JP2018004193A - 壁掛型暖房機 - Google Patents

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Yuki Shirohara
悠希 白原
裕悦 佐藤
Hiroetsu Sato
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【課題】ヒーターによって壁が加熱されることを抑制できる壁掛型暖房機を提供すること。【解決手段】壁掛型暖房機(10)は、輻射式のヒーター(12d)と、ヒーター(12d)を囲い室内(R)に向かって熱エネルギを反射する反射板(30)と、反射板(30)の上方に配置され反射板(30)に向かって送風を行う送風機構(13)と、がケース(20)に収納され、ケース(20)の背面部(21)が壁(W)に掛けられてなる。反射板(30)は、ヒーター(12d)の上方から後方を囲い略U字状に形成された反射板本体部(31)と、反射板本体部(31)の下端から室内(R)に向かって延びる延出部(32)と、を有している。延出部(32)の一部は、ヒーター(12d)の下方に位置している。【選択図】図2

Description

本発明は、ケースの背面部が壁に掛けられてなる壁掛型暖房機に関する。
浴室や脱衣所の壁に掛けて用いる暖房機が知られている。このような壁掛型暖房機として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、暖房機は、輻射式のヒーターと、このヒーターを囲い室内に向かって熱エネルギを反射する反射板と、この反射板の上方に配置され反射板に向かって送風を行う送風機構と、がケースに収納され、このケースの背面部が壁に掛けられてなる。
浴室や脱衣所のような狭い場所であっても、壁掛け式とすることにより暖房機を人の頭よりも高い位置に配置することができる。結果、スペースを有効に活用することができる。
しかし、暖房機を壁掛け式とした場合には、必然的に壁の近傍にヒーターが配置されることとなる。ヒーターによって壁が加熱されることを抑制できれば望ましい。
特開2007−40634号公報
本発明は、ヒーターによって壁が加熱されることを抑制できる壁掛型暖房機の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、輻射式のヒーターと、このヒーターを囲い室内に向かって熱エネルギを反射する反射板と、この反射板の上方に配置され前記反射板に向かって送風を行う送風機構と、がケースに収納され、このケースの背面部が壁に掛けられてなる壁掛型暖房機において、
前記反射板は、前記ヒーターの上方から後方を囲い略U字状に形成された反射板本体部と、この反射板本体部の下端から室内に向かって延びる延出部と、を有し、
前記延出部の一部は、前記ヒーターの下方に位置していることを特徴とする壁掛型暖房機が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記反射板本体部と前記延出部との境界部は、前記背面部から離間している。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記延出部は、前記境界部から下がり勾配に形成されている。
請求項1に係る発明では、反射板本体部の下端から室内に向かって延びる延出部の一部は、ヒーターの下方に位置している。ヒーターから下方及び後方に向かって出された熱エネルギは、反射板によって室内に反射される。これにより、ヒーターによって壁が加熱されることが抑制される。
請求項2に係る発明では、反射板本体部と延出部との境界部は、背面部から離間している。背面部から離間しているため、境界部と壁との間に送風機構からの風を流すことができる。これにより反射板の裏側に熱が篭もることを抑制し、壁が加熱されることを抑制できる。
請求項3に係る発明では、延出部は、境界部から下がり勾配に形成されている。これにより、ヒーターの熱を直接的に室内側に向かって反射させることができる。直接的に室内側に反射させるため、エネルギ効率を高めることができる。
本発明の実施例による壁掛型暖房機の正面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3部拡大図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
<実施例>
図1を参照する。壁掛型暖房機10は、例えば、脱衣所において用いられる横長の暖房装置である。
図2を参照する。壁掛型暖房機10は、壁Wにケース20が固定され、このケース20に2本のヒーター12d,12u、これらのヒーター12d,12uを覆っている反射板30、及び、反射板30に向かって送風を行う送風機構13が収納されてなる。
図1を参照する。ケース20の左右の端部には、それぞれフィルタ14,14が取り付けられている。フィルタ14,14は、塵や埃の堆積を抑制するために、概ね鉛直軸に沿って設けられている。
横長とは、水平側の横寸法が、鉛直側の縦寸法より大きいことをいい、この例では横寸法:縦寸法が、約2:1であるが、この比に限定されるものではない。
図2を参照する。ケース20は、壁Wに固定された平面状の背面部21と、この背面部21の上端から室内Rに向かって延びる平面状の天井面部22と、この天井面部22の先端から背面部21の下端まで延びる曲面状の正面部23と、を備えている。
天井面部22は、壁Wから室内Rに向かって緩やかな下がり勾配に延びている。
正面部23は、緩やかな曲面によって構成されている。正面部23の下部には、幅方向に亘って開口23aが形成され、この開口23aからヒーター12d,12uが室内Rに臨んでいる。開口23aには、ヒーター12d,12uを保護するための網板15が被せられている。
ヒーター12d,12uは、それぞれ水平に延びる棒状ヒーターが用いられている。ヒーター12d,12uは、それぞれ上下にオフセットして配置されている。下方に配置された下部ヒーター12dは、上方に配置された上部ヒーター12uよりも壁W側に位置している。
なお、ヒーター12d,12uには、横長の面状ヒーターを用いることもできる。また、ヒーター12d,12uの本数は、任意である。
反射板30は、側面視において略W字状を呈する金属板であり、ヒーター12d,12uが発した熱線を室内Rに向かって反射させる。
反射板30は、下部ヒーター12dを覆い側面視において略U字状を呈する下部反射板本体部31(反射板本体部31)と、この下部反射板本体部31の下端から室内Rに向かって延びる下部延出部32(延出部32)と、上部ヒーター12uを覆い側面視において略U字状を呈する上部反射板本体部33と、この上部反射板本体部33の上端から室内に向かって延びる上部延出部34と、下部反射板本体部31及び上部反射板本体部33を接続している反射板接続部35と、を有している。
下部反射板本体部31は、下部ヒーター12dの上方及び後方(下部ヒーター12dを基準として壁W側の側部)を覆っている。下部反射板本体部31のうち、下部ヒーター12dの上方を覆っている部位は、壁W側から室内R側に向かって緩やかな上り勾配とされている。
下部延出部32は、下部反射板本体部31との境界部P1から室内Rに向かって下り勾配に延びている。下部延出部32の先端は、下部ヒーター12dの下方に位置している。
下部反射板本体部31と下部延出部32との境界部P1は、ケース20の背面部21に対して離間している。
上部反射板本体部33は、上部ヒーター12uの上方及び後方(上部ヒーター12uを基準として壁W側の側部)を覆っている。上部反射板本体部33のうち、上部ヒーター12uの上方を覆っている部位は、壁W側から室内R側に向かって緩やかな上り勾配とされている。
上部延出部34は、上部反射板本体部33との境界部P2から室内Rに向かって上り勾配に延びている。上部延出部34の先端は、開口23aの縁の近傍まで延びている。上部延出部34の先端と、開口23aの縁と、の間には、僅かな隙間を有している。
反射板接続部35は、幅方向に亘って空けられ、送風機構13からの空気が通過する通気孔を有している。これにより、反射板30の近傍に熱が篭もることを抑制している。
送風機構13は、ケース20の幅方向中央に位置するファンモータ13aと、このファンモータ13aの左右に配置されファンモータ13aによって駆動される左右のシロッコファン13b(右のシロッコファン13bのみが示されている。)と、を有している。
送風機構13において発生させた風は、主に反射板接続部35の開口部分を通過して室内に達する。送風機構13において発生させた風の一部は、下部反射板本体部31とケース20の背面部21との間を通過して室内Rに達する。
以上に説明した本発明は、以下の効果を奏する。
下部反射板本体部31の下端から室内に向かって延びる下部延出部32の先端部は、下部ヒーター12dの下方に位置している。下部ヒーター12dから下方及び後方に向かって出された熱エネルギ(熱線)は、反射板30によって室内Rに反射される。これにより、下部ヒーター12dによって壁Wが加熱されることが抑制される。
さらに、下部反射板本体部31と下部延出部32との境界部P1は、背面部21から離間している。背面部21から離間しているため、境界部P1と壁Wとの間に送風機構13からの風を流すことができる。これにより反射板30の裏側に熱が篭もることを抑制し、壁Wが加熱されることを抑制できる。
図3を参照する。下部延出部32は、境界部P1から下がり勾配に形成されている。これにより、下部ヒーター12dの熱を直接的に室内R側に向かって反射させることができる。直接的に室内R側に反射させるため、エネルギ効率を高めることができる。
尚、本発明による壁掛型暖房機は、脱衣所において用いられる壁掛型暖房機を例に説明したが、壁掛型暖房機が用いられる場所は、脱衣所には限られない。
さらに、壁掛型暖房機は、暖房機能及び送風機能を有しているものを例に説明したが、さらに冷房機能を備えているものであってもよい。
さらに、延出部の先端は、ヒーターよりも室内まで延びていても良い。この場合においても、延出部の一部は、ヒーターの下方に位置していることとなる。反射板本体部は、ヒーターの後方を覆っているからである。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は実施例に限定されるものではない。
本発明の壁掛型暖房機は、脱衣所を暖めるのに好適である。
10…壁掛型暖房機
12d…下部ヒーター(ヒーター)
13…送風機構
20…ケース
21…背面部
30…反射板
31…下部反射板本体部(反射板本体部)
32…下部延出部(延出部)
P1…境界部
W…壁
R…室内

Claims (3)

  1. 輻射式のヒーターと、このヒーターを囲い室内に向かって熱エネルギを反射する反射板と、この反射板の上方に配置され前記反射板に向かって送風を行う送風機構と、がケースに収納され、このケースの背面部が壁に掛けられてなる壁掛型暖房機において、
    前記反射板は、前記ヒーターの上方から後方を囲い略U字状に形成された反射板本体部と、この反射板本体部の下端から室内に向かって延びる延出部と、を有し、
    前記延出部の一部は、前記ヒーターの下方に位置していることを特徴とする壁掛型暖房機。
  2. 前記反射板本体部と前記延出部との境界部は、前記背面部から離間していることを特徴とする請求項1に記載の壁掛型暖房機。
  3. 前記延出部は、前記境界部から下がり勾配に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の壁掛型暖房機。
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