JP2018006828A - 撮像装置、その制御方法とプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法とプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 タイムラプス動画において、被写体部分が不自然に変化することを抑制する。【解決手段】 複数の画像をつなぎ合せたタイムラプス動画を取得するために、撮像手段を用いて取得した動画像を構成する複数の画像の中からタイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する撮像装置であって、動画像を構成する複数の画像の中から前記タイムラプス動画の生成に用いる画像を取得する間隔を設定する設定手段と、動画像を構成する複数の画像のうち、設定手段が設定した間隔で取得された画像がタイムラプス動画の生成に適した画像であるか否かを判定する判定手段と、タイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する決定手段とを有し、決定手段は、判定手段がタイムラプス動画の生成に適した画像と判定した画像を、タイムラプス動画の生成に用いる画像として決定することを特徴とする構成とした。【選択図】 図3

Description

本発明は、タイムラプス動画を取得するための撮像を実行する撮像装置と、その制御方法およびプログラムに関する。
従来、間欠的に被写体を撮像することで取得された複数の画像同士を順につなぎ合せることで、被写体の時間的な変化を圧縮して記録した動画像(所謂タイムラプス動画)を取得する技術が知られている。
このタイムラプス動画を取得するための撮像方法の一つとして、特許文献1には、一連の動画から画像を間引いて圧縮することでタイムラプス動画を生成する(動画ベースのインターバル撮影)技術について提案されている。
特開2015−142327号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、動画ベースのインターバル撮影を行う場合に、設定されている撮影間隔でフレーム画像を取得するものであって、取得した画像がタイムラプス動画の生成に適したものであるか否かは考慮されていない。したがって、特許文献1に記載の技術では、取得した画像がタイムラプス動画の生成に適さないものであっても、当該画像を用いてタイムラプス動画を生成してしまう場合がある。このタイムラプス動画の生成に適さない画像としては、例えば、所謂ローリングシャッタ歪が生じた画像や露出変化やホワイトバランス調整が完了していない画像などが考えられる。したがって、タイムラプス動画の生成に適さない画像を用いて生成されたタイムラプス動画においては、被写体部分の形や明るさ、色見が不自然に変化してしまうため、ユーザに違和感を与えてしまう。
本発明の目的は、タイムラプス動画において、被写体部分が不自然に変化することを抑制することである。
上記目的を達成するための本発明の撮像装置は、撮像手段を備え、複数の画像をつなぎ合せたタイムラプス動画を取得するために、前記撮像手段を用いて取得した動画像を構成する複数の画像の中からタイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する第1のタイムラプスモードを設定可能な撮像装置であって、前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記動画像を構成する複数の画像の中から前記タイムラプス動画の生成に用いる画像を取得する間隔を設定する設定手段と、前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記動画像を構成する複数の画像のうち、前記設定手段が設定した間隔で取得された画像がタイムラプス動画の生成に適した画像であるか否かを判定する判定手段と、タイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する決定手段と、を有し、前記決定手段は、前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記判定手段が前記タイムラプス動画の生成に適した画像と判定した画像を、タイムラプス動画の生成に用いる画像として決定することを特徴とする。
本発明によれば、タイムラプス動画において、被写体部分が不自然に変化することを抑制するができる。
本発明を実施した撮像装置の実施形態であるデジタルカメラ1の構成例を示すブロック図である。 本発明に係る撮像モード判定処理を示すフローチャートである。 本発明に係る動画タイムラプスモードにおける撮像処理を示すフローチャートである。 動体を撮像した場合のローリングシャッタ歪を例示的に説明した図である。 本発明に係る適正画像判定処理を示すフローチャートである。 本発明に係る、動画像取得時の被写体の輝度変化に追従対する露出の変化を例示的に説明する図である。
(実施形態)
(デジタルカメラ1の基本構成)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。図1は、本発明を実施した撮像装置の実施形態であるデジタルカメラ(以下、単にカメラと称す)1の構成例を示すブロック図である。なお、図1に示す機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。したがって、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
なお、図1に図示するように、本実施形態のカメラ1は、カメラユニット100と外部記録媒体200、レンズユニット300を備えた、所謂レンズ交換式の撮像装置であるが、これに限定されるものではない。例えば、カメラユニット100とレンズユニット300とが一体的に設けられているような構成であってもよい。
主ミラー101は、後述するレンズユニット300からカメラユニット100の内部へと導かれた被写体の光学像に対応する光束を撮像素子103側および光学ファインダ105側へと導く第1の光学部材である。シャッタ102は、レンズユニット300と撮像素子103との間の光路を開放及び遮光するための遮光部材である。撮像素子103は、CCDやCMOS等の電荷蓄積型の固体撮像素子であって、レンズユニット300を介して入射した被写体の光束を光電変換(撮像)してアナログ画像データを生成する撮像手段である。ペンタプリズ104は主ミラーを介して入射した光束を光学ファインダ105へと導く第2の光学部材である。光学ファインダ105は、ユーザが被写体の光学像を確認可能な第3の光学部材である。
A/D変換部106は、撮像素子103から出力されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する変換手段である。画像処理回路107はA/D変換部106から出力されたデジタル画像データに対して、ホワイトバランス調整処理、階調処理などの種々の処理を施す画像処理手段である。
タイミング発生回路108は、撮像素子103、A/D変換部106および後述のD/A変換部109などに対して、動作させるための信号(クロック信号などの制御信号)を発生するタイミング信号発生手段である。また、このタイミング発生回路108は撮像素子103の蓄積電荷のリセットタイミングを制御することで、撮像素子103における電荷の蓄積を制御することができる。タイミング発生回路108は、後述するシステム制御部120によって制御される。
メモリ制御回路110は、A/D変換部106、画像処理回路107、D/A変換部109、圧縮伸長回路111を制御し、取得した画像データを画像表示メモリ112或いは画像記録メモリ113に書き込む際の制御を実行するメモリ制御手段である。また、画像表示部114は、TFT型LCD(薄膜トランジスタ駆動型液晶表示器)や有機EL素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)などを採用した表示手段である。画像表示メモリ112に書き込まれた表示用のデジタル画像データは、D/A変換部109によって表示用のアナログ画像データに変換された後に画像表示部114に表示される。
画像記録メモリ113は、被写体を撮像して取得した画像データを格納する記録手段であって、所定数の静止画像データや動画像データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。なお、画像記録メモリ113を、後述するシステム制御部120の作業領域として使用することも可能である。圧縮伸長回路111は、画像記録メモリ113に格納された画像データを読み込み、種々の用途に対応させて、所定の画像圧縮方法および画像伸長方法に従って画像データを圧縮および伸長する圧縮伸長手段である。
シャッタ制御回路115は、シャッタ102の動作を制御するシャッタ制御手段であって、システム制御部120が演算した被写体の測光結果に基づきシャッタ102の動作を制御する。なお、シャッタ102は、後述の絞り302の制御と連動して制御される。
焦点検出回路116は、フォーカスセンサ(不図示)を備え、サブミラー(不図示)を介してレンズユニット300側から入射した光束に対応する光学像の合焦状態を検出する焦点検出手段である。測光回路117は、測光センサ(不図示)を備え、測光レンズ(不図示)を介してレンズユニット300側から入射した光束に対応する光学像の明るさ(輝度値)を演算する測光手段である。焦点検出回路116および測光回路117の検出結果は、システム制御部120に出力され、レンズユニット300が備えたフォーカスレンズ(不図示)のレンズ位置の制御(フォーカス制御)や、露出制御に用いられる。なお、本実施形態では、焦点検出回路116の出力に基づく位相差検出方式でフォーカス制御が実行されるが、フォーカスレンズの位置をずらしながら取得した画像データのコントラスト情報に基づいてフォーカス制御が実行される構成であってもよい。
動き検出回路118は、例えば、ジャイロセンサおよび加速度センサを含み、当該ジャイロセンサや加速度センサからの出力に基づいて、カメラ1の移動方向や移動速度などのカメラ1の動き検出手段である。すなわち、動き検出回路118は、カメラ1のブレおよびブレ量を検出するブレ検出手段である。なお、動き検出回路118によるカメラ1の動き検出は、上述した以外の公知の方法を採用してもよい。
動体検出回路119は、撮像素子103を用いて取得した画像データに対応する画角内に存在する動体を検出する動体検出手段である。具体的に、動体検出回路119は、連続する複数の画像データから背景差分法によって動体を検出する。なお、動体の検出方法はこれに限定されるものではなく、例えば、動きベクトルを算出し、当該動きベクトルに基づいて動体を検出する構成であってもよい。本実施形態では、動体検出回路119が、動画撮影時のフレームごとに背景差分法により動体検出を実行し、動き量が所定値以上の被写体を動体と判断するが、カメラユニット100の処理負荷を考慮して、所定の時間間隔で動体検出を実行する構成でもよい。
システム制御部120は、カメラ1の動作を統括的に制御するシステム制御手段である。なお、システム制御部120は、測光回路117の出力(輝度値)に基づいて、露出を制御する露出制御手段でもある。本実施形態では、上述した露出の制御として、絞り302の開度に関わる絞り値、撮像素子103の電荷蓄積時間に関わるシャッタスピード、アナログおよびデジタルゲイン量に関わる撮影感度などのパラメータを変更する。
なお、メインメモリ121には、輝度値に対する露出(適正露出)に関する情報(テーブルデータなど)が予め格納されている。システム制御部120は、この情報に基づいて輝度値に応じた適正露出を設定することができる。
また、システム制御部120は、後述するタイムラプスモードにおいてタイムラプス動画の生成に関する種々の制御を実行する制御手段でもある。タイムラプスモードにおける種々の制御についての詳細は後述する。
メインメモリ121は、カメラ1の動作に関わるデータが記録された記録手段である。メインメモリ121には、カメラ1で実行される動作用の定数や、種々の露出条件、算出式などが予め記録されている。
画像合成部122は、タイムラプスモードにおいて取得された画像データを、撮像された順につなぎ合わせることで、時間的な変化を圧縮した動画(タイムラプス動画)を生成する画像合成手段である。
不揮発性メモリ123は、フラッシュメモリ等に代表されるEEPROMなど、電気的に消去や記憶が可能な記憶手段である。
以下に説明する各部は、システム制御部120に対して各種の動作指示を入力するための操作手段であって、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知装置、音声認識装置或いはこれらの組み合わせで構成される。
モードダイアル130は、カメラユニット100が設定できる複数の撮影モードの中から、任意の撮影モードを設定する際に用いる操作部材である。本実施形態では、動画を取得する撮像モードとして、通常動画モード、動画タイムラプスモード(第1のタイムラプスモード)、静止画タイムラプスモード(第2のタイムラプスモード)などの複数のモードを設定可能である。なお、カメラ1としては、動画モードだけでなく、静止画を取得するための撮像を実行する通常静止画モードを設定可能である。
通常動画モードは、撮像素子103を用いて連続的に電荷蓄積(撮像)を実行することで取得された複数の画像データを順につなぎ合わせて表示(又は記録)するモードである。動画タイムラプスモードは、撮像素子103を用いて連続的に撮像を実行することで取得された複数の画像データの中から、予め設定された撮像間隔(インターバル)に基づき、タイムラプス動画用の画像データ(以下、適正画像)を決定するモードである。そして、動画タイムラプスモードでは、適正画像同士を取得順(撮像された順)につなぎ合わせて表示(又は記録)することができる。静止画タイムラプスモードは、予め設定された撮像間隔(インターバル)に基づいて、撮像素子103を用いて間欠的に撮像を実行することで複数の画像データを取得するモードである。そして、静止画タイムラプスモードでは、取得した画像データ同士を取得順(撮像された順)につなぎ合わせて表示(又は記録)することができる。
なお、動画タイムラプスモードでは、被写体を撮像する際の撮像素子103の電荷蓄積行が、静止画タイムラプスモードよりも少ない。従って、動画タイムラプスモードで取得される画像の方が、静止画タイムラプスモードで取得される画像よりも画素数が少ない。
また、通常動画モードで取得される動画像は、当該動画像を取得するための撮像に要する時間と当該動画像の再生時間が略一致する。これに対して、動画タイムラプスモードと静止画タイムラプスモードで取得されるタイムラプス動画は、当該動画を取得するための撮像に要する時間と当該動画像の再生時間が異なる。上述した2種類タイムラプスモードで取得されるそれぞれのタイムラプス動画は、所定の期間(総撮像時間)で取得された間欠的な画像データをつなぎ合わせた動画像である。したがって、1つのタイムラプス動画を取得するための総撮像時間(撮像の開始から終了)に対して動画像の再生時間が短くなる。
なお、本実施形態のカメラ1は、上述の各動画モードにおいて更に個々のモードを設定できる。例えば、カメラ1は、自動モード、プログラムモード、シャッタ速度優先モード、絞り優先モード、マニュアルモード、焦点深度優先モード、ポートレートモード、風景モード、接写モード、スポーツモード、夜景モードを設定可能である。
シャッタスイッチ131は、被写体の撮像準備動作や撮像動作の開始を指示する際に用いる操作部材である。シャッタスイッチ131の第1ストローク(例えば、半押し)でSW1がオンされる。SW1がオンされると撮像準備動作が開始され、システム制御部120は、フォーカス制御、露出制御、オートホワイトバランス(AWB)処理、発光制御等を開始する。
また、シャッタスイッチ131の第2ストローク(例えば、全押し)でSW2がオンされる。SW2がオンされると撮像動作が開始され、システム制御部120は、撮像素子103を用いた電荷蓄積(撮像)に関する露光処理と記録処理を開始する。
露光処理では、システム制御部120からの指示に応じて、撮像素子103から読み出した信号をA/D変換部106、メモリ制御回路110を介して画像データとして画像記録メモリ113に書き込まれる。そして、システム制御部120からの指示に応じて、この画像データに対して画像処理回路107やメモリ制御回路110での種々の演算に基づく現像処理が実行され、現像後の画像データが画像記録メモリ113に書き込まれる。
記録処理では、システム制御部120からの指示に応じて、画像記録メモリ113から読み出された現像処理後の画像データが圧縮伸長回路111により圧縮される。その後、システム制御部120からの指示に応じて、圧縮処理後の画像データは、第1カメラI/F140、第1カメラコネクタ141、メディアコネクタ203、メディアI/F202を介して外部記録媒体200の記録部201に書き込まれる。
再生スイッチ132は、取得された画像データを画像記録メモリ113或いは外部記録媒体200から読み出して、画像表示部114に表示する再生処理の開始を指示するための操作部材である。操作部133は、メニュー表示や撮像に関する種々の設定、再生に関する種々の設定に用いる操作部材である。なお、タイムラプスモードにおける撮像間隔や総撮像回数および総撮像時間などは、ユーザが操作部133を操作することで設定可能である。電源スイッチ134は、不図示の電源部(電池)からカメラ1の各部に対して電力の供給のオン、オフを切り替えるのに用いる操作部材である。なお、電源スイッチ134の操作によって、カメラユニット100だけでなく、カメラユニット100に接続されたレンズユニット300、外部記録媒体200等の各種付属装置への電力供給のオン、オフを切り替えることが出来る。
電源制御回路124は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電ブロックの切り替えに用いるスイッチ回路などを備えた電源制御手段である。電源制御回路124は、電源スイッチ134の操作に応じたシステム制御部120からの指示に基づいて、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、必要な電圧を必要な期間だけカメラ1の各部へ供給する。
第2カメラI/F150は、カメラマウント部160に設けられ、カメラユニット100とレンズユニット300とを接続するためのインタフェースである。第2カメラコネクタ151は、レンズコネクタ311とレンズI/F310を介して、カメラユニット100とレンズユニット300とを電気的に接続する接続手段である。なお、第2カメラコネクタ151は、カメラユニット100とレンズユニット300との間での、制御信号や状態信号、データ信号等の伝達、及び、各種電圧の電流を供給可能である。なお、第2カメラコネクタ151としては、電気通信だけでなく光通信や音声通信等を伝達可能な構成であってもよい。
外部記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等の外部記録装置である。外部記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部201やカメラユニット100用のメディアI/F202、カメラユニット100との接続を行うメディアコネクタ203を備えている。
レンズユニット300は、カメラユニット100に対して着脱可能な光学機器である。レンズマウント部320はカメラマウント部160と係合して、レンズユニット300をカメラユニット100と機械的に装着する接続手段である。レンズマウント部320の内部には、レンズユニット300とカメラユニット100とを電気的に接続するレンズコネクタ311が備えられている。なお、レンズコネクタ311は、レンズユニット300とカメラユニット100との間での、制御信号や状態信号、データ信号等の伝達、及び、各種電圧の電流の受給及び供給が可能である。なお、レンズコネクタ311としては、電気通信だけでなく光通信や音声通信等を伝達可能な構成であってもよい。
撮像レンズ群301は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、シフトレンズなどを含む光学部材である。絞り302は、撮像レンズ群301を通過して撮像素子103側に入射する被写体の光束の光量を調節する光量調節部材である。
絞り制御回路303は、システム制御部120からの指示に基づいて、絞り302の開口量を制御する絞り制御手段である。なお、システム制御部120は、絞り制御回路303に指示して、目標となる絞り値に対応した開口量となるように絞り302の開口径を変化させる。変化中の絞り302の開口径は、レンズユニット300とカメラユニット100との相互通信によって逐次検出される。そして、システム制御部120は、絞り302の開口径が目標となる絞り値に対応する開口径に到達したことに応じて、絞り302の開口径の変更を終了する。
レンズ制御回路304は、撮像レンズ群301の動作(駆動)を制御するレンズ駆動制御手段である。なお、レンズ制御回路304は、フォーカスレンズのレンズ位置(焦点距離)を検出することが可能であって、検出されたレンズ位置に関する情報は、カメラユニット100側へと送信される。
レンズシステム制御部305は、レンズユニット300を統括的に制御するレンズ制御手段である。なお、レンズシステム制御部305は、不図示のCPUや揮発性メモリ及び不揮発性メモリを内蔵しており、当該揮発性メモリには動作用の定数、変数、プログラム等が記憶されている。また、不揮発性メモリには、レンズユニット300に関する固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報などが記憶されている。以上が、カメラ1の基本構成である。
(撮像モード判定処理)
以下、カメラ1に設定された撮像モードを判定する動作について説明する。図2は、本発明に係る撮像モード判定処理を示すフローチャートである。カメラ1の電源がオンされた状態で、モードダイアル130または操作部133が操作されたことに応じて、撮像モード判定処理が開始される。ステップS201でシステム制御部120は、ユーザによって設定された撮像モードが通常静止画モードかいずれの動画モードかを検出する。
通常静止画モードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合は、ステップS202に進み、通常静止画モードにおける撮像処理の待機状態へと移行する。この待機状態において、シャッタスイッチ131が操作されたことに応じて、静止画を取得するための撮像処理(露光処理および記録処理)が実行される。なお、通常静止画モードにおける撮像処理の説明は省略する。
動画モードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合、ステップS203でシステム制御部120は、ユーザによって設定された動画像のフレームレートを検出する。そして、ステップS204でシステム制御部120は、設定されている動画モードが通常動画モードかタイムラプスモードかを検出する。
通常動画モードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合は、ステップS205に進み、通常動画モードにおける撮像を行い、当該撮像によって取得された画像の記録の待機状態へと移行する。この待機状態において、シャッタスイッチ131が操作されたことに応じて、通常動画を記録するための処理(撮像処理)が実行される。なお、通常動画モードにおける撮像処理の説明は省略する。
何れかのタイムラプスモードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合、ステップS206でシステム制御部120は、ユーザによって設定された撮像間隔(インターバル)と総撮像回数(又は総撮像時間)を検出する。そして、ステップS207でシステム制御部120は、設定されているタイムラプスモードが動画タイムラプスモードか静止画タイムラプスモードかを検出する。
静止画タイムラプスモードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合は、ステップS208に進み、静止画タイムラプスモードにおける撮像処理の待機状態へと移行する。この待機状態で、シャッタスイッチ131が操作されたことに応じて、静止画タイムラプスモードにおいてタイムラプス動画を取得するための撮像処理が実行される。
なお、静止画タイムラプスモードにおける撮像処理の詳細説明は省略するが、静止画タイムラプスモードにおける撮像素子103の駆動行(蓄積行)は、動画タイムラプスモードにおける撮像素子103の駆動行(蓄積行)よりも多い。これは、動画像取得時のカメラ1の負荷を鑑みて、動画タイムラプスモードにおける撮像素子103の蓄積行を総ライン数から間引いているためである。したがって、動画タイムラプスモードでは、撮像素子103の最初蓄積行での蓄積開始から最後蓄積行での蓄積完了までに掛る時間が、静止画タイムラプスモードよりも短い。この構成により、例えば、同一の被写体を撮像する場合であっても、動画タイムラプスモードの方が静止画タイムラプスモードよりも、ローリングシャッタ歪の影響による被写体部分の歪み量は小さくなる。
図2に戻り、動画タイムラプスモードが設定されているとシステム制御部120が検出した場合は、ステップS209に進み、動画タイムラプスモードにおける撮像処理の待機状態へと移行する。この待機状態において、シャッタスイッチ131が操作されたことに応じて、動画タイムラプスモードにおいてタイムラプス動画を取得するための撮像処理が実行される。なお、動画タイムラプスモードにおける撮像処理の詳細は後述する。
各撮像モードにおける撮像処理が完了すると、ステップS210でシステム制御部120は、撮像モードが変更されたか否かを判定する。そして、撮像モードが変更されているとシステム制御部120が判定した場合は、ステップS201に戻る。撮像モードが変更されてないとシステム制御部120が判定した場合、ステップS211でシステム制御部120は、先に検出された撮像モードに対応した待機状態へと移行し、撮像モード判定処理を終了する。以上が、本発明の実施形態に係る撮像モード判定処理である。
(動画タイムラプスモード)
以下、撮像モードが動画タイムラプスモードに設定されている場合のカメラ1の動作について説明する。図3は、本発明に係る動画タイムラプスモードにおける撮像処理を示すフローチャートである。なお、図3に図示するフローチャートは、図2のステップS209の処理に該当する。
ユーザによりシャッタスイッチ131がSW2状態にされたことに応じて撮像処理が開始される。まず、ステップS301でシステム制御部120は、撮像素子103の所定数のラインを間引いた蓄積行による電荷蓄積および露光処理を実行させ、ステップS203で検出したフレームレートに基づいて、画像データ(スルー画像)の取得を開始する。
なお、システム制御部120は、図3に示すフローと並行して、所定のフレームごとに被写体を測光し、測光結果を表す測光値Bv_Rを算出する。この測光値Bv_Rは、動画像を取得する際に実行する被写体輝度に追従させた露出制御の目標値であって、各露出パラメータの目標値を示す情報である。
これに対して、本実施形態では、スルー画像の取得前にフレーム毎の露出制御の目標値を表す制御値Bv_Cを算出し、当該制御値Bv_Cに基づいてフレーム(撮像)ごとに露出制御を実行する。この構成により、被写体輝度の変化に応じて測光値Bv_Rが変化した場合であっても、急に露出を変更することなく、複数フレームに渡って段階的に露出を変更することが出来るため、明るさが滑らかに変化する動画像を取得することが出来る。例えば、絞り302を動作して露出制御を実行する場合、測光値Bv_Rに対して、複数フレームに渡って絞り302の開口径を徐々に変化させるような制御値Bv_Cがそれぞれのフレームの露出制御の目標値として設定される。
次に、ステップS302でシステム制御部120は、リアルタイムクロックを備えた内蔵タイマー(不図示)による時間計測が、ステップS206で検出した撮像間隔(インターバル)に到達しているか否かを判定する。換言すると、システム制御部120は、内蔵タイマーによる時間計測が、インターバルに相当する時間が経過したか否かを判定する。
時間計測が撮像間隔に到達していないとシステム制御部120が判定した場合は、ステップS301の処理に戻る。時間計測が撮像間隔に到達したとシステム制御部120が判定した場合、ステップS303でシステム制御部(判定手段)120は、取得したスルー画像がタイムラプス動画を生成するのに適した画像(適正画像)であるか否かを判定する。
タイムラプス動画の生成に適さない画像としては以下のようなものが考えられる。例えば、電荷蓄積型の固体撮像素子としてCMOSを用いる場合、撮像素子103のラインごとにリセットおよび読み出しのタイミングが異なる。したがって、CMOSを用いて被写体を撮像すると、撮像対象の被写体に動体が含まれている場合や撮像装置にブレが生じている場合に、図4に図示するように、被写体部分に不自然な歪(所謂ローリングシャッタ歪)が発生してしまう。
図4は、動体を撮像した場合のローリングシャッタ歪を例示的に説明した図であって、図4(a)は所定の被写体Aが移動する方向、図4(b)は、図4(a)に示す被写体Aの移動に伴うローリングシャッタ歪をそれぞれ説明している。図4に図示するように、カメラ1が固定された状態で図4(a)に図示する被写体Aを撮像する場合、撮像素子103を構成する各ラインの上側と下側とで、リセットおよび読み出しのタイミング(蓄積タイミング)に時間差Δtが発生する。この場合、画像データには時間差Δtに応じたローリングシャッタ歪が生じるため、被写体Aに対応する部分が不自然に歪んでしまう。
タイムラプス動画は複数の画像データをつなぎ合せて生成するため、歪が生じた画像データを用いて生成したタイムラプス動画においては、歪みの影響により被写体部分が不自然に変化するため、ユーザに違和感を与えてしまう。
また、動画像を取得する場合は、動画像の品位を優先するため、被写体光の変化に応じて滑らかに露出を変更するのが一般的である。しかしながら、動画像全体では滑らかな露出変化であっても、当該動画像を構成する各フレーム(画像データ)の明るさが、被写体に対して適正な露出からずれている場合がある。例えば、機械的な構成である絞り302の開口量を変更して露出制御を実行する場合、絞り302の変化開始から完了までに複数フレームが必要な場合がある。この場合、当該複数フレームは、目標とする適正露出から露出がずれた画像データとなってしまう。
したがって、設定された撮像間隔に応じて、動画像を構成する各フレームの中から単に画像データを設定(決定)するだけでは、タイムラプス動画の生成に、当該適正な露出からずれた画像データを用いてしまう場合がある。この場合に生成されるタイムラプス動画では、実際の被写体の明るさに対して不自然な明るさのフレームが存在してしまうため、ユーザに違和感を与えてしまう。
そこで、本実施形態では、撮像間隔に基づいて取得された画像データが適正画像であるか否かを判定し、当該判定の結果に応じて、タイムラプス動画の生成に用いる画像を決定することで、この問題を解決する。
図5は、本発明に係る適正画像判定処理を示すフローチャートである。図5に図示するように、ステップS501でシステム制御部120は、動き検出回路118の出力に基づいて、カメラ1のブレ量を演算する。そして、システム制御部120は、当該ブレ量が所定のブレ量よりも大きい場合に、カメラ1にブレが生じていると判断する。
また、ステップS502でシステム制御部120は、動体検出回路119の出力に基づいて、画角内における各被写体の移動量を演算する。そして、システム制御部120は、当該移動量が所定の移動量よりも大きい場合に、画角内に動体が存在すると判断する。
なお、ステップS501とS502の処理は、スルー画像を取得するごとに直前に取得したスルー画像との背景差分法に基づいて実行し、処理結果をスルー画像に関連付けて記録する構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、適正画像判定処理を実行するタイミングごとに(すなわち、撮像間隔に基づく所定のタイミングごとに)、カメラ1のブレ量および動体検出を実行する構成であってもよい。この場合、直前に取得したスルー画像を画像記録メモリ113から読み出して、前後するスルー画像同士を比較することで、カメラ1のブレ量および動体検出を実行する。
次に、ステップS503でシステム制御部120は、対応するスルー画像を取得するための撮像タイミングに、絞り302が駆動されていたか否かを判定する。本実施形態では、絞り302の駆動中に取得(撮像)されたスルー画像は、絞り駆動中に取得されたことを示す情報(絞り駆動フラグ)が関連付けられた状態で画像記録メモリ113に記録される。したがって、システム制御部120は、対応する画像データに付加された絞り駆動フラグの有無に応じて、当該画像データが絞り302が駆動中に取得(撮像)された画像データであるか否かを判定する。
なお、本実施形態では、対応するスルー画像が、シャッタスピードや撮影感度(ゲイン)の変更中に取得した画像データであるか否かは判定しない。これは、絞り302などの機械的な構成を動作させて露出制御を行うと、制御値Bv_Cと測光値Bv_Rとの差を正確に算出できないため、後述する露出補正を施すことが困難であることに起因する。換言すると、シャッタスピードや撮影感度(ゲイン)を変更して取得された画像データについては、画像データの取得後の露出補正が可能であることに起因する。
次に、ステップS504でシステム制御部120は、対応するスルー画像の制御値Bv_Cと測光値Bv_Rとの差が所定値以上か否かを判定する。具体的に、ステップS504でシステム制御部120は、対応する画像データの制御値Bv_Cと測光値Bv_Rの差分の絶対値が所定値以上か否かを判定する。当該所定値としては、例えば、APEX換算における3Evとするが、これに限定されるものではなく、後述する露出補正を施した際に画像データの明るさを適正に出来る値であればどのようなものを採用してもよい。
以上説明したステップS501〜S504の何れの処理においても「NO」と判定された場合、ステップS505でシステム制御部120は、対応する画像データが適正画像であると判定する。また、ステップS501〜S504の何れかの処理において「YES」と判定された場合、ステップS506でシステム制御部120は、対応する画像データが適正画像ではないと判定する。すなわち、本実施形態のカメラ1は、撮像間隔に基づき取得された画像データのうち、カメラ1にブレが生じておらず、画角内に動体が存在しない際に取得(撮像)された画像データを適正画像と判定する。また、本実施形態のカメラ1は、撮像間隔に基づき取得された画像データのうち、絞り302の開口径が変化しておらず、制御値Bv_Cと測光値Bv_Rとの差が所定値よりも小さい状態で撮像(取得)された画像データを適正画像と判定する。
なお、本実施形態では、対応する画像データが絞り302駆動中に取得(撮像)された画像データであるか否かに応じて、当該画像データが適正画像か否かを判定する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、絞り302と同様に、機械的な構成を採用するNDフィルタ(不図示)の動作中に取得(撮像)された画像データを非適正画像と判定する構成であってもよい。また、機械的な構成を動作させるか否かに依らず、被写体の輝度変化に追従するための露出制御中に取得された画像データのうち、輝度値が所定の閾値範囲を超えた画像データを非適正画像と判定する構成であってもよい。
図3に戻り、ステップS304でシステム制御部120は、ステップS303の処理結果に基づいて、対応する画像が適正画像か否かを判定する。適正画像ではないとシステム制御部120が判定した場合は、ステップS301の処理に戻る。適正画像であるとシステム制御部120が判定した場合は、ステップS305の処理に進む。ステップS305でシステム制御部120は、取得した画像データに対して、露出補正処理を施す。以下、その詳細について説明する。
図6は、本発明に係る、動画像取得時の被写体の輝度変化に追従対する露出の変化を例示的に説明する図である。前述したように、本実施形態では、制御値Bv_Cを中心に所定範囲の(±ΔBv)の不感帯を設けている。したがって、被写体の輝度変化によって現在の制御値Bv_Cを基準とする不感帯の範囲で測光値Bv_Rが変化しても露出(又は制御値Bv_C)は変更されない。
図6において横軸は時間軸を示しており、図中の右側に向けて時間が経過しているものとする。また、図中の縦軸は輝度値(Bv値)を示しており、本実施形態ではAPEX換算のBv値について、図中の上側に向けて高輝度となる。更に、図中の実線は制御値Bv_C、一点鎖線は測光値Bv_R、破線は不感帯の範囲をそれぞれ示している。
図6に図示するように、〈1〉の時点では、制御値Bv_Cと測光値Bv_Rの差が不感帯の範囲に収まっている。この場合、制御値Bv_Cが測光値Bv_Rとは一致していない(到達していない)が、頻繁な露出変化を抑制するために、システム制御部120は制御値Bv_Cを変更させない。
次に、図6に図示するように、〈2〉の時点では、測光値Bv_Rと制御値Bv_Cの差が不感帯の範囲を超えたことに応じて、システム制御部120は、測光値Bv_Rを目標値として制御値Bvを変更させる。そして、図6に図示するように、〈3〉の時点で、測光値Bv_Rと制御値Bv_Cの差が再び不感帯の範囲に収まったことに応じて、システム制御部120は、制御値Bv_Cの変更を終了させる(制御値Bv_Cを固定させる)。
以上説明したように、動画像(スルー画像)の取得時は、測光値Bv_Rと制御値Bv_Cは差として最大でΔBvの差を許容している。この構成により、画像表示部114に表示されるスルー画像において、頻繁に明るさが変化することを抑制することができる。
しかしながら、動画タイムラプスモードでは、動画像を構成するスルー画像からタイムラプス動画の生成に用いる画像データを決定する構成である。したがって、当該画像データの明るさが、測光値Bv_Rと制御値Bv_Cの差の分だけ適正な明るさからずれていると、生成後のタイムラプス動画におけるフレーム間の明るさが不自然に変化してしまう。
そこで、本実施形態では、ステップS305の処理において、取得したスルー画像に対して、測光値Bv_Rと制御値Bv_Cとの差分の絶対値に相当する分の補正量を露出補正することで、明るさのずれを補償する。本実施形態では、画像データの取得後にデジタルゲイン量を調整することで露出補正を実行する。
なお、例えば、画像表示部114にスルー画を表示するときは、上述した露出補正を毎フレーム実行すると、表示画像の明るさが頻繁に変化してしまう場合があるため、当該露出補正は実行しない。換言すると、本実施形態のカメラ1では、タイムラプス動画の生成に用いる記録用の画像データのみに上述した露出補正を施す構成であって、元が同一のデータであっても、表示用の画像データには露出補正を施さない。
さらに、本実施形態では、ホワイトバランス調整について、表示用のスルー画像に対しては、所定の目標値に対する時定数(所定の目標値を基準とした不感帯)の範囲に含まれるようにホワイトバランスの調整量を設定する。これに対して、タイムラプス動画の生成に用いる記録用の画像データに対しては、ホワイトバランスの調整量が前述した所定の目標値となるように画像処理回路(ホワイトバランス制御手段)107によって制御される。
なお、本実施形態では、適正画像と判定された画像データについて、スルー画像の表示用画像に露出補正やホワイトバランス調整を施し、表示画像とタイムラプス動画の生成に用いる記録画像とを共用する構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、タイムラプス動画の生成に用いる画像データは表示に用いずに、直前に取得されたスルー画像を代わりに表示させるような構成であってもよい。
図3に戻り、ステップS306でシステム制御部120は、露出補正後の画像データに対して記録処理を実行し、タイムラプス動画の生成に用いる画像として画像記録メモリ113および外部記録媒体200に記録する。
次に、ステップS307でシステム制御部120は、撮像回数(又は撮像時間)が予め設定されている総撮像回数(又は総撮像時間)に到達したか否かを判定する。そして、撮像回数が総撮像回数に到達していないとシステム制御部120が判定した場合は、ステップS301の処理に戻る。撮像回数が総撮像回数に到達したとシステム制御部120が判定した場合は、現在の撮像処理を終了し待機状態へと移行する。以上が、本実施形態に係る動画タイムラプスモードにおける撮像処理である。
上述した構成によって取得されたタイムラプス動画の生成に用いる複数の画像データは、画像合成部122によって取得順(撮像順)につなぎ合せられて、1つのタイムラプス動画が生成される。なお、本実施形態では、スルー画像の中からタイムラプス動画用の画像データを抜粋し、抜粋後の画像データをつなぎ合せてタイムラプス動画を生成する構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、スルー画像の中から、タイムラプス動画の生成に用いない画像を抜粋した後に残った画像同士をつなぎ合わせる(圧縮)することでタイムラプス動画を生成する構成であってもよい。
以上説明した構成によって、動画像を構成するスルー画像から、タイムラプス動画の生成に適さない画像を避けてタイムラプス動画の生成に用いる画像を選択することができる。したがって、本実施形態のカメラ1は、生成されるタイムラプス動画において、ローリングシャッタ歪や露出差、ホワイトバランスに起因して、被写体部分の形や明るさ、色見が不自然に変化することを抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。例えば、前述した実施形態では、タイムラプスモードにおいてカメラ1の内部でタイムラプス動画を生成する構成であったが、これに限定されるものではない。すなわち、カメラ1ではタイムラプス動画の生成に用いる画像を取得し、外部機器やコンピュータネットワーク上においてタイムラプス動画を生成するような構成であってもよい。
また、前述した実施形態に加えて、撮像間隔ごとに取得された画像データが適正画像ではないと判定された場合に、当該画像データの代わりに補間用の画像データを取得する構成を採用してもよい。例えば、システム制御部120は、適正画像ではないと判定された後、内蔵タイマーによる時間計測に依らずに、スルー画像を取得するごとに当該画像データが適正画像であるか否かを判定する。そして適正画像と判定された画像データをタイムラプス動画の生成に用いる画像として選択する。この際、内蔵タイマーによる時間計測はリセットしてもよいし、当初の撮像間隔に合わせた時間計測を継続してもよい。
また、前述した実施形態に加えて、タイムラプスモードにおいては、画角内に存在する特定の被写体(顔や人体など)に対する重み付けの度合を大きくした測光演算を行わないように制御する。例えば、通常の被写体撮像時は、顔や人体など、主被写体である確率が高い被写体に対する測光の重み付けの度合を大きくして、測光値(輝度値)を算出するのが一般的である。これに対して、タイムラプス動画では、フレーム間における時間的な間隔が通常の動画像よりも長いため、顔や人体の有無に応じて測光値が変化すると、タイムラプス動画におけるフレーム間で明るさが不自然に変化してしまう場合がある。
そこで、上述したように、タイムラプスモードにおいては、特定の被写体ごとに測光結果が変化しないように制御することで、この問題を解決する。
また、前述した実施形態では、カメラ1に生じるブレや動体の有無、露出制御の有無や目標値と制御値との露出差などに基づいて、取得した画像データがタイムラプス動画の生成に適した画像データか否かを判定したが、これに限定されるものではない。例えば、システム制御部120は、レンズユニット300から取得した焦点距離に関する情報に基づいて、適正画像判定処理を実行する構成であってもよい。具体的に、レンズユニット300の焦点距離が長い場合、ユーザの意図として、カメラ1から比較的離れた被写体を主被写体とする可能性が高い。この場合、カメラ1のブレ量が比較的小さくても、ローリングシャッタ歪の影響により、画像データにおける被写体部分が不自然に変化してしまう確率が高い。そこで、システム制御部120は、レンズユニット300から取得したレンズ情報に基づく焦点距離が所定の距離よりも大きいときに取得(撮像)された画像データは非適正画像と判定する。
また、前述した実施形態において、所定の条件に応じて、静止画タイムラプスモードと動画タイムラプスモードとを自動的に切替えるような構成であってもよい。例えば、画角内に動体が存在する、あるいは動体が存在する確率が高い場合は、間引き読み出しによりローリングシャッタ歪の影響が小さい動画タイムラプスモードを設定する。同様に、カメラ1のブレが発生している、あるいはブレが発生する確率が高い場合も、動画タイムラプスモードを設定する。
これに対して、画角内に動体が存在しない、あるいは動体が存在しない確率が高い場合は、より高画素の画像データを取得できる、静止画タイムラプスモードを設定する。同様に、カメラ1のブレが発生していない、あるいはブレが発生しない確率が高い場合も、静止画タイムラプスモードを設定する。
例えば、カメラ1に生じているブレ量が所定のブレ量以上である場合に動画タイムラプスモードを設定し、当該ブレ量が所定のブレ量よりも小さい場合に静止画タイムラプスモードを設定する。また、画角内における被写体の移動量が所定の移動量以上である場合に動画タイムラプスモードを設定し、当該移動量が所定の移動量よりも小さい場合に静止画タイムラプスモードを設定する。
なお、上述の判断を、撮像モードに基づいて実行する構成であってもよい。例えば、システム制御部(モード設定手段)120は、撮像モードとしてスポーツモードが設定された場合、被写体の動きが大きいと考えられるため、動画タイムラプスモードを設定する。また、システム制御部(モード設定手段)120は、撮像モードとして風景モードが設定された場合、被写体の動きは小さいと考え静止画タイムラプスモードを設定する。
さらに、上述の判断を、レンズユニット300の焦点距離に基づいて実行する構成であってもよい。例えば、システム制御部120は、焦点距離が所定の距離よりも大きい場合、カメラ1のブレの影響が大きいと判断し、動画タイムラプスモードを設定する。また、システム制御部120は、焦点距離が所定の距離以下の場合、カメラ1のブレの影響が小さいと判断し、静止画タイムラプスモードを設定する。以上の構成を採用することで、被写体部分の形や明るさ、色見が不自然に変化することを抑制したタイムラプス動画を生成すると共に、状況に応じて、高品位なタイムラプス動画を取得できる。
また、前述した実施形態では、画像処理回路107やメモリ制御回路110、システム制御部120など、カメラ1を構成する各部が互いに連携して動作することで、カメラ1の動作を制御する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、前述した図2や図3、図5に図示したフローに従った(コンピュータ)プログラムを予めメインメモリ121に格納しておく。そして、当該プログラムを、マイクロコンピュータを含むシステム制御部120などが実行することで、カメラ1の動作を制御するような構成であってもよい。
また、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。また、プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体でもあってもよい。
また、前述した実施形態では、本発明を実施する撮像装置の一例としてデジタルカメラについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、デジタルビデオカメラやスマートフォンなどの可搬デバイスやウェアラブル端末、セキュリティーカメラなど、デジタルカメラ以外の撮像装置を採用する構成であってもよい。
(その他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
1 デジタルカメラ
100 カメラユニット
113 画像記録メモリ
120 システム制御部
200 外部記録媒体
300 レンズユニット

Claims (13)

  1. 撮像手段を備え、複数の画像をつなぎ合せたタイムラプス動画を取得するために、前記撮像手段を用いて取得した動画像を構成する複数の画像の中からタイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する第1のタイムラプスモードを設定可能な撮像装置であって、
    前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記動画像を構成する複数の画像の中から前記タイムラプス動画の生成に用いる画像を取得する間隔を設定する設定手段と、
    前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記動画像を構成する複数の画像のうち、前記設定手段が設定した間隔で取得された画像がタイムラプス動画の生成に適した画像であるか否かを判定する判定手段と、
    タイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する決定手段と、
    を有し、
    前記決定手段は、前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記判定手段が前記タイムラプス動画の生成に適した画像と判定した画像を、タイムラプス動画の生成に用いる画像として決定することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記判定手段は、前記撮像装置のブレ量が所定のブレ量以下である場合に撮像することで取得された画像を前記タイムラプス動画の生成に適した画像であると判定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記判定手段は、画角内における被写体の移動量が所定の移動量以下である場合に撮像することで取得された画像を前記タイムラプス動画の生成に適した画像であると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段に入射する光量を調節する絞りを備え、
    前記判定手段は、前記絞りの開口径が変化していない場合に撮像することで取得された画像を前記タイムラプス動画の生成に適した画像であると判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の撮像装置。
  5. 動画像の取得時に、所定の間隔ごとに被写体を測光する測光手段と、
    動画像の取得時に、前記測光手段の測光結果に基づいて、フレームごとの露出制御の目標値を設定する露出制御手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記測光結果と前記目標値との差が所定値よりも小さい画像を前記タイムラプス動画の生成に適した画像であると判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像手段を用いて取得した画像を表示できる表示手段と、
    前記測光結果と前記目標値との露出差を補正する露出補正手段と、を有し、
    前記露出補正手段は、前記表示手段に表示させる画像に対しては、前記測光結果と前記目標値との露出差を補正せず、前記タイムラプス動画の生成に用いる画像に対しては、前記測光結果と前記目標値との露出差を補正することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記判定手段は、前記測光結果と前記目標値との差が、前記露出補正手段により補正できる補正量に対応した値よりも小さい画像を前記タイムラプス動画の生成に適した画像であると判定することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. ホワイトバランスの調整量を制御するホワイトバランス制御手段を有し、
    前記ホワイトバランス制御手段は、前記第1のタイムラプスモードにおいて、前記表示手段に表示する画像に対しては、所定の目標値を基準とした所定の範囲に含まるようにホワイトバランスの調整量を制御し、前記タイムラプス動画の生成に用いる画像に対しては、前記目標値となるように前記ホワイトバランスの調整量を制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像装置は、前記撮像手段を用いてタイムラプス動画を取得するために、前記撮像手段を用いて被写体を間欠的に撮像することで取得したタイムラプス動画の生成に用いる複数の画像を取得する第2のタイムラプスモードを設定可能であって、
    前記第1のタイムラプスモードは、前記第2のタイムラプスモードよりも、取得する画像の画素数が少ないモードであって、
    前記撮像装置に発生するブレ量または画角内における被写体の移動量に基づいて、前記第1のタイムラプスモードと前記第2のタイムラプスモードとの切替えを制御するモード設定手段を有することを特徴する請求項1乃至8の何れか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記モード設定手段は、前記撮像装置のブレ量が所定のブレ量以上である場合に前記第1のタイムラプスモードを設定し、前記撮像装置のブレ量が前記所定のブレ量よりも小さい場合に前記第2のタイムラプスモードを設定することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記モード設定手段は、画角内における被写体の移動量が所定の移動量以上である場合に前記第1のタイムラプスモードを設定し、画角内における被写体の移動量が前記所定の移動量よりも小さい場合に前記第2のタイムラプスモードを設定することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  12. 撮像手段を備え、複数の画像をつなぎ合せたタイムラプス動画を取得するために、前記撮像手段を用いて取得した動画像を構成する複数の画像の中からタイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する際の撮像装置の制御方法であって、
    前記動画像を構成する複数の画像の中から前記タイムラプス動画の生成に用いる画像を取得する間隔を設定する設定工程と、
    前記動画像を構成する複数の画像のうち、前記設定工程で設定された間隔で取得された画像がタイムラプス動画の生成に適した画像であるか否かを判定する判定工程と、
    タイムラプス動画の生成に用いる画像を決定する決定工程と、
    を有し、
    前記決定工程では、前記判定工程で前記タイムラプス動画の生成に適した画像と判定された画像を、タイムラプス動画の生成に用いる画像として決定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラム。
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