JP2018003188A - 食品用防護着 - Google Patents

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大信 田辺
Hironobu Tanabe
大信 田辺
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Abstract

【課題】破損片が食品に混入してしまったとしても、当該破損片を簡単容易に発見することができる食品用防護着を提供することを目的としている。【解決手段】食品Fに、破損片Kが混入されたとしても、その食品Fにブラックライト等の紫外線光源Lを用いて紫外線Sを照射させれば、その紫外線Sに反応して破損片Kが発光する発光物質が食品用防護着本体である合成樹脂製の食品用エプロン本体,合成樹脂製の食品用腕カバー本体に混練されてなることを特徴としている。【選択図】図2

Description

本発明は、食品を取り扱う際に使用される合成樹脂性の食品用エプロン及び/又は合成樹脂製の食品用腕カバーからなる食品用防護着に関する。
従来、食品工場等で働く作業者は、作業衣を着て作業を行っている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3118037号
しかしながら、上記のような作業衣、特に、食品用エプロンや食品用腕カバーは他の衣服に比べ破損し易いため、その破損片が当該食品に混入してしまうと、見つけ出すのが非常に困難であるという問題があった。それゆえ、異物が混入されたままの食品が出荷されかねないという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、破損片が食品に混入してしまったとしても、当該破損片を簡単容易に発見することができる食品用防護着を提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る食品用防護着は、食品用防護着本体(食品用エプロン本体10,食品用腕カバー本体20参照)を備えた合成樹脂製の食品用エプロン(1)及び/又は合成樹脂製の食品用腕カバー(2)からなる食品用防護着であって、
前記食品用防護着本体(食品用エプロン本体10,食品用腕カバー本体20参照)には、紫外線(S)に反応して発光する発光物質が混練されてなることを特徴としている。
また、請求項2に係る食品用防護着は、上記請求項1に記載の食品用防護着において、前記発光物質は、前記食品用防護着本体(食品用エプロン本体10,食品用腕カバー本体20参照)の全域に亘って混練されてなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る食品用防護着によれば、食品用防護着本体(食品用エプロン本体10,食品用腕カバー本体20参照)に紫外線(S)に反応して発光する発光物質が混練されているから、図2に示す食品(F)に、食品用防護着(食品用エプロン1,食品用腕カバー2参照)の破損片(K)が混入されたとしても、その食品(F)にブラックライト等の紫外線光源(L)を用いて紫外線(S)を照射させれば、その紫外線(S)に反応して破損片(K)が発光するため、当該破損片(K)を簡単容易に発見することができる。
また、請求項2に係る食品用防護着によれば、発光物質は、食品用防護着本体(食品用エプロン本体10,食品用腕カバー本体20参照)の全域に亘って混練されているから、食品用防護着(食品用エプロン1,食品用腕カバー2参照)のどの部分が破損しても、その破損片(K)には紫外線に反応して発光する発光物質が混練されていることとなり、もって、食品(F)に混入してしまった破損片(K)を簡単容易に発見することができる。
本発明の一実施形態に係る食品用防護着を示し、(a)は、食品用エプロンの斜視図、(b)は、食品用腕カバーの正面図である。 (a)は、食品に紫外線光源を用いて紫外線を照射させる説明図を示し、(b)は、(a)に示すA部分の拡大図で、同実施形態に係る食品用防護着の破損片が食品に混入された際、その破損片が紫外線に反応して発光している状態を示す図である。
以下、本発明に係る食品用防護着の一実施形態について、図1〜図2を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
本実施形態に係る食品用防護着は、図1(a)に示すように、食品用エプロン1と、図1(b)に示すように、食品用腕カバー2とからなる。食品用エプロン1は、食品工場等の床や作業台等の水洗いなどの作業で液体や固体が衣服に触れて汚れるのを防ぐために作業者が着用するものであって、図1(a)に示すように、食品用エプロン本体10を備えている。この食品用エプロン本体10は、一枚の合成樹脂製(ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、EVA等)の薄肉シートによって形成されており、食品工場等で働く作業者H(図1(b)参照)の首に引っ掛けることができる首通し部10aと、この首通し部10aの下面に一体的に形成されている食品工場等で働く作業者H(図1(b)参照)の前面(胸側)を覆う前面部10bとで構成されている。そして、このように形成される食品用エプロン本体10には、その全域に亘って、紫外線に反応して発光する発光物質が混練されている。この発光物質は、ブラックライト等の紫外線光源L(図2(a)参照)から照射される紫外線S(図2(a)参照)に反応するものであって、蛍光顔料あるいは蛍光染料等で形成されている。なお、この発光物質は、食品用エプロン本体10が製造される際、合せて混練される。これにより、食品用エプロン本体10の全域に亘って、紫外線に反応して発光する発光物質が混練されることとなる。
一方、食品用腕カバー2は、液体や固体が衣服の袖口等に触れて汚れるのを防ぐために作業者に着用されるものであって、図1(b)に示すように、食品用腕カバー本体20を備え、合成樹脂製(ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ナイロン、EVA等)の薄肉シートによって形成されている。そして、この食品用腕カバー本体20は、食品工場等で働く作業者Hの腕を通す筒状の胴体部20aと、その胴体部20aの両端に位置する開口部20bとで構成されている。これにより、作業者Hは、この何れか一方の開口部20bより腕を通すことにより、図1(b)に示すように、食品用腕カバー2を着用することができる。
ところで、このように形成される食品用腕カバー本体20には、その全域に亘って、紫外線に反応して発光する発光物質が混練されている。この発光物質は、ブラックライト等の紫外線光源L(図2(a)参照)から照射される紫外線S(図2(a)参照)に反応するものであり、蛍光顔料あるいは蛍光染料等で形成されている。なお、この発光物質は、食品用腕カバー本体20が製造される際、合せて混練される。これにより、食品用腕カバー本体20の全域に亘って、紫外線に反応して発光する発光物質が混練されることとなる。
かくして、このような食品用エプロン1と、食品用腕カバー2とからなる食品用防護着を着用して作業者Hは、ハム,ソーセージ,漬物,お菓子,乳製品,お弁当等の食品F(図2(a)では、お弁当を例示)を取り扱う。この際、何らかの理由により、食品用エプロン1,食品用腕カバー2自体が破損し、図2(b)に示すような破損片Kが食品F(図示では、お弁当を例示)に混入してしまう場合がある。しかしながら、このような事態が発生したとしても、食品用エプロン1の食品用エプロン本体10,食品用腕カバー2の食品用腕カバー本体20には、その全域に亘って紫外線に反応して発光する発光物質が混練されているから、図2(b)に示す破損片Kにも発光物質が混練されていることとなる。それゆえ、図2(a)に示すように、食品F(図示では、お弁当を例示)にブラックライト等の紫外線光源Lを用いて紫外線Sを照射させると、その紫外線Sに反応して、図2(b)に示すように破損片Kが発光することとなる。これにより、図2(b)に示すような破損片Kが食品F(図示では、お弁当を例示)に混入してしまったとしても、その破損片Kを簡単容易に発見することができる。
なお、本実施形態においては、食品用エプロン1の食品用エプロン本体10,食品用腕カバー2の食品用腕カバー本体20の全域に亘って紫外線に反応して発光する発光物質を混練する例を示したが、それに限らず一部でも良い。しかしながら、食品用エプロン1の食品用エプロン本体10,食品用腕カバー2の食品用腕カバー本体20の全域に亘って紫外線に反応して発光する発光物質を混練した方が好ましい。食品用エプロン1の食品用エプロン本体10,食品用腕カバー2の食品用腕カバー本体20のどの部分が破損しても、その破損片Kには紫外線に反応して発光する発光物質が混練されていることとなり、もって、食品F(図示では、お弁当を例示)に混入してしまった破損片Kを簡単容易に発見することができるためである。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、食品用エプロン1の食品用エプロン本体10,食品用腕カバー2の食品用腕カバー本体20に紫外線に反応して発光する発光物質が混練されているから、食品F(図示では、お弁当を例示)に、食品用エプロン1,食品用腕カバー2の破損片Kが混入されたとしても、その食品Fにブラックライト等の紫外線光源Lを用いて紫外線Sを照射させれば、その紫外線Sに反応して破損片Kが発光するため、当該破損片Kを簡単容易に発見することができる。
なお、本実施形態において、食品用防護着は、食品用エプロン1と、食品用腕カバー2とからなるとしたが、食品用エプロン1又は食品用腕カバー2の何れか一方からなるものでも良い。
なおまた、本実施形態に示した形状・寸法等はあくまで例示であり、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 食品用エプロン(食品用防護着)
2 食品用腕カバー(食品用防護着)
10 食品用エプロン本体(食品用防護着本体)
20 食品用腕カバー本体(食品用防護着本体)
K 破損片
F 食品
L 紫外線光源
S 紫外線

Claims (2)

  1. 食品用防護着本体を備えた合成樹脂製の食品用エプロン及び/又は合成樹脂製の食品用腕カバーからなる食品用防護着であって、
    前記食品用防護着本体には、紫外線に反応して発光する発光物質が混練されてなる食品用防護着。
  2. 前記発光物質は、前記食品用防護着本体の全域に亘って混練されてなる請求項1に記載の食品用防護着。
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