することができ、用紙上の画像を光学的に読み取り、制御部によって画像の状態を取得してロール紙上に糊やゴミなどが付着していることを判定することができる。汚れ検知センサー25は、本発明の画像読取部に相当する。汚れ検知センサー25を通過した用紙は、排紙調整部400へと搬送される。
装置本体10の後段に設置された排紙調整部400は、装置間の微小な速度差や寄りを吸収するバッファ機構として機能する。排紙調整部400を経た用紙は排紙部500へと搬送される。
排紙調整部400の後段に設けられた排紙部500は、カッター50を有している。カッター50は、必要に応じて連続紙上のラベルの切り出しを行うことができ、ラベル画像の周期に合わせて動作することができる。切り出し後の画像は排紙部500に収納され、切り出し後に残った台紙は、後段の台紙排紙部600へと排出される。台紙排紙部600は、カッター50によりラベルなどを切り出した後に残る台紙を収納する。
なお、上記実施形態では、装置本体10は汚れ検知センサー25を有するものとしたが、本発明の構成はこれに限定されず、装置本体10が汚れ検知センサー25を含まないものとしてもよい。この場合、装置本体10において汚れ検知センサー25による汚れの検知結果を取得することができればよく、たとえば、排紙調整部400や排紙部500に汚れ検知センサー25を備える構成としてもよい。また、オフラインで画像読取部を設け、読取り結果のデーターをオンラインなどで、制御部で取得することができればよい。
次に、画像形成装置1の電気的ブロックを図2に基づいて説明する。
画像形成装置1は、主要な構成として、デジタルコピアと、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160とを有している。デジタルコピアは、制御ブロック100、スキャナー部130、操作表示部140、およびプリンター部150を有している。画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160は、外部装置との間で入出力される画像データーを処理する。
制御ブロック100はPCIバス112を有しており、PCIバス112は制御ブロック100内でDRAM制御IC111に接続されている。また、PCIバス112には、コントローラーIC118を介してHDD119が接続されている。HDD119では、画像データーやトリム処理の履歴などの格納、読み出しをすることができる。トリム処理の履歴を格納する場合、HDD119は本発明の記憶部に相当する。
さらに制御ブロック100には、制御CPU113を備えており、制御CPU113に前記DRAM制御IC111が接続されている。制御CPU113には、不揮発メモリ115が接続されている。不揮発メモリ115には、制御CPU113で実行されるプログラムや画像形成装置1の機械設定情報などの設定データー、プロセス制御パラメーター、トリム処理を行うための制御パラメーター、ジョブの印刷開始に伴う通常搬送開始からの用紙の走行距離、線速(搬送速度)、各種機械設定情報、以前に出力したジョブの用紙情報を含む設定情報等が読み書き可能に格納されている。なお、用紙情報には、接着材層の有無、接着材層を有していない縁部の幅などが含まれる。機械設定情報としては、用紙端部の未利用領域の幅の設定値が含まれる。幅の設定値は用紙の種類毎に設定されていてもよい。
制御CPU113は、プログラムの実行によって画像形成装置1の全体を制御し、また画像形成装置1全体の状態把握を行うものであり、ロール紙の搬送制御、画像形成制御などを行う。すなわち、制御CPU113と制御CPU113で動作するプログラムとは、本発明の制御部105を構成する。制御CPU113で動作するプログラムには本発明の制御プログラムが含まれている。なお、制御プログラムは、持ち運び可能な記憶媒体に格納されていてもよい。
制御CPU113には、RTC(日時データー発生装置)125が接続されており、日時データーを制御CPU113に送信することができる。
スキャナー部130は、CCD131と、スキャナー制御部132とを備えている。CCD131は光学読み取りを行い、スキャナー制御部132はスキャナー部130全体の制御を行う。スキャナー制御部132は、制御CPU113とシリアル通信可能に接続されており、制御CPU113による制御を受ける。なお、スキャナー制御部132は、CPUやCPUを動作させるプログラムなどによって構成することができる。CCD131で読み取った画像データーは、読み取り処理部116でデーター処理がなされる。読み取り処理部116はDRAM制御IC111に接続されている。
操作表示部140は、タッチパネル式のLCD141と、操作部制御部142とを備えている。LCD141と操作部制御部142とは接続されており、操作部制御部142と制御CPU113とがシリアル通信可能に接続されている。この構成によって操作表示部140が制御CPU113によって制御される。なお、操作部制御部142は、CPUやCPUを動作させるプログラムなどによって構成することができる。
操作表示部140では、画像形成装置本体1A、給紙部200に対する各種の設定を行うことが可能であり、設定に基づいて制御部によって画像形成とロール紙の搬送が制御される。また、操作表示部140では、画像形成装置1における設定や動作指令などの動作制御条件の入力が可能となっており、さらに設定内容、機械状態、情報の表示等が可能になっており、たとえばプレビューやコメントの表示を行うことが可能である。
また、DRAM制御IC111は、画像メモリ120に接続されている。画像メモリ120は、圧縮メモリ121とページメモリ122とからなる。画像メモリ120には、スキャナー部130で取得した画像データーやネットワーク2を通して取得した画像データーが格納される。上記のように、画像メモリ120は、画像データーの記憶領域であり、印刷するジョブの画像データーを格納する。また、DRAM制御IC111によって複数のジョブに関する画像データーを画像メモリ120に記憶させることができる。画像メモリ120にはジョブの設定情報や予約されたジョブの画像データーの格納も可能である。また、画像データーは、HDD119に格納することもできる。ジョブの設定情報としては、各種の出力設定や機械設定情報のほか、使用する用紙の種類、接着材層の有無、接着材層の領域等の情報が含まれる。機械設定情報には利用領域や未利用領域の幅が含まれる。
画像メモリ120には、トリム処理の履歴情報を格納するようにしてもよい。履歴情報を格納する場合、画像メモリ120は本発明の記憶部に相当する。
DRAM制御IC111には、圧縮/伸長IC117が接続されている。圧縮/伸長IC117は、画像データーを圧縮し、または圧縮したデーターを伸長する。DRAM制御IC111には書き込み処理部123が接続されている。該書き込み処理部123は、プリンター部150のLD154Aに接続され、LD154Aの動作に用いられるデーターの処理を行う。LD154Aは、各色用のLDを総称するものである。また、プリンター部150は、画像形成部111や搬送経路22を含む搬送部を制御する。
また、PCIバス112には、DRAM制御IC111が接続されているほか、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160のDRAM制御IC161が接続されている。画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、DRAM制御IC161に画像メモリ162が接続されている。また、画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)160では、前記DRAM制御IC161にコントローラー制御部163が接続されており、DRAM制御IC161に、LAN制御部164、LANインターフェース165が接続されている。LANインターフェース165は、ネットワーク2に接続されている。
ネットワーク2には、外部装置3や他の画像形成装置4、5などが接続されており、画像形成装置1との間で画像データーの送受信を行うことができる。
さらに、制御CPU113には、LAN制御部127およびLANインターフェース128が接続されており、LANインターフェース128には、前記したネットワーク2やその他のネットワークなどを接続することができる。ネットワーク2には、前記した外部装置3などが接続されている。
外部装置3は、端末として機能する装置や画像形成装置を管理する装置などとして用いることができる。外部装置3は外部装置3全体を制御する外部装置制御部30を有しており、外部装置制御部30は、CPUやCPUを動作させるプログラム、記憶部などによって構成することができる。また、外部装置制御部30は、画像形成装置1、4、5と通信を行って管理することもでき、この場合、外部装置制御部30は、画像形成装置を管理する制御部として機能することができ、外部装置3は本発明の管理装置に相当する。なお、ネットワーク2は、LANの他にWANとして使用されるものであってもよく、無線、有線を問わない。
外部装置3では、直接画像形成装置を制御するようにしてもよく、また、画像形成装置へ制御内容の指示を行って、この指示内容によって画像形成装置の制御部で制御が行われるようにしてもよい。
また、管理装置は、外部装置の他、他の画像形成装置4または画像形成装置5で機能するものとしてもよい。この場合、他の画像形成装置に備える制御部が本発明の管理を行う制御部として機能することになる。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
先ず、画像形成装置1において画像データーを蓄積する手順について説明する。
スキャナー部130で原稿の画像を読み取り、画像データーを生成する場合、スキャナー部130において原稿からCCD131により原稿の画像を光学的に読み取る。この際には、制御CPU113から指令を受けたスキャナー制御部132がCCD131の動作制御を行う。CCD131で読み取られた画像は、読み取り処理部116でデーター処理がなされ、データー処理された画像データーは、圧縮/伸長IC117において所定の方法によって圧縮され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納される。圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データーは、制御CPU113によってジョブとして管理することができる。
画像データーを外部から取得する場合、例えば、外部装置3や他の画像形成装置4、5などからネットワーク2を通して画像データーを取得する場合、送信される画像データーは、LANインターフェース165、LAN制御部164を介して、コントローラー制御部163で制御されるDRAM制御IC161により画像メモリ162に格納される。画像メモリ162のデーターは、DRAM制御IC161、PCIバス112、DRAM制御IC111を介してページメモリ122に一旦格納される。ページメモリ122に格納されたデーターは、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に順次送られて圧縮処理され、DRAM制御IC111を介して圧縮メモリ121やHDD119に格納され、上記と同様に制御CPU113による管理がなされる。
画像形成装置1で画像出力を行う場合、すなわち複写機やプリンターとして使用する場合、圧縮メモリ121やHDD119に格納された画像データーを、DRAM制御IC111を介して圧縮/伸長IC117に送出して、画像データーを展開し、その展開された画像データーを書き込み処理部123にて繰り返しLD154Aに展開することで、ロール紙RPに画像データーを印字することができる。
複写機として使用する場合、操作表示部140上で設定された印刷条件(プリントモード)等の情報を通知し、制御CPU113で設定情報を作成する。作成された設定情報は制御CPU113内のRAMに格納することができる。使用する用紙種類の設定、すなわち、糊ありロール紙を用いるかどうかの設定もここで行う。
プリンターとして用いる場合、印刷条件は、外部装置3内のプリンタドライバで設定することができる。ここで設定された印刷条件は、画像と同様に(外部装置3→ LAN IF165→ 画像メモリ162→ DRAM制御IC161(コントローラー)→ DRAM制御IC111(本体)→ ページメモリ122に格納される。
次に、ジョブで使用する用紙は糊層が設けられているか(糊を有するか)によって未利用領域の幅を変更する動作について説明する。以下の動作は、制御CPU113の制御によって行われる。
糊ありのロール紙を使用してジョブの出力を行うと、用紙の搬送や画像形成に伴って、ロール紙に存在する糊がロール紙からはみ出してローラーや定着部に付着する可能性がある。そして、ローラーや定着部に付着した糊がロール紙の画像形成面に付着して出力画像や必要な白紙領域に汚れが発生してしまうおそれがある。
図3は、ロール紙を搬送する際に、ロール紙表面に対する糊の付着状態を示す図である。
図3Aは、用紙の全面に糊層が設けられている糊ありロール紙RP1が搬送される際の状況を示している。糊ありロール紙RP1が搬送されると、糊ありロール紙RP1に押圧力を受けるなどしてロール紙RPから糊がはみ出してベルトや定着ローラー等のローラーRに付着してしまう。その後、ローラーRが回転するたびに、ロール紙から糊がはみ出しローラーRの糊がその後に搬送されるロール紙RP1の端部に糊G1として付着してしまう。その結果、ロール紙RP1の利用領域に汚れが生じる。
一方、図3Bおよび図3Cに示すように、糊なしロール紙RP2を用いてジョブを出力する際や、幅方向内側の領域A1に糊が存在し、幅方向端部の領域A2に糊が存在しないロール紙RP3を使用する際には、ローラーなどに汚れは発生しない。ただし、糊を有していない端部の幅によって糊のはみ出しが生じる場合もある。
糊ありのロール紙を用いてジョブを出力する際に、未利用領域の幅の設定手段を用いて手動で未利用領域の幅をジョブごとに設定できるようにしてもよい。しかし、この方法では、設定間違い、漏れなどが発生し、また、最適な未利用領域の幅がわからず幅を設定してしまい、汚れの発生や用紙の無駄が生じてしまうという問題がある。
本実施形態では、糊ありロール紙RP1でジョブを出力する場合、ロール紙RP1の幅方向両端において未利用領域の幅を変更するトリム処理を行う。
トリム処理は、画像形成に利用する利用領域よりも外の領域の幅(未利用領域)を変更するものである。未利用領域には、画像形成が行われない領域を含み、利用領域における画像形成領域に付随する白紙領域を含まないものとする。例えば、画像の周囲の余白を含んだラベルとする場合、この余白の領域は画像領域に付随して利用されるものであり、未利用領域には含まれないようにする。
なお、トリム処理においては、機械設定情報における未利用領域の幅よりも大きい範囲となるように、未利用領域の幅を変更する。また、トリム処理では、糊なしロール紙を出力する際の未利用領域よりも、糊有りロール紙の未利用領域の幅を大きくする。さらに、糊有りであっても、ロール紙の端部に糊がないものでは、糊なしロール紙と同様にトリム処理を行わないものとしてもよく、また、糊のはみ出しが予測される際には、糊なしロール紙よりも未利用領域の幅を大きくし、かつ糊を全面に有するロール紙の未利用領域の幅よりも小さくなるように未利用領域の幅を設定することができる。
トリム処理においては、線速、紙種、給紙開始距離、糊有りで端部に糊なしのロール紙における糊なしの幅の大きさ等に応じて、自動で適切な未利用領域幅を算出することができる。
これらの条件と、未利用領域の幅を関連づけた情報を予め記憶部に格納しておくことで、必要に応じて情報を読み出して未利用領域の幅を変更することができる。
転写媒体としてロール紙のような連続転写媒体を用いる場合には、用紙の通常搬送開始からの走行距離や給紙時間等に応じてトリム量を算出してもよい。ロール紙は、搬送開始後、しばらくはロール紙が蛇行しやすくなるので、安定状態になるまで未利用領域の幅を増やしてもよく、安定状態になるまでの間、段階的または連続的に未利用領域の幅を変化させてもよい。すなわち最初は幅を大きくし、その後は幅を小さくする。ただし、糊なしロール紙よりは未利用領域の幅は大きくする。
また、線速が遅い場合、紙種が厚紙である場合、給紙開始から10m以内などの場合に糊のはみ出しが多いとして未利用領域の幅を大きく設定するようにしてもよく、他の条件を考慮するようにしてもよい。なお、給紙開始からの距離には準備期間における搬送距離は含まないものとすることができる。これらの条件は、転写媒体からの接着材のはみ出し量に関連する情報を示すものであり、はみ出し量を予測させる情報である。これらの条件とはみ出し量の関係や変更する未利用領域の幅の関係は経験的に取得することができる。
また、汚れ検知センサー25で検知した用紙上の汚れの状態に基づいて未利用領域の幅を変更するようにしてもよい。汚れが検知された場合には未利用領域の幅を大きくするように変更し、汚れが検知されない場合または汚れの量が所定値以下である場合には未利用領域の幅を少なくすることができる。所定値は予め設定して記憶部などに読み出し可能に格納する。また、画像形成の開始直後にきれいな状態であった場合には、未利用領域の幅を少なくして幅広の画像をレイアウトして出力し、糊が付き始めたら徐々に幅狭の画像をレイアウトして出力するようにしてもよい。汚れの検知はロール紙全面で行っても良く、ロール紙の端部のみにおいて行っても良い。
また、未利用領域の幅を大きくすることによって画像の欠損が発生してしまう場合には、画像レイアウトの変更が必要であると判断し、印刷画像のレイアウトの変更も同時に行う。
図4は、未利用領域の幅の変更に伴って画像レイアウトを変更する場合の例を示す図であり、左の図は未利用領域の幅の変更前の状態を示し、右の図は未利用領域の幅の変更後の状態を示している。
トリム処理に際し利用領域の幅TL1がTL2に変更されるように未利用領域の幅を変更した場合には、未利用領域は未利用領域T1から未利用領域T2に変化する。なお、利用領域は画像形成領域と画像に付随した白紙領域とによって構成され、画像形成は利用領域内に対して行われる。この場合には、画像I1、I2、I3のうち、画像I1および画像I3の画像領域の一部が利用領域外となるため、画像I1と画像I3において画像欠損が発生してしまう。
そこで、画像欠損を回避するために、画像レイアウトを右図のように変更し、一段目に画像I1、I2を配置し、二段目に画像I3を配置することにより、画像欠損を回避する。この処理では、画像レイアウトの変更は、変更された未利用領域の幅を考慮して行う。また、後処理を行う設定がされている場合は、後処理の内容を考慮して行う。
図3Bに示すように、糊の層が設けられていないロール紙RP2を用いる場合は、トリム処理を行わないか、糊ありのロール紙RP1よりも未利用領域の幅を小さくする。また、図3Cに示すように、糊の層が設けられ、かつロール紙の縁部では糊の層を有していないロール紙RP3を使用する場合、糊の層を有していない縁部の幅を考慮して、トリム処理を行わないか、全面に糊の層が設けられているロール紙RP1よりも小さい範囲でトリム処理を行って、糊が存在している領域のギリギリまで画像形成が行われるように未利用領域の幅を変更する。これによりロール紙の無駄を削減することができる。
上記のように、用紙の搬送速度、用紙の種類、給紙開始時間、糊の層を有していない縁部の幅などに基づいて未利用領域の幅の変更を行うことで、利用領域の汚れを適切に回避し、かつ用紙の無駄がない設定が可能になる。用紙の搬送速度、種類、給紙開始時間、糊層を有していない端部の幅などは、本発明のはみ出し量に関連する設定情報に相当する。なお、未利用領域の幅の変更に際しては、上記設定情報などによって予測される糊のはみ出し量に基づいて行っても良い。なお、以下では、変更した未利用領域の幅の変化量をトリム量として説明する。初期では、機械設定による未利用領域の幅を基準とする。
図5および図6は、未利用領域の幅の変更を行う際の手順を示すフローチャートである。以下の手順は、制御部の制御によって実行される。
まず、ロール紙が糊ありか糊なしかに基づいて未利用領域の幅の変更を行う際の手順を図5に基づいて説明する。
出力するジョブが用紙設定で糊ありロール紙(タック紙)を選択しているか判定する(ステップs1)。糊ありロール紙が選択されている場合(ステップs1、Yes)、トリム量として2.5mmを設定し(ステップs2)、ステップs3へ進む。この際の基準は、機械設定における未利用領域の幅にすることができる。一方、ステップs1において、糊有り用紙でない判定される場合(ステップs1、No)、手順を終了する。
ステップs3では、未利用領域の幅の変更によって画像欠損があるかを判定する(ステップs3)。画像欠損がある場合には(ステップs3、Yes)、画像が欠損しないように画像レイアウトを再配置する(ステップs4)。ステップs3において画像欠損がないと判定される場合には(ステップs3、No)、手順を終了する。
上記手順により、糊ありロール紙を用いてジョブを出力する際にトリム量を大きく設定することができ、さらにトリム量の変更に伴う画像欠損が生じないようにすることができる。なお、糊を有していても端部に糊を有していないため糊のはみ出しがない場合には、糊なしのロール紙として扱うことができる。
次に、線速、紙種、および給紙開始からの距離を考慮してトリム量の設定を行う場合の手順を図6に基づいて説明する。以下の手順は、図5のフローチャートにおいてトリム量を設定した工程を置き換えるものとして処理を行うことができる。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
まず、ステップs10において、出力するジョブが用紙設定で糊あり用紙が選択されているか判定する。糊あり用紙である場合(ステップs10、Yes)、線速(用紙の搬送速度)が低であるか判定する(ステップs11)。線速の標準を予め設定しておき、これを基準にして線速が低であるかを判定できる。糊有りでない場合(ステップs10、No)、処理を終了する。
線速が低である場合(ステップs11、Yes)、トリム量を1mmに設定する(ステップs12)。なお、ステップs11においては線速が低であるかどうかを判定したが、線速によるトリム量の調整内容はこれに限定されるものではなく、例えば、線速(用紙の搬送速度)が低・中・高のいずれであるかを判定し、線速が低であれば1mm、中であれば0.5mm、高であれば0mmとしてトリム量を調整するようにしてもよい。また、線速の値に応じてトリム量を変更する形態としてもよい。
ステップs12の後、または、ステップs11において、線速が低でないと判定された場合(ステップs11、No)、ジョブで使用する紙種が厚紙であるか判定する(ステップs13)。厚紙であるかは予め厚さの基準を定めておき、これよりも厚いロール紙を厚紙とすることができる。紙種が厚紙である場合(ステップs13、Yes)、トリム量を3mmに設定し(ステップs14)、ステップs12で決定したトリム量に合算する。紙種が厚紙でない場合(ステップs13、No)、ステップs15へと進む。
なお、ステップs13では、紙種が厚紙であるかに基づいてトリム量の調整を行ったが、紙種の判定においてはこれに限定されない。たとえば、紙種が厚紙で糊ありである場合には3mm、紙種が通常で糊ありの場合には1.5mm、糊なしの場合は0mmにしてトリム量を調整してもよい。また、接着材の種類や紙種に応じてトリム量を変更するようにしてもよい。
ステップs14の後、用紙の給紙開始から10m以内であるか判定する(ステップs15)。この際に準備期間の給紙長さは含まないものとする。ロール紙は蛇行しやすく、特に走行が安定する前では、紙端部においてベルトや定着に糊が幅をもって付きやすく、通常は使用可能な両端まで画像(ラベル)を書くと、ふち部分は汚れやすくなる。
10m以内であれば(ステップs15、Yes)、トリム量を2mmに設定し、ステップs14で決定したトリム量に合算する。なお、搬送距離は適宜設定することができ、10mに限定されるものではない。
ステップs16の後、または、ステップs15において、給紙開始から10m以内ではないと判定した場合(ステップs15、No)、トリム量の変更によって画像欠損が生じるかを判定する(ステップs17)。ステップs17以降の手順は図5のステップs3以降と同じであるので説明を省略する。
次に、糊なしロール紙が設定されているジョブを出力する際に、直前のジョブが糊ありロール紙を用いたかを考慮してトリム量の設定を行う手順について説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
糊ありロール紙を用いてジョブを出力すると、ローラー等に汚れが付着する。一旦糊がベルトや定着に付着すると、糊を除去するには、サービスマンによるクリーニングや、一定量ロール紙を流す必要がある。この作業せずに、糊有りジョブの直後に糊無しジョブを印刷すると、前ジョブの影響でふち部分が汚れるため、この場合もトリム量を増やすのが望ましい。
図3Dは、糊ありロール紙を用いたジョブの直後に糊なしロール紙を用いたジョブを出力した場合を示す図である。糊なしロール紙でも、直前に糊ありロール紙を用いている場合に糊による汚れが発生してしまう。糊ありロール紙を用いた後で糊なしロール紙をある程度搬送すると、ローラー等の汚れが除去されてロール紙の汚れが回避できる。
図7に、糊なしロール紙を用いた際の手順を説明する。以下の手順は制御部の制御によって実行される。
まず、ジョブが用紙設定で糊なし用紙を選択している判定する(ステップs21)。糊なし用紙が選択されていない場合、すなわち糊あり用紙(タック紙)が選択されている場合(ステップs21、No)、手順を終了する。その後、図5の手順と同様の手順を行うことができる。
一方、糊なし用紙が選択されている場合(ステップs21、Yes)、前に出力されたジョブが糊ありロール紙であったかを判定する(ステップs22)。前に出力されたジョブが糊なしロール紙であった場合(ステップs22、No)、手順を終了する。
前に出力されたジョブの用紙が糊ありロール紙であった場合(ステップs22、Yes)、現ジョブの紙幅が前ジョブより広いかを判定する(ステップs23)。現ジョブの紙幅が前ジョブよりも大きくはない場合(ステップs23、No)、手順を終了する。この際にはトリム処理は行わず、未利用領域の幅は、変更前の幅に戻る。この場合、前ジョブの糊ありロール紙は本発明における第1の転写媒体に相当し、糊なしロール紙は本発明における第2の転写媒体に相当する。
現ジョブの紙幅が前ジョブよりも大きい場合(ステップs23、Yes)、現在のジョブが100m出力済みであるか、または汚れ検知センサーの読取り結果に基づいてゴミなしの判定がされたかを判定する(ステップs24)。現在のジョブが100m出力済みであるか、センサーによってゴミなし検知されている場合(ステップs24、Yes)、手順を終了する。一方、100m出力済みではなく、かつ汚れ検知センサーでゴミなしの判定がなされていなければ(ステップs24、No)、前ジョブの紙幅とトリム量の設定を引き継いで(ステップs25)(紙自体は前ジョブよりも幅広を用いるが、画像形成する幅は前ジョブの幅と同じ)、利用領域を定めてステップs24に戻る。この際に、必要があれば画像レイアウトの再配置を行う。
また、糊ありロール紙から糊なしロール紙に変更した際には、清掃を促すコメントを出すようにしてもよい。そして、トリム量が増えた場合には、プレビューにもトリム量が増えたように反映する。コメントおよびプレビューは操作表示部140に表示することが可能であるほか、外部装置3の表示部に表示してもよい。
次に、糊なしロール紙を用いるジョブを優先して出力する動作、および複数台の画像形成装置がある場合に糊の有無によってジョブを割り振る動作について説明する。
ロール紙へ画像を形成する画像形成装置では、ロール紙の交換に手間がかかるため、糊なしロール紙を用いるジョブを先に実施するようにスケジューリングを行うようにしてもよい。
また、複数台の画像形成装置を有する画像形成システムでジョブを出力する際には、糊の有無によって別々の画像形成装置にジョブを割り振るようにしてもよい。これにより、糊ありロール紙を用いた場合の画像汚れやクリーニング作業頻度を低減することができる。
なお、糊を有しているが縁に糊を有していない場合には、糊のはみ出しがなければ糊を有していないものとして扱ってもよい。
図8は、上記動作の手順を示すフローチャートである。なお、手順は、制御部の制御によって実施される。
まず、ジョブが入力されると、ロール紙対応の画像形成装置が複数台管理されているかを判定する(ステップs31)。管理は、管理装置で行うものとしてもよく、また、特定の画像形成装置で管理するものとしてもよい。ロール紙対応の画像形成装置が複数台管理されている場合(ステップs31、Yes)、ジョブが糊あり用紙(タック紙)を使用するかを判定する(ステップs32)。糊あり用紙を使用する場合(ステップs32、Yes)、機械Aにジョブを送信し(ステップs33)、糊なし用紙が選択されている場合(ステップs32、No)、機械Bにジョブを送信する(ステップs34)。ステップ33またはステップs34を終えたら、手順を終了する。これにより、糊ありジョブと糊なしジョブを別の画像形成装置で出力することが可能となる。なお、機械Aは、本発明の第1の画像形成装置に相当し、機械Bは、本発明の第2の画像形成装置に相当する。
一方、ステップs31において、ロール紙対応の画像形成装置が一台のみ管理されている場合(ステップs31、No)、次ジョブが糊あり用紙(タック紙)を使用するものかを判定する(ステップs35)。次ジョブが糊なし用紙である場合(ステップs35、No)、機械Aにジョブを送信する。次ジョブが糊あり用紙である場合(ステップs35、Yes)、機械Aに対して問い合わせを実行して予約ジョブのリストを参照し、糊なしジョブが完了したかを判定する(ステップs36)。糊なしジョブが完了していない場合(ステップs36、No)、糊なしジョブが完了するまで待機する。糊なしジョブが完了した場合(ステップs36、Yes)、機械Aにジョブを送信し(ステップs37)、手順を終了する。これにより、糊なしジョブを糊ありジョブに優先して、一台の画像形成装置で出力することが可能になる。
本実施形態では、糊有りロール紙は、ふち部分の汚れを回避するため、トリム量を大きくするように設定する。トリム量を多くすることで画像欠損が生じる場合には、幅狭に合わせた画像レイアウトにする。ただし、糊無しロールは、前記危険性は無いので、ギリギリまでラベルを書くことを可能にする。また、糊有りだが、ふちには糊がついていないものは、ギリギリ(糊がついているところ)まで描画するような設定(画像をレイアウト)にすることができる。
以上、本発明について上記実施形態および図面に基づいて説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りでは適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
2 ネットワーク
3 外部装置
4 画像形成装置
5 画像形成装置
10 装置本体
22 搬送路
23 搬送ローラー
24 傾きセンサー
25 汚れ検知センサー
30 外部制御部
100 制御ブロック
110 画像形成部
113 制御CPU
140 操作表示部
150 プリンター部
160 画像処理部(プリント&スキャナーコントローラー)
T1 未利用領域
T2 未利用領域
TL1 利用領域
TL2 利用領域
I1 画像
I2 画像
I3 画像

Claims (25)

  1. ジョブに基づいて転写媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記転写媒体を搬送する搬送部と、
    画像形成および搬送を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の実施が可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、搬送時に接着材が転写媒体外にはみ出すはみ出し量に関連する情報に基づいてトリム処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記はみ出し量に関連する情報が、予測されるはみ出し量またははみ出し量に影響を与える設定内容であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記未利用領域の幅の変更が機械設定における未利用領域の幅よりも大きい範囲で行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記未利用領域が、少なくとも画像形成を行わない領域であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、転写媒体の利用領域内において画像を形成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 利用領域は、印刷後において画像形成領域と画像形成領域に付随する白紙領域からなるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、ジョブで使用する転写媒体に接着材層が設けられていない場合またはジョブで使用する転写媒体に接着材層が設けられており、かつ幅方向縁部に接着材層を有していない場合、画像形成に際し、前記トリム処理を行わないか、未利用領域の幅を接着材層が全面に設けられている転写媒体よりも小さい範囲でトリム処理を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、ジョブで使用する転写媒体が、接着材層が設けられているかを判定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御部は、転写媒体の搬送速度、転写媒体の種類、給紙開始時間、接着材層が設けられている転写媒体で接着材層を有していない縁部の幅の1または2以上に応じて未利用領域の幅を変更することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記未利用領域の幅を変更する際に、幅の変更後に転写媒体に形成される画像に画像欠損が生じると判定される場合、画像欠損が生じないように転写媒体上における画像のレイアウト変更を行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記転写媒体が連続転写媒体であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御部は、接着材層が設けられている転写媒体をジョブで使用する場合、通常搬送開始からの走行距離に応じて前記未利用領域の幅を設定することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記制御部は、接着材層が設けられ、トリム処理が行われた転写媒体をジョブで使用した後のジョブで、接着材層が設けられていない転写媒体を搬送する場合、所定の間、トリム処理を行うことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御部は、接着材層が設けられ、画像が形成された転写媒体の画像読取り結果を取得し、転写媒体上の端部の汚れが所定値以下となるまでトリム処理を継続することを特徴とする請求項14記載の画像形成装置。
  16. 前記制御部は、トリム処理終了後は、未利用領域の幅を変更前の幅に戻すことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 前記制御部は、接着材層が設けられている第1の転写媒体を使用してトリム処理を行ったジョブの後ジョブで、前記第1の転写媒体よりも幅が小さくて接着材層が設けられていない第2の転写媒体を搬送する場合、第2の転写媒体について、トリム処理を行わないことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記制御部は、ジョブとして、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブとを実行する場合、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  19. 前記制御部は、接着材層が設けられ、かつ縁部に接着材を有していない転写媒体を使用するジョブは、接着材層が全面に設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力することを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 転写媒体に画像形成を行う画像形成装置を管理する管理装置を有する画像形成システムであって、
    画像形成装置と通信を行って画像形成装置の管理を行う制御部を有し、
    前記制御部は、接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の実施を可能にする制御を行うことを特徴とする画像形成システム。
  21. 前記制御部は、ジョブとして、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用ジョブとを管理する場合、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブよりも優先して出力するように制御することを特徴とする請求項20記載の画像形成システム。
  22. 前記制御部は、複数の画像形成装置の管理を行うものであり、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブと、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブとを管理する場合、接着材層が設けられている転写媒体を使用するジョブを第1の画像形成装置で印刷し、接着材層が設けられていない転写媒体を使用するジョブを第2の画像形成装置で印刷するように制御することを特徴とする請求項20または21に記載の画像形成システム。
  23. 前記制御部は、接着材層が設けられ、かつ縁部に接着材を有していない転写媒体を使用するジョブは、第2の画像形成装置で印刷するように制御することを特徴とする請求項22に記載の画像形成装置。
  24. 前記画像形成装置を備えることを特徴とする請求項20〜23のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  25. 画像形成装置を制御する制御部で実行されるプログラムであって、
    画像形成装置において接着材層が設けられた転写媒体をジョブで使用する場合、画像形成に際し、転写媒体の幅方向端部における未利用領域の幅を変更するトリム処理の制御を行うことを特徴とする制御プログラム。
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