JP2018037193A - バッテリの昇温システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータまたは昇温リレーの交換後に、低温環境でない場合でも、正常判定処理の実行を可能とするバッテリの昇温システムを提供することである。【解決手段】昇温システムは、車両の走行用モータに電力を供給する駆動用バッテリ13と、駆動用バッテリを昇温するヒータと、補機用バッテリとヒータとの電力経路を接続または切断する昇温リレー15と、昇温リレーを制御する制御部とを含む。制御部は、外部電源から駆動用バッテリへの充電中であって、駆動用バッテリの電池温度が第1閾値温度以下である場合に昇温リレーをオフからオンに切り替える充電時昇温制御を行い、ヒータまたは昇温リレーの交換後であって、電池温度が第1閾値温度より高い第2閾値温度以下である場合に昇温リレーをオンし正常判定処理を行い、電池温度が第2閾値温度を超える場合には昇温リレーをオフして正常判定処理を行わない。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動用バッテリを昇温するヒータを備えるバッテリの昇温システムに関する。
従来から特許文献1に記載されているように、走行用モータと、走行用モータに電力を供給する駆動用バッテリとを備える車両において、低温時に駆動用バッテリをヒータにより昇温させる構成が知られている。この構成では、外部電源から駆動用バッテリへの外部充電を行う場合において、駆動用バッテリの電池温度が目標温度より低いときに昇温リレーをオンしてヒータを駆動することが行われる。
特開2015−225782号公報
ところで、特許文献1に記載された構成において、駆動用バッテリを昇温するためのヒータ、またはヒータと補機用バッテリとの間に接続された昇温リレーのいずれかが、故障の検知等により交換される場合がある。この場合に、ヒータまたは昇温リレーの交換後において、ヒータ及び昇温リレーが正常に作動するか否かを判定する正常判定処理を行うことが考えられる。正常判定処理は、昇温リレーをオンし、ヒータの昇温状況から正常か否かを判定する。このとき、特許文献1に記載された構成において、昇温リレーをオンするための目標温度が0度等の低温である場合には、夏季または日中等で上記の交換後に環境温度が低温でない場合に、正常判定処理を行うための昇温リレーのオン動作が実行されなくなる。これにより、ヒータ及び昇温リレーが正常であるか否かを判定できない。
本発明の目的は、ヒータまたは昇温リレーの交換後に、低温環境でない場合でも、正常判定処理の実行を可能とするバッテリの昇温システムを提供することにある。
本発明に係るバッテリの昇温システムは、車両の走行用モータに電力を供給する駆動用バッテリと、補機用バッテリから電力が供給された場合に前記駆動用バッテリを昇温するヒータと、前記補機用バッテリと前記ヒータとの電力経路を接続または切断する昇温リレーと、前記駆動用バッテリの電池温度を検出する電池温度センサと、前記ヒータの温度を検出するヒータ温度センサと、前記昇温リレーを制御する制御部とを備える。前記制御部は、外部電源から前記駆動用バッテリへの充電中であって、前記電池温度が第1閾値温度以下である場合に前記昇温リレーをオフからオンに切り替える充電時昇温制御を行い、前記ヒータまたは前記昇温リレーの交換後であって、前記電池温度が前記第1閾値温度より高い第2閾値温度以下である場合に前記昇温リレーをオンし、前記ヒータの昇温状況から前記ヒータ及び前記昇温リレーが正常か否かを判定する正常判定処理を行い、前記電池温度が前記第2閾値温度を超える場合には前記昇温リレーをオフして前記正常判定処理を行わない。
本発明に係るバッテリの昇温システムによれば、ヒータまたは昇温リレーの交換後に、低温環境でない場合でも、正常判定処理を実行できる。
本発明に係る実施形態のバッテリの昇温システムの全体構成図である。 外部充電時における電池温度とヒータの昇温要求フラグとの時間についての変化を示す図である。 各走行トリップにおいて、正常判定用に昇温リレーをオンするか否かを判定する方法を示すフローチャートである。 正常判定処理において、ヒータの温度変化を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。以下ではすべての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。また、本文中の説明においては、必要に応じてそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、実施形態のバッテリの昇温システム12の全体構成図である。昇温システム12は、家庭等のコンセントからの商用電源である外部電源60によって駆動用バッテリ13を充電する電気自動車、またはプラグインハイブリッド車両で好適に用いることができる。また、以下で説明する材料、個数及び数値は、説明のための例示であって、バッテリの昇温システムの仕様に応じて適宜変更することができる。以下、外部電源60によって駆動用バッテリ13に充電可能なプラグインハイブリッド車両で説明する。
図1に示すように、バッテリの昇温システム12が搭載されるハイブリッド車両10は、第2モータジェネレータ30及びエンジン50の一方または両方を駆動源として走行する。具体的には、ハイブリッド車両10は、駆動用バッテリ13、第2モータジェネレータ30、エンジン50、第1モータジェネレータ32、インバータ装置34及び制御部20を備える。駆動用バッテリ13及び制御部20は、後述する昇温システム12を構成する。以下、第1モータジェネレータ32は第1MG32と記載し、第2モータジェネレータ30は第2MG30と記載する。図1では、第1MG32及び第2MG30をそれぞれMG1,MG2と示している。第2MG30は走行用モータに相当する。
駆動用バッテリ13は、正極ラインPL及び負極ラインNLを介してインバータ装置34に接続される。正極ラインPL及び負極ラインNLには、それぞれシステムメインリレー35が設けられている。車両の始動スイッチまたは始動ボタン等の始動指示部(図示せず)がユーザによりオフからオンに操作されたときに、後述する制御部20が起動され、システムメインリレー35がオフからオンに切り替えられる。これにより、駆動用バッテリ13がインバータ装置34に接続され、ハイブリッド車両10の制御システムが起動状態であるReadyONとなる。
車両の始動指示部がオンからオフに操作されたときには、制御部20が起動停止され、システムメインリレー35がオンからオフに切り替えられる。これにより、駆動用バッテリ13とインバータ装置34との接続が切断され、ハイブリッド車両の制御システムが起動停止状態であるReadyOFFとなる。
インバータ装置34は、第1MG32用のインバータ(図示せず)と、第2MG30用のインバータ(図示せず)とを含んでいる。これにより、駆動用バッテリ13は、第2MG30と第1MG32とに電力を供給する。第1MG用のインバータは第1MG32を駆動し、第2MG用のインバータは第2MG30を駆動する。
駆動用バッテリ13は、端子間電圧が例えば200ボルト程度の高圧バッテリである。駆動用バッテリ13は、1つまたは複数の電池モジュールを有する。電池モジュールは、ニッケル水素電池またはリチウムイオン電池等の複数の二次電池である電池セルを有し、複数の電池セルを直列または並列に電気的に接続することにより構成される。駆動用バッテリ13は、複数の電池モジュールを電気的に直列に接続して構成される電池パックであってもよい。
第1MG32及び第2MG30のそれぞれは、電動機と発電機との両方の機能を有する。第1MG32は駆動用バッテリ13からの電力で駆動され、エンジン50を始動させる始動モータとしての機能も有する。第2MG30は駆動用バッテリ13から電力が供給されて駆動され車両を駆動するために用いられる。具体的には、第2MG30の駆動力が動力分割機構51を介して駆動輪52に伝達され、駆動輪52が駆動される。第2MG30は、車両の制動時に回生発電して駆動用バッテリ13に電力を供給することで駆動用バッテリ13を充電する発電機としても用いられる。
エンジン50は、動力分割機構51に接続されており、エンジン50の駆動力により駆動輪52を駆動することができる。また、エンジン50の駆動力は、動力分割機構51を介して第1MG32に伝達されることで、第1MG32が駆動され発電する。その発電電力はインバータ装置34で交流から直流に変換された後、駆動用バッテリ13に供給され、駆動用バッテリ13が充電される。
正極ラインPL及び負極ラインNLにおいて、システムメインリレー35とインバータ装置34との間には、昇圧コンバータ(図示せず)が接続されてもよい。昇圧コンバータは、駆動用バッテリ13の電圧を、例えば600V程度の最大電圧程度の電圧まで昇圧させて昇圧後の電圧をインバータ装置34に供給する。
制御部20は、例えばコンピュータから構成され、演算部であるCPUと、メモリ、ハードディスク装置等の記憶部とを含んで構成される。制御部20は、車両における種々の機器を制御する。例えば、制御部20は、車両に搭載されたアクセル開度センサ(図示せず)及び車速センサ(図示せず)等の各種センサから検出値を表す信号を受信する。制御部20は、その受信に基づいて、インバータ装置34のスイッチング素子(図示せず)のオンオフ動作を制御して、第2MG30の回転数またはトルクを制御する。
また、駆動用バッテリ13は、車両に設けられた充電器(図示せず)及びケーブルに設けられたプラグ等のコネクタ61を介して、外部電源60に接続可能である。外部電源60がコネクタ61に接続された状態で、外部電源60は、正極ラインPLと負極ラインNLとのそれぞれにおいて、駆動用バッテリ13とシステムメインリレー35との間に接続される。これにより、外部電源60から駆動用バッテリ13への充電である外部充電が可能となる。充電器は、外部電源60からの交流電力を充電用の直流電力に変換する。充電器は、出力電力を変動させる制御回路を有し、制御部20によって制御されることにより出力電力を調整する。出力電力は駆動用バッテリ13に供給され、駆動用バッテリ13が充電される。このとき、システムメインリレー35は、制御部20によってオフされる。
昇温システム12は、上記の駆動用バッテリ13を昇温するために用いられる。昇温システム12は、駆動用バッテリ13及び制御部20と、ヒータ14、昇温リレー15、補機用バッテリ16、電池温度センサ17、ヒータ温度センサ18及び環境温度センサ19とを含む。
昇温システム12では、後述するように、外部電源60から駆動用バッテリ13への充電時において、駆動用バッテリ13の低温時に昇温リレー15がオンされることにより、補機用バッテリ16の電力がヒータ14に供給される。これにより、ヒータ14が駆動され、ヒータにより駆動用バッテリ13が昇温される。
昇温リレー15は、制御部20からの制御信号により制御されて、補機用バッテリ16とヒータ14との電力経路を接続または切断するリレースイッチである。補機用バッテリ16は、正極ラインPLと負極ラインNLとのそれぞれにおいて、システムメインリレー35とインバータ装置34との間の位置に、DC/DCコンバータ36を介して接続される。これにより、システムメインリレー35がオンされた状態で、駆動用バッテリ13の電圧がDC/DCコンバータ36で12V程度の低電圧に降圧されて補機用バッテリ16に供給される。DC/DCコンバータ36は制御部20によって制御される。補機用バッテリ16は、補機37に電力を供給する。補機37は、例えば、ライト、エアコンディショナー、パワーステアリング装置、ワイパー及びオーディオ等である。
電池温度センサ17は、駆動用バッテリ13の電池温度を検出する。ヒータ温度センサ18は、ヒータ14の温度を検出する。環境温度センサ19は、昇温システム12の周囲の温度、例えば車両の外側の外気温度を検出する。電池温度センサ17、ヒータ温度センサ18、及び環境温度センサ19からの検出値を表す信号は、制御部20に送信される。
電池温度センサ、ヒータ温度センサ、及び環境温度センサは、それぞれ例えば、温度によって電気抵抗が変化するサーミスタ素子と、熱伝導性の高い樹脂などの絶縁体からなって、サーミスタ素子の周囲を覆うことでサーミスタ素子を保護する保護絶縁部とを有する。
制御部20は、HV統合ECU(電子制御ユニット)と、電池ECUとを含み、これらのECUがケーブルにより双方向に通信し合う構成としてもよい。
さらに、補機用バッテリ16は、昇温リレー15を介して、ヒータ14に電力を供給する。ヒータ14は、例えば、電気エネルギーを熱エネルギーに変換する電気ヒータで構成される。
制御部20は、電池温度センサ17からの信号に基づいて、昇温リレー15を開閉制御する。図2は、外部充電時における電池温度とヒータ14の昇温要求フラグとの時間についての変化を示す図である。例えば、制御部20は、外部電源60から駆動用バッテリ13への外部充電中に、充電時昇温制御を行う。充電時昇温制御は、例えば外部電源60にコネクタ61が接続される等により制御部20が外部充電開始を検知した場合に開始される。そして、電池温度センサ17で検出された電池温度が予め設定された第1閾値温度T1以下となった場合に、制御部20で設定された昇温要求フラグがオフからオンに切り替えられる。昇温リレー15は、昇温要求フラグに応じてオンオフ制御される。第1閾値温度T1は、例えば0℃付近の温度である。これによって、制御部20は、昇温リレー15をオフからオンに切り替える。そして、制御部20は、電池温度が予め設定された第3閾値温度T3に達するまで、昇温リレー15のオン状態を維持する。第3閾値温度T3は第1閾値温度T1より高い。
充電時昇温制御では、環境温度センサ19の検出温度である環境温度が第1閾値温度T1より低い第4閾値温度T4以下であり(T4<T1)、かつ、電池温度が第1閾値温度T1以下である場合に、昇温リレー15がオンされるようにしてもよい。
昇温リレー15がオンされている状態で、補機用バッテリ16がヒータ14に電力を供給し、ヒータ14を駆動して駆動用バッテリ13が昇温される。車両が寒冷地で使用される場合において、駆動用バッテリ13の電解液が極低温の環境下で凍結すると、駆動用バッテリ13から第1MG32及び第2MG30に電力を供給できなくなって車両が走行できなくなる。また、駆動用バッテリ13の温度が低いと、駆動用バッテリ13の充放電性能が低下する。ヒータ14は、駆動用バッテリ13の電解液の凍結を防止したり、駆動用バッテリ13の充放電性能を十分に確保できる温度に駆動用バッテリ13を昇温する。
充電時昇温制御は、電池温度が第1閾値温度T1以下になる第1条件と、第1条件とは別の条件とが成立したときに、昇温リレー15がオンされるようにしてもよい。例えば、ユーザにより予め出発設定時間が設定され、その出発設定時間の直前である所定時間内に昇温が終了するように、昇温リレー15のオンを開始する予定時間が経過したときであって、第1条件が成立したときに昇温リレーがオンされるようにしてもよい。このとき、例えば、昇温リレー15をオンしてから、電池温度が第3閾値温度T3に達するまでの昇温推定時間を算出し、昇温推定時間から昇温リレー15のオンを開始する予定時間を算出することができる。
さらに、昇温システム12では、使用時において、ヒータ14または昇温リレー15の故障が検出される等によりヒータまたは昇温リレーが交換される場合がある。例えば、昇温リレー15がオンまたはオフの状態で固着される固着異常が生じる可能性がある。そして、修理工場等の作業員によりヒータ14または昇温リレー15が交換された後において、昇温システム12は、ヒータ14及び昇温リレー15が正常に作動するか否かを判定するための正常判定処理を実行する。「正常判定処理」は、昇温リレー15をオンし、ヒータ14の昇温状況から正常か否かを判定する。正常判定処理で正常と判定されることで、例えば、後述する故障診断情報である故障履歴(DTC)を消去することができる。故障履歴は、故障した部品を特定するコードであり、制御部20により所定の故障診断プログラムが実行され、診断を行った部品で故障が検知された場合に制御部の記憶部にその診断及び部品に応じた故障履歴が記憶される。修理工場等で作業者が制御部20に故障診断ツール等の端末装置(図示せず)を接続することで、その端末装置で故障履歴を読み込むことができる。読み込んだ故障履歴は、端末装置の表示部で表示される。故障履歴が表示されることで作業者は故障部位がまだあることを確認できる。故障した部品が新品に交換された場合でも、正常判定処理で正常と判定されないと故障履歴が消えないので、作業者は故障部位が実際にまだあるか否かが分からず、作業者を混乱させる原因となる。
一方、上記で説明した充電時昇温制御では、昇温リレー15をオンするための閾値である第1閾値温度T1が0度等の低温であり、駆動用バッテリ13が第1閾値温度以下で昇温リレー15がオンされる。この場合において、ヒータまたは昇温リレーの交換後に外気温度等の環境温度が低温でない場合には、駆動用バッテリ13の電池温度が、環境温度に近い温度であって、第1閾値温度T1より高い温度となる。これにより、上記の充電時昇温制御だけでは、昇温リレー15がオンされず、正常判定処理を行えなくなる。これにより、正常判定処理の実行の機会が限定されるという不都合が生じる可能性がある。
そこで、実施形態では、この不都合を解消するために制御部20が次の処理を行う。具体的には、制御部20は、ヒータ14または昇温リレー15の交換後であって、電池温度が第1閾値温度T1より高い、予め設定された温度である第2閾値温度T2以下である場合には、昇温リレー15をオンして正常判定処理を行う。第2閾値温度T2は、例えば50℃等の、通常の外気温度よりかなり高い温度である。このような高温時に、昇温リレー15をオンして、ヒータ14による加熱を行うことは、駆動用バッテリ13やその他機器に対して問題となる可能性がある。このため、制御部20は、電池温度が第2閾値温度T2を超える場合には昇温リレー15をオフして正常判定処理を行わない。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、正常判定処理用に昇温リレー15をオンするか否かを判定する方法を説明する。図3は、各走行トリップにおいて、正常判定用に昇温リレー15をオンするか否かを判定する方法を示すフローチャートである。
例えば、複数回のシステム起動状態である「走行トリップ」のそれぞれにおいて、正常判定用に昇温リレー15をオンするか否かが判定される。各回の走行トリップは、ReadyONからReadyOFFまでの状態を意味する。図3に示すフローチャートを実行するためのプログラムは、制御部20の記憶部に記憶されており、制御部20の起動により実行される。
ユーザの始動指示部のオン操作により制御部20が起動される(ReadyON状態となる)と、ステップS11において前回の走行トリップにおける正常判定処理で正常と判定されたか否かを判定する。以下ではステップSは単にSと記載する。
S11の判定結果がYESの場合には、さらなる正常判定処理を実行する必要がないので、制御部20の記憶部に記憶されている、昇温リレー15またはヒータ14の故障履歴(DTC)を消去する(S12)。そして、昇温リレー15をオフした状態で(S13)、処理を終了する。このとき、ユーザの始動指示部のオフ操作によりReadyOFFとなってから、再度始動指示部がオン操作されてReadyONとなるまで、図3のフローチャートの処理は再開されない。
一方、S11の判定結果がNOの場合には、S14において、初期チェックフラグがオフであり、かつ、記憶部に故障履歴(DTC)が記憶されているか否かを判定する。ここで、初期チェックフラグがオフであることは、補機用バッテリ16の端子と電気部品との接続が切断された後であることを意味する。昇温リレー15またはヒータ14を交換する場合には、補機用バッテリ16の端子と電気部品との接続が切断される。これにより、初期チェックフラグがオフである場合には、昇温リレー15またはヒータ14の交換後である可能性があると判断される。
そして、S14の判定結果がYESの場合には、S15において、所定走行履歴があり、かつ、走行制御モード中であるか否かが判定される。所定走行履歴があるとは、車両の修理工場において、作業員が昇温リレー15またはヒータ14の交換後に、所定の走行パターンで車両を走行したことが記憶部に記憶されていることである。所定の走行パターンでの走行は、修理工場で作業完了後に行う必要な走行として定められている。この走行によって、作業終了後の車両における不具合の有無を確認できる。また、走行制御モード中では、駆動用バッテリ13は外部電源60に接続されていない。
S15の判定結果がYESの場合には、さらに、S17で電池温度が第2閾値温度T2以下であり、かつ、補機用バッテリ16の補機電池電圧が所望の性能を発揮できるような所定電圧範囲内か否かが判定される。この判定には、特別な電圧センサは用いられず、制御部20の自己診断機能によって所定電圧範囲内か否かが判定される。
S17の判定結果がYESの場合には、S19において、正常判定処理を実行する。すなわち、正常判定用に昇温リレー15をオンする。
ここで、図4を用いて正常判定処理について説明する。図4は、正常判定処理において、ヒータ14の温度変化を示す図である。正常判定処理の実行は、昇温リレー15をオンすることにより開始される。これにより、補機用バッテリ16からヒータ14に電力が供給されて、ヒータ14が昇温する。そして、制御部20は、ヒータ温度センサ18の検出値からヒータ14の昇温状況を取得する。図4では、横軸は、昇温リレー15のオンしてからの経過時間を示し、縦軸は、ヒータ14の温度を示す。昇温リレー15のオンの開始時点から、予め設定された所定の正常判定処理時間t2の経過時点で、昇温リレー15はオフされる。また、正常判定処理時間t2の経過前で、ヒータの温度が所定の正常判定用温度Tα以上となった時点でも昇温リレー15がオフされる。このときには、ヒータの昇温が迅速であると判定され、正常判定処理で正常と判定される。図4で直線P1のようにヒータが昇温して、時間t2でヒータの温度が正常判定用温度Tαとなる場合には、正常と判定される。一方、昇温リレー15のオンからの経過時間が正常判定処理時間t2となったときに、図4の直線P2の例ではヒータ温度が正常判定用温度Tα未満であるが、このときにはヒータを停止させて処理を終了する。この場合には、ヒータの温度が異常判定用温度Tβ以上であり、ヒータ及び昇温リレーが異常であるとは判定されない。このときには、次の回の走行トリップで同じ処理が繰り返される。一方、正常判定処理時間t2の経過時点でヒータの温度が異常判定用温度Tβ未満であるときには、ヒータまたは昇温リレーに異常があると判定される。このときには、例えば制御部が、異常を示す信号を発生させて作業者またはユーザに表示部、警告音、警告灯等の報知部(図示せず)により報知する。実施形態では、昇温リレー15のオンからオフまでの時間を正常判定処理時間t2に限定しているので、判定処理時間を短くできる。
図3に戻って、S19において昇温リレーがオンされた後、S20で正常判定処理時間t2が終了したか否かが判定される。S20の判定結果がYESの場合には、S21で昇温要求フラグがオフとなり、S13で昇温リレー15がオフされる。このとき、上記のようにヒータの温度が異常判定用温度Tβ未満であれば、異常を示す信号が発生する。
また、S20の判定結果がNOの場合には、ヒータの温度が正常判定用温度Tα以上か否かが判定される(S22)。そして、S22の判定結果がYESの場合には、正常と判定された場合であり、S21で昇温要求フラグがオフとなり、S13で昇温リレー15がオフされる。この場合には、まだ故障履歴(DTC)が記憶部に記憶されたままであり、次の走行トリップで図3のフローチャートが実行された場合にS12で故障履歴が消去される。一方、S22の判定結果がNOの場合にはS20に戻って処理が繰り返される。
S13の処理後には、ユーザの始動指示部のオフ操作によりReadyOFFとなってから、再度始動指示部がオン操作されてReadyONとなるまで、図3のフローチャートは実行されない。
一方、S14の判定結果がNOの場合には、昇温リレー15またはヒータ14の交換後でないか、または故障履歴がないか、またはその両者である。故障履歴がない場合には、上記のS12で故障履歴が消去された場合も含まれる。そこで、S14の判定結果がNOである場合には、S16で正常判定処理が完了したか、または正常判定処理が不要な場合であるとして、初期チェックフラグをオンし、かつ、昇温要求フラグをオフとする。そして、S13に移行して、上記のように昇温リレー15をオフした状態で処理を終了する。
また、S15の判定結果がNOの場合には、車両の所定の走行パターンでの走行が完了していない等、まだ正常判定処理を実行する状態には至っていない。このため、S18で正常判定処理の待機状態であるとして昇温要求フラグがオフされ、上記のように昇温リレー15をオフした状態で(S13)処理を終了する。
また、S17の判定結果がNOの場合には、S15の判定結果がNOの場合と同様にS18に移行する。
上記の昇温システム12によれば、ヒータ14または昇温リレー15の交換後には、環境温度が0℃等の低温でない、低温環境でない場合でも、電池温度が第1閾値温度T1以下のように低温であることが、昇温リレー15のオン動作の条件とならない。これにより、低温環境でない場合でも、正常判定処理を実行できるので、正常判定処理を実行できる機会が限定されることを防止できる。
上記の図3で示した処理において、S11では前回の正常判定処理が正常であり、かつ、前々回の正常判定処理も正常であることを、S12の故障履歴消去の条件としてもよい。これにより、故障履歴の消去の条件を安全面からより厳しくできる。
10 ハイブリッド車両、12 昇温システム、13 駆動用バッテリ、14 ヒータ、15 昇温リレー、16 補機用バッテリ、17 電池温度センサ、18 ヒータ温度センサ、19 環境温度センサ、20 制御部、30 第2モータジェネレータ(第2MG)、32 第1モータジェネレータ(第1MG) 34 インバータ装置、35 システムメインリレー、36 DC/DCコンバータ、37 補機、50 エンジン、51 動力分割機構、52 駆動輪、60 外部電源、61 コネクタ。

Claims (1)

  1. 車両の走行用モータに電力を供給する駆動用バッテリと、
    補機用バッテリから電力が供給された場合に前記駆動用バッテリを昇温するヒータと、
    前記補機用バッテリと前記ヒータとの電力経路を接続または切断する昇温リレーと、
    前記駆動用バッテリの電池温度を検出する電池温度センサと、
    前記ヒータの温度を検出するヒータ温度センサと、
    前記昇温リレーを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、外部電源から前記駆動用バッテリへの充電中であって、前記電池温度が第1閾値温度以下である場合に前記昇温リレーをオフからオンに切り替える充電時昇温制御を行い、前記ヒータまたは前記昇温リレーの交換後であって、前記電池温度が前記第1閾値温度より高い第2閾値温度以下である場合に前記昇温リレーをオンし、前記ヒータの昇温状況から前記ヒータ及び前記昇温リレーが正常か否かを判定する正常判定処理を行い、前記電池温度が前記第2閾値温度を超える場合には前記昇温リレーをオフして前記正常判定処理を行わない、バッテリの昇温システム。
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