JP2018043578A - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの電源回路からの電力供給が不能となった場合であっても、継続してアクチュエータの駆動制御が可能なセンサ装置を提供する。【解決手段】電動モータのモータ回転角を検出する各センサコア部17a,17b,17cに電力を供給する2つの電源IC30a,30bと、各センサコア部17a,17b,17cの出力信号を受信し、電動モータに駆動指令信号を出力するMCU23a,23bと、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、センサ装置に関する。
特許文献1には、後輪の転舵角を検出する回転角検出器および検出された後輪の転舵角に基づき転舵のためのアクチュエータを駆動制御する制御装置を冗長構成としたものが開示されている。
特開2015-58867号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、回転角検出器に電力を供給する電源回路については冗長性が確保されておらず、電源回路が故障するとアクチュエータの駆動制御を継続できないという問題があった。
本発明の目的の一つは、1つの電源回路からの電力供給が不能となった場合であっても、継続してアクチュエータの駆動制御が可能なセンサ装置を提供することにある。
本発明の一実施形態におけるセンサ装置は、車両の運転状態を検出する検出部に電力を検出する2つの電源回路と、検出部の出力信号を受信し、車両搭載機器のアクチュエータに駆動指令信号を出力するマイクロプロセッサと、を有する。
よって、1つの電源回路からの電力供給が不能となった場合であっても、継続してアクチュエータの駆動制御が可能である。
実施形態1の電動パワーステアリング装置の構成図である。 実施形態1のセンサ装置の構成図である。 実施形態1におけるモータ回転角センサ17と電源IC30との接続状態を示す図である。 実施形態2におけるモータ回転角センサ17と電源IC30との接続状態を示す図である。 実施形態3におけるトルクセンサ34と電源IC28との接続状態を示す図である。
〔実施形態1〕
図1は、実施形態1の電動パワーステアリング装置の構成図である。
操舵機構1は、ステアリングホイール2の回転に伴い前輪3,3を転舵させるもので、ラック&ピニオン式のステアリングギア4を有する。ステアリングギア4のピニオンギア5は、ステアリングシャフト6を介してステアリングホイール2と連結されている。ステアリングギア4のラックギア7は、ラック軸8に設けられている。ラック軸8の両端は、タイロッド9,9を介して前輪3,3と連結されている。ステアリングシャフト6には、減速機10を介して電動モータ11が連結されている。減速機10は、ウォーム12とウォームホイール13とで構成されている。ウォーム12は電動モータ11のモータシャフト14と一体に設けられている。モータシャフト14からの回転トルクは、減速機10を介してステアリングシャフト6に伝達される。ステアリングシャフト6には、操舵トルクを検出するトルクセンサ15が設けられている。電動モータ11には、ECU16およびモータ回転角センサ17が一体に設けられている。モータ回転角センサ17は、電動モータ11の回転角(モータ回転角)を検出する。ECU16は、操舵トルク信号、モータ回転角信号および車速センサ18により検出された車速信号に基づいて、電動モータ11の駆動電流を制御し、操舵機構1にアシストトルクを付与する。
図2は、実施形態1のセンサ装置の構成図であり、センサ装置は、モータ回転角センサ16およびECU16を有する。
実施形態1の電動モータ11は、三相巻線により構成されるステータを二組(第1巻線組、第2巻線組)有する二重三相モータである。ECU16は、2重系で構成され、一方の第1系統は第1巻線組に電流を供給し、他方の第2系統は第2巻線組に電流を供給する。以下の説明において、両系統を区別する場合、第1系統に対応する部位には符号の末尾にaを付記し、第2系統に対応する部位には符号の末尾にbを付記する。
ECU16は、制御基板21およびパワー系基板22を有する。制御基板21は、エポキシ樹脂基材等の非金属基材を用いたプリント配線基板からなり、MCU23、プリドライバ24等の制御系電子部品が両面に実装されている。パワー系基板22は、熱伝達性に優れた金属回路基板を用いたもので、インバータ25が片面に実装されている。
MCU23は、トルクセンサ15の出力信号、モータ回転角センサ17の出力信号および車速信号を受信する。また、MCU23は、三相電流および過電流を監視すると共にインダクタンスの変化に基づくモータ回転角推定値を入力する。MCU23は、各信号等に応じて目標アシストトルクを演算し、プリドライバ24へ出力する。MCU23は、制御基板21に設けられた電源IC26から電力が供給されている。電源IC26は、弱電バッテリまたはイグニションラインと接続されている。なお、後述する他の電源IC28,30についても同様である。第1MCU(マイクロプロセッサ)23aおよび第2MCU(マイクロプロセッサ)23b間には、互いの状態や各信号等の情報を送受信するためのマイコン間通信線27が設けられている。
トルクセンサ15は、例えば磁歪式であり、制御基板21に設けられた電源IC28から電力が供給されている。トルクセンサ15は、第1トルクセンサ15aおよび第2トルクセンサ15bを有する。第1トルクセンサ15aは、検出信号を第1MCU23aに出力する。第2トルクセンサ15bは、検出信号を第2MCU23bへ出力する。第1トルクセンサ15aおよび第2トルクセンサ15bは、それぞれ2つのホールICを有する。プリドライバ24は、目標アシストトルクに応じた駆動指令信号をインバータ25(のゲート)に出力する。インバータ25は、駆動指令信号に応じて巻線組への通電を切り替える。インバータ25は、強電バッテリ29から電力が供給されている。
実施形態1のモータ回転角センサ17は、磁気検出素子を有する3つのセンサコア部(検出部)17a,17b,17cを有し、モータシャフト14に設けられたマグネットが回転することによる回転磁界を検出することにより、モータ回転角を検出する。第1センサコア部17aおよび第2センサコア部17bは、それぞれが1つのプロセッサパッケージ内に収容されたデュアルダイセンサのセンサコア部である。第1センサコア部17aおよび第2センサコア部17bが1つのプロセッサパッケージ内に収容されているため、センサレイアウト性がよい。第1センサコア部17aおよび第2センサコア部17bは、デジタル信号を出力し、第3センサコア部17cは、アナログ信号を出力する。第1センサコア部17aは、制御基板21に設けられた電源IC(第1の電源回路)30aから電力が供給されている。第2センサコア部17bは、電源IC(第2の電源回路)30bから電力が供給されている。第3センサコア部17cは、第1電源IC30aおよび第2電源IC30bから電力が供給されている。各センサコア部17a,17b,17cの出力信号は、第1MCU23aおよび第2MCU23bの双方で受信される。
図3は、実施形態1におけるモータ回転角センサ17と電源IC30との接続状態を示す図である。
第1電源IC30aおよび第1センサコア部17a間は、電源ライン31aで接続されている。第2電源IC30bおよび第2センサコア部17b間は、電源ライン31bで接続されている。電源ライン31aは電源ライン31cの一端と接続されている。電源ライン31bは電源ライン31dの一端と接続されている。電源ライン31cと電源ライン31dの他端同士は接続され、接続点には電源ライン31eの一端が接続されている。電源ライン31eの他端には第3センサコア部17cが接続されている。電源ライン31cには第1ダイオード(第1のダイオード)32aが設けられている。第1ダイオード32aは、第1電源IC30a側にアノードが接続され、第3センサコア部17c側にカソードが接続されている。また、電源ライン31dには第2ダイオード(第2のダイオード)32bが設けられている。第2ダイオード32bは、第2電源IC30b側にアノードが接続され、第3センサコア部17c側にカソードが接続されている。
第1MCU23aまたは第2MCU23bは、各センサコア部17a,17b,17cの出力信号を比較してセンサコア部の異常の有無を判断する。例えば、ある出力信号が他の2つの出力信号の平均値に対して所定以上乖離している場合、当該出力信号に対応するセンサコア部を異常と判断する。これにより、センサコア部の出力信号の異常判断が可能となり、異常箇所を特定できる。また、出力信号がなくなった場合にも、対応するセンサコア部を異常と判断する。第1MCU23aおよび第2MCU23bは、異常と判断したセンサコア部の出力信号を除外し、正常なセンサコア部の出力信号のみを用いて電動モータ11の駆動電流を制御する。
また、第1MCU23aまたは第2MCU23bは、1つのセンサコア部が異常と判断された場合には、残り2つのセンサコア部の出力信号を比較してセンサコア部の異常の有無を判断する。例えば、2つの出力信号間に所定以上の偏差がある場合、インダクタンスの変化に基づくモータ回転角推定値に対して所定以上乖離している出力信号に対応するセンサコア部を異常と判断する。
なお、第1MCU23aおよび第2MCU23b間にはマイコン間通信線27が設けられている。これにより、マイコン間通信により各センサコア部17a,17b,17c全ての出力信号を一方のMCU内で処理可能となるため、センサコア部の異常箇所の特定のためのボーティングが可能となる。
次に、実施形態1のセンサ装置の作用効果を説明する。
第1電源IC30aがオープン故障や地絡故障した場合、第1電源IC30aから第1センサコア17aに電力が供給されず、第1センサコア部17aはモータ回転角を検出不能となる。一方、第2センサコア部17bおよび第3センサコア部17cは、第1ダイオード32aの整流作用により、第1電源IC30aの故障の影響を受けることなく第2電源IC30bからの電力供給によりモータ回転角を検出可能である。
第2電源IC30bがオープン故障や地絡故障した場合、第2電源IC30bから第2センサコア部17bに電力が供給されず、第2センサコア部17bはモータ回転角を検出不能となる。一方、第1センサコア部17aおよび第3センサコア部17cは、第2ダイオード32bの整流作用により、第2電源IC30bの故障の影響を受けることなく第1電源IC30aからの電力供給によりモータ回転角を検出可能である。
第1センサコア部17a〜第3センサコア部17cのいずれか1つが故障した場合には、残りの2つでモータ回転角を検出可能である。
実施形態1では、モータ回転角センサ17のセンサコア部17a,17b,17cに電力を供給する2つの電源IC30a,30bを有するため、一方の電源ICからの電力供給が不能となった場合であっても、他方の電源ICから継続して電力供給が可能であるため、継続して電動モータ11の駆動制御が可能となる。さらに言えば、第1電源IC30aが故障した場合には第2センサコア部17bおよび第3センサコア部17cでモータ回転角の検出動作を継続でき、第2電源IC30bが故障した場合には第1センサコア部17aおよび第3センサコア部17cでモータ回転角の検出動作を継続できる。つまり、一方の電源ICが故障した場合、または1つのセンサコア部が故障した場合であっても、2つのセンサコア部でモータ回転角を検出できるため、モータ回転角検出の冗長性を確保できる。
第1電源IC30aおよび第3センサコア部17c間を結ぶ電源ライン31cに設けられ、第1電源IC30a側にアノードが接続され、第3センサコア部17c側にカソードが接続された第1ダイオード32aと、第2電源IC30bおよび第3センサコア部17c間を結ぶ電源ライン31dに設けられ、第2電源IC30b側にアノードが接続され、第3センサコア部17c側にカソードが接続された第2ダイオード32bと、を有する。これにより、一方の電源ICがオープン故障や地絡故障した場合であっても、他方の電源ICから第3センサコア部17cへの電力供給を継続できる。
第1センサコア部17aおよび第2センサコア部17bの出力信号はデジタル信号であり、第3センサコア部17cの出力信号はアナログ信号である。これにより、第1センサコア部17aと第3センサコア部17cとの間、および第2センサコア部17bと第3センサコア部17cとの間でモータ回転角の同期計測が可能である。よって、第1MCU23aおよび第2MCU23bは、特に同期をとることなく同じタイミングの出力信号を受信できる。
〔実施形態2〕
図4は、実施形態2におけるモータ回転角センサ17と電源IC30との接続状態を示す図である。
電源ライン31cには第1FET(第1のトランジスタ)33aが設けられている。第1FET33aは、Pチャネル型MOSFETである。第1MCU23aは、第1FET33aのゲート電圧のオンオフを切り替える。また、電源ライン31dには第2FET(第2のトランジスタ)33bが設けられている。第2FET33bもPチャネル型MOSFETである。第2MCU23bは、第2FET33bのゲート電圧のオンオフを切り替える。
第1MCU23aおよび第2MCU23bは、第1電源IC30aおよび第2電源IC30bが故障していない場合、第1FET33aをオンし、第2FET33bをオフする。これにより、第3センサコア部17cには、第1電源IC30aから電力が供給される。第1MCU23aおよび第2MCU23bは、第3センサコア部17cの電源電圧(電源ライン31eの電圧)を監視し、第3センサコア部17cに電源電圧が供給されなくなると、第1電源IC30aの故障と判断し、第1FET33aをオフすると共に第2FET33bをオンする。これにより、第3センサコア部17cには、第2電源IC30bから電力が供給される。ここで、第3センサコア部17cの電源電圧に代えて、各センサコア部17a,17b,17cの出力信号を監視し、第1センサコア部17aまたは第3センサコア部17cの出力信号がなくなったときに第1電源IC30aの故障と判断し、第1FET33aをオフすると共に第2FET33bをオンしてもよい。各センサコア部17a,17b,17cの出力信号を受信する第1MCU23aおよび第2MCU23bは、出力信号がなくなったことを認識可能であるため、出力信号がなくなったことをもって電源ICの異常の有無を判断し、第1FET30aおよび第2FET30bを切り替え制御できる。なお、第1FET33aと第2FET33bのオンタイミングを逆にしてもよい。
実施形態2では、第1電源IC30aおよび第3センサコア部17c間を結ぶ電源ライン31cに第1FET33aを設け、第2電源IC30bおよび第3センサコア部17c間を結ぶ電源ライン31dに第2FET33bを設けた。これにより、第3センサコア部17cに対して第1電源IC30aと第2電源IC30bの電力供給の切り替えが可能となる。よって、一方の電源ICが故障した場合であっても、他方の電源ICから第3センサコア部17cへの電力供給を継続できる。また、電力供給にトランジスタを用いたことにより、ダイオードを用いた場合と比べて、電圧降下を抑制できる。
〔実施形態3〕
図5は、実施形態3におけるトルクセンサ34と電源IC28との接続状態を示す図である。
実施形態3のセンサ装置は、トルクセンサ34およびECU16を有する。トルクセンサ34は、ステアリングシャフト6に設けられ、操舵トルクを検出する。トルクセンサ34は、3つのホールIC(検出部)34a,34b,34cを有する。第1電源IC(第1の電源回路)28aおよび第1ホールIC34a間は、電源ライン35aで接続されている。第2電源IC(第2の電源回路)28bおよび第2ホールIC34b間は、電源ライン35bで接続されている。電源ライン35aは電源ライン35cの一端と接続されている。電源ライン35bは電源ライン35dの一端と接続されている。電源ライン35cと電源ライン35dの他端同士は接続され、接続点には電源ライン35eの一端が接続されている。電源ライン35eの他端には第3ホールIC34cが接続されている。電源ライン35cには第1ダイオード(第1のダイオード)36aが設けられている。第1ダイオード36aは、第1電源IC28a側にアノードが接続され、第3ホールIC34c側にカソードが接続されている。また、電源ライン35dには第2ダイオード(第2のダイオード)36bが設けられている。第2ダイオード36bは、第2電源IC28b側にアノードが接続され、第3ホールIC34c側にカソードが接続されている。
各ホールIC34a,34b,34cの異常判断等、第1MCU23aおよび第2MCU23bの動作は実施形態1に準じるため、説明は割愛する。
〔他の実施形態〕
以上、本発明を実施するための実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、マイクロプロセッサは1つでもよい。
17a 第1センサコア部(検出部)
17b 第2センサコア部(検出部)
17c 第3センサコア部(検出部)
23a 第1MCU(マイクロプロセッサ)
23b 第2MCU(マイクロプロセッサ)
27 マイコン間通信線
28a 第1電源IC(第1の電源回路)
28b 第2電源IC(第2の電源回路)
30a 第1電源IC(第1の電源回路)
30b 第2電源IC(第2の電源回路)
32a 第1ダイオード(第1のダイオード)
32b 第2ダイオード(第2のダイオード)
33a 第1FET(第1のトランジスタ)
33b 第2FET(第2のトランジスタ)
34a 第1ホールIC(検出部)
34b 第2ホールIC(検出部)
34c 第3ホールIC(検出部)
36a 第1ダイオード(第1のダイオード)
36b 第2ダイオード(第2のダイオード)

Claims (9)

  1. 車両の運転状態を検出する検出部と、
    前記検出部に電力を供給する第1の電源回路と、
    前記検出部に電力を供給する第2の電源回路と、
    前記検出部の出力信号を受信すると共に、車両搭載機器のアクチュエータに駆動指令信号を出力するマイクロプロセッサと、
    を有するセンサ装置。
  2. 請求項1に記載のセンサ装置は、
    前記第1の電源回路と前記検出部の間に設けられたダイオードであって、前記第1の電源回路側にアノードが接続され、前記検出部側にカソードが接続された第1のダイオードと、
    前記第2の電源回路と前記検出部の間に設けられたダイオードであって、前記第2の電源回路側にアノードが接続され、前記検出部側にカソードが接続された第2のダイオードと、
    を有するセンサ装置。
  3. 請求項1に記載のセンサ装置において、
    前記第1の電源回路と前記検出部の間に設けられた第1のトランジスタと、
    前記第2の電源回路と前記第2の電源回路と前記検出部の間に設けられた第2のトランジスタと、
    を有し、
    前記マイクロプロセッサは、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタのオン、オフの切り替えを行うセンサ装置。
  4. 請求項3に記載のセンサ装置において、
    前記マイクロプロセッサは、前記第1のトランジスタがオン、前記第2のトランジスタがオフの状態で、前記検出部からの出力信号がなくなったとき、前記第2のトランジスタをオン状態に切り替えるセンサ装置。
  5. 請求項1に記載のセンサ装置において、
    前記検出部は、第1の検出部と第2の検出部を有し、
    前記第1の電源回路は前記第1の検出部および前記第2の検出部に電力を供給し、
    前記第2の電源回路は前記第1の検出部および前記第2の検出部に電力を供給し、
    前記マイクロプロセッサは、前記第1の検出部の出力信号および前記第2の検出部の出力信号を受信し、前記第1の検出部の出力信号と前記第2の検出部の出力信号を比較することにより、前記第1の検出部または前記第2の検出部の異常の有無を判断するセンサ装置。
  6. 請求項5に記載のセンサ装置において、
    前記検出部は、前記第1の検出部、前記第2の検出部に加え、第3の検出部を有し、
    前記第1の電源回路は、前記第3の検出部に電力を供給し、
    前記第2の電源回路は、前記第3の検出部に電力を供給し、
    前記マイクロプロセッサは、前記第3の検出部からの出力信号を受信すると共に、前記第1の検出部の出力信号、前記第2の検出部の出力信号および前記第3の検出部の出力信号に基づき、前記第1の検出部、前記第2の検出部および前記第3の検出部のうち、どの検出部に異常が生じているかを判断するセンサ装置。
  7. 請求項6に記載のセンサ装置において、
    前記第1の検出部および前記第2の検出部は、それぞれが1つのプロセッサパッケージ内に収容されたデュアルダイセンサのセンサコア部であるセンサ装置。
  8. 請求項7に記載のセンサ装置において、
    前記マイクロプロセッサは、第1のマイクロプロセッサと第2のマイクロプロセッサを有し、
    前記第1のマイクロプロセッサと前記第2のマイクロプロセッサの間に設けられ、前記第1のマイクロプロセッサと前記第2のマイクロプロセッサの間で信号の通信を行うマイコン間通信線を有するセンサ装置。
  9. 請求項7に記載のセンサ装置において、
    前記第1の検出部と前記第2の検出部は、デジタル信号の出力信号を出力し、
    前記第3の検出部は、アナログ信号の出力信号を出力するセンサ装置。
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