JP2017535034A - ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ - Google Patents

ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ Download PDF

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ルーカ、ニコラス ピー. デ
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デ ルーカ オーブン テクノロジーズ、 エルエルシー
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Abstract

電子レンジ空洞と、電子レンジ空洞に黒体放射による熱を輻射するように配置されたワイヤメッシュ加熱体と、 マイクロ波を発生するマグネトロンとを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジであって、発生したマイクロ波の一部がワイヤメッシュ加熱体に当たる。【選択図】図1

Description

本開示は、ワイヤメッシュ加熱体による加熱と高速加熱機器用のマイクロ波発生器(マグネトロン)の使用とが可能になる、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジを教示するものである。 具体的に言うと、本装置は、主として物の外部を加熱するために黒体放射による熱を輻射するワイヤメッシュ加熱体と、主として物の内部を加熱するためにマイクロ波を放射するマグネトロンと、を備える。 黒体は、固体の伝導、流体(液体または気体)の対流、または輻射電磁波が通過可能な物を介した輻射のいずれかによって熱を伝達する。
従来技術では、マイクロ波の漏洩や、電流漏れや、ワイヤメッシュへのマイクロ波の影響や、マイクロ波がワイヤメッシュに衝突する際に火花が発生して危険であるなどの理由で、電子レンジ空洞に配置された物に黒体放射による熱を輻射するワイヤメッシュ加熱体を設けることは困難である。
本教示は、様々な利点をもたらすことができる、加熱装置および加熱方法の複数の実施形態とそれらの特徴とを提供するものである。本装置は、電極や装置や操作などを複数採用することによって、本明細書に開示される数々の装置および方法を安全に、効率的に、効果的に使用することを促進できる。
本教示は、電子レンジ空洞と、前記電子レンジ空洞に黒体放射による熱を輻射するように配置されたワイヤメッシュ加熱体と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、を備え、発生したマイクロ波の一部がワイヤメッシュ加熱体に当たる、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジを開示するものである。
本教示は、側壁によって画定された電子レンジ空洞と、前記電子レンジ空洞に黒体放射による熱を輻射するように配置されたワイヤメッシュ加熱体と、前記ワイヤメッシュ加熱体に衝突するマイクロ波を発生するマグネトロンと、電磁エネルギーをシールドされた開口部を介して前記側壁を横断する導体と、を備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジを開示する。
本教示は、マグネトロンと、非接触領域とワイヤメッシュ加熱体の長辺の少なくとも50%に沿った接触領域とを含む面領域を有するワイヤメッシュ加熱体と、前記ワイヤメッシュ加熱体と電気的に接触する導体と、前記ワイヤメッシュ加熱体の少なくとも一つの端部に結合された弾性断熱材と、前記弾性断熱材を固定する締め具と、を備え、前記接触領域は前記導体に接触し、前記弾性断熱材は前記ワイヤメッシュ加熱体の作動に先立って張力によって伸ばされピンと張った状態で前記締め具に固定され、前記ワイヤメッシュ加熱体の動作中は前記弾性断熱材が張力によって前記ワイヤメッシュ加熱体をピンと張った状態のまま保持する、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジを開示する。
前記した一般的な記載内容と以下に記す詳細な説明は共に代表的で説明的なものであって、特許請求の範囲に記載された本発明をさらに詳しく説明するためのものである。
添付の図面は、本発明をさらによく理解できるようにするために用意され本明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成するものであって、本発明の複数の実施形態を分かりやすく説明し、記載内容と併せて本発明の原理を説明する役割を果たす。
様々な実施形態に係る、ワイヤメッシュ加熱体が電子レンジ空洞に配置されたワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の側壁を貫通する導体の概略図である。 電子レンジ空洞の側壁に固定されたワイヤメッシュ加熱体の概略図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体アセンブリの論理図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体アセンブリの論理図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの切欠きの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面近くに配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面近くに配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体アセンブリの上部と下部の斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に平行に配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面およびその中に配置されるラックに平行に配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面およびその中に配置されるトレイに直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。 様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
図面および詳細な説明を通して、特に記載しない限り、同じ図面参照番号は、当然のことながら、同じ要素、特徴、および構造を指す。 これらの要素の相対的な大きさおよび描写は、明確さ、説明のし易さ、および利便性のために誇張される場合がある。
本教示は、電気エネルギーをワイヤメッシュ加熱体に効率的に伝送することを開示する。代表的な実施形態では、この伝送は、ワイヤメッシュの幅や長さの全体にわたって均等に分散される。こうすれば、ワイヤメッシュに生じる応力を低減するとともに、電気エネルギー伝送中に発生する熱も低減することができる。本教示は、電気エネルギー伝送中に発生するあらゆる熱を均等に分配することができる。加熱を低減し、および/または、熱をより均一に分散させることによって、ワイヤメッシュ加熱体の平均故障時間を伸ばすことができる。
本教示は、高温で半連続的または連続的に動作する加熱体装置を開示する。また、本教示は、加熱体全体が平らな状態を保つように、使用中にはワイヤメッシュ加熱体に一定の張力をかけることを開示する。また、本教示は、加熱空洞で半連続モードまたは連続モードで動作することができ、容易に交換することができるワイヤメッシュ加熱体を開示する。
代表的な実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリは、ワイヤメッシュ加熱体に直接取り付けられる一次導体と、電流が流れることができる、二次導体つまり一次導体を固定するホルダーとを備えてもよい。いくつかの実施形態において、一次導体は一次伝導ロッドまたは電極を備えてもよい。
様々な実施形態によれば、一次導体は、連続していても、全体的にまたは部分的にセグメント化されてもよい。一次導体は、ワイヤメッシュ加熱体の長辺に接触してもよい。
二次導体は、動作中にワイヤメッシュ加熱体を引っ張ったり、伸ばしたり、ピンと張ったままにしたりしてもよい。いくつかの実施形態において、二次導体は、動作中のワイヤメッシュ加熱体に調整可能な張力を与えることができる。二次導体は、一次導体の把持および解放を容易にするために、複数の引張り点、熱シールド保護、ラッチなどを備えてもよい。
代表的な実施形態において、電気エネルギー源は、可撓性または可動性の電気的接続によって、一次導体に接続してもよい。可撓性または可動性の電気的接続には、二次導体に取り付けられた撚り線または入れ子状に伸縮する管も含むことができる。
代表的な実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体は、ワイヤメッシュ布を含んでもよい。代表的な実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体は、撚り線によって画定される開口部と撚り線を交差させるワイヤを含んでよい。代表的な実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体には、有孔金属シートが含まれてもよい。
代表的な実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体は、マイクロ波放射に曝されるワイヤメッシュの少なくとも一つの領域のために湾曲オリフィス開口部のみを含むように形成されてもよい。代表的な実施形態において、ワイヤメッシュは、円形または楕円形の開口部を含んでもよい。例えば、ワイヤメッシュ加熱体は、円形または楕円形の穴を有する金属シートを穿孔することによって形成してもよい。代表的な実施形態において、ワイヤメッシュは、直径0.020インチで、中心が、それぞれ、互いに0.043インチだけずれている穴/開口部を備えてもよい。例えば、このようなワイヤメッシュでは、ワイヤメッシュを貫通する開口面積は20%になる。
図1は、様々な実施形態に係る、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ100は、ワイヤメッシュ加熱体102と、マグネトロン104と、ワイヤメッシュ加熱体102に電力を供給するAC−DCコンバータまたは高電力電源106と、被加熱物を収容する電子レンジ空洞108と、電子レンジ空洞108を画定する側壁110と、操作パネル116と、公益事業などのエネルギー生産者から電気エネルギーを受け取る電力線114とを備える。
ワイヤメッシュ加熱体102は、マグネトロン104から放射されたマイクロ波がワイヤメッシュ加熱体102に当たる電子レンジ空洞108内に配置することができる。いくつかの実施形態において、電子レンジ空洞108内には一つのワイヤメッシュ加熱体102のみを配置してもよい。マグネトロン104およびワイヤメッシュ加熱体102は、選択したいいずれか一方または両方を同時に作動することができる。ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ100のユーザは、操作パネル116を利用してワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ100を所望通りに操作することができる。複数の導体(図2参照)が側壁110を貫通してもよい。代表的な実施形態において、少なくとも一つのワイヤメッシュ加熱体102は、電子レンジ空洞108の内部に、または、電子レンジ空洞108に隣接して配置することができる。いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体102を電子レンジ空洞108に配置し、被加熱物に黒体放射による熱を輻射することができるようにしている。
代表的な実施形態において、電子レンジ空洞108の側壁110は、ファラデーケージまたはファラデーシールドの役割を果たしてもよい。ファラデーケージまたはファラデーシールドは、導電性材料またはそのような材料で作った網によって形成される筺体である。このような筺体は、当該網に沿ってその周りに、しかし中には通さずに、電気を流すことによって、外部静電界および外部非静電界をブロックし、筺体のすべての側面に一定の電圧を提供する。電圧差は電位の尺度であるので、電流が空洞を流れることはない。代表的な実施形態において、電子レンジ空洞108の側壁110は、ワイヤメッシュ加熱体102によって発生した輻射熱を反射させる反射体シールドの役割を果たしてもよい。
いくつかの実施形態において、高電力電源106は、蓄積エネルギー装置112を備えてもよい。交流電力線の容量を超える電力は、蓄積エネルギー装置112によって提供することができる。マイクロ波コントローラ(図示せず)は、ユーザの要望に応じてマグネトロン104、ワイヤメッシュ加熱体102、またはその両方に通電することによって、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ100を要望に応じて操作することができる。ユーザの要望に応じて当該動作を行なうために、マイクロ波コントローラは、ワイヤメッシュ加熱体102への電気エネルギーの伝送をパルス化してもよい。ワイヤメッシュ加熱体102への電気エネルギーのパルス伝送には、エネルギー伝送の持続時間を変化させること、エネルギー伝送の振幅を変化させること、またはそれらの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態において、マイクロ波コントローラは、ワイヤメッシュ加熱体102に伝送される電気エネルギーの強度を制御することができる。
図2は、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の側壁を貫通する導体の概略図である。
電子レンジ空洞218の側壁216は、導体208、210の通路となる、つまり、導体208、210によって貫通されてもよい。導体208、210は、電圧源214からワイヤメッシュ加熱体212に通電することができる。側壁216の通過点つまり貫通する点において、導体208、210は、遮蔽用パッキン押さえまたは遮蔽用コネクタ204、例えば、全周囲を覆うパッキン押さえまたはコネクタによって取り囲まれてもよい。いくつかの実施形態において、導体208、210を、例えば直流電源フィルタによってフィルタリングすることによって、側壁216を介し導体208、210によって伝導されるマイクロ波を除去し、電子レンジ空洞218からのマイクロ波の漏洩や漏れ電流を抑制することができる。ワイヤメッシュ加熱体212は、溶接部などを介して導体208、210に固定されてもよい。導体208、210は、矢印222によって示される方向に回転可能であってもよい。導体208、210の一部は、電子レンジ空洞218内でのみ回転可能であってもよい。導体208、210が回転することによって、ワイヤメッシュ加熱体212を張力がかかった状態に保つことができる。
代表的な実施形態において、ファラデーケージ202を備えてもよい。ファラデーケージ202は、遮蔽用パッキン押さえまたは遮蔽用コネクタ204が側壁216およびファラデーケージ202によって画定された空隙内に配置されるように設けてもよい。
図3は、電子レンジ空洞の側壁に固定されたワイヤメッシュ加熱体の概略図である。
ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ300は、側壁308によって画定される電子レンジ空洞302を備えてもよい。ワイヤメッシュ加熱体312は、電子レンジ空洞302に配置される。ワイヤメッシュ加熱体312は、導体304、306と電気的に接触した状態で配置される。留め具310は、電子レンジ空洞302の側壁308の中に配置されてもよい。留め具310は、ワイヤメッシュ312をピンと張った状態に保つことができる張力装置であってもよい。いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体312は、ワイヤメッシュ加熱体312の一つ以上の端部に沿って配置された、シリコンなどの張力部材314を有してもよい。留め具310は、張力部材314に固定されてワイヤメッシュ加熱体312をピンと張った状態に保つことができる。ワイヤメッシュ加熱体312は、たるみ防止のために、キー溝の付いた曲がり棒など(図示せず)を備えてもよい。
図4Aは、様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体アセンブリの論理図である。
図4Bは、様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体アセンブリの拡大論理図である。
ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ400は、ワイヤメッシュ加熱体402と、弾性部材404とを備えてもよい。ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ400は、二次導体410(図4B参照)を備えてもよい。弾性部材404は、ワイヤメッシュ加熱体402の一つ以上の端部に固定、締結、または接合されて、屈曲可能な閉ループ430を形成することができる。弾性部材404は、ファスナ、ボルトやナット等の締結具(図示せず)を用いて、ワイヤメッシュ加熱体402の一つ以上の端部に締め付け固定されてもよい。弾性部材404は、端部のうち一つを弾性部材404に埋め込むことによって、ワイヤメッシュ加熱体402の一つ以上の端部に固定または接合されてもよい。いくつかの実施形態において、弾性部材は、弾性部材404の縁部のうち一つを、例えば、ナット/ボルトやリベット等で固定するプレートなどの固定締結具で固定することによって、ワイヤメッシュ加熱体402の一つ以上の端部に固定または接合されてもよい。閉ループ430は、二つの導体406、408の一方から他方まで覆うように配置されて、二つの導体406、408(一次導体)の間に加熱ゾーン426を提供することができる。代表的な実施形態において、二次導体410は、二つの導体406、408のうちの一つ以上と接触する。二つの導体406、408は、スイッチ(図示せず)と直列の電圧源(図示せず)によって通電することができる。電圧源は、直流電圧源であってもよい。
弾性部材404は、高温に耐えることができる弾力性のある材料、例えばシリコンであってもよい。ワイヤメッシュ加熱体402は、二次導体410に固定または締結されてもよい。 二次導体410は、二つの導体406、408のうちの一つ以上を覆うように移動可能に配置されて、ワイヤメッシュ加熱体402と二つの導体406、408のうちの一つ以上との間の高性能な電気的接触を可能にする。いくつかの実施形態において、はんだ付け、カシメ、溶接などを用いてワイヤメッシュ加熱体402を二次導体410に固定してもよい。ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ400は、張力がかかって(ピンと張って)いる状態で、二つの導体406、408の一方から他方まで覆うように配置することができる。いくつかの実施形態において、二つの導体406、408は、ホルダー442に移動不能に固定されてもよい。いくつかの実施形態において、二つの導体406、408のうちの一方は移動可能にホルダー442に固定される一方、二つの導体406、408のうちの他方は移動不能にホルダー442に固定されてもよい。熱シールド444が、加熱ゾーン426と弾性部材404との間に配置されてもよい。代表的な実施形態において、熱シールド444はガラスであってもよい。代表的な実施形態において、熱シールドは、二つの導体406、408のスロット412内に固定されてもよい。
図5Aは、様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図5Bは、様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500は、一つ以上の一次導体502を含むワイヤメッシュ加熱体サブアセンブリ514と、熱シールド506とを備えてもよい。ワイヤメッシュ加熱体サブアセンブリ514は、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500の壁または側壁516に固定してもよい。フランジまたはコネクタ504を、一つ以上の主導体502の周りに配置することができる。フランジまたはコネクタ504を使って、電子レンジ空洞512からのマイクロ波の漏れを防止することができる。電子レンジ空洞512は、少なくとも部分的に、側壁516によって画定することができる。薄膜絶縁体(図示せず)をフランジまたはコネクタ504と側壁516との間に配置することもできる。いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500の側壁は、トレイを載せて回転させるターンテーブル530を備えてもよい。熱シールド524を一つ以上の導体502の間に配置してもよい。いくつかの実施形態において、ワッシャ510の後ろの開口部を使用して、第二ワイヤメッシュ加熱体サブアセンブリを固定してもよい。
図5Bに示すように、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500は、ワイヤメッシュ加熱体522と、一つ以上の導体502の周囲に配置された二次導体518とを備えてもよい。弾性部材520を、ワイヤメッシュ加熱体522の一つ以上の端部に固定、締結、または接合して、曲げ可能な閉ループを形成してもよい。弾性部材520は、ボルトとナットなどの締結具(図示せず)を使用して、ワイヤメッシュ加熱体522の一つ以上の端部に固定してもよい。弾性部材520は、端部の一つを弾性部材520に埋め込むことによって、ワイヤメッシュ加熱体522の一つ以上の端部に固定または接合してもよい。いくつかの実施形態において、弾性部材520は、弾性部材520の縁部の一つを固定ナット/ボルトやリベット等で固定するプレートのような締結具で固定することによって、ワイヤメッシュ加熱体522の一つ以上の端部に固定または接合してもよい。閉ループを導体502を覆うように配置して、二つの導体502(一次導体)の間に加熱ゾーンを提供してもよい。代表的な実施形態において、二次導体518は、二つの導体502の一つ以上と接触する。二つの導体502は、スイッチ(図示せず)と直列の電圧源(図示せず)から通電することができる。電圧源は、直流電圧源であってもよい。代表的な実施形態において、直流電圧源は交流電力線に接続されていてもよい。 交流電力線を使用して、バッテリやキャパシタなどのエネルギー蓄積装置を充電してもよい。 直流電圧源は、ワイヤメッシュ加熱体522に通電する際に、交流電力線、エネルギー貯蔵装置、または別の直流電圧源から、単独でまたは組み合わせて、電力を引き出してもよい。
弾性部材520は、高温に耐えることができる弾力性のある材料、例えばシリコンであってもよい。ワイヤメッシュ加熱体522は、二次導体518に固定または締結してもよい。二次導体518を、二つの導体502の一つ以上を覆うように移動可能に配置して、ワイヤメッシュ加熱体522と二つの導体502の一つ以上との間に高性能な電気的接触を提供してもよい。いくつかの実施形態において、はんだ付け、カシメ、溶接などを使用して、ワイヤメッシュ加熱体522を二次導体518に固定してもよい。ワイヤメッシュ加熱体522は、弾性部材520の助けを借りて張力がかかって(ピンと張って)いる状態で二つの導体502の一方から他方まで覆うように配置することができる。いくつかの実施形態において、二つの導体502は、側壁516に移動不能に固定してもよい。いくつかの実施形態において、二つの導体502のうちの一方は、ワイヤメッシュ加熱体サブアセンブリ514内に移動可能に固定し、 二つの導体502のうちの他方は、ワイヤメッシュ加熱体サブアセンブリ514内に移動不能に固定してもよい。熱シールド524を、ワイヤメッシュ加熱体522(ワイヤメッシュ加熱体522の加熱された部分)と弾性部材520との間に配置してもよい。代表的な実施形態において、熱シールド524は、ガラス、例えば、高温環境で使用するのに適したガラス、つまり、強化ガラスであってもよい。代表的な実施形態において、熱シールド524の端部は、二つの導体502によって固定されるか、または、二つの導体502の中に配置されてもよい。
ターンテーブル530を中心にしてその周りに円板またはトレイ532が配置されてもよい。ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500は、電子レンジ扉536を固定するためにラッチ534を使用してもよい。ラッチ534は、電子レンジ扉536が閉じられていないとワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ500の動作を禁止するフェイルセーフスイッチを組み込んでもよい。
図6Aは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図6Bは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの切欠きの斜視図である。
図6Cは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
図6Dは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ600は、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ602と、制御パネル603とを備えてもよい。ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ600は、電子レンジ空洞605を備えてもよい。図6Bの切欠きと図6Cに示すように、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ600は、空気のような流体がワイヤメッシュ加熱体606を覆うように移動させることによって対流熱を提供してもよい。すると、ワイヤメッシュ加熱体606による空気加熱が、被加熱物を覆うように周囲を流れることができる。空気ダクト612の吸気口614を使用して、電子レンジ空洞605から空気を吸入してもよい。空気ダクト612は、吸気を排気口616に運び、排気口616から吸気を排出することができる(図6C参照)。空気ダクト612内の空気の移動は、ファン610を介して容易に行なうことができる。排気口616を出た空気は、ワイヤメッシュ加熱体606を横切るかそれを覆うように通って分散され、電子レンジ空洞605に戻されて、被加熱物に当たってもよい。ワイヤメッシュ加熱体606は、一次導体604および二次導体608の一方から他方まで覆うように配置することができる。
図7Aは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
図7Bは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ700は、ワイヤメッシュ加熱体702と、空気ダクト712と、吸気口714と、排気口(図示せず)と、ファン(図示せず)とを備えてもよい。
図8Aは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面近くに配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図8Bは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面近くに配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図8Cは、様々な実施形態に係るワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図8Dは、様々な実施形態に係る、上部および下部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ800は、その後ろにマグネトロン(図示せず)が配置されたマイクロ波出口802と、被加熱物が配置されたラック804と、下部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ806と、上部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ808と、電子レンジ空洞810と、下部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ806とそれ自体との間の距離を維持するように配置されたスタンド812とを備えてもよい。図8Cを参照すると、下部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ806の導体820は、電子レンジ空洞810の側壁824の外側に延在することができる。いくつかの実施形態において、上部ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ808の導体822は、電子レンジ空洞810の側壁824の外側に延在することができる。
図9Aは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に平行に配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図9Bは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図9Cは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面およびその中に配置されるラックに平行に配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図9Dは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面およびその中に配置されるトレイに直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ900は、底面904と、後ろにマグネトロン(図示せず)が配置されたマイクロ波出口908と、トレイ906と、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ902と、電子レンジ空洞910と、スタンド912とを備えてもよい。図9Bに示すように、ある構成では、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ900のワイヤメッシュ加熱体アセンブリ902が、電子レンジ空洞910の底面904に直交して配置されてもよい。図9Cに示すように、ある構成では、スタンド912を電子レンジ空洞910内に配置して、電子レンジ空洞910の底面904に対して水平に配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリ902とスタンド912との間の距離を維持してもよい。図9Dに示すように、ある構成では、ワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ900のワイヤメッシュ加熱体アセンブリ902を、電子レンジ空洞910の底面904およびその中に配置されるトレイ906に直交して配置してもよい。
図10Aは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図10Bは、様々な実施形態に係る、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリを備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジの斜視図である。
図10Aは、電子レンジ空洞の底面に直交して配置されたワイヤメッシュ加熱体アセンブリ1002を備えるワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ1000を示す。ワイヤメッシュ加熱体は、ヒンジ/ピボット1006を中心として回転自在であり、留め金1004をロック位置にすると直交位置にロックされる。図10Bは、留め金1004をロック解除位置にした状態を示す。留め金1004がロック解除位置にあると、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ1002は、電子レンジ空洞の底面に平行な状態にすることができる。
図11Aは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
図11Bは、様々な実施形態に係る、空気ダクトを備えたワイヤメッシュ加熱体アセンブリの斜視図である。
いくつかの実施形態において、ワイヤメッシュ加熱体アセンブリ1100は、ワイヤメッシュ加熱体1102と、空気ダクト1112(図11B参照)と、吸気口1114と、排気口1104と、ファン1106とを備えてもよい。代表的な実施形態において、ファン1106を作動させて空気ダクト1112に空気を引き込み、ワイヤメッシュ加熱体1102の内側/外側に空気を引き込んでもよい。空気ダクト1112に引き込まれた空気は、一つ以上の排気口1104から排出することができる。代表的な実施形態において、一つ以上の排気口1104がスタンド1116の下方に空気を排出し、スタンド1116上に置かれた物(図示せず)の下面を加熱してもよい。代表的な実施形態において、一つ以上の排気口1104が空気を排出し、スタンド1116上に置かれた物(図示せず)の側面を加熱してもよい。代表的な実施形態において、一つ以上の排気口1104が空気を排出し、スタンド1116上に置かれた物(図示せず)の上面を加熱してもよい。代表的な実施形態において、一つ以上の排気口1104が一つ以上のノズルを介して空気を排出し、スタンド1116上の物(図示せず)に当たる、ジェット気流のような気流を発生させてもよい。
本明細書に提示された実施例は、潜在的かつ具体的な実施形態を説明することを意図している。これらの実施例は、主として当業者にとって分かりやすく説明するためのものであることが理解されよう。本明細書に示した図は、ほんの一例として提供してある。本発明の精神から逸脱することなく、これらの図または本明細書に記載された操作に複数の変形例があり得る。例えば、ある場合には、方法の各ステップまたは各操作を異なる順序で実行することができ、または、各操作には追加・削除・変更が可能である。

Claims (25)

  1. 電子レンジ空洞と、
    前記電子レンジ空洞に黒体放射による熱を輻射するように配置されたワイヤメッシュ加熱体と、
    マイクロ波を発生するマグネトロンと、を備え、
    発生したマイクロ波の一部がワイヤメッシュ加熱体に当たる
    ことを特徴とするワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  2. 前記ワイヤメッシュ加熱体と電気的に接続された電源フィルタをさらに備え、
    前記電源フィルタは、前記ワイヤメッシュ加熱体に当たるマイクロ波エネルギーを除去する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  3. 前記ワイヤメッシュ加熱体と電気的に接続された高電力電源をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  4. 前記高電力電源は、前記ワイヤメッシュ加熱体に低電圧・高電流の直流を供給する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  5. 前記高電力電源は、
    直流電源と、
    前記直流電源を前記ワイヤメッシュ加熱体に電気的に接続する撚り線ケーブルと、を備える
    ことを特徴とする、請求項3に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  6. 前記高電力電源は、エネルギー伝送の持続時間を変化させること、エネルギー伝送の振幅を変化させること、またはそれらの組み合わせを行なうことができる複数のパルスによって電気エネルギーを供給する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  7. 前記高電力電源は、前記マグネトロンおよび前記ワイヤメッシュ加熱体に同時にエネルギーを供給する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  8. 前記高電力電源は、前記マグネトロンにエネルギーを供給した後に前記ワイヤメッシュ加熱体にエネルギーを供給する
    ことを特徴とする、請求項3に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  9. 前記電子レンジ空洞に配置され、前記ワイヤメッシュ加熱体を電源に電気的に接続する導体をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  10. 前記電子レンジ空洞の側壁に開口部をさらに備え、
    前記導体は、前記開口部を介して前記側壁を横断するとともに、前記開口部は、マイクロ波が前記開口部を通って漏洩するのを防ぐために遮蔽されている
    ことを特徴とする、請求項9に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  11. 前記開口部は、360度に亘って覆うパッキン押さえで遮蔽されている
    ことを特徴とする、請求項9に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  12. 前記導体を前記電子レンジ空洞の前記側壁に固定する締め具をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項9に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  13. 電源と電気的に接触する二次導体をさらに備え、
    前記ワイヤメッシュ加熱体が、前記二次導体に固定される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  14. 前記ワイヤメッシュ加熱体がたるまないようにする張力装置をさらに備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  15. 前記電子レンジ空洞に配置された熱シールドをさらに備え、
    前記電子レンジ空洞は側壁によって画定されるとともに、前記熱シールドは前記側壁の隣に配置されて前記ワイヤメッシュ加熱体によって発生した輻射熱の大部分を前記側壁から離れたところに反射する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  16. 前記電子レンジ空洞は側壁によって画定されるとともに、前記ワイヤメッシュ加熱体は前記側壁に対して平行な位置同士または直交する位置同士で移動可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  17. 前記ワイヤメッシュ加熱体は、その中に複数の円形または楕円形の開口部を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  18. 前記ワイヤメッシュ加熱体を通過する気流を発生させて前記気流を加熱するファンをさらに備え、
    加熱された前記気流は前記電子レンジ空洞に導入される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  19. 前記電子レンジ空洞で前記ワイヤメッシュ加熱体を覆うように配置された吸気口と、
    前記吸気口から空気を引き込み、気流を発生させるファンと、
    前記電子レンジ空洞で前記ワイヤメッシュ加熱体の下方に配置された排気口と、をさらに備え、
    前記気流は前記ワイヤメッシュ加熱体で加熱される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  20. 前記前記電子レンジ空洞に配置されて被加熱物を支えるスタンドをさらに備え、
    前記スタンドは前記ワイヤメッシュ加熱体に対して移動可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  21. 第一載置板および第二載置板をさらに備え、
    前記ワイヤメッシュ加熱体は前記第一載置板と前記第二載置板との間に配置され、前記第一載置板は熱伝導体であるとともに電気的絶縁体である材料を含み、前記ワイヤメッシュ加熱体は前記第一載置板が被加熱物の方を向くように前記電子レンジ空洞に配置される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  22. 前記第二載置板は、熱絶縁体であるとともに電気的絶縁体である材料を含む
    ことを特徴とする、請求項21に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  23. 前記第一載置板または前記第二載置板は、シリコン、ガラス、セラミックなどのうちの一つ以上を含む
    ことを特徴とする、請求項21に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  24. 前記第一載置板には、被加熱物を支える面がある
    ことを特徴とする、請求項21に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
  25. 前記第二載置板に配置されて、前記電子レンジ空洞で回転するように調整されるキャスターを備える
    ことを特徴とする、請求項21に記載のワイヤメッシュ加熱体併設電子レンジ。
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