JP2018053888A - 給水装置 - Google Patents

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陽介 原田
高橋 輝夫
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輝夫 高橋
誠 牛ノ濱
Makoto Ushinohama
誠 牛ノ濱
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Abstract

【課題】ユーザーの要望に応じてポンプ毎の積算運転回数または積算運転時間を表示でき、ポンプ毎の積算運転回数または積算運転時間の情報に対してユーザーが過敏に反応するのを抑制できる給水装置を提案する。【解決手段】給水装置は、建物に水を供給するための給水装置であって、ポンプと、操作表示部と、ポンプと制御する制御部と、を備える。操作表示部は、給水装置の制御のための設定入力を受け入れると共に給水装置の運転に関する情報を表示できるように構成されている。そして、操作表示部は、情報を表示する表示モードとして、ポンプの積算運転時間および積算運転回数を表示しない第1表示モードと、ポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を表示する第2表示モードとを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、給水装置に関する。
給水装置の給水方式としては、水道本管の水を一旦受水槽に貯留し、受水槽の水を給水対象へポンプにて加圧する受水槽方式、及び、水道本管の本管圧を利用しポンプにて増圧することにより給水対象へ水を供給する直結給水方式などが知られている。給水装置では、制御部によりポンプが制御され、例えばポンプの吐出側圧力に基づいて推定末端圧力一定制御または目標圧力一定制御が行われる。
給水装置が複数台のポンプを備える場合には、給水量に応じて運転ポンプの台数制御、及び、起動するポンプをローテーションする制御が行われる。ポンプの摩耗および劣化の進行は、ポンプの積算運転回数および積算運転時間に関係するので、ポンプのローテーション制御は、複数のポンプの積算運転回数および積算運転時間ができるだけ等しくなるように行われる。
こうしたポンプのローテーション制御にかかわらず、ポンプ毎の積算運転時間や積算運転回数に大きな偏りがある場合には、何かしらの異常が発生していたと推測することができ、異常要因を調べるきっかけとなる場合がある。また、給水装置では、半年や1年毎の定期点検の際に、積算運転時間や積算運転回数を確認することにより、ポンプ交換等の時期を推測できる。このため、ポンプ毎の積算運転時間や積算運転回数は、給水装置の運転パネルに表示されたり、EEPROM(停電保証されている読込書込可能記憶素子)に記憶されたりする。
特開2001−263255号公報 特許第3761653号明細書
給水装置におけるポンプの発停は、需要者の水の使用によって決まる。そのため、ポンプのローテーション制御を行っていても、完全には平準化されず特にポンプ毎の積算運転時間には偏りが生じる場合がある。一方、水道水を給水する給水装置では搬送液に含まれる異物は少なく、ポンプの積算運転時間、積算運転回数における設計寿命は、数万時間、数万回と長寿命である。このため、ポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数に多少の偏り(数十時間、数十回)があっても、ポンプの設計寿命に対しては微々たるレベルである。
しかし、給水装置のユーザーが運転パネルを介して積算運転回数または積算運転回数を容易に確認できる場合には、異常またはポンプの設計寿命に対する影響等がない場合であっても、ポンプ毎の多少の偏りに対してユーザーが過敏に反応してしまうおそれがある。この場合には、製造会社または管理会社などへの問い合わせが多くなったり、給水装置のメンテナンスが過多となって、給水装置のランニングコストの増加を招いてしまう。
また、昨今の省エネルギ化の要望から、建物の管理会社などは、複数のポンプが適正に運転されているか適示監視している場合がある。こうした管理会社では、ポンプ毎の積算
運転時間や積算運転回数の確認を要望する場合もある。一例として、工場設備等では給水装置が他の機器(例えば冷凍機)と連携することがあり、機器の保守点検の一環として、ポンプ毎の積算運転時間や積算運転回数を毎日確認して記録する現場もある。
さらに、給水装置が1台のポンプを備える場合にも、ポンプ交換等の時期を推測するためにポンプの積算運転時間や積算運転回数を記録したい場合がある。この場合においても、給水装置のユーザーが運転パネルを介して積算運転回数または積算運転回数を容易に確認できると、これらの情報に対してユーザーが過敏に反応したり、運転パネルに表示される情報が多すぎてユーザーの混乱を招くおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、ユーザーの要望に応じてポンプ毎の積算運転回数または積算運転時間を表示できる給水装置を提案することを目的の1つとする。また、ポンプ毎の積算運転回数または積算運転時間の偏りに対してユーザーが過敏に反応するのを抑制できる給水装置を提案することを目的の1つとする。
(手段1)
本発明の給水装置は、建物に水を供給するための給水装置であって、ポンプと、操作表示部と、ポンプと制御する制御部と、を備える。操作表示部は、給水装置の制御のための設定入力を受け入れると共に給水装置の運転に関する情報を表示できるように構成されている。そして、操作表示部は、情報を表示する表示モードとして、ポンプ積算運転時間および積算運転回数を含まない情報を表示する第1表示モードと、ポンプ積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を表示する第2表示モードとを有する。
かかる構成により、本発明の給水装置は、表示モードが第1表示モードのときにはポンプの積算運転時間および積算運転回数が表示されないので、これらの情報に対してユーザーが過敏に反応するのを抑制できる。また、表示モードが第2表示モードのときには、ポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方が表示されるので、ユーザーの要望に応じてこれらを確認することができる。ここで、給水装置が複数のポンプを備えるときには、ポンプの積算運転時間とポンプの積算運転回数とは、複数のポンプ毎の積算運転時間と複数のポンプ毎の積算運転回数とであることが好ましい。
(手段2)
手段1に記載の給水装置であって、操作表示部は、所定の操作または所定の認証がなされたときに表示モードを第2表示モードとしてもよい。
こうすれば、ユーザーは、操作表示部に対して所定の操作または所定の認証を行うことでポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を確認できる。
(手段3)
手段1又は2に記載の給水装置であって、操作表示部は、第2表示モードで所定期間が経過したときには表示モードを第1表示モードとしてもよい。
こうすれば、表示モードが第2表示モードとされても、所定期間が経過すると第1表示モードとなってポンプの積算運転時間および積算運転回数が表示されない。このため、ユーザーが操作表示部の表示に過敏に反応するのを抑制できる。
(手段4)
手段1から3の何れか1つに記載の給水装置であって、第2表示モードは、情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち一方を含む情報を表示する第3表示モードと、情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数との両方を含む情報を表示する第4表示モードと、を有してもよい。
こうすれば、ユーザーの要望に応じて、表示する情報を設定することができる。
(手段5)
手段1から4の何れか1つに記載の給水装置であって、制御部または操作表示部は、情報を外部表示器に送信するように構成された通信部を更に備えてもよい。
こうすれば、外部表示器によって情報を表示することができる。
(手段6)
手段5に記載の給水装置であって、通信部は、操作表示部の表示モードが第1表示モードのときには情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とを含まない情報を送信してもよい。そして、操作表示部の表示モードが第2表示モードのときには情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信してもよい。
こうすれば、外部表示器に送信される情報を操作表示部の表示モードに応じたものとすることができ、ユーザーの要望に応じてポンプ毎の積算運転時間と積算運転回数との少なくとも一方を確認できるとともに、ユーザーが外部表示器の表示に過敏に反応するのを抑制できる。
(手段7)
手段5に記載の給水装置であって、通信部は、外部表示器からの信号に基づいて、信号が所定条件を満たしていないときには情報としてポンプ積算運転時間と積算運転回数とを含まない情報を送信してもよい。そして、信号が所定条件を満たしているときには情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信してもよい。
こうすれば、外部表示器からの信号に基づいて、ポンプの積算運転時間と積算運転回数とを通信部から送信するか否かを変更することができる。
(手段8)
手段5から7の何れか1つに記載の給水装置であって、通信部は、外部表示器から電波を受信して該電波を電力に変換する制御部側アンテナ部を有してもよい。
(手段9)
手段5から8の何れか1つに記載の給水装置であって、通信部は、情報を近距離無線通信(NFC)によって外部表示器に送信してもよい。
(手段10)
本発明の別の側面の給水装置は、建物に水を供給するための給水装置であって、ポンプと、ポンプを制御する制御部と、を備える。制御部は、給水装置の運転に関する情報を外部表示器に送信するように構成された通信部を備える。そして、通信部は、外部表示器からの信号に基づいて、信号が所定条件を満たしていないときには情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とを含まない情報を送信する。また、信号が所定条件を満たしているときには情報としてポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信する。
かかる構成により、本発明の給水装置は、外部表示器からの信号が所定条件を満たしていないときにはポンプの積算運転時間および積算運転回数を外部表示器に送信しないので、これらの情報に対して外部表示器を確認したユーザーが過敏に反応するのを抑制できる。また、給水装置は、信号が所定条件を満たしているときには、ポンプの積算運転時間と積算運転回数とのうち少なくとも一方を外部表示器に送信するので、ユーザーは要望に応じてこれらを確認することができる。
本発明の実施形態に係る給水装置を示す模式図である。 操作表示部(運転パネル)の具体的な一例を示す図である。 7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。 運転情報表示処理の一例を示すフローチャートである。 第2表示モードのときの7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。 第2表示モードのときの7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。 第1変形例の制御部および外部表示器を示す図である。 第2変形例の制御部および外部表示器を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面では、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る給水装置を示す模式図である。この給水装置は主に戸建て、マンション、オフィスビル、商業施設、又は、学校等の建物(給水対象)に水道水を給水するための装置である。図1に示すように、給水装置100の吸込口は、導入管5を介して水道管(水道本管)4または図示しない受水槽に接続されている。給水装置100の吐出口には給水管7が接続されており、この給水管7は、各建物の給水栓(例えば蛇口)10に連通している。給水装置100は、水道管(または受水槽)からの水を増圧し、建物の各給水栓10に水を供給する。
給水装置100は、ポンプ2と、このポンプ2を駆動する駆動源としてのモータ3と、モータ3を可変速駆動する駆動装置としてのインバータ20と、を備えている。さらに、給水装置100は、ポンプ2の吐出側(下流側)に、逆止弁22と、フロースイッチ24と、圧力センサ26と、圧力タンク28と、を備える。
図1に示す例では、ポンプ2、モータ3、逆止弁22、および、フロースイッチ24が2組設けられ、これらは並列に設けられている。なお、3組以上のポンプ2、モータ3、逆止弁22、およびフロースイッチ24が設けられてもよい。複数台のポンプ2を設けることにより、一部のポンプ2が運転不可となった場合には、運転可能な他のポンプ2にて給水を継続し極力断水を避けるようになっている。
逆流防止装置25は、給水装置100の吸込口に接続された導入管5に設けられており、給水装置100から水道管4への水の逆流を防止する。逆流防止装置25の上流側には、圧力センサ21が設けられている。圧力センサ21は、ポンプ2の吸込側圧力を測定するための圧力測定器である。
逆止弁22は、ポンプ2の吐出口に接続された吐出管に設けられており、ポンプ2が停止したときの水の逆流を防止する。逆止弁22の下流側(二次側)には、フロースイッチ24が設けられている。フロースイッチ24は、吐出管を流れる水の流量が所定の値にまで低下したこと、すなわち過少水量を検出する流量検出器である。吐出管におけるフロースイッチ24のさらに下流側には、圧力センサ26、及び、圧力タンク28が設けられている。圧力センサ26は、ポンプ2の吐出側圧力(以降、吐出側圧力とは、圧力センサ26にて測定した圧力値を示す。)を測定するための圧力測定器である。圧力タンク28は、ポンプ2が停止している間の吐出側圧力を保持するための圧力保持器である。
給水装置100は、給水動作を制御する制御部40を備えている。図1に示すように、
制御部40は、記憶部47と、演算部48と、I/O部50と、設定部46と、表示部49と、を備えている。設定部46及び表示部49は、給水装置100の運転パネル(操作表示部)51に備えられている。
設定部46は、外部操作により、給水を行うのに用いられる各種設定値を設定するのに使用される。設定部46において設定された各種設定値は、記憶部47に記憶される。一例として、ユーザーは、設定部46を介して、停止圧力、始動圧力、目標圧力PA,推定末端圧一定制御における最低圧力PB、及び、その他制御に用いられる情報を入力できるようになっている。本実施形態では、設定部46には、各種設定値を設定する設定モードとするための設定ボタン55が備えられている。設定ボタン55が所定時間(例えば1秒)長押しされると操作表示部(運転パネル)51は設定モードとなり、ユーザーは、各種設定値を参照ならびに設定変更することができる。
また、ユーザーは、設定部46の操作により、操作表示部51の表示モードとして、一般のユーザーを対象とした第1表示モードと、特別なユーザー及びメンテナンス作業員等を対象とした第2表示モードとを、切り替えることができる。操作表示部51の現在の表示モードは、記憶部47に記憶される。なお、本実施形態では、通常、操作表示部51の表示モードが第1表示モードに設定される。表示モードは、各種設定値の設定と同様に設定ボタン55が所定時間(例えば1秒)長押しされたときに、切り替えが可能であってもよい。また、表示モードは、所定の保護モードが解除されているときに、切り替えが可能であってもよい。例えば、操作表示部51は、予め定められた2つ以上のボタンが同時に押されたときに保護モードを解除してもよいし、予め定められた複数のボタンが所定の順番で押されたときに保護モードを解除してもよい。さらに、こうした保護モードの解除は、給水装置100の運転を設定するための操作としてはエラー入力となる操作をすることにより行われてもよい。こうすれば、意図せずに表示モードが切り替えられてしまうことを抑制できる。また、保護モードが解除されるときに、給水装置100の制御に関する設定が変更されることにより給水装置100が誤操作することを防止できる。さらに、操作表示部51の表示モードは、設定部46の操作に代えて、または加えて、給水装置100に所定の認証がなされたときに第2表示モードに切り替えられるものとしてもよい。所定の認証は、種々の方法を利用することができ、例えば磁気カードまたはIC(Integrated
Circuit)チップ等のデータを読み込むリーダが給水装置100に備えられ、ユーザーが給水装置100のリーダにデータを読み込ませることにより行われてもよい。
表示部49は、ユーザーインターフェースとして機能し、記憶部47に格納されている設定値等の各種データや、現在のポンプ2の運転状況(運転状態)、例えばポンプ2の運転または停止、運転周波数、電流、吸込側圧力、吐出側圧力、および、給水圧力等を表示する。また、表示部49は、表示モードに応じて、ポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数を表示する。ここで、「積算運転時間」は、ポンプ2が新規に設けられてから又は交換されてから運転された合計時間であり、「積算運転回数」は、ポンプ2が新規に設けられてから又は交換されてから始動された回数である。
図2は、操作表示部(運転パネル)の具体的な一例を示す図である。図示するように、操作表示部51は、給水装置100の運転に関する情報(例えば、ポンプ2の吐出側圧力、周波数(回転数)、ポンプに作用する電源電圧)を表示する7セグメントLED500を有する。本実施形態では、7セグメントLED500は、5つの7セグメントLEDが左右に並べられて構成されている。そして、左から1つ目の7セグメントLEDは、ポンプ識別記号表示領域として、現在選択されているポンプ2の識別記号(例えばポンプNo.)を表示する。また、その他の4つの7セグメントLEDは、ポンプ情報表示領域として、現在選択されているポンプ2の情報、または、給水装置100の他の情報を表示できるように構成されている。なお、本実施形態では、ポンプ識別記号表示領域の表示は、他
の表示との区別が判別しやすいように、点滅を伴って表示される。
操作表示部51は、7セグメントLED500に加えて、異常表示ランプ502、及び、受水槽方式にて受水槽6の状態(満水・減水・渇水)を示す水位ランプ503を有する。また、操作表示部51は、ポンプ2のポンプNo.を選択するためのポンプ選択ボタン511、表示の切替および各種設定値のインクリメントおよびデクリメントを行うための上下ボタン512、ポンプ2の試験運転と自動運転を切り替えるための試験/自動ボタン513、操作表示部51を設定モードとするための設定ボタン55、モニタキーとして表示を切り替えるための機能/モニタボタン514、警報発生時の警報解除とブザー発生を停止するためのブザー停止/警報解除ボタン515を有する。さらに、操作表示部51は、ポンプ2を運転するための運転ボタン516、及び、ポンプ2を停止するための停止ボタン517を有する。
図3は、7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。この図3に示す例では、直結給水方式の給水装置100の運転に関する情報として、吐出側圧力、吸込側圧力、及び、電源電圧が7セグメントLED500に表示されている。また、詳細は後述するが、ポンプ選択ボタン511を押すことにより、ポンプ毎のポンプ2に関する情報が表示される。
本実施形態では、上下ボタン512が押されることにより、操作表示部51は、吐出側圧力、吸込側圧力、及び、電源電圧を切り替えて表示する。ここで、操作表示部51は、7セグメントLED500の右から1つ目の7セグメントLEDに、圧力(吐出側圧力および吸込側圧力)を表示しているときには「H」を模した記号を表示し、電源電圧を表示しているときには「V」を模した記号を表示する。また、操作表示部51は、7セグメントLED500の左から1つ目の7セグメントLED(ポンプ識別情報表示領域)に、吐出側圧力を表示しているときには「o」を模した記号を表示し、吸込側圧力を表示しているときには「i」を模した記号を表示する。これにより、ユーザーは、7セグメントLED500の表示を見ることにより、吐出側圧力、吸込側圧力、及び、電源電圧を確認することができる。なお、ポンプ識別記号表示領域の「o」及び「i」を模した記号の表示は、運転に関する情報の表示と区別しやすいように、点滅を伴って表示されてもよい。また、ポンプ毎に吐出側圧力および吸込側圧力が検出される場合には、ポンプNo.と、表示されている情報に対応する識別記号(「o」、「i」)と、の表示が交互にされてもよい。このように、吐出側圧力と吸込側圧力とを区別する識別情報が、ポンプNo.を示すポンプ識別記号表示領域に表示されるので、新たにランプなどを設けなくても、ユーザーは吐出側圧力と吸込側圧力とを区別することができる。なお、操作表示部51は、図2及び図3に示す例に限定されず、7セグメントLED500に代えて、タッチ入力方式または押圧ボタン方式用いた液晶画面を用いるなど、種々の公知の運転パネルを用いることができる。
記憶部47としては、RAM、ROM等のメモリが使用される。記憶部47には、各種データ、例えば演算部48における演算結果のデータ(運転時間、積算値等)、圧力値(吸込側圧力、吐出側圧力)、設定部46を通じて入力されたデータ、及びI/O部50を通じて入力される、またはI/O部50を通じて出力されるデータ等が格納される。本実施形態では、記憶部47に記憶されるポンプ2の運転に関するデータは、ポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数を含む。ポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数は、例えばポンプ2が交換されるときにメンテナンス作業員によってリセットされる。また、ポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数は、記憶部47の不揮発性メモリに定期的に記憶される。
I/O部50としては、ポート等が使用される。I/O部50は、圧力センサ21,2
6の信号、及び、フロースイッチ24の信号を取得する回路を有し、取得した信号情報を演算部48に送る。また、本実施形態では、モータ3の回転数を検出する図示しない回転数センサがモータ3に備えられている。I/O部50は、回転数センサにより検出されたモータ3の回転数をインバータ20を介して取得し、取得した信号情報を演算部48に送る。ただし、モータ3の回転数は、モータ3に設けられた回転数センサによって検出されるものに限定されず、インバータ20の出力周波数から推定してもよい。I/O部50は、通信における信号の入出力も行う。本実施形態では、ポンプ2とモータ3とは同期しており、ポンプ2の回転数とモータ3の回転数とは同一である。ポンプ2とモータ3とに変速器が介在する場合には、変速器の変速比(可変である場合には現在の変速比)とモータ3の回転数とに基づいて、ポンプ2の回転数を取得してもよい。また、ポンプ2の回転数は、モータ3の回転数に基づいて取得されるものに限定されず、ポンプ2の回転数を直接に検出する回転数センサから取得してもよい。
演算部48としては、CPUが使用される。演算部48は、記憶部47に格納されているプログラム及び各種データ、並びにI/O部50から入力される信号に基づいて、ポンプ2を運転するための各種データの設定、計時、及び、演算等を行う。演算部48からの出力は、I/O部50に入力される。
また、I/O部50とインバータ20は、RS422,RS232C,RS485等の通信手段により互いに接続される。I/O部50からインバータ20へは、各種設定値や周波数指令値、発停信号(運転・停止信号)などの制御信号が送られ、インバータ20からI/O部50へは、実際の周波数値や電流値等の運転状況(運転状態)が逐次送られる。
なお、I/O部50とインバータ20との間で送受信される制御信号としては、アナログ信号および/またはデジタル信号を用いることができる。例えば、回転周波数等にはアナログ信号を用い、運転停止指令等にはデジタル信号を用いることができる。
続いて、制御部40による給水装置100の制御について説明する。ポンプ2が停止している状態で吐出側圧力が所定の始動圧力にまで低下すると、制御部40はポンプ2を始動させる。具体的には、制御部40はモータ3の駆動を開始するようにインバータ20に指令を出す。ポンプ2の運転中は、設定された圧力(設定圧)により推定末端圧力一定制御または目標圧力一定制御などの制御が行われる。具体的には推定末端圧力一定制御の場合はポンプ2の回転数と目標圧力制御カーブとを用いて目標圧(SV)を設定し、目標圧力一定制御の場合は設定圧を目標圧(SV)とする。また、吐出側圧力を現在圧(PV)とする。そして、SVとPVの偏差にてPID演算を行いポンプ2の指令回転数が設定される。また、制御部40は、本実施形態のようにポンプが複数台ある場合は、同時に起動可能なポンプ台数(ポンプ並列運転台数)にて水量に応じたポンプの台数制御も行う。
ポンプ2の運転中に建物での水の使用が少なくなると、フロースイッチ24は、過少水量を検出し、その検出信号を制御部40に送る。制御部40はこの検出信号を受け、ポンプ2に指令を出して吐出側圧力が所定の運転停止圧力に達するまでポンプ2の回転数を増加させ、圧力タンク28に蓄圧した後ポンプ2を停止(小水量停止)させる。ポンプ2が小水量停止した後に、再び建物内で水が使用されると吐出側圧力が始動圧力以下まで低下しポンプ2が始動する。なお、本実施形態のようにポンプが複数台ある場合には、始動するポンプ2をローテーションさせ、ポンプ2内に水が滞留するのを防ぐことが好ましい。また、小水量を検知する方法としては、フロースイッチ24を用いずに、モータ3の電流値による低負荷や締切圧力等その他の手段を用いてもよい。
図4は、運転情報表示処理の一例を示すフローチャートである。この運転情報表示処理
は、給水装置100の起動中に制御部40によって実行される。運転情報処理では、まず、制御部40は、操作表示部51の表示モードを第2表示モードとする要請がなされているか否かを判定する(ステップS100)。本実施形態では、上記したように、ユーザーが操作表示部(運転パネル)51(設定部46)を操作して表示モードを第1表示モードから第2表示モードに切り替えるための所定の操作がなされたときに、制御部40は、操作表示部51の表示モードを第2表示モードとする要請がなされていると判断する。
本実施形態の給水装置100では、通常は操作表示部51の表示モードとして第1表示モードが設定される。そして、いまは、表示モードとして第1表示モードが設定されており、第2表示モードに切り替える要請がなされていないときを考える(S100:No)。このときには、制御部40は、操作表示部51の表示モードを第1表示モードから変更せず、続いて、計時値tが参照値trefより大きいか否かを判定する(ステップS110)。計時値tは操作表示部51の表示モードが第2表示モードとされている間の時間を示す値であり、計時値tと参照値trefとの比較は、第2表示モードとされて所定期間が経過しているか否かを判断するものである。参照値trefは所定期間に対応する値とすればよく、例えば数分または数時間などに対応する値とすればよい。いまは操作表示部51の表示モードが第1表示モードであるときを考えており、計時値tは、参照値tref未満であると判定される(S130:No)。
そして、制御部40は、操作表示部51の表示モードが第1表示モードであるか否かを判定する(ステップS150)。制御部40は、記憶部47に記憶されている表示モードを参照して現在の操作表示部51の表示モードを判定する。上記したように、いまは、操作表示部51の表示モードが第1表示モードであるときを考えており(S150:Yes)、制御部40は、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を含めずに操作表示部51に運転情報を表示して(ステップS160)、運転情報表示処理を終了する。つまり、制御部40は、表示モードが第1表示モードのときには、操作表示部51にポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を表示しない。
図5は、第1表示モードのときの7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。図示する例では、操作表示部51は、左から1つ目の7セグメントLED(ポンプ識別記号表示領域)に「1」を模した記号を表示している。また、操作表示部51は、その他の7セグメントLED(ポンプ情報表示領域)にポンプNo.が「1」のポンプ2の情報を表示している。第1表示モードでは、ポンプ毎のポンプ2の情報として、ポンプ2の周波数(回転数)と、ポンプ2の電流とが表示され、ポンプ2の積算運転時間および積算運転回数は表示されない。例えば、ユーザーは、ポンプ選択ボタン511を押すことにより、ポンプ2のうちのいずれかのポンプ情報の表示を選択することができる。そして、上下ボタン512を押すことにより、図5に示すように、該当するポンプNo.のポンプ2の周波数(回転数)と電流とが切り替えて表示される。本実施形態では、7セグメントLED500のうち右から1つ目の7セグメントLEDには、現在表示している情報の種類を示す識別記号が表示されている。具体的には、図5に示す例では、操作表示部51は、周波数を表示しているときに「F」を模した記号を表示し、電流を表示しているときに「A」を模した記号を表示している。
このように、制御部40は、操作表示部(運転パネル)51が第1表示モードのときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を操作表示部51に表示しない。これにより、一般のユーザーが積算運転時間および積算運転回数の偏りに対して過敏に反応することを抑制できる。
ユーザーによって操作表示部51の表示モードを第2表示モードとする要請がなされたときには(S100:Yes)、制御部40は、操作表示部51の表示モードを第2表示
モードに設定する(ステップS110)。また、制御部40は、計時値tを値0にリセットして計時を開始する(ステップS120)。
続いて、制御部40は、計時値tが参照値trefより大きいか否かを判定する(ステップS110)。いまは、操作表示部51の表示モードが第2表示モードに切り替えられたときを考えており、計時値tは、参照値tref未満であると判定される(S130:No)。
そして、制御部40は、操作表示部51の表示モードが第1表示モードであるか否かを判定する(ステップS150)。いまは、操作表示部51の表示モードが第2表示モードであるときを考えており(S150:No)、制御部40は、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を含めて操作表示部51に運転情報を表示して(ステップS170)、運転情報表示処理を終了する。つまり、制御部40は、表示モードが第2表示モードのときには、操作表示部51にポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を表示する。
図6は、第2表示モードのときの7セグメントLEDの具体的な表示の一例を示す図である。図6に示す例では、図5に示す例と同様に、一例としてポンプNo.が「1」のポンプ2の情報を表示している。そして、第2表示モードでは、ポンプ2毎のポンプ2の情報として、ポンプ2の周波数(回転数)と電流とに加えて、ポンプ2の積算運転時間および積算運転回数が表示されている。例えばユーザーは、上下ボタン512を押すことにより、図6に示すように、ポンプ2の周波数(回転数)、電流、積算運転時間、及び、積算運転回数が切り替えられて7セグメントLED500に表示される。本実施形態では、積算運転時間および積算運転回数は、1000で除した値が7セグメントLED500に表示される。なお、積算運転時間の表示は、1時間を単位時間としてもよいし、1分、1秒、1日など他の長さの時間を単位時間としてもよい。また、図6には示していないが、積算運転時間や積算運転回数を表示するときには、左から1つ目の7セグメントLED(ポンプ識別記号表示領域)に、ポンプNo.を示す記号と、表示している情報に対応する記号と、を交互に点滅させて表示してもよい。一例として、操作表示部51は、ポンプ2の積算運転時間を表示しているときには、「h」を模した記号をポンプNo.を示す記号と交互に点滅させて表示してもよい。また、操作表示部51は、ポンプ2の積算運転回数を表示しているときには、「c」を模した記号をポンプNo.を示す記号と交互に点滅させて表示してもよい。
このように、制御部40は、操作表示部(運転パネル)51が第2表示モードのときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を操作表示部51に表示する。これにより、これらのデータを確認または記録したいユーザーおよびメンテナンス作業員などの要望に応じることができる。
制御部40は、計時値tが参照値trefよりも大きいときには(S130:Yes)、操作表示部51の表示モードを第1表示モードに設定して(ステップS140)、ステップS150以下の処理を実行する。上記したように、計時値tは、操作表示部51の表示モードが第2表示モードに設定されている時間に相当する。つまり、制御部40は、操作表示部51の表示モードが第2表示モードに設定されて所定期間が経過しているときには、表示モードを第1表示モードに切り替える。これにより、操作表示部51の表示モードは、通常は第1表示モードに設定される。更に、計時値tは、ユーザーが操作表示部(運転パネル)51の何らかのボタンを操作する度にリセットし計時を開始してもよい。そうすれば、ユーザーが操作中に第2表示モードから第1表示モードに切り替わることを防ぐことができる。
以上説明した実施形態の給水装置100では、操作表示部(運転パネル)51の表示モ
ードが第1表示モードのときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数がポンプ2の運転情報として表示されない。一方、操作表示部51の表示モードが第2表示モードのときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数がポンプ2の運転情報として表示される。これにより、ユーザーがポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数の偏りに対して過敏に反応することを抑制できるとともに、特定のユーザーおよびメンテナンス作業員などの要望に応じて操作表示部51にこれらの情報を表示することができる。
しかも、実施形態の給水装置100では、制御部40は、操作表示部51の表示モードが第2表示モードに設定されて所定期間が経過しているときには、表示モードを第1表示モードに切り替えて設定する。これにより、通常は操作表示部51の表示モードを第1表示モードとすることができ、一般のユーザーが積算運転時間および積算運転回数の偏りに対して過敏に反応することを抑制できる。
ただし、こうした例に限定されず、制御部40は、経過時間にかかわらずユーザーの操作表示部51の操作によって表示モードが切り替えられたときにだけ、操作表示部51の表示モードを切り替えてもよい。具体的な方法の一例として、参照値trefの値を0とする。それにより、定期的なメンテナンス時に一度だけ積算運転時間および積算運転回数を確認すればよい現場では、確認後に直ちに操作表示部51の表示モードが第1表示モードに変更される。このため、計時値tが参照値trefとなるまで待って操作表示部51の表示モードが切り替わるのを確認する必要がなくなる。また、操作表示部51の表示モードを第1表示モードから第2表示モードへ切り替えた後に第2表示モードが解消されることなく継続されてもよい。具体的な方法の一例として、計時値tがカウント可能な最大値より大きい値を参照値trefに設定するとよい。そうすれば、工場設備等で、機器の保守点検の一環として、ポンプ毎の積算運転時間や積算運転回数を毎日確認して記録する現場では、第2表示モードへ設定変更した後は、常に第2表示モードにて表示することが出来る。なお、参照値trefは可変値として操作表示部51等から設定変更できてもよいし、固定値として記憶部47に保有してもよい。
実施形態では、操作表示部51は第2表示モードのときに、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を表示するものとしたが、一方だけを表示してもよい。また、操作表示部51は、第2表示モードとして、ポンプ2毎の積算運転時間と積算運転回数とのうち一方だけを表示する第3表示モードと、ポンプ2毎の積算運転時間と積算運転回数とのうち両方を表示する第4表示モードと、を有してもよい。
なお、実施形態では、ポンプを複数台としたが、ポンプ2、モータ3、逆止弁22およびフロースイッチ24は1組とし、ポンプ1台の給水装置でもよい。ポンプ1台であれば、上述した複数ポンプの給水装置100のようにポンプ毎の積算運転時間および積算運転回数の偏りが発生することはないが、個人宅など小規模な給水システムとして本給水装置100が用いられるため、積算運転時間および積算運転回数を日常的に確認するユーザーは稀である。よって、積算運転時間および積算運転回数を確認する必要のないユーザーに対しては、図5に示すように、第1表示モードにて「吐出圧」、「周波数」や「電流値」等の給水装置100における現在値のみを表示し、操作表示部51の操作を簡略化することにより操作性を向上させることができる。また、その一方で、定期的なメンテナンス時に専門の知識を有するメンテナンス員が第2表示モードに切り替え、図6に示すようにポンプ2の積算運転時間や積算運転回数よりポンプ2の寿命を推測することにより適切なメンテナンス時期をユーザーに対して提案することが可能となる。
(第1変形例)
図7は、第1変形例の制御部および外部表示器を示す図である。図示するように、第1変形例では、制御部40Aが表示部49を有するとともに、外部表示器70がさらに設けられている。この外部表示器70は、給水装置100の一部として構成されてもよいし、
外部装置として構成されてもよい。外部表示器70では、上述した運転パネル(操作表示部)51と同等か、もしくはより詳細な情報を表示や設定変更したり、複雑な操作を行ったりすることができる表示器としてもよい。
また、第1変形例では、制御部40Aは、通信部60をさらに備え、有線通信または無線通信によって外部表示器70に接続されている。さらに、第1変形例では、運転パネル51に、リセットボタン52、および、クリアボタン53が備えられている。クリアボタン53の押下により、制御部40Aは、表示部49の表示のみをクリアする。また、リセットボタン52の押下により、制御部40Aは、圧力センサ21,26の異常判定、及び、他のメンテナンス情報(例えば、運転時間、始動回数、消耗部品の使用期間、故障履歴)などのデータをリセットする。
外部表示器70として、例えばスマートフォン、携帯電話、パソコン、タブレットの汎用端末機器、または遠隔監視器などの専用端末機器が採用される。第1変形例では、表示部49として、7セグメントLED及び表示灯などの簡易な表示器を採用することができる。また、外部表示器70として、タッチ入力方式または押圧ボタン方式用いた液晶画面での高機能表示器を採用することができる。この場合、表示部49には簡易な情報を表示でき、外部表示器70には大きな情報量の情報を表示したり、一度に複数の設定を変更することができる。こうした構成により、外部表示器70に制御部40Aによるポンプ2の制御に関した情報(例えば、ポンプ2の回転数、吸込側圧力、吐出側圧力など)を表示することによって、給水装置に不慣れなユーザーも誤解することなく、給水装置100の状態を認識することができる。また、給水装置100は、機械室またはポンプ室などの電気的なノイズの多い環境に設置されることがある。こうした場合に備えて、表示部49として、液晶表示やタッチパネルよりも電気的ノイズに強い7セグメントLEDや表示灯、機械的な押圧ボタンなどにて構成された表示器が使用されてもよい。これにより、外部環境から発生される電気的なノイズによって外部表示器70の液晶表示やタッチパネル操作に異常が発生した場合でも、表示部49により給水装置100の運転に必要な最低限度の表示および操作を行うことができる。したがって、給水装置100を電気的ノイズの多い環境下にも設置することができる。
ここで、給水装置100の制御部40Aは、操作表示部51の表示モードに応じて、外部表示器70に送信する情報を変更してもよい。一例として、制御部40Aは、操作表示部51が第1表示モードのときにはポンプ2の制御に関した情報としてポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を送信しなくてもよい。また、制御部40Aは、操作表示部51が第2表示モードのときにはポンプ2の制御に関した情報としてポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を送信してもよい。こうすれば、操作表示部51の表示モードに応じて外部表示器70に表示される情報が選択され、実施形態の給水装置100と同様の効果を奏することができる。
さらに、給水装置100の制御部40Aは、外部表示器70から受信する信号に応じて、外部表示器70に送信する情報を変更してもよい。一例として、制御部40Aは、外部表示器70から受信する信号に基づいて、通信している外部表示器70が一般のユーザーを対象としていると判断したときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を送信しない。一方、制御部40Aは、外部表示器70から受信する信号に基づいて、通信している外部表示器70が特定のユーザー又はメンテナンス作業員等を対象としていると判断したときには、ポンプ2毎の積算運転時間および積算運転回数を送信する。
ただし、こうした例に限定されず、操作表示部51の表示モード、及び、外部表示器70から受信する信号にかかわらず、給水装置100は積算運転時間および積算運転回数を外部表示器70に送信してもよい。この場合には、外部表示器70側で、積算運転時間お
よび積算運転回数を表示するか否かを判断してもよい。
外部表示器70として、スマートフォン、携帯電話、パソコン、又は、タブレットなどの汎用端末機器を採用した場合には、これらの機器に、外部表示器70として作用するための専用のアプリケーションソフトウエアをインストールさせてもよい。この場合には、専用のアプリケーションソフトウエアを複数用意して使い分けることにより、ユーザーのレベル又は目的に沿った表示操作を提供することが可能である。
ここで、制御部40Aに運転パネル51(表示部49)は設けられていなく、代わりに外部表示器(高機能表示器)70のみが設けられてもよい。この場合、上述した運転パネルの機能は外部表示器70にて全て実施可能とする。これにより、給水装置100には表示器自体を設ける必要がなくなるので、給水装置100全体のコストを更に下げることが可能である。なお、給水装置100は、表示部49を備えている場合にも、操作表示部(運転パネル)51の機能が外部表示器70にてすべて実施可能に構成されてもよい。例えば、制御部40Aは、外部表示器70からの信号に基づいて、操作表示部51の表示モードを第1表示モードと第2表示モードとで切り替えてもよい。また、運転パネル51の設定部46にリセットボタン52及びクリアボタン53が備えられず、代わりに、外部表示器70にリセットボタン(不図示)又はクリアボタン(不図示)が備えられてもよい。外部表示器70上のクリアボタンを押すと、外部表示器70上に表示されている表示が消去される。
また、図7において、通信部60は、公衆回線やネットワーク、専用回線等を介して、保守管理会社または管理人室に設けられた遠隔監視装置(例えば、パソコン、スマートフォン、又は、専用モニター)と通信してもよい。この場合、例えば給水装置100におけるポンプ2の制御に関する情報等が、通信部60から遠隔監視装置に送信される。遠隔監視装置は、給水装置100のポンプ運転情報(ポンプ2の回転数、吸込側圧力、吐出側圧力、給水圧力、積算運転時間、積算運転回数など)、メンテナンス情報(運転時間、始動回数、消耗部品の使用期間、故障履歴など)、機器情報(製品番号、部品交換履歴、部品リストなど)など、他の情報も表示してもよい。
(第2変形例)
図8は、第2変形例の制御部および外部表示器を示す図である。第2変形例では、通信部60が、制御部側アンテナ部67、制御部側アンテナ部67に接続された集積回路68、及び、通信用メモリ69を備えている。集積回路68は、制御部側アンテナ部67および通信用メモリ69に電気的に接続されている。第2変形例では、記憶部47とは別に、不揮発性メモリで構成される通信用メモリ69が設けられている。なお、第2変形例の記憶部47は、データを一時的に記憶する揮発性メモリと、制御に必要なプログラム及び各種設定値を電源オフ時にも記憶する不揮発性記憶メモリとを有している。不揮発性メモリとしては、例えばROM、HDD、EEPROM、FeRAM、及び、フラッシュメモリ等を用いることができる。一例として、第2変形例では、記憶部47はフラッシュメモリを備え、通信用メモリ69はFeRAMにより構成されている。なお、図8に示す制御部40Bは表示部49を備えていないが、表示部49を備えてもよい。また、第2変形例の外部表示器70は、給水装置100の一部として構成されてもよいし、外部装置として構成されてもよい。
第2変形例の制御部40Bは、給水装置100の履歴情報(積算運転時間、積算運転回数、故障履歴など)を、定期的に記憶部47の不揮発性メモリに記憶するとともに、通信用メモリ69の不揮発性メモリにも記憶する。ここで、制御部40Bは、給水装置100の履歴情報を、記憶部47の不揮発性メモリに記憶する頻度よりも、高い頻度で通信用メモリ69の不揮発性メモリに記憶することにより、給水装置100が停電した場合でも最
新の履歴情報(積算運転時間、積算運転回数など)が、通信用メモリ69の不揮発性メモリに記憶されていることになる。記憶部47の不揮発性メモリを構成するフラッシュメモリやEEPROMは、書換え可能回数が10〜100万回程度と比較的少ないメモリを用い、通信用メモリ69を構成するFeRAM等の、書換え可能回数が1億回程度と比較的書換え可能回数が大きいメモリを用いた構成とするとよい。一般的に、フラッシュメモリやEEPROMはFeRAMと比較してメモリ容量毎の単価が安価である。そのため、頻繁に値が変わる積算運転時間、積算運転回数等のみを通信用メモリ69の不揮発性メモリに記憶し、設置時の調整時にのみ変更するような設定値等(始動圧、停止圧、PA,PB等)は記憶部47の不揮発性メモリに保存する。それにより通信用メモリ69のメモリ容量を小さくすることができるため、給水装置100のコストを下げることが可能である。
第2変形例の外部表示器70は、電波を送受信する表示器側アンテナ部71と、表示部72と、バッテリー73と、データリーダー74と、を備えている。この外部表示器70では、表示器側アンテナ部71で受信したデータがデータリーダー74で読み取られる。そして、データリーダー74で読み取られたデータ(例えば、ポンプ2の回転数、吸込側圧力、吐出側圧力、給水圧力、制御モードなど)が表示部72で表示される。バッテリー73は、表示器側アンテナ部71、データリーダー74、および表示部72に電力を供給する。
外部表示器70として、例えばスマートフォン、携帯電話、パソコン、タブレット等の汎用端末機器を用いてもよく、遠隔監視器などの専用の端末機器を用いてもよい。特に、スマートフォンなどの汎用端末機器を外部表示器として使用すれば、専用の表示器を制作するコストが削減できるので、給水装置100のコストを下げることができる。また、複数のユーザーが個々の汎用端末機器に給水装置100の状態を表示させることができるので、ユーザーのレベル又は目的に沿った表示操作を提供することが可能である。たとえば、マンションまたはビルの管理人のような給水装置に関する専門知識のないユーザーに対して、ポンプ2の制御に関する情報などを分かり易く知らせることができる給水装置を安価に提供することができる。
外部表示器70は、近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)の技術によって制御部40Bと接続される。より具体的には、外部表示器70を制御部40Bに近づけた状態で、表示器側アンテナ部71が電波を発生すると、その電波を制御部側アンテナ部67が受け取り、制御部側アンテナ部67は電波を電力に変換する。この電力は集積回路68および通信用メモリ69に供給されてこれら集積回路68および通信用メモリ69を駆動する。集積回路68は、通信用メモリ69に記憶されている上記データを読み取り、制御部側アンテナ部67からデータとともに電波を表示器側アンテナ部71に送信する。データリーダー74は、表示器側アンテナ部71が受信したデータを読み取り、そのデータを表示部72に表示させる。
外部表示器70は、表示を消去するためのクリアボタン76と、データをリセットするためのリセットボタン(不図示)を備えていてもよい。ユーザーがクリアボタン76を押すと、表示部72に表示されているポンプ2の制御に関した情報表示(例えば、ポンプ2の回転数、吸込側圧力、吐出側圧力、及び、給水圧力)等が消去される。また、リセットボタンを押すと、リセット信号が制御部40Bに送信され、リセット信号を受信した制御部40Bは、メンテナンス情報などのデータをリセットする。本実施形態のクリアボタン76は、表示部72の画面上に現れる仮想的なボタンであるが、クリアボタン76は表示部72の外に設けられた機械的なボタンであってもよい。第2変形例の制御部40Bは、クリアボタンを備えていないが、制御部40Bにクリアボタン、リセットボタンを設けてもよい。
なお、表示のクリアおよびデータのリセットの操作は、操作制限を設けてもよい。具体的には、ユーザーが主に使用する外部表示器70にクリアボタン76を設け、メンテナンス作業員が主に使用する制御部40Bにリセットボタンを設ける。このように制御部40Bにのみリセットボタンを設けることで、外部表示器70を操作するユーザーによるリセットボタンの誤操作を防ぐことができる。パスワード等の複雑な使用制限の解除方法ではなく、外部表示器70を設けることで、ユーザーの誤操作によるリセットを防止することができる。
第2変形例では、通信部60の通信用メモリ69に記憶されているデータ(例えば、ポンプ2の回転数、吸込側圧力、吐出側圧力、給水圧力など)は、無線通信により制御部40Bから外部表示器70に送られる。第2変形例によれば、給水装置100の電源が入っていない場合でも、制御部側アンテナ部67は外部表示器70から発せられる電波から電力を発生し、集積回路68および通信用メモリ69を駆動することができる。したがって、給水装置100のメンテンナンス中などにおいて制御部40Bに電力が供給されていないときでも、外部表示器70は、制御部40Bの記憶部47からデータを取得して表示することができる。
NFCは、数cmの近距離にて相互通信する技術である。したがって、外部表示器70に各種情報を表示するときには、ユーザー及びメンテナンス作業員は、相互通信可能な距離まで外部表示器70を制御部40Bに近づけることになる。このことは、外部表示器70を操作するときは、ユーザーおよびメンテナンス作業員は給水装置100の近くにいることを意味する。このため、例えば消耗品の交換作業中の誤操作に起因した給水装置100の予期しない動作を防止することに繋がる。また、複数の給水装置100が設置された現場では、表示したい給水装置100の近距離で相互通信が可能となる為、意図しない別の給水装置の状態を表示してしまうという誤表示や誤設定を防止することが出来る。
なお、上記の例では、制御部40Bと外部表示器70との無線通信方式の例としてNFCを挙げたが、他にも、Bluetooth(登録商標)およびWi−Fiなど、任意の方式の無線通信を利用可能である。ただし、NFCは、制御部40Bと外部表示器70とを近づけるだけで通信を完了させることができる点で有利である。また、制御部40Bと外部表示器70とが有線通信してもよい。例えば、制御部40Bには、制御部側アンテナ部67の代わりに、例えばUSB(Universal Serial Bus)のような外部接続端子が設けられ、ここに外部表示器70が接続されることによって通信が可能になってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
2…ポンプ
3…モータ
4…水道管
5…導入管
7…給水管
10…給水栓
20…インバータ
21…圧力センサ
22…逆止弁
24…フロースイッチ
25…逆流防止装置
26…圧力センサ
28…圧力タンク
40、40A、40B…制御部
46…設定部
47…記憶部
48…演算部
49…表示部
50…I/O部
51…操作表示部(運転パネル)
52…リセットボタン
53…クリアボタン
55…設定ボタン
60…通信部
67…制御部側アンテナ部
68…集積回路
69…通信用メモリ
70…外部表示器
71…表示器側アンテナ部
72…表示部
73…バッテリー
74…データリーダー
76…クリアボタン
100…給水装置
500…7セグメントLED
502…異常表示ランプ
503…水位ランプ
511…ポンプ選択ボタン
512…上下ボタン
513…試験/自動切替ボタン
514…機能/モニタボタン
515…ブザー停止/警報解除ボタン
516…運転ボタン
517…停止ボタン

Claims (10)

  1. 建物に水を供給するための給水装置であって、
    ポンプと、
    前記給水装置の制御のための設定入力を受け入れると共に前記給水装置の運転に関する情報を表示できるように構成されている操作表示部と、
    前記ポンプを制御する制御部と、
    を備え、
    前記操作表示部は、前記情報を表示する表示モードとして、前記ポンプの積算運転時間および積算運転回数を含まない情報を表示する第1表示モードと、前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を表示する表示する第2表示モードとを有する、
    給水装置。
  2. 前記操作表示部は、所定の操作または所定の認証がなされたときに前記表示モードを前記第2表示モードとする、
    請求項1に記載の給水装置。
  3. 前記操作表示部は、前記第2表示モードで所定期間が経過したときには前記表示モードを前記第1表示モードとする、
    請求項1又は2に記載の給水装置。
  4. 前記第2表示モードは、前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とのうち一方を含む情報を表示する第3表示モードと、前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数との両方を含む前記情報を表示する第4表示モードと、を有する、
    請求項1から3の何れか1つに記載の給水装置。
  5. 前記制御部または前記操作表示部は、前記情報を外部表示器に送信するように構成された通信部を更に備える請求項1から4の何れか1つに記載の給水装置。
  6. 前記通信部は、前記操作表示部の前記表示モードが前記第1表示モードのときには前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とを含まない情報を送信し、前記操作表示部の前記表示モードが前記第2表示モードのときには前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信する、
    請求項5に記載の給水装置。
  7. 前記通信部は、前記外部表示器からの信号に基づいて、前記信号が所定条件を満たしていないときには前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とを含まない情報を送信し、前記信号が前記所定条件を満たしているときには前記情報として前記ポンプの前記積算運転時間と前記積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信する、
    請求項5に記載の給水装置。
  8. 前記通信部は、前記外部表示器から電波を受信して該電波を電力に変換する制御部側アンテナ部を有する請求項5から7の何れか1つに記載の給水装置。
  9. 前記通信部は、前記情報を近距離無線通信(NFC)によって前記外部表示器に送信する、請求項5から8の何れか1つに記載の給水装置。
  10. 建物に水を供給するための給水装置であって、
    ポンプと、
    前記ポンプを制御する制御部であって、前記給水装置の運転に関する情報を外部表示器に送信するように構成された通信部を備える制御部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記外部表示器からの信号に基づいて、前記信号が所定条件を満たしていないときには前記情報として前記ポンプの積算運転時間と積算運転回数とを含まない情報を送信し、前記信号が前記所定条件を満たしているときには前記情報として前記ポンプ毎の前記積算運転時間と前記積算運転回数とのうち少なくとも一方を含む情報を送信する、
    給水装置。
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