JP2018056896A - 基地局、無線端末、サーバ、基地局の制御方法 - Google Patents

基地局、無線端末、サーバ、基地局の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる周波数帯域に係る新たな無線リソースの割当ての仕組みを提供する。【解決手段】無線端末と無線通信を行うように構成される基地局は、記憶装置と、プロセッサとを有する。記憶装置は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が無線通信に対して用いられることを示すスケジューリングポリシーを記憶するように構成される。プロセッサは、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、第一のスケジューリングポリシーに基づき、第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成される。【選択図】 図12

Description

本開示は、基地局、無線端末、サーバ、基地局の制御方法に関する。
非特許文献1には、Licensed-Assisted Access(LAA)が記載されている。LAAは、アンライセンスバンドを用いて、下りユーザデータを送信する方式である。アンライセンスバンドは、Long-Term Evolution(LTE)以外の他の無線通信技術(例えば、WiFi(登録商標))にも使用される。
LAA方式のセルは、キャリアアグリゲーションを活用し、ライセンスされたライセンスバンドを用いるLTE方式のセルとともに用いられる。
TS36.300(3GPP TS 36.300 V13.3.0 (2016-03)、Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E−UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E−UTRAN); Overall description; Stage 2)
しかし、非特許文献1には、キャリアアグリゲーションにおいて、LAA方式のセルのみが単独で使用されることが記載されていない。
また、発明者は、基地局のスケジューラーが、無線端末が希望する無線リソースの割り当てを考慮しない場合があるケースを発見した。例えば、アンライセンスバンドのみにトラヒックを振り分けるような無線リソースの割当てがされない場合がある。これは、無線端末の識別子に関連づけられ、どの周波数帯域を用いるかを示す情報が、基地局の無線リソース割当にて考慮されていないことに起因する。
したがって、例示的な実施形態の目的の一つは、異なる周波数帯域に係る新たな無線リソースの割当ての仕組みを提供することにある。なお、この目的は、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
例示的な実施形態における、無線端末と無線通信を行うように構成される基地局は、記憶装置とプロセッサを有する。記憶装置は、前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成される。プロセッサは、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成される。
他の例示的な実施形態における、基地局と無線通信を行うように構成される無線端末は、送信機と受信機を有する。送信機は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを含むメッセージを、前記基地局に送信するように構成される。受信機は、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて行われる無線リソースの割当てを受けるように構成される。
他の例示的な実施形態における、サーバは、記憶装置と、ネットワークインタフェースを有する。記憶装置は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成される。ネットワークインタフェースは、コアネットワークに含まれるコアネットワーク装置から前記無線端末の前記識別子を受信すると、前記スケジューリングポリシーを前記コアネットワーク装置に送信するように構成される。前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて無線リソースが前記無線端末に割当てられる。
他の例示的な実施形態における、無線端末と無線通信を行うように構成される基地局の制御方法は、前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶すること、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶されたスケジューリングポリシーの中から、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定すること、前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てること、を含む。
例示的な実施形態によれば、異なる周波数帯域に係る新たな無線リソースの割当ての仕組みを提供することができる。
第1の例示的な実施形態の移動通信システムを示す。 第1の例示的な実施形態の基地局を示す。 第1の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの一例を示す。 第1の例示的な実施形態の動作を示す。 第1の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの他の例を示す。 第1の例示的な実施形態の動作を示す。 第2の例示的な実施形態の移動通信システムを示す。 第2の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの一例を示す。 第2の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの他の例を示す。 第2の例示的な実施形態の動作を示す。 第2の例示的な実施形態の動作を示す。 第3の例示的な実施形態における基地局を示す。 第3の例示的な実施形態における無線端末を示す。 第3の例示的な実施形態におけるサーバを示す。
例示的な実施形態について、図面を参照して詳細が記述される。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、記述の明確化のため、必要に応じて冗長な記述は省略される。
以下に説明される複数の例示的な実施形態は、独立に実施されることもできるし、適宜組み合わせて実施されることもできる。
1.第1の例示的な実施形態
図1は、第1の例示的な実施形態の移動通信システムを示す。
図1において、移動通信システムは、Evolved Universal Terrestrial Access Network(E−UTRAN)1と、Evolved Packet Core (EPC)2と、Packet Data Network(PDN)3と、User Equipment(UE、無線端末ともいう)4とを含む。
E−UTRAN1は、eNB110と、LAA基地局140とを含む。
eNB110は、ライセンスされた周波数帯を用いて無線端末4に対して、情報通信サービスを提供する。
LTEセル120は、eNB110によってカバーされるカバレッジエリアである。
LAA基地局140は、eNB110のLTEセル120(カバレッジエリア)に設けられる。LAA基地局140は、キャリアアグリゲーションを行うときに、ライセンス周波数を用いるeNB110と共に、アンライセンス周波数を用いて無線端末4に対し情報通信サービスを提供する。
LAAセル150は、LAA基地局140がカバーするカバレッジエリアである。
eNB110とLAA基地局140とは、基地局間インターフェース130にて接続されている。基地局間インターフェース130には、例えば、光ケーブル等の通信媒体が用いられる。例えば、基地局間インターフェース130として、Open Base Station Architecture Initiative (OBSAI)やCommon Public Radio Interface (CPRI)といった汎用インターフェースが用いられても良い。
なお、eNB110を制御及びベースバンド部(BBU:Base Band Unit)とし、LAA基地局140を無線部(RRH:Remote Radio Head)とすることもできる。
無線端末4は、eNB110とLAA基地局140との少なくとも一方と通信可能に構成されている。
EPC2は、Mobility Management Entity(MME)210と、Serving Gateway(S−GW)220と、PDN Gateway(P−GW)230を含む。
図2は、第1の例示的な実施形態の基地局を示す。
図2において、eNB110は、LTE通信部111と、LAA通信部112と、EPC通信部113と、UE制御部114と、スケジューリングポリシー格納部115、受信データ格納部116と、スケジューリング部117を含む。
LTE通信部111は、ライセンス周波数を用いてスケジューリング部117から受け取ったユーザデータを、無線端末4(UE)に送信する。LTE通信部111は、ライセンス周波数を用いて、無線端末4からのユーザデータを受信する。LTE通信部111は、UE制御部114がUEを制御するために必要な制御信号の送受信を行う。
LAA通信部112は、LAA基地局140を介してアンライセンス周波数を用いて、スケジューリング部117から受け取ったユーザデータを送信する。LAA通信部112は、アンライセンス周波数を用いて、無線端末4からのユーザデータを受信できる。また、LAA通信部112は、アンライセンス周波数を用いて、UE制御部114がUEを制御するのに必要な制御信号の送受信を行う。
EPC通信部113は、EPC2との間で、制御信号やユーザデータの送受信を行う。EPC通信部113は、後述するスケジューリングポリシーを、コアネットワーク装置から、受信するように構成されたネットワークインタフェースとして機能してもよい。
UE制御部114は、LTE通信部111及びLAA通信部112から制御信号を受信し、無線端末4の制御を行う。例えば、無線端末4がeNB110へのアタッチ動作を行う場合、アタッチに関する制御信号を、UE制御部114は送受信する。例えば、それら過程で得られた、UEのスケジューリングポリシーに関する情報を、スケジューリングポリシー格納部115へ格納(記憶)する。例えば、UE制御部114は、無線端末4(UE)またはHSS(Home Subscriber Server)からスケジューリングポリシーを受信する。UE制御部114は、受信したスケジューリングポリシーを、スケジューリングポリシー格納部115に、無線端末4を識別する識別子(UE識別子)と共に、格納する。なお、例えば、UE制御部114を単に通信機と呼んでもよい。また、LTE通信部111及びLAA通信部112の少なくとも一方と、UE制御部114とを含めて通信機と呼んでも良い。
スケジューリングポリシー格納部115は、UE制御部114より受け取ったUEのスケジューリングポリシー情報を格納する。
スケジューリング部117は、UE制御部114から、あるUEについてLAA通信部112を使用して通信が行われる(開始される)旨の通知を受ける。この通知を受けたスケジューリング部117は、スケジューリングポリシー格納部115から、スケジューリングポリシーを受信(取得)し、当該UEに対して本ポリシーに基づいてスケジューリングを行う。ここで、スケジューリングポリシーは、当該UEについてEPC通信部113より受信したデータをLTE通信部111及び/又はLAA通信部112に対して、どのように無線リソースを分配するかを表す。UEに関連づけられたスケジューリングポリシーに従って、LTE通信部111、LAA通信部112、または両方の通信部に対して無線リソース(通信リソース)が割り当てられる。
無線端末4において測定された測定情報(例えば、無線品質の測定結果)を、LTE通信部111及び/又はLAA通信部112から受信すると、UE制御部114は、無線端末4が、eNB110とLAA基地局140のカバレッジ内にいるかどうかを確認する。確認結果に基づき、UE制御部114は、LAA基地局140が当該無線端末4に対してeNB110と併せてデータを送信するか決定する(キャリアアグリゲーションの決定)。その結果が、UE識別子とともにスケジューリング部117に通知される。
なお、測定情報は、例えば、measurement reportである。measurement reportは、所定のreporting eventの一つがトリガされたタイミングで送信されてもよい。また、measurement reportは、周期的なレポートが設定されている場合、周期的レポートのタイマーが満了したタイミングで送信されてもよい。
図3は、第1の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの一例を示す。
図3において、スケジューリングポリシーは、UE識別子とスケジューリングポリシーの2つのカラムから構成されるテーブルとして、記憶される。UE識別子カラムには、Cell Radio Network Temporary Identifier(C−RNTI)などeNBにおいてUEを一意に識別するための識別子が格納される。
スケジューリングポリシーカラムには、UE識別子カラムに格納されるUE(無線端末4)がLTE通信部111およびLAA通信部112の両方の通信手段が使用可能な場合に適用されるスケジューリングポリシーが格納される。
例えば、「アンライセンスバンドのみ使用」や「ライセンスバンドのみ使用」、および「ライセンスバンドとアンライセンスバンドの両方を使用」というようなスケジューリングポリシーが格納される。
受信データ格納部116は、EPC通信部113から受信した無線端末4宛のデータを一時的に格納する手段である(例えば、データをバッファリングするバッファである)。
スケジューリング部117は、無線リソースのスケジューリングを行う。このスケジューリングは、受信データ格納部116に格納されるUE宛の受信データを、スケジューリングポリシー格納部115にUEに適用されるスケジューリングポリシーに従ってUEに送信するためのものである。
なお、無線リソースとは、例えば、リソースブロック、変調方式、符号化率の少なくとも一つを示す。スケジューリングとは、これら無線リソースが、あるUE宛に、所定周期(TTI:Trans-mission Time Interval)ごとに割り当てられることを示す。UEは、これら割り当てが通知されるチャネル(PDCCH: Physical downlink Control Channel)をモニタすることによって、割り当てられた無線リソースを知ることができる。
図4は、第1の例示的な実施形態の動作を示す。
図4は、スケジューリングポリシー格納部115に、無線端末4のスケジューリングポリシーを格納する場合の動作が、記述する。
無線端末4が、eNB110へ最初にアタッチしたときに、RRCコネクションを確立するためのメッセージ交換が行われる。
S101において、無線端末4は、RRC:RRC CONNECTION REQUESTメッセージを、eNB110に送信する。
S102において、eNB110は、RRC:RRC CONNECTION SETUPメッセージを、無線端末4に送信する。
S103において、無線端末4は、RRC:RRC CONNECTION SETUP COMPLETEメッセージを、eNB110に送信する。
S104において、UE制御部114は、無線端末4のcapability情報を取得するために、RRC:UE CAPABILITY ENQUERYメッセージを送信する。
S105において、無線端末4は、無線端末4のcapability情報を格納したRRC:UE CAPABILITY INFORMATIONメッセージを送信する。
ここで、例えば、本capability情報には、32ビット長のfeatureGroupIndRel10が含まれてもよい。featureGroupIndRel10に含まれるビットに0、もしくは1をセットすることにより、無線端末4は、セットされたビットに対応する機能のサポートの有無を、eNB110に対して通知できる。このfeatureGroupIndRel10内のビット列の中の例えば2ビット分を用いて、無線端末4(UE)内にセットされたスケジューリングポリシーを、eNB110へ通知する。
このように、第1のビットと第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される。これによって、少ない情報量で、スケジューリングポリシーを通知することができる。
図5は、第1の例示的な実施形態のスケジューリングポリシーの他の例を示す。
図5は、featureGroupIndRel10内のビット列の2ビットの例が示される。
なお、この2ビットについては、あらかじめSIMカード内に格納していても良い。なお、この2ビットについては、無線端末4のユーザインタフェース(不図示)に入力された情報(又は信号)によって自由にセットされても良い。
これを用いることにより、アンライセンスバンドが使用可能な場合の無線端末4のユーザが所望するスケジューリングポリシーをeNB110へ通知することができる。
UE制御部114が、RRC:UE CAPABILITY INFORMATIONメッセージを受信すると、本メッセージ内に格納されるUEのcapability情報を取得する。そして、取得した結果は、UEを識別するUE識別子と共に、スケジューリングポリシー格納部115へ格納される。
図6は、第1の例示的な実施形態の動作を示す。
図6において、UE制御部114が、eNB110とLAA基地局140の両方を用いてUEに対してサービスを行うと判断し、その判断結果が、スケジューリング部117に通知された場合のスケジューリング部117の動作が、示される。
S201において、スケジューリング部117が、UE制御部114から、無線端末4に対してeNB110とLAA基地局140の両方を用いて無線端末4に対してサービスを行う旨の通知を受ける。スケジューリング部117は、受け取ったUEの識別子を用いて、スケジューリングポリシー格納部115より当該UEのスケジューリングポリシーを取得する。
S202において、スケジューリングポリシーが「アンライセンスバンドのみ使用」するか否かが決定される。
S203(S202でYesの場合)において、以降、スケジューリング部117は、当該UEに対してアンライセンスバンドのみを使用するように下りデータの送信をスケジューリングする。スケジューリング部117は、LAA通信部112に対してのみ、下りデータを送信するようにスケジューリングする。
S204(S202でNoの場合)において、スケジューリングポリシーが「ライセンスバンドのみ使用」するか否かが決定される。
S205(S204でYesの場合)は、スケジューリングポリシーが「ライセンスバンドのみ使用」することを示す。S205において、スケジューリング部117は、当該UEに対してライセンスバンドのみを使用するように下りデータの送信をスケジューリングする。スケジューリング部117は、LTE通信部111に対してのみ下りデータを送信するようにスケジューリングする。
S206(S204でNoの場合)において、スケジューリングポリシーが「ライセンスバンドとアンライセンスバンドを併用」するか否かが決定される。
S207(S206でYesの場合)は、スケジューリングポリシーが「ライセンスバンドとアンライセンスバンドを併用」することを示す。S207において、スケジューリング部117は、以降、当該UEに対してライセンスバンドとアンライセンスバンドを併用して下りデータの送信をスケジューリングする。スケジューリング部117は、LTE通信部111とLAA通信部112に対して、下りデータを送信するようにスケジューリングする。
上述のとおり、eNBはUEのcapabilityにセットされたアンライセンスバンドが使用できる場合のスケジューリングポリシーを、UEがeNBにアタッチしたときに取得し、eNBは本値をスケジューリングポリシー格納部に保存する。当該UEがアンライセンスバンドも使用できる状態になれば保存したスケジューリングポリシーを取り出し、その内容に従って下りデータ送信をスケジューリングする。
本実施形態によれば、アンライセンスバンドとライセンスバンドとに係る新たな無線リソースの割当ての仕組みを提供することができる。例えば、アンライセンスバンドが使用できる場合、ユーザの好みに従って、下りデータをeNBに送信させることができる。
2.第2の例示的な実施形態
図7は、第2の例示的な実施形態の移動通信システムを示す。
図7の移動通信システムは、図1に比して、加入者情報DB250、Web端末5、Webサーバ6、HSS240を含む点が異なる。他の構成については、第1の例示的な実施形態と同様であるため、構成及び動作の記述を省略する。
加入者情報DB250は、加入者の認証情報、サービス承認情報、アンライセンスバンドが使える際のスケジューリングポリシーを格納するように構成される。
HSS240は、加入者情報DB250を参照しつつ、MME210からの問合せに対して、UE(無線端末4)の認証、サービス承認を行う。
Web端末5は、Webサーバ6にアクセスする端末である。例えば、ユーザがWeb端末5を操作し、この操作に応じて生じた情報が、Webサーバ6に送信される。これによって、アンライセンスバンドが使える際のスケジューリングポリシーが変更される。
Webサーバ6は、Web端末5からのスケジューリングポリシーの変更を受け付けるように構成される。Webサーバ6は、Web端末5から、UE識別子とスケジューリングポリシーを受け取ると、その内容を加入者情報DB250へ登録する。ここで、UE識別子の一例として、例えばInternational Mobile Subscriber Identity(IMSI)またはInternational Mobile Equipment Identity(IMEI)を使用してもよい。
図8には、加入者情報DB250の内容の一例を示す。IMSIとスケジューリングポリシーとが対応付けられて格納されている。
図9は、スケジューリングポリシー格納部115のテーブルの一例を示す。本実施形態におけるeNB110の構成は、図2と同様である。但し、スケジューリングポリシー格納部115のテーブルにおいて、eNB UE S1 Application Protocol(AP) IDとMME UE S1 Application Protocol(AP) IDと共にスケジューリングポリシーが格納される。
図10は、第2の例示的な実施形態の動作を示す。
S301において、Web端末5は、Webサーバ6に対して、UE識別子とスケジューリングポリシーが格納されたスケジューリングポリシー登録要求を送信する。
S302において、Webサーバ6は、受信したUE識別子とスケジューリングポリシーを加入者情報DB250に登録する。
S303において、Webサーバ6は、Web端末5に対して、スケジューリングポリシー登録応答を送信する。
他の方法として、Web端末が、UE識別子を、Webサーバ6に直接送信しなくてもよい。例えば、Web端末5が、UE識別子情報を一意に特定するための情報(例えば、電話番号など)をWebサーバ6に対して送信し、Webサーバ6が当該情報を用いてUE識別子を特定し、スケジューリングポリシー格納手段へ格納してもよい。
図11は、UEがeNB110にアタッチした場合の動作を示す。
S401において、無線端末4(UE)は、RRC Connection Requestメッセージを、eNB110に送信する。
S402において、eNB110は、RRC Connection Setupメッセージを、無線端末4に送信する。
S403において、eNB110は、RRC Connection Completeメッセージを、無線端末4に送信する。
S404において、eNB110は、RRC Connection Setup Completeメッセージの受信に応じて、S1AP:Initial UE MessageをMME210に送信する。このとき、eNB110は、受信したRRC Connection Setup Completeメッセージに格納されたAttach Requestを、Initial UE Messageメッセージに格納して転送する。
S405において、MME210は、Initial UE Messageに格納されたAttach Requestの受信に応じて、認証情報を要求するメッセージであるAuthentication Information RequestメッセージをHSS240に送信する。Authentication Information Requestメッセージには、UEのIMSI相当の情報がUser−Name AVP(Attribute Value Pair)に格納されている。
S406において、HSS240は、Authentication Information RequestメッセージのUser−Name AVPよりUEのIMSIを取り出す。HSS240は、このIMSIを用いて加入者情報DB250から当該UE識別子に対応するスケジューリングポリシーを取得する。
S407において、HSS240は、取得したスケジューリングポリシーをAuthentication Information Answerメッセージに載せて返信する。
S408及びS409において、MME210がAuthentication Information Answerメッセージを受信すると、スケジューリングポリシー情報を取り出した後、UEを認証するためのNASメッセージの交換をUEとの間で行う。NAS: Authentication Requestメッセージ(S408)がMME210からeNB110に送信される。これに応答して、NAS: Authentication Responseメッセージが、無線端末4からMME210に送信される。
S410において、メッセージ交換の結果、UEを認証する。認証が成功すると、S411が行われる。
S411において、MME210は、eNB110に対して、MME UE S1AP IDと、Authentication Information Answerメッセージから取り出したスケジューリングポリシーをS1AP:INITIAL CONTEXT SETUP REQUESTメッセージに載せてeNB110へ送信する。
S412において、S1AP:INITIAL CONTEXT SETUP REQUESTメッセージをeNB110は、UEを識別するeNB UE S1AP IDおよびMME UE S1AP IDと共にスケジューリングポリシーを、スケジューリングポリシー格納部115へ格納する。格納された状況のイメージは、例えば、図9と同様である。
本実施例におけるスケジューリング部117の動作は、第1の例示的な実施形態と同様である。
3.第3の例示的な実施形態
図12は、第3の例示的な実施形態における基地局を示す。
基地局300は、無線端末と無線通信を行うように構成される。基地局300は、記憶装置310と、プロセッサ320を有する。
記憶装置310は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が無線通信に対して用いられることを示すスケジューリングポリシーを記憶するように構成される。
プロセッサ320は、前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、第一のスケジューリングポリシーに基づき、第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成される。
図13は、第3の例示的な実施形態における無線端末を示す。
無線端末400は、基地局と無線通信を行うように構成される。無線端末400は、送信機410と受信機420を有する。
送信機410は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が無線通信に対して用いられることを示すスケジューリングポリシーを含むメッセージを、基地局に送信するように構成される。
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、スケジューリングポリシーに基づいて行われる無線リソースの割当てを受けるように構成される。
図14は、第3の例示的な実施形態におけるサーバを示す。
サーバ500は、記憶装置510と、ネットワークインタフェース520とを有する。
記憶装置510は、無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示すスケジューリングポリシーを記憶するように構成される。
ネットワークインタフェース520は、コアネットワークに含まれるコアネットワーク装置から無線端末の識別子を受信すると、スケジューリングポリシーをコアネットワーク装置に送信するように構成される。
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあと、スケジューリングポリシーに基づいて無線リソースが無線端末に割当てられる。
なお、ここでサーバとは、上述したWebサーバ6と加入者情報DB250とをまとめて、サーバと呼んでも良い。
本実施形態によれば、異なる周波数帯域に係る新たな無線リソースの割当ての仕組みを提供することができる。
4.実施形態の変形例
(第1の変形例)
上述の実施形態は、下りのデータのスケジューリングだけでなく、上りのデータのスケジューリングにも関する。つまり、スケジューリング部117は、下りだけでなく上り方向のスケジューリングにも対応できる。
上り方向のデータ送信について、UEがeNBにスケジューリングを要求する(SR: Scheduling Request)。UEからのスケジューリング要求に応じて、eNBが、このUEに対して上り方向のリソースが割り当てる。
したがって、UE Capabilityにスケジューリングのポリシーが格納される場合は、UEがそのポリシーに従ってスケジューリングの要求をeNBに対して行うことで実現が可能である。
また、ネットワーク側でWeb端末・Webサーバを用いてスケジューリングポリシーを設定する場合は、そこで設定されたスケジューリングポリシーを所定のメッセージまたはシグナルにIEを追加することによって、通知できる。また、新規のメッセージを追加することでUEに通知することもできる。また、UEは通知を受けたポリシーに従ってスケジューリングの要求をeNBに対して行うことで実現が可能である。
(第2の変形例)
上記において、アンライセンスバンドの通信手段としてLAA方式を、例示した。ただし、上記実施形態には、LAA方式に限られず、他の方式に適用できる。例えば、他のライセンスバンドとアンライセンスバンドを併用する手段として、LWA(LTE-WiFi Link Aggregation)を用いた場合においても適用することが可能である。
(第3の変形例)
上記において、LAAのバックホールとしてideal backhaul(光ファイバなどの相対的に高速(低遅延)の回線(Ideal backhaul))を使用し、LTEとLAA間でキャリアアグリゲーションを行った場合について述べた。上記実施形態は、non−ideal backhaulを使用し、LTEセルとLAAセルをDual Connectivityで接続した場合についても、同様に適用することが可能である。Dual Connectivityについては、Split Bearer方式に対して適用することが可能である。なお、Dual Connectivityは、上記のように、LTEセルとLAAセルで行うことができる。Dual Connectivityは、ライセンスバンドを用いるセル同士で行うこともできる。また、例えば、後述する第5及び第6の変形例に記載された異なるセルにおいて行うこともできる。
(第4の変形例)
上記において、スケジューリングポリシーはどちらか一方のバンドのみを使用する、および両方のバンドを使用するというポリシーであったが、必ずしもこれだけに限定されない。
例えば、アンライセンスバンド側のビットレートがある閾値以上ならアンライセンスバンドのみを使用する。または、その閾値を下回ればライセンスバンドも併用もしくはライセンスバンドのみ、とするというポリシーが用いられてもよい。
また、例えば、今月のパケット料金がxx円未満であればライセンスバンドとアンライセンスバンドを併用する。または、今月のパケット料金が、xx円以上となればアンライセンスバンドのみ使用するというポリシーが用いられても良い。
(第5の変形例)
上記では、ライセンスバンドとアンライセンスバンドという分け方で、2セル間のスケジューリングポリシーについて述べた。ただし、上記例示的な実施形態は2セルのキャリアアグリゲーションのケースに限定されるわけではなく、3セル以上の場合にも適用することが可能である。
(第6の変形例)
上記では、ライセンスバンド、アンライセンスバンドという分け方で、スケジューリングのポリシーを決めたが、必ずしもこの分け方に限定されず、別のセルの特徴で、ポリシーを適用することも可能である。その特徴とは、例えば伝搬特性であってもよいし、利用料金の差を生じさせるような何らかの特徴であってもよい。
例えば、高い周波数帯域を使用するセルと、低い周波数帯域を使用するセルを併用する場合にポリシーに応じて、使用する周波数を選択することができる。また、第5世代の無線移動体通信にかかる5G(generation)セルと4Gセルを併用する場合に、ポリシーに応じて、使用するセルを選択することができる。
(第7の変形例)
上記では、異なる周波数帯域に関するスケジューリングポリシーに応じて、スケジューリングが行われた。例えば、異なる周波数帯域の代わりに、異なるセルが用いられてもよい。ここで、異なるセルは、同じ周波数帯域における異なる周波数によって区別できる。また、例えば、異なるセルは、同じ周波数を使うものであって異なるコード(例えば拡散符号)によって区別できるものであってもよい。
5.関連技術
アンライセンスバンドについて、発明者は以下の検討を行った。
まず、アンライセンスバンドは、使用する周波数帯を複数の機器によって共用される。また、この帯域を用いる通信はQoSを保証できない。このため、例えば公衆WiFiの通信サービスの料金は、ライセンスバンドを用いるLTE等の通信サービスの料金と比較し、無料もしくは低く抑えられた料金で提供される。したがって、オペレータがLAAのサービスを提供する場合、アンライセンスバンドを使用する通信に関しては、無料もしくは低廉な料金で提供することが考えられる。
もしこのようにライセンスバンドを使用する場合とアンライセンスバンドを使用する場合との間に料金差が生じた場合、状況に応じてユーザがどちらの周波数バンドを用いて通信を行うか選択できるようにしてもよい。例えば、WiFi並みの通信品質でとにかく低廉な料金で通信したい場合は、LAAのみを使用することができる。また、音声通信など品質が重要な場合は、ライセンスバンドを用いるLTEのみを使用することができる。また、とにかく高いスループットを所望する場合はLTEとLAAの両方を使用することができる。このように、状況に応じてユーザが任意に選択できるような仕組みが期待される。
本実施形態によれば、 例えば、プライマリーセルもしくはセカンダリーセルに対して、どの程度の量のトラヒックを振り分けるのか、設定することができる。
この設定は、例えば、無線端末を使用するユーザが希望する情報に基づき行われてもよい。例えば、LAAセルがセカンダリーセルとしてキャリアアグリゲーションされる環境において、アンライセンスバンドを用いるLAAセルのみを用いて通信を行うことを希望する場合、アンライセンスバンドのみにトラヒックを振り分けることができる。非特許文献1記載のキャリアアグリゲーション技術において、アンライセンスバンドのみにトラヒックを振り分ける指定が無線端末における希望を考慮して行われない。
このように、例示的な実施形態において、新たなスケジューリングに関する仕組みが提供された。これによって、例えば、複数の通信手段が使用できる環境において、ユーザの希望に応じてトラヒックを振り分けることができる。
6.他の例示的な実施形態
上記において、UE(無線端末)の識別子は、Subscriber Identity Module Card(SIM)カードに格納されてもよいし、UEに設けられた記憶装置(メモリ)に格納されてもよい。また、スケジューリングポリシーは、SIMカードに格納されてもよいし、UEに設けられた記憶装置(メモリ)に格納されてもよい。UEは、eNBにメッセージを送る際に、SIMカード及び記憶装置の少なくとも一方から、UEの識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーを送信するように構成できる。
上記において、通信システムに設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。
また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を、通信システムを構成する要素のそれぞれにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムが無線通信システムの各構成要素それぞれに読み込まれ、実行されるものであっても良い。
この記録媒体に記録されたプログラムは、通信システムの各構成要素それぞれに設けられたCentral Processing Unit (CPU)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD(Compact Disc)−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、Digital Versatile Disk (DVD)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。本明細書で説明したそれぞれの実施形態による機能またはステップおよび/または動作は特定の順序で実行しなくてもよい。さらに、本発明の要素は、単数形で説明または請求されていることがあるが、単数形に限定することが明示的に述べられていない限り、複数形であってもよい。
<付記>
例示的な実施形態の一部または全部は、以下の各付記のようにも記載することができる。しかしながら、以下の各付記は、あくまでも、本発明の単なる例示に過ぎず、本発明は、かかる場合のみに限るものではない。
(付記1)
無線端末と無線通信を行うように構成される基地局であって
前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成された記憶装置と、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成されるプロセッサと、
を有する基地局。
(付記2)
前記無線端末から、前記無線端末の前記識別子に関連づけられた前記スケジューリングポリシーを受信するように構成された通信機を更に有し、
前記記憶装置は、
前記通信機が受信した前記スケジューリングポリシーを記憶する、
付記1に記載の基地局。
(付記3)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記1または2に記載の基地局。
(付記4)
前記UE Capability Informationメッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記3記載の基地局。
(付記5)
前記通信機は、
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを受信する、
付記2記載の基地局。
(付記6)
前記スケジューリングポリシーを、コアネットワーク装置から、受信するように構成されたネットワークインタフェースを更に有する、
付記1記載の基地局。
(付記7)
前記コアネットワーク装置から受信する前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
付記6記載の基地局。
(付記8)
基地局と無線通信を行うように構成される無線端末であって
無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを含むメッセージを、前記基地局に送信するように構成された送信機と、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて行われる無線リソースの割当てを受けるように構成された受信機と、
を有する無線端末。
(付記9)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記8に記載の無線端末。
(付記10)
前記メッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記9記載の無線端末。
(付記11)
前記送信機は、
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを送信する、
付記8記載の無線端末。
(付記12)
無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成された記憶装置と、
コアネットワークに含まれるコアネットワーク装置から前記無線端末の前記識別子を受信すると、前記スケジューリングポリシーを前記コアネットワーク装置に送信するように構成されたネットワークインタフェースとを有し、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて無線リソースが前記無線端末に割当てられる、
サーバ。
(付記13)
前記ネットワークインタフェースは、
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを、前記コアネットワーク装置に送信する、
付記12記載のサーバ。
(付記14)
前記コアネットワーク装置に送信するスケジューリングポリシーは、
前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
付記13記載のサーバ。
(付記15)
無線端末と無線通信を行うように構成される基地局の制御方法であって
前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶し、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶されたスケジューリングポリシーの中から、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てる、
基地局の制御方法。
(付記16)
前記記憶する前記スケジューリングポリシーは、前記無線端末から受信し、
前記スケジューリングポリシーは、前記スケジューリングポリシーを送信した無線端末の前記識別子に関連づけられる、
付記15に記載の基地局の制御方法。
(付記17)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記15または16に記載の基地局の制御方法。
(付記18)
前記UE Capability Informationメッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記17記載の基地局の制御方法。
(付記19)
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを受信する、
付記16記載の基地局の制御方法。
(付記20)
前記スケジューリングポリシーを、コアネットワーク装置から、受信する、
付記15記載の基地局の制御方法。
(付記21)
前記コアネットワーク装置から受信する前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
付記20記載の基地局の制御方法。
(付記22)
基地局と無線通信を行うように構成される無線端末の制御方法であって
無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを含むメッセージを、前記基地局に送信し、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて行われる無線リソースの割当てを受ける、
無線端末の制御方法。
(付記23)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記22に記載の無線端末の制御方法。
(付記24)
前記メッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記23記載の無線端末の制御方法。
(付記25)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、送信される、
付記22乃至24記載の少なくとも一項に記載の無線端末の制御方法。
(付記26)
無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶し、
コアネットワークに含まれるコアネットワーク装置から前記無線端末の前記識別子を受信すると、前記スケジューリングポリシーを前記コアネットワーク装置に送信し、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて無線リソースが前記無線端末に割当てられる、
サーバの制御方法。
(付記27)
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーが、前記コアネットワーク装置に送信される、
付記26記載のサーバの制御方法。
(付記28)
前記コアネットワーク装置に送信するスケジューリングポリシーは、
前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
付記27記載のサーバの制御方法。
(付記29)
無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶し、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てる、
ことをコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記30)
前記記憶する前記スケジューリングポリシーは、前記無線端末から受信し、
前記スケジューリングポリシーは、前記スケジューリングポリシーを送信した無線端末の前記識別子に関連づけられる、
付記29に記載のプログラム。
(付記31)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記29または30に記載のプログラム。
(付記32)
前記UE Capability Informationメッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記31記載のプログラム。
(付記33)
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを受信する、
付記30記載のプログラム。
(付記34)
無線端末と、
基地局を有する通信システムであって、
前記基地局は、
無線端末と無線通信を行うように構成され、
前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成され、
前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成される、
通信システム。
(付記35)
前記無線端末は、
前記無線端末の前記識別子に関連づけられた前記スケジューリングポリシーを送信し、
前記基地局は、
前記無線端末から受信した前記スケジューリングポリシーを記憶する、
付記34に記載の通信システム。
(付記36)
前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
付記34または35に記載の通信システム。
(付記37)
前記UE Capability Informationメッセージは、
第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
を含み、
前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
付記36記載の通信システム。
(付記38)
前記基地局は、
前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを受信する、
付記35記載の通信システム。
(付記39)
前記基地局は、
前記スケジューリングポリシーを、コアネットワーク装置から、受信する、
付記34記載の通信システム。
(付記40)
前記コアネットワーク装置から受信する前記スケジューリングポリシーは、
前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
付記39記載の通信システム。
1 E−UTRAN
2 EPC
3 PDN
4 無線端末
5 Web端末
6 Webサーバ
110 eNB
111 LTE通信部
112 LAA通信部
113 EPC通信部
114 UE制御部
115 スケジューリングポリシー格納部
116 受信データ格納部
117 スケジューリング部
120 LTEセル
130 基地局間インターフェース
140 LAA基地局
150 LAAセル
210 MME
220 S−GW
230 P−GW
240 HSS
250 加入者情報DB
300 基地局
310 記憶装置
320 プロセッサ
400 無線端末
410 送信機
420 受信機
500 サーバ
510 記憶装置
520 ネットワークインタフェース
S403において、無線端末4は、RRC Connection Setup Completeメッセージを、eNB110に送信する。

Claims (10)

  1. 無線端末と無線通信を行うように構成される基地局であって
    前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成された記憶装置と、
    前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施を決定したときに、前記記憶装置に基づき、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
    前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てるように構成されるプロセッサと、
    を有する基地局。
  2. 前記無線端末から、前記無線端末の前記識別子に関連づけられた前記スケジューリングポリシーを受信するように構成された通信機を更に有し、
    前記記憶装置は、
    前記通信機が受信した前記スケジューリングポリシーを記憶する、
    請求項1に記載の基地局。
  3. 前記スケジューリングポリシーは、
    前記無線端末によって送信される、UE Capability Informationメッセージに含められる、
    請求項1または2に記載の基地局。
  4. 前記UE Capability Informationメッセージは、
    第1の周波数帯域を使用するか否かを示す第1のビットと、
    第2の周波数帯域を使用するか否かを示す第2のビットと、
    を含み、
    前記第1のビットと前記第2のビットとの組合せに基づいて、前記スケジューリングポリシーが、通知される、
    請求項3記載の基地局。
  5. 前記通信機は、
    前記無線端末が前記基地局に対してアタッチ要求メッセージを送信するときに、前記スケジューリングポリシーを受信する、
    請求項2記載の基地局。
  6. 前記スケジューリングポリシーを、コアネットワーク装置から、受信するように構成されたネットワークインタフェースを更に有する、
    請求項1記載の基地局。
  7. 前記コアネットワーク装置から受信する前記スケジューリングポリシーは、
    前記無線端末から前記基地局に対して送信されるアタッチ要求メッセージに含まれる前記無線端末を識別する識別子に関連する、
    請求項6記載の基地局。
  8. 基地局と無線通信を行うように構成される無線端末であって
    無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを含むメッセージを、前記基地局に送信するように構成された送信機と、
    前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて行われる無線リソースの割当てを受けるように構成された受信機と、
    を有する無線端末。
  9. 無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線端末と基地局との無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶するように構成された記憶装置と、
    コアネットワークに含まれるコアネットワーク装置から前記無線端末の前記識別子を受信すると、前記スケジューリングポリシーを前記コアネットワーク装置に送信するように構成されたネットワークインタフェースとを有し、
    前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたあとに、前記スケジューリングポリシーに基づいて無線リソースが前記無線端末に割当てられる、
    サーバ。
  10. 無線端末と無線通信を行うように構成される基地局の制御方法であって
    前記無線端末の識別子に関連づけられたスケジューリングポリシーであって、第1の周波数帯域と第2の周波数帯域との少なくとも一方が前記無線通信に対して用いられることを示す前記スケジューリングポリシーを記憶し、
    前記第1の周波数帯域と前記第2の周波数帯域に関するキャリアグリゲーションの実施が決定されたときに、前記記憶されたスケジューリングポリシーの中から、第一の無線端末の第一の識別子に関連づけられた第一のスケジューリングポリシーを決定し、
    前記第一のスケジューリングポリシーに基づき、前記第一の無線端末に無線リソースを割り当てる、
    基地局の制御方法。
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