JP2018061730A - プログラム及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のプレイヤが参加可能なイベントへの参加率を向上させる。【解決手段】ビデオゲームにおけるイベントに参加する複数のプレイヤにビギナーが含まれる場合、参加者へ利益を与える。ここで与える利益は参加者に報知する。ビギナーの数が多いほど利益を大きくしてもよい。ビギナーの数に基づいて利益の付与確率を決定してもよい。利益は、イベントクリア時に付与確率に基づいて参加者に付与してもよい。イベントに関するパラメータを変更することで利益を参加者に付与してもよい。また、イベントに参加したプレイヤの平均プレイ時間が短いほど利益を大きくしてもよい。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態の少なくとも1つは、ビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのプログラム、そのシステム、およびビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのプログラムに関する。
従来、ビデオゲームの分野において、複数のプレイヤが参加可能なイベントを実現するためのシステムが種々提案されている。
このようなシステムには、例えば、いわゆるフレンドリストを利用してオンラインマルチプレイゲームを実現するためのものがある(特許文献1参照)。
しかし、複数のプレイヤが参加可能なイベントを実現する場合、ビデオゲームに関する進捗状況によっては参加をためらうプレイヤが発生する場合があるという問題があった。すなわち、例えば複数のプレイヤが共通の敵キャラクタと対戦するイベントを実現しようとした場合、ビデオゲームを始めて間もないようなプレイヤは、他の参加者に迷惑をかけることを心配してしまう場合があった。そして、その結果イベントの参加者が増えず、イベントが盛り上がらない場合があるという問題があった。
本発明の少なくとも1つの実施形態の目的は、上記課題を解決し、複数のプレイヤが参加可能なイベントへの参加率を向上させることである。
非限定的な観点によると、本発明の一実施形態に係るビデオゲーム処理プログラムは、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、前記サーバに、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを実現させるためのものである。
非限定的な観点によると、本発明の一実施形態に係るビデオゲーム処理システムは、通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備え、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理システムであって、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与手段と、前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知手段とを含むことを特徴とする。
非限定的な観点によると、本発明の一実施形態に係るビデオゲーム処理プログラムは、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、前記ユーザ端末に、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを実現させるためのものである。
本願の各実施形態により1または2以上の不足が解決される。
以下、本発明の実施形態の例について図面を参照して説明する。なお、以下で説明する各実施形態の例における各種構成要素は、矛盾等が生じない範囲で適宜組み合わせ可能である。また、ある実施形態の例として説明した内容については、他の実施形態においてその説明を省略している場合がある。また、各実施形態の特徴部分に関係しない動作や処理については、その内容を省略している場合がある。さらに、以下で説明する各種フローを構成する各種処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施の形態におけるビデオゲーム処理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、ビデオゲーム処理システム100は、サーバ10と、ビデオゲーム処理システムのユーザが使用するユーザ端末20,201〜20N(Nは任意の整数)とを含む。なお、ビデオゲーム処理システム100の構成はこれに限定されず、単一のユーザ端末を複数のユーザが使用する構成としてもよいし、複数のサーバを備える構成としてもよい。
図1は、本発明の一実施の形態におけるビデオゲーム処理システム100の構成の例を示すブロック図である。図1に示すように、ビデオゲーム処理システム100は、サーバ10と、ビデオゲーム処理システムのユーザが使用するユーザ端末20,201〜20N(Nは任意の整数)とを含む。なお、ビデオゲーム処理システム100の構成はこれに限定されず、単一のユーザ端末を複数のユーザが使用する構成としてもよいし、複数のサーバを備える構成としてもよい。
サーバ10と複数のユーザ端末20,201〜20Nは、それぞれインターネットなどの通信ネットワーク30に接続されている。なお、図示しないが、複数のユーザ端末20,201〜20Nは、通信業者によって管理される基地局と無線通信回線によるデータ通信を行うことによって、通信ネットワーク30と接続する。
ビデオゲーム処理システム100は、サーバ10と複数のユーザ端末20,201〜20Nとを備えることにより、ユーザの操作に応じて各種処理を実行するための各種機能を実現する。
サーバ10は、ビデオゲーム処理システム100の管理者によって管理され、複数のユーザ端末20,201〜20Nに対して各種処理に関する情報を提供するための各種機能を有する。本例において、サーバ10は、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成され、各種情報を格納する記憶媒体を備える。なお、サーバ10は、制御部や通信部などコンピュータとして各種処理を行うための一般的な構成を備えるが、ここでの説明は省略する。また、ビデオゲーム処理システム100においては、複数のユーザ端末20,201〜20Nそれぞれにかかる処理負荷を軽減させるといった観点から、各種情報はサーバ10が管理することが好ましい。ただし、各種情報を記憶する記憶部は、サーバ10がアクセス可能な状態で記憶領域を備えていればよく、例えば専用の記憶領域をサーバ10の外部に有する構成とされていてもよい。
図2は、サーバ10の構成の例であるサーバ10Aの構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ10Aは、付与部11と、報知部12とを少なくとも備える。
付与部11は、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(ビギナー)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益(ビギナーズラック)を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する。すなわち、付与部11は、ビギナーが含まれることで付与され得る利益をイベントの参加者に付与する場合がある。
ここで、イベントとは、ビデオゲームで発生し得る出来事を意味する。イベントを実行するための構成は特に限定されないが、ユーザがオブジェクトを操作することで進行する構成や、ユーザがコマンドを入力することで進行する構成であることが好ましい。このような構成の例には、ユーザ操作に応じて所定の課題が達成されたか否かにより成否判定が行われるものがある。イベントの例には、いわゆるクエストやバトルが含まれる。また、課題の例には、所定位置への到達や敵キャラクタの討伐がある。
また、ビギナー条件とは、初心者であるか否かを判断するために設けられた条件を意味する。ビギナー条件の内容は特に限定されず、ビデオゲームの初心者であるか否かを判断するためのものであってもよいし、各イベントについてイベントの初心者であるか否かを判断するためのものであってもよい。ビギナー条件の例には、プレイヤ登録から所定期間が経過していないことや、プレイ時間が一定時間未満であること、プレイヤレベルが一定値未満であることなど、種々のものが考えられる。なお、プレイヤレベルは、ビデオゲームの進行に応じて上昇するものであることが好ましい。
また、利益とは、ビデオゲームのプレイヤにとっての利益を意味し、その内容は特に限定されない。利益の例には、各種パラメータの調整や、各種アイテムの付与など、ビデオゲームに関する種々の内容が考えられる。また、ビギナーズラックとは、ビギナーがイベントに参加したことによりプレイヤに付与される利益であれば、その内容は特に限定されない。すなわち、イベントの参加者にビギナーズラックを付与するための構成は特に限定されないが、付与されたプレイヤが、付与された利益がビギナーズラックとして付与されたことを認識し得る構成であることが好ましい。このような構成の例には、通常付与される利益とビギナーズラックとを識別可能なゲーム画面をユーザ端末に表示させる構成がある。なお、ビギナーが含まれない場合に付与される利益の内容(例えば、イベントの参加賞やクリア特典)と、ビギナーズラックとして付与される利益の内容とが同一であってもよい。付与される過程が異なれば、利益の内容が同一であってもビギナーズラックを設ける意義は失われないものと思われるためである。
また、利益を付与するとは、利益を付与対象に反映させることを意味する。利益をプレイヤに付与するための構成は特に限定されず、例えばイベント実行中にプレイヤ情報を更新する構成としてもよいし、イベント終了時(例えば、クリア時)にプレイヤ情報を更新する構成としてもよい。
また、利益を付与する対象を特定するための構成は特に限定されないが、イベントの参加者であることが好ましい。対象を特定するための構成の例には、イベントで所定条件を満たしたプレイヤを対象として特定する構成や、参加者のうちビギナーと認定されたプレイヤ(または、ビギナーと認定されなかったプレイヤ)を対象として特定する構成、あるいはこれらを組み合わせた構成がある。
報知部12は、利益をイベントの参加者に報知する機能を有する。
ここで、利益を報知するための構成は特に限定されないが、プレイヤが自身に与えられる利益を認識し得る構成であることが好ましい。このような構成の例には、利益を付与する前にイベントと対応付けて利益を表示する構成や、利益を付与する際に利益の内容を表示する構成、利益の付与後に付与された利益の履歴を残す構成がある。
複数のユーザ端末20,201〜20Nは、それぞれ、ユーザによって管理され、例えば携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistants)、携帯型ゲーム装置や所謂ウェアラブルデバイスなどのネットワーク配信型のゲームを行うことが可能な通信端末によって構成される。なお、ビデオゲーム処理システム100が含み得るユーザ端末の構成は上述した例に限定されず、ユーザがビデオゲームを認識し得る構成であればよい。ユーザ端末の構成の他の例には、各種通信端末を組み合わせたものやパーソナルコンピュータ、据置型ゲーム装置がある。
また、複数のユーザ端末20,201〜20Nは、それぞれ、通信ネットワーク30に接続し、サーバ10との通信を行うことにより各種処理を実行するためのハードウェア(例えば、座標に応じたブラウザ画面やゲーム画面を表示する表示装置など)およびソフトウェアを備える。なお、複数のユーザ端末20,201〜20Nそれぞれは、サーバ10を介さずに互いに直接通信を行うこともできる構成とされていてもよい。
次に、本例のビデオゲーム処理システム100(システム100)の動作について説明する。
図3は、システム100が実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。本例におけるゲーム処理では、利益の付与に関連する処理が行われる。以下、サーバ10Aとユーザ端末20(端末20)とが、ゲーム処理を実行する場合を例にして説明する。
ゲーム処理は、例えばイベントにおいて利益の付与条件が満たされた場合に開始される。
サーバ10Aは、ゲーム処理において、先ず、ビギナーが参加したイベントの参加者に利益を付与する(ステップS11)。本例においてサーバ10Aは、イベントへの参加要求を受け付けたプレイヤに関する情報(プレイヤ情報)に基づいてビギナーの参加状況を把握する。また、サーバ10Aは、イベントに関する情報(イベント情報)に基づいて利益の内容と付与すべきプレイヤとを特定する。そして、サーバ10Aは、自身が管理するプレイヤ情報を更新することでイベント参加者であるプレイヤに利益を付与する。
サーバ10Aは、利益を付与すると、利益を参加者に報知する(ステップS12)。本例においてサーバ10Aは、端末20にゲーム画面を出力させるための情報(出力情報)を生成し、生成した情報を送信する。なお、出力情報の構成は特に限定されず、例えば画像を圧縮した情報でもよいし、端末側で画像を生成させるための情報であってもよい。画像を圧縮した情報の例には、クラウドゲームで使用されるもの(例えば、MPEG)がある。また、端末側で画像を生成させるための情報には、オンラインゲームで使用されるもの(例えば、オブジェクトの位置情報)がある。
端末20は、サーバ10Aから受信した出力情報に基づいて、自身が備える表示装置の表示画面にゲーム画面を表示して(ステップS13)、ここでの処理を終了する。
図4は、ゲーム処理におけるサーバ10A側の動作の例を示すフローチャートである。ここでは、システム100におけるサーバ10Aの動作について改めて説明する。
サーバ10Aは、ゲーム処理において、先ず、ビギナーが参加したイベントの参加者に利益を付与し(ステップS101)、利益を参加者に報知する(ステップ102)。
図5は、端末20がゲーム処理を実行する場合の端末20側の動作の例を示すフローチャートである。以下、端末20が、単体でゲーム処理を実行する場合を例にして説明する。なお、端末20の構成については、サーバ10から各種情報を受信することを除きサーバ10の構成と同様の機能を備えるものであるため、重複説明を避ける観点から記載を省略する。
端末20は、ゲーム処理において、先ず、ビギナーが参加したイベントの参加者に利益を付与し(ステップS201)、利益を参加者に報知する(ステップ202)。本例において端末20は、サーバ10Aと通信することで、イベントやプレイヤに関する情報を参照し、イベントの実行や参加者の把握を行う。なお、端末20が、自身が備える記憶部を参照し、情報の更新等を行う構成としてもよい。
以上に説明したように、第1の実施形態の一側面として、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能を備えたサーバ10Aが、付与部11と、報知部12とを備える構成としているので、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(ビギナー)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与し、利益をイベントの参加者に報知し、複数のプレイヤが参加可能なイベントへの参加率を向上させることができる。
すなわち、ビギナーの参加により利益が発生することをイベントの参加者の少なくとも一部に報知することで、例えば上級者(例えば、イベントを共闘する必要なくソロで容易にクリアできるようなプレイヤ)に対し、初級者のように戦力になりにくいプレイヤ(例えば、レベルの低いプレイヤ。本例におけるビギナー条件を満たすプレイヤ)とともにイベントに挑むことに対する動機を与えることができるようになる。言い換えれば、上述の実施形態の一側面として、初級者のような戦力にならないプレイヤの参加が積極的に求められるようなビデオゲームを提供することができるようになり、上級者および初級者問わず、ユーザが積極的にビデオゲームに参加できる動機を提供することができるため、複数のプレイヤが参加可能なイベントに関して、ビデオゲームのプレイヤ全体におけるイベント参加率を向上させることができる。
[第2の実施形態]
図6は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10B(サーバ10B)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Bは、付与部11Bと、報知部12と、記憶部13とを少なくとも備える。
図6は、ビデオゲーム処理サーバ10の例であるビデオゲーム処理サーバ10B(サーバ10B)の構成を示すブロック図である。本例において、サーバ10Bは、付与部11Bと、報知部12と、記憶部13とを少なくとも備える。
付与部11Bは、ビギナーの数が多いほど、利益を大きくする機能を有する。すなわち、付与部11Bは、イベントに参加するビギナーの数が多いほど利益の価値を高める機能を有する。
ここで、利益を大きくするための構成は特に限定されないが、ビギナーの数が多いほど利益が大きくなることをプレイヤが認識し得る構成であることが好ましい。このような構成の例には、ビギナーの数に基づいて利益に関する数値(例えば、攻撃力や付与ポイント)を上昇させる構成がある。
また、付与部11Bは、ビギナーの数に基づいて利益の付与確率を決定し、イベントがクリアされた場合に、当該付与確率に基づいて利益を参加者に付与する機能を有する。すなわち、本例において付与部11Bは、利益を付与しない場合もあり得る。
ここで、付与確率とは、プレイヤに利益を付与する確率を意味する。ビギナーの数に基づいて利益の付与確率を決定するための構成は特に限定されないが、ビギナーの数が多いほど高い付与確率が決定される構成であることが好ましい。なお、付与確率を決定する時機は、利益の内容が決定される前であってもよいし、後であってもよい。
また、付与確率に基づいて利益を参加者に付与するとは、付与確率に基づいて利益を参加者に付与するか否かを判定し、付与すると判定した場合に利益を参加者に付与することを意味する。
記憶部13は、イベントに関する情報(イベント情報)を記憶する機能を有する。
図7は、記憶部13に記憶される情報の格納状態の例について説明するための説明図である。図7に示すように、記憶部13は、イベント名と、参加人数と、ビギナー数と、付与条件と、利益内容とを対応付けて記憶する。
ここで、参加人数とは、イベントの参加人数を意味する。参加人数の特定方法は特に限定されず、例えば、参加したプレイヤ数、参加中のプレイヤ数、あるいは参加した延べ人数を用いる構成としてもよい。
また、ビギナー数とは、イベントに参加したプレイヤのうち、ビギナー条件を満たしているプレイヤの数である。なお、ビギナー条件の充足判定は、プレイヤが操作する端末で行われる構成としてもよいし、サーバが行う構成としてもよい。
また、付与条件とは、利益を付与する条件を意味する。付与条件の内容は特に限定されないが、ビギナー数に関連するものであることが好ましい。付与条件の例には、イベントに対応するビギナー数が所定数以上になることや、参加人数におけるビギナー数の割合が所定値以上になることがある。また、1つのイベントに複数の付与条件および利益内容が対応付けされた構成としてもよい。
図8は、サーバ10Bを備えるシステム100Bが実行するゲーム処理の例を示すフローチャートである。図8に示すように、本例におけるシステム100Bは、ビデオゲームに関する処理として、利益をプレイヤに付与することに関する処理を行う。以下、各処理について説明する。なお、各処理の順序は、処理内容に矛盾等が生じない範囲で順不同である。
システム100Bは、ビデオゲームのイベントが開始された後、イベントに参加するビギナーの数を特定する(ステップS301)。本例においてシステム100Bは、イベント情報を参照することでビギナー数を特定する。なお、サーバ10Bは、イベントへの参加要求を端末20から受信した場合に、当該端末20を操作するプレイヤがイベントへの参加条件を満たすか否かを判定する。そして、イベントへ参加条件を満たすと判定した場合に、ビギナーであるか否かを判定し、判定結果に応じてイベント情報を更新する。一方、イベントへの参加条件を満たしていない場合、その旨を端末20に通知する。
システム100Bは、ビギナー数を特定すると、特定したビギナースに基づいて利益を特定する(ステップS302)。本例においてシステム100Bは、イベント情報を参照し、満たされた付与条件に対応する利益内容をここでの利益として特定する。
システム100Bは、利益を特定すると、ビギナーが参加したイベントの参加者に利益を付与する(ステップS303)。本例においてシステム100Bは、イベント情報に含まれる利益内容を参照し、付与対象であるプレイヤに関する情報を更新する。なお、このときシステム100Bは、付与確率を決定し、決定した付与確率を用いてプレイヤに利益を付与するか否かを判定し、付与すると判定した場合に当該プレイヤに関する情報を利益内容に基づいて更新する。なお、付与確率の決定を容易にするために、利益内容の一部として付与確率が規定されている構成としてもよい。
システム100Bは、利益を付与すると、付与した利益を参加者に報知する(ステップS304)。本例においてシステム100Bは、参加者のうち、実際に利益を付与したプレイヤが操作する端末20に、付与した利益を表すゲーム画面を表示させる。なお、利益を付与していないプレイヤにも利益を報知することで、次回のイベントへの参加を促す構成としてもよい。このとき、ビギナーが操作する端末20に対し、ビギナーとして参加することで利益が付与され得ることを報知する構成としてもよい。この場合、例えば参加者全員を報知対象としてもよいし、参加していないプレイヤを報知対象に含める構成としてもよいし、ビギナーまたは利益付与対象に関連するプレイヤ(例えば、いわゆるフレンドや同一グループに所属するプレイヤ)を報知対象に含める構成としてもよい。
以上に説明したように、第2の実施形態の一側面として、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能を備えたビデオゲーム処理サーバ10Bが、付与部11Bと、報知部12と、記憶部13とを備える構成としているので、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(ビギナー)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与し、利益をイベントの参加者に報知し、複数のプレイヤが参加可能なイベントへの参加率を向上させることができる。
また、上述した第2の実施形態の一側面として、サーバ10Bが付与部11Bを備える構成としているので、ビギナーの数が多いほど利益を大きくし、よりビギナーの参加を促すことができる。
また、上述した第2の実施形態の一側面として、サーバ10Bが付与部11Bを備える構成としているので、ビギナーの数に基づいて利益の付与確率を決定し、イベントがクリアされた場合に、当該付与確率に基づいて利益を参加者に付与し、ビギナーが参加することで発生する利益に特徴を持たせることができる。この場合、ビギナーの数に影響されずにプレイヤに付与される利益(例えば、クリア特典)には付与確率を設定しない(すなわち、例えばイベントのクリア時には所定の特典が付与される)構成とすることで、ビギナーが参加することで付与され得る利益をより特徴づける構成としてもよい。
また、上述した第2の実施形態では特に言及していないが、サーバ10Bが、イベントに関するパラメータを変更することで利益を参加者に付与する構成としてもよい。このような構成とすることで、例えばアイテムを付与するだけのものと比べ利益に多様性を持たせることができる。この場合、パラメータを更新するための構成は特に限定されないが、更新された影響をプレイヤが実感し得る構成であることが好ましい。このような構成の例には、イベントの難易度または難易度に影響する数値(例えば、敵のレベル)やプレイヤの操作対象に関する数値(例えば、キャラクタのHPや攻撃力)、あるいは複数のプレイヤにより構成されるチームに関するパラメータを下降または上昇させる構成がある。
また、上述した第2の実施形態では特に言及していないが、サーバ10Bが、各プレイヤによるビデオゲームのプレイ時間を管理し、イベントに参加したプレイヤの平均プレイ時間が短いほど利益を大きくする構成としてもよい。このような構成とすることで、よりビギナーと思われるプレイヤにイベントへの参加を促すことができる。この場合、イベントに参加したプレイヤの総プレイ時間が短いほど利益を大きくする構成としてもよい。また、利益は、ビギナーに付与する構成としてもよいし、ビギナー以外のプレイヤに付与することでビギナーの参加にメリットを感じさせる構成としてもよい。ビギナー以外のプレイヤを特定するための構成は特に限定されず、イベントにて所定の活躍条件(例えば、敵キャラクタへの与ダメージ値が所定値以上)を満たしたプレイヤ(エキスパート)や、所定の支援条件(例えば、ビギナーのHPを回復すること)を満たしたプレイヤ(サポータ)を特定する構成としてもよい。
以上に説明したように、本願の各実施形態により1または2以上の不足が解決される。なお、夫々の実施形態による効果は、非限定的な効果または効果の一例である。
なお、上述した各実施形態では、複数のユーザ端末20,201〜20Nとサーバ10は、自己が備える記憶装置に記憶されている各種制御プログラム(例えば、ビデオゲーム処理プログラム)に従って、上述した各種の処理を実行する。
また、システム100の構成は上述した各実施形態の例として説明した構成に限定されず、例えばユーザ端末が実行する処理として説明した処理の一部または全部をサーバ10が実行する構成としてもよいし、サーバ10が実行する処理として説明した処理の一部または全部を複数のユーザ端末20,201〜20Nの何れか(例えば、ユーザ端末20)が実行する構成としてもよい。また、サーバ10が備える記憶部の一部または全部を複数のユーザ端末20,201〜20Nの何れかが備える構成としてもよい。すなわち、システム100におけるユーザ端末20とサーバ10のどちらか一方が備える機能の一部または全部を、他の一方が備える構成とされていてもよい。
また、プログラムが、上述した各実施形態の例として説明した機能の一部または全部を、通信ネットワークを含まない装置単体に実現させる構成としてもよい。
なお、ビデオゲームの進行に応じてとは、ビデオゲームで発生し得る種々の進行あるいは変化等が生じたことを特定の処理の契機や基準とすることを意味する。特定の処理の例としては、判定処理や情報更新処理などがある。また、ビデオゲームで発生し得る種々の進行あるいは変化等の例としては、時間の進行、ゲーム要素値の変化、特定のステータス若しくはフラグの更新、あるいはユーザによる操作入力などがある。
[付記]
上述した実施形態の説明は、少なくとも下記発明を、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができるように記載した。
[1]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記サーバに、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[2]
前記付与機能では、前記ビギナーの数が多いほど、前記利益を大きくする機能を
実現させるための[1]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[3]
前記付与機能では、前記ビギナーの数に基づいて前記利益の付与確率を決定し、前記イベントがクリアされた場合に、当該付与確率に基づいて前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための[1]または[2]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[4]
前記付与機能では、前記イベントに関するパラメータを変更することで前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための[1]から[3]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[5]
前記サーバに、各プレイヤによる前記ビデオゲームのプレイ時間を管理する管理機能を実現させ、
前記付与機能では、前記イベントに参加したプレイヤの平均プレイ時間が短いほど前記利益を大きくする機能を
実現させるための[1]から[4]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[6]
[1]から[5]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラムが前記サーバに実現させる機能のうち少なくとも1つの機能を、当該サーバと通信可能なユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理用プログラム。
[7]
[1]から[6]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラムがインストールされたサーバ。
[8]
通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備え、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理システムであって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与手段と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知手段とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理システム。
[9]
前記サーバが、付与手段と、報知手段とを含み、
前記ユーザ端末が、前記報知手段と連動して前記利益を表すゲーム画面を表示装置の表示画面に出力する出力手段を含む
[8]記載のビデオゲーム処理システム。
[10]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを有するサーバから、当該サーバが備える機能に関する情報を受信して当該機能に対応する入出力を行う機能を前記ユーザ端末に
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[11]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記ユーザ端末に、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[12]
[11]記載のビデオゲーム処理プログラムが前記ユーザ端末に実現させる機能のうち少なくとも1つの機能を、当該ユーザ端末と通信可能なサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[13]
[10]または[11]記載のビデオゲーム処理プログラムがインストールされたユーザ端末。
[14]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理方法であって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与処理と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。
[15]
通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備えるビデオゲーム処理システムが、 ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するために実行するビデオゲーム処理方法であって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与処理と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。
上述した実施形態の説明は、少なくとも下記発明を、当該発明の属する分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができるように記載した。
[1]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記サーバに、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[2]
前記付与機能では、前記ビギナーの数が多いほど、前記利益を大きくする機能を
実現させるための[1]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[3]
前記付与機能では、前記ビギナーの数に基づいて前記利益の付与確率を決定し、前記イベントがクリアされた場合に、当該付与確率に基づいて前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための[1]または[2]記載のビデオゲーム処理プログラム。
[4]
前記付与機能では、前記イベントに関するパラメータを変更することで前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための[1]から[3]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[5]
前記サーバに、各プレイヤによる前記ビデオゲームのプレイ時間を管理する管理機能を実現させ、
前記付与機能では、前記イベントに参加したプレイヤの平均プレイ時間が短いほど前記利益を大きくする機能を
実現させるための[1]から[4]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。
[6]
[1]から[5]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラムが前記サーバに実現させる機能のうち少なくとも1つの機能を、当該サーバと通信可能なユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理用プログラム。
[7]
[1]から[6]のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラムがインストールされたサーバ。
[8]
通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備え、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理システムであって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与手段と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知手段とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理システム。
[9]
前記サーバが、付与手段と、報知手段とを含み、
前記ユーザ端末が、前記報知手段と連動して前記利益を表すゲーム画面を表示装置の表示画面に出力する出力手段を含む
[8]記載のビデオゲーム処理システム。
[10]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを有するサーバから、当該サーバが備える機能に関する情報を受信して当該機能に対応する入出力を行う機能を前記ユーザ端末に
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[11]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記ユーザ端末に、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[12]
[11]記載のビデオゲーム処理プログラムが前記ユーザ端末に実現させる機能のうち少なくとも1つの機能を、当該ユーザ端末と通信可能なサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
[13]
[10]または[11]記載のビデオゲーム処理プログラムがインストールされたユーザ端末。
[14]
ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理方法であって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与処理と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。
[15]
通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備えるビデオゲーム処理システムが、 ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するために実行するビデオゲーム処理方法であって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与処理と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知処理とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理方法。
本発明の実施形態の一つによれば、複数のプレイヤが参加可能なイベントへの参加率を向上させるのに有用である。
10 サーバ
20,201〜20N ユーザ端末
11 付与部
12 報知部
13 記憶部
30 通信ネットワーク
100 システム
20,201〜20N ユーザ端末
11 付与部
12 報知部
13 記憶部
30 通信ネットワーク
100 システム
Claims (7)
- ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をサーバに実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記サーバに、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。 - 前記付与機能では、前記ビギナーの数が多いほど、前記利益を大きくする機能を
実現させるための請求項1記載のビデオゲーム処理プログラム。 - 前記付与機能では、前記ビギナーの数に基づいて前記利益の付与確率を決定し、前記イベントがクリアされた場合に、当該付与確率に基づいて前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための請求項1または請求項2記載のビデオゲーム処理プログラム。 - 前記付与機能では、前記イベントに関するパラメータを変更することで前記利益を前記参加者に付与する機能を
実現させるための請求項1から請求項3のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。 - 前記サーバに、各プレイヤによる前記ビデオゲームのプレイ時間を管理する管理機能を実現させ、
前記付与機能では、前記イベントに参加したプレイヤの平均プレイ時間が短いほど前記利益を大きくする機能を
実現させるための請求項1から請求項4のうち何れかに記載のビデオゲーム処理プログラム。 - 通信ネットワークと、サーバと、ユーザ端末とを備え、ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御するビデオゲーム処理システムであって、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与手段と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知手段とを含む
ことを特徴とするビデオゲーム処理システム。 - ユーザの操作に応じてビデオゲームの進行を制御する機能をユーザ端末に実現させるためのビデオゲーム処理プログラムであって、
前記ユーザ端末に、
複数のプレイヤが参加可能なイベントに参加するプレイヤのなかにビギナー条件を満たすプレイヤ(以下「ビギナー」という。)が含まれる場合、ビギナーが含まれない場合には付与されない利益を当該イベントの少なくとも一部の参加者に付与する付与機能と、
前記利益を前記イベントの参加者に報知する報知機能とを
実現させるためのビデオゲーム処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016202260A JP2018061730A (ja) | 2016-10-14 | 2016-10-14 | プログラム及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020039423A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 株式会社コロプラ | ゲームプログラム、ゲームプログラムを実行する方法、および情報処理装置 |
JP2022106554A (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-20 | 株式会社カプコン | 情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法 |
-
2016
- 2016-10-14 JP JP2016202260A patent/JP2018061730A/ja active Pending
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JP2020039423A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 株式会社コロプラ | ゲームプログラム、ゲームプログラムを実行する方法、および情報処理装置 |
JP2022106554A (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-20 | 株式会社カプコン | 情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法 |
JP7231853B2 (ja) | 2021-01-07 | 2023-03-02 | 株式会社カプコン | 情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法 |
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