JP2018031702A - Detection target unit for rotation sensor, and liquid level detection device having the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は回転センサ用の被検出ユニットおよびこれを備えた液面検出装置に関する。 The present invention relates to a detection unit for a rotation sensor and a liquid level detection apparatus including the same.
回転センサ用の被検出ユニットは、例えば磁石と、磁石の周囲を囲むホルダとを備え、磁石の中心軸を中心にホルダを一体に回転することで、磁気検出素子に磁気変化を与え、磁気検出素子によって回転量などを検出する。
例えば、特許文献1に開示された液面検出装置では、回転センサ用の被検出ユニットのホルダに液面の変動に伴って変位するフロートを連結することで、ホルダに固定した磁石の回動に伴う磁気変化から磁気検出素子で液体燃料のタンクなどの液面を検出する。磁石は、ホルダにインサート成形され、インサート成形時には、磁石を金型の位置決めピンで押さえるようにしている。
The detected unit for the rotation sensor includes, for example, a magnet and a holder that surrounds the magnet, and rotates the holder integrally around the center axis of the magnet to give a magnetic change to the magnetic detection element, thereby detecting the magnetism. The amount of rotation is detected by the element.
For example, in the liquid level detection device disclosed in
特許文献1では、インサート成形時に、磁石と位置決めピントの位置合わせが外側から視認できず、セットしづらく効率よく生産できないという問題がある。
また、位置決めピンによって成形後のホルダに溝(孔)が存在することになり、溝(孔)に温度変化によるヒートショックで応力が集中しクラックが発生してしまう恐れがある。
In
Moreover, a groove (hole) exists in the holder after molding by the positioning pin, and stress may be concentrated in the groove (hole) due to a heat shock due to a temperature change, and a crack may occur.
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、効率よく生産でき、応力の集中を抑えることができる回転センサ用の被検出ユニットおよびこれを備えた液面検出装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and provides a detection unit for a rotation sensor that can be efficiently produced and can suppress stress concentration, and a liquid level detection device including the same. Objective.
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る回転センサ用の被検出ユニットは、
円柱状の磁石と、
前記磁石の周囲を囲むホルダと、を備え、
前記磁石の中心軸を中心に前記磁石および前記ホルダが一体で回転することで磁気検出素子に磁気変化を与える回転センサ用の被検出ユニットであって、
前記ホルダの端面には、
前記磁石の前記中心軸を中心としてそれぞれ同心円状に配置される第1および第2の溝部が形成され、
前記第1の溝部は、前記磁石の端面に連通し、
前記第2の溝部は、前記磁石と重ならない位置で前記磁石の側周面に連通する、
ことを特徴とする。
In order to achieve the above object, a detected unit for a rotation sensor according to the first aspect of the present invention comprises:
A cylindrical magnet;
A holder surrounding the magnet,
A detected unit for a rotation sensor that applies a magnetic change to a magnetic detection element by integrally rotating the magnet and the holder around a central axis of the magnet,
On the end face of the holder,
First and second groove portions are formed concentrically around the central axis of the magnet, respectively.
The first groove communicates with an end surface of the magnet,
The second groove communicates with a side circumferential surface of the magnet at a position not overlapping the magnet;
It is characterized by that.
また、本発明の第2の観点にかかる回転センサ用の被検出ユニットを備えた液面検出装置は、
前記回転センサ用の被検出ユニットを備え、
前記ホルダに、液面の変動に伴って変位するフロートを連結した、
ことを特徴とする。
Moreover, the liquid level detection apparatus provided with the detected unit for the rotation sensor according to the second aspect of the present invention,
A unit to be detected for the rotation sensor;
Connected to the holder is a float that is displaced as the liquid level changes,
It is characterized by that.
本発明によれば、効率よく生産でき、応力の集中を抑えることができる。 According to the present invention, production can be performed efficiently and stress concentration can be suppressed.
以下に、本発明の一実施の形態に係る回転センサ用の被検出ユニットおよびこれを備えた液面検出装置を添付図面に基づいて説明する。
本発明の回転センサ用の被検出ユニット1(以下、単に被検出ユニット1とする。)は、円柱状の磁石10と、磁石10の周囲を囲むホルダ20と、を備え、磁石10の中心軸10aを中心に磁石10およびホルダ20が一体で回転することで磁気検出素子31に磁気変化を与えるものであって、ホルダ20の端面20bには、磁石10の中心軸10aを中心としてそれぞれ同心円状に配置される第1および第2の溝部21,22が形成され、第1の溝部21は、磁石10の端面11に連通し、第2の溝部22は、磁石10と重ならない位置で磁石の側周面12に連通して構成されている。
Hereinafter, a detected unit for a rotation sensor according to an embodiment of the present invention and a liquid level detection apparatus including the same will be described with reference to the accompanying drawings.
A detected unit 1 (hereinafter simply referred to as a detected unit 1) for a rotation sensor according to the present invention includes a
また、本発明の(回転センサ用の)被検出ユニット1を備える液面検出装置100は、被検出ユニット1を備え、ホルダ20に、液面の変動に伴って変位するフロート40を連結して構成される。
液面検出装置100は、例えば、ガソリンなどの液体燃料を貯留する図示しない燃料タンク内に設置され、液位に応じて液体中に浮くフロート40の上下動(変位)を被検出ユニット1を構成する回動するホルダ20に伝達する。磁石10が取り付けられたホルダ20は、水平軸回りに回動可能に本体部50に支持される。本体部50には、磁石10の中心軸10aと対向して磁気検出素子31を備えた磁気検出部30が設けられる。
これにより、磁気検出部30の磁気検出素子31で、フロート40の変位によるホルダ20の回動に伴う磁石10の磁気変化を検出することで、液面を検出する。
なお、以下の説明では、液面検出装置100として使用する場合の燃料タンクの液体貯留側を表側とし、燃料タンクの側壁やブラケット等への取付側を裏側として説明する。
Further, the liquid
The liquid
Thereby, the liquid level is detected by detecting the magnetic change of the
In the following description, the liquid storage side of the fuel tank when used as the liquid
まず、(回転センサ用の)被検出ユニット1について、図3〜図5により説明する。
磁石10は、円柱形状とされ、例えば、ネオジムやフェライト材料などからなり、磁石10の着磁は、ここでは、2極着磁である。磁石10は、周囲がホルダ20に囲まれる。磁石10は、ホルダ20に収納された状態で磁石10の中心軸10aを中心にホルダ20と一体に回動される。また、磁石10は、ホルダ20と結合させるため少なくとも一方の端面11、図示例では、表側の端面11aに保持用凹部13が形成されている。保持用凹部13は、磁石10に対するホルダ20の回転方向の接線に対し、直交した方向に設けられており、ここでは、磁石10の中心軸10aを通る半径方向に形成してある。磁石10の保持用凹部13は、ホルダ20のインサート成形の際に樹脂が入ることで嵌合する凸状部24が形成され磁石10とホルダ20との回り止め機能を果たしている。
なお、保持用凹部13は、磁石10の端面11の一直線上に形成したが、1直線上で分断して複数形成したり、直線上でない位置に複数形成しても良く、ホルダ20と磁石10との回り止めができれば良い。
また、保持用凹部13は、磁石10の表側の端面11aに設ける場合に限らず、裏側の端面11bに設けたり、表裏両側の端面11に設けるようにしても良い。
First, the detected unit 1 (for the rotation sensor) will be described with reference to FIGS.
The
The
Further, the
ホルダ20は、ポリアセタールなどの樹脂材料からなり、磁石10がインサート成形によって周囲が囲まれて固定されている。
ホルダ20は、磁石10の側周面12を囲んで保持する円筒状の円筒部20aと、円筒部20aの両端(表裏側)を塞ぐ端面20b,20cとで一体に構成されている。
ホルダ20には、裏側の端面20cに、中心部に貫通する孔状の回動軸受部25が形成される。回動軸受部25は、内周面が、後述する本体部50の円柱状の回動軸部53の外周面と摺接して回動可能に支持される。磁石10は、孔状の回動軸受部25によって磁石10の裏側の一部がホルダ20から露出している。
ホルダ20には、表側の端面20bに円筒状の回動軸部26が表側に突き出すように一体に形成される。回動軸部26は、外周面が、後述する本体部50の表側を覆うカバー60の回動軸受部61の内周面と摺接して回動可能に支持される。
これにより、磁石10が取り付けられたホルダ20は、裏側が回動軸受部25と本体部50の回動軸部53で支持され、表側が回動軸部26とカバー60の回動軸受部61で支持されることで、磁石10の中心軸10aである水平軸回りに一直線上で回動可能に本体部50およびカバー60で支持される。
The
The
The
The
As a result, the
このようなホルダ20は、磁石10がインサート成形によって固定されるが、ホルダ20は、磁石10の金型へのセット時に、磁石10の側周面12を抑えるための側周面12に連通する第1の溝部21と、磁石10の表側の端面11aを抑えるための端面11aに連通する第2の溝部22を備える。第1の溝部21は、ホルダ20の表側の端面20bに一端が開口し、他端が磁石10の側周面12に連通するよう開口して形成される。第2の溝部22は、ホルダ20の表側の端面20bに一端が開口し、他端が磁石10の表側の端面11aに連通するように開口して形成される。
これら第1の溝部21および第2の溝部22は、金型70に取り付けて磁石10をセットするための第1の位置決めピン71および第2の位置決めピン72によって、成形後にホルダ20に残る溝部である。これら第1の溝部21および第2の溝部22は、磁石10の保持用凹部13と干渉しない位置に形成される。ここでは、保持用凹部13を磁石10の中心軸10aを通る半径方向に形成し、第1の溝部21および第2の溝部22は、保持用凹部13と重ならない方向に形成することで、干渉を避けるようにしている。
In such a
The
磁石10の側周面12を抑える第1の溝部21は、磁石10の中心軸10aを中心とした同心円上で断面形状が円弧状に形成されるとともに、円周方向等間隔に複数箇所、図示例では4箇所形成されている。すなわち、第1の位置決めピン71は、円弧状の内面を磁石10の側周面12の4箇所に当接させることで所定の位置に磁石10をセットする。ホルダ20は、第1の位置決めピン71によって形成される4つの第1の溝部21を備えることになる。
また、磁石10の表側の端面11aを抑える第2の溝部22は、磁石10の中心軸10aを中心とした同心円上で断面形状が円弧状に形成されるとともに、円周方向等間隔に複数箇所、図示例では4箇所形成されている。すなわち、第2の位置決めピン72は、先端部を磁石10の表側の端面11aに4箇所で当てることで所定に位置に磁石10をセットする。ホルダ20は、第2の位置決めピン72によって形成される4つの第2の溝部22を備えることになる。
The
In addition, the
第2の溝部22は、第1の溝部21の内側の磁石10の中心軸10aを中心としたホルダ20の径方向に沿って配列してある。また、第1の溝部21と第2の溝部22は、磁石10の中心軸10aを中心とした同一方向(半径方向)に並べて配置され、第1の溝部21と第2の溝部22同士の間隔がほぼ一定とされてホルダ20の樹脂の厚みが均等となるように配置してある。
こうして樹脂の厚みをほぼ均等とすることで、例えば液面検出装置100の使用時に加わる温度差などによるヒートショックで、ホルダ20に発生する応力が集中することを避け、クラックの発生などを防止する。
The
Thus, by making the thickness of the resin substantially uniform, for example, a heat shock caused by a temperature difference applied when the liquid
第1の溝部21と第2の溝部22は、ホルダ20の表側の端面20bの同一平面上に開口して形成されている。すなわち、第1の溝部21と第2の溝部22が開口する部分であるホルダ20の表側の端面20bは、凹凸や段差のない平坦な平面とされている。ホルダ20の表側の端面20bの中心部には、回動軸部26が表側に突き出して形成されており、その周囲が平坦な一平面とされ、第1の溝部21と第2の溝部22とが開口している。このような平坦な平面(表側の端面20b)に第1の溝部21と第2の溝部22を開口することで、後述するカバー60との間でホルダ20が摺動しても段差がなく、一部分の温度上昇によるクラックの発生などを防止する。
The
また、ホルダ20は、磁石10の金型セット時に、磁石10の外形となる側周面を円弧状の第1の溝部21で抑え、磁石10の表側の端面11aを第2の溝部22で抑えるのに加え、磁石10の裏側の端面11bは、ホルダ20の回動軸受部25を形成するための金型70と一体の円柱部74の先端面に当てることで位置決めがなされる。すなわち、磁石10は、金型70内に磁石10をセットして所定の状態に金型70を閉じることで、磁石10が側周面12と、両端面11a,11bとが抑えられて金型70の所定に位置決めされる。
これにより、磁石10の位置を見ながら金型70にセットする必要がなく、簡単に位置決めでき、効率よく生産することができる。
Further, when the
Thereby, it is not necessary to set in the metal mold | die 70, looking at the position of the
なお、第2の溝部22は、図4に示す上記の実施形態では、金型70の表側から裏側に向けて突き出すように形成し、第2の溝部22の外周部はホルダ20の円筒部20aで塞がれるように形成したが、図6に示すように、第2の溝部22の外周部をホルダ20の円筒部20aを貫通するように形成しても良く、オープンな形状としても良い。すなわち、図示しない第2の位置決めピン(72)を金型(70)の内周面から中心部に向かって突き出すように配置して磁石(10)の側周面(12)を抑えるようにしても良い。
また、第1の溝部21および第2の溝部22は、図示例のように、円周方向等間隔に3箇所とし、第1の溝部21と第2の溝部22の位置をずらしても良く、少なくともそれぞれを複数個所に形成すれば良い。
In the embodiment shown in FIG. 4, the
Further, the
また、ホルダ20の表側の端面20bには、保持用凹部13に連通する第3の溝部23を備えている。第3の溝部23は、ホルダ20のインサート成形の際に金型70に設けられる第3の位置決めピン73によって形成される溝部である。
第3の溝部23は、ホルダ20の表側の端面20b(回動軸部26の内側の端面20b)に一端が開口し、他端が磁石10の保持用凹部13の底面に連通するよう開口して形成される。
第3の溝部23は、磁石10の中心軸10aを挟んで配置された2本の断面形状が円柱状の第3の位置決めピン73を保持用凹部13の底面に当接させることで形成される。第3の位置決めピン73は、磁石10の保持用凹部13を位置決めするためのものであり、ここでは、保持用凹部13の方向を規制(位置決め)する。したがって、2本の位置決めピン73の間隔を保持用凹部13の幅よりも広くしておくことで、金型70を閉じることができれば、保持用凹部13内に第3の位置決めピン73が位置し、保持用凹部13の方向が所定になる。
これにより、磁石10は、金型70内に磁石10をセットして所定の状態に金型70を閉じることで、磁石10が側周面12と、両端面11a,11bと、保持用凹部13とが抑えられて金型70の所定に位置決めされる。
Further, the front end face 20 b of the
The
The
Thereby, the
このように構成した被検出ユニット1は、ホルダ20を内蔵した磁石10の中心軸10aを中心に回動可能に支持し、ホルダ20の磁石10が磁気検出部30の磁気検出素子31の磁気検出面に対向するように配置する。そして、ホルダ20の回動動作に伴う磁石10の磁気変化を磁気検出素子31で検出できる。
これにより、回転センサ用の被検出ユニット1とすることができる。
The detected
Thereby, it can be set as the to-
次に、被検出ユニット1を用いた液面検出装置100について、図1〜図9により説明する。
液面検出装置100は、被検出ユニット1を備え、ホルダ20に、液面の変動に伴って変位するフロート40を連結して構成され、本実施形態の液面検出装置100は、上記構成に加え、磁石10の中心軸10aと対向する磁気検出素子31を備えた磁気検出部30と、磁石10が取り付けられたホルダ20の一端を回動可能に支持する本体部50と、本体部50を覆ってホルダ20の他端を回動可能に支持するカバー60と、を備えて構成されている。
これにより、液面検出装置100は、フロート40の変位による被検出ユニット1のホルダ20の回動に伴う磁石10の磁気変化を磁気検出部30の磁気検出素子31で、検出することで、液面を検出する。
ホルダ20には、中間部の外周にアーム保持部27が形成されており、アーム保持部27に、液位に応じて上下動するフロート40に連結されたフロートアーム41が固定されている。これにより、フロート40の上下動がフロートアーム41に伝達され、フロートアーム41を介してホルダ20が本体部50の回動軸部53と回動軸受部61を中心に回動される。
Next, the liquid
The liquid
Accordingly, the liquid
The
液面検出装置100では、本体部50が樹脂材料、例えばガラス繊維入りポリアセタール等が用いられ、内側となる第1の樹脂体51と、第1の樹脂体51を覆って外側となる第2の樹脂体52とで構成される。本体部50は、ガラス繊維入り樹脂を用いることにより線膨張係数を小さくし、磁気検出部30の樹脂体34をアウトサート成型する際に、樹脂体34への熱による樹脂の膨張収縮による応力を緩和させ、リード端子32,32aの断線など接続不良を防ぐようにする。
本体部50の表側(図2中の左側)に円柱状の回動軸部53が一体に形成され、回動軸部53にホルダ20の回動軸受部25が回動可能に装着されている。すなわち、回動軸部53は、本体部50を構成する第2の樹脂体52に形成されている。これにより、ホルダ20が本体部50の回動軸部53に対して水平軸回りに回動可能に支持される。
In the liquid
A columnar
本体部50は、図2及び図7に示すように、本体部50の裏側で、外側に突き出す固定用位置決め部54が、例えば上下2箇所に形成されるとともに、側面の両側に、固定側の図示しない係止孔に係止して固定する固定用フック55が一体に形成されている。すなわち、固定用位置決め部54及び固定用フック55は、本体部50を構成する第2の樹脂体52に一体に形成されている。
これにより、上下2箇所の固定用位置決め部54で位置決めし、両側の固定用フック55を係止することで、液体燃料タンクなどの所定の位置に液面検出装置100を設置することができる。
As shown in FIGS. 2 and 7, the
Accordingly, the liquid
本体部50には、表側の内部に磁気検出素子31を備える磁気検出部30が設けられる。磁気検出部30は、ホルダ20に収納された磁石10と対向して磁気検出素子31が配置され、ホルダ20の回動動作に伴う磁石10の磁気変化を磁気検出素子31によって検出する。磁気検出素子31は、例えば、ホールICなどで構成される。
磁気検出部30は、図8に示すように、磁気検出素子31及び電子部品35を樹脂に内蔵した樹脂体34として構成される。樹脂体34は、磁気検出素子31が内蔵された樹脂体34aと電子部品35が内蔵された樹脂体34bとで構成されている。
磁気検出素子31が内蔵された樹脂体34aでは、樹脂体34a(磁気検出素子31)の4角形状の4側面の内の1側面、図示例では、下方となる側面にリード端子32が突き出すように設けられている。さらに、磁気検出素子31が内蔵された樹脂体34aは、樹脂体34a(磁気検出素子31)からリード端子32が突き出す側面の両側の側面(図示例の左右側面)に1対の被固定部33が対角位置(右側は上方で、反対の左側は下方)に突き出すように設けられている。被固定部33は、板状に形成され、樹脂体34の厚みより薄く形成してある。
被固定部33は、後述する本体部50への位置決めに用いられるほか、磁気検出素子31の接地用の端子と兼用される。
磁気検出部30は、ノイズ吸収用のコンデンサや抵抗で構成された電子部品35を備えており、電子部品35は、磁気検出素子31のリード端子32と電気的に接続される。電子部品35は、樹脂に内蔵されて樹脂体34bとして構成されている。
電子部品35が内蔵された樹脂体34bでは、樹脂体34b(電子部品35)の4角形状の1側面である下方の側面からリード端子32aがリード端子32と同様に、下方に突き出すように設けられ、樹脂体34b(電子部品35)の左右両側の側面からは、被固定部33aが対角位置(右側は下方に、反対の左側は上方)に突き出すように設けられている。被固定部33aは、板状に形成され、樹脂体34の厚みより薄く形成してある。
被固定部33aは、被固定部33と同様、後述する本体部50への位置決めに用いられるほか、電子部品35の接地用の端子と兼用される。
磁気検出部30では、リード端子32aは、図8に示すように、3つの端子で構成されている。
3つの端子のうち接地される接地リード端子32agが、樹脂体34の内部で、磁気検出素子31及び電子部品35の周囲を囲むように配置される。そして、接地リード端子32agは、被固定部33,33aと樹脂体34a,34bの内部で電気的に接続されている。
2つのリード端子32aと接地リード端子32agとは、後述する本体部50の3つの接続端子(外側端部56a)56を介して3本のリード線57と接続されて外部に導出され、電源供給や検出信号の伝達が行われる。
The
As shown in FIG. 8, the
In the resin body 34a in which the magnetic detection element 31 is incorporated, the
The fixed
The
In the resin body 34b in which the
The fixed
In the
Among the three terminals, a ground lead terminal 32ag that is grounded is disposed inside the
The two
樹脂体34に内蔵された磁気検出部30は、本体部50にのみ実装される。
本体部50を構成する内側となる第1の樹脂体51には、図9に示すように、導電性を備えた金属製で板状の接続端子56がインサート成形されている。接続端子56は、例えば3つの接続端子56で構成されており、接続端子56の外側端部56aが第1の樹脂体51の先端部の表側に露出し、接続端子56の内側端部56bは、第1の樹脂体51の中間部の表側に露出し、接続端子56の外側端部56aと内側端部56bの中間部が第1の樹脂体51に埋設(インサート)されて固定されている。
3つの接続端子56のうちの1つが電気に接地される接地端子58とされており、接地端子58は、図9に示すように、磁気検出部30の樹脂体34の外側で周囲を囲むように略コ字状に形成されて、第1の樹脂体51にインサート成形されている。
接地端子58には、磁気検出素子31の被固定部33及び電子部品35の被固定部33aを両側から挟んで位置決めする位置決め部58aが4箇所に一体に形成してある。
第1の樹脂体51にインサート成形された接続端子56には、外側端部56aにリード線57が電気的に接続され、内側端部56bに磁気検出素子31のリード端子32が電気的に接続される。
The
As shown in FIG. 9, a metal-made plate-
One of the three
The ground terminal 58 is integrally formed with four
The
接続端子56が内蔵された第1の樹脂体51には、磁気検出部30を接続端子56上に載置するようにセットし、接地端子58の位置決め部58aに樹脂体34,34aの4箇所の設置用の端子と兼用された被固定部33,33aを入れるようにして位置決めする。
この後、樹脂体34,34aの4箇所の設置用の端子と兼用された被固定部33,33aを接地端子58と電気的に接続して、位置決め状態を保持する。
さらに、接続端子56の外側端部56aとリード線57を電気的に接続するとともに、内側端部56bと磁気検出素子31のリード端子32を電気的に接続する。電気的な接続は、抵抗溶接や半田付けなどで行われる。
このように本体部50を構成する第1の樹脂体51にインサート成形された接続端子56の接地端子58に、樹脂体34の設置用の端子と兼用した被固定部33,33aをレーザ溶接や抵抗溶接で接続することで、略コ字状の接地端子58の内側の4箇所で樹脂体34が第1の樹脂体51に固定される。
これにより、金属板状の接地端子58に囲まれて磁気検出部30が内蔵された樹脂体34が第1の樹脂体51に強固に固定された状態となる。
In the
Thereafter, the fixed
Further, the
In this way, to the ground terminal 58 of the
Accordingly, the
磁気検出部30が固定された第1の樹脂体51は、第2の樹脂体52によってインサート成形し、本体部50が形成される。
第2の樹脂体52は、第1の樹脂体51と同一の樹脂材料、例えば、ガラス繊維入りポリアセターなどが用いられ、第1の樹脂体51の外側を覆っている。
これにより、第1の樹脂体51に取り付けた磁気検出部30が内蔵された樹脂体34は、気密的に封止される。また、第1の樹脂体51が第2の樹脂体52で覆われて一体に成形されることで、本体部50は強固な一体構造となり、内蔵された磁気検出部30を確実に固定することができ、熱による伸び縮みの影響を抑えることができ,リード端子32の断線など接続不良が防止される。
すなわち、本体部50では、磁気検出部30を内蔵した樹脂体34をアウトサート成形した際に、樹脂体34への熱による樹脂の膨張収縮が生じるが、第1の樹脂体51と第2の樹脂体52が同一樹脂材料であり、第1の樹脂体51の樹脂体34を囲んでいる接続端子56(接地端子58)と樹脂体34のリード端子32,32aとが固定されているので、第2の樹脂体52の熱による第1の樹脂体51の膨張収縮を抑えて、リード端子32,32aの断線など接続不良を防止することができる。
また、第1の樹脂体51の接続端子56(接地端子58)が金属製の板状としてあるので、第1の樹脂体51や第2の樹脂体52の樹脂材料と比較して線膨張率が小さく、第2の樹脂体52の熱による接続端子56の膨張収縮を抑えて、リード端子32,32aの断線など接続不良を防止することができる。
また、磁気検出部30が内蔵された樹脂体34が金属製の板状の接続端子56に囲まれ、接続端子56が電気的に接地された接地端子58で構成してあるので、シールド効果によって耐ノイズ性を向上すことができ、検出精度を高めることができる。
The
The
Thereby, the
That is, in the
In addition, since the connection terminal 56 (ground terminal 58) of the
Further, since the
このような本体部50の外側の第2の樹脂体52を覆うように、カバー60が取り付けられる。カバー60は、ポリアセタールなどの樹脂材料からなり、横断面形状がハット状に形成され、円板状の表側の壁面部62に回動軸受部61が、既に説明したように、形成されている。回動軸受部61は、ホルダ20の回動軸部26を回動可能に支持している。
カバー60は、図1に示すように、環状の側壁部に開口部63が形成され、開口部63を介してフロートアーム41がアーム保持部27に取り付けられている。フロートアーム41の回動範囲に応じて開口部63の大きさを定めることで、開口部63をストッパとして機能させている。
カバー60のつば部分に対応して、本体部50を構成する第2の樹脂体52の表側に溶着用の突起部が複数設けられ、レーザ溶着などで本体部50に固定される。
これにより、ホルダ20の回動軸部26の回動を支持すると同時に、ホルダ20の脱落を防止する。
また、ホルダ20が回動する際、カバー60の回動軸受部61とホルダ20の端面20bが少ないクリアランスによって摺接することがあるが、端面20bが平坦面としてあるので、部分的な応力の集中を抑え、クラックの発生を防止している。
The
As shown in FIG. 1, the
Corresponding to the flange portion of the
Accordingly, the rotation of the
Further, when the
以上のように構成した被検出ユニット1によれば、ホルダ20は、本体部50の回動軸部53に回動軸受部25を嵌合させると、ホルダ20の磁石10が、磁気検出素子31の磁気検出面に対向するように配置され、ホルダ20の回動動作に伴う磁石10の磁気変化を磁気検出素子31によって検出することができる。
また、以上のように構成した被検出ユニット1を備えた液面検出装置100によれば、本体部50の裏側の上下2箇所の固定用位置決め部54で位置決めし、両側の固定用フック55を係止することで、燃料タンクなどの所定の位置に液面検出装置100を設置する。この状態では、ホルダ20が水平軸回りに本体部50に回動可能に支持され、液面の変位に応じてフロート40が上下動すると、フロートアーム41を介してホルダ20が回動されて磁石10が回動軸部26を中心に回動される。磁石10の回動による磁気変化が本体部50に内蔵した磁気検出部30の磁気検出素子31によって検出され、検出結果がリード線57を介して外部に取り出され、液面の変化を検知することができる。
According to the to-
Further, according to the liquid
以上、実施の形態とともに具体的に説明したように、本発明の被検出ユニット1によれば、円柱状の磁石10と、磁石10の周囲を囲むホルダ20と、を備え、磁石10の中心軸10aを中心に磁石10およびホルダ20が一体で回転することで磁気検出素子31に磁気変化を与える回転センサ用の被検出ユニット1であって、ホルダ20の端面20b(20c)には、磁石10の中心軸10aを中心としてそれぞれ同心円状に配置される第1および第2の溝部21,22が形成され、第1の溝部21は、磁石10の端面11に連通し、第2の溝部22は、磁石10と重ならない位置で磁石10の側周面12に連通するようにしたので、第1の溝部21と第2の溝部22によって、磁石10を金型70にセットし易く、生産性を向上することができる。
As described above in detail with the embodiment, according to the detected
本発明の被検出ユニット1によれば、第1の溝部21と、第2の溝部22とは、中心軸10aを中心としたホルダ20の径方向に沿って配列されているので、第1の溝部21と第2の溝部22との間の樹脂の厚みが均等にでき、使用状態におけるヒートショックによって、ホルダ20の樹脂にクラックが発生することを防止できる。
According to the detected
本発明の被検出ユニット1によれば、磁石10の端面11には、第1の溝部21と第2の溝部22と干渉しない保持用凹部13が形成され、ホルダ20の端面20b,(20c)には、保持用凹部13に連通する第3の溝部23が形成されているので、第3の溝部23によって一層確実に金型70内に磁石10を保持し位置決めすることができ、磁石10の固定精度を高めることができるとともに、磁石10を金型70にセットし易く、生産性を向上することができる。
According to the detected
本発明の被検出ユニット1によれば、ホルダ20の端面20b,(20c)には、保持用凹部13に嵌合する凸状部24が形成されているので、磁石10がホルダ20内で空回りすることがなく、磁石10の磁極を一定に保持することができ、検出精度を向上することができる。
According to the detected
本発明の被検出ユニット1によれば、第1の溝部21、第2の溝部22および第3の溝部23は、それぞれ中心軸10aを挟んで対向するように複数設けられ、第3の溝部23が配列される方向は、第1の溝部21が配列される方向および第2の溝部22が配列される方向と異なる方向に設定されているので、第3の溝部23を備えることで、一層確実かつ容易に、磁石10を金型70にセットすることができ、生産性を向上することができる。
According to the detected
本発明の被検出ユニット1によれば、第1の溝部21と第2の溝部22は、ホルダ20の端面20b,(20c)の同一平面上に開口して形成されているので、ホルダ20に段差がなく、一部分の温度上昇により発生する応力が集中しないため、ヒートショックによるクラックの発生を防止することができる。
According to the detected
本発明の被検出ユニット1を備えた液面検出装置100によれば、回転センサ用の被検出ユニット1を備え、ホルダ20に、液面の変動に伴って変位するフロート40を連結することで、液面の検出精度を向上することができるとともに、効率よく生産でき、応力の集中を抑えることができる。
According to the liquid
以上の説明は、本発明を例示するものであって、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更、変形が可能であることは言うまでもない。 The above description exemplifies the present invention, and it goes without saying that various changes and modifications can be made without departing from the scope of the invention.
100 液面検出装置
1 被検出ユニット(回転センサ用の被検出ユニット)
10 磁石
10a 中心軸
11 端面
11a 表側の端面
11b 裏側の端面
12 側周面
13 保持用凹部
20 ホルダ
20a 円筒部
20b 表側の端面
20c 裏側の端面
21 第1の溝部
22 第2の溝部
23 第3の溝部
24 凸状部
25 回動軸受部
26 回動軸部
27 アーム保持部
30 磁気検出部
31 磁気検出素子
32 リード端子
32a リード端子
32ag 接地リード端子
33 被固定部
33a 被固定部
34 樹脂体
34a 樹脂体
34b 樹脂体
35 電子部品
40 フロート
41 フロートアーム
50 本体部
51 第1の樹脂体
52 第2の樹脂体
53 回動軸部
54 固定用位置決め部
55 固定用フック
56 接続端子
56a 外側端部
56b 内側端部
57 リード線
58 接地端子
58a 位置決め部
60 カバー
61 回動軸受部
62 壁面部
63 開口部
70 金型
71 第1の位置決めピン
72 第2の位置決めピン
73 第3の位置決めピン
74 円柱部
100 Liquid
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記磁石の周囲を囲むホルダと、を備え、
前記磁石の中心軸を中心に前記磁石および前記ホルダが一体で回転することで磁気検出素子に磁気変化を与える回転センサ用の被検出ユニットであって、
前記ホルダの端面には、
前記磁石の前記中心軸を中心としてそれぞれ同心円状に配置される第1および第2の溝部が形成され、
前記第1の溝部は、前記磁石の端面に連通し、
前記第2の溝部は、前記磁石と重ならない位置で前記磁石の側周面に連通する、
ことを特徴とする回転センサ用の被検出ユニット。 A cylindrical magnet;
A holder surrounding the magnet,
A detected unit for a rotation sensor that applies a magnetic change to a magnetic detection element by integrally rotating the magnet and the holder around a central axis of the magnet,
On the end face of the holder,
First and second groove portions are formed concentrically around the central axis of the magnet, respectively.
The first groove communicates with an end surface of the magnet,
The second groove communicates with a side circumferential surface of the magnet at a position not overlapping the magnet;
A detected unit for a rotation sensor.
ことを特徴とする請求項1に記載の回転センサ用の被検出ユニット。 The first groove and the second groove are arranged along a radial direction of the holder with the central axis as a center.
The detected unit for a rotation sensor according to claim 1.
前記ホルダの端面には、前記保持用凹部に連通する第3の溝部が形成される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転センサ用の被検出ユニット。 A holding recess that does not interfere with the first groove and the second groove is formed on the end surface of the magnet,
The end surface of the holder is formed with a third groove that communicates with the holding recess.
The detected unit for a rotation sensor according to claim 1 or 2.
ことを特徴とする請求項3に記載の回転センサ用の被検出ユニット。 On the end surface of the holder, a convex portion that fits into the holding concave portion is formed.
The detected unit for a rotation sensor according to claim 3.
前記第3の溝部が配列される方向は、前記第1の溝部が配列される方向および前記第2の溝部が配列される方向と異なる方向に設定される、
ことを特徴とする請求項3に記載の回転センサ用の被検出ユニット。 A plurality of the first groove part, the second groove part, and the third groove part are provided so as to face each other across the central axis,
The direction in which the third groove portions are arranged is set in a direction different from the direction in which the first groove portions are arranged and the direction in which the second groove portions are arranged.
The detected unit for a rotation sensor according to claim 3.
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の回転センサ用の被検出ユニット。 The first groove portion and the second groove portion are formed so as to open on the same plane of the end surface of the holder.
A unit to be detected for a rotation sensor according to any one of claims 1 to 5.
前記ホルダに、液面の変動に伴って変位するフロートを連結した、
ことを特徴とする回転センサ用の被検出ユニットを備えた液面検出装置。 A unit to be detected for a rotation sensor according to any one of claims 1 to 6,
Connected to the holder is a float that is displaced as the liquid level changes,
A liquid level detection device comprising a detected unit for a rotation sensor.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164935A JP2018031702A (en) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | Detection target unit for rotation sensor, and liquid level detection device having the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164935A JP2018031702A (en) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | Detection target unit for rotation sensor, and liquid level detection device having the same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018031702A true JP2018031702A (en) | 2018-03-01 |
Family
ID=61303706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016164935A Pending JP2018031702A (en) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | Detection target unit for rotation sensor, and liquid level detection device having the same |
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Country | Link |
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-
2016
- 2016-08-25 JP JP2016164935A patent/JP2018031702A/en active Pending
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