JP2018005367A - 編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法 - Google Patents

編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法 Download PDF

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Yoshihito Hiramatsu
嘉仁 平松
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苗 沖野
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Hideyo Uda
英世 宇田
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Haruki Nitta
春樹 新田
三樹子 萩元
Mikiko Hagimoto
三樹子 萩元
梓 森谷
Azusa Moriya
梓 森谷
将広 林
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将広 林
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Abstract

【課題】翻訳印刷物の制作効率を向上させるための編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法を提供する。【解決手段】DTPシステム100は、印刷物やWeb画面の作成に用いる原文DTPデータから文字オブジェクトを取得し、文字オブジェクトからテキストデータとID及び座標位置とを抽出する抽出処理部12と、抽出したテキストデータを他言語に翻訳した翻訳後データを生成する翻訳処理部41と、テキストデータに対応するID及び座標位置に基づいて、原文DTPデータのうち抽出したテキストデータを、翻訳処理部41が生成した翻訳後データに置換する置換処理部17とを備え、置換処理部17は、テキストデータのフォント情報と翻訳後データのフォント情報とを対応付けて記憶するフォントファイル記憶部23cを参照して、テキストデータのフォント情報に対応する翻訳後データのフォント情報を、置換する翻訳後データに用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法に関する。
従来、原文印刷物のレイアウトデータ上に配置されたテキスト文字列を、識別子を付与して抽出処理し、抽出したテキスト文字列を翻訳し、元ドキュメントの同配置場所へ識別子を利用して置換処理することで、翻訳印刷物のレイアウトデータを作成する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−18122号公報
特許文献1に記載されている方法では、置換処理後に、例えば、DTP(desktop publishing)オペレータのような作業者が、フォント等の文字情報を設定及び調整をする工程が発生する。そのため、翻訳印刷物の制作効率が悪く、海外顧客の要望に柔軟に対応することが難しかった。
そこで、本発明は、翻訳印刷物の制作効率を向上させるための編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを生成する生成手段と、前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部と、前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを、前記生成手段により生成された前記第2テキストデータに置換する置換手段と、を備え、前記置換手段は、前記フォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、を特徴とする編集支援システムである。
第2の発明は、第1の発明の編集支援システムにおいて、前記抽出手段は、前記第1テキストデータのフォント情報を、さらに抽出し、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する第2テキストデータのフォント情報の入力を受け付けるフォント情報受付手段と、前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータのフォント情報と、前記フォント情報受付手段が受け付けた前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて前記フォント記憶部に記憶させるフォント情報登録手段と、を備えること、を特徴とする編集支援システムである。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の編集支援システムにおいて、前記抽出手段は、前記第1テキストデータに前記生成手段で認識不可の特殊文字を含む場合に、前記特殊文字を前記生成手段で認識可能な代替文字に変換する処理を行い、前記置換手段は、前記第2テキストデータに含まれる前記代替文字を、前記特殊文字に変換する処理を行うこと、を特徴とする編集支援システムである。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの編集支援システムにおいて、前記置換手段は、前記第2テキストデータの全てを表示できない場合に、前記文字オブジェクトのサイズを大きく変更し、及び、前記文字オブジェクトに含まれる前記第2テキストデータの文字サイズを小さく変更することの少なくとも一方の処理を行うこと、を特徴とする編集支援システムである。
第5の発明は、印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを出力する出力手段と、前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータの入力を受け付ける受付手段と、前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部と、前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを、前記受付手段により受け付けた前記第2テキストデータに置換する置換手段と、を備え、前記置換手段は、前記フォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、を特徴とする編集支援装置である。
第6の発明は、第1テキストデータを含む文字オブジェクトが配置された印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータを受け付ける第1受付手段と、前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを、前記第2テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データと共に受け付ける第2受付手段と、前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けたフォントファイルを受け付ける第3受付手段と、前記第1受付手段により受け付けた前記レイアウトデータに含まれる前記第1テキストデータを、前記第2受付手段により受け付けた前記付加データに基づいて前記第2テキストデータに置換する置換手段と、を備え、前記置換手段は、前記第3受付手段が受け付けた前記フォントファイルに基づいて、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、を特徴とするデータ置換装置である。
第7の発明は、印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータを編集するコンピュータにおける編集支援方法であって、抽出手段が、前記レイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出ステップと、生成手段が、前記抽出ステップにより抽出した前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを生成する生成ステップと、置換手段が、前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出ステップにより抽出した前記第1テキストデータを、前記生成ステップにより生成された前記第2テキストデータに置換する置換ステップと、を含み、前記置換ステップは、前記第1テキストデータのフォント情報と前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、を特徴とする編集支援方法である。
本発明によれば、翻訳印刷物の制作効率を向上させるための編集支援システム、編集支援装置、データ置換装置及び編集支援方法を提供することができる。
本実施形態に係るDTPシステムの処理の概要を説明するための図である。 本実施形態に係るDTPシステムの機能ブロックを示す図である。 本実施形態に係るDTP装置での抽出処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係るDTP装置での画面例を示す図である。 本実施形態に係るDTP装置で使用する各データ及びファイルの例を示す図である。 本実施形態に係る翻訳サーバでの翻訳処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係るDTP装置で使用するフォントファイルの例を示す図である。 本実施形態に係るDTP装置での置換処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係るDTP装置での画面例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(実施形態)
<DTPシステム100>
図1は、本実施形態に係るDTPシステム100の処理の概要を説明するための図である。
図2は、本実施形態に係るDTPシステム100の機能ブロックを示す図である。
図1及び図2に示すDTPシステム100(編集支援システム)は、DTP装置1(編集支援装置)と、翻訳サーバ4とを備え、各々が通信ネットワークNを介して接続されている。
DTPシステム100は、原文DTPデータ(レイアウトデータ)に含まれる文字を他言語に翻訳した翻訳DTPデータを生成するシステムである。
DTPシステム100による処理の概要は、次のようなものである。
DTP装置1は、例えば、図1に示すような原文DTPデータ50を生成する装置である。この例の原文DTPデータ50は、レストランのメニュー表に関するものである。
原文DTPデータ50は、印刷物やWeb画面の作成に用いるデータであって、例えば、Adobe(登録商標)社のInDesign(登録商標)や、Illustrator等の印刷及びデジタルパブリッシング向けのレイアウトをデザインするためのDTPソフトウェアによって生成される。
ここで、DTP装置1は、文字やイラストをオブジェクトとして扱う。DTP装置1を使用して印刷物等のデザインをするこのDTP装置1を操作する作業者(以下、オペレータという。)は、オブジェクトを貼り付けたり、切り取ったり、編集したりすることによって、特殊な加工を行うことができ、容易に印刷物等のデザインをすることができる。また、DTP装置1は、文字をオブジェクトとして扱うことで、文書が途中で切れた中途半端な文書を切り出すのを防ぐことができる。このように、原文DTPデータ50は、複数のオブジェクトにより構成される。この例では、原文DTPデータ50には、文字オブジェクト51(51a,51b,51c,・・・)と、イラストオブジェクト52(52a,52b,・・・)とが配置されている。
そして、DTP装置1は、原文DTPデータ50を他言語の翻訳DTPデータ60にする場合に、まず、原文DTPデータ50の文字オブジェクト51からテキストデータ53を抽出する(#1)。
次に、翻訳サーバ4は、テキストデータ53から翻訳後データ55を生成する(#2)。この例では、翻訳後データ55は、日本語のテキストデータ53を英語に翻訳したものである。
そして、DTP装置1は、翻訳後データ55を含む文字オブジェクト61を、原文DTPデータ50の文字オブジェクト51に対応する位置に置換して、翻訳DTPデータ60を生成する(#3)。翻訳DTPデータ60は、文字オブジェクト61(61a,61b,61c,・・・)と、イラストオブジェクト62(62a,62b,・・・)とが配置されたデータである。DTP装置1は、翻訳DTPデータ60を生成する際に、翻訳後データ55を、予め指定されたフォントに変換した上で、文字オブジェクト61を生成する。
よって、原文DTPデータ50と、翻訳DTPデータ60とを比較すると、翻訳DTPデータ60の文字オブジェクト61と、原文DTPデータ50の文字オブジェクト51とは、言語とフォントとが異なるものになっている。なお、翻訳DTPデータ60のイラストオブジェクト62は、原文DTPデータ50のイラストオブジェクト52と同じである。
次に、各装置について説明する。
<DTP装置1>
DTP装置1は、原文DTPデータ50を生成及び編集する装置である。そして、DTP装置1は、生成された原文DTPデータ50から各言語に対応した多言語(複数言語)の翻訳DTPデータ60を生成する。
DTP装置1は、制御部10と、記憶部20と、表示部27と、入力部28と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部10は、DTP装置1の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、入力受付部11(第1受付手段、第2受付手段、第3受付手段、受付手段、フォント情報受付手段)と、抽出処理部12(抽出手段)と、テキスト出力部13(出力手段)と、フォント登録部15(フォント情報登録手段)と、置換処理部17(置換手段)とを備える。
入力受付部11は、抽出処理用画面及び置換処理用画面(後述する)を用いて、オペレータによって指定された各ファイルや、原文DTPデータ50の入力を受け付ける。また、入力受付部11は、フォント情報の入力を受け付ける。ここで、フォント情報とは、文字フォント、フォントサイズ、フォントカラーを含む情報をいう。また、文字フォントとは、例えば、ゴシック体、明朝体等の活字書体をいう。
抽出処理部12は、原文DTPデータ50から文字オブジェクト内のテキストデータ(第1テキストデータ)を抽出する。その際、抽出処理部12は、文字オブジェクトのID(identification)(識別情報)及び文字オブジェクトの座標位置(位置情報)である付加データを抽出する。
テキスト出力部13は、抽出処理部12が抽出したテキストデータを、中間データ記憶部24に出力する。
フォント登録部15は、フォントファイル記憶部23c(フォント記憶部)に記憶されているフォントファイルを更新するためのフォント情報を受け付けたことに応じて、フォントファイル記憶部23cのフォントファイルを更新する。
置換処理部17は、テキストデータを翻訳した翻訳後データ(第2テキストデータ)を用いて原文DTPデータ50の文字オブジェクト内のテキストデータを翻訳後データに置換することで、翻訳DTPデータ60を生成する。
なお、各処理の詳細については、後述する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
ここで、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、DTP装置1は、制御部10、記憶部20等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、DTPデータ記憶部22と、設定ファイル記憶部23と、中間データ記憶部24とを備える。
プログラム記憶部21は、各種プログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部21は、DTPプログラム21aと、編集支援プログラム21bとを記憶している。
DTPプログラム21a及び編集支援プログラム21bは、DTP装置1の制御部10が実行する各種機能を行うためのプログラムである。
DTPプログラム21aは、原文DTPデータを生成及び編集する処理を行うメインプログラムであり、上述したDTPソフトウェアが該当する。
編集支援プログラム21bは、入力受付部11、抽出処理部12、テキスト出力部13、フォント登録部15及び置換処理部17の各処理を実行するためのプラグインである。
DTPデータ記憶部22は、各種のDTPデータを記憶する記憶領域である。DTPデータ記憶部22は、このDTP装置1で生成した原文DTPデータ50や、翻訳DTPデータ60を記憶する。
設定ファイル記憶部23は、後述する抽出処理及び置換処理を行う際に使用する各種の設定ファイルを記憶する記憶領域である。設定ファイル記憶部23は、処理内容ファイル記憶部23aと、特殊文字ファイル記憶部23bと、フォントファイル記憶部23cとを備える。
処理内容ファイル記憶部23aは、処理内容ファイルを記憶する。処理内容ファイルには、処理方法、処理単位、処理ページ等が設定されている。処理方法、処理単位及び処理ページの具体例については、後述する。
特殊文字ファイル記憶部23bは、特殊文字変換ファイルを記憶する。特殊文字変換ファイルは、DTPプログラム21aに依存する特殊文字と、DTPプログラム21aに依存しない代替文字とを対応付けたファイルである。ここで、特殊文字とは、テキストエディタでは表示できないバイナリ情報を有する文字をいう。特殊文字のまま、他の装置である翻訳サーバ4で処理を行うと、翻訳サーバ4では、特殊文字を認識できないため、このバイナリ情報を有する文字によって不具合が生じる可能性がある。そのため、翻訳サーバ4での不具合を回避するために、DTP装置1では、特殊文字変換ファイルを用いて、事前に特殊文字を代替文字に変換する処理を行う。
フォントファイル記憶部23cは、フォントファイルを記憶する。フォントファイルは、原文DTPデータ50に有する各文字オブジェクトが有するテキストデータのフォント情報を記憶したファイルである。後述するが、DTP装置1は、翻訳DTPデータ60で使用するフォント情報の入力を受け付けて、原文DTPデータ50で使用されているフォント情報に、受け付けたフォント情報を追加して、フォントファイルを更新する。
中間データ記憶部24は、一時記憶領域である。中間データ記憶部24は、例えば、DTP装置1の制御部10が実行する処理によって生成したデータ等を一時的に記憶する。
通信インタフェース部29は、通信ネットワークNを介して翻訳サーバ4との間の通信を行うためのインタフェース部である。
<翻訳サーバ4>
翻訳サーバ4は、テキストデータを指定言語に翻訳する装置である。翻訳サーバ4は、テキストデータと、指定言語とを受け付けて、翻訳後データを生成する。指定言語とは、翻訳する言語をいう。翻訳サーバ4は、指定言語を予め記憶してもよいし、多言語からオペレータが選択することで指定言語を受け付けてもよい。
翻訳サーバ4は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等であり、制御部40と、記憶部45と、通信インタフェース部49とを備える。
制御部40は、翻訳サーバ4の全体を制御するCPUである。制御部40は、記憶部45に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部40は、翻訳処理部41(生成手段)を備える。
翻訳処理部41は、テキストデータを指定言語に翻訳する処理を行う。
記憶部45は、制御部40が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部45は、プログラム記憶部46を備える。
プログラム記憶部46は、各種プログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部46は、翻訳プログラム46aを記憶している。翻訳プログラム46aは、翻訳サーバ4の制御部40が実行する各種機能を行うためのプログラムである。
通信インタフェース部49は、通信ネットワークNを介してDTP装置1との間の通信を行うためのインタフェース部である。
通信ネットワークNは、DTP装置1と翻訳サーバ4との間のネットワークであり、インターネット回線等である。
次に、DTPシステム100の処理について説明する。
<抽出処理>
最初に、DTP装置1で行う抽出処理を説明する。
図3は、本実施形態に係るDTP装置1での抽出処理を示すフローチャートである。
図4は、本実施形態に係るDTP装置1での画面例を示す図である。
図5は、本実施形態に係るDTP装置1で使用する各データ及びファイルの例を示す図である。
このDTP装置1で印刷物等のデザインをしているオペレータが、編集支援プログラム21bを実行すると、制御部10は、例えば、図4(A)に示す編集支援画面30を、表示部27に表示させる。編集支援画面30は、編集支援プログラム21bにより実行可能な処理を示し、抽出処理選択部31と、フォント登録選択部32と、置換処理選択部33とのオペレータにより選択可能な各ボタンを含む。編集支援画面30の抽出処理選択部31がオペレータによって選択されることで、図3のステップS(以下、「S」という。)10において、DTP装置1の制御部10は、図4(B)に示す抽出処理用画面70を、表示部27に表示させる。
図4(B)に示す抽出処理用画面70は、抽出処理を行うために必要な各種ファイルの指定を行うユーザインタフェース(UI)である。
抽出処理用画面70は、処理内容設定部71と、特殊文字設定部72と、処理後データ指定部73と、原文DTPデータ指定部74と、設定内容表示部75と、実行ボタン76とを含む。
処理内容設定部71は、処理内容ファイルの格納位置を設定するためのものである。処理内容設定部71の右側に有する「選択」ボタンが選択されることで、制御部10は、設定ファイル記憶部23の処理内容ファイル記憶部23aに記憶される処理内容ファイルを選択可能に表示する。オペレータが1つのファイルを指定することで、制御部10は、処理内容設定部71に、指定された処理内容ファイルの格納位置を表示する。処理内容ファイルが指定されると、制御部10は、処理内容ファイルを、設定内容表示部75に表示させる。具体的には、図4(B)に示すように、設定内容表示部75には、処理内容ファイルとして「処理方法」、「処理単位」、「処理ページ」が表示される。
ここで、設定内容表示部75に表示される処理内容ファイルについて説明する。処理内容ファイルは、どういう処理をするのか、という処理内容を含む。処理方法は、単体処理か、一括処理か等である。処理単位は、オブジェクト単位等である。
なお、処理内容設定部71は、処理内容ファイルの格納位置をオペレータが直接手入力して指定してもよい。
特殊文字設定部72は、特殊文字変換ファイルの格納位置を設定するためのものである。図5(A)に示す特殊文字変換ファイル90は、特殊文字と、代替文字とを対応付けたテキストファイルである。この例では、特殊文字は、「^#」や「^y」等である。そして、特殊文字は、例えば、ページ番号や、右インデントタブ等を示す。これらの文字は、DTP装置1では、ページ番号や、右インデントタブとして表示される。しかし、DTPプログラム21aを実行せずに、例えば、テキストエディタで開くと、特殊文字の部分は、何も表示されない。代替文字は、特殊文字を置き換える文字であり、例えば、「★☆★☆★」や「■□■□■」等である。この例では、代替文字は、通常の文字と区別するため、複数のマークの羅列にしている。
処理後データ指定部73は、処理後データの格納先を指定するためのものである。処理後データとは、抽出処理によって出力される、例えば、XML(Extensible Markup Language)で記述されるデータである。処理後データの出力先として、オペレータは、例えば、中間データ記憶部24を指定することができる。
原文DTPデータ指定部74は、原文DTPデータを指定するためのものである。オペレータが、例えば、原文DTPデータ指定部74の右側に有する「選択」ボタンを選択することで、制御部10は、DTPデータ記憶部22に記憶されている各種のDTPデータを、選択可能に表示する。そして、オペレータが原文DTPデータを1つ指定することで、制御部10は、原文DTPデータ指定部74に、指定された原文DTPデータの格納位置を表示する。
実行ボタン76は、抽出処理を実行するためのボタンである。
オペレータによって実行ボタン76が選択されることで、図3のS11において、制御部10(入力受付部11)は、抽出処理用画面70によって設定された内容を受け付ける。
S12において、制御部10(抽出処理部12)は、抽出処理を開始する。
まず、制御部10は、抽出処理用画面70で指定した原文DTPデータから文字オブジェクト内のテキストデータを検索する。制御部10は、原文DTPデータを、例えば、XML等の構造化文書にした上で、原文DTPデータをZ字状に、つまり、横方向及び下方向に走査する。なお、検索範囲は、抽出処理用画面70において指定した処理内容ファイルに従う。図5(B)は、検索したテキストデータを含むXMLデータ91を示す。例えば、図5(B)のXMLデータ91は、テキストIDが「1」である「レストラン○×」に関して、「レストラン○×」の文字列の位置情報が「50,10,120,40」であり、文字フォントが「○○ゴシック」であり、フォントサイズが「16pt」であり、フォントカラーが「0,100,100,0」であることが示されている。
図3に戻り、S13において、制御部10は、検索したテキストデータのフォント情報を抽出する。そして、制御部10は、抽出したフォント情報を含む新たなフォントファイルを生成して、フォントファイル記憶部23cに記憶させる。図5(C)は、この処理でフォントファイル記憶部23cに記憶されたフォントファイル92を示す。フォントファイル92は、XMLデータ91からフォントに関するデータを取得したものであって、文字フォントと、フォントサイズと、フォントカラーとが対応付けられている。
図3に戻り、S14において、制御部10は、文字オブジェクトのIDと座標位置とを取得する。文字オブジェクトのID及び座標位置は、例えば、XMLデータ91(図5(B)中のposデータ)から取得できる。なお、ID及び座標位置は、原文DTPデータのメタデータとして有するものを使用してもよい。また、座標位置は、例えば、図5(B)のテキストIDが「1」であれば、「50,10,120,40」であり、「50,10」と「120,40」とは、文字オブジェクトの左上部と右下部との座標を示す。
S15において、制御部10は、抽出したテキストデータに特殊文字が含まれている場合には、抽出処理用画面70で指定した特殊文字変換ファイルを用いて、特殊文字を、代替文字に変換する。
S16において、制御部10(テキスト出力部13)は、特殊文字を代替文字に変換後のテキストデータを含むXMLデータを、処理後データの格納先(具体的には、例えば、中間データ記憶部24)に出力する。ここで、処理後データの格納先に出力されたXMLデータは、テキストデータと、ID及び座標位置とが対応付けられている。その後、制御部10は、本処理を終了する。
この抽出処理によって、DTP装置1は、原文DTPデータに含まれる文字オブジェクトのテキストデータを抽出することができる。
<翻訳処理>
次に、翻訳サーバ4で行う翻訳処理を説明する。
図6は、本実施形態に係る翻訳サーバでの翻訳処理を示すフローチャートである。
S20において、翻訳サーバ4の制御部40は、翻訳対象データを受け付ける。ここで、制御部40は、抽出処理によって抽出され、DTP装置1の中間データ記憶部24に記憶されたXMLデータをDTP装置1から受信して、翻訳対象データとする。
S21において、制御部40は、指定言語を受け付ける。指定言語は、予めある言語が指定されていてもよいし、オペレータが都度指定してもよい。
S22において、制御部40(翻訳処理部41)は、翻訳対象のデータを、指定言語で翻訳する。
S23において、制御部40は、翻訳後データを出力する。翻訳後データは、受け付けたXMLデータの中のテキストデータが翻訳されている以外、受け付けたXMLデータと同じである。制御部40は、翻訳後データを、例えば、DTP装置1に送信することで、DTP装置1の制御部10は、翻訳後データを中間データ記憶部24に記憶させてもよい。その後、制御部40は、本処理を終了する。
<フォント登録処理>
次に、DTP装置1で行うフォント登録処理を説明する。
図7は、本実施形態に係るDTP装置1で使用するフォントファイルの例を示す図である。
オペレータは、抽出処理の後に、翻訳処理と並行して、又は、翻訳処理の前後に、フォント登録処理を行う。
上述した抽出処理(図3参照)によって、DTP装置1のフォントファイル記憶部23cには、原文DTPデータで使用しているフォント情報を含んだフォントファイルが記憶されている。フォントファイル記憶部23cは、例えば、図5(C)に示すフォントファイル92が記憶されている。
そこで、オペレータが編集支援画面30(図4(A)参照)から、フォント登録選択部32を選択することで、制御部10は、DTP装置1のフォントファイル記憶部23cに記憶されているフォントファイルを、表示部27に表示させる。
次に、オペレータは、抽出したフォント情報の右に、置換したいフォント情報を追記するように入力する。図7は、置換したいフォント情報を追記したフォントファイル93の例を示す。図7に示すように、最上段の行は、文字フォントが「○○ゴシック」であり、フォントサイズが「16pt」であり、フォントカラーが「0,100,100,0」である、「レストラン○×」のフォント情報の右に、オペレータが、文字フォントが「■■Sans−Serif」であり、フォントサイズが「14pt」であり、フォントカラーが「0,100,70,0」を追記したものである。そして、追記したフォントファイルを更新して記憶させるために、オペレータがこのフォントファイル93を閉じる等することで、制御部10(入力受付部11)は、フォント情報を受け付ける。そして、制御部10(フォント登録部15)は、受け付けたフォントファイル93を、フォントファイル記憶部23cに記憶させる。
<置換処理>
最後に、DTP装置1で行う置換処理を説明する。
図8は、本実施形態に係るDTP装置1での置換処理を示すフローチャートである。
図9は、本実施形態に係るDTP装置1での画面例を示す図である。
オペレータにより図4(A)に示す編集支援画面30から置換処理選択部33が選択されることで、図8のS30において、DTP装置1の制御部10は、図9に示す置換処理用画面80を、表示部27に表示させる。
図9に示す置換処理用画面80は、置換処理を行うために必要な各種ファイルの指定を行うUIである。
置換処理用画面80は、処理内容設定部81と、特殊文字設定部82と、フォント指定部83と、処理後データ指定部84と、対象ファイル指定部85と、設定内容表示部86と、実行ボタン87とを含む。
処理内容設定部81、特殊文字設定部82及び設定内容表示部86は、抽出処理用画面70の処理内容設定部71、特殊文字設定部72及び設定内容表示部75と同様である。
フォント指定部83は、上述のフォント登録処理によって更新したフォントファイルを指定する。
処理後データ指定部84は、処理後データの格納先を指定する。処理後データとは、置換処理をして出力される翻訳DTPデータである。処理後データの格納先として、オペレータは、DTPデータ記憶部22を指定し、さらに、翻訳DTPデータのファイル名を指定することができる。
対象ファイル指定部85は、抽出処理をした原文DTPデータと、翻訳後データとを指定する。
実行ボタン87は、置換処理を行うためのボタンである。
オペレータによって実行ボタン87が選択されることで、図8のS31において、制御部10(入力受付部11)は、置換処理用画面80によって設定された内容を受け付ける。
S32において、制御部10(置換処理部17)は、置換処理を開始する。
まず、制御部10は、対象ファイル指定部85によって指定された翻訳後データと、フォント指定部83によって指定されたフォントファイルとを用いて、翻訳後データが示す翻訳された文字列を、フォントファイルに指定されたフォント情報に基づいて変換する。
S33において、制御部10は、翻訳後データに代替文字が含まれている場合には、置換処理用画面80で指定の特殊文字変換ファイルを用いて、代替文字を、特殊文字に再度変換する。
S34において、制御部10は、対象ファイル指定部85によって指定された原文DTPデータの文字オブジェクトを含むテキストデータを、IDと座標位置とに基づいて、変換した翻訳後データに置換する。
S35において、制御部10は、置換後の文字オブジェクトと、その文字オブジェクトが示す翻訳後データとに基づいて、翻訳後データのテキストが文字オブジェクトから溢れないようにする。翻訳後データのテキストが文字オブジェクトから溢れる場合には、制御部10は、例えば、翻訳後データのテキストの文字サイズを、フォントファイルで指定されているフォントサイズより小さくする。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、本実施形態のDTPシステム100によれば、以下のような効果がある。
(1)原文DTPデータに含まれる文字オブジェクト内のテキストデータを他の言語に翻訳した、翻訳後データを文字オブジェクトに含む翻訳DTPデータを、簡単に生成できる。よって、翻訳印刷物の制作効率を向上させることができる。
その際、原文DTPデータに含まれる文字オブジェクト内のテキストデータの位置に翻訳後データを置換するので、同じフォーマットで、テキスト内容が異なる翻訳DTPデータを生成できる。
さらに、翻訳後データに対応したフォント情報に置換して、翻訳DTPデータを生成するので、各言語に対応したフォント情報を使用して、見た目に違和感のないフォントを用いた翻訳DTPデータを生成できる。
(2)原文DTPデータに含まれる文字オブジェクト内のテキストデータのフォント情報に対応した翻訳後データのフォント情報の入力を受け付けて、フォントファイル記憶部23cのフォントファイルを更新できる。よって、翻訳DTPデータの文字フォントを、オペレータが指定したものにできるため、翻訳した言語の国に馴染みのフォントにできる。
(3)翻訳サーバ4で認識不可のテキストデータに含まれる特殊文字を、予め翻訳サーバ4で認識可能な代替文字に変換することで、翻訳サーバ4の処理を正常に行えるものにでき、翻訳サーバ4で生成した翻訳後データの信頼性を向上できる。
そして、翻訳サーバ4により生成された翻訳後データに含まれる代替文字を特殊文字に再度変換することで、翻訳DTPデータには、特殊文字をそのまま残すことができる。
(4)翻訳後データが文字オブジェクトから溢れる場合には、文字サイズを小さく変更することで、翻訳後データの文字溢れを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態では、原文DTPデータを置き換えて翻訳DTPデータを生成するものを説明したが、これに限定されない。原文DTPデータに基づいて、新たに翻訳DTPデータを生成してもよい。
(2)本実施形態では、翻訳後データが文字オブジェクトから溢れる場合には、文字サイズを小さく変更することで、翻訳後データの文字溢れを防ぐものを説明したが、これに限定されない。例えば、文字オブジェクトのサイズを大きく変更することで、翻訳後データの文字溢れを防ぐようにしてもよい。
(3)本実施形態では、日本語のメニュー表のDTPデータから英語のメニュー表のDTPデータを生成するものを例に説明したが、これに限定されない。メニュー表に限定するものではなく、チラシ、カタログ、雑誌等であってもよい。
また、他の言語に翻訳したDTPデータを生成してもよい。そして、フォントファイル記憶部に言語ごとに複数のフォントファイルが記憶されている場合には、オペレータによって、1つのファイルを選択すればよい。
(4)本実施形態では、文字オブジェクトとして、テキストデータを例に説明したが、これに限定されない。例えば、枠内に文字を含む表組オブジェクトであっても同様に行うことができる。
(5)本実施形態では、DTP装置と翻訳サーバとは、通信ネットワークを介して接続されているものとして説明したが、これに限定されない。DTP装置と、翻訳サーバとは、通信可能に接続されていなくてもよい。その場合には、DTP装置と、翻訳サーバとが、記録媒体等を用いて、両者の装置間でデータの受け渡しが行えるようにすればよい。
(6)本実施形態では、DTP装置と翻訳サーバとを備えるものとして説明したが、これに限定されない。DTP装置内に翻訳サーバの機能を備えてもよい。また、DTP装置が有する抽出機能と、置換機能とを分けて、抽出装置と、置換装置とを備えるようにしてもよい。
1 DTP装置
4 翻訳サーバ
10,40 制御部
11 入力受付部
12 抽出処理部
13 テキスト出力部
15 フォント登録部
17 置換処理部
20,45 記憶部
21a DTPプログラム
21b 編集支援プログラム
22 DTPデータ記憶部
23b 特殊文字ファイル記憶部
23c フォントファイル記憶部
27 表示部
41 翻訳処理部
46a 翻訳プログラム
70 抽出処理用画面
80 置換処理用画面
90 特殊文字変換ファイル
92 フォントファイル
100 DTPシステム

Claims (7)

  1. 印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを生成する生成手段と、
    前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部と、
    前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを、前記生成手段により生成された前記第2テキストデータに置換する置換手段と、
    を備え、
    前記置換手段は、前記フォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、
    を特徴とする編集支援システム。
  2. 請求項1に記載の編集支援システムにおいて、
    前記抽出手段は、前記第1テキストデータのフォント情報を、さらに抽出し、
    前記第1テキストデータのフォント情報に対応する第2テキストデータのフォント情報の入力を受け付けるフォント情報受付手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータのフォント情報と、前記フォント情報受付手段が受け付けた前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて前記フォント記憶部に記憶させるフォント情報登録手段と、
    を備えること、
    を特徴とする編集支援システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の編集支援システムにおいて、
    前記抽出手段は、前記第1テキストデータに前記生成手段で認識不可の特殊文字を含む場合に、前記特殊文字を前記生成手段で認識可能な代替文字に変換する処理を行い、
    前記置換手段は、前記第2テキストデータに含まれる前記代替文字を、前記特殊文字に変換する処理を行うこと、
    を特徴とする編集支援システム。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の編集支援システムにおいて、
    前記置換手段は、前記第2テキストデータの全てを表示できない場合に、前記文字オブジェクトのサイズを大きく変更し、及び、前記文字オブジェクトに含まれる前記第2テキストデータの文字サイズを小さく変更することの少なくとも一方の処理を行うこと、
    を特徴とする編集支援システム。
  5. 印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを出力する出力手段と、
    前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータの入力を受け付ける受付手段と、
    前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部と、
    前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出手段が抽出した前記第1テキストデータを、前記受付手段により受け付けた前記第2テキストデータに置換する置換手段と、
    を備え、
    前記置換手段は、前記フォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、
    を特徴とする編集支援装置。
  6. 第1テキストデータを含む文字オブジェクトが配置された印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータを受け付ける第1受付手段と、
    前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを、前記第2テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データと共に受け付ける第2受付手段と、
    前記第1テキストデータのフォント情報と、前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けたフォントファイルを受け付ける第3受付手段と、
    前記第1受付手段により受け付けた前記レイアウトデータに含まれる前記第1テキストデータを、前記第2受付手段により受け付けた前記付加データに基づいて前記第2テキストデータに置換する置換手段と、
    を備え、
    前記置換手段は、前記第3受付手段が受け付けた前記フォントファイルに基づいて、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、
    を特徴とするデータ置換装置。
  7. 印刷物やWeb画面の作成に用いるレイアウトデータを編集するコンピュータにおける編集支援方法であって、
    抽出手段が、前記レイアウトデータから文字オブジェクトを取得し、前記文字オブジェクトから第1テキストデータと、前記第1テキストデータの識別情報及び位置情報を含む付加データとを抽出する抽出ステップと、
    生成手段が、前記抽出ステップにより抽出した前記第1テキストデータを他言語に翻訳した第2テキストデータを生成する生成ステップと、
    置換手段が、前記第1テキストデータに対応する前記付加データに基づいて、前記レイアウトデータのうち前記抽出ステップにより抽出した前記第1テキストデータを、前記生成ステップにより生成された前記第2テキストデータに置換する置換ステップと、
    を含み、
    前記置換ステップは、前記第1テキストデータのフォント情報と前記第2テキストデータのフォント情報とを対応付けて記憶するフォント記憶部を参照して、前記第1テキストデータのフォント情報に対応する前記第2テキストデータのフォント情報を、置換する前記第2テキストデータに用いること、
    を特徴とする編集支援方法。
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