JP2018041591A - 電極積層装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】積層精度を低下させることなく、下流工程への積層体の供給速度を高めることができる、電極積層装置を提供する。【解決手段】セパレータ付き正極11及び負極9が交互に積層されることにより第1積層体18aが形成される第1積層部28Aと、セパレータ付き正極11を第1積層部28Aに向けて搬送する正極搬送ユニット26Aと、負極9を第1積層部28Aに向けて搬送する負極搬送ユニット27Aと、セパレータ付き正極11及び負極9が交互に積層されることにより第2積層体18bが形成される第2積層部28Bと、セパレータ付き正極11を第2積層部28Bに向けて搬送する正極搬送ユニット26Bと、負極9を第2積層部28Bに向けて搬送する負極搬送ユニット27Bと、第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせることにより所定枚数のセパレータ付き正極11及び負極9からなる積層体18を形成する合体部40と、を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、電極積層装置に関する。
リチウムイオン電池等の二次電池を製造する一つの工程を担う従来の電極積層装置としては、例えば特許文献1に記載されている装置が知られている。特許文献1に記載の装置は、架台上に配置され、正電極、負電極及びセパレータをそれぞれ供給する3つの供給部と、各供給部から供給された正電極、負電極及びセパレータをそれぞれ挟持して搬送する3つのローラー対と、ローラー対の搬送方向下流側に配置され、正電極、負電極及びセパレータを積層する積層部とを備えている。このような構成の積層装置により形成された積層体は、下流の工程に引き渡される。
二次電池の生産性を高めるためには、積層装置により形成される積層体の下流工程への供給速度を高める必要がある。上記従来の電極積層装置において、積層体の下流工程への供給速度を高めるためには、正電極、負電極及びセパレータの積層速度を上げる必要がある。しかしながら、シート状の正電極、負電極及びセパレータを所定の位置精度で積層するには、その速度にも限界がある。
そこで、本発明は、積層精度を低下させることなく、下流工程への積層体の供給速度を高めることができる、電極積層装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電極積層装置は、シート状の第1シート及びシート状の第2シートが交互に積層され、所定枚数の第1シート及び第2シートからなる積層体を形成する積層装置であって、第1シート及び第2シートが交互に積層されることにより第1積層体が形成される第1積層部と、第1シートを第1積層部に向けて搬送する第1搬送部と、第1積層部を挟んで第1搬送部と対向するように配置され、第2シートを第1積層部に向けて搬送する第2搬送部と、第1シート及び第2シートが交互に積層されることにより第2積層体が形成される第2積層部と、第1シートを第2積層部に向けて搬送する第3搬送部と、第2積層部を挟んで第3搬送部と対向するように配置され、第2シートを第2積層部に向けて搬送する第4搬送部と、第1積層体と第2積層体とを重ね合わせることにより積層体を形成する合体部と、を備える。
本発明に係る電極積層装置によれば、第1積層体及び第2積層体のそれぞれは、第1積層部及び第2積層部において積層される。そして、第1積層部及び第2積層部において積層された所定枚数のおよそ半分の枚数からなる第1積層体及び第2積層体が合体部において重ね合わせられることにより、所定枚数の第1シート及び第2シートからなる積層体が形成される。そのため、所定の積層精度が確保されるような従来と同じ積層速度によって第1積層体及び第2積層体を形成することができ、所定枚数の第1シート及び第2シートからなる積層体を形成する時間も短くすることができる。したがって、積層精度を低下させることなく、下流工程への積層体の供給速度を高めることができる。
本発明に係る電極積層装置において、第1積層部は、第1積層体を積層方向に直交する方向から支持する第1積層面を含み、第2積層部は、第2積層体を積層方向に直交する方向から支持する第2積層面を含み、合体部は、第1積層面及び第2積層面を互いに対面させるように、第1積層部及び第2積層部の少なくとも一方の姿勢を変更させてもよい。この場合、例えば、第1積層体及び第2積層体のいずれか一方を把持して他方に重ね合わせるといった構成と比較して、簡易に第1積層体と第2積層体とを重ね合わせることができる。
本発明に係る電極積層装置において、第1積層部及び第2積層部のそれぞれには、第1積層面及び第2積層面が対面した状態で対面方向から見て互いに重複する位置に、対面方向に貫通すると共に、対面方向から見たときに第1積層部及び第2積層部のそれぞれの外形となる縁部に連なる開口部が形成されていてもよい。この場合、例えば、一対のプッシャによって、第1積層面及び第2積層面が対面した状態において、第1積層部及び第2積層部の外部から第1積層体及び第2積層体をそれぞれ押圧して積層体を形成することができると共に、一対のプッシャによって積層体を挟持して第1積層部及び第2積層部から取り出し、下流工程に供給することができる。
本発明に係る電極積層装置において、合体部は、第1積層面及び第2積層面に交差して配置されるガイド板を含み、第1積層部及び第2積層部のそれぞれには、ガイド板が配置される側に突出する突起部が設けられており、ガイド板には、突起部に嵌合すると共に、突起部をガイドする長尺状の嵌合部が設けられていてもよい。この場合、突起部及びガイド板の嵌合部によって、第1積層部及び第2積層部の姿勢を容易に変更させて、第1積層面及び第2積層面を互いに対面させることができる。
本発明に係る電極積層装置において、第1搬送部、第2搬送部、第3搬送部、及び第4搬送部のうちの少なくとも一つは、第1シート又は第2シートを一時的に貯留するバッファ機構を有していてもよい。この場合、積層される第1シート及び第2シートの相対的な数量及び供給タイミングを任意に調整することができる。
本発明に係る電極積層装置において、第1シートは、セパレータ付き正極であり、第2シートは、負極であってもよい。この場合、セパレータ付き正極と負極とを交互に積層した積層体を得ることができる。
本発明によれば、積層精度を低下させることなく、下流工程への積層体の供給速度を高めることができる、電極積層装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電極積層装置を適用して製造される蓄電装置の内部構成を示す断面図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図1及び図2において、蓄電装置1は、積層型の電極組立体を有するリチウムイオン二次電池である。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状をなすケース2と、このケース2内に収容された電極組立体3とを備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属により形成されている。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2上には、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。また、図示はしないが、電極組立体3の側面及び底面は絶縁フィルムにより覆われており、絶縁フィルムによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。図1では便宜上、電極組立体3の下端とケース2の底面との間には僅かな隙間が設けられているが、実際には電極組立体3の下端が絶縁フィルムを介してケース2の内側の底面に接触している。なお、電極組立体3とケース2との間にスペーサを配置することで、電極組立体3とケース2との間に隙間を形成してもよい。
電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層された構造を有している。正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。袋状のセパレータ10に包まれた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。従って、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11と複数の負極9とが交互に積層された構造を有している。セパレータ付き正極11及び負極9は、シート状を呈している。セパレータ付き正極11は第1シートであり、負極9は第2シートである。なお、電極組立体3の両端に配置する電極は、負極9である。
正極8は、例えばアルミニウム箔からなる金属箔14と、この金属箔14の両面に形成された正極活物質層15とを有している。金属箔14は、平面視矩形状の箔本体部14aと、この箔本体部14aと一体化されたタブ14bとを有している。タブ14bは、箔本体部14aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。そして、タブ14bは、セパレータ10を突き抜けている。タブ14bは、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ14bを省略している。
正極活物質層15は、箔本体部14aに形成されている。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウムまたは硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、例えば銅箔からなる金属箔16と、この金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。金属箔16は、平面視矩形状の箔本体部16aと、この箔本体部16aと一体化されたタブ16bとを有している。タブ16bは、箔本体部16aの長手方向の一端部近傍の縁から突出している。タブ16bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。なお、図2では、便宜上タブ16bを省略している。
負極活物質層17は、箔本体部16aに形成されている。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物またはホウ素添加炭素等が挙げられる。
セパレータ10は、平面視矩形状を呈している。セパレータ10の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。
以上のように構成された蓄電装置1を製造する場合は、まずセパレータ付き正極11及び負極9を製作した後、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層し、積層体18を得る。その後、積層体18を構成するセパレータ付き正極11及び負極9を固定することで電極組立体3を得る。そして、正極8のタブ14bを導電部材12を介して正極端子4に接続すると共に、負極9のタブ16bを導電部材13を介して負極端子5に接続した後、電極組立体3をケース2内に収容する。
図3は、本発明の一実施形態に係る電極積層装置を備えた製造設備を示す概略平面図である。本実施形態の電極積層装置20は、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層し、所定枚数のセパレータ付き正極11と負極9からなる積層体18を形成する装置である。本実施形態において、電極積層装置20は、4枚のセパレータ付き正極11及び5枚の負極9からなる積層体18を形成する。
製造設備21では、製造ラインにおいて、セパレータ付き正極11と負極9とを第1積層部28A及び第2積層部28B(後述)に積層する工程が実施される。製造設備21は、正極製造設備22と、セパレータ付き正極製造装置23と、負極製造設備24と、電極積層装置20とを備えている。
正極製造設備22は、周知の製造工程により正極8を製造するため、詳述はしないが、帯状の金属箔14の表面に活物質合剤を塗布することで正極活物質層15を形成し、その正極活物質層15をロールによりプレスした後、打ち抜き機を用いて、正極活物質層15が形成された金属箔14を所定の形状に打ち抜くことで、正極8を得る。打ち抜かれた正極8は、検査装置(検査工程)により不良品が除外された後、下流側の装置(設備)に供給される。本実施形態では、帯状の金属箔14は、正極8の二枚分の幅を有し、一度の打ち抜きにより2枚の正極8が製造される。正極製造設備22により製造された正極8は、2つのベルトコンベア25によってセパレータ付き正極製造装置23に順次搬送される。
セパレータ付き正極製造装置23は、特に詳述はしないが、帯状の1対のセパレータ10間に正極8を配置し、正極8の縁部に沿って1対のセパレータ10同士を溶着することで、1対のセパレータ10により正極8を包み込み、その後セパレータ10を所定の寸法に切断することにより、セパレータ付き正極11を製造する。
負極製造設備24は、特に詳述はしないが、帯状の金属箔16の表面に形成された負極活物質層17をロールによりプレスした後、打ち抜き機を用いて、負極活物質層17が形成された金属箔16を所定の形状に打ち抜くことで、負極9を得る。打ち抜かれた負極9は、検査装置(検査工程)により不良品が除外された後、下流側の装置(設備)に供給される。本実施形態では、帯状の金属箔16は、負極9の二枚分の幅を有し、一度の打ち抜きにより2枚の負極9が製造される。
図4は、図3に示された電極積層装置20の側面図である。図3及び図4において、電極積層装置20は、正極搬送ユニット(第1搬送部)26Aと、負極搬送ユニット(第2搬送部)27Aと、第1積層部28Aと、を備えている。正極搬送ユニット26Aは、正極供給用コンベア29Aと、正極取出用コンベア30Aとを有している。負極搬送ユニット27Aは、負極供給用コンベア31Aと、負極取出用コンベア32Aとを有している。負極搬送ユニット27Aは、第1積層部28Aを挟んで正極搬送ユニット26Aと対向するように配置されている。正極搬送ユニット26A及び負極搬送ユニット27Aは、第1積層部28Aにセパレータ付き正極11及び負極9を搬送する電極搬送ライン33Aを構成している。電極搬送ライン33Aは、上記の製造ラインの一部である。
また、電極積層装置20は、正極搬送ユニット(第3搬送部)26Bと、負極搬送ユニット(第4搬送部)27Bと、第2積層部28Bと、を備えている。正極搬送ユニット26Bは、正極供給用コンベア29Bと、正極取出用コンベア30Bとを有している。負極搬送ユニット27Bは、負極供給用コンベア31Bと、負極取出用コンベア32Bとを有している。負極搬送ユニット27Bは、第2積層部28Bを挟んで正極搬送ユニット26Bと対向するように配置されている。正極搬送ユニット26B及び負極搬送ユニット27Bは、第2積層部28Bにセパレータ付き正極11及び負極9を搬送する電極搬送ライン33Bを構成している。電極搬送ライン33Bは、上記の製造ラインの一部である。セパレータ付き正極製造装置23と負極製造設備24との間には、2つの電極搬送ライン33A,33Bが平行に並んで配置されている。
正極搬送ユニット26Aは、セパレータ付き正極11を一時貯留しながら第1積層部28Aに向けて順次搬送する。正極搬送ユニット26Bは、セパレータ付き正極11を一時貯留しながら第2積層部28Bに向けて順次搬送する。正極搬送ユニット26A,26Bのそれぞれは、セパレータ付き正極11を一時的に貯留するバッファ機構を有している。例えば、正極搬送ユニット26Aは、上下方向に延びるループ状の循環部材34Aと、この循環部材34Aの外周面に取り付けられ、セパレータ付き正極11を支持する複数の支持部35Aと、循環部材34Aを駆動する駆動部36Aとを有している。また、正極搬送ユニット26Bは、上下方向に延びるループ状の循環部材34Bと、この循環部材34Bの外周面に取り付けられ、セパレータ付き正極11を支持する複数の支持部35Bと、循環部材34Bを駆動する駆動部36Bとを有している。
循環部材34A,34Bのそれぞれは、例えば無端状のベルトで構成されている。循環部材34A,34Bのそれぞれは、上下方向に離間して配置された2つのローラ34aに架け渡され、各ローラ34aの回転に伴って連れ回る。また、循環部材34A,34Bのそれぞれは、2つのローラ34a及びその支持体(図示せず)と共に上下方向に移動可能である。
支持部35A,35Bのそれぞれは、図5に示されるように、複数(ここでは3つ)のスリット35aを有する櫛形板状を呈している。なお、図3では、支持部35A,35Bを簡略化して示している。循環部材34A,34Bが回転することで、各支持部35A,35Bが循環移動する。このとき、一部の支持部35A,35Bは、循環部材34A,34Bの回転によって上下方向に移動する。
駆動部36A,36Bは、循環部材34A,34Bをそれぞれ回転させると共に、循環部材34A,34Bをそれぞれ上下方向に移動させる。具体的には、駆動部36A,36Bのそれぞれは、特に図示はしないが、ローラ34aを回転させることで循環部材34A,34Bをそれぞれ回転させる搬送用モータと、昇降機構(図示せず)を介して循環部材34A,34Bを上下方向にそれぞれ移動させる昇降用モータとを有している。駆動部36A,36Bは、制御部37A,37Bによってそれぞれ制御される。制御部37A,37Bは、通常動作時には、循環部材34A,34Bを時計回りに所定速度で回転させるように駆動部36A,36Bをそれぞれ制御する。従って、例えば図5においては、正極供給用コンベア29A側の支持部35Aは上昇し、正極取出用コンベア30A側の支持部35Aは下降する。
負極搬送ユニット27Aは、負極9を一時貯留しながら第1積層部28Aに向けて順次搬送する。負極搬送ユニット27Bは、負極9を一時貯留しながら第2積層部28Bに向けて順次搬送する。負極搬送ユニット27A,27Bのそれぞれは、負極9を一時的に貯留するバッファ機構を有している。例えば、負極搬送ユニット27Aは、上下方向に延びるループ状の循環部材38Aと、この循環部材38Aの外周面に取り付けられ、負極9を支持する複数の支持部39Aと、循環部材38Aを駆動する駆動部40Aとを有している。また、負極搬送ユニット27Bは、上下方向に延びるループ状の循環部材38Bと、この循環部材38Bの外周面に取り付けられ、負極9を支持する複数の支持部39Bと、循環部材38Bを駆動する駆動部40Bとを有している。
循環部材38A,38Bのそれぞれは、循環部材34A,34Bと同様に、例えば無端状のベルトで構成されている。循環部材38A,38Bのそれぞれは、上下方向に離間して配置された2つのローラ38aに架け渡され、各ローラ38aの回転に伴って連れ回る。また、循環部材38A,38Bのそれぞれは、2つのローラ38a及びその支持体(図示せず)と共に上下方向に移動可能である。
支持部39A,39Bの形状は、上記の支持部35A,35Bと同様である。循環部材38A,38Bが回転することで、各支持部39A,39Bが循環移動する。このとき、一部の支持部39A,39Bは、循環部材38A,38Bの回転によって上下方向に移動する。
駆動部40A,40Bは、循環部材38A,38Bをそれぞれ回転させると共に、循環部材38A,38Bをそれぞれ上下方向に移動させる。具体的には、駆動部40A,40Bのそれぞれは、特に図示はしないが、ローラ38aを回転させることで循環部材38A,38Bをそれぞれ回転させる搬送用モータと、昇降機構(図示せず)を介して循環部材38A,38Bを上下方向にそれぞれ移動させる昇降用モータとを有している。駆動部40A,40Bは、制御部37A,37Bによってそれぞれ制御される。制御部37A,37Bは、通常動作時には、循環部材38A,38Bを反時計回りに循環部材34A,34Bと同じ速度で回転させるように駆動部40A,40Bをそれぞれ制御する。従って、例えば図5においては、負極供給用コンベア31A側の支持部39Aは上昇し、負極取出用コンベア32A側の支持部39Aは下降する。
正極供給用コンベア29Aは、セパレータ付き正極製造装置23と循環部材34Aとの間に配置されている。正極供給用コンベア29Bは、セパレータ付き正極製造装置23と循環部材34Bとの間に配置されている。正極供給用コンベア29A,29Bは、セパレータ付き正極製造装置23により製造されたセパレータ付き正極11をそれぞれ循環部材34A,34Bに向けて水平方向に搬送し、支持部35A,35Bにセパレータ付き正極11をそれぞれ供給する。
正極供給用コンベア29A,29Bのそれぞれは、例えば図5に示されるように、互いに平行に配置された複数(ここでは3つ)のベルト29aで構成されている。正極供給用コンベア29A,29Bのそれぞれは、循環部材34A,34Bの回転によって一部の支持部35A,35Bが上下方向に移動するときに、各ベルト29aの一端側の部分が支持部35A,35Bの各スリット35aを通過するように配置されている。
正極取出用コンベア30Aは、支持部35Aからセパレータ付き正極11を取り出して第1積層部28Aに導く。正極取出用コンベア30Bは、支持部35Bからセパレータ付き正極11を取り出して第2積層部28Bに導く。正極取出用コンベア30A,30Bは、セパレータ付き正極11を第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれに向けて水平方向に搬送する。正極取出用コンベア30A,30Bの構造は、特に図示はしないが、正極供給用コンベア29A,29Bと同様である。
負極供給用コンベア31Aは、負極製造設備24と循環部材38Aとの間に配置されている。負極供給用コンベア31Bは、負極製造設備24と循環部材38Bとの間に配置されている。負極供給用コンベア31A,31Bは、負極製造設備24により製造された負極9をそれぞれ循環部材38A,38Bに向けて水平方向に搬送し、支持部39A,39Bに負極9をそれぞれ供給する。負極供給用コンベア31A,31Bの構造は、特に図示はしないが、正極供給用コンベア29A,29Bと同様である。
負極取出用コンベア32Aは、支持部39Aから負極9を取り出して第1積層部28Aに導く。負極取出用コンベア32Bは、支持部39Aから負極9を取り出して第2積層部28Bに導く。負極取出用コンベア32A,32Bは、負極9を第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれに向けて水平方向に搬送する。負極取出用コンベア32A,32Bの構造は、特に図示はしないが、正極供給用コンベア29A,29Bと同様である。
正極取出用コンベア30A,30B及び正極供給用コンベア29A,29Bの高さ位置は同じである。負極取出用コンベア32A,32B及び負極供給用コンベア31A,31Bの高さ位置は同じである。また、正極供給用コンベア29A,29B及び負極供給用コンベア31A,31Bの高さ位置は同じである。正極取出用コンベア30A,30B及び負極取出用コンベア32A,32Bの高さ位置は同じである。
第1積層部28Aは、正極搬送ユニット26Aと負極搬送ユニット27Aとの間に配置されている。第2積層部28Bは、正極搬送ユニット26Bと負極搬送ユニット27Bとの間に配置されている。第1積層部28Aにおいて、セパレータ付き正極11と負極9とが交互に積層されて第1積層体18a(図8(a)参照)が形成される。第2積層部28Bにおいて、セパレータ付き正極11と負極9とが交互に積層されて第2積層体18b(図8(a)参照)が形成される。第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれは、載置台28pと壁部28wを有している。壁部28wは、セパレータ付き正極11及び負極9を位置決めする。壁部28wは、側壁28s及び下壁28tからなっている(図6参照)。
第1積層部28Aの載置台28pは、第1積層体18aが積層される第1積層面28aを含む。第1積層面28aは、第1積層体18aを積層方向に直交する方向から支持する。第2積層部28Bの載置台28pは、第2積層体18bが積層される第2積層面28bを含む。第2積層面28bは、第2積層体18bを積層方向に直交する方向から支持する。第1積層面28a及び第2積層面28bのそれぞれは、セパレータ付き正極11及び負極9が積層された状態において、セパレータ付き正極11のタブ14b及び負極9のタブ16bが上側に位置するように、水平方向に対して所定の角度で傾斜している。
図6は、図4に示された第1積層部及び第2積層部を示す拡大平面図である。第1積層部28A及び第2積層部28Bは、電極搬送ライン33A,33Bに平行な方向を軸として互いに線対称をなすように配置されている。第1積層部28A及び第2積層部28Bの下壁28t同士は、互いに連結されている。これにより、図8(a)に示されるように、第1積層面28a及び第2積層面28bは、セパレータ付き正極11及び負極9の搬送方向(すなわち、電極搬送ライン33A,33Bに平行な方向)から見て、互いに連結される部分において屈曲したV字状を形成している。
また、第1積層部28Aの側壁28sには、正極取出用コンベア30A側及び負極取出用コンベア32A側に突出する一対の突起部42,42が設けられている。一対の突起部42,42は、後述する一対のガイド板41,41が配置される側に突出している。一対の突起部42,42は、例えば第1積層部28Aの側壁28sの上端部側に設けられている。第2積層部28Bの側壁28sには、正極取出用コンベア30B側及び負極取出用コンベア32B側に突出する一対の突起部43,43が設けられている。一対の突起部43,43は、後述する一対のガイド板41,41が配置される側に突出している。一対の突起部43,43は、例えば第2積層部28Bの側壁28sの上端部側に設けられている。また、第1積層部28A及び第2積層部28Bの下壁28tには、互いに連結される部分において、一対の突起部42,42及び一対の突起部43,43と同じ向きに突出する一対の突起部44,44が設けられている。突起部42,43,44は、例えば、第1積層部28A及び第2積層部28Bに固定されたピンによって構成されている。
また、第1積層部28Aの載置台28pには、積層方向に貫通すると共に、第1積層体18aの積層方向から見たときに第1積層部28Aにおける載置台28pの上端部側の外形に連なる複数(例えば、2箇所)の開口部45が形成されている。第2積層部28Bの載置台28pには、積層方向に貫通すると共に、第2積層体18bの積層方向から見たときに第2積層部28Bにおける載置台28pの上端部側の外形に連なる複数(例えば、2箇所)の開口部46が形成されている。ここで、第1積層体18aの積層方向及び第2積層体18bの積層方向は、後述するように、第1積層面28aと第2積層面28bとが互いに対面した状態における対面方向と一致する。開口部45,46は、第1積層面28a及び第2積層面28bが互いに対向した状態で対面方向から見て互いに重複する位置に設けられている。
また、電極積層装置20は、図3及び図4に示されるように、合体部40を備えている。合体部40は、第1積層部28Aにおいて形成された第1積層体18aと第2積層部28Bにおいて形成された第2積層体18bとを重ね合わせることにより、積層体18を形成する機構である。本実施形態における合体部40は、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面させるように、第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれの姿勢を変更させる機構である。合体部40は、一対のガイド板41,41と、駆動部50と、制御部51と、を有する。
一対のガイド板41,41は、第1積層面28a及び第2積層面28bに交差して配置されている。図7は、図4に示されたガイド板を示す正面図である。ガイド板41は、所定の積層位置から下方に延びる長方形状を呈している。ガイド板41には、突起部42,43,44にそれぞれ嵌合する溝部(嵌合部)47,48,49が設けられている。
溝部47,48,49は、それぞれガイド板41の延在方向(すなわち、下方向)に延びる長尺状を呈している。溝部49は、ガイド板41の幅方向の中央部においてガイド板41の延在方向に直線状に延びている。溝部47,48は、ガイド板41の幅方向において溝部49を挟んで設けられ、溝部49を軸として互いに線対称をなしている。溝部47,48は、ガイド板41の上端部側において互いに離れた位置に設けられると共に、ガイド板41の下端部側に延びるにつれて互いに近づく曲線状に設けられている。したがって、溝部47,48は、溝部47に嵌合した突起部42と溝部48に嵌合した突起部43とがガイド板41に沿って互いに近づきながら下降するように、突起部42,43をそれぞれ下方向にガイドする。また、溝部49は、溝部49に嵌合した突起部44を真っ直ぐ下方向にガイドする。
駆動部50は、突起部44を上下方向に移動させる。駆動部50は、例えば、図示しない昇降機構を介して突起部44を上下に移動させる昇降用モータである。駆動部50は、制御部51によって制御される。制御部51は、突起部44を下降又は上昇させるように駆動部50を制御する。なお、突起部42,43は、突起部44の移動に従動する。
以上のような電極積層装置20においては、以下の動作によってセパレータ付き正極11及び負極9が積層される。すなわち、セパレータ付き正極製造装置23により製造されたセパレータ付き正極11は、正極供給用コンベア29A,29Bからそれぞれ支持部35A,35Bに移載される。そして、支持部35A,35B上に載置されたセパレータ付き正極11は、循環部材34A,34Bの時計回りの回転によって一旦上昇してから下降するように循環移動する。このとき、セパレータ付き正極11の表裏が反転する。そして、セパレータ付き正極11が正極取出用コンベア30A,30Bに達すると、支持部35A,35Bからそれぞれ正極取出用コンベア30A,30Bにセパレータ付き正極11が移載される。そして、セパレータ付き正極11は、正極取出用コンベア30Aから落下して第1積層部28A積層されると共に、正極取出用コンベア30Bから落下して第2積層部28Bに積層される。
一方、負極製造設備24により製造された負極9は、負極供給用コンベア31A,31Bからそれぞれ支持部39A,39Bに移載される。そして、支持部39A,39B上に載置された負極9は、循環部材38A,38Bの反時計回りの回転によって一旦上昇してから下降するように循環移動する。このとき、負極9の表裏が反転する。そして、負極9が負極取出用コンベア32A,32Bに達すると、支持部39A,39Bからそれぞれ負極取出用コンベア32A,32Bに負極9が移載される。そして、負極9は、負極取出用コンベア32Aから落下して第1積層部28Aに積層されると共に、負極取出用コンベア32Bから落下して第2積層部28Bに積層される。
このような動作が順次行われることで、セパレータ付き正極11及び負極9が第1積層部28A及び第2積層部28Bに交互に積層される。第1積層部28Aにおいて所定枚数積層されたセパレータ付き正極11及び負極9によって第1積層体18aが形成される。第2積層部28Bにおいて所定枚数積層されたセパレータ付き正極11及び負極9によって第2積層体18bが形成される。第1積層体18aは、例えば、2枚のセパレータ付き正極11と2枚の負極9とが交互に積層されて形成されている。第2積層体18bは、例えば、2枚のセパレータ付き正極11と3枚の負極9とが交互に積層されて形成されている。第2積層体18bにおいて、積層方向の両端には負極9が配置されている。
なお、第1積層部28A及び第2積層部28Bに積層されるセパレータ付き正極11及び負極9のそれぞれの枚数は、正極搬送ユニット26A,26B及び負極搬送ユニット27A,27Bによって次のように所定数に調整される。
制御部37Aは、正極搬送ユニット26Aにおいて循環部材34Aの回転速度を変更すると共に循環部材34Aを昇降させるように駆動部36Aを制御したり、負極搬送ユニット27Aにおいて循環部材38Aの回転速度を変更すると共に循環部材38Aを昇降させるように駆動部40Aを制御する。例えば、第1積層部28A及び第2積層部28Bに負極9及びセパレータ付き正極11がこの順で交互に4枚積層され、次は、第1積層部28A及び第2積層部28Bに支持部39A,39Bからそれぞれ負極9が積層される。しかし、この積層後、第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせる場合には、セパレータ付き正極11及び負極9を交互に配置する関係上、例えば、第2積層部28Bにおいてのみ、最上層に負極9を積層させたい。このような場合(第1積層部28Aの最上層に負極9を積層しない場合)について具体的に説明する。
制御部37Aは、循環部材38Aの回転速度を通常動作時の半分に落とすと共に、循環部材38Aの回転速度と同じ速度で循環部材38Aを上昇させるように、駆動部40Aを制御する。すると、負極取出用コンベア32A側の支持部39Aは、下降せずに停止したままとなる。従って、負極9が負極取出用コンベア32Aに移載されなくなるため、負極9が第1積層部28Aに積層されることはない。一方、負極供給用コンベア31A側の支持部39Aは、通常動作時と同じ移動速度で上昇するため、負極供給用コンベア31Aにより搬送される負極9は支持部35Aに順次載置される。
但し、制御部37Aは、循環部材38Aの回転速度を通常動作時よりも上げると共に、循環部材38Aを下降させるように、駆動部40Aを制御してもよい。
なお、第1積層部28Aにおいてのみ負極9を積層させたい場合には、循環部材38Bは、上記の循環部材38Aと同様の動作を行う。また、セパレータ付き正極11の積層を調整したい場合には、循環部材34A,34Bが同様の動作を行う。
また、制御部37A,37B、正極搬送ユニット26A,26B、及び負極搬送ユニット27A,27Bは、バッファ機構としても作用する。例えば、負極供給用コンベア31Aにより供給される負極9に、ライン上流側の検査工程で不良が見つかり、一枚分の欠品が生じた場合には、制御部37Aは、循環部材38Aの回転速度を通常動作時の半分に落とすと共に、循環部材38Aの回転速度と同じ速度で循環部材38Aを下降させる。これにより、負極供給用コンベア31A側の支持部39Aは停止して、次に供給される負極9を待つので、空荷の支持部39Aが生じることはない。また、負極取出用コンベア32A側の支持部39Aは、通常通りに下降し、負極9が第1積層部28Aに積層される。このように、突発的に発生する欠品などに対し、バッファ機構として機能し、積層を継続することができる。
その後、第1積層部28A及び第2積層部28Bが姿勢を変更する。図8(a),(b),(c)は、図4に示された第1積層部及び第2積層部の動作を示す側面図である。図9(a),(b)は、図4に示された第1積層部及び第2積層部の動作を示す側面図である。なお、図8及び図9では、説明のため、側壁28sの図示を一部省略している。
第1積層体18a及び第2積層体18bがそれぞれ形成されると、合体部40は、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面させるように第1積層部28A及び第2積層部28Bの姿勢を変更させる。具体的には、制御部51は、突起部44を下降させるように駆動部50を制御する。突起部44の下降に従動して突起部42,43も下降する。突起部44は、ガイド板41の溝部49にガイドされて、真っ直ぐ下方向に移動する。突起部42,43は、ガイド板41の溝部47,48にガイドされて、互いに近づきながら、それぞれ下方向に移動する。すると、突起部42が設けられた第1積層部28Aの側壁28sの上端部側と突起部43が設けられた第2積層部28Bの側壁28sの上端部側とが互いに近づきながら、第1積層部28A及び第2積層部28Bが下降する。これにより、第1積層部28A及び第2積層部28Bは、第1積層面28a及び第2積層面28bが互いに対面する。図8(c)に示されるように、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面することにより、第1積層体18aと第2積層体18bとが互いに対面する。ここでは、第1積層体18aのセパレータ付き正極11と第2積層体18bの負極9とが互いに対面する。
その状態において、図9(a)に示されるように、第1積層部28Aの開口部45及び第2積層部28Bの開口部46から一対のプッシャ61,62によって、第1積層体18a及び第2積層体18bのそれぞれを押圧して第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせる。以上によって、積層体18を形成することができる。
その後、一対のプッシャ61,62によって積層体18を挟持した状態で、制御部51は、突起部44を更に下降させるように駆動部50を制御する。突起部44の下降によって、第1積層部28A及び第2積層部28Bは、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面させた状態で、一対のプッシャ61,62に挟持された積層体18よりも下方に下降する。これにより、図9(b)に示されるように、第1積層部28A及び第2積層部28Bから積層体18を取り出す。そして、積層体18を下流工程に供給する。
一方、空の状態の第1積層部28A及び第2積層部28Bは、合体部40によって元の状態(すなわち、セパレータ付き正極11及び負極9を積層する状態)に姿勢が変更される。具体的には、制御部51は、突起部44を上昇させるように駆動部50を制御する。突起部44は、ガイド板41の溝部49にガイドされて、真っ直ぐ上方向に移動する。突起部42,43は、ガイド板41の溝部47,48にガイドされて、互いに離間するように、それぞれ上方向に移動する。そして、突起部42が設けられた第1積層部28Aの側壁28sの上端部側と突起部43が設けられた第2積層部28Bの側壁28sの上端部側とが互いに離間するように、第1積層部28A及び第2積層部28Bが所定の積層位置まで上昇する。これにより、図8(a)に示されるように、第1積層面28a及び第2積層面28bは、セパレータ付き正極11及び負極9の搬送方向から見て、互いに連結される部分において屈曲したV字状を形成する。その後、第1積層部28A及び第2積層部28Bは、次のセパレータ付き正極11及び負極9を積層する。
次に、本実施形態に係る電極積層装置20の作用効果について説明する。本実施形態に係る電極積層装置20において、第1積層体18a及び第2積層体18bのそれぞれは、第1積層部28A及び第2積層部28Bにおいて積層される。そして、第1積層部28A及び第2積層部28Bにおいて積層された所定枚数のおよそ半分の枚数からなる第1積層体18a及び第2積層体18bが合体部40において重ね合わせられることにより、所定枚数のセパレータ付き正極11(第1シート)及び負極9(第2シート)からなる積層体18が形成される。そのため、所定の積層精度が確保されるような従来と同じ積層速度によって第1積層体18a及び第2積層体18bを形成することができ、所定枚数のセパレータ付き正極11及び負極9からなる積層体を形成する時間も短くすることができる。したがって、積層精度を低下させることなく、下流工程への積層体18の供給速度を高めることができる。
電極積層装置20において、第1積層部28Aは、第1積層体18aを積層方向に直交する方向から支持する第1積層面28aを含み、第2積層部28Bは、第2積層体18bを積層方向に直交する方向から支持する第2積層面28bを含み、合体部40は、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面させるように、第1積層部28A及び第2積層部28Bの少なくとも一方の姿勢を変更させる。これにより、例えば、第1積層体18a及び第2積層体18bのいずれか一方を把持して他方に重ね合わせるといった構成と比較して、簡易に第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせることができる。また、図8及び図9に示されるように、第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれの姿勢を変更させることにより、第1積層部28A及び第2積層部28Bの一方の姿勢を変換させる場合と比較して、速く第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせることができる。
電極積層装置20において、第1積層部及び第2積層部のそれぞれには、第1積層面及び第2積層面が対面した状態で対面方向から見て互いに重複する位置に、対面方向に貫通すると共に、対面方向から見たときに第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれの外形となる縁部に連なる開口部が形成されている。これにより、例えば、図9(a),(b)に示されるように、一対のプッシャ61,62によって、第1積層面28a及び第2積層面28bが対面した状態において、第1積層部28A及び第2積層部28Bの外部から第1積層体18a及び第2積層体18bをそれぞれ押圧して積層体18を形成することができると共に、一対のプッシャ61,62によって積層体18を挟持して第1積層部28A及び第2積層部28Bから取り出し、下流工程に供給することができる。
電極積層装置20において、合体部40は、第1積層面28a及び第2積層面28bに交差して配置されるガイド板41を含み、第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれには、ガイド板41が配置される側に突出する突起部42,43,44が設けられており(図6参照)、ガイド板41には、突起部42,43,44にそれぞれ嵌合すると共に、突起部42,43,44をそれぞれガイドする長尺状の溝部(嵌合部)47,48,49が設けられている(図7参照)。これにより、突起部42,43,44及びガイド板41の溝部47,48,49によって、第1積層部28A及び第2積層部28Bの姿勢を容易に変更させて、第1積層面28a及び第2積層面28bを互いに対面させることができる。
電極積層装置20において、例えば、図4に示されるように、正極搬送ユニット(第1搬送部)26A、負極搬送ユニット(第2搬送部)27A、正極搬送ユニット(第3搬送部)26B、及び負極搬送ユニット(第4搬送部)27Bは、セパレータ付き正極11及び負極9を一時的に貯留するバッファ機構を有している。これにより、積層されるセパレータ付き正極11及び負極9の相対的な数量及び供給タイミングを任意に調整することができる。
電極積層装置20において、第1シートは、セパレータ付き正極11であり、第2シートは、負極9である。これにより、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層した積層体を得ることができる。
なお、第1積層体18a及び第2積層体18bを、別個に所定枚数まで積層し、2つの積層体18とすることも、考えられる。しかし、この場合、2つの積層体18が同時に完成する為、ラインの次工程で、一方の積層体18の作業待ちが発生する。上記実施形態では、短時間で積層体18を一つずつ作製する為、このような待ち時間が発生することがない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本実施形態において、図7に示されるように、ガイド板41には、溝部47,48,49が設けられている例を挙げて説明したが、ガイド板は、これに限定されない。図10及び図11は、図7に示されたガイド板の変形例を示す正面図である。図10に示されるガイド板41Aは、所定の積層位置から上方に延びる長方形状を呈している。ガイド板41Aには、第1積層部28A及び第2積層部28Bの突起部42,43,44にそれぞれ嵌合する溝部47A,48A,49Aが設けられている。
溝部47A,48A,49Aは、それぞれガイド板41Aの延在方向(すなわち、上方向)に延びる長尺状を呈している。溝部48Aは、ガイド板41Aの幅方向の中央部においてガイド板41Aの延在方向に直線状に延びている。溝部47A,49Aは、ガイド板41Aの幅方向において溝部48Aを挟んで設けられ、溝部48Aを軸として互いに線対称をなしている。溝部47A,49Aは、ガイド板41Aの下端部側において互いに離れた位置に設けられると共に、ガイド板41Aの上端部側に延びるにつれて互いに近づくように曲線状に設けられている。したがって、溝部47A,49Aは、溝部47Aに嵌合した突起部42と溝部49Aに嵌合した突起部44とがガイド板41Aに沿って互いに近づきながら上昇するように、突起部42,44をそれぞれ上方向にガイドする。また、溝部48Aは、溝部48Aに嵌合した突起部43を真っ直ぐ上方向にガイドする。
また、図11に示されるガイド板41Bは、所定の積層位置から上方及び下方に延びる長方形状を呈している。ガイド板41Bには、第1積層部28A及び第2積層部28Bの突起部42,43,44にそれぞれ嵌合する溝部47B,48B,49Bが設けられている。
溝部47B,48B,49Bは、それぞれ、溝部47及び溝部47A、溝部48及び溝部48A、溝部49及び溝部49Aを組み合わせた形状を呈している。すなわち、図11(a)に示されるように、溝部47B,49Bが、溝部47Bに嵌合した突起部42と溝部49Bに嵌合した突起部44とがガイド板41Bに沿って互いに近づきながら下降するように、突起部42,44をそれぞれ下方向にガイドすると共に、溝部48Bが、溝部48Bに嵌合した突起部43を真っ直ぐ下方向にガイドする。また、図11(b)に示されるように、溝部47B,49Bが、溝部47Bに嵌合した突起部42と溝部49Bに嵌合した突起部44とがガイド板41Bに沿って互いに近づきながら上昇するように、突起部42,44をそれぞれ上方向にガイドすると共に、溝部48Bが、溝部48Bに嵌合した突起部43を真っ直ぐ上方向にガイドする。
合体部40がガイド板41Bを有している場合、電極積層装置20は、2組の第1積層部28A及び第2積層部28Bを備えていてもよい。これにより、図11(a)に示されるように、1組の第1積層部28A及び第2積層部28Bが下方において姿勢を変更して第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせている際に、もう1組の第1積層部28A及び第2積層部28Bが所定の積層位置においてセパレータ付き正極11及び負極9を積層していてもよい。また、図11(b)に示されるように、1組の第1積層部28A及び第2積層部28Bが上方において姿勢を変更して第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせている際に、もう1組の第1積層部28A及び第2積層部28Bが所定の積層位置においてセパレータ付き正極11及び負極9を積層していてもよい。このように、第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせる位置を入れ替えることができるため、例えば、バッファ機構による積層停止時間を抑制でき、下流工程への供給速度を一層速めることができる。
また、電極積層装置20は、3組以上の第1積層部28A及び第2積層部28Bを備えていてもよい。電極積層装置20は、第1積層部28A及び第2積層部28Bを1組ずつ順番に一方向に循環させて、セパレータ付き正極11及び負極9を積層する積層位置と第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせる位置とを入れ替える構成であってもよい。
また、ガイド板41,41A,41Bには、第1積層部28A及び第2積層部28Bの突起部42,43,44にそれぞれ嵌合する溝部に代えて、正面視において上記の各溝部の形状を呈した長尺状の貫通孔が設けられていてもよい。
また、駆動部50は、突起部42,43を駆動してもよい。この場合、制御部51は、突起部42,43を下降又は上昇させるように駆動部50を制御する。また、駆動部50は、突起部42,43,44の全てを駆動してもよく、突起部42,43,44のいずれか1つのみを駆動してもよい。或いは、駆動部50は、第1積層部28A及び第2積層部28Bにおける突起部42,43,44以外の部分を駆動し、制御部51は、当該部分を下降又は上昇させるように駆動部50を制御してもよい。
また、本実施形態において、合体部40は、第1積層部28A及び第2積層部28Bを互いに対面させるように、第1積層部28A及び第2積層部28Bのそれぞれの姿勢を変更させる例を挙げて説明したが、合体部40はこれに限定されない。合体部40は、第1積層部28A及び第2積層部28Bの少なくとも一方の姿勢を変更して、互いに対面させてもよい。
また、本実施形態において、第1積層部28A及び第2積層部28Bは、互いに対面するように姿勢を変更することによって第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせる例を挙げて説明したが、例えば、第1積層体18a及び第2積層体18bのいずれか一方を把持して他方に重ね合わせてもよい。
また、本実施形態において、第1積層部28A及び第2積層部28Bが互いに対面するように姿勢を変更した後に、一対のプッシャ61,62によって第1積層体18a及び第2積層体18bのそれぞれを押圧して、第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせて積層体18を形成する例を挙げて説明したが、これに限定されない。プッシャ61,62を用いることなく、積層体18を形成してもよい。例えば、第1積層部28A及び第2積層部28Bが互いに対面するように姿勢を変更することによって、第1積層体18aと第2積層体18bとを重ね合わせて積層体18を形成してもよい。
また、本実施形態では、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層するものとしたが、第1シートと第2シートとの組合せはこれに限らず、例えば、正極8とセパレータ付き負極とを交互に積層するものであってもよい。或いは、セパレータ付き正極11と負極9とセパレータ付き正極11との三枚を、予め積層して接合した第1ユニットシートと、負極9とセパレータ付き正極11と負極9との三枚を、を予め積層して接合した第2ユニットシートと、を電極積層装置20にて積層するものであってもよい。
また、本実施形態において、正極搬送ユニット26A,26B及び負極搬送ユニット27A,27Bのいずれもがバッファ機構を備えている例を挙げて説明したが、正極搬送ユニット26A,26B及び負極搬送ユニット27A,27Bのうちの少なくとも一つがバッファ機構を備えていればよい。
また、本実施形態において、バッファ機構は、循環部材及び支持部によって構成されている例を挙げて説明したが、バッファ機構はこれに限定されない。バッファ機構としては、公知のバッファ装置を用いることができる。
また、本実施形態において、電極積層装置20は、積層体18は、4枚のセパレータ付き正極11と5枚の負極9とからなり、積層方向の両端には負極9が配置される積層体18を形成する例を挙げて説明したが、積層体はこれに限定されない。積層体におけるセパレータ付き正極11及びの負極9の各数量は任意である。また、積層方向の両端にはセパレータ付き正極11が配置されてもよい。
以上説明した種々の実施形態及び変形例の一部の構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々、組み合わせられてもよい。
9…負極(第2シート)、11…セパレータ付き正極(第1シート)、18…積層体、18a…第1積層体、18b…第2積層体、20…電極積層装置、26A…正極搬送ユニット(第1搬送部)、27A…負極搬送ユニット(第2搬送部)、26B…正極搬送ユニット(第3搬送部)、27B…負極搬送ユニット(第4搬送部)、28A…第1積層部、28B…第2積層部、28a…第1積層面、28b…第2積層面、40…合体部、41…ガイド板、42,43,44…突起部、45,46…開口部、47,48,49…溝部(嵌合部)。
Claims (6)
- シート状の第1シート及びシート状の第2シートが交互に積層され、所定枚数の前記第1シート及び前記第2シートからなる積層体を形成する積層装置であって、
前記第1シート及び前記第2シートが交互に積層されることにより第1積層体が形成される第1積層部と、
前記第1シートを前記第1積層部に向けて搬送する第1搬送部と、
前記第1積層部を挟んで前記第1搬送部と対向するように配置され、前記第2シートを前記第1積層部に向けて搬送する第2搬送部と、
前記第1シート及び前記第2シートが交互に積層されることにより第2積層体が形成される第2積層部と、
前記第1シートを前記第2積層部に向けて搬送する第3搬送部と、
前記第2積層部を挟んで前記第3搬送部と対向するように配置され、前記第2シートを前記第2積層部に向けて搬送する第4搬送部と、
前記第1積層体と前記第2積層体とを重ね合わせることにより前記積層体を形成する合体部と、
を備える、電極積層装置。 - 前記第1積層部は、前記第1積層体を積層方向に直交する方向から支持する第1積層面を含み、
前記第2積層部は、前記第2積層体を積層方向に直交する方向から支持する第2積層面を含み、
前記合体部は、前記第1積層面及び前記第2積層面を互いに対面させるように、前記第1積層部及び前記第2積層部の少なくとも一方の姿勢を変更させる、請求項1に記載の電極積層装置。 - 前記第1積層部及び前記第2積層部のそれぞれには、前記第1積層面及び前記第2積層面が対面した状態で対面方向から見て互いに重複する位置に、前記対面方向に貫通すると共に、前記対面方向から見たときに前記第1積層部及び前記第2積層部のそれぞれの外形となる縁部に連なる開口部が形成されている、請求項2に記載の電極積層装置。
- 前記合体部は、前記第1積層面及び前記第2積層面に交差して配置されるガイド板を含み、
前記第1積層部及び前記第2積層部のそれぞれには、前記ガイド板が配置される側に突出する突起部が設けられており、
前記ガイド板には、前記突起部に嵌合すると共に、前記突起部をガイドする長尺状の嵌合部が設けられている、
請求項2又は3に記載の電極積層装置。 - 前記第1搬送部、前記第2搬送部、前記第3搬送部、及び前記第4搬送部のうちの少なくとも一つは、前記第1シート又は前記第2シートを一時的に貯留するバッファ機構を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電極積層装置。
- 前記第1シートは、セパレータ付き正極であり、
前記第2シートは、負極である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電極積層装置。
Priority Applications (1)
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JP2016173859A JP2018041591A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | 電極積層装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110085902A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-02 | 蜂巢能源科技有限公司 | 用于电池的叠片装置和电池的叠片方式 |
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2016
- 2016-09-06 JP JP2016173859A patent/JP2018041591A/ja active Pending
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