JP2017518578A - クエリー曖昧性除去のための文脈に応じたコンテンツ取得ルールの学習と使用 - Google Patents

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Abstract

コンテンツ取得ルールを生成し、適用することに関連した様々な技術が本明細書で説明される。コンテンツ取得ルールは、クエリーおよびコンテキストの組合せをクエリー再編成またはコンテンツの1つに対応付ける。コンテンツ取得ルールは、検索エンジンの検索ログから学習され、コンテキストを有するクエリーが検索エンジンにおいて受信された時に適用される。

Description

本願発明の一実施例は、例えば、クエリー曖昧性除去のための文脈に応じたコンテンツ取得ルールの学習と使用に関する。
[0001]検索エンジンに対して発行されたクエリーは、定義不十分または曖昧なことが多い。一例として、クエリー「ブルズ」を発行したユーザーは、株式、動物、スポーツチーム、パンプローナにおけるイベントなどを指している可能性がある。従来の検索エンジンは、ユーザーの情報検索(IR)意図の曖昧性除去の困難性を有し、したがって、ユーザーに関連がない検索結果を提供する可能性がある。このことは、言い換えれば、ユーザーを当該検索エンジンとの縁を切らせる結果となり、それによって,ユーザーに異なる検索エンジン使用させる可能性がある。
本願発明の一実施例は、例えば、クエリー曖昧性除去のための文脈に応じたコンテンツ取得ルールの学習と使用に関する。
[0002]以下は、本明細書でより詳細に説明される主題の簡単な要約である。この概要は、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。
[0003]コンピューティングシステムが、本明細書中に説明される。コンピューティングは、プロセッサーおよびメモリーを含み、メモリーは、プロセッサーにより実行されるルール適用システムを含む。ルール適用システムは、クエリーの受信に応答してクエリーにコンテキストを割り当てるように構成される。ルール適用システムはまた、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストに基づき、コンテンツ取得ルールを特定するように構成され、コンテンツ取得ルールは、クエリーおよびコンテキストの組合せをコンテンツまたはクエリー再編成の1つに対応付ける。ルール適用システムはさらに、コンテンツ取得ルールの識別に応答してコンテンツ取得ルールを実行するように構成される。
[0004]コンテンツ取得ルールの生成および解析を容易にする例示的コンピューティングシステムの機能ブロック図である。 [0005]検索エンジンのログに基づきコンテンツ取得ルールを生成するように構成された例示的ルール生成システムの機能ブロック図である。 [0006]クエリー再編成候補対を識別するための判別法を例示する例示的ベン図を示す図である。 [0007]クエリー再編成候補対を識別するための生成法を例示する例示的ベン図を示す図である。 [0008]検索エンジンのログに基づきそれぞれのコンテンツ取得ルールの有効性を推定するように構成されたルール分析システムの機能ブロック図である。 [0009]クエリーの受信に応答して適用可能なコンテンツ取得ルールを識別するように構成された例示的コンピューティングシステムの機能ブロック図である。 [0010]受信したクエリーにコンテキストを割り当て、クエリーおよび割り当てられたコンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別するように構成された例示的ルール適用システムの機能ブロック図である。 [0011]コンテンツ取得ルールに基づき検索を実行するように構成された例示的検索システムの機能ブロック図である。 [0012]コンテンツ取得ルールに基づき取得された検索結果を含む、検索エンジン結果ページ(SERP)を示す例示的グラフィカルユーザーインターフェイスの図である。 [0013]比較の目的のためにSERP対を示す例示的グラフィカルユーザーインターフェイスの図である。 [0014]コンテンツ取得ルールを生成するための例示的方法を例示する流れ図である。 [0015]コンテンツ取得ルールを識別し、実行するための例示的方法を例示する流れ図である。 [0016]受信したクエリーおよびクエリーの再編成に基づきSERPを生成するための例示的方法を例示する流れ図である。 [0017]例示的コンピューティングシステムの図である。
[0018]図面を参照して、コンテンツ取得ルールを生成し、適用することに適した様々な技術がここで説明され、参照番号は全体を通して同じ要素を指すために使用される。以下の説明では、説明の目的で、1つまたは複数の態様を完全に理解されるように、多数の具体的な詳細が明らかにされる。しかしながら、そのような態様が、これらの具体的な詳細によらずに実施可能であることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の態様の説明を容易にするために、周知の構造および装置がブロック図の形で示される。さらに、特定のシステムコンポーネントとして行われるように記載されている機能が複数のコンポーネントにより遂行され得ることを理解されたい。同様に、例えば、1つのコンポーネントが、複数のコンポーネントにより行われるように記載されている機能を遂行するように構成され得る。
[0019]さらに、用語「または(or)」は、排他的「または」ではなく包括的「または」を意味することを意図している。すなわち、別段の指定がない、または文脈から明らかでない限り、句「XはAまたはBを用いる」は、任意の自然な包括的置換を意味することを意図している。すなわち、句「XはAまたはBを用いる」は、次の例:XはAを用いる;XはBを用いる;XはAおよびB両者を用いる:のいずれかによって満足される。さらに、本出願で使用され、添付の特許請求の範囲において使用されるような、冠詞「a」および「an」は、一般的に、別段の指定がない、または単数形を示すことが文脈から明らかでない限り、「1つまたは複数」を意味するものと考えられる。
[0020]さらに、本明細書で使用されるように、用語「コンポーネント」および「システム」は、プロセッサーにより実行される時に特定の機能を遂行させるコンピュータ実行可能な命令で構成されるコンピュータ読み取り可能なデータ記憶装置を包含することを意図している。コンピュータ実行可能な命令は、ルーチン、関数等を含むことができる。また、コンポーネントまたはシステムは、単一装置上に局在される、またはいくつかの装置に分散させられ得ることも理解されるべきである。さらに、本明細書で使用されるように、用語「例示的(exemplary)」は実例またはあるものの例として供されることを意味することを意図しており、かつ優先することを示す意図はない。
[0021]ここで図1を参照すると、コンテンツ取得ルールを生成するように構成された例示的コンピューティングシステム100が、例示される。本明細書でより詳細に説明されるように、コンテンツ取得ルールは、検索エンジンに対してクエリーを発行するユーザーのそれぞれのコンテキストに基づき生成される。コンピューティングシステム100は、コンピューティング装置または分散されたコンピューティングシステムであり得る。例えば、コンピューティングシステム100は、企業内コンピューティングシステム、データセンターなどの中にある、または含まれ得る。したがって、コンピューティングシステム100の要素は、単一の装置上に含まれる、または複数のコンピューティング装置に分散され得る。
[0022]コンピューティングシステム100は、データストア102を含む。データストア102は、検索エンジンの検索ログ104の履歴を含む。検索ログ104は、1)それぞれのユーザーに対する識別子(例えば、匿名でユーザーを識別する識別子)、2)ユーザーにより発行されたクエリー、3)発行されたクエリーに基づきユーザーに提示された検索結果の識別子、4)ユーザーによって選択された検索結果の識別子、5)ユーザーのIR意図を満足するものとして識別された検索結果に割り当てられたラベル(例えば、検索結果は、ある時間量の閾値(例えば、30秒)の間ユーザーにより留められた場合、または検索結果が検索セッション内で参照された最後の検索結果である場合に、ユーザーのIR意図を満足したものとしてラベル付けされ得る)、6)クエリーが発行された時点を示すクエリーに割り当てられたタイムスタンプ、7)検索結果が選択された時点を示すユーザーにより選択された検索結果に割り当てられたタイムスタンプ、8)検索結果がユーザーにより留められた期間を示すユーザーにより選択された検索結果に割り当てられたタイムスタンプなど、を含むが、限定されない。さらに、検索ログ104は、特定の検索セッションの識別子を含むことができ、検索セッションは検索エンジンとのユーザー対話により定義され得る。例えば、一連の対話内での対話は、各連続した対話の時間が5分、10分、20分、30分などの事前定義の期間より短い、検索セッションを定義することができる。このように、検索セッションの中で、ユーザーは、「継続的に」検索エンジンと対話する。さらに、図示されていないが、データストア102は、ユーザーにより訪問されたwebページ、ユーザーに関する人口統計学上の情報、ソーシャルメディアデータ(例えば、ユーザーにより示された明示的承認の表示)などといった、検索エンジンにより直接的に捕捉されたものではない情報を含むことができる。
[0023]データストア102はまた、検索ログ104内のデータに割り当てられ得るコンテキストを含むコンテキストデータ106を含むことができる。例えば、検索ログ104内に含まれるwebページは、それらに割り当てられた少なくとも1つのコンテキストを有することができる。例えば、このようなコンテキストは、オープンデータポリシー(ODP)としてwebページに割り当てられたラベル、固有表現認識(NER)、wikiページから獲得した情報などに基づくことができる。さらに、検索ログ104内のクエリーは、それらに割り当てられた少なくとも1つのコンテキストを有することができる。例えば、クエリーに割り当てられたコンテキストは、クエリーを発行したユーザーにより訪問された検索結果(例えば、ユーザーのIR意図を満足させた検索結果)に割り当てられたコンテキスト(例えば、webページ)に基づくことができる。
[0024]システム100はさらに、プロセッサー108およびプロセッサー108と通信するメモリー110を含む。メモリー110は、ルール生成システム112およびルール分析システム114を含むことができる。手短に言えば、ルール生成システム112は、検索ログ104およびコンテキストデータ106に基づきコンテンツ取得ルールを生成するように構成される。ルール生成システム112は、これらのルールをルール116としてデータストア102内に格納させることができる。ルール分析システム114は、検索ログ104およびコンテキストデータ106に基づきこれらのルール116の有効性を推定するように構成される。
[0025]ルール116の簡単な説明およびルール116の例がここで提供される。検索エンジンに対して発行されたクエリーは、定義不足または曖昧であることが多い。多くの場合、クエリーの発行者(ユーザー)についてのコンテキストまたは背景が、ユーザーの必要とする情報の曖昧性を除去し、かつユーザーにとってより効果的なクエリー(したがって、取得)を自動的に予測するために使用され得る情報を提供することができる。ルール生成システム112により学習され、ルール116に含まれたルールは、以下のフォーマットを有することができる。
[コンテキスト]クエリー −> クエリー再編成 または コンテンツ
したがって、例示的コンテンツ取得ルールは、
1)[スポーツ]ブルズ−>シカゴ・ブルズ、および
2)[スポーツ]ブルズ−>www.ChicagoBulls.com
となり得る。
[0026]ルール1)は、ユーザーが最近スポーツについてのwebページを見ていて、かつクエリー「ブルズ」を発行した場合、ユーザーが実際には「シカゴ・ブルズ」となるべきクエリーを意図していたことを推測するものと、解釈され得る。第2のルールは、ユーザーが最近、スポーツについてのwebページ上でクリックし、かつクエリー「ブルズ」を発行している場合、ユーザーに対して、webページwww.ChicagoBulls.comを取得するものと、解釈され得る。ユーザーの実際の意図がより正確に推測されるならば、より良い結果をユーザーに対して取得することができる。本明細書でより詳細に説明されるように、変更されたクエリー、元のクエリーまたは両者を混合したものについての結果が取得され、ユーザーに提供することができる。
[0027]したがって、コンテンツ取得ルールがコンテキストおよびクエリーの組合せを再編成されたクエリーまたはコンテンツに対応付けることを確認することができる。コンテキストは、検索セッションに対する局所的コンテキストに限定されることを意図していない。例えば、コンテキストは、特定の検索セッションの局所的コンテキスト、長期間の局所的コンテキスト、短期間の局所的コンテキスト、社会指標(例えば、ユーザーが所属するソーシャルサイト、ユーザーが通学した学校、ユーザーによって明示的に承認されたコンテンツなど上の自己特定型グループなど)、ユーザーの所在地、ユーザーにより選択されたwebページのコンテンツに対応した場所、季節(例えば、春、夏、秋、冬)、時間絡みのイベントなどであり得るが、限定されるものではない。コンテンツ取得ルールに関して本明細書に記載された手法は、広告、コンテキスト依存のスペル訂正および言葉の追加以上の改変、ならびに検索エンジン結果ページ(SERP)内に含まれ得る、またはインスタントアンサー(誘引するおよびランク付けする)、エンティティ平面関連検索、ユーザー経験(UX)説明、および画像やビデオなどのマルチメディア業界のような、SERPの組成に影響を与える様々な要素に適用され得る。
[0028]ルール分析システム114は、一般に、ルール生成システム112により生成されたコンテンツ取得ルールの有効性を推定するように構成される。例えば、本明細書でより詳細に説明されるように、ルール分析システム114は、誘引され再編されたクエリーに基づき生成されたSERPを分析し、SERPの品質、したがって誘引されたコンテンツ取得ルールの品質を示す値を計算するように構成され得る。続いて、クエリーが受信され、クエリーに適用されるコンテンツ取得ルールが識別されると、コンテンツ取得ルールの品質が、クエリーの受領に応答して、平均で最も効果的なコンテンツ取得ルールが使用されるように、ルールをランク付けするために用いられ得る。
[0029]ルール生成システム112およびルール分析システム114は、コンピューティングシステム100内に含まれているようにあなたに例示されているが、ルール生成システム112およびルール分析システム114が別々のコンピューティングシステム内に含まれ得ることを理解されるべきである。例えば、ルール生成システム112は、最初のコンピューティングシステム上に置かれ、かつルール分析システム114を含む第2のコンピューティングシステムに一連のルールを出力することができる。
[0030]ここで、図2を参照すると、ルール生成システム112の機能ブロック図が例示されている。上記に示したように、ルール生成システム112は、検索ログ104およびコンテキストデータ106へのアクセスを有する。ルール生成システム112は、コンテンツ取得ルール候補を生成するように構成されるルール候補識別コンポーネント202を含む。そのために、ルール候補識別コンポーネント202は、候補対(Q、Q)(本明細書では「クエリー再編成対」と呼ばれる)を識別することができ、ここで、Qは、当初のクエリーであり、Qは当初のクエリーの再編成である。各クエリー再編成対に対して、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリー再編成対内のQに対応したコンテキストを識別することができる。
[0031]クエリー再編成対候補を識別するための複数の手法が考えられる。例えば、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリー再編成対候補を識別するために判別法を利用することができる。別の例では、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリー再編成対候補を識別するために生成法を利用することができる。ルール候補識別コンポーネント202が生成法を利用する場合、条件付き確率分布が、クエリー再編成対候補を識別するために使用される。一方、ルール候補識別コンポーネント202が、判別法を利用する場合、同時確率分布がクエリー再編成対候補を識別するために使用される。
[0032]ある例によれば、ルール識別コンポーネント202は、検索ログ104内の最も頻繁に受信されたクエリーの閾値数(例えば、検索ログ104からのサンプルから計算された上位100の最も共通なクエリー、(検索ログ104のサンプルから計算された)最も一般的な1000クエリーなど)を識別することができる。ルール候補識別コンポーネント202は、次いで、検索ログ104に基づきクエリー再編成対を識別することができ、クエリー再編成対は、当初のクエリー(Q)として最も頻繁に発行されたクエリーおよび対応する再編成(Q)の1つを含む。
[0033]コンテンツ取得ルール候補を識別するための例示的判別法に関するさらなる詳細が図3に関連してここで明らかにされる。図3は、検索ログ104内のクエリー空間A、クエリー再編成空間Bおよびカテゴリ空間Cを図形的に示すベン図300を例示する。一般的に、ルール候補識別コンポーネント202は、判別法を用いる場合、クエリー空間A、再編成空間Bおよびカテゴリ空間C間の重複領域:P(A,B,C)に基づき再編成候補対を識別する。
[0034]例として、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリー空間Aから人気のクエリーQを選択し、Qは、シードクエリーとして使用され得る。ルール候補識別コンポーネント202は、例えば、Qが曖昧に名付けられたエンティティを表している場合、(再編成空間Bから)Qに対する拡張を識別することができる。これらの拡張は、wikiのページ、ODP、曖昧な用語を名前付きエンティティに対応付ける辞書などのような様々な知識源から入手され得る。別の例では、ルール候補識別コンポーネント202は、QとQ間の用語の重複、または同一の検索セッション内のクエリーQおよびQに対して検索エンジンにより浮上した検索結果内の重複などの、クエリー間の関係に基づき再編成候補対を識別することができる。さらに別の例では、ルール候補識別コンポーネント202は、再編成候補対を識別するためにサブセットの関係を利用することができる。例えば、ルール候補識別コンポーネント202は、QおよびQ両方のクエリーが単一の検索セッション内で発生し、かつ(検索セッション内でQの後に発行された)QがQのすべての用語に加えて1つまたは複数の用語を含む(例えば、このように、QおよびQがA、BおよびCの重複領域内にある)場合、QおよびQが再編成候補対であると見做すことができる。この手法の背景にある直感は、コンテキストを使用することにより、ユーザーが彼らのクエリーを改善するために追加した用語が自動的に予測され得ることである。結果は、クエリー空間A、再編成空間Bおよびカテゴリ空間C間の重複部内に候補クエリーの対(Q、Q)があり、候補クエリー対は先行するクエリーQおよび後続のクエリーQを含む。ルール候補識別コンポーネント202は、同様に(Q,Q)を候補対と見做すことができる。この種類の自己再編成は、クエリー再編成が当初のクエリーを保持するよりもより成功しやすいか否かを比較し、決定するために有用であり得る。
[0035]上記に示したように、別の例では、ルール候補識別コンポーネント202は、一般的に図4に示される、検索ログ104に基づく再編成候補対を識別するための生成法を利用することができる。図4は、クエリー空間A、再編成Bおよびコンテキスト空間Cを示すベン図400を例示する。生成法では、再編成空間B内の再編成クエリーは、カテゴリ空間内にいくつかのカテゴリを有するクエリー空間A内のクエリーの条件に基づき識別される:P(B|A,C)。例えば、これまでに示したように、検索ログ104内のクエリーQは、カテゴリ空間C内の文脈上の(カテゴリ)データを割り当てられ得て、このデータはクエリーに基づき検索エンジンにより取得された検索結果に割り当てられた文脈上のデータ(カテゴリ)に基づくことができる。ルール候補識別コンポーネント202は、(Q,C)対が与えられると、同時に発行され得るQの再編成の確率を予測するように構成され得る。例えば、ルール候補識別コンポーネント202は、(Q,C)が観測されているとすると、クエリーQを発行したユーザーがその後にクエリーQを発行する確率を計算することができる。
[0036]別の例では、ルール候補識別コンポーネント204は、再編成候補対をそれらの相互情報量に従って識別し、ランク付けすることができる。この場合、A、BおよびC間の相互情報量は次式で定義することができる。
Figure 2017518578
ここで、p(a,b,c)はA、BおよびCの同時確率分布関数であり、p(a)、p(b)およびp(c)はそれぞれA、BおよびCの周辺確率分布関数である。
[0037](生成法または判別法を使用して)クエリー再編成候補対を識別することに応答して、ルール候補識別コンポーネント202は、識別された各再編成候補対に対して、クエリーQが発行された時点で利用可能なコンテキスト群を生成することができる。例示的コンテキストは、1)空のコンテキスト、2)最上級−これは、クエリーQが発行された時点までに検索セッション内でクリックされた検索結果の中の最も頻繁な話題(カテゴリ)を指す、3)上位N内のクラス−このコンテキストは、クエリーQが発行された時点までにこの話題(カテゴリー)が検索セッション内でクリックされた検索結果の中の上位N個の話題の1つであることを表す、4)確実なクラスは閾値より大きい−すなわち、このコンテキストは、クエリーQが発行された時点までに検索セッション内でクリックされた検索結果の中の話題(カテゴリ)の確実性が(所定の)閾値を越えている場合を指す、を含むが限定されるものではない。ルール候補識別コンポーネント202によりクエリー再編成対に割り当てられ得るその他のコンテキストは、場所(コンテキストとしての、市、州、国など)、アドレスに基づくもの(例えば、ユーザーにより用いられるコンピューティング装置のネットワークアドレスの一部がコンテキストとして含まれる)、ソーシャルコンテキスト(ユーザーが「好む」エンティティが、コンテキストとして使用され得る)、検索セッションの話題となっているコンテキストに類似しているが、ユーザーのより長期間の対話の範囲を超える、長期間話題となっている関心事(例えば、検索セッションを超えるというよりも、数週間に渡る検索およびクリック動作)、ユーザーにより以前に発行されたクエリー(複数の時間範囲上で)またはその他の検索セッションの話題表現を含む。この場合、単にクリックされた文書だけではなく、クエリーの話題または検索エンジン内のすべての返却された文書が、コンテキストとして使用され得る。ルール候補識別コンポーネント202が、コンテキストをクエリー再編成対に割り当てると、コンテキスト検索ルールが生成される。上記に説明した例示的手法を使用して、ルール候補識別コンポーネント202は、自動的に検索ログ104に基づき複数のコンテンツ取得ルールを生成することができる。
[0038]さらに、一例として、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリーQが発行された時点でコンテキストに確実度を割り当てることができる。例えば、ユーザー属性、検索セッション中に選択された文書などに基づき、ルール候補識別コンポーネント202は、クエリー再編成対に割り当てられたコンテキストに対する確実度スコアを割り当てることができ−したがって、クエリー再編成対は、それらに割り当てられ、それぞれ確実度値を持つ、複数のコンテキストを有することができる。
[0039]ルール生成システム112はまた、ルール候補識別コンポーネント202により出力された各コンテンツ取得ルールに対してそれぞれのスコアを割り当てるように構成され得るスコア割当コンポーネント204を含む。コンテンツ取得ルールに割り当てられるスコアは、実行時のルールの有効性を示すことができ、検索ログ104のコンテンツに基づき得る。例えば、ルールは、クエリー変更がユーザーを関連文書に導く場合、有効であると看做され得る。例えば、検索ログ104において、関連文書は、ある時間閾値量の間ユーザーにより留められていた検索結果、または検索セッションを完了した(例えば、ユーザーが検索結果を見直す際に検索エンジンとの対話をやめる)検索結果として定義され得る。有効性スコアを生成するために、スコア割当コンポーネント204は、検索ログ104を分析し、分析されるルールが観測された(例えば、合致しているクエリーおよびコンテキストが観測される、クエリー変更を発行するユーザーに追随する)検索セッションを集計する。スコア割当コンポーネント204は、ルールが観測された回数、ならびにルールが有効であると検出された回数を計数することができる。
[0040]スコア割当コンポーネント204は、ルールの平均有効性という観点で所与のクエリーに対するルールをランク付けするためにこのような計数を使用することができる。例えば、スコア割当コンポーネント204は、ルールに割り当てられた平均有効性に基づきルールをランク付けすることができる。しかしながら、ルールが有効であり得るが、あまり観測されないか否かを決定するために有用であり得る、有効性の上限などの、その他の手法も考えられる。したがって、スコア割当コンポーネント204は、各クエリーに対して、−コンテキストの組合せ、コンテンツ取得ルールのランク付けリストを出力することができる。
[0041]ルール生成システム112は、必要に応じて、ルール生成システム112により出力された最終のルールセットの精度を増し、それによって出力ルールを文脈上の書き換えのみに制限するために、1つまたは複数のコンテンツ取得ルールをフィルターリングすることができる、刈込みコンポーネント206を含むことができる。ルールを刈込む時に刈込みコンポーネント206により用いられ得るフィルターは、1)検索ログ104中に十分な回数観測されていないルールの除去(例えば、刈込みコンポーネント206は、検索ログ104中に閾値の回数観測されたコンテンツ取得ルールのみが保持されることを保証することができる)、2)検索ログ104内の成功率が元のクエリーが発行された時点で観測された成功率よりも高くない候補ルールの除去、3)検索ログ104内の成功率がコンテキストに依存した自己再編成よりも高くない候補ルールの除去、4)検索ログ104内の成功率がコンテキストに依存しない方法で発行されているQよりも高くない候補ルールの除去、5)Qに対応する成功率がある閾値によるQに対応する成功率より高くないコンテンツ取得ルール候補の除去、6)文脈上の再編成(Q)がクエリーQの発生する回数のあるパーセンテージより発生が少ない候補ルールの除去、7)ルールの予測された検索能力(品質)が低いと予想されるルールの除去(このことはまた取得している間にオンラインで行われる、すなわち、再編成から返された結果はそれらが低品質であると推定される場合に無視され得る)、を含むが、限定されるものではない。
[0042]さらに別の例では、曖昧なクエリーは別々に識別され得て、その後、ルール生成システム112は、クエリー再編成ルールを学習することができる。例えば、ルール生成システム112は、曖昧であるまたは曖昧ではないとクエリーにラベル付するように仕立てられた分類器を含むことができる。例えば、分類器は、N個の検索ログ104中に最も頻繁に発生したクエリーを提供され、分類器により曖昧であると識別されるそれらのクエリーのサブセットを識別することができる。その後、ルール生成システム112は、上記に述べた技術を使用してコンテンツ取得ルールを生成することができる。
[0043]ここで、図5を参照すると、ルール分析システム114の機能ブロック図が例示される。ルール分析システム114は、検索ログ104にアクセスし、その中から検索セッションを抽出することができるサンプラーコンポーネント502を含む。これまでに示したように、検索セッションは、検索エンジンに関連した一連の連続的ユーザー活動と定義される。マッチャーコンポーネント504は、サンプラーコンポーネント502により識別された検索セッションを受信し、ルール生成システム112により出力されたコンテンツ取得ルールから少なくとも1つのコンテンツ取得ルールを識別する。ルール分析システム114はまた、検索エンジン結果ページ(SERP)構築コンポーネント506を含み、本コンポーネントは、検索ログ内のQに基づきSERPを構築し、さらに、識別子されたコンテンツ取得ルールにより始動された少なくとも1つのSERPを構築する。SERP構築コンポーネント506はさらに、SERPおよびSERP内の検索結果を混合したものであり得る、検索結果のランク付けされたリストを含む仮想SERPを構築することができる。さらに、SERP構築コンポーネント506は、SERP内に広告、インスタントアンサー、エンティティカードなどを含むことができる。
[0044]ルール分析システム114はまた、SERP、ならびにユーザーがクエリーQを発行した時、少なくとも検索セッションのユーザーに提供されたSERPを受信することができる評価コンポーネント508を含む。評価コンポーネント508は、検索ログ104内の検索セッションで識別されたようなユーザーの対話に基づくルールセットの有効性を示すスコアを出力することができる。例えば、SERPがSERPに含まれなかった検索結果を含むが、その後にユーザーによるクエリー再編成が検索ログ内でユーザーにより示された場合、SERPは、SERPを超える改善を示すスコアを割り当てられ得る。ユーザーに提供されたSERPを超えるSERPの改善を示すスコアを割り当てるために、様々な技術が、評価コンポーネント508により用いられ得る。
[0045]ここで図6を参照すると、コンテンツ取得ルールのアプリケーションを通じてユーザー602にコンテンツを提供するように構成された例示的コンピューティングシステム600が例示される。コンピューティングシステム600は、例えば、検索エンジン内に含まれる、または検索エンジンを例示するために使用され得る。したがって、例えば、コンピューティングシステム600は、企業内コンピューティングシステム、データセンター(例えば、プライベートデータセンター)などであり得る。コンピューティングシステム600は、データストア604を含み、データストア604は、ルール生成システム112により生成されたルール116を含む。さらに、ルールのフォーマットは[C]Q→Qまたはコンテンツ、であり得る。例えば、クエリー再編成を指すコンテンツ取得ルールよりはむしろ、ルール生成システム112が、発行されたクエリーおよびコンテンツ(例えば、一般的に訪問されるwebページ)に基づき特定のコンテンツを識別するように構成され得ることを理解されよう。データストア604はまた、ワールドワイドウェブによりアクセス可能なwebページの索引などの、検索可能な索引608を含むことができる。データストア604はさらに、インスタントアンサー、エンティティカード、個別のwebページなどのような、ユーザー602に直接提供され得るコンテンツ610を含むことができる。
[0046]コンピューティングシステム600はさらに、プロセッサー612およびプロセッサー612により実行されるシステムおよびコンポーネントを含むメモリー614を含む。コンピューティングシステム600は、コンピューティングシステム100とは別個のものであるように例示されているが、コンピューティングシステム100および600が同一のコンピューティングシステム内に含まれ得ることを理解されるべきである。
[0047]メモリー614は、ユーザー602からのクエリーの受領に応答してコンテンツ取得ルールを識別するように構成されるルール適用システム616を含む。ルール適用システム616はさらに、識別されたルールを実行するように構成される。メモリー614はまた、ルール適用システム616と通信する検索システム618を含むことができる。検索システム618は、一例として、クエリー再編成(および元のクエリー)を受信し、クエリーおよび/またはクエリー再編成に基づき索引608上で検索を実行することができる。あるいは、検索システム618は、コンテンツ610からのコンテンツをコンテンツ取得ルールに基づきユーザー602に提供させることができる。
[0048]さらにより詳細には、ユーザー602は、検索システム618に対してクエリーを発行することができる。ルール適用システム616は、クエリーを受信し、受信したクエリーに1つまたは複数のコンテキストを割り当てることができる。上記のように、このコンテキストは、クエリー、ユーザーにより(検索セッション外で)通常幾度も参照されたwebページ、ソーシャルメディアアプリケーション内のユーザー602の対話、ユーザー602により以前に発行されたクエリーなどを含む検索セッション中にユーザー602により訪問されたwebページに基づき得る。一例として、クエリーにコンテキストを割り当てるためにルール適用システム616により用いられる情報が、ユーザー602によりこのような使用を明示的に承認され得ることを理解されるべきである。さらに、ルール適用システム602は、クエリーに複数のコンテキストを割り当てることができて、コンテキストはそれらに割り当てられた確実度スコアを有する。例えば、ルール適用システム602は、コンテキストが「スポーツ」であるクエリーに対して確率0.8を割り当てることができる。
[0049]クエリーに割り当てられ得るコンテキストの識別に応答して、ルール適用システム616は、クエリーおよびコンテキストに基づき起動される少なくとも1つのコンテンツ取得ルールについてルール116を検索する。複数のルールが起動され得る場合、ルール適用システム616は、ルールに割り当てられた最高の有効性スコアを有するいくつかの閾値数のルールを選択することができる。すなわち、ルール適用システム616は、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストが与えられると、ルール116から適用する最も高いランクのいくつかの閾値数のルールを識別することができる。ルールが識別されると、ルール適用システム616は、ルール内で識別された再編成されたクエリー(および必要に応じて元のクエリー)の検索システム618への送信を含むことができる、ルールを実行することができる。検索システム618は次いで、クエリー再編成に基づきコンテンツをユーザー602に配信する(ユーザー602により用いられるコンピューティング装置のディスプレイ上にコンテンツを表示させる)ことができる。ルールの実行はまた、コンテンツ取得を延期させることを意図する、例えば、ルールの実行により、コンテンツを取得するためにユーザーにより選択され得るクエリー提案として、クエリーを表示させる結果となり得る。
[0050]ここで図7を参照すると、ルール適用システム616の機能ブロック図が例示される。これまでに示したように、ルール適用システム616は、潜在的に曖昧なクエリーを受信する。ルール適用システム616は、このようなクエリーの受領に応答してコンテキストをクエリーに割り当てるように構成されるコンテキスト識別コンポーネント702を含む。一例として、コンテキスト識別コンポーネント702は、ユーザー602についての観察に基づいてコンテキストをクエリーに割り当てることができる。例えば、ユーザー602についての観察は、クエリーが発行された検索セッションについての観察(例えば、ユーザーにより選択された検索結果またはユーザーにより選択されなかった検索結果)、より長い時間(例えば、1週間)以上の観察、さらに長い時間(例えば、3ヶ月から6ヶ月)についての観察などを含むことができる。さらに、観察は、ユーザー602により以前に発行されたクエリー、ユーザー602により訪問されたwebページ、ソーシャルネットワーキングwebページ(例えば、ユーザーにより「好まれた」エンティティ)に関してのユーザーの対話などを含むことができるが、限定されるものではない。さらに、ユーザー602についての観察は、ユーザー602についての人口統計学上の情報(例えば、年齢、性別、民族性、・・・)、ユーザー602の身長、ユーザー602の髪の色などのようなユーザーの属性を含むことができる。さらに、観察は、ユーザー602の所在地、ユーザー602のコンピューティング装置のネットワークアドレス、時刻、曜日、季節などを含むことができる。
[0051]マッチコンポーネント704は、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストをコンテキスト識別コンポーネント702から受信することができ、クエリーおよびコンテキストの組合せに対応付けられるルール606内のルールを識別することができる。いくつかの場合に、ルール606内の2つ以上のルールを識別する結果をもたらす可能性のあるクエリーに2つ以上のコンテキストが割り当てられ得る。
[0052]ルール適用システム616はまた、例えば、識別されたルールを検索システム618に送信する、送信機コンポーネント706を含むことができる。さらにまたは代替として、送信機コンポーネント706は、マッチコンポーネント704により出力されたルールにランク付けするように構成され得る。これまでに示したように、ルールは、それらに割り当てられた有効性スコアを有することができ、送信機コンポーネント706は、それらのそれぞれの有効性スコアに基づきルールをランク付けすることができる。次いで、検索システム618は、少なくとも、ルール内の最も高いランクのルールに基づいて検索を実行することができる。
[0053]図8を参照すると、検索システム618の機能ブロック図が例示される。検索システム618は、ユーザー602により示されたクエリーおよびコンテンツ取得ルールにより識別された再編成されたクエリーを受信する、検索コンポーネント802を含む。したがって、検索コンポーネント802は、少なくとも2回の検索、ユーザー602によって発行された元のクエリーに基づく検索およびルール適用システム616により識別された再編成されたクエリーに基づく別の検索、を実行することができる。
[0054]検索システム618はさらに、検索に基づくある検索結果セットおよび別の検索に基づく別の検索結果セットを受信し、検索結果セット内の少なくとも1つの検索結果および別の検索結果セット内の少なくとも1つの検索結果を含むSERPを生成することができる、ブレンダーコンポーネント804を含むことができる。このように、ブレンダーコンポーネント804は、異なるクエリーに基づき取得された検索結果を混合することができる。ブレンダーコンポーネント804は、このような混合を遂行する場合に任意の適切な技術を利用することができる。例えば、検索結果は、クエリーに対してそれらにそれぞれ割り当てられた関連性スコアを有することができる。ブレンダーコンポーネント804は、2組の検索結果セット内の検索結果に割り当てられたそれぞれの関連性スコアに基づき2組の検索結果セットからの検索結果を混合することができる。
[0055]別の例では、ブレンダーコンポーネント804は、再編成されたクエリーに基づきSERP上にコンピュータに実装された広告を表示させることができる。このような広告は、サイドバー内に表示された広告、バナー広告などを含むことができる。さらに別の例では、ブレンダーコンポーネント804は、再編成されたクエリーに基づきSERP上にエンティティカードを表示させ得る。エンティティカードは、SERP内に表示され得るエンティティについての情報を含むことができる。例えば、エンティティは、人物、場所または物であり得るし、エンティティカードは、人物、場所または物の属性を表示することができる。さらに別の例では、再編成されたクエリーが場所に関係する場合、ブレンダーコンポーネント804は、場所の地図をSERP上に表示させることができる。一例として、元のクエリーが「ブルズ」であり、再編成されたクエリーが「シカゴ・ブルズ」である場合、ブレンダーコンポーネント804は、シカゴの地図をSERP上に表示させることができる。さらに、ブレンダーコンポーネント804は、再編成されたクエリーに基づきインスタントアンサーをSERP上に表示させることができる。さらに別の例では、ブレンダーコンポーネント804は、検索結果ページ上に示された検索結果内で再編成されたクエリー(しかし元のクエリーではない)内のキーワードを強調させ、それによって、再編成されたクエリーの視覚的表示をユーザーに提供することができる。さらに、ブレンダーコンポーネント804は、提案されたクエリーとして再編成されたクエリーを表示することができ、再編成されたクエリーをユーザーが選択すると、検索コンポーネント802は、再編成されたクエリーのみに基づき検索を実行することができる。
[0056]検索システム618はさらに、ブレンダーコンポーネント804により生成されたSERPをユーザー602により用いられたコンピューティング装置のディスプレイ上に表示させる、出力コンポーネント806を含む。
[0057]ここで図9を参照すると、ブレンダーコンポーネント804により生成され、出力コンポーネント806により出力され得るSERPの例示的グラフィカル・ユーザー・インターフェイス900が例示される。グラフィカル・ユーザー・インターフェイス900は、クエリー領域902を含む。確認できるように、ユーザーは、検索領域902の中に元のクエリー「イーグルス」を設定している。グラフィカル・ユーザー・インターフェイス900内に示される例では、クエリー「イーグルス」に割り当てられたコンテキストは、「上位Nのスポーツ」であり、「イーグルス」およびコンテキスト「上位Nのスポーツ」の組合せを再編成されたクエリー「フィラデルフィア・イーグルス」に対応付けるコンテンツ取得ルールが識別される。検索コンポーネント802は、2つの検索:クエリー「イーグルス」に基づく検索およびクエリー「フィラデルフィア・イーグルス」に基づく別の検索、を実行することができる。ブレンダーコンポーネント804は、検索結果を混合し、出力コンポーネント806は、グラフィカル・ユーザー・インターフェイス900内に示されるSERPを出力する。この例では、SERPは、エンティティであるフィラデルフィア・イーグルスに対するエンティティカード904を含む。エンティティカード904は、例えば、現在の選手、スタジアム、創立日、コーチなどを含むフィラデルフィア・イーグルスについての属性を含む。SERPはまた、いくつかの検索結果を含む。検索結果は、SERP内の検索結果のトップに近い再編成されたクエリーに最も関連する検索結果を含むことができる。しかしながら、その他の検索結果は、より曖昧なクエリー「イーグルス」に基づいている可能性がある。例えば、SERP内の検索結果の1つは、バンドであるThe Eaglesに関連しているかもしれない。
[0058]ここで図10を参照すると、一対のグラフィカル・ユーザー・インターフェイス1002および1004が例示される。第1のグラフィカル・ユーザー・インターフェィス1002は、やや曖昧である可能性のあるクエリー「nycb」に基づく検索結果を含むSERPを示す。例えば、クエリーは、ニューヨーク・コミュニティ銀行、ニューヨーク・コミュニティ銀行に対する株式相場表示機、ニューヨーク・コミュニティ銀行抵当証券会社、ニューヨーク・シティ・バレエ団等を説明する可能性のある頭字語であり得る。しかしながら、クエリー「nycb」が、特定のコンテキスト内に記載されている−例えば、クエリーを発行したユーザーが芸術に関連したwebページを訪問している、可能性がある。「nycb」およびコンテキストの組合せは、クエリー「ニューヨーク・シティ・バレエ団」を含むコンテンツ取得ルールを始動することができる。グラフィカル・ユーザー・インターフェィス1004内に示されるSERPは、クエリー「nycb」および再編成されたクエリー「ニューヨーク・シティ・バレエ団」の両者の検索結果を含むブレンダーコンポーネント804により出力されるSERPである。グラフィカル・ユーザー・インターフェィス1002に示されたSERPとグラフィカル・ユーザー・インターフェィス1004に示されたSERPを比較することにより見極めることができるように、グラフィカル・ユーザー・インターフェィス1002は、ニューヨーク・シティ・バレエ団に関連した単一の検索結果を示している(しかも、検索結果内で比較的に低くランク付けされている)が、グラフィカル・ユーザー・インターフェィス1004は、ニューヨーク・シティ・バレエ団に関連したいくつかの検索結果を示している。そこで、クエリーの発行者は、ユーザーが実際に彼女のクエリーを再編成することを要求することなくユーザーに興味のある検索結果をより効果的に提供される可能性が高い。
[0059]図11から図13は、コンテンツ取得ルールに関連した例示的方法を例示する。方法はシーケンス中で遂行される一連の動作であるものとして示され、かつ説明されるが、本方法がシーケンスの順序により限定されないことを理解されるべきである。例えば、いくつかの動作は、本明細書に記載されたものと異なる順序で発生し得る。さらに、ある動作は、別の動作と同時に発生する可能性がある。さらに、いくつかの例では、本明細書に記載された方法を実装するためにすべての動作が要求されない可能性がある。
[0060]さらに、本明細書に記載された動作は、1つまたは複数のプロセッサーにより実装され、かつ/またはコンピュータ読み取り可能な媒体上に格納され得るコンピュータ実行可能な命令であり得る。コンピュータ実行可能な命令は、ルーチン、サブルーチン、プログラム、実行のスレッドおよび/または同様なものを含むことができる。さらに、方法の動作結果は、コンピュータ読み取り可能な媒体に格納され、ディスプレイ装置上に表示されるなどであり得る。
[0061]図11を参照すると、コンテンツ取得ルールを出力するための例示的方法が例示される。方法1100は、1102で開始され、1104で再編成候補対が識別される。再編成候補対は、ルール候補識別コンポーネント202に関連して上記で議論した技術のいずれかを使用して識別され得る。例えば、生成法および判別法は、検索ログデータからクエリー再編成を学習するために使用され得る。
[0062]1106において、コンテンツ取得ルールセットが、各クエリー再編成対に対して生成される。ルールセットを生成するための例示的技術は、ルール候補識別コンポーネント202に関連して上記に説明された。
[0063]1108において、ルールの有効性を示す値が計算され得る。例に従って、多腕バンディット手法が、有効性スコア、または有効性スコアの上限のいずれかにより提案されたコンテンツ取得ルールのランキングを提供するために使用され得る。1110において、ルールは、1108において計算された値に基づいてランク付けされ、1112において、コンテンツ取得ルールが、必要に応じて刈込まれる。例えば、ルールは、刈込みコンポーネント206に関連して上記に説明されたように刈込まれ得る。方法1100は、1114において完結する。
[0064]ここで図12を参照すると、コンテンツ取得ルールの実行を容易にする例示的方法1200が例示される。方法1200は、1202で開始し、1204においてクエリーが受信される。1206において、クエリーに対するコンテキストが識別される。1208において、クエリーおよびコンテキストがコンテンツ取得ルールに対応付けられるか否かについての決定がなされる。クエリーおよびコンテキストの組合せに対するコンテンツ取得ルールがない場合、方法1200は、1210に進み、1204で受信したクエリーに基づき検索が実行される。1208において、コンテンツ取得ルールが、1204において受信したクエリーおよび1206において識別されたコンテキストに対応付けられることが決定される場合、1212において、コンテンツ取得ルールが、クエリーおよびコンテキストに基づき識別される。コンテンツ取得ルールは、例えば、検索システムに送信され得るクエリー再編成を識別することができる。1214において、コンテンツ取得ルール内で識別されたクエリー再編成は、1204で受信したクエリーおよびクエリー再編成に基づき検索を実行する、検索エンジンに送信される。方法1200は1216において完結する。
[0065]ここで、図13を参照すると、コンテンツ取得ルールに基づくSERPの生成を容易にする方法1300が例示される。方法1300は、1302において開始し、1304において、クエリーおよびクエリー再編成が受信される。クエリー再編成は、クエリーおよびコンテキストの組合せを再編成されたクエリーに対応付けるコンテンツ取得ルールに基づき識別されている。1306において、検索がクエリーおよびクエリー再編成それぞれに基づき実行される。1308において、クエリーに基づく検索結果およびクエリー再編成に基づく検索結果を含む、SERPが生成される。すなわち、SERPは、2つの別々の検索の混合された検索結果を含む。方法1200は1210において完結する。
[0066]ここで、様々な実施例が説明される。
[0067]プロセッサーおよび、プロセッサーにより実行されるルール適用システムを含むメモリーを含むコンピューティングシステムであって、ルール適用システムが、クエリーの受信に応答してクエリーにコンテキストを割り当て、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストに基づき、クエリーおよびコンテキストの組合せをコンテンツまたはクエリー再編成の1つに対応付ける、コンテンツ取得ルールを識別し、コンテンツ取得ルールの識別に応答してコンテンツ取得ルールを実行する、ように構成される、コンピューティングシステム。
[0068]コンテンツ取得ルールは、クエリーおよびコンテキストの組合せを再編成されたクエリーに対応付け、ルール適用システムは、索引上で再編成されたクエリーを実行する検索システムに再編成されたクエリーを送信するように構成される、実施例1に従ったコンピューティングシステム。
[0069]検索システムは、クエリーおよび再編成されたクエリー両者を実行し、検索システムは、クエリーおよび再編成されたクエリーに基づき検索システムにより取得されたコンテンツを含む、検索エンジン結果ページを返送するように構成される、実施例1および2のいずれかに従ったコンピューティングシステム。
[0070]コンテンツが、クエリーに基づき検索システムにより取得された検索結果および再編成されたクエリーに基づき検索システムにより取得された他の検索結果を含む、実施例3に従った、コンピューティングシステム。
[0071]コンテンツが、再編成されたクエリーに基づいて検索システムにより取得された、地図、エンティティカードまたは広告の少なくとも1つを含む、実施例3に従ったコンピューティングシステム。
[0072]コンテンツ取得ルールが、クエリーおよびコンテキストの組合せをwebページであるコンテンツに対応付ける、実施例1に従ったコンピューティングシステム。
[0073]ルール適用システムが、クエリーを発行したユーザーについての観察に基づきコンテキストをクエリーに割り当てるコンテキスト識別コンポーネントを含む、実施例1に従ったコンピューティングシステム。
[0074]コンテンツ識別コンポーネントが現在の検索セッションに対してコンテキストを割り当てる、実施例7に従ったコンピューティングシステム。
[0075]ユーザーについての観察がさらに、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションとの対話、ユーザーにより以前に発行されたクエリー、またはユーザーのコンピューティング装置のネットワークアドレスの内の少なくとも1つを含む、実施例7に従ったコンピューティングシステム。
[0076]メモリーがさらに、検索エンジンの検索ログに基づき、コンテンツ取得ルールを含む、複数のコンテンツ取得ルールを生成する、ルール生成システムを含む、実施例1から9のいずれかに従ったコンピューティングシステム。
[0077]ルール生成システムが、複数のコンテンツ取得ルールにそれぞれスコアを割り当てるスコア割当コンポーネントを含み、コンテンツ取得ルールがコンテンツ取得ルールに割り当てられたスコアに基づきクエリーに割り当てられる、実施例10に従ったコンピューティングシステム。
[0078]クエリーの発行者についての観察に基づき受信したクエリーにコンテキストを割り当てるステップと、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別するステップであって、コンテンツ取得ルールが、クエリーおよびコンテキストの組合せをクエリー再編成またはコンテンツの1つに対応付ける、ステップと、コンテンツ取得ルールの識別に応答して、コンテンツ取得ルールを実行するステップと、を含む方法。
[0079]コンテンツ取得ルールがクエリーおよびコンテキストの組合せをクエリー再編成に対応付け、本方法がさらに、クエリーに基づいて検索を実行するステップおよびクエリー再編成に基づいて別の検索を実行するステップを含む、実施例12に従った方法。
[0080]さらに、検索および別の検索に基づき検索エンジン結果ページを出力するステップであって、検索エンジン結果ページが検索において取得された検索結果および別の検索における取得された別の検索結果を含む、ステップを含む、実施例13に従った方法。
[0081]別の検索結果内の再編成されたクエリーのキーワードを強調ステップであって、クエリーはキーワードが強調されない、ステップをさらに含む、実施例14に従った方法。
[0082]コンテンツ取得ルールがクエリーおよびコンテキストの組合せをクエリー再編成に対応付け、本方法がさらに、クエリーに基づいて検索を実行するステップ、クエリーに基づいて検索エンジン結果ページを生成するステップ、および提案されたクエリーとして検索エンジン結果ページ上にクエリー再編成を表示するステップを含む、実施例12に従った方法。
[0083]コンテンツ取得ルールが、クエリーおよびコンテキストの組合せをコンテンツに対応付け、コンテンツ取得ルールを実行する実行することが、コンテンツがクエリーの発行者のディスプレイ上に表示されることを行わせることを含む、実施例12に従った方法。
[0084]クエリーの発行者についての観察が、クエリーの発行者の人口統計データを含む、実施例12から17のいずれかに従った方法。
[0085]クエリーの発行者についての観察が、クエリーの発行者により実行された以前のクエリーおよびクエリーの発行者により選択された、または選択されなかった検索結果を含む、実施例12から18のいずれかに従った方法。
[0086]プロセッサーにより実行された場合に、プロセッサーに、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別することであって、コンテキストがクエリーの発行者に興味があると履歴上観察された話題を示す、ステップと、クエリーおよびコンテキストの組合せとクエリーの再編成間の事前定義の対応付けを識別するステップと、事前定義の対応付けの識別に応答して、クエリーの再編成に基づきディスプレイ上にコンテンツを表示させるステップと、を含む動作を遂行させる命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
[0087]クエリーの発行者についての観察に基づきコンテキストを受信したクエリーに割り当てるための手段と、クエリーおよびクエリーに割り当てられたコンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別し、コンテンツ取得ルールがクエリーおよびコンテキストの組合せをクエリー再編成またはコンテンツの1つに対応付けるための手段と、コンテンツ取得ルールを実行するための手段と、を含むシステム。
[0088]ここで、図14を参照すると、本明細書で開示されたシステムおよび方法に従って使用され得る例示的コンピューティング装置1400の高レベルの図が例示される。例えば、コンピューティング装置1400は、コンテンツ取得ルールの生成をサポートするシステム内で使用され得る。別の例としては、コンピューティング装置1400は、コンテンツ取得ルールのアプリケーションをサポートするシステム内で使用され得る。コンピューティング装置1400は、メモリー1404内に格納されている命令を実行する少なくとも1つプロセッサー1402を含む。命令は、例えば、上記に議論した1つまたは複数のコンポーネントにより行われるものとして説明された機能を実装するための命令、または上記に説明した方法の1つまたは複数を実装するための命令であり得る。プロセッサー1402は、システムバス1406を経由してメモリー1404にアクセスすることができる。実行可能な命令を格納することに加えて、メモリー1404は、索引、コンテンツ取得ルール、コンテンツなどもまた格納することができる。
[0089]コンピューティング装置1400はさらに、システムバス1406を経由してプロセッサー1402によりアクセス可能なデータストア1408を含む。データストア1408は、実行可能な命令、コンテンツ取得ルール、索引、コンテンツなどを含むことができる。コンピューティング装置1400はまた、外部装置がコンピューティング装置1400と通信可能とする入力インターフェイス1410を含む。例えば、入力インターフェイス1410は、外部のコンピュータ装置、ユーザーなどから命令を受信するために使用され得る。コンピューティング装置1400はまた、コンピューティング装置1400と1つまたは複数の外部装置とのインターフェイスを取る出力インターフェイス1412を含む。例えば、コンピューティング装置1400は、出力インターフェイス1412を経由して、テキスト、画像などを表示することができる。
[0090]入力インターフェイス1410および出力インターフェイス1412を介してコンピューティング装置1400と通信する外部装置が、ユーザーが対話することができる実質的に任意の種類のユーザーインターフェイスを提供する環境内に含まれ得ることが考えられる。ユーザーインターフェイスの種類の例は、グラフィカル・ユーザー・インターフェィス、ナチュラル・ユーザー・インターフェイスなどを含む。例えば、グラフィカル・ユーザー・インターフェィスは、キーボード、マウス、リモコンなどといった入力装置を用いるユーザーからの入力を受け入れ、ディスプレイなどの出力装置での出力を提供することができる。さらに、ナチュラル・ユーザー・インターフェイスは、キーボード、マウス、リモコンなどの入力装置により課せられた制約から開放された方法でコンピューティング装置1400とユーザーが対話することを可能とし得る。むしろ、ナチュラル・ユーザー・インターフェイスは、音声認識、タッチおよびスタイラス認識、スクリーン上およびスクリーンの近傍の両者でのジェスチャー認識、エアージェスチャー、頭部および視線追跡、音声および会話、視覚、接触、ジェスチャー、機械知能などによることができる。
[0091]さらに、単一のシステムとして例示されているが、コンピューティング装置1400が分散システムであっても良いことが理解されるべきである。したがって、例えば、幾つかの装置が、ネットワーク接続を介して通信することができ、コンピューティング装置1400により遂行されるものとして説明されたタスクを共同して遂行することができる。
[0092]本明細書に記載された様々な機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの任意の組合せ中に実装され得る。ソフトウェア内に実装される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして格納される、または送信され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を含む。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされ得る任意の利用可能な記憶媒体であり得る。限定するのではなく、例として、このようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または格納するために使用され得る、かつコンピュータによりアクセス可能な任意のその他の媒体を含むことができる。本明細書で使用されるディスク(Diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびブルーレイディスク(BD)を含み、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は通常レーザーで光学的にデータを再生する。さらに、伝搬信号は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体の範囲には含まれない。コンピュータ読み取り可能な媒体はまた、コンピュータプログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体を含む。接続は、例えば、通信媒体であり得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線対、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用して、webサイト、サーバーまたはその他の遠隔のソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線対、DSL、または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術は、通信媒体の定義内に含まれる。上記の組合せもまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0093]代替として、または加えて、本明細書に記載された機能は、少なくとも一部は1つまたは複数のハードウェア論理コンポーネントにより遂行され得る。例えば、限定することなく、使用され得る例示的なハードウェア論理コンポーネントの種類は、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、プログラム固有集積回路(ASIC)、プログラム固有標準集積回路(ASSP)、システム・オン・チップ・システム(SOC)、コンプレックス・プログラマブル・ロジック・デバイス(CPLD)などを含む。
[0094]上記に記載されたものは、1つまたは複数の実施形態の例を含む。無論、前述の態様を説明する目的のために上記の装置または方法の考え得るすべての修正および変形を説明することは不可能であるが、様々な態様のさらに多くの修正および置換が可能であることを当業者は認識することができる。したがって、説明した態様は、添付の特許請求の範囲の精神および範囲内に入るすべてのこのような変更、修正および変形を包含することを意図するものである。さらに、用語「含む(includes)」が、詳細な説明および特許請求の範囲いずれかの中で使用される場合に、このような用語は、「含まれる(comprising)」が特許請求の範囲内で転換語として用いられる場合に解釈されるように、用語「含まれる(comprising)」とある意味同様に包括的であることを意図するものである。

Claims (15)

  1. プロセッサーと、
    前記プロセッサーにより実行されるルール適用システム(rule applier system)を含むメモリーと、
    を含むコンピューティングシステムであって、前記ルール適用システムが、
    クライアントコンピューティング装置とコンピューティングシステム間のネットワーク接続を経由して前記クライアントコンピューティング装置から受信されるクエリーを受信することに応答してコンテキストを前記クエリーに割り当てることと、
    前記クエリーおよび前記クエリーに割り当てられた前記コンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別することであって、前記コンテンツ取得ルールは、前記クエリーおよび前記コンテキストの組合せをコンテンツまたはクエリー再編成(reformation)の1つに対応付ける、識別することと、
    前記コンテンツ取得ルールの識別に応答して前記コンテンツ取得ルールを実行することと、
    を行うように構成され、前記コンテンツ取得ルールの実行が、
    前記コンテンツが前記ネットワーク接続を介して前記クライアントコンピューティング装置へ送信されること、または
    検索システムが前記クエリー再編成に対応する検索結果を前記クライアントコンピューティング装置へ送信すること、
    の少なくとも1つを行わせる、
    コンピューティングシステム。
  2. 前記コンテンツ取得ルールが、前記クエリーおよび前記コンテキストの前記組合せを前記再編成されたクエリーに対応付け、前記ルール適用システムが、索引上で前記再編成されたクエリーを実行する検索システムに前記再編成されたクエリーを送信するように構成された、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  3. 前記検索システムが、前記クエリーおよび前記再編成されたクエリー両者を実行し、検索エンジン結果ページを前記クライアントコンピューティング装置に返送するように構成され、前記検索エンジン結果ページが、前記クエリーおよび前記再編成されたクエリーに基づき前記検索システムにより取得されたコンテンツを含む、請求項2に記載のコンピューティングシステム。
  4. 前記コンテンツが、前記再編成されたクエリーに基づき前記検索システムにより取得された地図、エンティティカード(entity card)または広告の少なくとも1つを含む、請求項3に記載のコンピューティングシステム。
  5. 前記コンテンツ取得ルールが、前記クエリーおよび前記コンテキストの前記組合せを前記コンテンツに対応付け、前記コンテンツがwebページである、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  6. 前記ルール適用システムが、前記クエリーを発行したユーザーについての観察(observations)に基づき前記コンテキストを前記クエリーに割り当てるコンテキスト識別コンポーネントを含む、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  7. 前記コンテキスト識別コンポーネントが、現在の検索セッションに前記コンテキストを割り当てる、請求項6に記載のコンピューティングシステム。
  8. 前記ユーザーについての前記観察が、ソーシャルネットワーキングアプリケーションとの対話、前記ユーザーにより以前に発行されたクエリー、または前記ユーザーのコンピューティング装置のネットワークアドレスの少なくとも1つを含む、請求項6に記載のコンピューティングシステム。
  9. さらに、前記メモリーが、検索エンジンの検索ログに基づき、複数のコンテンツ取得ルール(content retrieval rules)を生成するルール生成システムを含み、前記複数のコンテンツ取得ルールが前記コンテンツ取得ルールを含む、請求項1に記載のコンピューティングシステム。
  10. 前記ルール生成システムが、前記複数のコンテンツ取得ルールにそれぞれのスコアを割り当てるスコア割当コンポーネントを含み、前記コンテンツ取得ルールが、前記コンテンツ取得ルールに割り当てられたスコアに基づき前記クエリーに割り当てられる、請求項9に記載のコンピューティングシステム。
  11. コンピュータプロセッサーにより実行される方法であって、
    クライアントコンピューティング装置からネットワーク接続を経由して受信したクエリーの発行者についての観察に基づき、コンテキストを前記受信したクエリーに割り当てるステップと、
    前記クエリーおよび前記クエリーに割り当てられた前記コンテキストに基づきコンテンツ取得ルールを識別するステップであって、前記コンテンツ取得ルールが、前記クエリーおよび前記コンテキストの組合せをクエリー再編成またはコンテンツの1つに対応付ける、ステップと、
    前記コンテンツ取得ルールの識別に応答して、前記コンテンツ取得ルールを実行するステップと、
    を含み、前記コンテンツ取得ルールの実行が、
    前記クエリー再編成に対応した検索結果が前記クライアントコンピューティング装置へ送信されること、または
    前記コンテンツが前記クライアントコンピューティング装置へ送信されること
    の少なくとも1つを行わせる、
    方法。
  12. 前記コンテンツ取得ルールが、前記クエリーおよび前記コンテキストの前記組合せを前記クエリー再編成に対応付け、さらに前記方法が、
    前記クエリーに基づき検索を実行するステップと、
    前記クエリー再編成に基づき別の検索を実行するステップと、
    を含む、請求項11に記載の方法。
  13. さらに、
    検索エンジン結果ページを前記クライアントコンピューティング装置に送信するステップを含み、前記検索エンジン結果ページは、前記検索内で取得された検索結果および前記別の検索内で取得された別の検索結果を含む、請求項12に記載の方法。
  14. さらに、前記別の検索結果内の前記再編成されたクエリーのキーワードを強調し、前記クエリーのキーワードは強調(highlighted)しない(free of)ステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、プロセッサーにより実行される場合に、前記プロセッサーに、
    クエリーおよび前記クエリーに割り当てられたコンテキストに基づき、コンテンツ取得ルールを識別することであって、前記コンテキストが、前記クエリーの前記発行者に興味があると履歴上で観察された話題を示し、前記クエリーが、前記クエリーの発行者のクライアントコンピューティング装置からネットワーク接続を介して受信された、識別することと、
    前記クエリーおよび前記コンテキストの組合せと前記クエリーの再編成間の事前定義された対応付けを識別することと、
    前記事前定義の対応付けの識別に応答して、クエリーの前記再編成に基づき前記クライアントコンピューティング装置のディスプレイ上にコンテンツを表示させることと、
    を含む動作を遂行させる命令を含む、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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