JP2017534333A - 自動飲料機械、特にコーヒーマシン、及び係る自動飲料機械を操作する方法 - Google Patents

自動飲料機械、特にコーヒーマシン、及び係る自動飲料機械を操作する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、固定された通水管(11)を介して自動飲料機械(10)に配置される水圧部品(24)に供給される水を使用し、飲料を準備し、自動飲料機械(10)の出口(14)で該飲料を出す飲料自動機、特にコーヒーマシン(10)に関する。保守は、自動飲料機械(10)が、外部からアクセス可能であり、カートリッジ(21)が交換可能な方法で挿入できるカートリッジホルダー(20)を具備するという事実によって簡略化され、前記カートリッジ(21)は入口側のカートリッジ接続部及び出口側のカートリッジ接続部を含み、該カートリッジ接続部を介して、カートリッジ(21)の挿入された状態で、固定された通水管(11)を介して自動飲料機械(10)に供給される水がカートリッジ(21)を通って流れ、それによって濾過され、及び/又は添加物で強化される。【選択図】図2

Description

本発明は、自動飲料機械、特にコーヒーマシンの分野に関する。本発明は、請求項1のプリアンブルに係る自動飲料機械に関する。また、本発明は、係る自動飲料機械を操作するための方法にも関する。
完全に自動のコーヒーマシンで遭遇する主要な問題の1つは石灰である。第1に、これはさまざまな問題の原因となる。第2に、脱灰プロセスは多くの場合非常に複雑であるので、十分に訓練を受けた人員しか脱灰プロセスを実行することができない。多くの場合、特にこの目的のためにその場所まで移動しなければならない、又は通常の修理点検の一部として定期的に脱灰を実行する保守技術員を使用することさえ必要である。多くの場合脱灰には長い時間がかかるので、結果は、脱灰される機械を使用できない待ち時間となる。
特に固定された通水管を備えた機械の場合、石灰化の過程は多くの場合複雑である、又はボイラー及び弁を個別に脱灰する若しくはこれらの場合ボイラー及び弁を交換することが多くの場合必要であるために実際にはまったく何もないことがある。
コーヒーマシンの多様な種類の清掃及び/又は脱灰は、すでに先行技術で説明されている。
スイス無審査登録第665945A5号は、清掃されるコーヒーマシンの部分の確実かつ迅速な清掃が可能となるように、コーヒーマシンの設計を提示している。このようにするために、抽出チャンバに対する熱水入口は、熱水源に又は液体洗浄剤用の供給タンクに任意選択で接続できる。
抽出チャンバが清掃される場合、抽出チャンバは、無臭で、食品安全で、後味を残さない脂肪溶媒でなければならない液体洗浄剤用の供給タンクに接続される。それにも関わらず、洗浄剤は特定の潤滑能力を有する必要がある。洗浄剤は、溶解されるべき抽出チャンバの壁に、特にマイクロスクリーンに形成されたあらゆる残留物を溶解させる役割がある。次に、抽出チャンバは再び熱水源に接続され、溶解した残留物及び洗浄剤残留物は、抽出チャンバを繰り返し濯ぐことによって洗い流される。
供給タンクは、熱水源を形成する熱水弁の出口から下流の熱水線に、三方弁を使って便宜上接続される。単に三方弁を切り替えることによって、抽出チャンバは、任意選択で洗浄剤用の供給タンクに又は熱水源に接続することができ、その場合、熱水弁を遮断することが、洗浄剤がコーヒーマシンの内側の熱水循環に進入できない、又は熱水が洗浄剤用の保管タンクの中に流れ込むことができないことを確実にする。
独国特許出願公開第102006047969A1号は、飲料ディスペンサーに飲料を輸送するための少なくとも1つのライン、及び当該1つのラインの少なくとも部分的な清掃のために洗浄剤を供給するための手段、及びpHを測定するための手段を含む洗浄剤の用量を検出するための手段から構成される清掃プロセスを開始し実行するユニットを備えて、飲料を準備し計量配分するための装置を開示している。
洗浄剤を供給する手段は、洗浄媒体の準備のための混合タンクを含む。洗浄剤の用量を検出するための手段は混合タンク内に、及び/又は混合タンクから下流に配置される。一方、混合タンク自体は、混合タンクが交換可能であるように配置される。
欧州特許出願公開第2078481A1号は、流動食を準備するための機械、特にコーヒーマシンのための清掃モジュールを開示しており、同清掃モジュールは、洗浄剤を保持するための少なくとも1つの洗浄剤タンク、制御接続部を有する少なくとも1つの投与装置、及び少なくとも1つの計量配分チャンバを含み、前記投与装置は、洗浄剤が洗浄剤タンクの中から計量配分チャンバの中に投与装置の手段によって運ぶことができるように、洗浄剤タンク及び計量配分チャンバに接続されることを特徴としている。洗浄剤タンク、投与装置、及び計量配分チャンバは構造ユニットを形成し、特に1つの共通の筐体に配置される。筐体は上面に配置される持ち手を有する。清掃モジュールは好ましくは挿入モジュールとして設計され、清掃モジュールの挿入及び抽出のための少なくとも1つのハンドルが清掃モジュールの正面に形成される。
国際公開第2009124786A1号は、水タンク、水ポンプ、その中を循環する水を加熱するための循環内に配置される加熱装置、及び飲料準備モジュールを含む水圧循環を含み、これらすべてのモジュールは、水が水タンクの中から飲料準備モジュールの中へ流れ込むように相互接続されている飲料準備装置を開示している。水溶性かつ浮揚性の脱灰液の所定の投与量を保持するための特殊保持空間、並びに水がその保持空間を通って流れることを可能にする水の入口及び水の出口を有する脱灰システムは、水タンクの下流の循環に配置される。
国際公開第2012035247A1号は、取外し自在のキャリア及び洗浄液用のタンクを固締する手段を有するフレームを含む自浄式のコーヒーマシン用の保管装置を開示しており、同キャリアは洗浄液の除去のための手段を有し、それが目に見えて機械の中に統合される保管位置と、タンクをキャリアに接続できる又はキャリアから取り外すことができる引出し位置との間で前後に移動できるようにしている。
国際公開第2013023963A1号は、洗浄剤を含むカートリッジのための機械的結合装置を有する飲料ディスペンサーを開示している。同結合装置は、飲料ディスペンサーに関して常に同じである反復可能なカートリッジの反復可能な相対位置を確立する。結合装置は、洗浄剤用の及び脱灰液用のタンクとしてのカートリッジが常に装置に対して同じ位置をとることを確実にする。結合装置の機械的な構成要素は、例えばねじ込みクロージャー、バイヨネットクロージャー、クリッククロージャー、又はロッククロージャーによって飲料ディスペンサーとカートリッジとの間で不注意に解放できない確実かつ安定性のある結合を生じさせる。
この方式は、ユーザが洗浄剤を、ほとんど制御及び検証できない投与量及び/又は量で追加できるようにする方式とは異なる。洗浄剤が錠剤の形で追加される場合、そのときは同じ投与量及び/又は量を常に仮定することができるが、ユーザが例えば液体洗浄剤又は粉末洗浄剤を追加しなければならない場合、そのときはユーザがそれを完全に追加する保証はない。さらに、ユーザが正しい薬剤を選択することを確実に仮定することは不可能である。したがって、ここで説明される方式は、飲料ディスペンサーとカートリッジとの間の厳格な機械的結合用の結合装置を用いて、種類と量が正確に定義される洗浄剤の追加を確実にする、及び/又は強制する原則に従う。これははるかにより正確に定義された清掃プロセス及び/又は脱灰プロセスを実行することを可能にするだけではなく、代わりにそれは清掃及び/又は脱灰の要求もある場所で目標とされた方法で洗浄剤を導入することを可能にする。
しかしながら、結合は、飲料ディスペンサーに配置されるドライブと、カートリッジに配置されるポンプとの間の機械的結合も含む。したがって、システム及びカートリッジは極めて複合的、かつ機械的に複雑である。
国際公開第2013057071A1号は、コーヒーマシン、特に水タンク、水を加熱するための装置を加熱するための加熱装置、加熱装置によって加熱される水に挽いたコーヒー豆を浸すための熱水ユニット、少なくとも1つの送水管及び送水管システムを通して水タンクから水を届けるための吐出ポンプを含む送水管システムを含む完全自動のコーヒーマシンを開示している。活性化学物質、特に脱灰液及び/又は洗浄剤用にチャンバが設けられる、又は設けることができ、該チャンバは、吐出ポンプによって水を水タンクの中からチャンバを通って送水管システムの中に運ぶことができるように、送水管システムに手で又は自動的に接続される、及び/又は接続可能である。特に、チャンバはコーヒーマシンの中に固定統合される、又は代替策としてタンクとして取り外すことができ、特に、チャンバが2つの位置の間で調整可能となるように交換可能又は配置される。
したがって、本発明の1つの目的は、特に脱灰を可能にする現場での水質レベルに特に容易かつユーザフレンドリな方法で適応できる自動飲料機械を提供することである。
本発明の別の目的は、係る自動飲料機械を操作するための簡略化された方法を提供することである。
これらの目的及び他の目的は、請求項1及び請求項17の特徴を通して達成される。
本発明は固定された通水管を通して自動飲料機械に配置される水圧部品への水の供給により飲料を準備し、自動飲料機械の出口で出す自動飲料機械、特に、コーヒーマシンを対象とする。本発明は、外部からアクセスできるカートリッジホルダーが自動飲料機械に設けられ、これによりカートリッジをこのカートリッジホルダーの中に交換可能に挿入することができ、該カートリッジは入口端部にカートリッジ接続部、及び出口端部にカートリッジ接続部を有し、該カートリッジ接続部によって、カートリッジが挿入されているときに、自動飲料機械へ固定された通水管を通して供給される水が次いでカートリッジを通って流れ、それによって濾過される及び/又は添加剤で強化されることを特徴とする。
本発明の一実施形態に従って、カートリッジホルダーは自動飲料機械の正面に配置される。
本発明の別の実施形態は、水ポンプは、固定された通水管と水圧部品との間で自動飲料機械に設けられ、カートリッジホルダーが、カートリッジが挿入されているときに水がカートリッジを通って流れるように設計され、該水が水ポンプによって水圧部品に圧送される点を特徴とする。
本発明の別の実施形態は、カートリッジホルダーは、カートリッジが挿入されていないときに水圧部品に水圧で固定された通水管を接続する切替え装置を含み、カートリッジが挿入されると、切替え装置は、カートリッジを通して水を部分的に又は全体的に迂回させる点を特徴とする。
再び、本発明の別の実施形態は、多様な機能及び/又はサイズのカートリッジはカートリッジホルダーの中に挿入できる点を特徴とする。
特に、カートリッジは、カートリッジのそれぞれの機能性及びサイズに特有のコーディング要素を設けられてよい。
特に、コーディング要素は、機械的に、光学的に、高周波技術的に、又は磁気的に読取り可能及び/又は出力可能となるように設計できる。一般に、カートリッジが存在するという事実、及び/又はどのタイプのカートリッジが存在するのかの検出は、カートリッジのピンによって、又は例えば機械の1つ又は複数のマイクロスイッチによって機械的に検出できる。
具体的には、コーディング要素はRFIDとして具体化されてよい。
しかしながら、コーディング要素は1次元又は2次元の光学コードを有することも考えられる。
特に、カートリッジに設けられたコーディング要素の読取り及び/又は出力のための手段は自動飲料機械に設けられてよく、カートリッジに適用されるコーディング要素の読取り及び/又は出力のための手段は自動飲料機械のコントローラに接続されてよい。カートリッジ次第で、機械は次いで多様な機能を実行する。例えば、機械は、それが年間脱灰用のカートリッジであるのか、それとも月次脱灰用のカートリッジであるのかを検出する。また、機械は、例えばカートリッジが脱灰液で充填されるかどうか、それともカートリッジがすでに空であるのかも検出できるだろう。さらに、機械は、それが脱灰カートリッジであるのか、それともフィルタであるのかを検出できるだろう。
具体的には、カートリッジに適用されるコーディング要素の読取り及び/又は出力のための手段は、カートリッジホルダーに配置されてよい。
本発明の別の実施形態は、カートリッジが脱灰カートリッジとして設計され、脱灰液が収容される内部空間を有する点を特徴とする。
しかしながら、カートリッジはフィルタカートリッジとしても設計されてよく、それを通って流れる水用のフィルタが収容される内部空間を有してよい。
本発明の別の実施形態は、カートリッジホルダーに配置されるスイッチ要素が自動飲料機械のコントローラに接続され、カートリッジが挿入されると自動的に作動する点を特徴とする。
本発明の別の実施形態は、カートリッジがカートリッジホルダーにロック可能に又は係合可能に挿入できる点を特徴とする。
本発明の別の実施形態は、水質を監視するための手段が設けられ、自動飲料機械のコントローラに接続される点を特徴とする。
本発明に従って自動飲料機械を操作するための本発明に係る方法は、カートリッジがカートリッジホルダーの中に挿入されると、固定された通水管から来る水が部分的に又は完全にカートリッジの中に自動的に迂回され、カートリッジが取り除かれると、迂回が自動的に逆転する点を特徴とする。
本発明に係る方法の一実施形態は、自動飲料機械のコントローラのカートリッジホルダーの中へのカートリッジの挿入が信号で知らされ、挿入されたカートリッジが自動飲料機械に視覚的に表示される点を特徴とする。
特に、挿入されたカートリッジのタイプは自動的に検出でき、挿入されたカートリッジが脱灰カートリッジである場合に、脱灰プログラムは自動的に開始し、実行することができる。
本発明に係る方法の別の実施形態は、水圧部品の石灰化ステータスが連続的に監視され、脱灰プログラムがいつ必要であるのか、及び/又は脱灰カートリッジがいつカートリッジホルダーに挿入される必要があるかは自動飲料機械に表示される点を特徴とする。
本発明に係る方法の別の実施形態は、自動飲料機械の通常の動作中、フィルタカートリッジはカートリッジホルダーに挿入され、フィルタカートリッジは、脱灰の必要があるときに脱灰カートリッジと交換される点を特徴とする。
本発明に係る自動飲料機械に特に適したカートリッジには、カートリッジの入口端部及び出口端部に逆止弁が設けられ、各弁は脱灰プロセスを実行するために開放可能である点を特徴とする。
特に、入口端部の逆止弁は、入口端部で流入してくる水の水圧で開くことができる。
出口端部の逆止弁は、カートリッジを通って流れる水の水圧で開くことができる。
しかしながら、出口端部の逆止弁は、外部から介入する作動要素によって機械的に開放可能であることも考えられる。
本発明は、図面と併せて例示的な実施形態に基づいてより詳細に以下に説明される。
本発明の1つの例示的な実施形態に従ってカートリッジホルダーが正面に配置された例示的なコーヒーマシンの概略図の正面図である。 本発明の1つの例示的な実施形態に係る自動飲料機械の内部構造の大幅に簡略かされた図である。 本発明の別の例示的な実施形態に係る自動飲料機械への脱灰カートリッジの挿入の例示的な図である。 フィルタカートリッジの挿入のための図3の図に比較可能な図である。 本発明に係る自動飲料機械用の逆流逆止弁(図5a)を備え、入口端部で水圧によって、及び出口端部で機械的に開放できる(図5b)、カートリッジを示す図である。 挿入時に入口端部及び出口端部で、水圧で開放できる、本発明に係る自動飲料機械用の逆流逆止弁を備えるカートリッジを示す図である。
図1は、正面図で、本発明の1つの例示的な実施形態に係る固定された通水管11を有する例示的なコーヒーマシン10の概略図を示す。コーヒーマシン10は筐体18に収容される。コーヒー豆容器12、13の下部の製粉機構のためにコーヒー豆で充填される漏斗形状のコーヒー豆容器12、13は、筐体18の上部に配置される。しかしながら、コーヒーマシンが、代わりに緩いコーヒー粉末で、又はカプセルに包装される粉末コーヒーで操作されることも可能である。
通常は、結合された装置としての操作/表示ユニット15が筐体18の正面に設けられ、キー又は機械の特定の状態及びシーケンスが視覚化されるタッチスクリーン(不図示)によって制御コマンド及び飲料要求の入力に使用できる。操作及び表示ユニット15の下方に出口14があり、出口14を通って選択された飲料及びミルク、泡立てたミルク、又は香味添加物(シロップ)等の任意選択の添加物が固定表面16上で出口14の下に位置する容器(カップ)17の中に計量配分できる。冷却された形でミルク又は多様な種類の香味添加物を計量配分できる追加の装置(図1では不図示)が、添加物を供給するためにコーヒーマシン10に供給できる。
この例では、機械を脱灰するため又は水をろ過するためのカートリッジを挿入できるカートリッジホルダー20も、筐体18の正面に配置される。主水弁19は、通常、固定された通水管11に配置され、固定された通水管11を通して該水はコーヒーマシン10に供給される。正面にカートリッジホルダー20を配置することは、ミルク及び/又は香味添加物又はカップ加熱器等のための追加モジュールを、カートリッジホルダー20へのアクセスを妨害する又は遅らせることなく、機械の両側に設置できるという優位点を有する。
脱灰液(図3のEM)が脱灰のために設けられ、上述されたように、あるタイプのカートリッジで供給される。このカートリッジ(図2の21、図3の21a、図4の21b)は、カートリッジが、入口端部でカートリッジ接続部27、及び出口端部でカートリッジ接続部28によって図3及び図4に従ってアクセスできる入口チャネル及び出口チャネル(水フィルタを有するものに類似する)を有するように設計される。
図3によると、脱灰液EMは脱灰カートリッジ21の内部空間26に存在する。脱灰液EMはこのようにして液体形状、粉末形状、又は錠剤形状であってよい。(図4のフィルタカートリッジ21bだけではなく)脱灰カートリッジ21aも、好ましくは、それが一種のスレッド又は類似する即効クロージャー(バイヨネットクロージャー又はロックプラグクロージャー)によって機械に水密接続で接続できるように設計される。カートリッジ接続部27及び28は、(図3及び図4の接続のような)雄型接続又は雌型接続となるように設計されてよい。それらは、カートリッジにねじで留めることをより容易にするために互いの内側で(図3及び図4に示されるように)並んで又は同心円状に配置されてよい。
コーヒーマシン10は、正面から容易にアクセス可能であり、このカートリッジをねじ込む、つまり接続することができるインターフェースとしてカートリッジホルダー20を有する。カートリッジホルダー20は、図2によると、固定された通水管11から自動飲料機械10の水圧部品24に、水ポンプ22を介してつながる水経路の中に挿入できる。完成した飲料を計量配分するための出口14は、水圧部品24に接続される。カートリッジホルダー20は、経路Aを介した水ポンプ22と水圧部品24の間の直接水圧接続と、経路Bを介したカートリッジ21を通る水用のバイパスラインとの間で切り替えることができる切替え装置23を有する。切替え装置23は、純粋に機械的な機能を有してよいが、特定の順序で開き、閉じる制御可能な弁を備えてもよい。
カートリッジ21及び/又は21a、bが挿入される(それをねじ込む)と、第1にカートリッジ、つまり内部空間26へのアクセスが開かれ、第2に、水経路がカートリッジを通って完全に又は部分的に方向を変えられる。これは図2のカートリッジ21でブロック矢印によって示される。完全な再ルーティングのため、直接的な接続Aは中断され、再ルーティングされた経路Bが作動する。
脱灰のため、カートリッジ21aはすでに説明されているように水ポンプ22からすぐ下流の水循環の中に入れられ、これによりすべての以下の要素、特にボイラー、弁、ライン等の水圧部品24は脱灰液EMで洗い流される。カートリッジ21aは、水ポンプ22によってカートリッジ21aの中に押しやられる水がカートリッジ21aの中から脱灰液(脱灰液体)を確実に押しやるように設計される。カートリッジ21a及びコーヒーマシン10が接続されると、脱灰手順は自動的に開始する。これは、図3に従って、例えばマイクロスイッチ又はリード要素の形を取るスイッチ要素30は、該スイッチ要素が作動要素29(マイクロスイッチ)によって機械的に作動される、又はカートリッジ21及び/又は21a、bが挿入されるとカートリッジ(リード要素)の磁石によって切り替えられるようにカートリッジホルダー20に配置される。スイッチ要素30は、図2に従って(点線で示される)線によってコーヒーマシン10のコントローラ25に接続されてよく、コントローラ25は、脱灰カートリッジ21aがカートリッジホルダー20の中に挿入される場合、あらかじめプログラミングされた脱灰手順を開始し、実行するために直接的にプロンプトを表示されてよい。
カートリッジ21、21a、21bのサイズは、より少ない脱灰液EMを使用する、頻繁な脱灰にも可能となるように多様な方法で設計されてよい。いずれにせよ、カートリッジのサイズは水圧部品24に存在するボイラーの数にも依存する。カートリッジ21、21a、21bがコーディングシステム、例えば機械がどのカートリッジが設置されるのかを認識できるようにカートリッジ21、21a、21bに適用される、RFID又は(1次元)バーコード又は(2次元)QRコード等の形をとる単純なコード又はコーディング要素31を備えることも考えられるだろう。特に、カートリッジ21、21a、21bに適用されるコーディング要素31は、例えば(図3、4)カートリッジホルダー20に直接的に配置される検索装置32によって読み取る又は出力することができ、視覚的に、又は高周波数技術によって若しくは磁気的にコーディング要素31にアクセスできる。
コーディングは、このようにして、(例えば、RFID変形の場合に)カートリッジ21、21a、21bが一度のみ使用されることだけではなく、所望される目的に意図された適切なカートリッジが使用されることを確実にするために使用されてよい。また、コーヒーマシン10が、そのコントローラ25の追加のセンサシステムによって脱灰がいつ必要であるのかを検出し、これを自動的にユーザに通知することも考えられる。これは、水圧部品24でボイラーを加熱するときに、例えば温度上昇T(t)の傾きに基づいて測定でき、加熱曲線が急であるほど、設置された加熱コイルの石灰化の量は低くなる。
図3の脱灰カートリッジ21aの代わりに、インターフェース及び/又はカートリッジホルダー20もフィルタカートリッジ21b(図4)の形をとる水フィルタの接続及び/又は挿入に使用されてもよい。その内部空間26では、フィルタカートリッジ21bは、水とともに運ばれてきた砂、錆等の粒子又は異物をろ過して取り除き、保持するフィルタFを有する。
フィルタカートリッジ21bは、特にコーヒーマシン10の通常の操作のためにカートリッジホルダー20に恒久的に設置されてよく、脱灰プログラムを一時的に通過するためだけに脱灰カートリッジ21aによって交換されてよい。
カートリッジを接続するためのインターフェース、カートリッジホルダー20はさらにpHセンサ33(図2)を備えてよく、pHセンサ33によって上流フィルタカートリッジ21bのフィルタFがその寿命の最後にあるのか、及び/又は水の石灰含有量に基づいて連続的に制御されるのかどうかを確かめることが可能になり、計算は、いつ脱灰が必要となるのかを確かめるためにコントローラ25でこの情報を活用して実行される。
コントローラ25は、一方で水圧部品24での制御可能な要素を制御し、そこから熱水部分等の温度、圧力、位置についての返信メッセージを受信する。他方、コントローラ25は操作装置/表示装置15に接続され、そこから制御コマンドを受信する、及び/又はそこに表示のための情報をもたらす。これらは、使用カートリッジのタイプ、カートリッジ交換の必要性、脱灰の必要性、及び脱灰プログラムの多様な段階についての情報を含む。
カートリッジホルダー20の中へのカートリッジ21、21a、21bの挿入は、このようにしてコーヒーマシンのコントローラ25に信号で知らされ、そこに挿入されたカートリッジ21、21a、21bは視覚的に表示される。使用されるカートリッジ21、21a、21bのタイプは自動的に検出されるので、挿入されたカートリッジが脱灰カートリッジ21aであるときに、脱灰プログラムは自動的に開始され、実行される。
カートリッジの他の実施形態は、図5及び図6に概略で示される。図5は、逆流逆止弁37及び38、並びにカートリッジ接続35(入口端部)及び36(出口端部)を備える本発明(図5a)に係る自動飲料機械用のカートリッジ34aを示す。カートリッジ34aが自動飲料機械10(図5b)でこの目的のために設けられるホルダーの中に挿入される場合、次いで入口端部の逆止弁37が水圧で(水圧によって、左矢印)開かれる。一方、出口端部の逆止弁38は、機械に挿入されるときに作動要素39によって機械的に開かれる。カートリッジ34aの脱灰液は水(底部での矢印)とともにカートリッジ34aから排出される。プロセスの最後に、水はカートリッジ34aに残る。
図6は、共回転逆止弁37及び40を備えた、本発明に係る自動飲料機械用のカートリッジ34bを示す。逆止弁37及び40は、入口端部及び出口端部で水圧によって開かれる。(カートリッジ34aだけではなく)カートリッジ34bも弁のばね荷重によって密封される。プロセスの最後で、水がカートリッジに残るように、脱灰液はここで再び水とともにカートリッジ34bから排出される。
10 コーヒーマシン
11 固定された通水管
12、13 コーヒー豆容器(製粉機構)
14 出口
15 操作装置/表示装置
16 固定領域
17 容器(たとえば、カップ)
18 筐体
19 主水弁
20 カートリッジホルダー
21 カートリッジ
21a 脱灰カートリッジ
21b フィルタカートリッジ
22 水ポンプ
23 切替え装置
24 水圧部品
25 コントローラ
26 内部空間(カートリッジ)
27 カートリッジ接続部(入口端部)
28 カートリッジ接続部(出口端部)
29 作動要素
30 スイッチ要素
31 コーディング要素
32 検索装置(光学的、高周波技術的、磁気的等)
33 pHセンサ
34a、b カートリッジ
35 カートリッジ接続部(入口端部)
36 カートリッジ接続部(出口端部)
37、38 逆止弁
39 作動要素
40 逆止弁
EM 脱灰液
F フィルタ

Claims (25)

  1. 固定された通水管から自動飲料機械に配置される水圧部品への水の供給により飲料を準備し、前記自動飲料機械の出口で前記飲料を計量配分する前記自動飲料機械、特にコーヒーマシンであって、外部からアクセス可能なカートリッジホルダーが前記自動飲料機械に設けられ、カートリッジは前記カートリッジホルダーの中に交換可能に挿入可能であり、前記カートリッジは入口端部にカートリッジ接続部及び出口端部にカートリッジ接続部を有し、前記カートリッジ接続部を通して、前記カートリッジが挿入された状態で、前記固定された通水管を通って前記自動飲料機械に供給される水が前記カートリッジを通って流れ、それによって濾過される、及び/又は添加物で強化される、自動飲料機械。
  2. 前記カートリッジホルダーは前記自動飲料機械の正面側に配置される、請求項1に記載の自動飲料機械。
  3. 水ポンプは前記固定された通水管と前記水圧部品の間で前記自動飲料機械に設けられ、前記カートリッジホルダーは、前記水ポンプによって前記水圧部品に圧送される水が前記挿入されたカートリッジを通って流れるように設計される、請求項1に記載の自動飲料機械。
  4. 前記カートリッジホルダーは切替え装置を備え、(A)前記カートリッジが挿入されていないときは前記固定された通水管を前記水圧部品に水圧で接続し、(B)前記カートリッジが挿入されているときは前記切替え装置が前記カートリッジを通って部分的に又は完全に前記水の方向を変える、請求項1に記載の自動飲料機械。
  5. 多様な機能及び/又はサイズのカートリッジは前記カートリッジホルダーの中に挿入できる、請求項1に記載の自動飲料機械。
  6. 前記カートリッジはそれぞれ、前記カートリッジのそれぞれの機能性及びサイズに特有のコーディング要素が設けられる、請求項5に記載の自動飲料機械。
  7. 前記コーディング要素は、機械的に、光学的に、高周波技術的に、又は磁気的に読取り可能及び/又は出力可能となるように設計される、請求項6に記載の自動飲料機械。
  8. 前記コーディング要素はRFIDとして設計される、請求項6に記載の自動飲料機械。
  9. 前記コーディング要素は1次元又は2次元の光学コードを含む、請求項7に記載の自動飲料機械。
  10. 前記カートリッジに適用された前記コーディング要素の読取り及び/又は出力のための手段は、前記自動飲料機械に設けられ、前記カートリッジに適用された前記コーディング要素の読取り及び/又は出力のための前記手段は前記自動飲料機械のコントローラに接続される、請求項7に記載の自動飲料機械。
  11. 前記カートリッジに適用された前記コーディング要素の読取り及び/又は出力のための前記手段は、前記カートリッジホルダーに配置される、請求項10に記載の自動飲料機械。
  12. 前記カートリッジは脱灰カートリッジとして設計され、脱灰液が収容される内部空間を有する、請求項1に記載の自動飲料機械。
  13. 前記カートリッジはフィルタカートリッジとして設計され、それを通って流れる前記水用のフィルタが収容される内部空間を有する、請求項1に記載の自動飲料機械。
  14. 前記自動飲料機械のコントローラに接続されるスイッチ要素は前記カートリッジホルダーに配置され、カートリッジの挿入時に自動的に作動する、請求項1に記載の自動飲料機械。
  15. 前記カートリッジは前記カートリッジホルダーにロック可能に又は係合可能に挿入できる、請求項1に記載の自動飲料機械。
  16. 水質を監視するための手段が設けられ、前記手段は前記自動飲料機械のコントローラに接続される、請求項1に記載の自動飲料機械。
  17. カートリッジが前記カートリッジホルダーに挿入されるときに、前記固定された通水管から来る前記水が部分的に又は完全に前記カートリッジの中に自動的に迂回されるが、この迂回は、前記カートリッジが取り除かれると自動的に逆転する、請求項1から16のいずれか1項に記載の自動飲料機械を操作するための方法。
  18. 前記自動飲料機械のコントローラの前記カートリッジホルダーの中へのカートリッジの挿入が信号で知らされ、前記挿入されたカートリッジは前記自動飲料機械に視覚的に表示される、請求項17に記載の方法。
  19. 挿入されたカートリッジのタイプは自動的に検出され、挿入された前記カートリッジが脱灰カートリッジであるときに、脱灰プログラムは自動的に開始され、実行される、請求項18に記載の方法。
  20. 前記水圧部品の石灰化ステータスは連続的に監視され、自動飲料機械脱灰プログラムがいつ必要であるのか、及び/又は脱灰カートリッジがいつ前記カートリッジホルダーに挿入される必要があるのかは前記自動飲料機械に表示される、請求項17に記載の方法。
  21. 前記自動飲料機械の通常の運転中、フィルタカートリッジは前記カートリッジホルダーに挿入され、前記フィルタカートリッジは、脱灰の必要があるときに脱灰カートリッジと交換される、請求項17に記載の方法。
  22. 前記入口端部及び前記出口端部に逆止弁を具備し、各弁は脱灰プロセスを実行するために開放可能である、請求項1から16のいずれか1項に記載の自動飲料機械用のカートリッジ。
  23. 前記入口端部の前記逆止弁は、前記入口端部で流入してくる水の水圧で開くことができる、請求項22に記載のカートリッジ。
  24. 前記出口端部の前記逆止弁は、前記カートリッジを通って流れる前記水の水圧で開くことができる、請求項23に記載のカートリッジ。
  25. 前記出口端部の前記逆止弁は、外部から介入する作動要素によって機械的に開くことができる、請求項23に記載のカートリッジ。
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