JP2018021814A - Vibration sensing device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は振動感知装置に関し、例えば地震等による振動を感知して作動するものに関する。 The present invention relates to a vibration sensing device, for example, a device that senses and operates vibration due to an earthquake or the like.
地震の揺れ等の振動を感知して電気回路を遮断する感震ブレーカや、例えば手元に鍵がなくても非常口や収納ボックスを自動的に解錠することができる等の各種の機能を持つ感震制御装置が実用化されている。本願発明者はそのような装置の一種として、棚に取り付けられて振動を感知したときに棚の例えば前面をカバー部材が覆うことにより棚に載置された物の落下を防止する装置を発明した(特許文献1参照)。 A feeling of having various functions such as a seismic breaker that detects vibrations such as earthquakes and shuts off the electrical circuit, and can automatically unlock emergency exits and storage boxes without a key at hand. Seismic control devices have been put into practical use. The inventor of the present application invented a device that prevents the object placed on the shelf from falling by covering the front surface of the shelf with a cover member, for example, when the vibration is detected by being attached to the shelf as a kind of such device. (See Patent Document 1).
特許文献1に開示された装置は、太陽電池パネル及びバッテリーからなる自立型の電源を装備することにより、地震等の場合の停電にも備えることができる。このような技術思想をさらに発展させて、待機時の電力消費をさらに抑えることにより稼働可能な時間をさらに延伸することが望まれる。
The apparatus disclosed in
関連する公知技術としては、地震計の待機電流を抑えて稼働可能な時間を延伸する技術が知られている(特許文献2参照。)。特許文献2によれば、地震の揺れを感知したスイッチ駆動装置によりオンにされた第1のスイッチを経て通電された制御部(マイクロコントローラ)が、第1のスイッチと並列に接続された第2のスイッチをオンにする(第2のスイッチは、加速度センサが検出する加速度データを記憶し出力し終わるまでオン状態を継続する。)ことが記載されている。 As a related publicly known technique, a technique is known in which the standby current of the seismometer is suppressed and the operating time is extended (see Patent Document 2). According to Patent Document 2, a control unit (microcontroller) that is energized through a first switch turned on by a switch driving device that senses a shake of an earthquake is connected in parallel with the first switch. (The second switch continues to be on until the acceleration data detected by the acceleration sensor is stored and output).
上記の特許文献2に開示された技術によれば、地震の揺れがおさまって第1のスイッチがオフになった後も、第2のスイッチは加速度データの記憶と出力が終わるまでオン状態を継続するようにマイクロコントローラによって制御される。すなわち、遠隔地に置かれた地震計に対する要請から、マイクロコントローラがラッチ動作のオンとオフを自動制御する。 According to the technique disclosed in Patent Document 2, the second switch continues to be turned on until acceleration data is stored and output even after the shaking of the earthquake subsides and the first switch is turned off. Controlled by a microcontroller. In other words, the microcontroller automatically controls on / off of the latch operation in response to a request for a seismometer placed at a remote location.
一方、感震ブレーカや特許文献1の載置物落下防止装置において待機電力の低減を図る場合は、地震の揺れがおさまって安全が確認された後に人手によって地震発生前の状態に戻されるという前提が成り立つから、ラッチ動作のオンとオフの自動制御は不要であり、よりシンプルな構成が望ましい。
On the other hand, in the case of reducing standby power in the seismic breaker or the mounted object fall prevention device of
本発明は、そのような問題点を解決するためになされたもので、地震等の振動を感知して動作すると共に待機電力を低減することができる装置をシンプルな構成により実現することを目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and an object of the present invention is to realize, with a simple configuration, an apparatus that can operate while sensing vibrations such as earthquakes and can reduce standby power. To do.
上述した課題を解決するため、本発明の振動感知装置は、機械的に区別される第1の状態及び第2の状態をとることができる可動部と、振動を感知したとき第1の電気信号を発生することができる第1の振動センサと、前記第1の電気信号を得て導通することができるスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子を経由して電源を供給されたとき振動を感知することができると共に、感知した振動の大きさが設定されたしきい値を超えたとき、前記第1の状態にある前記可動部を前記第2の状態に移行させる第2の電気信号を発生することができる第2の振動センサを備えたことを特徴とする。 In order to solve the above-described problem, a vibration sensing device of the present invention includes a movable part that can take a first state and a second state that are mechanically distinguished from each other, and a first electric signal when vibration is sensed. A first vibration sensor capable of generating electric power, a switch element capable of obtaining and conducting the first electric signal, and sensing a vibration when power is supplied via the first switch element. And generating a second electrical signal that causes the movable part in the first state to transition to the second state when the magnitude of the sensed vibration exceeds a set threshold value. A second vibration sensor that can be used is provided.
本発明によれば、第1の振動センサが振動を感知したときだけ通電される第2の振動センサが可動部を駆動して振動に対処する動作をさせ、それ以外のときは(例えばバッテリーの自然放電等の微小な電力を除き)電力を消費しない。すなわち、地震等の振動を感知して動作すると共に待機電力を低減することができる装置を、シンプルな構成により実現することができる。 According to the present invention, the second vibration sensor, which is energized only when the first vibration sensor senses vibration, drives the movable part to cope with vibration, and otherwise (for example, the battery Does not consume power (except for minute power such as spontaneous discharge). That is, an apparatus that can operate by detecting vibrations such as earthquakes and can reduce standby power can be realized with a simple configuration.
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、実施例1に係る振動感知装置100の構成を表すブロック図である。振動感知装置100は、電源101を有する。電源101は、例えばバッテリー、電気二重層コンデンサ又は太陽電池を有してなる自立型の(外部から給電されない状態で作動することができる)電源である。振動感知装置100は、振動センサ110を有する。振動センサ110の詳細の構成については、後述する。
FIG. 1 is a block diagram illustrating the configuration of the
振動感知装置100は、スイッチ部120を有する。スイッチ部120は、例えば電磁リレー、MOSFET等の半導体スイッチング素子、その他のスイッチング素子からなる。スイッチ部120は、図中の下方からの矢印付き破線の向きに電圧又は電流信号が印加されたときスイッチを閉じ、それ以外のときスイッチを開とするノーマリーオープン型である。振動感知装置100は、振動センサ130を有する。振動センサ130は、三次元加速度センサ131、マイクロプロセッサ132、しきい値設定用スイッチ133及びドライバ素子134を有する。
The
しきい値設定用スイッチ133は、例えばロータリスイッチ又はデュアルインライン型のパッケージに収納されたいわゆるDIPスイッチである。これらの振動センサ130の下位構成である三次元加速度センサ131、マイクロプロセッサ132、しきい値設定用スイッチ133及びドライバ素子134は、それぞれ市販されている製品の中から選ぶことができる。
The
振動感知装置100は、ブレーカ140を有する。ブレーカ140は振動感知装置100における可動部であり、機械的な動作によって図示しない電気回路を開閉することができる。ブレーカ140は人手によって電気回路の開閉操作を行うだけでなく、電気回路を閉じた状態において制御入力端141から内蔵のアクチュエータ(図示せず。)に対して電気信号を入力することにより、閉状態にある電気回路を開放(導通を遮断)することができる。
The
図2は、振動センサ110の構成を説明する斜視図である。振動センサ110は、ハッチングを付して表した底面部111及び底面部111を囲むように設けられた側面部112を有して皿状に形成された保持部113を有する。底面部111は圧電素子(図示せず。)を有して構成され、該圧電素子を挟んで対をなす電極114及び115が設けられている。振動センサ110は、保持部113の内側を転がるように置くことができるボール116を有する。ボール116は、振動を感知していなければ底面部111の上で静止している。
FIG. 2 is a perspective view illustrating the configuration of the
電極114及び115は、リード線を介してスイッチ部120の制御端子(スイッチ部120が電磁リレーであればコイルの両端、スイッチ部120がMOSFETであればゲート電極及びソース電極)に接続される。上記のリード線を介した接続を、必要に応じて電圧レベルを増幅する素子(図示せず。)により中継してもよい。
The
図1及び図2を参照して、振動感知装置100の動作を説明する。振動感知装置100が振動(例えば地震による揺れ)を感知していない初期状態で、ブレーカ140は図示しない電気回路を閉じた状態にあるものとする。このときボール116は底面部111の上で静止しているから、底面部111の圧電素子の電極114及び115の間に電圧が発生していない。したがってスイッチ部120の制御端子には信号が印加されておらず、スイッチ部120は開状態にある。
The operation of the
上記の初期状態では電源101から電流が出力されず、マイクロプロセッサ132のような能動素子へ通電されていない。したがって初期状態では、例えば電源101がバッテリーである場合の自然放電やスイッチ部120がMOSFETである場合の漏れ電流のように微小な電力を除き、振動感知装置100は電力を消費していない。
In the initial state, no current is output from the
振動センサ110が地震の揺れ等の振動を感知すると、ボール116は底面部111の上で保持部113の内側を転がって移動する。そうすると底面部111の圧電素子はボール116からの圧力の変化を検出し、電極114及び115の間に電圧信号が発生する。この電圧信号はスイッチ部120の制御端子に直接に又は増幅等をされてから印加され、スイッチ部120のスイッチを閉とする。
When the
スイッチ部120のスイッチが閉じると、電源101から振動センサ130に電源電圧及び電流が印加される。そうすると三次元加速度センサ131は振動によって生じる加速度を三次元で検出し、その値をマイクロプロセッサ132に送る。マイクロプロセッサ132は、三次元加速度センサ131の検出値としきい値設定用スイッチ133であらかじめ設定されたしきい値を比較し、検出値がしきい値を上回ったときにドライバ素子134を介してブレーカ140の制御入力端141に電気信号を送る。
When the switch of the
そうすると、初期状態で図示しない電気回路を閉じた状態にしていたブレーカ140の図示しないアクチュエータが作動して、電気回路を開放(導通を遮断)する。このようにして、振動感知装置100は感震ブレーカの役割を果たすことができる。
Then, the actuator (not shown) of the
特許文献2に記載された地震計と異なり、2段目の振動センサである振動センサ130が通電されて動作するのは振動を感知している間に限られる。したがって、加速度データの記憶と出力が終わるまで第2のスイッチのオン状態を継続する特許文献1の場合に比べ、振動センサ130への通電時間を短くすることができる。
Unlike the seismometer described in Patent Document 2, the
上記のように振動センサ130への通電時間を短くした条件下でも、三次元加速度センサ131の検出値がしきい値を超えたときにブレーカ140がいったん作動して電気回路が開放されると、安全の確認後に人手で振動の発生前の状態に戻されるまで開放状態が保持される。
Even when the energization time to the
地震の揺れ等の振動を感知して施錠された非常口や収納ボックスを自動的に解錠する感震制御装置が知られているが、振動感知装置100における可動部であるブレーカ140を施錠機構に置き換えることにより、感震時に自動解錠する装置の待機電力を低減させることもできる。すなわち本発明の実施例1によれば、図1に示したシンプルな構成の振動感知装置を用いて、感震ブレーカや感震時に自動解錠する機能を備えた装置の待機電力を低減することができる。
There is known a seismic control device that automatically unlocks locked emergency exits and storage boxes by detecting vibrations such as shaking of an earthquake, but a
図3は、実施例2に係る振動感知装置200の構成を表すブロック図である。振動感知装置200は、実施例1に係る振動感知装置100の構成のうち振動センサ110を、振動センサ210に置き換えたものである。振動センサ210以外の構成はいずれも実施例1で説明したとおりであるから、説明を繰り返さない。
FIG. 3 is a block diagram illustrating the configuration of the
図4は、振動センサ210の構成を説明する斜視図である。振動センサ210は、ハッチングを付して表した底面部211及び底面部211を囲むように設けられた側面部212を有して皿状に形成された保持部213を有する。底面部211及び側面部212は、それぞれ導電性材料から形成されている。底面部211及び側面部212の間は絶縁部218によって隔てられ、電気的に相互に絶縁されている。
FIG. 4 is a perspective view illustrating the configuration of the
底面部211は、電極214及びリード線を介して図示の抵抗220の一端に接続されている。側面部212は、電極215及びリード線を介して図示の直流電圧源(例えば電池)230の陽極に接続されている。抵抗220の両端に生じた電位差の信号は、スイッチ部120の制御端子に接続される。
The
振動センサ210は、保持部213の内側を転がるように置くことができるボール216を有する。ボール216は導電性材料から形成され、振動を感知していなければ底面部211の上で静止している。
The
図3及び図4を参照して、振動感知装置200の動作を説明する。振動感知装置200が振動(例えば地震による揺れ)を感知していない初期状態で、ブレーカ140は図示しない電気回路を閉じた状態にあるものとする。このときボール216は底面部211の上で静止しており、側面部212とボール216が互いに離れていれば底面部211と側面部212の間は電気的に導通しない。したがって抵抗220の両端には電位差が生じないから、スイッチ部120の制御端子には信号が印加されずスイッチ部120は開状態にある。
The operation of the
上記の初期状態では電源101から電流が出力されず、マイクロプロセッサ132のような能動素子へ通電されていない。したがって初期状態では、例えば電源101がバッテリーである場合の自然放電やスイッチ部120がMOSFETである場合の漏れ電流のように微小な電力を除き、振動感知装置200は電力を消費していない。
In the initial state, no current is output from the
振動センサ210が地震の揺れ等の振動を感知すると、ボール216は底面部211の上で保持部213の内側を転がって移動する。そうするとボール216が側面部212と接触し、底面部211と側面部212の間が電気的に導通することがある。その場合には抵抗220の両端に電位差が生じ、この電位差の信号はスイッチ部120の制御端子に印加され、スイッチ部120のスイッチを閉とする。スイッチ部120のスイッチが閉じた後の動作は、実施例1で説明したのと同じである。
When the
振動感知装置200における可動部であるブレーカ140を施錠機構に置き換えることにより、感震時に自動解錠する装置の待機電力を低減させることもできる。本発明の実施例2によれば、圧電素子以外を用いてシンプルな構成の振動感知装置を構成し、感震ブレーカや感震時に自動解錠する機能を備えた装置の待機電力を低減することができる。底面部211と側面部212の間のボール216を介した導通を電気信号に変換する構成は、図4に示した抵抗220及び直流電圧源230からなる回路に限るものではない。
By replacing the
図5は、実施例3に係る振動感知装置300の構成を表すブロック図である。振動感知装置300は、外側の一点鎖線で囲んで示したセンサ部310と、可動部340を有する。センサ部310の構成は、図1に示した構成のうちブレーカ140を除く部分と同じであるから、それぞれの構成の説明を省略する。
FIG. 5 is a block diagram illustrating the configuration of the
図6は、可動部340の外観を表す斜視図である。可動部340は後述するようにセンサ部310を機械的に内蔵することができるから、図6は振動感知装置300の外観を表す図でもある。図中のブロック矢印が示す向きに、棚板を有する棚(図示せず。)へ可動部340を取り付けることができる。
FIG. 6 is a perspective view illustrating the appearance of the
可動部340の図中の左側の部分は、前面ボード341L、側面ボード342L、内側ボード343Lを有して構成されている。前面ボード341Lには、太陽電池パネル344Lが設けられている。可動部340の図中の右側の部分は、図中の左側の部分を鏡に映したような(左側の部分に対して面対称の)構成を有し、左側の部分に対応する構成は同じ番号に末尾の文字Rを付して表されている。
The left portion of the
可動部340は、溝状の断面を持つと共に図6における左側の部分と右側の部分をつなぐように設けられたカバー部材収納部345と、伸縮又は折り畳み可能に形成されたカバー部材346を有する。カバー部材346は縮められ(折り畳まれ)た状態でカバー部材収納部345の溝の内側に収納されることができる。カバー部材346の上端に、図示しない棒状のバーをカバー部材収納部345の長手方向と平行に取り付けてもよい。
The
カバー部材346として、例えば蛇腹状又はアコーディオンカーテン状で折り畳み可能に形成されたものを用いれば、カバー部材346が縮められ(折り畳まれ)た状態と図6の状態との間を行き来させることができる。また、カバー部材346を伸縮可能な素材で形成しても同様に、縮められ(折り畳まれ)た状態と図6の状態との間を行き来させることができる。
For example, if the
可動部340を図示しない棚の一つの段に嵌め込み機構的に固定した状態において、可動部340の左側の部分と右側の部分に挟まれたその段の棚板上の空間には、棚に対して許容されるサイズと重量の任意の物を載置することができる。カバー部材346が縮められ(折り畳まれ)た状態にあるときは、その空間に対して棚の前面に当る方向が開放されているから、物の出し入れを自由に行うことができる。また、既に棚に物が置かれた状態のままで可動部340を棚に設置することもできる。
In a state where the
可動部340が棚の一つの段に嵌め込まれて固定された状態において、上述したように該当の棚板上の空間に物が置かれたとする。次に後述する原理により、図6に示したようにカバー部材346が伸ばされ(展開され)た状態に移行したとする。そうすると、カバー部材346は、物が置かれた空間に対して棚の前面に当る方向を少なくとも部分的に覆うことになる。
Assume that an object is placed in a space on a corresponding shelf as described above in a state where the
可動部340は、後述するように、センサ部310が地震等による振動を検出したときカバー部材346を伸ばされ(展開され)た状態に移行させる。棚板上に置かれた物は、地震等の振動にさらされても、伸ばされ(展開され)た状態に移行したカバー部材346に遮られて落下を免れることができる。
As will be described later, the
図7は、図6に示した可動部340の図6における左側の部分の構成を示す斜視図である。図7では、前面ボード341Lと内側ボード343Lを取り外した状態を表している。図7の符号342L、345及び346は、図6と共通である。図7においては、カバー部材346が縮められ(折り畳まれ)た状態にある。
FIG. 7 is a perspective view showing the configuration of the left part of FIG. 6 of the
図7に示すように、側面ボード342Lにはアクチュエータ347Lが設けられている。アクチュエータ347Lは例えば電磁ソレノイドであって、電気信号によって駆動されたときその電気信号入力を機械的運動に変換することができる。アクチュエータ347Lは、押え用部材348Lと機械的に接続されている。アクチュエータ347Lが駆動されたときの押え用部材348Lの機械的運動の方向を、図7において黒塗りのブロック矢印で示している。この動作については、後で詳しく説明する。
As shown in FIG. 7, the
押え用部材348Lのアクチュエータ347Lに接続された箇所とは反対側の先端箇所は、アクチュエータ347Lが駆動されていない(図7に表した状態にある)とき、カバー部材346上端(又はその上端に取り付けられた図示しない棒状のバー)の図中で左の端に近い箇所を図中の上方から押えている。カバー部材346の上端のさらに左端に近い箇所に、コイルばね349Lの一端が取り付けられている。コイルばね349Lの他の一端は、側面ボード342Lの図7における上方に取り付けられている。
The tip portion of the
つまり、押え用部材348Lは、アクチュエータ347Lが駆動されていないとき、コイルばね349Lが付与する弾性力(カバー部材346の左端に近い箇所を図7の上方へ引っ張り上げる方向に働く力)に抗してカバー部材346を押えるように配置されている。
That is, the pressing
図7に示すように、センサ部310が例えばモジュールを構成して側面ボード342Lに取り付けられている。センサ部310の側面ボード342Lへの取付けの向きは、図7に示す状態において内蔵された振動センサ110の底面部111が水平であると共にボール116が底面部111の上に置かれた状態であるものとする。
As shown in FIG. 7, the
そうするとセンサ部310は、実施例1について説明したように、例えば地震によって生じる振動を検出して電気信号を出力する。出力された電気信号は、接続線350Lを通してアクチュエータ347Lに接続されている。図6に示した可動部340の図中の右側の部分も、図7に示した左側の部分と同じ構成を持っており、対応する構成を同じ番号に末尾の文字Rを付して(例えばアクチュエータ347R、押え用部材348R、コイルばね349Rのように)表すことにする。その電気的接続は、次に述べる相違点を除いて左側の部分と同じである。
Then, as described in the first embodiment, the
その相違点とは、右側の部分にはセンサ部310に対応する構成を省いてもよいことである。対応する各構成の機構的な配置は、上述したように左右の部分の間で面対称の関係にある。右側の部分のアクチュエータ347Rは、側面ボード342Lに取り付けられたセンサ部310と電気的に接続される。センサ部310は、アクチュエータ347Lとアクチュエータ347Rを同時、並列に駆動することができるように接続される。
The difference is that the configuration corresponding to the
次に、図5ないし図7を参照して、実施例3に係る振動感知装置300の動作を説明する。振動感知装置300(の可動部340)が棚に嵌め込まれて固定され、可動部340の左側の部分と右側の部分に挟まれた棚板上の空間に物(例えば書籍、書類ファイル、薬品容器その他)が載置されていると仮定する。
Next, the operation of the
地震などの振動が起きていない定常状態では、センサ部310から電気信号が出力されないから、アクチュエータ347L及びアクチュエータ347Rのソレノイドには電流が流れない(アクチュエータ347L及びアクチュエータ347Rが駆動されていない)。したがって、図7を参照して説明したように、押え用部材348Lは、コイルばね349Lが付与する弾性力に抗してカバー部材346の図7における左端に近い箇所を押えるように配置されている。図6に示した可動部340の図中の右側の部分においても同様に、押え用部材348Rが、コイルばね349Rが付与する弾性力に抗してカバー部材346の図6における右端に近い箇所を押えるように配置されている。
In a steady state in which no vibration such as an earthquake occurs, no electric signal is output from the
この状態で、実施例1のしきい値設定用スイッチ133であらかじめ設定されたしきい値を超えるレベルの地震が発生すると、センサ部310から電気信号が出力されてアクチュエータ347L及び347Rが駆動される。アクチュエータ347Lが駆動されると、図7において押え用部材348Lが黒塗りのブロック矢印の向きに動作する。このとき、アクチュエータ347Rもアクチュエータ347Lに同期して駆動されるから、図示しない押え用部材348Rも押え用部材348Lの動作と平行の向きに同期して動作する。したがって、カバー部材346の左端に近い箇所と右端に近い箇所の押えが外れ、伸縮又は折り畳み可能に形成されたカバー部材346は、コイルばね349L及び349Rの弾性力によって図6に示したように伸ばされ(展開され)て立ち上がる。
In this state, when an earthquake having a level exceeding the threshold set in advance by the
以上説明したように、センサ部310が地震等の振動を検出すると、カバー部材346が立ち上がり、棚の前面に当る方向を少なくとも部分的に覆うことができる。その結果、棚板上に置かれた物は、地震等の振動にさらされても、立ち上がったカバー部材346に遮られて落下を免れることができる。センサ部310は実施例1について説明したように構成されているから、棚に置いた物の地震等による落下を防止する装置の待機電力を低減することができる。
As described above, when the
図6に示した太陽電池パネル344L及び344Rは、センサ部310に内蔵された電源101に対して相補的に使用可能なように接続されることができる。センサ部310の振動センサ110を、実施例2として説明した振動センサ210に置き換えてもよい。
The
実施例3のコイルばね349L及び349Rは、図7に示した定常時において伸長した状態にあって、カバー用部材346を図7の上方に引っ張り上げる方向の弾性力を作用させるものであった。これとは逆に、定常時においてコイルばねを押し縮めた状態に保ち、振動が検知されて押え用部材348L及び348Rが外れたときに伸長するコイルばねの弾性力により、カバー用部材346の上端を図7の上方に押し上げる構成でもよい。
The coil springs 349L and 349R of Example 3 were in an extended state in the steady state shown in FIG. 7, and applied an elastic force in the direction of pulling the
図6ないし図7において、カバー部材346は図の下方から上方へ向かって伸ばされ展開されるものとした。カバー部材収納部345を図6又は図7に表したよりも高い位置に(望ましくは、定常時に物の出し入れに支障がないように)設けて、図7に示した押えの向きや弾性力の向きを180度入れ替え、カバー部材346が図の上方から下方へ向かって伸ばされ又は展開されるようにしてもよい。
6 to 7, the
実施例のカバー部材346は、伸縮又は折り畳み可能に形成されたものとして説明した。カバー部材346は、これに限らず、例えば布状の広がりを持っていて伸縮はしないが、振動が検出される前の定常時にはカバー部材収納部345の内側に重ね合わせて収納されるものであってもよい。
The
アクチュエータ347L及び347Rは例えば電磁ソレノイドであるとしたが、振動センサが出力する電気信号を受けて機械的運動に変換するものであれば、電磁ソレノイドに限らずどのようなものでもよい。また、例えば油圧や空気圧などに媒介されて機械的運動を発生したり伝達したりするものであってもよい。
The
実施例では、説明の便宜上、可動部340の左右の部分における構成の配置が、互いを鏡に映したような面対称の関係にあるとして説明した。しかし、面対称の関係は本発明にとって必須の条件ではない。左右の部分において対応する構成どうしは、同じ機能を持つものであれば足り、形状、位置、サイズ、内部構成等が互いに相違してもよい。棚の前面だけに限らず、可動部340を棚の複数面に設けてもよい。
In the embodiment, for convenience of description, the arrangement of the configurations in the left and right portions of the
実施例3では、可動部340及びセンサ部310を棚に取り付けるものとして説明した。これに限らず、棚が初めから可動部340及びセンサ部310に相当する構成及び機能を備えたものであってもよい。その場合、カバー部材収納部345を棚板の板厚中の空間として確保し、定常時にはカバー部材346を折り畳んだり重ねあわせたり縮めたりすることなく収納しておくこともできる。
In the third embodiment, the
以上述べたように、実施例3によれば、地震等の振動を検出したときに棚から載置物が落下するのを高い確度で防止するための装置の待機電力を低減することができる。 As described above, according to the third embodiment, it is possible to reduce the standby power of the apparatus for preventing the placement object from dropping from the shelf with high accuracy when vibration such as an earthquake is detected.
100、200、300 振動感知装置
101 電源
110、210 振動センサ
111、211 底面部
112、212 側面部
113、213 保持部
114、115、214、215 電極
116、216 ボール
120 スイッチ部
130 振動センサ
131 三次元加速度センサ
132 マイクロプロセッサ
133 しきい値設定用スイッチ
134 ドライバ素子
140 ブレーカ
141 制御入力端
218 絶縁部
220 抵抗
230 直流電圧源
310 センサ部
340 可動部
341L、341R 前面ボード
342L、342R 側面ボード
343L、343R 内側ボード
344L、344R 太陽電池パネル
345 カバー部材収納部
346 カバー部材
347L、347R アクチュエータ
348L、348R 押え用部材
349L、349R コイルばね
350L、350R 接続線
100, 200, 300
Claims (8)
振動を感知したとき第1の電気信号を発生することができる第1の振動センサと、
前記第1の電気信号を得て導通することができるスイッチ部と、
前記第1のスイッチ素子を経由して電源を供給されたとき振動を感知することができると共に、感知した振動の大きさが設定されたしきい値を超えたとき、前記第1の状態にある前記可動部を前記第2の状態に移行させる第2の電気信号を発生することができる第2の振動センサを
備えたことを特徴とする振動感知装置。 A movable part capable of taking a first state and a second state which are mechanically distinguished;
A first vibration sensor capable of generating a first electrical signal when sensing vibration;
A switch unit capable of obtaining and conducting the first electrical signal;
When power is supplied via the first switch element, vibration can be sensed and when the magnitude of the sensed vibration exceeds a set threshold value, the first state is established. A vibration sensing device comprising: a second vibration sensor capable of generating a second electrical signal that causes the movable part to shift to the second state.
前記可動部は、
前記第2の状態において前記棚板に物を置くための空間の周囲の所定方向を少なくとも部分的に覆うと共に、前記第1の状態において前記所定方向を開放するように配置されたカバー部材と、
前記カバー部材に対して、前記第1の状態から前記第2の状態に移行させる向きに弾性力を付与する弾性力付与部材と、
前記第1の状態において、前記弾性力付与部材の付与する弾性力に抗して前記カバー部材を押えるように配置された押え用部材と、
前記第2の電気信号を受けて機械的運動に変換することにより、前記押え用部材を前記カバー部材から外すことができるように前記押え用部材に機械的に接続されたアクチュエータと
を有してなることを特徴とする請求項1に記載の振動感知装置。 It is configured to be attached to a shelf having a shelf board,
The movable part is
A cover member arranged to at least partially cover a predetermined direction around a space for placing an object on the shelf in the second state and to open the predetermined direction in the first state;
An elastic force applying member that applies an elastic force to the cover member in a direction of transition from the first state to the second state;
In the first state, a pressing member arranged to press the cover member against the elastic force applied by the elastic force applying member;
An actuator mechanically connected to the presser member so that the presser member can be removed from the cover member by receiving the second electrical signal and converting it into mechanical motion. The vibration sensing device according to claim 1, wherein
圧電素子を有して構成された底面部及び前記底面部を囲むように設けられた側面部を有して皿状に形成されてなる保持部と、前記保持部の内側を転がるように置くことができるボールとを有し、
振動を感知したとき、前記圧電素子を挟んでそれぞれ接続した2の電極の間に前記第1の電気信号を発生することができるように構成されてなる
ことを特徴とする請求項1に記載の振動感知装置。 The first vibration sensor includes:
A holding portion formed in a dish shape having a bottom surface portion configured to have a piezoelectric element and a side surface portion provided so as to surround the bottom surface portion, and a rolling portion placed inside the holding portion And a ball that can
2. The device according to claim 1, wherein when the vibration is detected, the first electric signal can be generated between two electrodes connected to each other with the piezoelectric element interposed therebetween. Vibration sensing device.
底面部及び前記底面部を囲むように設けられた側面部から皿状をなして形成されると共に、前記底面部及び前記側面部がそれぞれ導電性材料から形成され、かつ、前記底面部及び前記側面部が相互に電気的に絶縁されてなる保持部と、
導電性材料から形成され、前記保持部の内側を転がるように置くことができるボールとを有し、
振動を感知したとき、前記底面部及び前記側面部にそれぞれ接続した電極の間に前記第1の電気信号を発生することができるように構成されてなる
ことを特徴とする請求項1に記載の振動感知装置。 The first vibration sensor includes:
The bottom part and the side part provided so as to surround the bottom part are formed in a dish shape, and the bottom part and the side part are each formed of a conductive material, and the bottom part and the side part are formed. A holding part in which the parts are electrically insulated from each other;
A ball formed of a conductive material, which can be placed so as to roll inside the holding portion;
2. The device according to claim 1, wherein the first electric signal can be generated between electrodes connected to the bottom surface portion and the side surface portion when vibration is detected. Vibration sensing device.
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102301227B1 (en) * | 2020-11-11 | 2021-09-13 | 주식회사 주왕산업 | The vibration detection device of the Enclosure |
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- 2016-08-03 JP JP2016152742A patent/JP2018021814A/en active Pending
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