JP2018054192A - 空気清浄装置 - Google Patents

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真衣 石黒
野津 仁志
Hitoshi Nozu
仁志 野津
哲郎 谷
Tetsuo Tani
哲郎 谷
真毅 竿山
Masatake Saoyama
真毅 竿山
一慶 松永
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一慶 松永
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Abstract

【課題】本発明は空気清浄装置に関するもので、フィルターの着脱を容易にすることができるものである。【解決手段】本体ケース3内に設けた空気清浄手段12と、吸気口10から吸い込んだ空気を空気清浄手段12を介して排気口4へ送風する送風手段14と、吸気口10の一部を覆う前面化粧板1とを備え、空気清浄手段12は、吸気口10に備えられたフィルター装着部23と、フィルター装着部23に着脱可能に設けられた集じんフィルター部13と、フィルター固定部24は、フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部25と、前面化粧板1の下部に設けられた第2のフィルター固定部26とを備えた構成にしたことにより、前面化粧板1を着脱する動作で、第2のフィルター固定部26を同時に動かすことができるため、集じんフィルター部13の着脱作業が容易にすることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置に関するものである。
従来、この種の空気清浄装置の構成は以下のようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
以下、その空気清浄装置について図8を参照しながら説明する。図8に示すように、吸気口101と排気口を有する本体ケース102と、この吸気口101に設けたフィルター装着部103と、このフィルター装着部103に着脱可能に設けられたフィルター部104と、フィルター部104をフィルター装着部103に固定するフィルター固定部105とを備えている。フィルター固定部105は、フィルター装着部103に回転自在に設けられており、まずフィルター装着部103にフィルター部104を装着し、次にフィルター固定部105を回転させると、フィルター部104がフィルター固定部105に引っかかる構成となっていた。
特開2013−024428号公報
このような従来の空気清浄装置においては、フィルター固定部が回転可能な部品にて構成されていたので、集じんフィルターを掃除する際の集塵フィルターを着脱時にフィルター固定部を動かす必要があり、作業性が悪かった。また、フィルター固定部のサイズが大きい場合、集じんフィルターの一部を覆うこととなり、通過風路面積が狭くなることで、性能の低下を招くという課題を有していた。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、フィルター固定部が別部品に設けられた状態で構成することで、フィルター固定部を単独で動かす作業を無くすことで、フィルターの着脱を容易にしたものであり、フィルター固定部がフィルターの表面に接しない構造とすることで、性能の低下を招かない空気清浄機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記空気清浄手段を介して前記排気口へ送風する送風手段と、前記吸気口の一部を覆う前面化粧板とを備え、前記空気清浄手段は、前記吸気口に備えられたフィルター装着部と、前記フィルター装着部に着脱可能に設けられた集じんフィルター部と、前記集じんフィルター部を前記フィルター装着部に固定するフィルター固定部とを備え、前記フィルター固定部は、フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部と、前記前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部とを備えた構成にしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と排気口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた空気清浄手段と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記空気清浄手段を介して前記排気口へ送風する送風手段と、前記吸気口の一部を覆う前面化粧板とを備え、前記空気清浄手段は、前記吸気口に備えられたフィルター装着部と、前記フィルター装着部に着脱可能に設けられた集じんフィルター部と、前記集じんフィルター部を前記フィルター装着部に固定するフィルター固定部とを備え、前記集じんフィルター部は前記前面化粧板に対向し、前記フィルター固定部は、フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部と、前記前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部とを備えた構成にしたものである。
すなわち、集じんフィルター部をフィルター装着部に装着することで、フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部で集じんフィルター部の上部が固定され、集じんフィルター部に対向する位置に前面化粧板を装着することで、前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部で集じんフィルター部の下部が固定できる。
これにより、前面化粧板を取り付ける動作により、集じんフィルター部がフィルター装着部に第2のフィルター固定部により固定されるため、集じんフィルター部の取り外し作業が容易となる。一方、前面化粧板を取り外す動作により、第2のフィルター固定部による集じんフィルター部のフィルター装着部への固定が外されるため、集じんフィルターの取付け作業が容易となる。つまり、前面化粧板の着脱作業により、第2のフィルター固定部の着脱作業が同時に実施されることとなるため、第2のフィルター固定部により固定されている集じんフィルターの着脱作業が容易となるものである。
本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図 同空気清浄装置の分解図 同空気清浄装置の断面図 同空気清浄装置の前面化粧板の斜視図 同空気清浄装置の第2の固定部を示す斜視図 同空気清浄装置の上部支持部を示す斜視図 同空気清浄装置の下部支持部を示す斜視図 従来の空気清浄装置の分解図
本発明に係る空気清浄装置は、吸気口の一部を覆う前面化粧板と、吸気口に備えられたフィルター装着部と、前記フィルター装着部に着脱可能に設けられた集じんフィルター部と、前記集じんフィルター部を前記フィルター装着部に固定するフィルター固定部とを備え、前記フィルター固定部は、前記フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部と、集じんフィルター部と対向する前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部とを備える構成である。
すなわち、集じんフィルター部をフィルター装着部に装着することで、フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部で集じんフィルター部の上部が固定され、集じんフィルター部に対向する位置に前面化粧板を装着することで、前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部で集じんフィルター部の下部が固定できる。
これにより、前面化粧板を取り付ける動作により、集じんフィルター部がフィルター装着部に第2のフィルター固定部により固定されるため、集じんフィルター部の取り外し作業が容易となる。一方、前面化粧板を取り外す動作により、第2のフィルター固定部による集じんフィルター部のフィルター装着部への固定が外されるため、集じんフィルターの取付け作業が容易となる。つまり、前面化粧板の着脱作業により、第2のフィルター固定部の着脱作業が同時に実施されることとなるため、第2のフィルター固定部により固定されている集じんフィルターの着脱作業が容易となるものである。
また、第2のフィルター固定部と集じんフィルター部とは所定の距離を有し、第2のフィルター固定部と集じんフィルター部との所定の距離、および前記第2のフィルター固定部と前記フィルター装着部との距離は、集じんフィルター部における集じんフィルターの着脱方向の寸法より短いことを特徴とする構成にしてもよい。
第2のフィルター固定部とフィルター装着部との距離が、集じんフィルター部の着脱方向の寸法より短いため、本体を移動することなどによる振動により集じんフィルター部がフィルター装着部より前面化粧板方向へ移動しても、集じんフィルター部が第2のフィルター固定部とフィルター装着部との隙間より落下することがないため、空気清浄装置の本体の取り回しが容易となる。さらに、第2のフィルター固定部と集じんフィルター部とは所定の距離を有することで、第2のフィルター固定部の前面化粧板から集じんフィルター部側へ飛び出す寸法が小さくなる。これにより、取り外した前面化粧板を取り扱う際に、第2のフィルター固定部をどこかへ引っ掛ける可能性が低下し、前面化粧板の取り回しが容易になるという効果を奏する。
また、前記第2のフィルター固定部は、前面化粧板の内面における左右縁の2ヶ所に分かれて存在する構造としてもよい。これにより集じんフィルター部を第2のフィルター固定部で固定する場所が複数個所となるため、集じんフィルター部固定時の重量が分散されるため、1点で支える場合と比較し、集じんフィルター部の変形が生じる危険性が減少することで、集じんフィルター部および前面化粧板の取り扱いが容易となる。
また、前記集じんフィルター部は、フィルター装着部より前面化粧板方向へ移動し、第2のフィルター固定部に接する状態でも、本体ケース内にあり吸気口から吸いこんだ空気を排気口へ送風する送風手段を動かすことによって、第2のフィルター固定部と集じんフィルターとは所定の距離を有する構造としてもよい。本体を移動することなどによる振動により集じんフィルター部がフィルター装着部より前面化粧板方向へ移動しても、送風手段を動かすことで、第2のフィルター固定部と集じんフィルターとは所定の距離を有する状態なるため、前記化粧板を外して、集じんフィルター部を第2のフィルター固定部と集じんフィルターとは所定の距離を有する状態へ動かす必要がないため、送風手段運転時に集じんフィルター部の位置を確認する必要が無くなり、運転が容易になる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の斜視図である。図1は、空気清浄装置が停止している状態を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の分解図である。図2は、空気清浄装置から前面化粧板1を外した状態を示す図である。図3は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の断面図である。図3は、空気清浄装置の風向板2である、第1の風向板7と第2の風向板8を回動させ、第1の排気口5と第2の排気口6が全開した状態を示す図である。
図1、2、3に示すように、本実施の形態の空気清浄装置は、略箱形状の本体ケース3を備えている。本体ケース3の天面には排気口4を備え、本体ケース3の前面には吸気口10を備え、この吸気口10を覆うように前面化粧板1を備えている。
排気口4は、本体ケース3の天面における前面側に第1の排気口5と、本体ケース3の天面における背面側に第2の排気口6とを備えている。第1の排気口5には、上下方向に回動する第1の風向板7と、第2の排気口6には、上下方向に回動する第2の風向板8とを備えている。これらの第1の風向板7と、第2の風向板8との回動方向によって、後述する送風手段14によって送風される空気の吹出し方向が決まる。
吸気口10には、四角筒形状のフィルター装着部23を備えている。フィルター装着部23には、空気清浄手段12が装着されている。
前面化粧板1は、縦長四角形の板形状で、本体ケース3の前面と隙間10Aを有して設けられている。この隙間10Aが、吸気口10と連通している。
図3に示すように、吸気口10と排気口4とを連通する風路11には、吸気口10側から順に、空気清浄手段12、加湿手段9、送風手段14を設けている。送風手段14によって、吸気口10から本体ケース3内に吸込まれた空気は、空気清浄手段12、加湿手段9、送風手段14を介して、排気口4から本体ケース3外へ送風される。
空気清浄手段12は縦長箱形状の集じんフィルター部13で、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、吸気口10の風路風下側で、前面化粧板1に対向する位置に設けられている。
加湿手段9は、空気清浄手段12の風路風下側に設けており、水槽15と、加湿フィルター部16と、加湿フィルター枠部17と、回転手段18とを備えている。水槽15は、略椀形状で、内部に水タンク(図示せず)から一定量の水が供給される。加湿フィルター部16は、円板状で、水槽の水に周縁部の一部が常に浸漬している。加湿フィルター枠部17は、略円環形状で、加湿フィルター部16を固定し、水槽15に回転自在に装着されている。回転手段18によって、加湿フィルター枠部17が、加湿フィルター部16と共に回転するものである。
送風手段14は、スクロール形状おケーシング部19と、ケーシング部19に固定されたモータ部20と、モータ部20によって回転する羽根部21とを備えている。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
停止状態で、水タンクより水槽15に常時一定の水位となるように水が供給され、この水に加湿手段9の加湿フィルター部16の一部が常時浸かった状態となる。
そして、空気清浄装置を運転させると、第1の風向板7と第2の風向板8とを回動することで、排気口4である、第1の排気口5と第2の排気口6が出現する。また、この時、駆動手段によって前面化粧板1を前方へ動かしてもよい。この動きによって、本体ケース3と前面化粧板1との間には、隙間である吸気口10の面積が広がる。
同時に、回転手段18によって加湿フィルター枠部17を回転させることで、加湿フィルター部16が回転し、加湿フィルター部16全体を湿らせる。そして、送風手段14を動かすことにより、吸気口10から本体ケース3内に空気が吸込まれ、その後、空気は本体ケース3内に備えられた集じんフィルター部13と、水を保持した状態の加湿フィルター部16とを通過し加湿清浄空気となり、排気口4から室内に排出される。
図2に示すように、集じんフィルター部13は、四角筒形状のフィルター装着部23に着脱可能に設けられ、空気清浄装置は、集じんフィルター部13をフィルター装着部23に固定するフィルター固定部24を備えている。
図4は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の前面化粧板1の斜視図である。前面化粧板1を内面から見た図である。
本実施形態における特徴は、図2、図4に示すように集じんフィルター部13は前面化粧板1に対向し、フィルター固定部24は、フィルター装着部23の上部に設けられた第1のフィルター固定部25と、前面化粧板1の内面下部に設けられた第2のフィルター固定部26とを備えたものである。
第1のフィルター固定部25は、フィルター装着部23の上部の前面化粧板1側から、フィルター装着部23内、つまり下方へ延びた2つの突起である。第2のフィルター固定部26は、前面化粧板1の下部の内面からフィルター装着部23方向へ延びる2つの突起である。
まず、集じんフィルター部13をフィルター装着部23に装着することで、集じんフィルター部13の上端部が、第1のフィルター固定部25である2つの突起に引っ掛かり、フィルター装着部23の上部に設けられた第1のフィルター固定部25で集じんフィルター部13の上部が固定される。次に、集じんフィルター部13に対向する位置に前面化粧板1を装着することで、前面化粧板1の下部に設けられた第2のフィルター固定部26で集じんフィルター部13の下部が固定できる。
これにより、前面化粧板1を取り付ける動作により、集じんフィルター部13がフィルター装着部23に第2のフィルター固定部26により固定されるため、集じんフィルター部13の取り付け作業が容易となる。一方、前面化粧板1を取り外す動作により、第2のフィルター固定部26による集じんフィルター部13のフィルター装着部23への固定が外されるため、集じんフィルター部13の取り外し作業が容易となる。つまり、前面化粧板1の着脱作業により、第2のフィルター固定部26の着脱作業が同時に実施されることとなるため、第2のフィルター固定部26より固定されている集じんフィルター部13の着脱作業が容易となるものである。
図5は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の前面化粧板1の内面下部の拡大図である。図3、図5に示すように、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有し、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13との所定の距離、および第2のフィルター固定部26とフィルター装着部23との距離は、集じんフィルター部13における集じんフィルター部13の着脱方向の寸法より短いものである。
これにより、第2のフィルター固定部26とフィルター装着部23との距離が、集じんフィルター部13の着脱方向(集じんフィルター部13の厚み方向)の寸法より短いため、本体を移動することなどによる振動により集じんフィルター部13の下部がフィルター装着部23より前面化粧板1方向へ移動しても、集じんフィルター部13が第2のフィルター固定部26とフィルター装着部23との隙間より落下することがないため、空気清浄装置の本体の移動作業が容易となる。
また、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有しているので、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13との間も風路となり、風路抵抗を抑制できる。
さらに、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有することで、第2のフィルター固定部26の前面化粧板1から集じんフィルター部13側へ飛び出す寸法が小さくなる。これにより、取り外した前面化粧板1を取り扱う際に、第2のフィルター固定部26をどこかへ引っ掛ける可能性が低下し、前面化粧板1の取り回しが容易になるという効果を奏する。
図6は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の上部支持部27を示す斜視図である。図7は、本発明の実施の形態1の空気清浄装置の下部支持部28を示す斜視図である。
図6,7に示すように、本体ケース3の前面上部には、前方へ延びた2つの上部支持部27を備え、本体ケース3の前面下部には、前方へ延びた2つの下部支持部28を備えている。
上部支持部27は、断面形状が四角筒形状の棒29と、この棒29の両側面から水平方向に突出した半球形状の上部軸30を備えている。同様に、下部支持部28は、断面形状が四角筒形状の棒31と、この棒31の両側から水平方向に突出した半球形状の下部軸32を備えている。
図4に示すように、前面化粧板1の内面上部には、上部支持部27に回動自在に装着できる2つの上部受部33を設け、前面化粧板1の内面下部には、下部支持部28に回動自在に装着できる2つの下部受部34を設けている。
図5に示すように、下部受部34は前面化粧板1の内面から本体ケース3における内方、および上下方向へ伸び、平行に配置された2枚の板35と、これら2枚の板35の面に対して垂直方向に貫通した円形状の孔36とを備えている。上部受部も同様の形状を備えている(図示せず)。
また、第2のフィルター固定部26は、略四角形の板形状で、下部受部34の板35と接し、前面化粧板1の縁に沿って、鉛直方向伸びたものである。このように、第2のフィルター固定部26が前面化粧板1の内面における左右縁の2ヶ所に分かれて存在することにより、集じんフィルター部13を第2のフィルター固定部26で固定する場所が複数個所となる。これにより、集じんフィルター部13固定時の重量が分散されるため、1点で支える場合と比較し、集じんフィルター部13の変形が生じる危険性が減少することで、集じんフィルター部13および前面化粧板1の取り扱いが容易となる。
なお、集じんフィルター部13は、フィルター装着部23より前面化粧板1方向へ移動し、第2のフィルター固定部26に接する状態でも、送風手段14を動かすことによって、集じんフィルター部13が吸い込まれ、フィルター装着部23に嵌り、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有することができるものである。
これにより、本体を移動することなどによる振動により集じんフィルター部13がフィルター装着部23より前面化粧板1方向へ移動しても、送風手段14を動かすことで、第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有する状態となるため、前面化粧板1を外して、集じんフィルター部13を第2のフィルター固定部26と集じんフィルター部13とは所定の距離を有する状態へ動かす必要がないため、送風手段14運転時に集じんフィルター部13の位置を確認する必要が無くなり、運転が容易になる。
本発明による空気清浄装置は、フィルター固定部が別部品に設けられた状態で構成することで、フィルター固定部を単独で動かす作業を無くすことで、フィルターの着脱を容易にしたものであり、家庭用や事務所用などの空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 前面化粧板
2 風向板
3 本体ケース
4 排気口
5 第1の排気口
6 第2の排気口
7 第1の風向板
8 第2の風向板
9 加湿手段
10 吸気口
10A 隙間
11 風路
12 空気清浄手段
13 集じんフィルター部
14 送風手段
15 水槽
16 加湿フィルター部
17 加湿フィルター枠部
18 回転手段
19 ケーシング部
20 モータ部
21 羽根部
23 フィルター装着部
24 フィルター固定部
25 第1のフィルター固定部
26 第2のフィルター固定部
27 上部支持部
28 下部支持部
29 棒
30 上部軸
31 棒
32 下部軸
33 上部受部
34 下部受部
35 板
36 孔

Claims (4)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、
    前記本体ケース内に設けた空気清浄手段と、
    前記吸気口から吸い込んだ空気を前記空気清浄手段を介して前記排気口へ送風する送風手段と、
    前記吸気口の一部を覆う前面化粧板とを備え、
    前記空気清浄手段は、
    前記吸気口に備えられたフィルター装着部と、
    前記フィルター装着部に着脱可能に設けられた集じんフィルター部と、
    前記集じんフィルター部を前記フィルター装着部に固定するフィルター固定部とを備え、
    前記集じんフィルター部は前記前面化粧板に対向し、
    前記フィルター固定部は、
    前記フィルター装着部の上部に設けられた第1のフィルター固定部と、
    前記前面化粧板の下部に設けられた第2のフィルター固定部とを備えたことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 前記第2のフィルター固定部と前記集じんフィルター部とは所定の距離を有し、
    前記第2のフィルター固定部と前記集じんフィルター部との所定の距離、および前記第2のフィルター固定部と前記フィルター装着部との距離は、
    前記集じんフィルター部における前記集じんフィルター部の着脱方向の寸法より短いことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
  3. 前記第2のフィルター固定部は、
    前記前面化粧板の内面における左右縁の2ヶ所に分かれて存在することを特徴とする請求項1または2に記載の空気清浄装置。
  4. 前記集じんフィルター部は、
    前記フィルター装着部より前記前面化粧板方向へ移動し、前記第2のフィルター固定部に接する状態でも、前記送風手段を動かすことによって、前記第2のフィルター固定部と前記集じんフィルターとは所定の距離を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気清浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109974099A (zh) * 2019-04-03 2019-07-05 广东美的制冷设备有限公司 空气处理设备及空气净化控制方法
CN111765571A (zh) * 2020-07-12 2020-10-13 浙江具京科技发展有限公司 一种带有除尘组件的智能排风装置
CN118168090A (zh) * 2024-05-16 2024-06-11 山西工程技术学院 一种光电催化增强型空气净化***

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