JP2018001186A - レーザ溶接焦点距離測定装置 - Google Patents

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和明 谷嶋
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Abstract

【課題】ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を高精度かつ簡単に測定でき、1人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業ができるレーザ溶接焦点距離測定装置を提供する。【解決手段】レーザ溶接装置のスキャナ部1に装着して、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定する装置である。溶接位置に前端部21が当接する本尺部2と、本尺部に沿って移動自在に形成され、その移動変位量を焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部31とアラーム部32とが形成されたスライダ部3とを有するデジタルデプスゲージ4と、レーザ光と隣接し平行に配置され、スライダ部を収納保持し、本尺部の後端部22が後方への移動を許容する本体部51を有し、本体部の後端側でスキャナ部に装着可能に形成されたアタッチメント部5とを備え、アラーム部は、移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達したとき、アラーム情報を発生させる。【選択図】図4

Description

本発明は、レーザ溶接装置のレーザ光を照射するスキャナ部に装着し、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定するレーザ溶接焦点距離測定装置に関する。
近年、自動車のボディ等のワークの接合にレーザ溶接装置が、多く使用されている(特許文献1を参照)。例えば、特許文献1に記載されたレーザ溶接装置100には、図7に示すように、ワークWの加工点にレーザ光101を照射する光学系部材を備えたスキャナ部102と、スキャナ部102をアーム部先端103に取り付けた多軸ロボット装置104と、スキャナ部102の光学系部材の動作を制御するスキャナ制御装置105と、多軸ロボット装置104のアーム部等の動作を制御するロボット制御装置106とを備えている。また、スキャナ制御装置105及びロボット制御装置106に同期した動作指令を出力する中央処理装置107を備えている。
また、図7、図8に示すように、上記スキャナ部102には、光ファイバ1021から出力されるレーザ光の光軸方向に移動して焦点距離を調整するエキスパンダレンズ1022と、エキスパンダレンズ1022を通過したレーザ光を集光するコリメートレンズ1023と、コリメートレンズ1023を通過したレーザ光をワーク上で走査させる2枚の走査ミラー1024、1025とを備えている。そして、スキャナ制御装置105とロボット制御装置106には、ワークWの設計上の位置データ等を基にして、ワークWの溶接位置とレーザ光101の焦点位置とが一致するように、その動作情報が予め仮教示されている。
しかし、実際に溶接対象となる実ワークの製作誤差や受け治具に対するワークセットずれ等の影響から、実ワークの溶接位置とレーザ光の焦点位置との間では、位置ずれが生じる場合がある。そのため、実際にレーザ溶接する前の準備行為として、仮教示された位置において、実ワークに基づいて上記位置ずれ量が規定値以内かどうかを測定し、規定値を超過していれば、その位置ずれを補正する作業が行われている。
例えば、上記レーザ溶接装置100によって、自動車のボディ(ワーク)の溶接位置にレーザ・スポット溶接を行う場合において、実ワークに基づいて上記位置ずれを補正する作業として、次の作業が行われている。すなわち、図9に示すように、スキャナ本体102aに所定長さの鋼尺(スケール)108aを取り付けた簡易測定具108を装着する。ここで、スキャナ本体102aからは、レーザ光101と同軸状に投光される第1ガイド光G1と、第1ガイド光G1に対して傾斜状に投光される第2ガイド光G2とが照射され、第1ガイド光G1と第2ガイド光G2との交差した位置が、焦点位置として設定されている。そのため、仮教示状態の鋼尺108aにおいて、第1ガイド光G1と第2ガイド光G2との交差した位置の目盛りP1と、ワークWの溶接位置の目盛りP2を読み取ることによって、実ワークにおけるワークWの溶接位置とレーザ光101の焦点位置との位置ずれ量P3(P2−P1)を測定する。
また、図9、図10に示すように、焦点距離確認者M1は、第1ガイド光G1と第2ガイド光G2の交差した位置の目盛りP1と、ワークWの溶接位置の目盛りP2を読みながら、上記位置ずれ量P3が規定値を超過していれば、ロボット操作者M2にアーム部の位置補正を指示する。ロボット操作者M2は、多軸ロボット装置104の操作盤109によりアーム部を動作させて、位置ずれ量P3が規定値以内となるように操作する。そして、焦点距離確認者M1が、ワークWの溶接位置とレーザ光101の焦点位置と間の位置ずれ量P3が規定値以内であることを確認したら、ロボット操作者M2が、そのときのアーム部の位置をロボット制御装置106に再教示・記憶させる操作を行う。この操作をワークWの各溶接位置ごとに繰り返す。
特開2010−214393号公報
ところが、上記位置ずれ補正作業によると、以下のような問題があった。すなわち、[1]レーザ溶接において設計上で要求される焦点距離の位置ずれ精度は、±1.0mm程度以内であるのに対して、鋼尺108aの目盛りに基づいて、ワークの溶接位置とレーザ光の焦点位置との位置ずれ量を目視によって確認する方法であるため、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離の測定誤差が生じやすいこと、[2]この補正作業では、焦点距離確認者M1とロボット操作者M2とによる2人作業が必要となるので、作業工数の増加が避けられないこと、等の問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業ができるレーザ溶接焦点距離測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るレーザ溶接焦点距離測定装置は、次のような構成を有している。
(1)レーザ溶接装置のスキャナ部に装着して、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定するレーザ溶接焦点距離測定装置であって、
前記ワークの溶接位置に前端部が当接可能に形成された本尺部と、前記本尺部の前後方向に沿って移動自在に形成され、その移動変位量を前記レーザ光の焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部とアラーム部とが形成されたスライダ部とを有するデジタルデプスゲージと、
前記レーザ光の光軸と隣接しかつ平行に配置されて、前端側に前記スライダ部を収納し保持する収納保持部が形成され、後端側に前記本尺部の後端部が後方へ移動するのを許容する凹溝部が形成された本体部を有し、前記本体部の後端側で前記スキャナ部に装着可能に形成されたアタッチメント部とを備え、
前記アラーム部は、前記表示部が表示する移動変位量が前記焦点距離の規定値以内に到達したときに、アラーム情報を発生させることを特徴とする。
本発明においては、ワークの溶接位置に前端部が当接可能に形成された本尺部と、本尺部の前後方向に沿って移動自在に形成され、その移動変位量をレーザ光の焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部とアラーム部とが形成されたスライダ部とを有するデジタルデプスゲージと、レーザ光の光軸と隣接しかつ平行に配置されて、前端側にスライダ部を収納し保持する収納保持部が形成され、後端側に本尺部の後端部が後方へ移動するのを許容する凹溝部が形成された本体部を有し、本体部の後端側でスキャナ部に装着可能に形成されたアタッチメント部とを備え、
アラーム部は、表示部が表示する移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達したときに、アラーム情報を発生させるので、本尺部の前端部をワークの溶接位置に当接した仮教示状態から、レーザ溶接装置のスキャナ部を本尺部の前後方向に沿って移動させ、アラーム部からアラーム情報が発生されるのを確認して、レーザ溶接装置のスキャナ部の移動を停止させればよい。そのため、レーザ溶接装置のスキャナ部の移動中に、デジタルデプスゲージの表示部が高精度に表示する移動変位量をいちいち目視している必要がなく、アラーム情報を受けてレーザ溶接装置のスキャナ部を停止させた後に、表示部に表示された移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内になっているか否かを確認するだけでよい。そして、表示部に表示された移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内になっていれば、その位置をスキャナ部の正規位置として再教示し、レーザ溶接装置のスキャナ部の位置ずれ補正を、高精度かつ簡単に行うことができる。したがって、表示部の数字の読み間違い等のヒューマンエラーを低減しつつ、一人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業ができる。なお、アラーム部から発生させるアラーム情報には、例えば、警報ランプの点灯や警報音の発生等が該当する。
よって、本発明によれば、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業ができる。
(2)(1)に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
前記アタッチメント部の本体部には、前記本尺部の後端部の位置を検出するセンサ部を装着させ、前記センサ部からの検出信号により前記スライダ部の移動変位量が前記焦点距離の規定値以内に到達する以前に前記センサ部又は前記スライダ部のアラーム部から予備アラーム情報を発生させることを特徴とする。
本発明においては、アタッチメント部の本体部には、本尺部の後端部の位置を検出するセンサ部を装着させ、センサ部からの検出信号によりスライダ部の移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達する以前にセンサ部又はスライダ部のアラーム部から予備アラーム情報を発生させるので、レーザ溶接装置のスキャナ部の移動を、予備アラーム情報が発生するまでは高速で行い、予備アラーム情報が発生した後は低速で行うことができる。そのため、スキャナ部のオーバーランを防止しつつ、表示部に表示された移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内に到達させる行為を、迅速かつ正確に行うことができる。また、スキャナ部のオーバーランを防止できるので、操作ミスによるレーザ溶接焦点距離測定装置の破損等を回避できる。
その結果、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離をより高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業がより一層迅速かつ正確にできる。
(3)(2)に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
前記センサ部は、非接触式の磁気センサであって、前記本尺部の後端部には、磁性部材が装着されていることを特徴とする。
本発明においては、センサ部は、非接触式の磁気センサであって、本尺部の後端部には、磁性部材が装着されているので、デジタルデプスゲージの本尺部がアルミ合金等の非鉄部材であっても、本尺部の後端部の位置を正確に検出することができる。また、センサ部は、非接触式であるので、誤操作による破損等の恐れもない。
その結果、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離をより高精度かつ簡単に測定でき、さらに測定装置としての耐久性を高めることもできる。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
前記アタッチメント部は、前記レーザ光を通過させる通孔を有する基台部を介して前記スキャナ部に装着可能に形成され、かつ前記基台部に対して前記レーザ光の光軸を中心にして周方向に回転可能に形成されていることを特徴とする。
本発明においては、アタッチメント部は、レーザ光を通過させる通孔を有する基台部を介してスキャナ部に装着可能に形成され、かつ基台部に対してレーザ光の光軸を中心にして周方向に回転可能に形成されているので、ワークの溶接位置に対応してスキャナ部の位置を変化させても、アタッチメント部をレーザ光の光軸を中心にして周方向に回転させることによって、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を変化させることなく、作業者からの表示部に対する視認性を確保することができる。また、左右対称に形成されたワークをレーザ溶接する場合、同一のレーザ溶接焦点距離測定装置を用いて、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定することもできる。
(5)(4)に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
前記基台部は、前記スキャナ部のスキャナ本体とレーザ出力側カバー体との間に挿入固定される鍔部を備えていることを特徴とする。
本発明においては、基台部は、スキャナ部のスキャナ本体とレーザ出力側カバー体との間に挿入固定される鍔部を備えているので、スキャナ部のスキャナ本体からレーザ出力側カバー体を取り外すことなく、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定することができる。そのため、レーザ出力側カバー体を取り外す手間を省略できるとともに、心臓部であるスキャナ本体に収納されている光学系部材の損傷等も回避できる。
本発明によれば、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置の位置ずれ補正作業ができるレーザ溶接焦点距離測定装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置の模式的斜視図である。 図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の上面図である。 図2に示すA−A断面図である。 図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の使用状態を表す側面図である。 図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の制御ブロック図である。 図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の測定方法を示すフローチャート図である。 特許文献1に記載されたレーザ溶接装置の概略構成図である。 図7に示すスキャナ部の具体的構成図である。 従来の簡易測定具を用いてワークの溶接位置とレーザ光の焦点位置との位置ずれ量を測定する方法の説明図である。 図7に示すレーザ溶接装置に図9に示す簡易測定具を適用して焦点距離の位置ずれ補正を行う方法の説明図である。
次に、本発明に係る実施形態であるレーザ溶接焦点距離測定装置について、図面を参照して詳細に説明する。はじめに、本実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置の全体構造を説明し、その後、レーザ溶接装置に本レーザ溶接焦点距離測定装置を使用して、実ワークに基づいて溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定し、スキャナ部の位置ずれを補正する方法について、詳細に説明する。
<レーザ溶接焦点距離測定装置の全体構造>
まず、本実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置の全体構造を、図1〜図5を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置の模式的斜視図を示す。図2に、図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の上面図を示す。図3に、図2に示すA−A断面図を示す。図4に、図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の使用状態を表す側面図を示す。図5に、図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の制御ブロック図を示す。
図1〜図5に示すように、本実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置10は、レーザ溶接装置20のスキャナ部1に装着して、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離を測定する装置である。レーザ溶接装置20には、詳細な説明は省略するが、ワークWにレーザ光RBを照射する光学系部材を備えたスキャナ部1と、スキャナ部1をアーム部先端に取り付けた多軸ロボット装置(図示せず)と、スキャナ部1の光学系部材の動作を制御するスキャナ制御部(図示せず)と、多軸ロボット装置のアーム部等の動作を制御するロボット制御部(図示せず)とを備えている。
本レーザ溶接焦点距離測定装置10には、ワークWの溶接位置WSに前端部21が当接可能に形成された本尺部2と、本尺部2の前後方向F(長手方向)に沿って移動自在に形成され、その移動変位量をレーザ光の焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部31とアラーム部32とが形成されたスライダ部3とを有するデジタルデプスゲージ4を備えている。
本尺部2の前端部21は、ワークWとの干渉を避けるため、先細りテーパ状に形成されている。また、本尺部2の後端部22には、磁性部材23(例えば、磁石)が固着されている。本尺部2には、スライダ部3の移動変位量を検出するため静電容量式のエンコーダ24が内蔵されている。
スライダ部3には、本尺部2に対するスライダ部3の前後方向の移動変位量に対応してエンコーダ24から出力される電気信号を検出する検出部35と、検出部35が検出した移動変位量を数値表示する表示部31と、電源スイッチ34と、レーザ光の焦点距離の正寸に対する位置ずれ量を“0”にセットする設定部33と、位置ずれ量を“0”にセットしたときのスライダ部3の位置を記憶する記憶部36と、移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達したことを判定する判定部37と、移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達したことを判定部37が判定したとき、本アラーム情報を発生させるアラーム部32とを備えている。デジタルデプスゲージ4が検出できる位置精度は、例えば、±0.1mm以内である。なお、焦点距離の規定値とは、焦点距離の正寸に対する位置ずれ量の許容値を意味する。アラーム部32から発生させる本アラーム情報には、例えば、警報ランプの点灯や警報音の発生等が該当する。
また、本レーザ溶接焦点距離測定装置10には、レーザ光RBの光軸BJと隣接しかつ平行に配置されて、前端側にスライダ部3を収納し保持する収納保持部511が形成され、後端側に本尺部2の後端部22が後方へ移動するのを許容する凹溝部512が形成された本体部51を有し、本体部51の後端側でスキャナ部1に装着可能に形成されたアタッチメント部5を備えている。レーザ光RBの光軸BJとアタッチメント部5の本体部51との離間距離は、2〜3mm程度が好ましい。アタッチメント部5は、本体部51と装着部52とからなり、略L字状断面に形成されている。本体部51と装着部52とは、それぞれ同一幅の略矩形状に形成されている。
アタッチメント部5の本体部51には、本尺部2の後端部22の位置を検出するセンサ部6を装着させ、センサ部6からの検出信号によりスライダ部3の移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内に到達する以前にセンサ部6又はスライダ部3のアラーム部62、32から予備アラーム情報を発生させる。センサ部6の検出部61は、本尺部2と当接しないように配置されている。
センサ部6は、例えば、非接触式の磁気センサである。この場合、本尺部2の後端部22には、磁性部材23(例えば、磁石)が装着されている。そのため、デジタルデプスゲージ4の本尺部2がアルミ合金等の非鉄部材であっても、本尺部2の後端部22の位置を確実に検出することができる。
また、アタッチメント部5は、レーザ光RBを通過させる通孔71を有する基台部7を介してスキャナ部1に装着可能に形成され、かつ基台部7に対してレーザ光RBの光軸BJを中心にして周方向Rに回転可能に形成されている。また、アタッチメント部5の装着部52には、レーザ光RBを通過させる通孔522が形成され、レーザ光RBの光軸BJを軸心とする回転軸部521が後方に突出して形成されている。基台部7には、アタッチメント部5の回転軸部521を支承する軸受部72が嵌装されている。そのため、アタッチメント部5は、基台部7に対して回転軸部521を中心にして周方向に回転できる。
また、基台部7には、スキャナ部1のスキャナ本体11とレーザ出力側カバー体12との間に挿入固定される鍔部73を備えている。鍔部73には、スキャナ本体11にカラー部113を介して固定されたナット部112に係合する蝶ねじ部13を挿通する挿通孔231が形成されている。蝶ねじ部13は、レーザ出力側カバー体12と基台部7との隙間から挿入し、ナット部112に締結する。また、スキャナ本体11のレーザ光RBの出口部111が円環凸状に形成され、基台部7の後端部732は、出口部111と摺接可能に凹状に形成されている。
<焦点距離の測定方法>
次に、レーザ溶接装置20のスキャナ部1に本レーザ溶接焦点距離測定装置10を装着して、実ワークに基づいて溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定し、スキャナ部の位置ずれを補正する方法について、図6を用いて詳細に説明する。図6に、図1に示すレーザ溶接焦点距離測定装置の測定方法を示すフローチャート図を示す。
図6に示すように、はじめに、本レーザ溶接焦点距離測定装置10をレーザ溶接装置20のスキャナ部1に装着する(ステップ:S1)。具体的には、基台部7の鍔部73を、スキャナ部1のスキャナ本体11とレーザ出力側カバー体12との間に挿入固定する。次に、設定ゲージ(図示せず)によって本尺部2の前端部21をレーザ光の焦点距離の正寸位置に合わせ、そのときの表示部の数値を“0”にセットする(ステップ:S2)。表示部の数値を“0”にセットするの(“0”点合せ)は、デジタルデプスゲージ4の設定部33にて行う。設定ゲージは、スキャナ部1に装着でき、レーザ光の焦点距離の正寸位置を確認できるゲージである。レーザ光RBの焦点距離の調整は、スキャナ部1の光学系部材を調節して行う。
次に、レーザ溶接装置20のスキャナ部1を仮教示位置に移動させて、本尺部2の前端部21をワークWの溶接位置WSに当接させる(ステップ:S3)。仮教示位置とは、ワークWの設計上の位置データ等を基にして、ワークWの溶接位置とレーザ光RBの焦点位置とが一致するように仮に教示したスキャナ部1の位置である。スキャナ部1の移動は、多軸ロボット装置の操作盤を操作して行う。このとき、デジタルデプスゲージ4の表示部31が作業者から見やすい向きとなるように、スキャナ部1は固定した状態で、アタッチメント部5をレーザ光RBの光軸BJを中心に回転させてもよい。本尺部2は、ワークWの溶接位置WSに対して略垂直状に当接させることが好ましい。
次に、本尺部2の前端部21をワークWの溶接位置WSに当接させた仮教示状態から、スライダ部3を本尺部2の前後方向Fに沿って移動させる(ステップ:S4)。予備アラームが鳴るまでは、スライダ部3の移動速度は高速(例えば、1〜2m/s程度)にしてもよい。次に、予備アラームが鳴ったら、表示部31の移動変位量を読み、焦点距離の規定値と比較し、表示部31の移動変位量が焦点距離の規定値以内となるように、さらに移動させる(ステップ:S5)。この時のスライダ部3の移動速度は、多軸ロボット装置のアーム部等の慣性を考慮して、低速(例えば、0.1〜0.2m/s程度)にさせるとよい。なお、レーザ光RBの焦点距離の規定値以内とは、例えば、焦点距離の正寸±1mm以内である。
次に、本アラームが鳴ったら、レーザ溶接装置20のスキャナ部1を即停止させる(ステップ:S6)。次に、表示部31に表示された移動変位量の数値が、レーザ光RBの焦点距離の規定値以内か否かを確認する(ステップ:S7)。そして、表示部31に表示された移動変位量の数値が、レーザ光RBの焦点距離の規定値以内であれば、その位置を実ワークに対するスキャナ部の正規位置として、レーザ溶接装置20に操作盤を操作して再教示し、記憶させる(ステップ:S8)。
一方、表示部31に表示された移動変位量の数値が、レーザ光RBの焦点距離の規定値を超過していれば、表示部31の移動変位量を見ながら、スキャナ部1の位置ずれを補正する(ステップ:S9)。そして、再度、表示部31に表示された移動変位量の数値が、レーザ光RBの焦点距離の規定値以内か否かを確認し(ステップ:S7)、表示部31に表示された移動変位量の数値が、レーザ光RBの焦点距離の規定値以内であれば、その位置を実ワークに対するスキャナ部の正規位置として、レーザ溶接装置20に操作盤を操作して再教示・記憶させる(ステップ:S8)。
以上説明したステップS3〜S9の操作を、次の溶接位置について繰り返すことによって、実ワークのすべての溶接位置に対するレーザ光の焦点距離の位置ずれ補正を行うことができる。
<作用効果>
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係るレーザ溶接焦点距離測定装置10によれば、ワークWの溶接位置WSに前端部21が当接可能に形成された本尺部2と、本尺部2の前後方向Fに沿って移動自在に形成され、その移動変位量をレーザ光RBの焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部31とアラーム部32とが形成されたスライダ部3とを有するデジタルデプスゲージ4と、レーザ光RBの光軸BJと隣接しかつ平行に配置されて、前端側にスライダ部3を収納し保持する収納保持部511が形成され、後端側に本尺部2の後端部22が後方へ移動するのを許容する凹溝部512が形成された本体部51を有し、本体部51の後端側でスキャナ部1に装着可能に形成されたアタッチメント部5とを備え、
アラーム部32は、表示部31が表示する移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達したときに、アラーム情報を発生させるので、本尺部2の前端部21をワークWの溶接位置WSに当接した仮教示状態から、レーザ溶接装置20のスキャナ部1を本尺部2の前後方向Fに沿って移動させ、アラーム部32からアラーム情報が発生されるのを確認して、レーザ溶接装置20のスキャナ部1の移動を停止させればよい。そのため、レーザ溶接装置20のスキャナ部1の移動中に、デジタルデプスゲージ4の表示部31が高精度に表示する移動変位量をいちいち目視している必要がなく、アラーム情報を受けてレーザ溶接装置20のスキャナ部1を停止させた後に、表示部31に表示された移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内になっているか否かを確認するだけでよい。そして、表示部31に表示された移動変位量がレーザ光の焦点距離の規定値以内になっていれば、その位置をスキャナ部1の正規位置として再教示し、レーザ溶接装置20のスキャナ部1の位置ずれ補正を、高精度かつ簡単に行うことができる。したがって、表示部31の数字の読み間違い等のヒューマンエラーを低減しつつ、一人作業でレーザ溶接装置20の位置ずれ補正作業ができる。なお、アラーム部32から発生させるアラーム情報には、例えば、警報ランプの点灯や警報音の発生等が該当する。
よって、本実施形態によれば、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離を高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置20の位置ずれ補正作業ができる。
また、本実施形態によれば、アタッチメント部5の本体部51には、本尺部2の後端部22の位置を検出するセンサ部6を装着させ、センサ部6からの検出信号によりスライダ部3の移動変位量が焦点距離の規定値以内に到達する以前にセンサ部6又はスライダ部3のアラーム部62、32から予備アラーム情報を発生させるので、レーザ溶接装置20のスキャナ部1の移動を、予備アラーム情報が発生するまでは高速で行い、予備アラーム情報が発生した後は低速で行うことができる。そのため、スキャナ部1のオーバーランを防止しつつ、表示部31に表示された移動変位量がレーザ光RBの焦点距離の規定値以内に到達させる行為を、迅速かつ正確に行うことができる。また、スキャナ部1のオーバーランを防止できるので、操作ミスによるレーザ溶接焦点距離測定装置10の破損等を回避できる。
その結果、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離をより高精度かつ簡単に測定できるとともに、1人作業でレーザ溶接装置20の位置ずれ補正作業がより一層迅速かつ正確にできる。
また、本実施形態によれば、センサ部6は、非接触式の磁気センサであって、本尺部2の後端部22には、磁性部材23が装着されているので、デジタルデプスゲージ4の本尺部2がアルミ合金等の非鉄部材であっても、本尺部2の後端部22の位置を正確に検出することができる。また、センサ部6は、非接触式であるので、誤操作による破損等の恐れもない。
その結果、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離をより高精度かつ簡単に測定でき、さらに測定装置としての耐久性を高めることもできる。
また、本実施形態によれば、アタッチメント部5は、レーザ光RBを通過させる通孔71を有する基台部7を介してスキャナ部1に装着可能に形成され、かつ基台部7に対してレーザ光RBの光軸BJを中心にして周方向Rに回転可能に形成されているので、ワークWの溶接位置WSに対応してスキャナ部1の位置を変化させても、アタッチメント部5をレーザ光RBの光軸BJを中心にして周方向Rに回転させることによって、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離を変化させることなく、作業者からの表示部31に対する視認性を確保することができる。また、左右対称に形成されたワークWをレーザ溶接する場合、同一のレーザ溶接焦点距離測定装置10を用いて、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離を測定することもできる。
また、本実施形態によれば、基台部7は、スキャナ部1のスキャナ本体11とレーザ出力側カバー体12との間に挿入固定される鍔部73を備えているので、スキャナ部1のスキャナ本体11からレーザ出力側カバー体12を取り外すことなく、ワークWの溶接位置WSに対するレーザ光RBの焦点距離を測定することができる。そのため、レーザ出力側カバー体12を取り外す手間を省略できるとともに、心臓部であるスキャナ本体11に収納されている光学系部材の損傷等も回避できる。
なお、本実施形態は、本発明の要旨を変更しない範囲で変更することが可能なことは言うまでもない。
例えば、本実施形態では、アタッチメント部5は、レーザ光RBを通過させる通孔71を有する基台部7を介してスキャナ部1に装着可能に形成され、かつ基台部7に対してレーザ光RBの光軸BJを中心にして周方向Rに回転可能に形成されているが、必ずしも基台部7を介してスキャナ部1に装着可能に形成されていなくてもよい。例えば、アタッチメント部5を直接スキャナ部1に装着させてもよい。
本発明は、レーザ溶接装置のレーザ光を照射するスキャナ部に装着し、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定するレーザ溶接焦点距離測定装置として利用できる。
1 スキャナ部
2 本尺部
3 スライダ部
4 デジタルデプスゲージ
5 アタッチメント部
6 センサ部
7 基台部
10 レーザ溶接焦点距離測定装置
11 スキャナ本体
12 レーザ出力側カバー体
20 レーザ溶接装置
21 前端部
22 後端部
23 磁性部材
31 表示部
32、62 アラーム部
51 本体部
61 検出部
71 通孔
73 鍔部
511 収納保持部
512 凹溝部
RB レーザ光
BJ 光軸
W ワーク
WS 溶接位置

Claims (5)

  1. レーザ溶接装置のスキャナ部に装着して、ワークの溶接位置に対するレーザ光の焦点距離を測定するレーザ溶接焦点距離測定装置であって、
    前記ワークの溶接位置に前端部が当接可能に形成された本尺部と、前記本尺部の前後方向に沿って移動自在に形成され、その移動変位量を前記レーザ光の焦点距離の正寸に対する位置ずれ量として表示する表示部とアラーム部とが形成されたスライダ部とを有するデジタルデプスゲージと、
    前記レーザ光の光軸と隣接しかつ平行に配置されて、前端側に前記スライダ部を収納し保持する収納保持部が形成され、後端側に前記本尺部の後端部が後方へ移動するのを許容する凹溝部が形成された本体部を有し、前記本体部の後端側で前記スキャナ部に装着可能に形成されたアタッチメント部とを備え、
    前記アラーム部は、前記表示部が表示する移動変位量が前記焦点距離の規定値以内に到達したときに、アラーム情報を発生させることを特徴とするレーザ溶接焦点距離測定装置。
  2. 請求項1に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
    前記アタッチメント部の本体部には、前記本尺部の後端部の位置を検出するセンサ部を装着させ、前記センサ部からの検出信号により前記スライダ部の移動変位量が前記焦点距離の規定値以内に到達する以前に前記センサ部又は前記スライダ部のアラーム部から予備アラーム情報を発生させることを特徴とするレーザ溶接焦点距離測定装置。
  3. 請求項2に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
    前記センサ部は、非接触式の磁気センサであって、前記本尺部の後端部には、磁性部材が装着されていることを特徴とするレーザ溶接焦点距離測定装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
    前記アタッチメント部は、前記レーザ光を通過させる通孔を有する基台部を介して前記スキャナ部に装着可能に形成され、かつ前記基台部に対して前記レーザ光の光軸を中心にして周方向に回転可能に形成されていることを特徴とするレーザ溶接焦点距離測定装置。
  5. 請求項4に記載されたレーザ溶接焦点距離測定装置において、
    前記基台部は、前記スキャナ部のスキャナ本体とレーザ出力側カバー体との間に挿入固定される鍔部を備えていることを特徴とするレーザ溶接焦点距離測定装置。
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