JP2018007906A - 美容器 - Google Patents

美容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2018007906A
JP2018007906A JP2016139638A JP2016139638A JP2018007906A JP 2018007906 A JP2018007906 A JP 2018007906A JP 2016139638 A JP2016139638 A JP 2016139638A JP 2016139638 A JP2016139638 A JP 2016139638A JP 2018007906 A JP2018007906 A JP 2018007906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
brush
housing
electrode
cosmetic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016139638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6796418B2 (ja
Inventor
松下 剛
Takeshi Matsushita
剛 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MTG Co Ltd
Original Assignee
MTG Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MTG Co Ltd filed Critical MTG Co Ltd
Priority to JP2016139638A priority Critical patent/JP6796418B2/ja
Priority to CN201710574473.6A priority patent/CN107617160B/zh
Publication of JP2018007906A publication Critical patent/JP2018007906A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6796418B2 publication Critical patent/JP6796418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Abstract

【課題】組み立てが容易であり、外観の意匠性に優れた美容器を提供する。【解決手段】美容器1は、電気部品と、電気部品を収容するための中空部を備えたハウジング2とを有している。ハウジング2は、電気絶縁性を有する第1部品21と、電気伝導性を有する第2部品22と、電気絶縁性を有する第3部品23と、電極部14とを有している。第2部品22は、第1部品21に接合されている。第1部品21と第2部品22との間には中空部が形成されている。第3部品23は、第2部品の外表面の一部を覆っている。第2部品22は、第3部品23に覆われることなく露出した露出部分の少なくとも一部からなる電極部14を有している。電極部14は、電気部品と電気的に接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、美容器に関する。
肌の美容のために用いられる美容器には、使用者が把持するハンドルの表面に電極を有するものがある。この電極は、例えばイオン導入やイオン導出(イオンクレンジング)、EMS(Electrical Muscle Stimulation)等の、肌に美容効果を付与するための電流を肌に供給する回路や、使用者がハンドルを把持していることを検知する回路の一部として構成されている。
例えば、特許文献1には、ハンドルの表面が上記電極としての導電膜に覆われている美容器の例が開示されている。また、特許文献2には、ハンドルを兼ねる本体ケースの表面に電極が取り付けられている美容器の例が開示されている。
特開2012−85808号公報 特開2015−97923号公報
美容器の分野においては、一般的に、性能や機能だけではなく、外観の意匠性にも優れていることが求められる場合が多い。しかし、特許文献1のように、ハンドルの表面が電極で覆われている美容器においては、使用者がハンドルを把持した際等に、電極の表面に使用者の手の跡等の汚れが付着しやすい。美容器の使用後にこのような汚れが視認されると、外観の意匠性が損なわれるおそれがある。
電極に付着した汚れを目立ちにくくするためには、電極の面積を小さくする方法が考えられる。しかし、例えば特許文献2のように、電極がハンドルとは別の部品として構成されている場合には、電極の寸法が小さくなるため、ハンドルへの電極の取り付け作業や、電極を電気回路に電気的に接続する作業等における作業性の悪化を招くおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、組み立てが容易であり、外観の意匠性に優れた美容器を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、電気部品と、該電気部品を収容するための中空部を備えたハウジングとを有する美容器であって、
上記ハウジングは、
電気絶縁性を有する第1部品と、
上記第1部品との間に上記中空部を設けるように上記第1部品に接合された電気伝導性を有する第2部品と、
上記第2部品の外表面の一部を覆う電気絶縁性を有する第3部品とを有し、
上記第2部品は、上記第3部品に覆われることなく露出した露出部分の少なくとも一部からなる電極部を有しており、
上記電極部は、上記電気部品と電気的に接続されている、美容器にある。
上記美容器は、上記第1部品と、該第1部品に接合された上記第2部品と、該第2部品の外表面の一部を覆う上記第3部品と、上記第2部品の露出部分の少なくとも一部からなる上記電極部とを有している。そのため、上記第3部品の形状を変更することにより、上記電極部の位置及び形状を種々の態様に容易に変更することができる。それ故、上記美容器は、汚れ等が付着した際に目立ちにくい位置に上記電極部を配置することができる。さらに、上記電極部を、上記美容器の用途に応じた適切な位置に配置することも容易である。
また、上記電極部は、上記第2部品の露出部分の少なくとも一部から構成されている。そのため、従来の美容器のように、汚れ等を目立ちにくくするために、電極部を構成する部品の寸法を小さくする必要がない。その結果、上記美容器の組み立て作業における作業性の悪化を容易に回避することができる。
また、上記中空部は、上記第1部品及び上記第2部品により囲まれた空間である。そのため、外部空間から上記中空部内への汗や水分等の浸入を防止するためのシール部材を設ける際に、シール部材の数を低減することができる。
以上のように、上記美容器は、汚れ等が付着した際に目立ちにくい位置に上記電極部を配置することができる。そのため、上記電極部に付着した汚れが目立ちにくく、優れた意匠性を有する。また、上記美容器は、組み立て作業における作業性の悪化を容易に回避することができ、組み立てが容易である。
実施例1における、美容器の斜視図である。 実施例1における、美容器の下面図である。 実施例1における、美容器の側面図である。 実施例1における、美容器の部品展開図である。 実施例1における、美容器のヘッド部にモータ保持部を取り付けた状態の上面図である。 図5のVI−VI線一部矢視断面図である。 図6の要部を拡大した図である。 実施例1における、モータベースの側面図である。 実施例1における、モータ保持部の上面図である。 図9のX−X線矢視断面図である。 実施例1における、弾性部材の斜視図である。 実施例1における、ブラシホルダーの下面図である。 実施例1の美容器を充電するための充電台の正面図である。 図13の充電台の側面図である。 図13のXV−XV線矢視断面図である。 実施例2における、一対の回転体を備えた美容器の斜視図である。
上記美容器において、上記電極部は、上記ハウジングの外表面における、上記第1部品と上記第2部品との境界に沿って配置されていてもよい。この場合には、電極部が上記境界に沿って線状に形成されるため、電極部に付着する汚れ等をより目立ちにくくすることができる。また、この場合には、第2部品及び第3部品の形状をより簡素化し、第2部品に第3部品を取り付ける作業の作業性をより向上させることができる。
上記ハウジングは棒状を呈しており、上記第1部品及び上記第2部品は、上記ハウジングの長手方向に沿って延びていてもよい。この場合には、上記第1部品及び上記第2部品の形状を簡素化することができるとともに、第1部品と第2部品との間に上記電気部品を配置する作業の作業性をより向上させることができる。
また、上記の場合においては、さらに、第1部品と第2部品との境界に沿って電極部を配置することが好ましい。この場合には、ハウジングの長手方向において、電極部を広範囲に亘って線状に形成することができるため、使用者がハウジングを把持した際に、使用者の手と電極部とがより接触しやすくなる。また、この場合には、ハウジングにおける長手方向に沿う両側面に連続的に電極部を配置することができる。そのため、使用者がハウジングの長手方向における端部などを把持するなどの偏った握り方をした場合にも、使用者の手が電極部に接触しやすくなる。その結果、上記美容器の使い勝手をより向上させることができる。
さらに、この場合には、電極部の幅を狭くできるため、上述したように、電極部に付着する汚れ等をより目立ちにくくする効果、及び、第2部品に第3部品を取り付ける作業の作業性をより向上させる効果を得ることもできる。
上記第2部品は、上記第3部品により覆われる部分に締結孔を有しており、上記第1部品は、上記締結孔を介して挿入されたネジにより上記第2部品に締結されていてもよい。この場合には、上記締結孔及び上記ネジを、第3部品により覆い隠すことができる。そのため、美容器の意匠性をより向上させることができる。
また、この場合には、第1部品と第2部品との当接部分において、クリアランスを容易に小さくすることができる。そのため、両者の当接部分から中空部内への汗や水分等の浸入を抑制することができる。
上記ハウジングは、更に、上記第1部品と上記第2部品との間に挟持されたシール部材を有していてもよい。この場合には、第1部品と第2部品との当接部分から中空部内への汗や水分等の浸入を防止することができる。シール部材としては、ゴムパッキンやゴムシート等の公知のシール部材を使用することができる。
第2部品は、電気伝導性を有するクロムめっき膜により覆われていてもよい。この場合には、上記電極部に高い光沢を容易に付与することができる。その結果、美容器の意匠性をより向上させることができる。
上記第2部品と上記電気部品との間には、電気伝導性を有する通電部材が介在しており、上記第2部品と上記電気部品とが上記通電部材を介して電気的に接続されていてもよい。この場合には、上記第2部品の内表面に上記通電部材を当接させるという単純な作業により、上記第2部品と上記電気部品とを電気的に接続することができる。そのため、上記美容器の組立作業における作業性をより向上させることができる。
(実施例1)
上記美容器の実施例を、図を用いて説明する。図4に示すように、美容器1は、電気部品12と、電気部品12を収容するための中空部25(図6参照)を備えたハウジング2とを有している。図1〜図4に示すように、ハウジング2は、電気絶縁性を有する第1部品21と、電気伝導性を有する第2部品22と、電気絶縁性を有する第3部品23と、電極部14とを有している。図6に示すように、第2部品22は、第1部品21に接合されている。また、第1部品21と第2部品22との間には中空部25が形成されている。図1〜図3に示すように、第3部品23は、第2部品の外表面の一部を覆っている。第2部品22は、第3部品23に覆われることなく露出した露出部分の少なくとも一部からなる電極部14を有している。電極部14は、電気部品12と電気的に接続されている。
図1〜図3に示すように、本例のハウジング2は棒状を呈している。また、第1部品21及び第2部品22は、ハウジング2の長手方向に沿って延びている。
本例の美容器1において、長手方向におけるハウジング2の断面形状は略楕円状を呈している。また、図2及び図3に示すように、長手方向におけるハウジング2の中央部20は、両端部に比べてわずかに細くなっている。
第2部品22の外周端縁には、その全周に亘って、第1部品の外周端縁に当接するフランジ部223が形成されている。本例の第3部品23は、第2部品22のフランジ部223がハウジング2の外表面に露出するようにして、ハウジング2の長手方向に沿って延びている。そして、第1部品21と第3部品23との間に露出したフランジ部223の外表面が電極部14を構成している。電極部14は、ハウジング2の外表面における、第1部品21と第2部品22との境界に沿って配置されている。
図4に示すように、第2部品22は、第3部品23により覆われる部分に締結孔224を有している。また、第1部品21は、締結孔224を介して挿入されたネジ221(図6参照)により第2部品22に締結されている。
第3部品23の外周端縁には、第3部品23と第2部品22とを係合するための突起部(図示略)が形成されている。また、第2部品22には、この突起部を収容するための被係合部225(図4参照)がフランジ部223に沿って形成されている。図には示さないが、第3部品23と第2部品22とが係合された状態において、第3部品23の突起部は、第2部品22の被係合部225(図4参照)内に収容されている。
図6に示すように、第1部品21と第2部品22との間には、美容器1を動作させるための部品を収容する中空部25が形成されている。図4〜図6に示すように、第1部品21の外周端縁と第2部品22のフランジ部223との間には、シール部材としてのゴムパッキン211が狭持されている。また、図6に示すように、第2部品22と、これを第1部品21に締結するネジ221との間にもゴムパッキン222が狭持されている。美容器1は、これらのゴムパッキン211、222により、第1部品21と第2部品22との間から中空部25内への水分等の浸入を防止することができるように構成されている。
第1部品21及び第3部品23は、電気絶縁性を有するABS樹脂より構成されている。また、第2部品22は、電気伝導性を有するクロムめっき膜により覆われたABS樹脂より構成されている。
図4及び図6に示すように、電気部品12は、中空部25内に配置されている。また、第2部品22と制御基板121との間には、電気伝導性を有する通電部材124が介在しており、電極部14と制御基板121とは、通電部材124及び第2部品22を介して電気的に接続されている。より具体的には、本例の電気部品12は、図4に示すように、ハウジング2の長手方向における中央部に配置されている。電気部品12は、制御基板121と、制御基板121に電力を供給する電源部122とを有している。制御基板121と電源部122とは互いに係合されている。
本例の通電部材124は、具体的には、金属製のバネである。図4〜図6に示すように、通電部材124の一端は制御基板121に接続されており、他端は第2部品22の内表面に設けられたクロムめっき膜に当接している。これにより、電極部14が、通電部材124及び第2部品22表面のクロムめっき膜を介して制御基板121と電気的に接続されている。
本例の美容器の作用効果について説明する。美容器1は、第1部品21と、第1部品21に接合された第2部品22と、第2部品22の外表面の一部を覆う第3部品23と、第2部品22の露出部分の少なくとも一部からなる電極部14とを有している。そのため、第3部品23の形状を変更することにより、電極部14の位置及び形状を種々の態様に容易に変更することができる。それ故、美容器1は、汚れ等が付着した際に目立ちにくい位置に電極部14を配置することができる。
また、電極部14は、第2部品22の露出部分の少なくとも一部から構成されている。そのため、従来の美容器のように、汚れ等を目立ちにくくするために、電極部を構成する部品の寸法を小さくする必要がない。その結果、美容器1の組み立て作業における作業性の悪化を容易に回避することができる。
電極部14は、ハウジング2の外表面における、第1部品21と第2部品22との境界に沿って配置されている。これにより、電極部14に付着する汚れ等をより目立ちにくくすることができる。また、この場合には、第2部品22及び第3部品23の形状をより簡素化し、第2部品22に第3部品23を取り付ける作業の作業性をより向上させることができる。
ハウジング2は棒状を呈しており、第1部品21及び第2部品22は、ハウジング2の長手方向に沿って延びている。そのため、第1部品21及び第2部品22の形状を簡素化することができるとともに、第1部品21と第2部品22との間に電気部品を配置する作業の作業性をより向上させることができる。
また、本例の電極部14は、ハウジング2の長手方向において、広範囲に亘って線状に形成されている。そのため、使用者がハウジング2を把持した際に、使用者の手と電極部14とがより接触しやすくなる。その結果、美容器1の使い勝手をより向上させることができる。
第2部品22は、第3部品23により覆われる部分に締結孔224を有しており、第1部品21は、締結孔224を介して挿入されたネジ221により第2部品22に締結されている。そのため、締結孔224及びネジ221を、第3部品23により覆い隠すことができる。その結果、美容器1の意匠性をより向上させることができる。
第2部品22は、電気伝導性を有するクロムめっき膜により覆われている。そのため、電極部14に高い光沢を容易に付与し、美容器1の意匠性をより向上させることができる。
第2部品22と電気部品12との間には、電気伝導性を有する通電部材124が介在しており、第2部品22と電気部品12とが通電部材124を介して電気的に接続されている。そのため、第2部品22の内表面に通電部材124を当接させるという単純な作業により、第2部品22と電気部品12とを電気的に接続することができる。その結果、美容器1の組立作業における作業性をより向上させることができる。
以上のように、美容器1は、汚れ等が付着した際に目立ちにくい位置に電極部14を配置することができる。そのため、電極部14に付着した汚れが目立ちにくく、優れた意匠性を有する。また、美容器1は、組み立て作業における作業性の悪化を容易に回避することができ、組み立てが容易である。
本例の美容器1のその他の部分について説明する。本例の美容器1は、ハウジング2の外側に配置されたブラシ部3と、ハウジング2の中空部25内に配置され、ブラシ部3を振動させる振動モータ4とを有している。美容器1は、ブラシ部3を振動させつつ肌に当接させることにより、肌の表面や毛孔の内部に付着した汚れ等を除去することができるように構成されている。
具体的には、美容器1は、図6に示すように、偏心錘41を備えた回転軸42を有する振動モータ4と、振動モータ4を保持するモータ保持部5と、ハウジング2に対してモータ保持部5を相対的に変位可能な状態で連結する連結部11(11a、11b)と、モータ保持部5から延設され、ブラシ部3に接続されるブラシ取り付け部6とを有している。そして、図6に示すように、ブラシ取り付け部6は、振動モータ4における回転軸42の軸心方向420と異なる方向に延設されている。
図4〜図6に示すように、振動モータ4及びモータ保持部5はハウジング2の長手方向における端部に収容されている。なお、図4〜図6においては、簡略化のため、ネジや電線等の接続部品の記載を一部省略している。
図5及び図6に示すように、振動モータ4の回転軸42は、ハウジング2の長手方向に沿って伸びている。また、図6に示すように、ブラシ取り付け部6は、振動モータ4における回転軸42の軸心方向420に対して直角方向に延設されている。ブラシ取り付け部6は、ハウジング2の外部まで延設されている。また、ブラシ取り付け部6の先端には、ブラシ部3が着脱可能に取り付けられている。
図1〜図3に示すように、本例のブラシ部3は、ハウジング2の側周面に配置されている。また、本例のブラシ部3は、ブラシ取り付け部6の延設方向に沿って延びた多数の繊維を有している。
以下において、振動モータ4における回転軸42の軸心方向420を「前後方向X」、前後方向Xにおける振動モータ4が収容されている側を「前方X1」、その反対側を「後方X2」ということがある。また、ブラシ取り付け部6の延設方向を「上下方向Z」、上下方向Zにおけるブラシ部3側を「下方Z2」、その反対側を「上方Z1」ということがある。また、前後方向X及び上下方向Zの両方に直交する方向を「幅方向Y」ということがある。美容器1の方向に関するこれらの記載はいずれも便宜上のものであり、美容器1を実際に使用する際の向きとは何ら関係がない。
図1〜図3に示すように、ハウジング2の下側半分の外壁は、第1部品21から構成されている。また、ハウジング2の上側半分の外壁は、第3部品23から構成されている。第1部品21と第3部品23との間には、第2部品22のフランジ部223が露出している。
図6に示すように、第1部品21は、ブラシ取り付け部6が突出している開口部212の周囲に、ブラシ収容壁部214を有している。ブラシ収容壁部214は、第1部品21から下方Z2に向かって立設されている。また、ブラシ収容壁部214の内側には、ブラシ部3が着脱可能に取り付けられている。
また、図4に示すように、第1部品21は、前方X1の端部に、3本のガイド棒24を有している。ガイド棒24は、上方Z1に向かって立設されている。また、ガイド棒24の上端部には、Eリング241(図5及び図7参照)を取り付けるための係止溝242(図7参照)が形成されている。
図6に示すように、モータ保持部5は、ガイド棒24に取り付けられるモータベース51と、モータベース51との間に振動モータ4を保持するモータカバー52とを有している。図8〜図10に示すように、モータベース51は、板状部511と、板状部511から上方Z1に向かって突出したモータ受け部512とを有している。本例の板状部511及びモータ受け部512は、ABS樹脂から構成されている。
板状部511は、3箇所の貫通孔513(図10参照)を有している。また、図7、図9及び図10に示すように、貫通孔513には、弾性部材53が上下方向Zの両側から取り付けられている。
本例の弾性部材53は、スチレンゴムから構成されている。弾性部材53は、図11に示すように、ガイド棒24が挿通される挿通孔531を備え、円盤状を呈するゴム基部532と、挿通孔531の周囲に立設された4箇所の突起533とを有している。各突起533の幅は、隣り合う突起533間の間隔と略同一となっている。
図10に示すように、貫通孔513内においては、一対の弾性部材53(53a、53b)のうち一方の弾性部材53aにおける隣り合う突起533aの間に他方の弾性部材53bの突起533bが挿入されている。また、板状部511は、一対のゴム基部532(532a、532b)の間に挟持されている。
図5〜図7に示すように、弾性部材53には、第1部品21のガイド棒24が挿通されている。また、図6及び図7に示すように、ガイド棒24は、弾性部材53の上端面よりも上方Z1に突出している。図7に示すように、この突出部分には、Eリング241を取り付ける係止溝242が形成されている。
図5及び図7に示すように、係止溝242にEリング241を取り付けることにより、第1部品21に対してモータベース51を相対的に変位可能な状態で連結することができる。このように、本例の連結部11は、モータベース51の板状部511に保持された弾性部材53と、第1部品21に設けられたガイド棒24と、係止溝242に取り付けられたEリング241とから構成されている。また、本例の美容器1は、3箇所の連結部11を有している。各連結部11は、ハウジング2に設けられたガイド棒24と、モータベース51に保持された弾性部材53とを有しており、ガイド棒24は、弾性部材53を貫通している。
モータカバー52は、図5に示すネジ521によりモータ受け部512に締結されている。モータカバー52とモータ受け部512との間には、振動モータ4が狭持されている。なお、本例のモータカバー52は、ABS樹脂から構成されている。
本例の振動モータ4は、シリンダ型の振動モータ4である。振動モータ4は、回転軸42の軸心方向420がハウジング2の長手方向に沿うように配置されている。また、振動モータ4の偏心錘41は、前後方向Xにおける前方X1側に配置されている。
図5及び図6に示すように、3箇所の連結部11(11a、11b)のうち2箇所の連結部11aは、振動モータ4の重心40に対して回転軸42の軸心方向420における前方X1側に配置されており、残る1箇所の連結部11bは後方X2側に配置されている。
図9に示すように、ブラシ取り付け部6は、上面視において、3箇所の貫通孔513の中央に設けられている。図10に示すように、ブラシ取り付け部6は、板状部511と一体に形成された筒状部61と、筒状部61を上下方向Zに貫通するシャフト62とを有している。図6に示すように、筒状部61の下方Z2の端部は、第1部品21の開口部212を介してハウジング2の外側まで延設されている。
また、開口部212における第1部品21と筒状部61との間は、シール部材213により塞がれている。このシール部材213により、開口部212から中空部25内への水分等の浸入を防止することができる。なお、本例のシール部材213は、ニトリルゴムから構成されている。
本例のシャフト62は、金属から構成されている。図6に示すように、シャフト62の上方Z1の端部は、中空部25内まで延設されている。また、シャフト62の上端面には、シャフト62と電気部品12とを電気的に接続するためのネジ孔621が設けられている。図8及び図10に示すように、シャフト62の下方Z2の端部は、筒状部61よりも下方Z2に突出している。図8に示すように、この突出部分は、六角柱状を呈する回転規制部622と、回転規制部622から下方Z2に突出したブラシ係合部623とを有している。ブラシ係合部623には、ブラシ部3を係合させるための溝部624が設けられている。
図6に示すように、ブラシ部3は、多数の繊維からなるブラシ本体31と、ブラシ本体31を保持するブラシホルダー32とを有している。ブラシ本体31の繊維は、上下方向Z、即ち、ブラシ取り付け部6の延設方向に沿って延びている。
図12に示すように、ブラシホルダー32は、カップ状を呈するホルダー本体部321と、下面視におけるホルダー本体部321の中央に配置されたばねカバー322(図6参照)と、ホルダー本体部321とばねカバー322との間に保持されたブラシ装着ばね323とを有している。図4及び図12に示すように、ホルダー本体部321の中央には、シャフト62における回転規制部622(図8参照)の形状に対応した六角形の貫通孔324が形成されている。この貫通孔324に回転規制部622を挿入するとともに溝部624内にブラシ装着ばね323を係合させることにより、ブラシ部3を着脱可能に装着することができる。また、貫通孔324に回転規制部622を挿入することにより、ブラシ部3が装着された状態において、ブラシ取り付け部6を回転中心とするブラシ部3の回転運動を規制することができる。
本例の美容器1において振動モータ4の偏心錘41を回転させると、その慣性により、振動モータ4が振動する。そして、振動モータ4の振動に伴って、モータ保持部5に微小な変位や傾きが発生する。モータ保持部5の変位や傾きの方向は、振動モータ4の回転数や、モータ保持部5等の具体的な形状等によって種々の方向に変化する。
そして、モータ保持部5が種々の方向に振動し、あるいは傾くことにより、前後方向X、幅方向Y及び上下方向Zへの変位を組み合わせた複雑な変位を伴う振動をブラシ本体31の毛先311に付与することができる。
図4及び図6に示すように、第1部品21と第2部品22との間の中空部25には、電気部品12及び振動モータ4に加えて、受電コイル部13及び発光モジュール16が収容されている。制御基板121は、振動モータ4、電源部122、受電コイル部13及び発光モジュール16のそれぞれと、図示しない電線を介して電気的に接続されている。
本例の電源部122は、二次電池である。受電コイル部13は、前後方向Xにおける後方X2の端部に配置されている。受電コイル部13は、美容器1の外部に配置した送電コイルから送信された電力を受信することができるように構成されている。受電コイル部13が受信した電力は、制御基板121を介して電源部122に充電される。
より具体的には、本例の美容器1は、図13〜図15に示す充電台7を用いて充電することができる。充電台7は、図15に示すように、美容器1の後方端部17、即ち受電コイル部13が内蔵されている側の端部の形状に対応する凹部71を有しており、凹部71内に美容器1の後方端部17を差し込むことができるように構成されている。また、充電台7の内部には、送電コイル72が収容されている。送電コイル72は、美容器1の後方端部17が凹部71内に差し込まれた状態において、充電台7の壁部711及び第1部品21(図示略)を介して受電コイル部13と対面する位置に配置されている。
また、本例の美容器1は、使用時に肌に微弱な電流を流すことにより、電荷を有する汚れ成分等をより効率よく除去することができるように構成されている。即ち、図3、図4及び図6に示すように、本例のブラシ部3は、多数の繊維からなるブラシ本体31と、ブラシ本体31を保持するブラシホルダー32と、ブラシホルダー32の外表面に配置されたブラシ電極325とを有している。ブラシ電極325は、電気部品12を介して電極部14と電気的に接続されている。
本例のブラシ電極325は、電気伝導性を有するクロムめっき膜から構成されている。ブラシ電極325は、ホルダー本体部321の表面に設けられており、ブラシ装着ばね323を介してブラシ取り付け部6のシャフト62と電気的に接続されている。また、シャフト62の上方Z1の端部に設けられたネジ孔621には、制御基板121から延設された電線の端子123(図5、図7参照)がネジにより締結されている。これにより、ブラシ電極325と電気部品12とが電気的に接続されている。なお、ブラシホルダー32を導電性材料で成形すれば、ブラシ電極325を省略し、ブラシホルダー32がブラシ電極を兼ねることも可能である。
本例の美容器1は、下面視における第1部品21の中央部に配置されたスイッチプレート15(図2及び図3参照)を介して制御基板121の切り替えスイッチ(図示略)を押し込むことにより、振動モータ4のオン状態とオフ状態との切り替え、及び、ブラシ電極325と電極部14とを介して肌に流す微弱電流の発生と停止との切り替えを行うことができるように構成されている。
また、図6に示すように、第1部品21におけるブラシ収容壁部214の内側には、発光モジュール16が配置されている。発光モジュール16は、振動モータ4がオン状態になっているときに発光するように構成されている。
発光モジュール16の下方Z2は、蓋部161により覆われている。蓋部161とブラシ収容壁部214との間には、Oリング162が狭持されている。これにより、蓋部161とブラシ収容壁部214との間から発光モジュール16側に水分等が浸入することを防止できる。
本例の美容器1においては、振動モータ4を保持するモータ保持部5が、ハウジング2に対して、連結部11を介して相対的に変位可能な状態で連結されている。そのため、ハウジング2に対するモータ保持部5の相対的な位置を、ハウジング2から強く拘束されることなく比較的自由に変化させることができる。それ故、美容器1は、ハウジング2が固定された状態においても、振動モータ4の振動を、モータ保持部5及びこれから延設されたブラシ取り付け部6に効率よく伝達することができる。
また、ブラシ取り付け部6は、振動モータ4における回転軸42の軸心方向420と異なる方向に延設されている。そのため、振動モータ4により付与されるブラシ取り付け部6の振動は、回転軸42の軸心方向420(前後方向X)への変位と、軸心方向420に直交する任意の方向(幅方向Y、上下方向Z)への変位とを組み合わせた複雑な変位を伴うものとなる。そして、この振動がブラシ取り付け部6を介してブラシ部3に効率よく伝わることにより、毛穴の深さ方向(上下方向Z)への変位と、この方向に直交する任意の方向(前後方向X、幅方向Y)への変位とを組み合わせた複雑な振動を伴う振動をブラシ部3の毛先311に付与することができる。その結果、ブラシ部3により、肌の表面や毛穴の内部に付着している汚れ等を効率よく除去することができる。
さらに、ブラシ取り付け部6は、軸心方向420に対して直角方向(上下方向Z)に延設されている。そのため、上述したブラシ取り付け部6の振動における、軸心方向420に直交する任意の方向(幅方向Y、上下方向Z)への振幅をより大きくすることができるとともに、軸心方向420(前後方向X)への振幅が過度に大きくなることを抑制することができる。そのため、ブラシ部3の毛先311を、毛穴の深さ方向により大きく振動させることができる。そのため、ブラシ部3の毛先311と肌の表面との摩擦をより軽減しつつ、毛穴の内部に付着している汚れ等をより効率よく除去することができる。
ブラシ取り付け部6は、これを回転中心とするブラシ部3の回転運動を規制する回転規制部622を有している。そのため、ブラシ部3の回転運動に伴って肌が擦られることを防止することができる。その結果、美容器1の使用中における肌への刺激をより低減することができる。
ブラシ部3は、ブラシ取り付け部6の延設方向に沿って延びた多数の繊維を有している。そのため、ブラシ取り付け部6の振動を効率よくブラシ部3の毛先に伝達することができる。その結果、肌の表面や毛穴の内部に付着している汚れ等をより効率よく除去することができる。
また、ブラシ部3は、多数の繊維からなるブラシ本体31と、ブラシ本体31を保持するブラシホルダー32と、ブラシホルダー32の外表面に配置されたブラシ電極325とを有している。ハウジング2は、内部に収容された電気部品12と、外表面に配置された電極部14とを有している。そして、ブラシ電極325と電極部14とが電気部品12を介して電気的に接続されている。
そのため、使用者が電極部14を把持するとともに、ブラシ電極325と肌との間に電気伝導性を有する液状や泡状などの洗浄剤を介在させることにより、使用者、ブラシ電極325、電気部品12及び電極部14を含む閉回路を形成することができる。そして、この閉回路に微弱な電流を流すことにより、イオンクレンジングを実施し、電荷を有する汚れ成分を肌からより容易に除去することができる。
ここで、イオンクレンジングとは、ブラシ電極を肌に付着した汚れ成分とは反対の極性に帯電させることにより、汚れ成分をブラシ電極に引きつけて肌から汚れ成分を取り除きやすくする技術である。例えば、ブラシ電極をプラスに帯電させることで、マイナスに帯電している汚れ成分をブラシ電極に引きつけることができる。
本実施例のように、ブラシ電極と使用者との間の電流経路を洗浄剤から構成することにより、ブラシの毛として使用可能な材料の選択肢を広くすることができる。ブラシの毛としては、例えば合成樹脂等の非導電材料を使用することができる。また、熊野筆(登録商標)などを利用することもできる。
また、ハウジング2は棒状を呈しており、振動モータ4及びモータ保持部5はハウジング2の長手方向における端部に収容されている。そのため、使用者がハウジング2を容易に把持することができる。これにより、美容器1の使い勝手をより向上させることができる。
また、ブラシ部3は、ハウジング2の側周面に配置されている。そのため、使用者がブラシ部3の毛先を容易に肌に当接させることができる。これにより、美容器1の使い勝手をより向上させることができる。
(実施例2)
本例は、美容ローラーとして構成された美容器102の例である。なお、本実施例以降において用いる符号のうち、既出の実施例において用いた符号と同一のものは、特に説明のない限り、既出の実施例における構成要素等と同様の構成要素等を表す。
図16に示すように、本例の美容器102は、棒状を呈するハウジング202と、図示しない支持軸を介してハウジング202に回転可能に保持された一対の回転体17とを有している。ハウジング202は、一方向に伸びる把持部26と、把持部26の一端から拡開しつつ延設された一対の分枝部27とを有している。回転体17は、各分枝部27の先端に保持されている。
ハウジング202は、第1部品21と、第1部品21に接合された第2部品22と、第2部品22の外表面の一部を覆う第3部品23とを有している。第1部品21及び第2部品22は、把持部26及び分枝部27の全長に亘って伸びている。また、第3部品23は、第2部品22のフランジ部223がハウジング202の外表面に露出するようにして、第2部品22の外表面の一部を覆っている。そして、第1部品21と第3部品23との間に露出したフランジ部223の外表面が電極部14を構成している。電極部14は、ハウジング202の外表面における、第1部品21と第2部品22との境界に沿って配置されている。
第1部品21と第2部品22との間には、中空部(図示略)が形成されている。この中空部内には、電気部品(図示略)が配置されている。電気部品は、電極部14と、回転体17の表面に設けられた回転体電極171と、把持部26に配置された太陽電池パネル18とのそれぞれと、図示しない経路により電気的に接続されている。その他は実施例1と同様である。
本例の美容器102は、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。また、美容器102は、電極部14、回転体電極171、電気部品及び人体を含む電流経路が形成された際に、この経路にマイクロカレントと呼ばれる微弱な電流を流すように構成されている。また、回転体17を肌に当接させた状態で、把持部26の長手方向に沿って美容器102を移動させることにより、一対の回転体17により肌を摘み上げるようにマッサージを行うことができる。
本発明に係る美容器の態様は、上記実施例の態様に限定されることはなく、その趣旨を損なわない範囲で適宜構成を変更することができる。例えば、実施例1においては、ブラシ部3により肌の汚れ等を除去する機能及びイオンクレンジング機能を有する美容器1の例を示したが、美容器1は、イオン導入、EMS(Electrical Muscle Stimulation)、超音波振動、光照射、肌の加温、肌の冷却等の、種々の機能を有する構成とすることもできる。
また、上記実施例においては、第1部品21と第2部品22との境界の全周に亘ってフランジ部223が露出している美容器1、102の例を示したが、フランジ部223は、上記境界の全周に亘って露出している必要はない。例えば、美容器1の前方X1の端部にはフランジ部223を設けず、前後方向Xにおける、ブラシ収容壁部214よりも後方、即ち使用者が把持する部分にのみフランジ部223を設けることもできる。この場合には、電極部14とブラシ電極325との短絡をより容易に回避することができる。
電極部14の位置及び形状は、美容器の用途等に応じて適宜変更することができる。例えば、上記実施例においては、電極部14を第1部品21と第2部品22との境界に設けた例を示したが、第3部品23の幅方向Yにおける中央部に第2部品22の表面を露出させ、当該部分を電極部14とすることもできる。
ハウジング2、202の形状は、棒状に限定されることはない。ハウジング2、202は、例えば、円板状あるいは楕円板状等の形状とすることもできる。
第2部品22は、上記実施例のように、電気絶縁性を有する材料の表面に電気伝導性を有する皮膜を設けた構成としてもよいし、例えば、無垢の金属や導電性を有するプラスチック材料などの導電性を有する材料から構成することも可能である。また、導電性を有する材料の表面にクロムめっき膜を設け、意匠性をより高めることも可能である。
第3部品23は、上記実施例のように、一体的に形成されていてもよいし、複数の部分に分割されていてもよい。例えば、実施例1における第3部品23を、前後方向Xにおける前半部と後半部とに分割して形成してもよい。
また、第3部品23の外表面には、ハウジング2を持ちやすくする、あるいは意匠性を高めるなどの目的で、種々の表面加工を施すこともできる。さらに、同様の目的で、第3部品23の外表面に、皮革等を貼付することもできる。このように、第2部品22の外表面の一部を第3部品で覆うことにより、ハウジング2のデザインの自由度を高くするという作用効果を得ることもできる。
また、第2部品の外表面の一部に絶縁性塗料を塗布する構成や、第2部品の外表面の一部に絶縁性材料を配置する構成を採用してもよい。この場合には、第2部品の外表面における、上述した絶縁性塗料や絶縁性材料等が設けられていない露出部分を電極部とすることができる。後者の構成は、例えば、導電性樹脂と絶縁性樹脂との二色成形や、導電性樹脂と絶縁性材料との一体成形などの公知の技術により実現することができる。
なお、本発明に係る美容器は、第2部品の一部が第3部品に覆われた構成を必須に具備しているが、上述した構成を採用する場合には、絶縁性塗料等が第3部品と同様の機能を奏するため、第3部品を設けない構成とすることもできる。
1、102 美容器
12 電気部品
14 電極部
2、202 ハウジング
21 第1部品
22 第2部品
23 第3部品
25 中空部

Claims (4)

  1. 電気部品と、該電気部品を収容するための中空部を備えたハウジングとを有する美容器であって、
    上記ハウジングは、
    電気絶縁性を有する第1部品と、
    上記第1部品との間に上記中空部を設けるように上記第1部品に接合された電気伝導性を有する第2部品と、
    上記第2部品の外表面の一部を覆う電気絶縁性を有する第3部品とを有しており、
    上記第2部品は、上記第3部品に覆われることなく露出した露出部分の少なくとも一部からなる電極部を有しており、
    上記電極部は、上記電気部品と電気的に接続されている、美容器。
  2. 上記電極部は、上記ハウジングの外表面における、上記第1部品と上記第2部品との境界に沿って配置されている、請求項1に記載の美容器。
  3. 上記ハウジングは棒状を呈しており、上記第1部品及び上記第2部品は、上記ハウジングの長手方向に沿って延びている、請求項1または2に記載の美容器。
  4. 上記ハウジングは、更に、上記第1部品と上記第2部品との間に挟持されたシール部材を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の美容器。
JP2016139638A 2016-07-14 2016-07-14 美容器 Active JP6796418B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016139638A JP6796418B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 美容器
CN201710574473.6A CN107617160B (zh) 2016-07-14 2017-07-14 美容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016139638A JP6796418B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 美容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018007906A true JP2018007906A (ja) 2018-01-18
JP6796418B2 JP6796418B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=60993561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016139638A Active JP6796418B2 (ja) 2016-07-14 2016-07-14 美容器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6796418B2 (ja)
CN (1) CN107617160B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7029969B2 (ja) * 2018-01-31 2022-03-04 株式会社 Mtg 美容器
CN110710911A (zh) * 2018-07-12 2020-01-21 东莞市钜硕电子科技有限公司 具有检验清洁效果的洁肤器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043437A (en) * 1996-12-20 2000-03-28 Alfred E. Mann Foundation Alumina insulation for coating implantable components and other microminiature devices
JP2008161243A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Jin-Shiung Tsai イオン美容機器
JP5451189B2 (ja) * 2009-06-03 2014-03-26 日立マクセル株式会社 美容機器
JP2014117496A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Mtg:Kk 美容器具
JP6043641B2 (ja) * 2013-01-30 2016-12-14 日立マクセル株式会社 目元ケア用の美容器具
JP6264693B2 (ja) * 2014-07-31 2018-01-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 美容装置
JP5739049B2 (ja) * 2014-10-10 2015-06-24 日立マクセル株式会社 美容器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6796418B2 (ja) 2020-12-09
CN107617160B (zh) 2022-11-25
CN107617160A (zh) 2018-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11376426B2 (en) Hand-held device for electrically powered skin treatment
RU2367377C1 (ru) Устройство для ухода за полостью рта
JP6043686B2 (ja) 美容器具
JP4773489B2 (ja) 電動ヘアーブラシ
JP2011130971A (ja) 電動歯ブラシ
US20100115718A1 (en) Electric-electronic toothbrush
JP2008119016A (ja) マッサージ器具
CN112294626B (zh) 美容仪
CN107617160B (zh) 美容器
JP6403265B2 (ja) 小型電気器具
KR102656616B1 (ko) 미용기
JP6998110B2 (ja) 美容器
JP2014117496A (ja) 美容器具
JP7144792B1 (ja) 美容電動ブラシ装置
CN208573193U (zh) 一种离子电动刷头及离子清洁装置
JP2016120270A (ja) 小型電気器具
JP2016120268A (ja) 小型電気器具
JP2014140776A (ja) 電動歯ブラシ
CN115444299A (zh) 电动洗脸刷
JP2018183634A (ja) 小型電気器具
JP2016120266A (ja) 小型電気器具
JP2016120269A (ja) 小型電気器具
JP2016120267A (ja) 小型電気器具
BR122020009316B1 (pt) Dispositivo portátil para tratamento da pele acionado eletricamente

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200924

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201001

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201006

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6796418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250