JP2018037567A - 半導体装置の製造方法、及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法、及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高周波化を実現する半導体装置の製造方法及び半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1Aの製造方法は、半導体層20の表面にゲート電極41を形成するゲート電極形成工程と、ゲート電極41が形成された半導体層20に不純物原子を注入し、半導体層20の上部のゲート電極41に対応する領域に隣接する領域に、注入された不純物原子を有する注入層23を形成する注入層形成工程と、を有する。注入層23は、ゲート電極41側の端部が、ゲート電極41に対応する領域の境界線上に位置するように形成される。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置の製造方法、及び半導体装置に関する。
半導体装置は半導体スイッチを有する。半導体スイッチには、多くの場合、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)が使用される。電界効果トランジスタは、ゲート電極、ソース電極、及びドレイン電極を備える。これらの電極は基体となる半導体層に配置される。半導体層は、ソース電極が配置されるソース領域、及びドレイン電極が配置されるドレイン領域を備える。
ソース領域及びドレイン領域は、半導体層にイオンを注入することにより形成される(以下、半導体層のイオンが注入された領域をイオン注入層という)。一般的に、イオン注入層は、フォトレジストでイオンを注入しない領域(例えば、ゲート電極配置予定の領域)をマスクし、マスクされていない領域に不純物イオンを注入することにより形成される。
特開2013−58662号公報 特開2007−189213号公報 特開2009−283915号公報
半導体装置の高周波化には電界効果トランジスタの高周波化が必要となる。電界効果トランジスタの高周波化のためには、電界効果トランジスタを低オン抵抗化することが望ましい。しかしながら、従来の電界効果トランジスタは、高いレベルでの低オン抵抗化が実現されていないので、半導体装置を高周波化することが困難となっている。
本発明が解決しようとする課題は、半導体装置の高周波化を実現することである。
実施形態の半導体装置の製造方法は、
半導体層の表面にゲート電極を形成するゲート電極形成工程と、
前記ゲート電極が形成された前記半導体層に不純物原子を注入し、前記半導体層の上部の前記ゲート電極に対応する領域に隣接する領域に前記注入された不純物原子を有する注入層を形成する注入層形成工程と、を有する。
また実施形態の半導体装置は、
半導体層と、
前記半導体層の表面に形成されたゲート電極と、
前記半導体層の上部の前記ゲート電極に対応する領域に隣接する領域に形成され、不純物原子が注入された注入層と、を備える。
実施形態の半導体装置の構成を示す図である。 図1に示す半導体装置のゲート電極付近の拡大図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 実施形態の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 第1の変形例の半導体装置の構成を示す図である。 第2の変形例の半導体装置の構成を示す図である。 第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明するための図である。 第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明するための図である。
以下、発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
半導体装置1Aは、例えばHEMT(High Electron Mobility Transistor:光電子移動度トランジスタ)構造の電力増幅器である。半導体装置1Aは、図1に示すように、基板10と、半導体層20と、誘電体層30と、ゲート電極41と、ソース電極42と、ドレイン電極43と、を備える。
基板10は、半導体層20を積層するための基板である。基板10は、例えば、シリコンカーバイド(SiC)、シリコン(Si)、窒化ガリウム、窒化アルミニウム(AlN)、窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)、ガリウムヒ素(GaAs)等の半絶縁性材料から構成される。
半導体層20は、電子走行層21とバリア層22とを備える。電子走行層21は、ガリウムナイトライド(GaN)等から構成され、基板10の表面に積層される。バリア層22は、または窒化アルミニウムガリウム(AlGaN)等から構成され、電子走行層21の表面に積層される。なお、電子走行層21、バリア層22は、多層構造であってもよい。
バリア層22は、電子走行層21よりもバンドギャップが大きく、電子走行層21とともにヘテロ接合構造を形成する。また、電子走行層21の一部(バリア層22との界面付近)およびバリア層22は、不純物原子(ドーパント)が注入された注入層23を有する。
注入層23は、図2に示すように、電子走行層21におけるバリア層22との界面付近とバリア層22とにおいて、ゲート電極41に対応する領域R1に隣接する領域に形成される。ゲート電極41に対応する領域R1とは、ゲート電極41が積層される方向Xにゲート電極41と対向して重なる領域を指す。また、注入層23は、ゲート電極41側の端部E3,E4が、領域R1の端部(境界線)E1,E2上に位置するように形成される。つまり、注入層23は、電子走行層21のバリア層22との界面付近とバリア層22とにおいて領域R1を除く領域(領域R1の外側)に形成される。なお、半導体層20(電子走行層21、バリア層22)への不純物原子の注入は、イオン注入法またはプラズマドーピング法によって行われる。また、注入層23は、電子走行層21とバリア層22の界面付近に不純物原子の濃度のピークがくるように形成されるのが好ましい。
電子走行層21とバリア層22とによってヘテロ接合構造が形成されることにより、電子走行層21とバリア層22との界面には2DEG(2 Dimensional Electron Gas:二次元電子ガス)が発生する領域(以下、2DEGチャネルと称する)が設けられる。また、バンドギャップの大きいバリア層22に注入層23が形成されることにより、高いチャネル移動度および低オン抵抗が両立される。
誘電体層30は、窒化シリコン(SiN)、二酸化シリコン(SiO)、シリコン窒化アルミニウム(AlSiN)、酸窒化シリコン(SiON)等の絶縁膜から構成される。誘電体層30は、バリア層22、ゲート電極41、ソース電極42、およびドレイン電極43を覆って保護する。
ゲート電極41は、バリア層22の表面に形成される。また、ゲート電極41は、接触基部41aと、フィールドプレート41bとを備える。
接触基部41aは、ゲート電極41の底部中央に形成される。接触基部41aは、誘電体層30に形成された開口部31を通ってバリア層22の表面に接触するように形成され、バリア層22との間でショットキー接合を形成する。接触基部41aは、電子走行層21とバリア層22との界面に設けられた2DEGチャネルを制御することにより、ソース電極42とドレイン電極43の間の電子の流れを制御する。
フィールドプレート41bは、接触基部41aからソース電極42側またはドレイン電極43側にひさし状にせり出されて設けられている。フィールドプレート41bは、バリア層22との間に誘電体層30が介設され、接触基部41aの電界集中を緩和する。
ソース電極42およびドレイン電極43は、ゲート電極41を間に挟んで、バリア層22の表面左右の位置に形成される。ソース電極42およびドレイン電極43は、電流の出入口となる電極であり、TiAl(チタンアルミニウム)等の金属から構成される。また、ソース電極42およびドレイン電極43は、2DEGチャネルとの間でオーミック接触が得られるように形成される。
ソース電極42は、ゲート電極41と間隔を空けて設けられ、ドレイン電極43は、ソース電極42と反対側でゲート電極41と間隔を空けて設けられる。ソース電極42およびドレイン電極43は、それぞれゲート電極41との間に誘電体層30が設けられる。
以上のように構成された半導体装置1Aの製造工程について、以下、図3および図4A〜図4Fを参照して説明する。
はじめに、図4Aに示すように、基板10の上には、電子走行層21、バリア層22が順次積層され、さらにバリア層22の表面には誘電体層30Aが形成される(ステップS101)。電子走行層21、バリア層22は、例えばエピタキシャル成長等の結晶成長法により基板10の上に積層され、誘電体層30Aは、例えば化学気相蒸着(CVD:Chemical Vapor Deposition)によりバリア層22の上に積層される(ステップS101)。
次に、誘電体層30Aの表面にはフォトレジストMが被覆される。そして、図4Bに示すように、ゲート電極41が形成される部分は、フォトレジストMに転写されたマスクパターンに従って除去される。さらに、誘電体層30Aにおいて、ゲート電極41の接触基部41aが形成される部分には開口部31が形成される。開口部31はエッチング等によって形成される。このようにして、ゲート電極41が設けられる領域GR(ゲート領域)が形成される(ステップS102)。
ゲート領域GRおよびフォトレジストMには、図4Cに示すように、ゲート電極41を構成する金属が蒸着等される。これにより、接触基部41aおよびフィールドプレート41bを有するゲート電極41がバリア層22の上に形成される(ステップS103)。ゲート電極41が形成された後、フォトレジストMはリフトオフ(除去)される。
つづいて、図4Dに示すように、半導体層20の上部にはイオン注入法等によって不純物原子が注入される(ステップS104)。これにより、バリア層22の表面から電子走行層21とバリア層22との界面付近(電子走行層21の上部)まで注入層23が形成される。
より具体的には、不純物原子の注入はゲート電極41がバリア層22の上に形成された状態で行われるので、ゲート電極41をマスクとして注入層23が形成される。つまり、注入層23は、ゲート電極41の位置に応じて、その領域が決定され、セルフアライメントによって形成される。
これにより、図2に示したように、注入層23は、ゲート電極41に対応する領域R1に隣接する領域に形成される。また、注入層23は、ゲート電極41側の端部E3,E4が、領域R1の端部(境界線)E1,E2上に位置するように形成される。つまり、注入層23は、ゲート電極41側の端部E3,E4が、フィールドプレート41bの端部の直下に位置するように設けられる。
注入層23が形成された後はアニール処理が施される。アニール処理は、例えば、1000〜1500℃の範囲で行われる。アニール処理が施されることにより、不純物原子の注入によって生じた半導体層20の損傷が回復され、不純物原子がドーパントとして活性化される。
その後、半導体層20の上にはソース電極42およびドレイン電極43が形成される(ステップS105)。図4Eに示すように、誘電体層30Aにおいて、ソース電極42およびドレイン電極43が形成される部分はエッチング等によって除去され、当該除去された部分にソース電極42およびドレイン電極43が蒸着等されて形成される。
そして最後に、図4Fに示すように、バリア層22、ゲート電極41、ソース電極42、およびドレイン電極43には、誘電体層30が覆われ、表面が全体にわたって誘電体層30によって保護される。
以上のステップS101〜S106によって、図1に示した半導体装置1Aが製造される。
以上、説明したように、本実施形態によれば、半導体層20の上にゲート電極41が形成された状態で不純物原子が注入されるので、注入層23をセルフアライメントによって形成できる。特に、注入層23は、半導体層20において、図2に示したように、ゲート電極41に対応するR1に隣接する領域に形成され、ゲート電極41側の端部E3,E4が、領域R1の端部(境界線)E1,E2上に位置するように形成されるので、半導体装置1Aの低オン抵抗化を図ることができ、これにより、半導体装置1Aの高周波性能を向上させることができる。
(変形例1)
なお、上記実施形態のゲート電極41の接触基部41aは、図1に示したように、ソース電極42とドレイン電極43との中央に位置し、ソース電極42、ドレイン電極43の各端部との間隔は等しい。一方、図5に示すように、半導体装置1Bの接触基部41aは、ドレイン電極43との距離がソース電極42との距離よりも長く、フィールドプレート41bは、ソース電極42側よりもドレイン電極43側の長さが長くなるように、非対称に形成されてもよい。
このようなゲート電極41が半導体層20(バリア層22)の表面に形成された状態で不純物原子が注入されることにより、注入層23は、ソース電極42側の領域R21よりもドレイン電極43側の領域R22がゲート電極41の接触基部41aから離れて形成される。つまり、ゲート電極41(G)のドレイン電極43(D)側には不純物原子が注入されていない領域(イオン非注入領域)を広くとる。このように、領域R22(高電位側の領域)がゲート電極41の接触基部41aから離れた位置に形成される構造とすることにより、ゲート電極41とドレイン電極43との間の耐圧性が向上する。
(変形例2)
また、半導体装置1Cは、図6に示すように、ゲート電極41が傾斜部41cを有するように形成されてもよい。傾斜部41cは、ドレイン電極43側に上方に向けて斜めに延び、半導体層20(バリア層22)との間に空間Sを設ける。このようなゲート電極41が半導体層20(バリア層22)の表面に形成された状態で不純物原子が注入されることにより、注入層23は、ソース電極42側の領域R21よりもドレイン電極43側の領域R22がゲート電極41の接触基部41aから離れて形成される。つまり、ゲート電極41(G)のドレイン電極43(D)側には不純物原子が注入されていない領域(イオン非注入領域)を広くとる。このように、領域R22(高電位側の領域)がゲート電極41の接触基部41aから離れた位置に形成される構造とすることにより、ゲート電極41とドレイン電極43との間の耐圧性が向上する。また、半導体層20(バリア層22)との間に空間Sを設けることにより、半導体層20(バリア層22)との間に生じ得る寄生容量が抑制される。
このようなゲート電極41を半導体層20の表面に形成する場合、例えば、図7Aに示すように、誘電体層30Aの表面に被覆されたフォトレジストMのうち、ゲート電極41が形成される部分がフォトレジストMに転写されたマスクパターンによって除去される。これにより、除去された後のフォトレジストMには、傾斜部41cが形成される部分に上方に傾斜する傾斜面が形成される。その後は、図7B〜図7Eに示すように、上記実施形態で説明した工程と同様の工程を経ることにより、図6に示した半導体装置1Cが製造される。
その他、これまでの説明において、半導体装置1A〜1Cは、HEMT構造の電力増幅器を例に説明したが、半導体層20の上にゲート電極41を形成する構造を有するものであれば、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)を有する他の半導体装置においても適用可能である。他の半導体装置としては、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor FET)、MESFET(Metal Semiconductor FET)等がある。なお、半導体層20とゲート電極41との間には絶縁膜が介設されてもよい。
以上、いくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1A、1B、1C…半導体装置
10…基板
20…半導体層
21…電子走行層
22…バリア層
23…注入層
30,30A…誘電体層(絶縁膜)
31…開口部
41…ゲート電極
41a…接触基部
41b…フィールドプレート
41c…傾斜部
42…ソース電極
43…ドレイン電極
S…空間
M…フォトレジスト
E1、E2、E3、E4…端部

Claims (10)

  1. 半導体層の表面にゲート電極を形成するゲート電極形成工程と、
    前記ゲート電極が形成された前記半導体層に不純物原子を注入し、前記半導体層の上部の前記ゲート電極に対応する領域に隣接する領域に前記注入された不純物原子を有する注入層を形成する注入層形成工程と、を有する、
    半導体装置の製造方法。
  2. 前記注入層形成工程において、前記注入層は、前記ゲート電極側の端部が、前記ゲート電極に対応する領域の境界線上に位置するように形成される、
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記ゲート電極形成工程において、前記ゲート電極は、前記半導体層の表面に接触する接触基部と、前記半導体層との間に誘電体層が介設されたフィールドプレートとを有するように形成される、
    請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記半導体層の表面に前記ゲート電極と間隔を空けてソース電極を形成するソース電極形成工程と、
    前記半導体層の表面に前記ソース電極と反対側に前記ゲート電極と間隔を空けてドレイン電極を形成するドレイン電極形成工程と、を有し、
    前記ゲート電極形成工程において、前記接触基部は、前記ドレイン電極との距離が前記ソース電極との距離よりも長く、前記フィールドプレートは、前記ソース電極側よりも前記ドレイン電極側の長さが長くなるように、非対称に形成される、
    請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記ゲート電極形成工程において、前記ゲート電極は、高電位の電極側に上方に向けて斜めに延びる傾斜部を有し、当該傾斜部と前記半導体層との間に空間を有するように形成される、
    請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記注入層形成工程において、前記半導体層への前記不純物原子の注入は、イオン注入法またはプラズマドーピング法によって行われる、
    請求項1から5の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 半導体層と、
    前記半導体層の表面に形成されたゲート電極と、
    前記半導体層の上部の前記ゲート電極に対応する領域に隣接する領域に形成され、不純物原子が注入された注入層と、を備える、
    半導体装置。
  8. 前記ゲート電極は、前記半導体層の表面に接触する接触基部と、前記半導体層との間に誘電体層が介設されたフィールドプレートとを有し、
    前記注入層は、前記ゲート電極側の端部が、前記フィールドプレートの端部の直下に位置するように設けられた、
    請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記半導体層の表面に前記ゲート電極と間隔を空けて形成されたソース電極と、
    前記半導体層の表面において、前記ソース電極と反対側に前記ゲート電極と間隔を空けて形成されたドレイン電極と、を備え、
    前記接触基部は、前記ドレイン電極との距離が前記ソース電極との距離よりも長く、前記フィールドプレートは、前記ソース電極側よりも前記ドレイン電極側の長さが長くなるように、非対称に形成された、
    請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記ゲート電極は、高電位の電極側に上方に向けて斜めに延びる傾斜部を有し、当該傾斜部と前記半導体層との間に空間を有するように形成された、
    請求項9に記載の半導体装置。
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