JP2017516067A - 蛍光時間表示の目盛り盤を有する腕時計 - Google Patents

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Abstract

腕時計は、腕時計ケース(1)、腕時計ケース(1)上で回転する様に取り付けられたベゼル(4)、及び少なくとも1つの発光指標(12a〜12e)を有する目盛り盤(8)を有する。発光指標(12a〜12e)は、目盛り盤(8)の下に配置され、かつ、電力源(54)により電力供給される少なくとも1つの光源(28)により、目盛り盤(8)を介して照らされる。光源(28)を起動させるための構成部分(72)は、回転するベゼル(4)内に収容され、腕時計ケース(1)内に収容された検知部分(76)と協働する。起動部分(72)は、上記回転するベゼル(4)の所定の位置において、起動部分(72)の存在が検知部分(76)により検知されるように、配置される。その後、検知部分(76)は、腕時計ケース(1)内に収容されたマイクロプロセッサ回路(46)宛に電気信号を発する。マイクロプロセッサ回路(46)は、検知部分(76)により発せられた上記電気信号の受信に応じて、光源(28)からの発光を所定時間の間行わせる電気信号を発する。【選択図】図1

Description

本願発明は、蛍光時間表示の目盛り盤を有する腕時計に関する。より具体的には、本願発明は、白昼だけでなく暗闇でも、目盛り盤上の情報を読むことが可能な腕時計に関する。
暗闇の中でもユーザが時刻を読むことができる腕時計タイプの時計が既に知られている。これらの腕時計のほぼ全ては、例えば、時間を表す時間指標(インデックス)を形成する凹部が中に配列された真ちゅうにより通常構成される目盛り盤を有する。その後、これらの凹部は、燐光物質が日中に蓄えた光度エネルギーを夜間に再起させることが可能な燐光物質を注入するためのシリンジ(注射器)により満たされる。高級腕時計の製造において一般的に使用される燐光物質は、日本の会社である根本特殊化学株式会社により、スーパールミノーバ(登録商標)というブランド名で販売されている。上記燐光物質は、ラジウムベースの発光塗料を効果的に置換した、アルミン酸ストロンチウムベースの非毒性かつ非放射性の物質である。しかしながら、腕時計の製造産業において、スーパールミノーバ(登録商標)という物質の使用が拡大しているため、夜間に見ることのできる腕時計の外観は、非常に統一されており、所与の製造会社の腕時計、及びその競合他社の腕時計は区別が困難である。全ての腕時計製造会社は、競合他社の腕時計との差別化を図るため、自社の製品に対して、視覚的に強い特徴を与えるような努力をしている。
更に、光源を有する腕時計では、光源は、通常、腕時計ケースの外面上の所与の位置に設けられる押しボタンにより起動されるため、ユーザが暗闇の中で、手探りで見付けるのは困難である。
本願発明は、上述の問題点を解決するために、暗闇及び白昼の双方において、容易に識別可能な外観を有する、時計の蛍光時間表示の目盛り盤を、他の構成要素に加えて有する時計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明は、腕時計ケース、該腕時計ケース上で回転するように取り付けられたベゼル(枠)、及び少なくとも1つの発光指標(インデックス)を有する目盛り盤を有する腕時計に関する。該発光指標は、上記目盛り盤の下に配置され、かつ、電力源により電力供給される少なくとも1つの光源により、上記目盛り盤を介して照らされる。上記光源を起動させるための構成部分は、回転するベゼル内に収容され、上記腕時計ケース内に収容された検知部分と協働する。起動部分は、上記回転するベゼルの所定の位置において、上記起動部分の存在が上記検知部分により検知されるように、配置される。その後、上記検知部分は、上記光源からの発光を制御する電気信号を発する。
これらの特徴の結果として、本願発明は、ユーザからの要求に応じて、上記目盛り盤の下に配置された光源を発光させることにより、暗闇及び白昼の双方において目盛り盤上の情報を判読可能とする少なくとも1つの発光指標、例えば時間指標が、照らされる腕時計を提供する。上記光源からの発光を行うために、上記ユーザは、回転ベゼルを回転させて、所定の位置にもってくる必要があるだけである。該所定の位置では、上記回転ベゼル内に収容された起動部分の存在が検知部分により検知されると、これに応じて、上記光源が起動される。これにより、1つ以上の光源により要求に応じて照らすことの可能な時間記号を有する上記目盛り盤が設けられた腕時計が得られる。本願発明によれば、ユーザが夜間でも判読可能であり、他の腕時計の外観とは混乱することのない固有の外観を有する腕時計が提供される。上記電力源が自律していること、及び外観を美しく見せることの双方の理由により、上記光源を永久に点灯させたままにし得ないことは言うまでもないが、上記腕時計ベゼル内の起動部分、及び上記腕時計ケース内の対応する検知部分が有るため、要求に応じて、上記光源を点灯させることができる。更に、回転ベゼルを用いて、上記光源からの発光を行うことは、非常に容易である。実際に、ユーザにとって、暗闇の中で上記ベゼルを手探りで見付け、光源が発光するまで上記ベゼルを回転させることは、例えば、上記腕時計ケース上に配置された小さな押しボタンの存在を検知した後に、該ボタンを押して上記光源のスイッチを入れなければならないことよりも容易である。
本願発明の他の特徴及び効果は、本願発明に係る腕時計の一実施形態についての以下の詳細な説明により、より明瞭となる。このような実施例は、以下に説明する添付の図面を参照しながら、限定されない単なる例示として与えられる。
本願発明に係る腕時計ケースの分解斜視図である。 図1の腕時計の目盛り盤の底面図である。 図2の目盛り盤、並びに、光源及び対応する光導体がその上に設けられた第1シートの、組み立て前の状態における斜視図である。 上記目盛り盤、上記光導体、及び第1プリント回路シートにより形成されるモジュール(構成単位)の上面斜視図である。 上記目盛り盤、上記光導体、及び上記第1プリント回路シートにより形成されるモジュールの底面斜視図である。 本願発明に係る腕時計の時計ムーブメント用のケーシングリングの下に配置された光源への電力供給及び制御を行うための電子部品がその上に配置された第2プリント回路シートと共に、上記ケーシングリングの上方に配置された、上記目盛り盤、上記光導体、及び上記第1プリント回路シートにより形成されるモジュールの、組み立て前の状態における斜視図である。 上記時計ムーブメントの一部を可視的な状態とするように切り抜き(カットアウト)が配置された第2プリント回路シートの底面図である。 上記第2プリント回路シートの下にエネルギー源を設けるためのシステムの、組み立て前の状態における斜視図である。 図8に例示したエネルギー源を設けるためのシステムの鉛直断面図である。 上記エネルギー源の固定クランプを所定位置に有する腕時計の下面を示す図である。 上記エネルギー源が所定位置に設けられた、図10と類似する腕時計の下面を示す図である。 接触板が所定位置に設けられた、図11と類似する腕時計の下面を示す図である。 本願発明に係る腕時計ケースの上面図である。 本願発明に係る、回転ベゼル内に収容された起動部分、及び上記腕時計ケース内に収容された検知部分を例示する、図13の線XIV−XIVに沿った断面図である。 本願発明に係る腕時計ケースの後ろ側に形成された穴を横断する有線接続により、上記光源が上記腕時計ケースの外側から操作される変形態様を例示する図である。 上記第1プリント回路シートが、上記回転ベゼルの異なる位置を検知すると共に、異なる方法により上記光源の起動を制御するための幾つかの検知部分を有する変形態様の概略図である。 上記第1プリント回路シートが、上記回転ベゼルの異なる位置を検知すると共に、異なる方法により上記光源の起動を制御するための幾つかの検知部分を有する変形態様の概略図である。
本願発明は、上記目盛り盤の下に配置された1つ以上の光源により、目盛り盤の表面上に配置された、例えば時間記号等の1つ以上の指標、及び/または1つ以上のロゴを照らすこと、並びに、上記腕時計ケース上で回転するように取り付けられたベゼルを用いて、上記光源からの発光を制御することを含む、包括的かつ独創的な着想に基づくものである。暗闇及び白昼の双方において腕時計の時間記号を照らすために、発光体ではなく光源を用いることにより、本願発明によれば、そのような腕時計が上記ユーザにより判読される時に、腕時計の外観を、競合他社の腕時計の外観と明確に区別することが可能となる。更に、単に所定の位置に持ってくるだけで、1つまたは複数の上記光源からの発光を行う回転ベゼルを用いることにより、上記ユーザは、腕時計の目盛り盤を照らすために、該腕時計の外面上の何処かに配置された小さな押しボタンを暗闇の中で手探りで探す必要が無くなるため、上記ユーザの手間は非常に軽減される。
図1を見ると明らかなように、包括的な参照番号である1により全体が示される、本願発明に係る腕時計ケースは、回転ベゼル4がその最上部に設けられたミドルケース2を有する。時間、分、及び秒を示す一組の時計針6は、目盛り盤脚部10を有し、かつ、クリスタルガラス11により覆われる目盛り盤8の上方において動作する。
目盛り盤8は、少なくとも1つの指標、特に図2に示す実施例では、正午、3時、6時、及び9時の位置にそれぞれ配設された4つの指標12a、12b、12c、12dを有する。これら4つの指標12a〜12dは、単なる例示であるが、目盛り盤8の端部から等距離に位置し、かつ、その頂点が目盛り盤8の中心に向かう4つの二等辺三角形により形成される。12eにより参照される第5の指標は、例えば、出願人の商業用ロゴΩに対応する。この第5の指標12eは、目盛り盤8の中心から短い距離をおいて、第1の指標12aの下に配置される。当然のことながら、かかる態様は、単なる設計上の選択事項に過ぎず、本願発明は、指標12a〜12eの数、形状、または位置に限定されない。
目盛り盤8を製造するための技術として、2つの技術が想定可能である。1つ目の技術では、指標12a〜12eの配置される位置を除き、塗料層により覆われた透明な目盛り盤8を用いる。2つ目の技術では、指標12a〜12eに対応する形状の穴が開けられた不透明な目盛り盤8を用いる。指標12a〜12eに対応して開けられた穴は、好適には、目盛り盤8の下から付着される小さな粘着性の薄片14を用いて、閉じられるであろう。これらの薄片14の色としては、透明色、または、光を拡散する白色若しくは有色を選択することができる。
本願発明(図3参照)によれば、第1プリント回路シート16は、実質的に円形の輪郭を有し、かつ、目盛り盤8の直径よりも僅かに小さな直径を有すると共に、第1プリント回路シート16の上面18を介して、目盛り盤8の下面20上に付着される。1つの製造技術では、目盛り盤8の下面20に、複数片の両面接着テープを設けた上で、第1プリント回路シート16を目盛り盤8上に押し付けるものとしてもよい。
第1プリント回路シート16の上面が押し付けられる、目盛り盤8の下面20には、目盛り盤8内に配置された指標12a〜12eと一致する位置に、ほぼ長方形状であり、かつ、そのサイズが指標12a〜12eのサイズよりも僅かに大きな4つの光導体22a、22b、22c、22dが設けられる。図2及び図3を見ると明らかなように、光導体22a〜22dは、目盛り盤8の下に導体(ガイド)を取り付けるための突起部24を有する。図3に示す実施例では、取り付け用突起部24は非対称的であるため、光導体22a〜22dが目盛り盤8の下に反対に取り付けられることを回避するフールプルーフの(間違えようのない)手段を提供する。光導体22a〜22dを取り付けるために、目盛り盤8の下面20は、その外形が光導体22a〜22dの外形と一致する凹部23a〜23dを有する。光導体22a〜22dは、これらの突起部24を介して、目盛り盤8の下に付着される。これにより、光導体22a〜22dが接着剤に覆われない結果、光が全反射により光導体22a〜22d内に伝搬される場所において、目盛り盤8の光導体22a〜22d及び下面20の間に、薄い空気層の存在が確保される。
第1プリント回路シート16が目盛り盤8の下面20に押し付けられる際に介する、第1プリント回路シート16の上面18は、光導体22a、22b、22c、22dと一致する位置に、例えば、発光ダイオードタイプの光源28を有する。これらの光源28は、第1プリント回路シート16が目盛り盤8の下面20に付着された時に、光源28が、第1プリント回路シート16の外面に相対する位置にある光導体22a〜22dの短辺30に対向するように、第1プリント回路シート16の上面18上に配置される。これらの光源28は、水平方向に発する光が全反射により光導体22a〜22d内に伝搬するように、光導体22a〜22dと光学的に結合される。目盛り盤8に対する第1プリント回路シート16の位置決めを容易にするために、好適には、第1プリント回路シート16には、目盛り盤8の目盛り盤脚部10が嵌合する穴31が開けられる。
当然のことながら、光源28が十分に広い光拡散角度を有する場合には、光導体22a〜22dを設けることなく、指標12a〜12eの直下に光源28を配置することも可能である。また、上方向に垂直に照らす光源28に対し、必要に応じて拡散レンズを対応付けて、より広い表面積を照らすことも想定可能である。光導体22a〜22dは、光拡散型のものであってもよい。このような場合には、目盛り盤8内に配置された指標12a〜12eに合うように開けられた穴を閉じる小さな粘着性の薄片は、透明のものであってもよい。しかしながら、拡散光導体には、等方性方法により光を拡散するという難点がある;このため、拡散光導体は、指向性を欠き、指標の輝度が低下してしまう可能性がある。従って、例えば、ポリ(メタクリル酸メチル)またはPMMAから構成され、かつ、光源28により光導体内に注入される光を、上記指標に向かって上方向に抽出する機能を有する光抽出部がその内部に構成された透明な光導体を用いることが好ましい。上記ユーザから見て目盛り盤8の下に配置された光導体22a〜22d及び光源28を隠すこと、及び上記ユーザが上記光抽出部を裸眼で見ることができるリスク、すなわち“ピクセレーション”として知られる問題を防止することを目的として、透明な光導体は、拡散接着片と結合されるものとしてもよい。該拡散接着片の上には、上記ユーザから見て目盛り盤8の下に配置された光導体22a〜22d及び光源を隠す機能を有する透過型塗料層が配置されるであろう。
光源28を電源及び制御装置32に接続可能とする導電性パス(不図示)は、以下に説明するように、その全てが、プリント回路シート16の外面上の所定位置に設けられた接続用凸部34に集中する。
プリント回路シート16が、目盛り盤8(図4、図5参照)の下面20に一旦固定されると、このようにして得られた構成部品は、時計ムーブメント36上に配置され、その後、目盛り盤8(図6、図7参照)の目盛り盤脚部10により、時計ムーブメント36上に固定される。その後、一組の時計針6は、時計ムーブメント36の導管(パイプ)上に押し付けられる。その結果として得られた構成部品は、ケーシングリング38内に効果的に収容され、その後、接続用凸部34は90°に曲げられ、その自由端は、ケーシングリング38の外周の側壁に形成された隙間40を通される。最終的に、ケーシングリング38自体は、ミドルケース2内のねじ及び止め具(クランプ)により固定される。
時計ムーブメント36は、例えば、純粋に機械式または電気機械式等の如何なるタイプのものであってもよい。本願発明は、機械式ムーブメントに対して如何なる修正も加える必要無く、そのような機械式腕時計を、電灯照明機能と結合することができるため、特に、上記腕時計が純粋に機械式ムーブメントを備える場合に効果的である。
電源及び制御装置32を有する第2プリント回路シート42は、ケーシングリング38の下に配置される。特に、第2プリント回路シート42は、第1プリント回路シート16の接続用凸部34が嵌合される連結具44、並びに、光源28の制御及び電力管理のプログラミングに必要な様々な電子部品、とりわけマイクロプロセッサ回路46を有する。これにより、接続用凸部34は、ケーシングリング38内に収容される時計ムーブメント36を架ける(スパニングする)ことにより、第1プリント回路シート16の有する光源28を、第2プリント回路シート42の有する電子的プログラミング及び電力管理部46に直接接続可能であることが判る。これらの特徴を有する結果として、時計ムーブメント36に修正を施さなくとも、電灯照明装置を有する純粋に機械式腕時計を提供することができる。連結具44は、例えば、ゼロ挿入力(ZIF)タイプである。図7に示すように、時計ムーブメント部36の一部を可視的な状態とするための切り抜き48が、第2プリント回路シート42内に形成されるものとしてもよい。
第1導電性接触パッド50は、例えば、薄い円盤(ディスク)形状を有し、第2プリント回路シート42の下面に設けられると共に、例えば、充電式バッテリまたは蓄電池等の電力源54の負極端子52に直接接続される(図8、図9参照)。第2接触パッド56は、例えば円環形状を有し、第1導電性接触パッド50の周囲に同心円状に配置されると共に、電力源54の正極端子58に接続されることが意図されている。上記目的を達成するために、電力源54は、例えば固定用ねじ62により固定される導電性の取り付け用止め具60を用いて、第2プリント回路シート42の下に固定される(図10参照)。該取り付け用止め具60は、周縁部64を介して、第2接触パッド56と円弧状に接している。周縁部64は、その外形が第2接触パッド56の外形と同一であり、その高さが電力源54の厚さと等しい。最終的には、電力源54及び第2接触パッド56間の電気的な接続は、接触板66により確保され、これにより、電力源54の正極端子58及び取り付け用止め具60が電気的に相互接続される(図11、図12参照)。該接触板66は、例えば、固定用ねじ68により、取り付け用止め具60上に固定される。
最終的には、目盛り盤8、第1プリント回路部16、時計ムーブメント36、ケーシングリング38、第2プリント回路シート42、及び電力源54により形成される構成部品は、裏ぶた70により下方から閉じられるミドルケース2内に、配置される。
本願発明によれば、少なくとも1つの光源28を起動させるための構成部分は、回転ベゼル4内に収容される(図13、図14参照)。該起動部分は、典型的には、偏光74と垂直方向に指向性を有する双極性磁石72である。該双極性磁石72の存在は、例えば、磁気センサ76等の検知部分により検知される。該検知部分は、裏ぶた70により閉じられるミドルケース2により形成される腕時計ケース1内に収容される。好適であるが限定されない実施形態によれば、磁気センサ76は、接続用凸部34に固定される。これにより、該固定位置が、双極性磁石72の存在が磁気センサ76により検知される、回転ベゼル4の位置を決定する、腕時計ケース1内の磁気センサ76の位置であることが判る。双極性磁石72の存在が磁気センサ76により検知されると、すなわち、本実施例の場合には、双極性磁石72が磁気センサ76の上方に位置すると、磁気センサ76は、マイクロプロセッサ回路46宛の電気信号を生成する。マイクロプロセッサ回路46は、該電気信号を受信すると、光源28からの発光を所定時間の間行わせる電気信号を発する。本願発明の要求に適合する磁気センサ76の一例として、米国のNVE株式会社の販売する、ADLシリーズの超低出力デジタルセンサが挙げられる。これらのデジタルセンサは、磁気抵抗型のセンサであり、低電圧かつ超低電流において動作するようになっている。これらのデジタルセンサは、磁気“スイッチ”のように動作し、磁場が適用されると“1”を出力する一方、磁場が除去されると“0”に戻る。これらの磁気“スイッチ”は、磁場に対する感度の高い磁気抵抗型素子、及び該高感度素子により生成されるアナログ信号をデジタル素子に変換するためのCMOS型信号処理装置を有する。
本願発明が、単なる記載された実施形態に限定されないこと、及び添付の請求項により規定される本願発明の範囲から逸脱することなく当業者が様々な簡易な修正及び変形を想定可能であることは言うまでもない。特に、上記腕時計ケースの後ろ側に配置された穴80を横断すると共に、光源28を電力供給及び制御ボックス82に接続する有線接続78により、光源28は、本願発明に係る腕時計ケース1の外部から、電力供給及び制御可能であるであろう(図15参照)。回転ベゼル4の幾つかの位置を検知して、異なる方法により光源28からの発光を行うために、幾つかの接続用凸部340A、340B、340Cが、第1プリント回路シート16の外面に設けられるものとしてもよい。これらの接続用凸部340A〜340Cの各々は、回転ベゼル4の対応する所定位置において起動部分72の存在を検知する検知部分760A〜760Cを有する(図16A及び図16B参照)。より具体的には、図16Aにおいては、回転ベゼル4は、起動部分72の存在が第1検知部分760Aにより検知される第1の位置にあり、図16Bにおいては、回転ベゼル4は、起動部分72の存在が第2検知部分760Bにより検知される、上記第1の位置とは異なる位置にある。図16A及び図16Bを見ると明らかなように、3つのうち2つの接続用凸部340A、340Bは、これらが、対応する連結具44内に通常挿入される際に経由する尖端を有さず、接続用凸部340Cのみが、そのような尖端を有する。接続用凸部340Cを用いて、電源及び制御装置32に向けられた検知部分760A、760Bの生成する信号を準備することにより、このような実施形態では、2つの連結具44の必要性が無くなる。
本願発明には、多くの適用例が想定可能である。例えば、電源及び制御装置32が、アラーム信号(音声または機械的振動)を生成すると共に近距離無線通信用の電磁アンテナを有する構成部分を有することが想定可能である。起動部分72の存在が検知部分76により検知される所定位置に回転ベゼル4を設置することにより、例えば、時刻及びアラーム時刻については携帯電話を活用して、アラーム信号生成部がプログラムされるものとしてもよい。また、起動部分72の存在が検知部分76により検知される所定位置に回転ベゼル4を設置することにより、例えば、料金を支払うために、または車両若しくは住宅のドアを開けるために、上記腕時計ケース内に収納され、かつ、近距離無線通信用の電磁アンテナを備えるメモリ回路、及び遠隔読み取り装置(リモートリーダ)間における情報交換が開始されることも想定可能である。
1 腕時計ケース
2 ミドルケース
4 回転ベゼル
6 一組の時計針
8 目盛り盤
10 目盛り盤脚部
11 クリスタルガラス
12a、12b、12c、12d、12e 指標
14 接着片
16 第1プリント回路シート
18 上面
20 下面
22a、22b、22c、22d 光導体
23a〜23d 凹部
24 取り付け用突起部
26 長辺
28 光源
30 短辺
31 穴
32 電源及び制御装置
34 接続用凸部
36 時計ムーブメント
38 ケーシングリング
40 隙間
42 第2プリント回路シート
44 連結具
46 マイクロプロセッサ回路
48 切り抜き
50 第1接触パッド
52 負極端子
54 電力源
56 第2接触パッド
58 正極端子
60 取り付け用止め具
62 固定用ねじ
64 周縁部
66 接触板
68 固定用ねじ
70 裏ぶた
72 起動部分
74 偏光方向
76 検知部分
78 有線接続
80 穴
82 電力供給及び制御ボックス
340A〜340C 接続用凸部
760A〜760C 検知部分

Claims (10)

  1. 時計ムーブメント(36)が内部に収容された腕時計ケース(1)、該腕時計ケース(1)上で回転するように取り付けられたベゼル(4)、及び少なくとも1つの発光指標(12a〜12e)を有する目盛り盤(8)を有する腕時計であって、
    前記発光指標(12a〜12e)は、前記目盛り盤(8)の下に配置され、かつ、電力源(54)により電力供給される少なくとも1つの光源(28)により、前記目盛り盤(8)を介して照らされ、
    前記光源(28)を起動させるための起動部分(72)は、回転するベゼル(4)内に収容され、前記腕時計ケース(1)内に収容された検知部分(76)と協働し、
    前記起動部分(72)は、前記回転するベゼル(4)の所定の位置において、前記起動部分の存在が前記検知部分(76)により検知されるように、配置され、
    前記検知部分(76)は、その後、前記腕時計ケース(1)内に収容された電源及び制御装置(32)宛に電気信号を発するように構成され、
    前記電源及び制御装置(32)は、前記検知部分(76)により発せられた前記電気信号の受信に応じて、前記光源(28)からの発光を所定時間の間行わせる電気信号を発するように構成され、
    少なくとも1つの前記光源(28)は、前記目盛り盤(8)の下面(20)の下に配置された第1プリント回路シート(16)の上面(18)上に設けられ、
    前記第1プリント回路シート(16)は、前記時計動作部(36)の上方に配置され、
    前記電源及び制御装置(32)を有する第2プリント回路シート(42)は、前記時計動作部(36)の下に配置され、
    前記第1プリント回路シート(16)の有する前記光源(28)は、接続用凸部(34)により、前記電源及び制御装置(32)に電気的に接続されることを特徴とする腕時計。
  2. 前記起動部分(72)は双極性磁石であり、かつ、検知部分(74)は磁気センサであることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計。
  3. 前記目盛り盤(8)の下面(20)は、前記目盛り盤(8)に設けられた少なくとも1つの発光指標(12a〜12e)に対応する位置に、前記光源(28)の生成する光が注入される光導体(22a〜22d)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の腕時計。
  4. 前記光導体(22a〜22d)は拡散光導体であることを特徴とする、請求項3に記載の腕時計。
  5. 前記光導体(22a〜22d)は透明であり、かつ、前記光源(28)により注入される光を、前記発光指標(12a〜12e)に向かって上方向に抽出する機能を有する光抽出部が、前記光導体(22a〜22d)内に設けられることを特徴とする、請求項3に記載の腕時計。
  6. 前記第1プリント回路シート(16)は、その上面(18)を介して、前記目盛り盤(8)の下面(20)に付着されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の腕時計。
  7. 前記接続用凸部(34)は、前記第1プリント回路シート(16)の外面上の位置に設けられ、前記第2プリント回路シート(42)上に設けられた連結具(44)内に挿入されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の腕時計。
  8. 前記起動部分(72)は、前記接続用凸部(34)上に配置されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の腕時計。
  9. 第1の導電性接触パッド(50)が、前記第2プリント回路シート(42)の下面に設けられ、かつ、電力源(54)の負極端子(52)と直接接触し、
    第2接触パッド(56)が、前記電力源(54)の正極端子(58)に接続され、
    前記電力源(54)は、前記第2接触パッド(56)と接触する導電性の取り付け用止め具(60)により、前記第2プリント回路シート(42)の下に固定され、かつ、接触板(66)を介して、前記電力源(54)の正極端子(58)に接続されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の腕時計。
  10. 前記光源(28)は、該光源(28)を電力供給及び制御ボックス(82)に接続する有線接続(78)により、前記腕時計ケース(1)の外部から、電力供給及び制御されることを特徴とする、請求項1に記載の腕時計。
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