JP2018013907A - 電子機器、装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り外し可能な操作部の電力消費を低減し、操作性が向上した電子機器、装置および制御方法を提供すること。【解決手段】本体200と、本体200の遠隔操作が可能で、かつ本体200からの取り外しが可能である操作部300とを含む電子機器であって、操作部300は、本体200から取り外されたことを判定する取り外し判定部310と、操作部300の姿勢を検出する傾き検出部320と、傾き検出部320が検出した操作部300の姿勢に基づいて、操作部300の傾き量を算出する傾き量算出部330と、操作部300の傾き量とあらかじめ設定された閾値とを比較することによって、操作部300をユーザが使用しているかを判定する閾値判定部340と、閾値判定部340が判定した結果、操作部300の傾き量が閾値以上である場合に、操作部300の電源の供給を制御する操作部電源制御部360とを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器、装置および制御方法に関する。
近年、エネルギーを節約する要請から、電子機器の消費電力を節約する技術の開発が進められている。
例えば、特許第5237729号公報(特許文献1)には、画像形成装置における消費電力を低減するために、画像形成装置に太陽電池を設けると共に、該太陽電池の出力を監視する構成が開示されている。
特許文献1によれば、太陽電池によって発電することから、消費電力を節約することができる。また、太陽電池の出力によって人の有無を検知することで、装置の動作モードを切り替えることができるので、さらに消費電力を低減することができる。
ところで、ワイヤレス技術の向上に伴い、電子機器同士を無線によって接続し、通信する技術が普及している。電子機器の接続のワイヤレス化の例として、特開2015−142393号公報(特許文献2)では、画像形成装置と操作部とをワイヤレス接続する技術が開示されている。
特許文献2には、画像形成装置から取り外しが可能な操作部において、太陽電池と、その発電量を検出する手段と、装置から取り外されたことを検出する手段を備える構成が開示されている。特許文献2によれば、操作部が、画像形成装置から取り外されたことを検知することができ、操作部への電力供給の確実性を向上することができる。
一方で、特許文献2に記載の操作部は、画像形成装置から取り外されると、電力のリソースが限られているため、よりシビアな節電が求められることになる。この点につき、特許文献1の構成を鑑みても、太陽電池の出力に依拠した制御であるため、ユーザが操作部を持ち運ぶと、ユーザ自身が太陽電池の影となることがあるため、適切な動作モードの切り替えが行えない可能性がある。したがって、操作部の状態を確実に検知して、節電する技術が求められていた。
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、取り外し可能な操作部の電力消費を低減し、操作性が向上した電子機器、装置および制御方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明によれば、本体と、前記本体の遠隔操作が可能で、かつ前記本体からの取り外しが可能である操作部とを含む電子機器であって、
前記操作部は、
前記本体から取り外されたことを判定する第1判定手段と、
前記操作部の姿勢を検出する第1検出手段と、
前記第1検出手段が検出した前記操作部の姿勢に基づいて、前記操作部の傾き量を算出する算出手段と、
前記操作部の傾き量と、あらかじめ設定された閾値とを比較することによって、前記操作部をユーザが使用しているかを判定する第2判定手段と、
前記第2判定手段が判定した結果、前記操作部の傾き量が、前記閾値以上である場合に、前記操作部の電源の供給を制御する制御手段と
を含む電子機器が提供される。
上述したように、本発明によれば、取り外し可能な操作部の電力消費を低減し、操作性が向上した電子機器、装置および制御方法が提供される。
本発明の実施形態における画像形成装置の例を示す図。 本発明の各実施形態における画像形成装置のハードウェア構成を示す図。 本発明の各実施形態における画像形成装置のソフトウェアブロック図。 第1の実施形態における処理を示すフローチャート。 第2の実施形態における処理を示すフローチャート。 第3の実施形態における処理を示すフローチャート。 第4の実施形態における処理を示すフローチャート。 第5の実施形態における処理を示すフローチャート。 第6の実施形態における処理を示すフローチャート。
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。また、以下の実施形態の説明では、電子機器の例として、画像形成装置で以て説明しているが、本発明の電子機器は、画像形成装置に限定するものではない。
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置100の例を示す図である。画像形成装置100は、本体200から、操作部300を取り外すことができ、図1(a)は、操作部300が取り付けられている場合を、図1(b)は、操作部300が取り外されている場合を、それぞれ示している。
本実施形態における画像形成装置100は、例えば、MFP(Multi-Function Peripheral)のような装置を想定しており、パソコンなどの端末からの印刷ジョブの実行、原稿の取り込みやコピー、ファックスの送受信などの機能を備えている。したがって、本体200は、スキャナやネットワーク通信を行うインターフェース、印刷画像を印刷媒体に定着させる印刷エンジンなどを備える。
また、操作部300は、上述の各種機能を実行するために、印刷枚数や、スキャンの画質、ファックスの送信先などを設定したり、機能の進捗状況などの情報を表示したりできる。このような機能を持つ操作部300を、本体200から取り外すことで、本体200から離れた場所においても、画像形成装置100の各機能を実行することができるので、ユーザの利便性は向上する。
次に、画像形成装置100に含まれるハードウェアについて説明する。図2は、本発明の各実施形態における画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。画像形成装置100は、本体200と操作部300とを含み、さらに、本体200は、電源制御部210と、画像形成部220とを含む。以下に、各ハードウェアについて、詳細に説明する。
電源制御部210は、本体電源211を含み、画像形成装置100の電力供給を制御する。具体的には、本体電源211は、例えば、コンセントからAC100Vを受け、各ハードウェアを駆動するための電圧に変換し、変換した電圧を、本体200の画像形成部220や、操作部300に供給する。
本体200の画像形成部220には、本体CPU221、本体メモリ222、HDD223、印刷エンジン224が含まれる。本体CPU221は、画像形成装置100の本体200の動作を制御するプログラムを実行する装置である。本体メモリ222は、本体CPU221が実行するプログラムの実行空間を提供するための一時的な記憶装置であり、プログラムやデータの格納用、展開用として使用される。また、本体メモリ222は、本体CPU221がプログラムを実行することによって、印刷ジョブの画像データを形成することができる。
HDD223は、本体メモリ222が形成した画像データや、画像形成装置100を機能させるための各種プログラム、設定項目などを記憶するための記憶装置である。印刷エンジン224は、用紙などに画像データを形成するための装置であり、例えば、用紙を搬送する搬送装置、画像データを用紙に定着させる定着装置などが含まれる。
次に、操作部300のハードウェアについて説明する。操作部300には、操作部CPU301、操作部メモリ302、操作部電源303、発電装置304、操作部電源303、センサ305、画面306、通信I/F307、入力I/F308が含まれる。
操作部CPU301は、操作部300の動作を制御するプログラムを実行する装置である。なお、操作部300が本体200に取り付けられている場合には、本体CPU221が、操作部300の動作を制御してもよい。
操作部メモリ302は、本体メモリ222と同様に、操作部CPU301が実行するプログラムの実行空間を提供するための一時的な記憶装置であり、プログラムやデータの格納用、展開用として使用される。
操作部電源303は、操作部300が本体200から取り外されている場合にも電力の供給を可能とするために、電力を充電する二次電池である。操作部電源303への充電は、本体電源211や、発電装置304から行われ、操作部300が本体200から取り外された場合は、操作部電源303は、各ハードウェアに電力を供給する。
発電装置304は、操作部300が本体200から取り外されている場合にも電力の供給を可能とするために、外力によって発電する装置である。発電装置の例としては、太陽電池や、圧電素子などが挙げられるが、これらに限定するものではない。なお、以下の実施例の説明においては、発電装置304を太陽電池として説明する。
センサ305は、操作部300の状態を取得するための装置であり、センサ305が取得した状態に基づいて、操作部300を制御する。例えば、姿勢センサ305aは、ジャイロセンサのような角速度センサであって、操作部300の傾きなどを検出することができ、これによって、操作部300の電力の供給などを制御することができる。また、照度センサ305bが、操作部300の周囲の明るさを検出することによって、画面306の輝度や色味などを制御することができる。
画面306は、画像形成装置100の状態などを表示するための装置であり、一例として、液晶ディスプレイが挙げられる。ユーザは、画面306を見ることで、画像形成装置の状態を知ったり、状態の操作をしたりできる。
通信I/F307は、操作部300が本体200から取り外された場合に、操作部300と、本体200とを通信するための装置である。通信は、赤外線、Bluetooth(登録商標)、Wi−fi(登録商標)などの無線によって行われ、操作部300が本体200に取り付けられている状態と同じように遠隔操作することができる。
入力I/F308は、印刷枚数や印刷画質など、各種設定を入力する装置であり、ユーザのキー操作によって入力を受け付ける。なお、入力I/F308は、画面306の構成と併せて、タッチパネルディスプレイとしてもよい。
以上、画像形成装置100に含まれるハードウェア構成について説明した。次に、画像形成装置100の各ハードウェアによって実行される機能手段について、図3によって説明する。図3は、本発明の各実施形態における画像形成装置100のソフトウェアブロック図である。
画像形成装置100の本体200には、電源制御部210と、画像形成部220が含まれる。電源制御部210は、画像形成装置100の電力の供給を制御する手段であり、画像形成部220や、操作部300に電力を供給する。また、画像形成部220は、印刷エンジン224などによって、印刷物を出力する手段である。
画像形成装置100の操作部300には、取り外し判定部310、傾き検出部320、傾き量算出部330、閾値判定部340、照度検出部350、操作部電源制御部360、表示部370、表示部調整部380が含まれる。
取り外し判定部310は、操作部300が本体200から取り外されているかを判定する手段である。取り外しの判定には、例えば、本体電源211からの電力供給の有無などに基づいて行うことができる。
傾き検出部320は、姿勢センサ305aの出力に基づいて、本体200から取り外された操作部300の傾きを検出する手段である。操作部300の傾きが閾値以上である場合には、ユーザが操作部300を取り外して操作していると判定して、操作部300の動作を制御することができる。
なお、ユーザが操作部300を取り外して使用しているか否かの判定は、傾きの時間的な変化に基づいて判定してもよい。例えば、長時間にわたって傾きの変化がない場合には、ユーザは操作部300を使用していない状況であると判定することができる。
傾き量算出部330は、傾き検出部320が操作部300の傾きを検出した場合の、傾き量を算出する手段である。傾き量は、姿勢センサ305aの出力から算出することができ、傾き量を算出することで、閾値判定部340は、ユーザが操作部を使用しているか否かを判定することができる。
閾値判定部340は、傾き量算出部330が算出した傾き量と、あらかじめ設定された閾値とを比較し、操作部300の電源の供給または遮断を判定する手段である。例えば、算出した傾き量が、ほぼ水平であれば、ユーザが操作部300を使用している蓋然性は低いと判定することができる。一方、算出した傾き量が、閾値よりも大きい場合には、ユーザが操作部300を使用している蓋然性が高いと判定することができる。なお、判定の基準となる閾値は、ユーザによって、任意の値を設定することができる。
照度検出部350は、照度センサ305bの出力に基づいて、操作部300の周囲の明るさを検出する手段である。照度検出部350が周囲の明るさを検出することによって、画面306の輝度や色味などを調整することができ、ユーザにとっての見やすさを向上することができる。
操作部電源制御部360は、取り外し判定部310の判定結果や、傾き検出部320、閾値判定部340、照度検出部350の出力に基づいて、操作部300の電力の供給源を選択し、各種ハードウェアへの電力供給を制御する手段である。例えば、操作部300が本体200に取り付けられている場合には、操作部300は本体電源211から電力の供給を受ける。
また、操作部300が本体200から取り外された場合には、姿勢センサ305aが操作部300の傾きを検出することで、操作部300の使用状況を判定する。さらに、操作部300が本体200から取り外され、かつ、一定時間にわたって傾きが変化していない場合には、電源の供給を遮断することで、操作部電源303の消費を節約することができる。
表示部370は、ユーザに提供する情報を画面306に表示する手段である。表示部370は、バックライトの点灯または消灯、輝度、色味などを制御することができ、表示部調整部380によって、これらの設定項目を調整することができる。
表示部調整部380は、画面306の表示を調整する手段であり、バックライト制御部381、輝度制御部382、色味制御部383を含む。本体200から取り外された操作部300は、電力のリソースに限りがあるため、ユーザの使用状況に応じて、バックライトの点灯や消灯を制御することで、操作部電源303の消費を節約することができる。
また、画面306の輝度や色味は、周囲の明るさによって、ユーザの感じ方が変化し、見やすさや眼の疲労などに影響する。したがって、照度検出部350が検出した明るさに応じて、画面306の輝度や色味を調整することで、快適な操作環境を提供することができる。
なお、上述した各実施形態に示したソフトウェアブロックは、CPUが本実施形態のプログラムを実行することにより、各ハードウェアを機能させることにより、実現される機能手段に相当する。また、各実施形態に示した機能手段は、全部がソフトウェア的に実現されても良いし、その一部または全部を同等の機能を提供するハードウェアとして実装することもできる。
ここまで、本発明の実施形態における画像形成装置100の構成について説明した。以下では、本発明の制御方法における各実施形態について、フローチャートを基に、より具体的な実施例によって説明する。なお、各フローチャートにおいて、共通する処理については、適宜その説明を省略する。まず、制御方法の第1の実施形態について説明する。図4は、第1の実施形態における処理を示すフローチャートである。
図4では、画像形成装置100の電源の投入などによって、処理を開始する(ステップS1000)。操作部300が本体200に取り付けられている間は、本体電源211から操作部電源303に電力が供給される(ステップS1001)。また、この間に、太陽電池が外光によって発電し、操作部電源303に充電する(ステップS1002)。なお、操作部電源303への充電は、太陽電池からに限らず、本体電源211から充電してもよい。
その後、ステップS1003で、ユーザが操作部300を本体200から取り外すと、取り外し判定部310が、操作部300と本体200との接続状態を判定する。操作部300が本体200から取り外された場合には、ステップS1004で、操作部電源制御部360が、操作部300の電力の供給源を、操作部電源303に切り替る。なお、操作部電源303は、電力を供給している場合でも、常時、太陽電池が発電した電力を充電することができる。
また、ステップS1005では、傾き検出部320が、姿勢センサ305aの出力に基づいて操作部300の傾きを検出し、ステップS1006で、操作部300の傾き量が、あらかじめ設定された閾値以上であるか否かを判定する。傾き量が閾値よりも小さい場合には(NO)、ステップS1005に戻り、傾きの検出を繰り返す。傾き量が閾値以上の場合には(YES)、ステップS1007に進む。
ステップS1006で、操作部300の傾き量が閾値以上であると判定された場合には、ユーザが操作部300を持ち運んで使用している蓋然性高いことから、ステップS1007で、操作部300の電源を自動で供給する制御を行う。その後、ステップS1008で、処理を終了する。
上述した第1の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の使用状況に応じた電源の供給制御を行うことができ、操作部電源303の消費電力を節約することができる。
次に、制御方法の第2の実施形態について、図5を以て説明する。図5は、第2の実施形態における処理を示すフローチャートである。第2の実施形態は、第1の実施形態と同様に、操作部300の電源に関する処理である。
図5のステップS2000からS2005までの処理は、図4のステップS1000からS1005までの処理と同一であるので、詳細は省略する。
ステップS2006で、操作部300の傾き量を判定し、閾値以上であれば(YES)、ステップS2007に進む。ステップS2007の処理は、ステップS1007と同じ処理である。
ステップS2006で、傾き量が閾値より小さいと判定した場合には(NO)、ステップS2008に進む。この場合、操作部300は本体200から取り外されているが、ユーザが操作部300を使用している蓋然性は低いと考えられる。したがって、ステップS2008では、操作部300の電源を自動で遮断する制御を行う。
ステップS2007またはS2008の後は、ステップS2009に進み、処理を終了する。
上述した第2の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の使用状況に応じて、電源の自動供給制御または自動遮断制御を選択して行うことができ、操作部電源303の消費電力を節約することができる。
次に、制御方法の第3の実施形態について説明する。図6は、第3の実施形態における処理を示すフローチャートである。第3の実施形態では、本体200から取り外された操作部300の傾きに応じて、画面306のバックライトの点制御を行う。
図6のステップS3000からS3005までの処理は、図4のステップS1000からS1005までの処理と同一であるので、詳細は省略する。
ステップS3006で、操作部300の傾き量が閾値より小さいと判定された場合には(NO)、ステップS3005に戻り、傾きの検出を繰り返す。
ステップS3006で、操作部300の傾き量が閾値以上であると判定された場合には(YES)、ステップS3007に進み、バックライト制御部381は、操作部300の画面306のバックライトを点灯する。その後、ステップS3008で、処理を終了する。
上述した第3の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の使用状況に応じて、画面306のバックライトの点灯制御を行うことができ、操作部電源303の消費電力を節約することができる。
次に、制御方法の第4の実施形態について、図7を以て説明する。図7は、第4の実施形態における処理を示すフローチャートである。第4の実施形態は、第3の実施形態と同様に、操作部300の画面306のバックライトに関する処理である。
図7のステップS4000からS4005までの処理は、図6のステップS3000からS3005までの処理と同一であるので、詳細は省略する。
ステップS4006で、操作部300の傾き量を判定し、閾値以上であれば(YES)、ステップS4007に進む。ステップS4007の処理は、ステップS3007と同じ処理である。
ステップS4006で、傾き量が閾値より小さいと判定した場合には(NO)、ステップS4008に進む。この場合、第2の実施形態におけるステップS2008と同様に、操作部300は本体200から取り外されているが、ユーザが操作部300を使用している蓋然性は低いと考えられる。したがって、ステップS4008では、操作部300の画面306のバックライトを消灯する処理を行う。
ステップS4007またはS4008の後は、ステップS4009に進み、処理を終了する。
上述した第4の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の使用状況に応じて、操作部300の画面306のバックライトの点灯または消灯を選択して行うことができ、操作部電源303の消費電力を節約することができる。
次に、制御方法の第5の実施形態について説明する。図8は、第5の実施形態における処理を示すフローチャートである。第5の実施形態では、本体200から取り外された操作部300について、周囲の明るさに応じて、画面306の輝度を調整する。
図8のステップS5000からS5005までの処理は、図4のステップS1000からS1005までの処理と同一であるので、詳細は省略する。
ステップS5006で、操作部300の傾き量が閾値より小さいと判定された場合には(NO)、ステップS5005に戻り、傾きの検出を繰り返す。
ステップS5006で、操作部300の傾き量が閾値以上であると判定された場合には(YES)、ステップS5007に進み、照度検出部350が、照度センサ305bの出力に基づいて、周囲の明るさを検出する。
その後、ステップS5008で、検出した明るさに応じて、輝度制御部382が、画面306の輝度を制御し、ステップS5009で、処理を終了する。画面306の輝度は、周囲が明るい場合には、輝度を高くし、周囲が暗い場合には、輝度を低くする。
上述した第5の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の周囲の環境に応じた輝度の調整を行うことができ、ユーザにとっての画面306の見やすさを向上することができる。
次に、制御方法の第6の実施形態について説明する。図9は、第6の実施形態における処理を示すフローチャートである。第6の実施形態では、本体200から取り外された操作部300について、周囲の明るさに応じて、画面306の色味を調整する。
図9のステップS6000からS6005までの処理は、図8のステップS5000からS5005までの処理と同一であるので、詳細は省略する。
ステップS6006で、操作部300の傾き量が閾値より小さいと判定された場合には(NO)、ステップS6005に戻り、傾きの検出を繰り返す。
ステップS6006で、操作部300の傾き量が閾値以上であると判定された場合には(YES)、ステップS6007に進み、照度検出部350が、照度センサ305bの出力に基づいて、周囲の明るさを検出する。なお、ステップS6007の処理は、ステップS5007の処理と同じである。
その後、ステップS6008で、検出した明るさに応じて、色味制御部383が、画面306の色味を制御し、ステップS6009で、処理を終了する。画面306の色味は、周囲が明るい場合には、通常状態よりも色味を暗くし、周囲が暗い場合には、通常状態よりも色味を明るくする。
上述した第6の実施形態の処理によって、本体200から取り外された操作部300の周囲の環境に応じた色味の調整を行うことができ、ユーザにとっての画面306の見やすさを向上することができる。
以上、説明した本発明の各実施形態によれば、取り外し可能な操作部の電力消費を低減し、操作性が向上した電子機器、装置および制御方法を提供することができる。
上述した本発明の実施形態の各機能は、C、C++、C#、Java(登録商標)等で記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、本実施形態のプログラムは、ハードディスク装置、CD−ROM、MO、DVD、フレキシブルディスク、EEPROM、EPROM等の装置可読な記録媒体に格納して頒布することができ、また他装置が可能な形式でネットワークを介して伝送することができる。
以上、本発明について実施形態をもって説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、当業者が推考しうる実施態様の範囲内において、本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。したがって、説明した各実施形態を組み合わせた場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
100…画像形成装置、200…本体、210…電源制御部、211…本体電源、220…画像形成部、221…本体CPU、222…本体メモリ、223…HDD、224…印刷エンジン、300…操作部、301…操作部CPU、302…操作部メモリ、303…操作部電源、304…発電装置、305…センサ、305a…姿勢センサ、305b…照度センサ、306…画面、307…通信I/F、308…入力I/F、310…取り外し判定部、320…傾き検出部、330…傾き量算出部、340…閾値判定部、350…照度検出部、360…操作部電源制御部、370…表示部、380…表示部調整部、381…バックライト制御部、382…輝度制御部、383…色味制御部
特許第5237729号公報 特開2015−142393号公報

Claims (10)

  1. 本体と、前記本体の遠隔操作が可能で、かつ前記本体からの取り外しが可能である操作部とを含む電子機器であって、
    前記操作部は、
    前記本体から取り外されたことを判定する第1判定手段と、
    前記操作部の姿勢を検出する第1検出手段と、
    前記第1検出手段が検出した前記操作部の姿勢に基づいて、前記操作部の傾き量を算出する算出手段と、
    前記操作部の傾き量と、あらかじめ設定された閾値とを比較することによって、前記操作部をユーザが使用しているかを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が判定した結果、前記操作部の傾き量が、前記閾値以上である場合に、前記操作部の電源の供給を制御する制御手段と
    を含む電子機器。
  2. 前記制御手段は、
    前記第2判定手段が判定した結果、前記操作部の傾き量が、前記閾値よりも小さい場合に、前記操作部の電源を遮断する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記操作部は、
    ユーザに情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段を調整する調整手段と
    を含み、
    前記調整手段は、
    前記第2判定手段が判定した結果、前記操作部の傾き量が、前記閾値以上である場合に、前記表示手段のバックライトを点灯する、
    請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記調整手段は、
    前記第2判定手段が判定した結果、前記操作部の傾き量が、前記閾値よりも小さい場合に、前記表示手段のバックライトを消灯する、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記操作部は、
    ユーザに情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段を調整する調整手段と、
    該操作部の周囲の照度を検出する第2検出手段と
    を含み、
    前記調整手段は、
    前記第2検出手段の検出結果に基づいて、前記表示手段の輝度を調整する、
    請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記操作部は、
    ユーザに情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段を調整する調整手段と、
    該操作部の周囲の照度を検出する第2検出手段と
    を含み、
    前記調整手段は、
    前記第2検出手段の検出結果に基づいて、前記表示手段の色味を調整する、
    請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記操作部は、
    該操作部を前記本体から取り外した場合に、該操作部の電力の供給源となる二次電池と、
    前記二次電池を充電するための太陽電池と
    を備える請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 電子機器の本体から取り外して、前記本体を遠隔操作する装置であって、
    前記本体から取り外されたことを判定する第1判定手段と、
    前記装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記装置の姿勢に基づいて、前記装置の傾き量を算出する算出手段と、
    前記装置の傾き量と、あらかじめ設定された閾値とを比較することによって、前記装置をユーザが使用しているかを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段が判定した結果、前記装置の傾き量が、前記閾値以上である場合に、前記装置の電源の供給を制御する制御手段と
    を含む装置。
  9. 電子機器の遠隔操作が可能で、かつ前記電子機器の本体からの取り外しが可能な操作部を備える電子機器の制御方法であって、
    前記本体から取り外されたことを判定する第1判定ステップと、
    前記操作部の姿勢を検出するステップと、
    前記検出するステップにおいて検出した前記操作部の姿勢に基づいて、前記操作部の傾き量を算出するステップと、
    前記操作部の傾き量と、あらかじめ設定された閾値とを比較することによって、前記操作部をユーザが使用しているかを判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップにおいて、前記操作部の傾き量が、前記閾値以上であると判定した場合に、前記操作部の電源の供給を制御するステップと
    を含む制御方法。
  10. 前記制御するステップは、
    前記第2判定ステップにおいて、前記操作部の傾き量が、前記閾値よりも小さい場合に、前記操作部の電源を遮断する、
    請求項9に記載の制御方法。
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