JP2018014039A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ログの収集量を抑えながらも、問題解決のために十分な情報を得ることが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、取得部と記憶部133と収集部134とを備える。取得部は、自装置または他の1以上の情報処理装置において障害が発生した場合に、自装置または他の1以上の情報処理装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する。記憶部は、取得部により取得された障害管理情報を記憶する。収集部は、指定された障害を識別する障害識別子に紐付く全てのログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別されるログを収集する。【選択図】図11

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
例えばプリンタ装置やファックス通信装置などの情報処理装置は、PC(Personal Computer)や通信回線といった外部からの動作要求に応じて動作を行うことが可能な動作状態と、一部の機能を休止させて動作要求を待つ待ち受け状態との間の遷移を行うなど、複雑なプログラムによって動作している。このため、万一情報処理装置に障害が発生した場合、その原因の所在を迅速に究明するため、情報処理装置内部に、情報処理装置の動作情報、ステータス情報やエラー情報をログとして保存・収集する技術が知られている。
ここで、複数台の情報処理装置(例えばMFP)を対象としたログ保存・収集技術では、ログのデータ量やMFPの台数が増えたときにログの収集量が増大してしまい、その収集に長時間を要するという問題がある。このような問題を解決するために、例えば特許文献1には、端末ごとにログ記録頻度を動的に変更し、全体的にログ収集量を低減する構成が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された技術では、ログの収集量を減らしたいあまりにログ記録量も削減してしまったことで、「ログを記録しない」設定の端末で問題が発生した場合に問題解決のためのログを記録できず、問題解決することができなくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ログの収集量を抑えながらも、問題解決のために十分な情報を得ることが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、自装置または他の1以上の情報処理装置において障害が発生した場合に、自装置または前記他の1以上の情報処理装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記障害管理情報を記憶する記憶部と、指定された障害を識別する前記障害識別子に紐付く全ての前記ログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別される前記ログを収集する収集部と、を備える情報処理装置である。
本発明によれば、ログの収集量を抑えながらも、問題解決のために十分な情報を得ることが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することができる。
図1は、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、MFPのプログラム構成の一例を示す図である。 図4は、MasterおよびSlaveの各々の構成を説明するための図である。 図5は、MFPログ管理情報の一例を示す図である。 図6は、個体情報の一例を示す図である。 図7は、障害情報の一例を示す図である。 図8は、Slaveが有する通知プログラムのイベントについて説明するための図である。 図9は、リクエストの一覧を示す図である。 図10は、管理データ表示プログラムの機能を説明するための図である。 図11は、MasterおよびSlaveの各々が有する機能の一例を示す図である。 図12は、情報処理システムの動作例を示すフローチャートである。 図13は、情報処理システムの動作例を示すフローチャートである。 図14は、Masterの動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、本発明に係る情報処理装置の一例として、画像形成装置の一態様である複合機(MFP:Multifunction Peripheral)を例に挙げて説明するが、これに限られるものではない。なお、複合機とは、コピー機能、スキャナ機能、プリント機能、ファクス機能などの複数の異なる機能を有する装置である。
図1は、本実施形態の情報処理システム100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム100は複数のMFP1を備え、これらは例えばインターネットなどのネットワーク2を介して相互に接続される。説明の便宜上、図1の例では、2台のMFP1のみが例示されているが、情報処理システム100に含まれるMFP1の台数はこれに限らず任意である。図1に例示した2台のMFP1は、マスター/スレーブの関係であり、マスター(Master)として機能するMFP1は「第1の情報処理装置」として機能し、スレーブ(Slave)として機能するMFP1は「第2の情報処理装置」として機能する。
図2は、MFP1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、MFP1は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、SDメモリカード15と、通信I/F(インタフェース)16と、操作パネル17と、エンジン部18と、を備え、これらがシステムバス19を介して相互に接続されている。
CPU11は、MFP1の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12等に格納されたプログラムを実行することで、MFP1全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F16は、ネットワーク2と接続するためのインタフェースである。操作パネル17は、ユーザからの各種の操作を受け付けるとともにMFP1に関する情報を表示する。例えば操作パネル17は、液晶タッチパネルなどで構成される。エンジン部18は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
図3は、MFP1単体上でのプログラム構成の一例を示す図である。図3に示すように、MFP1は、ハードウェア、OS(オペレーティングシステム)、サービス、アプリケーションの4層で構成される。このうちOS、サービス、アプリケーションがソフトウェアであり、個別にデバッグログ記録用のメモリ領域を持っている。各プログラム名と共に括弧で書いてある数値は、デバッグログ領域を示すID値である。たとえばアプリケーションの中の「コピー」は2000番を有しており、OSは100〜150番までを有している。OSは内部でデバイスドライバ等複数のプログラムが動作するため、複数のIDを持つ場合がある。
ハードウェアは、MFP1を構成する物理的要素であり、エンジン部18、HDD14、SDメモリカード15、デバッグログ領域を含むメモリ、その他CPU11などのリソースが存在する。
OSはUNIX(登録商標)などの汎用オペレーティングシステムであり、サービス並びにアプリケーションの各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。サービス層では数十個程度のサービスプログラムが常時動作して装置の状態を監視・管理している。例えば図3では、サービス層は2つの層に分かれている。下層ではサービス群の統括管理を行うサービス統括管理や各ソフトウェアのデバッグログ領域をHDD14上に記録するデバッグログ記録、ネットワーク2上の複数のMFP1間で問題が発生したデバッグログ情報をやりとりするデバッグログネットワーク管理(MasterまたはSlave)が動作する。MasterとSlaveの関係については後述する。また、上層ではサービスやアプリケーションの開始と終了を制御する起動・停止制御、装置の省電力モードを制御する省エネ制御、装置の設定を管理する設定管理、装置のネットワークの管理をするネットワーク管理、装置の障害状態を管理する障害管理、装置の用紙トレイや給紙排紙のためのドアを管理する装置ドア開閉管理、装置上で動作するアプリケーションの管理をするアプリケーション管理などが動作している。
アプリケーションは、装置を操作する人が実行したい機能を実現するためのソフトウェア群である。例えばコピー操作・プリンタ操作・スキャナ操作・FAX操作等を行いたいときに動作するコピー、プリンタ、スキャナ、FAX、装置のファームウェアを更新するときに動作するファームウェアアップデートなどがある。
図4は、Master−MFP1(以下では単に「Master」と称する)およびSlave−MFP1(以下では単に「Slave」と称する)の各々の構成を説明するための図である。本実施形態の情報処理システム100は、それぞれがネットワーク2上で通信可能に配置されている複数のMFP1を備え、ログの管理に関して、複数のMFP1をMasterとSlaveの2種類に分類する。説明の便宜上、ここでは、MasterおよびSlaveの各々は1台ずつであるが、これに限らず、例えばMasterおよびSlaveが複数台ずつ存在してもよい。
図4に示すように、Masterは、Master管理情報101、通知受信プログラム102、リクエストプログラム103、管理データ表示プログラム104を備えている。Master管理情報101の詳細は後述するが、管理下にあるSlave、および、自装置の各々の障害に関する障害情報を有し、障害に関するログ(障害ログ)と紐付けて管理する。
通知受信プログラム102は、Slaveの通知プログラム112と連携して動作するプログラムである。詳細は後述するが、SlaveやMasterからのイベント通知を受けて、Master管理情報101に情報を追記する動作を行う。
リクエストプログラム103は、Slaveのリクエスト受信プログラム113と連携して動作するプログラムである。詳細は後述するが、ユーザからのUI操作による要求を受けて、MasterからSlaveに対してリクエストを送信する動作を行う。リクエスト内容によっては、HDD14、SDメモリカード15などの記憶装置に対して、取得したログの書き込みも行う。また、リクエストの内容によっては複数のSlaveと通信を行うことになる。
管理データ表示プログラム104は、Master管理情報101を操作パネル17上で閲覧・操作するためのプログラムである。詳細は後述する。
図4に示すように、Slaveは、Slave管理情報111、通知プログラム112、リクエスト受信プログラム113を備えている。ここでは説明の簡便化のために省くが、Slaveは、Masterが有する管理データ表示プログラム104に相当するプログラムをさらに備えていてもよい。Slave側で管理データを表示するためには、Masterに管理データを問い合わせ、返答を受信した後にSlave側で表示することになる。
Slave管理情報111の詳細は後述するが、親となるMasterの個体識別子や自装置で発生した障害に関するログなどを管理する。また、Masterとの通信が途絶している状況においては、未通知のデータを一時的に格納する領域としても機能する。以下の説明では、Master管理情報101とSlave管理情報111を総称して、「MFPログ管理情報」と称する場合がある。
通知プログラム112は、Masterの通知受信プログラム102と連携して動作するプログラムであり、詳細は後述するが、Masterに対してイベントの通知を行うプログラムである。Masterが存在しないときにはローカルに情報を格納してMasterとの通信再開に備える。
リクエスト受信プログラム113は、Masterのリクエストプログラム103と連携して動作するプログラムであり、詳細は後述するが、Masterからのリクエストをうけて、結果をMasterに返信する処理を行う。リクエスト内容によっては、ログに対してピン止め(ログの消去を許可しない設定)を行い、以後、消去されないようにするための処理も行う。
また、MasterやSlaveは、相互に起動要求を相手に送信し、停止状態から起動状態へ遷移させることができてもよい。これにより、手近な1台のMFP1を起動することで、ネットワーク2上に存在する全てのMFP1の情報を取得することができる。
次に、MasterおよびSlaveの各々が有するMFPログ管理情報について説明する。Masterが管理するMaster管理情報101、および、Slaveが管理するSlave管理情報111はこの情報で表現される。
図5に示すように、MFPログ管理情報は、親情報(parent)、child個数、個体情報群を含む。
親情報は、自装置の親(Master)となるMFP1の情報であり、後述の個体情報で表現される。Masterの場合は親情報が存在しない。child個数は、自装置の子(Slave)となるMFP1の個数を表す。Slaveの場合はゼロとなる。個体情報群は、後述の個体情報を複数含んだデータ列であり、自装置の子(Slave)ごとの情報である。Slaveの場合は個体情報群が存在しない。
図6に示すように、個体情報は、個体識別子と障害情報群とを含む。個体識別子は、「装置識別情報」の一例であり、ネットワーク2上に存在するMFP1を識別するための情報である。例えば個体識別子はIPアドレスなどであってもよい。障害情報群は後述する障害情報を複数含んだデータ列である。
図7に示すように、障害情報は、発生時刻と、発生元ログIDと、障害識別子と、pin止めon/off情報とを含む。発生時刻は、障害が発生した時刻を示す。発生元ログIDは、「ログ識別情報」の一例であり、図3に示したプログラムごとのログID(ログを識別する情報)である。障害識別子は、発生した障害を識別するための情報である。この例では、例えばコピー時に印刷情報が正しく生成できなかった場合には「S100」、プログラムが不正終了した場合には「S001」というように番号が割り振られている。pin止めon/off情報は、「消去可否情報」の一例であり、ログの消去を許可するか否かを示す情報である。この例では、pin止めon情報は、ログの消去を許可しない設定であることを意味し、pin止めoff情報は、ログの消去を許可する設定であることを意味する。
図8は、Slaveが有する通知プログラム112のイベントについて説明するための図である。この例では、図8(A)に示すように、イベントには、「E1.起動通知」、「E2.停止通知」、「E3.障害発生通知」の3種類のイベントがある。「E1.起動通知」はSlaveが起動したことを、Masterに知らせるための通知である。「E2.停止通知」はSlaveが停止したことを、Masterに知らせるための通知である。「E3.障害発生通知」はSlaveで障害が発生したことをMasterに知らせるための通知であり、図8(B)に示すように、発生時刻、発生元ログID、障害識別子、pin止めon/off情報などを含んでいる。より具体的には、個体識別子なども含まれる。Masterはこれを受信すると、Master管理情報101から該当するMFP1の個体情報を探し出し、その障害情報群に追記する。また、pin止めoffとして通知を受信した場合、Masterは同じ障害識別子を持つ障害情報を探索し、その障害情報の中から、pin止めon情報を含む障害情報が存在するかどうかを確認し、pin止めonを含む障害情報が存在すれば、発生元のSlaveにpin止めをonに設定することを要求するリクエストを送信する。これによって、同一ネットワーク2上に接続されているMFP1群の中で同じ障害が発生しているものがあれば、同一の障害が発生したとして検知して管理できるようになる。
次に、MasterからSlaveに対して送信するコマンドの一つであるリクエストについて説明する。図9は、リクエストの一覧を示す図である。図9に示すように、リクエストとしては、「R1.管理情報収集」、「R2.ログ収集−一括」、「R3.ログ収集−単体」、「R4.ログ収集−pin単位」、「R5.pin止め設定」の5種類のリクエストがある。
「R1.管理情報収集」は、SlaveがMasterと通信できないときにローカルに保存していた情報を、Masterが吸い上げるためのリクエストである。Masterが再起動したときなどに用いられる。
R2〜R4のリクエストは、ログ管理情報ではなく、ログの実態を収集するためのリクエストである。普段の動作ではイベント通知によって、Masterが障害発生の情報を把握する。把握した情報をもとに、障害発生時のログを収集するときにこのリクエストを用いる。
「R2.ログ収集−一括」では、Master管理情報101に基づいて、ネットワーク2上のすべてのMFP1を対象として障害が発生した際のログを収集する。「R3.ログ収集−単体」では、MFP1と発行元ログIDを特定してログの収集を行う。Masterを操作すれば、狙ったMFP1のログを収集することができる。「R4.ログ収集−pin単位」では、pin止めオンされた対象について、Master管理情報101に基づいてネットワーク2上のすべてのMFP1を対象としてログを収集する。これによって、同一内容と予想される障害についての情報(ログ)を一括で収集することができる。「R5.pin止め設定」は、対象となるSlaveに対して、pin止めon/off情報をonに変更することを要求するリクエストである。
次に、図10を用いて、管理データ表示プログラム104について説明する。管理データ表示プログラム104は、図10(A)に示す「MFPネットワーク上の障害情報」を表示する画面や図10(B)に示す「同一障害情報」を表示する画面を操作パネル17に表示する。
まず図10(A)の「MFPネットワーク上の障害情報」を表示する画面について、画面左の要素から説明していく。「マシン一覧」においては、Master管理情報101に基づいて、障害が一度でも発生したMFP1の名称が一覧で表示される。表下にある「一括収集」ボタンを押すと、一覧に表示された全てのMFP1から、障害に関する全てのログをネットワーク通信で収集し、Masterの記憶装置上に保存する。例えばユーザはこれをUSBメモリなどに保存することで、障害ログを扱えるようになる。
また、「マシン一覧」に表示中の何れかのMFP1の名称をタッチすると、右隣の「障害一覧」に、タッチしたMFP1で発生した障害の一覧が表示される。表下にある「一括収集」ボタンを押すと、「障害一覧」に表示された全ての障害ごとの障害ログをネットワーク通信で収集し、Masterの記憶装置上に保存する。
また、「障害一覧」に表示された何れかの障害をタッチすると、右隣の「詳細」に、タッチした障害の詳細情報(障害情報)が表示される。詳細のうち「pin止め」については、右側にon/offを切り替えるためのボタンが表示される。ユーザは、このボタンを操作することでpin止めをするかしないかを指示することができる。pin止めとは、該当する障害ログがMFP1から消去されてしまわないようにロックをかける動作のことである。通常、MFP1中に記録されたログは常に出力され続けるものであるため、一定の期間を過ぎると上書きまたは消去されてしまう仕組みをとることが一般的である。そのため、障害発生時のログ(障害ログ)が消去されてしまうと解析が難しくなってしまうためにpin止めという対策をとる。本システムでは、pin止めした対象の障害識別子については、同一障害の検知対象となり、Masterが通知プログラム112からpin止め対象の障害識別子を受信した場合、Slaveに対して即座にpin止め要求を出す。表下にある「収集」ボタンを押すと、対応する障害に関するログをネットワーク通信で収集し、Masterの記憶装置上に保存する。また、詳細表示された障害がpin止めonを示す場合、表下の「同一障害表示」ボタンを押すことで、図10(B)の「同一障害情報」を表示する画面へ遷移する。
図10(B)の「同一障害情報」を表示する画面について、画面左の要素から説明していく。この画面では、左端に表示された障害情報に含まれる障害識別子と同一の障害識別子を含む障害情報について、ネットワーク2に接続されたすべてのMFP1から探し出すことができる。画面中央の「マシン一覧」において、同一障害が発生したことのある、ネットワーク2上の全てのMFP1が表示される。この中のMFP1を選択すると、右側の「障害一覧」に発生時刻の一覧が表示される。また、この例でも、各表の下のボタンを押下することで、ログの収集を実施できる。
図11は、MasterおよびSlaveの各々が有する機能の一例を示す図である。説明の便宜上、図11の例では、本発明に関する機能のみを主に例示しているが、MasterおよびSlaveの各々が有する機能はこれらに限られるものではない。これらの機能は、CPU11がROM12等の記憶装置に格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えばこれらの機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)で実現されてもよい。
図11に示すように、Slaveは、第1の生成部121と、送信部122と、pin止め設定変更部123とを有する。第1の生成部121は、障害が発生した場合に、自装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を生成する。この例では、前述の個体識別子と前述の障害情報(図7参照)との組み合わせが障害管理情報に相当する。この例では、障害管理情報は、個体識別子と、障害識別子と、発行元ログIDと、ログの消去を許可するか否かを示すpin止めon/off情報(「消去可否情報」の一例)とが少なくとも紐付けられた情報であると考えることができる。第1の生成部121は、自装置で障害が発生するたびに、障害管理情報を生成する。
送信部122は、第1の生成部121により生成された障害管理情報をMasterへ送信する。この例では、送信部122は、第1の生成部121により障害管理情報が生成されるたびに、その生成された障害管理情報をMasterへ送信する。
pin止め設定変更部123は、後述するMaster側の変更制御部135からの要求に応じて、Masterへ送信済みの障害管理情報に含まれるpin止めoff情報を、pin止めon情報に変更し、その変更を反映させた情報を変更制御部135へ返す。変更制御部135の具体的な内容については後述する。
図11に示すように、Masterは、第2の生成部131と、受信部132と、記憶部133と、収集部134と、変更制御部135とを有する。
第2の生成部131は、障害が発生した場合に、障害管理情報(この例では、前述の個体識別子と前述の障害情報との組み合わせ)を生成する。第2の生成部131は、自装置で障害が発生するたびに、障害管理情報を生成する。
受信部132は、Slaveから障害管理情報を受信する。記憶部133は、第2の生成部131により生成された障害管理情報、または、受信部132により受信された障害管理情報を記憶する。記憶部133は、上述のMaster管理情報101を記憶していると考えてもよい。
なお、この例では、前述の第2の生成部131と前述の受信部132は、自装置または他の1以上のSlaveにおいて障害が発生した場合に、自装置またはSlaveを識別する個体識別子(「装置識別情報」の一例)と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別する発行元ログID(「ログ識別情報」の一例)とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する「取得部」として機能すると考えることができる。
収集部134は、指定された障害を識別する障害識別子に紐付く全てのログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別されるログを収集する。この例では、収集部134は、記憶部133を参照して、ユーザから指定された障害を識別する障害識別子に紐付く全ての発行元ログIDと個体識別子との組み合わせを特定する。そして、収集部134は、特定した組み合わせごとに、該組み合わせに含まれる個体識別子で識別されるSlaveから、該組み合わせに含まれる発行元ログIDで識別されるログを取得(収集)する。本実施形態の収集部134による収集対象は、ログの消去を許可しないことを示すpin止めon/off情報(pin止めon情報)が紐付けられた発行元ログIDで識別されるログである。
変更制御部135は、ログの消去を許可することを示すpin止めon/off情報(pin止めoff情報)を含む障害管理情報が第2の生成部131により生成された場合、または、該障害管理情報が受信部132により受信された場合に、記憶部133において、該障害管理情報に含まれる障害識別子と一致する障害識別子に対して、ログの消去を許可しないことを示すpin止めon/off情報(pin止めon情報)が紐付けられている場合、該障害管理情報に含まれるpin止めoff情報を、pin止めon情報に変更するための制御を行う。この例では、変更制御部135は、該障害管理情報に含まれる個体識別子で識別されるSlaveに対して、pin止めon/off情報をonに変更することを要求するリクエスト(pin止め設定リクエスト)を送信する。そして、Slaveからpin止め設定リクエストに対する応答を受け取り、Master管理情報101に反映させる。
図12は、Slaveで障害が発生した場合の情報処理システム100の動作例を示すフローチャートである。図12では、Slave側のフローと、Master側のフローとを分けて記載している。
まずSlave側のフローを説明する。第1の生成部121は、障害の発生を検知すると(ステップS1)、上述の障害管理情報を生成する(ステップS2)。そして、ステップS2で生成した障害管理情報を、一時的に記憶するための障害管理情報バッファに格納する(ステップS3)。
通知プログラム112が起動済みの場合(ステップS4:Yes)、処理はそのまま続行され、後述のステップS6に移行する。通知プログラムが未起動の場合(ステップS4:No)、OSは通知プログラム112を起動する(ステップS5)。そして、通知プログラム112は、Masterとの通信を確立する(ステップS6)。次に、通知プログラム112(送信部122)は、障害管理情報バッファに障害管理情報があるか否かを確認する(ステップS7)。
ステップS7の結果が肯定の場合(ステップS7:Yes)、通知プログラム112(送信部122)は、障害管理情報バッファに格納された障害管理情報をMasterへ送信する(ステップS8)。そして、Masterからの応答の受信を確認し(ステップS9)、ステップS7以降の処理を繰り返す。
ステップS7の結果が否定の場合(ステップS7:No)、通信プログラム112は、Masterとの通信路を閉路する(ステップS10)。
次にMaster側のフローを説明する。通知受信プログラム102(受信部132)は、Slaveからの要求に応じてSlaveと接続する(ステップS11)。次に、通知受信プログラム102(受信部132)は、Slaveから障害管理情報を受信する(ステップS12)。次に、通知受信プログラム102は、ステップS12で受信した障害管理情報を、障害管理情報バッファに格納する(ステップS13)。そして、Slaveに対して、ステップS12で受信した障害管理情報に対する応答を返す(ステップS14)。その後、通知受信プログラム102は、Slaveから通信路を閉路する要求(切断要求)を受けない限り、ステップS12〜ステップS14の処理を繰り返す。Slaveから切断要求を受けた場合、通知受信プログラム102は、Slaveとの通信を切断する(ステップS15)。
図13は、MasterがSlaveから障害管理情報を受け取った後の情報処理システム100の動作例を示すフローチャートである。図13では、Master側のフローと、Slave側のフローとを分けて記載している。
まずMaster側のフローを説明する。図13に示すように、Masterは、障害管理情報バッファに障害管理情報があるか否かを確認する(ステップS21)。障害管理情報バッファに障害管理情報が存在する場合(ステップS21:Yes)、Masterは、MFPログ管理情報(Master管理情報101)に該当するSlaveのデータがあるか否かを確認する(ステップS22)。具体的には、Masterは、Master管理情報101の中に、障害管理情報バッファに存在する障害管理情報に含まれる個体識別子と一致する個体識別子に紐付けられた障害情報群が存在するか否かを確認する。
ステップS22の結果が否定の場合(ステップS22:No)、MasterはSlaveデータを新たに作成する(ステップS23)。ステップS23の後、または、ステップS22の結果が肯定の場合(ステップS22:Yes)、Masterは、Slaveデータの中の障害情報群にデータを追記する(ステップS24)。より具体的には、Masterは、Master管理情報101のうち、障害管理情報バッファから読み出した障害管理情報に含まれる個体識別子と一致する個体識別子に紐付く障害情報群に、該障害管理情報に含まれる障害情報を追記する。
次に、Masterは、Master管理情報101において、障害管理情報バッファから読み出した障害管理情報に含まれる障害識別子と一致する障害識別子を含む1以上の障害情報のうち、pin止めon情報を含む障害情報が存在するか否かを確認する(ステップS25)。ステップS25の結果が肯定の場合(ステップS25:Yes)、pin止め設定リクエストバッファにデータ(pin止め設定リクエスト)を格納し(ステップS26)、処理はステップS27に移行する。一方、ステップS25の結果が否定の場合(ステップS25:No)、そのまま処理はステップS27に移行する。
ステップS27において、OSはリクエストプログラム103を起動し、Slaveとの通信を確立する(ステップS28)。そして、リクエストプログラム103は、pin止め設定リクエストバッファにデータが存在するか否かを確認する(ステップS29)。ステップS29の結果が肯定の場合(ステップS29:Yes)、リクエストプログラム103(変更制御部135)は、pin止め設定リクエストバッファに格納されたpin止め設定リクエストを、対象となるSlaveへ送信する(ステップS30)。そして、Slaveからの応答の受信を確認し(ステップS31)、ステップS29以降の処理を繰り返す。
ステップS29の結果が否定の場合(ステップS29:No)、リクエストプログラム103は、Slaveとの通信路を閉路する(ステップS32)。
次にSlave側のフローを説明する。リクエスト受信プログラム113は、Masterからの要求に応じてMasterと接続する(ステップS33)。次に、リクエスト受信プログラム113は、Masterからpin止め設定リクエストを受信する(ステップS34)。次に、リクエスト受信プログラム113(pin止め設定変更部123)は、ステップS34で受信したpin止め設定リクエストに従って、対象となる障害管理情報(送信済みの障害管理情報)に含まれるpin止めoff情報を、pin止めon情報に変更し(ステップS35)、Masterへ応答を返す(ステップS36)。その後、リクエスト受信プログラム113は、Masterから通信路を閉路する要求(切断要求)を受けない限り、ステップS34〜ステップS36の処理を繰り返す。Masterから切断要求を受けた場合、リクエスト受信プログラム113は、Masterとの通信を切断する(ステップS37)。
図14は、ログを収集する場合のMasterの動作例を示すフローチャートである。図14に示すように、まず、管理データ表示プログラム104は、ユーザからの障害の指定を受け付ける(ステップS41)。例えば図10(B)の画面の各表の下にある「一括収集」ボタンの押下の受け付けが、ステップS41の受付に相当すると考えてもよい。次に、リクエストプログラム103(収集部134)は、Master管理情報101を参照して、ステップS41で指定された障害を識別する障害識別子に紐付く全ての発行元ログIDを特定する(ステップS42)。次に、リクエストプログラム103(収集部134)は、ステップS42で特定した発行元ログIDごとにログを収集する(ステップS43)。この例では、ログを要求するリクエストをSlaveへ送信し、その応答としてログを受け取ることになる。
以上に説明したように、本実施形態のMasterとして機能するMFP1は、自装置または他の1以上のMFP1(Slave)において障害が発生した場合に、個体識別子と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別する発行元ログIDとが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得し、記憶部133に記憶する。そして、ユーザ操作によって指定された障害を識別する障害識別子に紐付く全ての発行元ログIDごとに、該発行元ログIDで識別されるログを収集する。これにより、ログの収集量を抑えながらも、問題解決のために十分な情報を得ることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
また、上述した実施形態のMFP1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 MFP
2 ネットワーク
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD
15 SDメモリカード
16 通信I/F
17 操作パネル
18 エンジン部
101 Master管理情報
102 通知受信プログラム
103 リクエストプログラム
104 管理データ表示プログラム
111 Slave管理情報
112 通知プログラム
113 リクエスト受信プログラム
121 第1の生成部
122 送信部
123 pin止め設定変更部
131 第2の生成部
132 受信部
133 記憶部
134 収集部
135 変更制御部
特許第5672491号公報

Claims (7)

  1. 自装置または他の1以上の情報処理装置において障害が発生した場合に、自装置または前記他の1以上の情報処理装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記障害管理情報を記憶する記憶部と、
    指定された障害を識別する前記障害識別子に紐付く全ての前記ログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別される前記ログを収集する収集部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記障害管理情報は、前記装置識別情報と、前記障害識別子と、前記ログ識別情報と、前記ログの消去を許可するか否かを示す消去可否情報とが少なくとも紐付けられた情報であり、
    前記収集部による収集対象は、前記ログの消去を許可しないことを示す前記消去可否情報が紐付けられた前記ログ識別情報で識別される前記ログである、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ログの消去を許可することを示す前記消去可否情報を含む前記障害管理情報が前記取得部により取得された場合に、前記記憶部において、該障害管理情報に含まれる前記障害識別子と一致する前記障害識別子に対して、前記ログの消去を許可しないことを示す前記消去可否情報が紐付けられている場合、前記取得部により取得された前記障害管理情報に含まれる前記消去可否情報を、前記ログの消去を許可しないことを示す前記消去可否情報に変更するための制御を行う変更制御部をさらに備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置と前記他の1以上の情報処理装置との関係は、マスター/スレーブの関係であり、前記情報処理装置はマスターとして機能する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とを少なくとも含む情報処理システムであって、
    前記第2の情報処理装置は、障害が発生した場合に、自装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を生成する第1の生成部と、
    前記第1の生成部により生成された前記障害管理情報を前記第1の情報処理装置へ送信する送信部と、を備え、
    前記第1の情報処理装置は、
    障害が発生した場合に、前記障害管理情報を生成する第2の生成部と、
    前記第2の情報処理装置から前記障害管理情報を受信する受信部と、
    前記第2の生成部により生成された前記障害管理情報または前記受信部により受信された前記障害管理情報を記憶する記憶部と、
    指定された障害を識別する前記障害識別子に紐付く全ての前記ログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別される前記ログを収集する収集部と、を備える、
    情報処理システム。
  6. 自装置または他の1以上の情報処理装置において障害が発生した場合に、自装置または前記他の1以上の情報処理装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記障害管理情報を記憶する記憶部を参照して、指定された障害を識別する前記障害識別子に紐付く全ての前記ログ識別情報を特定し、特定した前記ログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別される前記ログを収集する収集ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  7. コンピュータに、
    自装置または他の1以上の情報処理装置において障害が発生した場合に、自装置または前記他の1以上の情報処理装置を識別する装置識別情報と、発生した障害を識別する障害識別子と、該障害に関するログを識別するログ識別情報とが少なくとも紐付けられた障害管理情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記障害管理情報を記憶する記憶部を参照して、指定された障害を識別する前記障害識別子に紐付く全ての前記ログ識別情報を特定し、特定した前記ログ識別情報ごとに、該ログ識別情報で識別される前記ログを収集する収集ステップと、を実行させるためのプログラム。
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