JP2018043790A - キャップ付き複合容器およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1の実施の形態について、図1乃至図8を参照して説明する。図1乃至図8は本発明の第1の実施の形態を示す図である。
まず、図1および図2により、本実施の形態によるキャップ付き複合容器10Bの概要について説明する。なお、以下において、「上」および「下」とは、それぞれキャップ付き複合容器10Bを正立させた状態(図1)における上方および下方のことをいう。
次に図4により、上述した複合容器10Aを作製する際に用いられる複合プリフォームの構成について説明する。
次に図5(a)〜(f)および図6(a)〜(b)により、本実施の形態による複合容器10Aおよびキャップ付き複合容器10Bの製造方法について説明する。
次に、図7(a)〜(f)により、複合容器10Aの製造方法の変形例について説明する。図7(a)〜(g)に示す変形例は、プラスチック製部材(外側収縮部材)40aがプリフォーム10aに対して収縮する作用をもつものであり、他の構成は、図5(a)〜(f)に示す形態と略同一である。図7(a)〜(f)において、図5(a)〜(f)と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図9乃至図10を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。図9乃至図10は本発明の第2の実施の形態を示す図である。図9乃至図10に示す第2の実施の形態は、キャップ周囲の構成が異なるものであり、他の構成は上述した第1の実施の形態と略同一である。図9乃至図10において、第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図11を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。図11は本発明の第3の実施の形態を示す拡大部分垂直断面図である。図11に示す第3の実施の形態は、キャップの構成が異なるものであり、他の構成は上述した第1の実施の形態と略同一である。図11において、第3の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
次に、図12を参照して本発明の第4の実施の形態について説明する。図12は本発明の第4の実施の形態を示す図である。図12に示す第4の実施の形態は、第1の実施の形態および第2の実施の形態を組合せたものであり、他の構成は上述した第1の実施の形態および第2の実施の形態と略同一である。図12において、第1の実施の形態および第2の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
10A 複合容器
10a プリフォーム
11、11a 口部
12 肩部
13 首部
14 ねじ部
17 フランジ部
18 キャップ
20、20a 胴部
30、30a 底部
40、40a プラスチック製部材
41 胴部
42 底部
67 遮光フィルム
68 キャップ
70 複合プリフォーム
Claims (12)
- キャップ付き複合容器において、
フランジ部を有する口部と、首部と、胴部と、底部とを有する容器本体と、
前記容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材と、
前記口部に装着されたキャップとを備え、
前記プラスチック製部材は、少なくとも前記首部の周囲を覆い、
前記キャップは、前記フランジ部を覆うオーバーキャップからなることを特徴とするキャップ付き複合容器。 - 前記オーバーキャップは、互いに別体に構成された第1のオーバーキャップと第2のオーバーキャップとを含み、前記口部に前記第1のオーバーキャップが装着され、前記第1のオーバーキャップを覆うように前記第2のオーバーキャップが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ付き複合容器。
- 前記キャップは、遮光フィルムによって被覆されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップ付き複合容器。
- キャップ付き複合容器において、
フランジ部を有する口部と、首部と、胴部と、底部とを有する容器本体と、
前記容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材と、
前記口部に装着されたキャップとを備え、
前記プラスチック製部材は、少なくとも前記首部の周囲を覆い、
前記キャップおよび前記フランジ部は、遮光フィルムによって被覆されていることを特徴とするキャップ付き複合容器。 - 前記遮光フィルムは、熱収縮性のある円筒状のシュリンクフィルムであることを特徴とする請求項4に記載のキャップ付き複合容器。
- 前記プラスチック製部材は、遮光性を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のキャップ付き複合容器。
- キャップ付き複合容器の製造方法において、
プリフォームを準備する工程と、
前記プリフォームの外側に、プラスチック製部材を設ける工程と、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させ、フランジ部を有する口部と、首部と、胴部と、底部とを有する容器本体と、前記容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材とを有する複合容器を作製する工程と、
前記複合容器に内容物を充填する工程と、
前記複合容器の前記口部にキャップを装着する工程とを備え、
前記キャップは、前記フランジ部を覆うオーバーキャップからなることを特徴とするキャップ付き複合容器の製造方法。 - 前記オーバーキャップは、互いに別体に構成された第1のオーバーキャップと第2のオーバーキャップとを含み、前記口部にキャップを装着する工程は、前記口部に前記第1のオーバーキャップを装着する工程と、前記第1のオーバーキャップを覆うように前記第2のオーバーキャップを設ける工程とを有することを特徴とする請求項7に記載のキャップ付き複合容器の製造方法。
- 前記キャップを、遮光フィルムによって被覆する工程を更に備えたことを特徴とする請求項7又は8に記載のキャップ付き複合容器の製造方法。
- キャップ付き複合容器の製造方法において、
プリフォームを準備する工程と、
前記プリフォームの外側に、プラスチック製部材を設ける工程と、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させ、フランジ部を有する口部と、首部と、胴部と、底部とを有する容器本体と、前記容器本体の外側に密着して設けられたプラスチック製部材とを有する複合容器を作製する工程と、
前記複合容器に内容物を充填する工程と、
前記複合容器の前記口部にキャップを装着する工程と、
前記キャップおよび前記フランジ部を、遮光フィルムによって被覆する工程とを備えたことを特徴とするキャップ付き複合容器の製造方法。 - 前記複合容器を殺菌処理する工程を更に備えたことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載のキャップ付き複合容器の製造方法。
- 前記プラスチック製部材は、遮光性を有することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか一項に記載のキャップ付き複合容器の製造方法。
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