JP2018043772A - 複数折りクッション体の圧縮梱包方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数折りクッション体であっても、圧縮押出す際に経路内で、カバーの連結部が搬送ロールの引張りに耐えられずに破損することなく、圧縮および巻き取りをスムーズに行うことが可能な複数折りクッション体の圧縮梱包方法を提供する。【解決手段】 複複数の袋状部材と連結部から構成されているカバーの各々の袋状部材にクッション体が収納されて、その連結部において折り畳むことができるように構成された複数折りクッション体の片面又は両面の少なくとも一部を不織布等のシートで覆った状態のまま圧縮した後、その圧縮体を、複数本の送りロールが配設されて構成された概略円筒状体の内部空間に移送し、該複数本の送りロールの回転により巻回させることで渦巻状に巻き取り、その渦巻状のまま、該内部空間の一方の開口端に設置された筒部材の外側端部にセットされた袋に梱包する複数折りクッション体の圧縮梱包方法。【選択図】 図3

Description

本発明は、合成樹脂発泡体からなるクッション体を圧縮して梱包する方法に関し、特に、複数に折り畳むことができるカバー付きクッション体(以下、「複数折りクッション体」と記すこともある。)であっても、圧縮および巻き取りをスムーズに行うことができる圧縮梱包方法に関する。
マットレス、敷ふとん、敷パッドなどの寝具に用いられる合成樹脂発泡体からなるクッション体は、その嵩高い構造から、保管スペースや輸送上で問題になることがある。
本願出願人は、先に、多孔質帯状弾性シート(1)を、巻取軸(3)と剛体(4)とで挟持・圧縮させながら、該巻取軸(3)に巻き取ることで略円柱状体とし、限られた場所での保管や輸送を可能とし、取扱性を向上する方法を提案している(特許文献1参照)。
また、近年、合成樹脂発泡体からなるクッション体を梱包するに際し、図1に示すような圧縮巻取り装置10が多用されてきている。
図1は、従来公知の圧縮巻取り装置10の一例を模式的に説明するための図であり、装置10は、少なくとも、搬送ベルト60、少なくとも1対(図中では1対)の圧縮ロール40,40、概略円筒状体501の外周面を構成するように、その母線方向に沿って間隔をあけて配設された複数本(図中では8本)の送りロール50,50,…50を有する。
従来、このような圧縮巻取り装置10では、
まず、複数折りクッション体2は、搬送ベルト60上に載せられ、圧縮ロール40,40間で圧縮された後、
送りロール50,50,…50で構成された概略円筒状体501の内部空間sに圧縮されたまま挿入され、そこで、各送りロール50の矢印の方向(図中では反時計回り)への回転に伴い、該回転とは逆回りに巻回し、渦巻状に巻き取られるものであり、
通常、その渦巻状体が緩まないうちに、袋(不図示)に梱包され、或いはバンド等を利用して渦巻き状体が保持される。
ところが、上記のような装置10では、複数のクッション材を連結部を有するカバーに収納した複数折りクッション体に使用すると、圧縮押出す際に経路内で、カバーの連結部が搬送ロールの引張りに耐えられずに破損してしまうという懸念があった。
特公昭46−10306号公報
本発明は、以上の点を考慮し、複数折りクッション体であっても、圧縮押出す際に経路内で、カバーの連結部が搬送ロールの引張りに耐えられずに破損することなく、圧縮および巻き取りをスムーズに行うことが可能な複数折りクッション体の圧縮梱包方法の提供を課題とする。
本発明は、複数の袋状部材と連結部から構成されているカバーの各々の袋状部材にクッション体が収納されて、その連結部において折り畳むことができるように構成された複数折りクッション体の片面又は両面の少なくとも一部を不織布、織布又は編布製のシートで覆った状態のまま圧縮した後、その圧縮体を、複数本の送りロールが母線方向に間隔をあけて配設されて構成された概略円筒状体の内部空間に移送し、該複数本の送りロールの回転により巻回させることで渦巻状に巻き取り、次いで、その渦巻状のまま、該内部空間の一方の開口端に設置された筒部材の外側端部にセットされた袋に梱包する複数折りクッション体の圧縮梱包方法であって、前記シートは、合成繊維、半合成繊維又は天然繊維のモノフィラメントまたはマルチフィラメントからなり、かつ、目付量が8〜30g/mであることを特徴とする。
また、複数折りクッション体は、片面がシートで覆われ、そのシートが外側になるように2つ折りにした状態で圧縮してもよい。
加えて、シートは、隣接するクッション体同士の少なくとも一部に跨って設置するようにしてもよい。
本発明の圧縮梱包方法は、複数折りクッション体を圧縮する前に、該複数折りクッション体の片面又は両面を特定のシートで覆うことで、複数折りクッション体の滑り性が向上し、圧縮押出す際に、カバーの連結部が送りロールの引張に耐えられずに破損するといった事態は生じず、圧縮および巻き取りをスムーズに行うことができる。
従来公知の圧縮巻取り装置の一例を模式的に説明する図である。 (A)は、複数折りクッション体の概略斜視図、(B)は、(A)のA-A線断面矢視図である。 本発明の方法において、複数折りクッション体の両面をシートで覆う一例を説明する概略斜視図である。 (A)〜(C)は、複数折りクッション体の片面又は両面をシートで覆う他の例を説明する概略斜視図である。 隣接するクッション体同士の一部分を覆う例を説明する概略斜視図である。 本発明の方法において、圧縮、巻き取り後の略円柱状体の一例を説明する概略斜視図である。 送りロールの構成の一例を説明するための図である。 本発明の方法において、筒部材の外側端部にセットされた袋の状態の一例を説明する図である。
本発明の圧縮梱包方法は、
i)図2に示すように、複数の袋状の収納部材201が連結して構成されているカバー20に合成樹脂発泡体からなるクッション材211、212、213を収納したものであって、前記連結部202において折り畳み可能に構成されており、図3〜図5に示すように、この複数折りクッション体2の片面又は両面を不織布、織布又は編布製シート(以下、単に「シート」とも言う)で覆った状態のまま圧縮した後、
ii)この圧縮体を、複数本の送りロールが母線方向に間隔をあけて配設されて構成された概略円筒状体の内部空間に移送し、該複数本の送りロールの回転により巻回させることで図6に示すような渦巻状に巻き取り、次いで、
iii)その渦巻状のまま、図8に示すように、該内部空間の一方の開口端に設置された筒部材の外側端部にセットされた袋に梱包する方法である。
上記i)の圧縮やii)の巻き取りについては、例えば、前述の図1に例示するような従来公知の圧縮巻取り装置10を用いて行えばよいが、本発明では、例えば、図3,4に示すように、複数折りクッション体2の片面又は両面を、後述するような特定のシート3で覆ってから圧縮する。
図3は、本発明の方法において、図2に示すような複数折りクッション体2の両面を、2枚のシート3,3で覆う一例を説明する概略斜視図である。
図中、符号xは複数折りクッション体2の幅、符号yは同長さ、符号zは同高さ(厚み)を、それぞれ示す。
i)圧縮
本発明の方法では、前述の従来方法、すなわち、図1中の搬送ベルト60の上に、クッション体2をそのまま載置する方法と異なり、例えば、図3に示すように複数折りクッション体2の片面又は両面(図3中では両面)をシート3で覆った状態のまま、搬送ベルト60上に載置し、1ないし複数対の圧縮ロール40,40で圧縮する。
本発明では、図4(A)に示すように、片面を1枚のシート3で覆った複数折りクッション体2を、長さy方向に沿って該シート3ごと2つ折りにしてから、前記搬送ベルト60上に載置することもできる。また、図4に記載はしていないが、片面を1枚のシート3で覆った複数折りクッション体2を、幅x方向に沿って該シート3ごと2つ折りにしてもよい。
図4(A)の例では、複数折りクッション体2を1枚のシート3の上に置き、長さy方向の中央位置で該シート3ごと複数折りクッション体2を2つ折りにすることで、複数折りクッション体2の両面を該シート3で覆う状態の他の例を示しているが、2つ折りにした複数折りクッション体2の片面(図4(B)参照)又は両面(図4(C)参照)をシート3で覆ったものを、搬送ベルト60上に載置してもよい。
さらに、本発明では、クッション体の物性によっては、複数折りクッション体2を、内3つ折りや外3つ折りにして、その片面又は両面を1ないし2枚のシートで覆うこともできる。
本発明は、図5に示すように、隣接するクッション材211と212、212と213に跨って、前記クッション材の外周にテープ状のシート3、3を巻き付けた構成としてもよい。
本発明の効果を発揮するためには、クッション材211、212、213の表面積の10%以上をシート3で覆うような構成とする必要がある。
なお、カバー20の開口部203にファスナー(不図示)が付いている場合には、圧縮・巻き取りの過程で、カバー20が前記ファスナーに引っ掛かり、破損してしまう事があるので、ファスナーをシート3で覆うことによって、破損を防ぐことができる。
ii)巻き取り
次に、シート3で片面又は両面を覆ったまま圧縮した複数折りクッション体2を、図1に示したような概略円筒状体501の内部空間sに挿入し、複数本の送りロール50,50,…50を回転させることで、それら回転とは逆方向に巻回させ、図6に示すような渦巻状に巻き取る。以下、このシート3と共に渦巻状に巻き取られた態様を「略円柱状体7」と称することがある。
なお、図1では、図示していないが、各送りロール50の表面に、図7に示すような爪状の突起81を少なくとも1つ設けることで(図7では2つ)、複数折りクッション体2の追従性や巻回性を高めてもよい。
このように、本発明では、複数折りクッション体2が、シート3で片面又は両面を覆ったまま、圧縮押出す際に、このシート3により滑り性が向上し、連結部202に過大な引張力が生じないため、連結部202が破損することなく概略円筒状体501の内部空間s内にて良好に巻回することができる。
図6は、本発明の方法において、i)圧縮、ii)巻き取り後の略円柱状体7の一例を説明する概略斜視図であり、図中、符号dは略円柱状体7の直径、符号hは同高さを、それぞれ示す。
高さhは、通常、クッション体2の幅xとほぼ等しくなるが、例えば、図4(A)〜(C)に示すように2つ折りにしてから圧縮する場合には、約x/2となる。
iii)梱包
本発明では、図6に示すような渦巻状のまま袋(図6では、非図示)に梱包する。梱包後の袋の口は、渦巻状体の緩みを防止する点、衛生面などから、熱ラミネートなどにより密封することが好ましい。
図1では、図示していないが、圧縮巻取り装置10は、巻き取り後の略円柱状体7を内部空間sから押し出すためのピストン部材や、該ピストン部材により押し出された略円柱状体7を受け止める筒部材(図8中、符号51を付した点線で描画した部材)を有している。図8において、上記の梱包用の袋71は、この筒部材51の外側端部に、袋71の開口部を挿入してセットする。
なお、筒部材51および袋71の径を変えることで、渦巻状の略円柱状体7の径dをさらに圧縮することもできる。
<シート>
以上のようなシート3は、不織布、織布又は編布であって、合成繊維のモノフィラメントまたはマルチフィラメントからなり、かつ、目付量が8〜30g/mのものを用いる。
目付量が小さすぎると、強度不足となり、巻き取り途中でシートがカバーとともに破れてしまうことがある。なお、シートが破れたとしても、カバー材の損傷がなければ、問題はない。また、目付量が大きすぎると、コシ(不織布自体の形状記憶性)が強く、梱包作業性が低下して複数折りクッション体2を良好に覆うことができないうえ、輸送時の軽量化やコストの観点からも好ましくない。
合成繊維のモノフィラメント(単繊維からなる構造)またはマルチフィラメント(数十本の単繊維を撚り合わせた構造)としては、ポリエステル、ポリオレフィン、ナイロン、ポリウレタンなどが挙げられる。綿などの天然繊維、レーヨン、キュプラなどの再生繊維、アセテートなどの半合成繊維を用いた場合には、強度が低く、巻き取り途中でカバーとともに破損しまうことがある。
特に不織布は、織布や編布に比べ裁断時のホツレが少なく、引っ張られる方向によって強度が低くなるというようなことがなく好適である。
不織布のJIS L1913に準拠する引張強さは、タテ(MD)が30N/5cm以上、ヨコ(CD)が10N/5cm以上であり、伸び率は、タテ(MD)が25%以上、ヨコ(CD)が20%以上の各範囲であると、巻き取り途中で破れ難くなり、好ましい。
なお、シート3が、不織布、織布又は編布でなく、例えば合成樹脂フィルムからなる場合、巻き取り工程において、複数折りクッション体との摩擦抵抗が低すぎて、該フィルムのみが送りロールの回転に追従し巻回し、フィルムの材質によっては、強度が低く、巻き取り途中で破れてしまうことがある。
また、図3,図4(C)に示すように、2枚のシート3,3を用いる場合には、各シート3は、構成、素材、物性などにおいて、同一でも異なっていてもよい。
<複数折りクッション体>
複数折りクッション体2は、図2(A),(B)に示すように、複数の袋状の収納部材201、201、201が連結部202、202を介して連結して構成されているカバー20に合成樹脂発泡体からなるクッション材211、212、213を収納したものであって、連結部202において折り畳み可能に構成されている。
図2(A),(B)に示すカバーは、隣接する袋状の収納部材の上端同士又は下端同士を連結部202によって連結しているが、これに限らず、上端と下端、側端同士など様々な連結方法を採ることができる。
図2(A),(B)は、3つ折りを示すが、これに限られず2つ折りでも4つ折り以上でもよい。なお、カバー20に開口部203を設けて、クッション体を着脱自在にしてもよい。
カバー20の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、麻、ナイロン、ポリ塩化ビニル、レーヨン、絹、綿、キュプラなどが使用できる。また、カバーの目付量は、120〜190g/mが好ましい。
クッション材は、マットレス、敷ふとん、敷パッドなどの寝具に用いられる合成樹脂発泡体からなるものであれば、素材やサイズについては、特に限定されない。素材としては、例えば、軟質ポリウレタンフォーム、軟質ポリエチレンフォーム等が挙げられる。
<袋>
図6に示すような略円柱状体7を梱包するための、図8に示すような袋71については、特に限定されず、例えば、厚みが0.05〜0.10mm程度のポリオレフィンフィルムを好適に用いることができる。
上記ポリオレフィンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げられる。
[マットレスの種類とカバー、シートの検討]
実施例1、比較例1〜4
図2に示す3つ折りのマットレス(複数折りクッション体)のカバー20の材質を、ポリエステルの織布とし、シートは目付量15g/mのポリエステル、ポリオレフィン又はポリウレタンの不織布とし、図1に示すような圧縮巻取り装置10にて、圧縮と巻き取りを行ったものを実施例1とした。マットレスに収納しているクッション材211、212、213は、軟質ポリウレタンフォームである。また、マットレスが1枚で構成されている軟質ポリウレタンフォームにカバーを使用しないものを比較例1、カバー(織布)を使用したものを比較例2、また、3つ折りマットレスにカバー(織布)のみしたものを比較例3、4とした。
カバー20の材質に対する巻き取り性を検討した結果について、表1、表2に併せて示す。
Figure 2018043772
Figure 2018043772
[シートの材質と巻き取り性の検討]
実施例2〜4、比較例5〜8
図2に示す3つ折りのマットレス(複数折りクッション体)のカバー20の材質をポリエステルの織布とし、表3に示す材質のシート3(目付量15g/m)でマットレスを覆って、図1に示すような圧縮巻取り装置10を使用して、圧縮と巻き取りを行った。また、マットレスに収納しているクッション体211、212、213は、軟質ポリウレタンフォームである。
シート3の種類と巻取り性を検討した結果について、表3に合わせて示す。
Figure 2018043772
[シートの目付量と巻き取り性の検討]
実施例5〜9、比較例9
実施例1のシートの目付量を、表4に示すとおりに変更した以外は、実施例1と同様に、圧縮と巻き取りを行った。
シート3の種類と巻取り性を検討した結果について、表4に合わせて示す。
Figure 2018043772
カバーをポリエステル以外のポリオレフィン、麻、ナイロン、ポリ塩化ビニル、レーヨン、キュプラ等にした場合も同様の結果であった。
本発明は、嵩高い複数折りクッション体における保管や運搬などを、効率的に行うための圧縮梱包方法として好適に利用され得る。
2 複数折りクッション体
20 カバー
201 袋状部材
202 連結部
203 開口部
211、212、213 クッション材
3 シート
7 略円柱状体
10 圧縮巻取り装置
40 圧縮ロール
50 送りロール
501 概略円筒状体
51 筒部材
60 搬送ベルト
71 袋
81 爪状の突起
s 送りロールの内部空間
d 略円柱状体の直径
h 略円柱状体の高さ
x クッション体の幅
y クッション体の長さ
z クッション体の高さ(厚み)

Claims (3)

  1. 複数の袋状部材が連結して構成されているカバーの各々の袋状部材にクッション材が収納されて、前記連結部において折り畳み可能に構成された複数折りクッション体の片面又は両面の少なくとも一部を不織布、織布又は編布製のシートで覆った状態のまま圧縮した後、
    前記圧縮体を、複数本の送りロールが母線方向に間隔をあけて配設されて構成された概略円筒状体の内部空間に移送し、該複数本の送りロールの回転により巻回させることで渦巻状に巻き取り、次いで、
    その渦巻状のまま、該内部空間の一方の開口端に設置された筒部材の外側端部にセットされた袋に梱包する複数折りクッション体の圧縮梱包方法であって、
    前記シートは、合成繊維、半合成繊維又は天然繊維のモノフィラメントまたはマルチフィラメントからなり、かつ、目付量が8〜30g/mであることを特徴とするクッション体の圧縮梱包方法。
  2. 複数折りクッション体は、片面がシートで覆われ、シートが外側になるように2つ折りにした状態で圧縮したことを特徴とする請求項1に記載の複数折りクッション体の圧縮梱包方法。
  3. シートは、複数折りクッション体の隣接するクッション材同士の少なくとも一部分に跨って設置していることを特徴とする請求項1又2に記載の複数折りクッション体の圧縮梱包方法。
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