JP2017509245A - 絶縁された外部アンテナを有するユーティリティメータ - Google Patents

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Abstract

本発明の技術は、メータの外部の伝導を防止するために電気的に絶縁されている、外部に取り付けられているアンテナを有するユーティリティメータを開示する。アンテナは、メータカバーの内面に隣接して位置付けられており、計量基板に接続するように構成されている通信デバイスに結合されている。ユーティリティメータはまた、通信デバイスと結合するための1つまたは複数のリード線を有するアンテナをも備え、リード線は、メータカバー内の開口部を通じて延伸する。通信デバイスは、計量基板との無線周波数干渉を最小限に抑えるか、または、なくすように位置付けられることが有利である。【選択図】図2

Description

本発明の技術はユーティリティメータに関し、より詳細には、外部に取り付けられているRFアンテナを有するユーティリティメータに関する。
ユーティリティメータは、中でも水、電気、およびガスのようなユーティリティの消費に関係する多くの機能を組み込んでいる。ユーティリティメータは、ユーティリティ提供者が、消費者または消費者団体によるユーティリティ使用状況を遠隔でモニタリングすることを可能にすることができる。
アンテナは、ユーティリティメータ構成要素(たとえば、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC))をネットワークに接続する方法を提供する。アンテナは、遠隔して計器を読み取ること、または、消費者に新たなユーティリティサービスを提供することなどのために、遠隔してアクセスすることを可能にするために、計量回路から得られるデータを、NICを通じてネットワークに送信することを可能にする。遠隔してアクセスすることが可能であることによって、計器を読み取るための人的資源のコスト、および、結果として生じる誤りのような、人間が計器を読み取ることに関連付けられる問題を最小限に抑えることができる。
計量回路から受信されるデータは、ワイヤレスデータ伝送媒体(たとえば、無線、超音波、または赤外線システム)を介して、あるいは、電話網もしくはコンピュータネットワーク、光リンクまたは他の有線通信媒体(たとえば、電力線搬送)を介してネットワークに送信することができる。
アンテナをユーティリティメータの内部に(たとえば、ユーティリティメータカバーの下に)取り付けることは、ユーティリティメータをネットワークに接続するためのソリューションとして使用されている。しかしながら、アンテナがユーティリティメータのカバーの下に取り付けられると、電子機器および導体との無線周波数(RF)干渉が、アンテナからネットワークへのデータ送信に伴う問題を課すおそれがある。
RF干渉を低減するために、アンテナをユーティリティメータカバーの外部に取り付けることができる。そのような外部取り付けソリューションは一般的に、アンテナをメータボックスに取り付けること、および、メータ台の裏側を通じてケーブルを通すことを含む。たとえば、NICのための交流電源を提供することによって、または、RF結合器を介してNICにアンテナを接続することによって、外部アンテナを絶縁するよう注意を払わなければならない。絶縁に失敗すると、電気ショックの危険性がもたらされる可能性があり、これは住宅への設置で特に懸念される。そのような構成は、特に大規模なユーティリティ運営に適用されるときに法外なコストがかかる可能性がある。
上述した欠陥に起因して、安全で効率的である、外部に取り付けられているアンテナを有するユーティリティメータを有することが望ましい。
本発明の技術の目標は、メータの外部の電気の望ましくない状態を防止しながら、ユーティリティメータと関連付けられる通信における改善された無線周波数(RF)性能を実現することである。本発明の技術において、RF性能は、メータを保護し、メータハウジングを少なくとも部分的に封止するカバーの外部にアンテナを位置付けることによって改善される。外部取り付けへのアプローチは、ユーティリティメータ内の電子機器および導体に近接することによって課される干渉の所望される低減を達成し、NICを介したネットワークへのデータ送信の効率を改善する。この目標の安全性の態様は、アンテナをアンテナハウジング内に封止し、実施形態によっては、さらに、アンテナをメータカバーの表面内に埋め込むか、または、メータカバー内に形成される陥凹部内にアンテナを位置付けることによって達成される。
米国特許第2006/0284784号
本発明の技術は、メータカバーの上面にほぼ隣接して位置付けることができる通信デバイスを含むユーティリティメータを開示する。メータカバーの上面は、メータカバーの外部で見えるディスプレイを含むことができる。ユーティリティメータの内部に位置する計量基板は、通信デバイスと接続するように構成されている。本明細書において開示されている構成は、ユーティリティメータの通信システムの性能を最適化するために、通信デバイスをカバーの内面に隣接して配置することをより実現可能にする。
ユーティリティメータはまた、アンテナを通信デバイスと結合するための1つまたは複数のリード線を有するアンテナも含む。アンテナは、ユーティリティメータの外面に、外面の中にまたは外面付近に位置付けられ、計量基板の構成要素との無線周波数干渉を最小限に抑えるかまたはなくすように位置付けられる。アンテナは、メータ内部に延伸するリード線によって通信デバイスに結合される。いくつかの実施形態において、アンテナは、アンテナリード線を通信デバイスに、または通信デバイスの表面を通じて取り付けることによって、通信デバイスに結合される。たとえば、アンテナリード線は、通信デバイスの第1の表面上で始まる貫通孔開口部を通過し、従来の接合技法(たとえば、はんだ付け)を使用して、第1の表面とは反対の、通信デバイスの第2の表面に結合することができる。貫通孔結合は、接合のためのアクセスおよび十分な間隔を与えるのに特に有用である。
いくつかの実施形態において、ユーティリティメータはまた、アンテナを少なくとも部分的に被覆するように構成されているメータカバーに取り付け可能なアンテナハウジングをも含む。アンテナハウジングは、アンテナの非伝導性コーティングまたは他の非伝導性表面と協働して、メータカバーによって封止されておらず、そうでなければ意図しない接触または露出の影響を受けることになるアンテナの部分を保護的に絶縁することができる。
いくつかの実施形態において、アンテナハウジングは、アンテナを通信デバイスに取り付ける工程においてアンテナの周囲に固定することができる成形品を形成する。これらの実施形態において、アンテナは、アンテナハウジングの少なくとも一部分によって受け入れられるか、または、他の様態で当該部分に固定されるように構成された1つまたは複数のフックを含み、それによって、アンテナが設置されるときに、フックはアンテナハウジングに係合する。
いくつかの実施形態において、メータカバーは、通信デバイスとの結合中にアンテナを受け入れるようなサイズおよび形状にされている受け入れ溝を備える。他の実施形態において、メータカバーは、凹溝を備え、アンテナは、凹溝によって形成される形状に一致するように構成されている。いくつかの実施形態において、メータカバーはまた、アンテナを凹溝内に位置付けるために、凹溝内またはその付近に配置されている1つまたは複数の保持柱をも含む。
いくつかの実施形態において、ユーティリティメータは、堅牢でシールされた導管を作成するように構成されている1つまたは複数のグロメットを利用する。グロメットは、メータカバーの表面および/またはメータカバーを通る溝と接し、アンテナリード線を受け入れ、通信デバイスに接続するためにアンテナリード線がメータカバーを通過する点におけるシールを可能にする。いくつかの実施形態において、グロメットは、1つまたは複数の角度でアンテナリード線を挿入することを可能にする。
本発明の技術は、計量基板との無線周波数干渉を最小限に抑えるかまたはなくすために、上記で説明したような、アンテナに結合されている通信デバイスを有する少なくとも1つのユーティリティメータを有するユーティリティ配分システムをさらに開示する。ユーティリティ配分システム内の通信は、部分的に、ユーティリティメータにデータを送信するのに有用な第1の通信リンクを介して達成される。第1の通信リンクは、供給網からまたはユーティリティ会社からユーティリティメータにデータを送信するのに使用することができる。配分システムはまた、ユーティリティメータから供給網またはユーティリティ会社のいずれかにデータを送信するための第2の通信リンクをも含む。
本発明の技術は、少なくとも部分的に、上述した通信デバイスを、ディスプレイを有するメータカバーの表面に隣接して位置付けることによって、ユーティリティメータを有するネットワークへの接続を提供するための方法をさらに開示する。加えて、方法は、アンテナリード線を通信デバイスに固定することを含む。アンテナは、計量基板の構成要素との無線周波数干渉を最小限に抑えるかまたはなくし、ネットワークとの接続を提供するように位置付けられる。
本発明の他の態様が以下において部分的に明らかになり、部分的に指摘される。
本発明のこれらのおよび他の特徴、態様、および利点は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読むとよりよく理解されるようになる。図面全体を通じて同様の参照符号は同様の部分を表す。
ユーティリティメータが様々な消費者によるユーティリティ消費をモニタリングするユーティリティ配分システムの一実施形態のブロック図である。 一実施形態による図1のユーティリティ配分システム内で使用することができる例示的なユーティリティメータのブロック図である。 本発明の技法の例示的な一実施形態によるユーティリティメータの底面斜視図である。 図3のユーティリティメータの上面斜視図である。 付記によってシールグロメットの詳細を強調している、別の例示的な実施形態によるユーティリティメータの側面斜視図である。 シールグロメットへのアンテナの挿入を示す、図5におけるアンテナの断面図である。 図5に示すアンテナハウジングの庇部およびノッチの斜視図である。 別の例示的な実施形態によるユーティリティメータの上面斜視図である。 第3の例示的な実施形態によるユーティリティメータカバーの上面斜視図である。 可撓性アンテナを含む図9のユーティリティメータカバーの底面斜視図である。
本発明の1つまたは複数の特定の実施形態を下記に説明する。これらの実施形態の簡潔な説明を提供するために、実際の実施態様のすべての特徴が本明細書に記載されているとは限らない。工学的または設計プロジェクトにおけるものとしての、任意のこのような実際の実施態様の開発において、システム関連およびビジネス関連の制約の遵守のような開発者の具体的な目的を達成するために、多数の実施態様特有の決定が為されなければならず、これは実施態様ごとに変わり得ることが認識されるべきである。その上、このような開発努力は複雑かつ時間のかかるものであり得るが、それにもかかわらず、本開示の利益を得る当業者にとっては日常的な設計、製造および生産の作業であろうことが認識されるべきである。
本発明の様々な実施形態の要素を紹介するとき、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」、および「前記(said)」は、その要素が1つまたは複数あることを意味するように意図されている。「備える(comprising)」、「含む(including)」、および「有する(having)」という用語は、包括的であるように意図されており、リストされている要素以外の追加の要素があってもよいことを意味する。
図1は、分配網または伝送網を含むことができる供給網14に接続されているユーティリティ12を含むユーティリティシステム10を表すブロック図である。ユーティリティは、居住施設16および商業施設18のような消費者に電気、水、またはガスを分配することができる。限定ではなく教示を目的として、例示的な実施形態は、電力の供給に関連して説明され得る。それゆえ、いくつかの実施形態において、ユーティリティシステム10は電気系統であり、ユーティリティ12は、供給網14に電力を供給する電気ユーティリティである。電気系統において、居住施設16および商業施設18は、供給網14による供給を受ける負荷を含むかまたは構成し得る。供給網14上のユーティリティメータ20は、居住施設16または商業施設18によるユーティリティの消費または他の利用をモニタリングすることができる。
通常動作状態において、ユーティリティメータ20は、それらが固定されている居住施設16または商業施設18による消費をモニタリングすることができる。加えて、ユーティリティメータ20は、データ通信リンク22を介してユーティリティ12と通信することができる。そのようなデータ通信リンク22は、有線(たとえば、有線電話インフラストラクチャまたは供給網14にわたる)またはワイヤレス(たとえば、セルラーネットワークまたはWiMaxのような他のワイヤレスブロードバンド)であってもよい。
同様に、ユーティリティ12は、様々なユーティリティメータ20と通信するために通信リンク24を利用することができる。通信リンク24は、ユーティリティメータ20の様々な通信リンク22に通信するのに適切であり得るように、有線またはワイヤレスであってもよい。
ユーティリティメータ20、様々な形態をとることができる。下記に説明されている、開示されている実施形態は電気計器の文脈にあるが、他のタイプのユーティリティも、本発明において企図されていることに留意されたい。たとえば、開示されている実施形態によるメータは、電気、熱、ガス、水、または任意の他のユーティリティのいずれか1つまたは組み合わせをモニタリングおよび/または制御することができ、付加的にまたは代替的に、計量することができるあらゆるものをモニタリングすることができる。
図2は、電力計器システム50内のユーティリティメータ20のいくつかの構成要素を示す機能概略図である。電力供給網14に加えられると、ユーティリティメータ20は、供給網14の電力線52および54を通じてAC負荷(たとえば、消費者が所有する住宅、商業、または産業資産)へと流れる電力をモニタリングする。図示されている実施形態において、供給網14の電力線52および54は、三相線52および中性線54を介して三相電力を伝送することができる。図2の実施形態は、三相電力のモニタリングに関与するが、ユーティリティメータ20の代替的な実施形態は、単相電力をモニタリングしてもよい。
ユーティリティメータ20は、限定ではないが、1つまたは複数の電源、プロセッサ、記憶デバイス(たとえば、メモリ)、およびネットワーク通信デバイスのような、ユーティリティメータ20の構成要素を動作可能に相互接続し位置付けるように設計されている計量基板28を含むことができる。
図示されている実施形態において、ユーティリティメータ20は、その内部電力消費のために、三相線52および中性線54に結合する電源56を介して電力を得ることができる。停電の場合に電力消費データをバックアップするために、電源56はまた、電池および/またはスーパーキャパシタ58を充電することもできる。代替的な実施形態において、非充電可能電池によってバックアップ電力が供給されてもよい。
計量回路60は、電力線52および54をAC負荷(たとえば、消費者61、居住施設16、および商業施設18)へと行き来する電圧および電流をモニタリングすることによって、電力消費を確定することができる。特に、電圧検知回路62が、三相線52および中性線54に基づいて電圧を求めることができる。変流器(CT)64および電流検知回路66が、三相線52を通じて流れる電流を求めることができる。
計量回路60は、プロセッサ70によって、液晶ディスプレイ(LCD)のような電子ディスプレイ68に現在の電力消費値を出力することができる。計量回路60は、電圧および電流入力を検出し、対応するパルスをプロセッサ70に送信することができ、プロセッサは、消費者61の現在の電力消費に関係する様々なデータを計算する。たとえば、プロセッサ70は、エネルギー蓄積、力率、有効電力、無効電力および最大需要などを計算することができる。
プロセッサ70は、メモリ72、および/または、NVRAM(EEPROM)もしくは他の適切な不揮発性記憶装置であってもよい不揮発性記憶装置74内に需要詳細を記憶することができる。いくつかの実施形態において、ユーティリティメータ20の複数の機能が単一のチップソリューション内に実装されてもよく、単一のチップは、電圧/電流の検知と需要パラメータの計算の両方を実施する。特定の音響警告がプロセッサ70によって音響出力回路76および/または78に与えられてもよく、音響出力回路は、デジタル−アナログ変換器(DAC)および内蔵スピーカまたは消費者61によって接続される外部電源スピーカを含んでもよい。これらの音響警告は、たとえば、ユーティリティ提供者14が、再生可能電力通知のような需要応答事象要求を送信したことの指示を含んでもよい。
プロセッサ70は、ユーティリティメータ20の全般的な動作を制御することができる、1つもしくは複数の「汎用」マイクロプロセッサ、1つもしくは複数の特定用途向けプロセッサ(ASIC)のような1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または、そのような処理構成要素の組み合わせを含んでもよい。たとえば、プロセッサ70は、1つまたは複数の命令セットプロセッサ(たとえば、RISC)、音響プロセッサ、および/または他の関連チップセットを含んでもよい。メモリ72および不揮発性記憶装置74は、プロセッサ70が、ユーティリティメータ20を制御し、たとえば、再生可能電力通知を処理することを可能にするための命令を与えることができる。
プロセッサ70は、本発明において開示される技法を実行するために、メモリ72および/または記憶装置74に動作可能に結合することができる。これらの技法は、プロセッサ70によって実行可能な特定の命令に基づいて、プロセッサ70および/または他のデータ処理回路によって実行することができる。そのような命令は、これらの命令を最少にまとめて記憶するための1つまたは複数の有形コンピュータ可読媒体を含んでもよい任意の適切な製造品を使用して記憶することができる。製造品は、たとえば、メモリ72および/または不揮発性記憶装置74を含んでもよい。メモリ72および不揮発性記憶装置74は、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、書き換え可能フラッシュメモリ、ハードドライブ、および/または光ディスクのような、データおよび実行可能命令を記憶するための任意の適切な製造品を含んでもよい。
消費者61とインターフェースするために、プロセッサ70は、ディスプレイ68上で所定の命令を指示するかまたはメッセージを転写するために、インジケータ80に、限定ではないが、断続的に照明するかまたは照明したままにする光のような信号または出力を与えさせることができる。例として、そのようなメッセージは、再生可能電力通知のような需要応答事象要求を含んでもよい。消費者61は、ユーザ押しボタン82を押下することによって、または、コンピューティングデバイス(たとえば、コンピュータまたは携帯電話)または入力デバイス(たとえば、キーボードまたはタッチセンサ式スクリーン)のような周辺デバイス84を介して応答することができる。ディスプレイ68ならびに音響出力回路76および/または78を含むユーティリティメータ20のこれらの構成要素は、一般的に、ユーティリティメータ20のインターフェース回路を表すことができる。
ユーティリティメータはまた、ユーティリティメータ20によって与えられたデータを通信リンク22、24または他のネットワークに通信するための、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)のような通信デバイス26をも含む。上述したように、いくつかの実施形態において、ユーティリティメータ20は、通信デバイス26によって、供給網14および/またはユーティリティ12とインターフェースすることができる。
通信デバイス26は、ユーティリティメータ20に一体化され(たとえば、計量基板28に内蔵され)てもよく、または、ユーティリティメータ20によって与えられるバス(図示せず)に差し込まれることによって相互接続されてもよい。図3に示す実施形態において、通信デバイス26は、接続30によって計量基板28に一体化される。接続30は、通信デバイス26が計量基板28から給電されかつ/または計量基板28と通信することを可能にする。
いくつかの従来のユーティリティメータにおいて、通信デバイスは、通信デバイスが、ユーティリティメータを封止するケーシングまたはカバーと接しないように位置付けられる。たとえば、通信デバイスは、ディスプレイを含む、カバーの上面とは反対である箇所において計量基板に接続することができる。
対照的に、図3は、通信デバイス26が、ディスプレイ68を含むメータカバー88に隣接している箇所において計量基板28に取り付けられている本発明の技術を示す。通信デバイス26は、限定ではないが、通信デバイス26およびカバー88を堅固に接合するリベットまたはスナップおよびロック機構(たとえば、ピンおよびクランプ)のような1つまたは複数の締結具32を使用してカバー88の上面89に取り付けることができる。スナップおよびロック機構は、カバー88と一体成形されてもよい。そのような構成は、組み立てにおける労力を低減し、仕上がった製品の品質を改善する。
通信デバイス26は、たとえば、限定ではないが、Bluetooth(登録商標)ネットワークのようなパーソナルエリアネットワーク(PAN)、802.11x Wi−Fiネットワークのようなローカルエリアネットワーク(LAN)、3Gまたは4Gセルラーネットワーク(たとえば、WiMax)のような広域ネットワーク(WAN)、赤外線(IR)通信リンク、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、および/または、電力線通信(PLC)または電力線搬送通信(PLCC)などの電力線データ伝送ネットワークのためのインターフェースのような、指定されている伝送技術のために特に設計されているカードを含んでもよい。ユーティリティメータ20はまた、受信される命令に基づいて消費者61の特定の負荷を制御することもできる。これらの負荷を制御することは、LAN(たとえば、Wi−Fi)および/または屋内電力線ネットワーク(たとえば、X10)を使用して負荷と通信することを含み得る。
通信デバイス26は、少なくとも1つのアンテナ86に結合される。アンテナ86は、プロセッサ70によって記録され、メモリ72および/または記憶装置74内に記憶されている情報を送信し、電気使用状況に関する情報を記録し、記録されたデータを、定期的な時間感覚で(たとえば、数秒または分ごとに)、ユーティリティ提供者に送信(たとえば、自動的にまたは必要に応じて)するのに利用される。
アンテナ86は、限定ではないが、逆Fアンテナのような、ユーティリティメータ20から通信リンク22、24にデータを送信するのに適した任意のアンテナであってもよい。
アンテナ86は、アンテナを通信デバイス26に結合する1つまたは複数のリード線34を含むことができる。実質的に剛性のリード線が図示されているが、代替的にまたは付加的に、アンテナ86は、1つまたは複数のケーブルをリード線として使用して通信デバイス26に結合されてもよい。
アンテナ86は、計量基板28の構成要素とのRF干渉を最小限に抑えるかまたはなくすように位置付けられる。アンテナ86によって生成される電磁誘導に起因する干渉は、計量回路60のような計量基板28の性能構成要素を阻害、妨害または他の様態で劣化させる可能性がある。計量基板28内の回路の性能の変化は、データの単純な劣化から、データの完全な損失にまで及ぶ可能性がある。計量基板28内の回路の性能の変化はまた、たとえば、データ通信リンク22を介したユーティリティ12へのデータ伝送を引き止めまたは妨げる場合もある。
下記に説明する実施形態の各々において、アンテナ86は、少なくとも主としてメータ20のカバー88の外部に位置付けられる。たとえば、アンテナ86は、メータ20の壁の内部の内部容積内ではなく、メータ20の壁の外部に配置することができる。
いくつかの実施形態において、アンテナ86は少なくとも部分的に、アンテナハウジング38によって被覆される。アンテナハウジング38は、アンテナ86を要素(たとえば、日光、ほこり、および落下物)から材料を保護するように構成することができる。アンテナハウジングは、カバー88に使用されるものと同じ材料を含んでもよい。アンテナハウジング38は、カバー88とは別個に作成されてもよく、または、カバー88の一体部分として成形されてもよい。
アンテナハウジング38は、限定ではないが、電気絶縁材料(たとえば、ポリマーおよびゴム)、可撓性絶縁材料(たとえば、ポリ塩化ビニル(PVC))、および鉱物ベースの材料(たとえば、ステアタイト)のような材料を含んでもよい。いくつかの実施形態において、アンテナハウジング38は、実質的に透過性であってもよく、プラスチック材料から形成されてもよい。
通信デバイス26のアンテナ86の実施形態は、限定ではないが、図示され下記に説明されている実施形態を含んでもよい。
アンテナ86は、ユーティリティメータ20とは別個に製造され、後の時点で設置されてもよい。組み立てを容易にし、アンテナ86を保護するために、カバー88には、受け入れ溝(図示せず)またはアンテナ86を受け入れるための他の構造が形成されてもよい。受け入れ溝は、アンテナ86を受け入れるようなサイズおよび形状にされる。
受け入れ溝は、水分およびほこりのような要素の侵入がカバー88に侵入することを防止し、したがって、計量基板28およびカバー88によって収容されている他の構成要素を保護するように構成されている。
ユーティリティメータ20に手作業でまたは他の様態で取り付けている間、アンテナ86は、通信デバイス26と接続し、かつ/または、通信デバイス26から情報を受信するように位置付けられる。たとえば、アンテナ86は、アンテナリード線34(図3に示す)を、シールグロメット36を通じて押すことによって、通信デバイス26に取り付けることができる。
いくつかの実施形態において、受け入れ溝はまた、アンテナ86が通信デバイス26に結合されると、または、アンテナ86が通信デバイス26に結合されている最中に、アンテナハウジング38を受け入れるようなサイズおよび形状にすることもできる。アンテナハウジング38は、アンテナ86を実質的に封止し、アンテナ86を、望ましくは電気接続をもたらす可能性がある望ましくない接触から分離するために、受け入れ溝内に設置することができる。いくつかの実施形態において、アンテナハウジング38は、カバー88の受け入れ溝に結合するように構成されている別個の構成要素である。
シールグロメット36は、水分またはごみがカバー88に入るのを防止する耐候性シールをもたらす。いくつかの実施形態において、シールグロメット36は、アンテナリード線34を受け入れることを可能にするために、少なくとも1つのグロメット孔内にダイヤフラム機構を有する開口部を含むことができる。取り付け後、アンテナ86は、通信デバイス26と結合する取り付け位置を有する。シールグロメット36の挿入は、図5および図6に関連してさらに説明される。
いくつかの実施形態において、図5に示すように、アンテナ86は少なくとも部分的に成形品98内に封止され、アンテナハウジング38に機械的に取り付けられる。この実施形態において、アンテナハウジング38は、ディスプレイ68を含むカバー88の上面89から(たとえば、全体的に垂直に)突出する。
この実施形態において、アンテナハウジング38は、落下物のような要素が成形品98によって封止されていないアンテナ86の部分に接触するのを回避するように構成されている第1の庇部39を形成する。たとえば、第1の庇部39は、雨がアンテナリード線34に接触するのを防止する。
成形品98は、有する場合はシールグロメット36によって少なくともリード線34を通信デバイス86内に挿入するために露出されたままにしながら、アンテナ86の、アンテナハウジング38に取り付けるための部分の周囲に保護障壁およびダイバータを作成する。加えて、成形品98は、アンテナ86が、天候のような環境条件(たとえば、日光およびほこり)に晒されること、および、カバー88の外部の意図されていない物体からの接触を受けることを防止する役割を果たす。たとえば、成形品98は、電気ショックまたはアンテナに対する損傷を防止するために、アンテナ86に人間が接触することを防止する。
いくつかの実施形態において、成形品98は、成形品98がカバー88に接するように構成されている場合に、第2の庇部99を含む。第1の庇部39と同様に、第2の庇部99は、落下物のような要素が成形品98によって封止されていないアンテナ86の部分に接触するのを回避する役割を果たす。
アンテナ86を通信デバイス26と結合するために、アンテナリード線34は、いくつかの実施形態ではアンテナリード線34を受け入れるための1つまたは複数の開口部37を含むシールグロメット36に挿入される。アンテナリード線34に挿入する前の開口部37が、図5の付記に示されている。
図6は、第1の庇部39を形成しているアンテナハウジング38、および、第2の庇部99を形成している成形品98内に封止されているアンテナ86の断面図を示す。アンテナリード線34は、成形品98から露出されており、カバー88を通じて接続デバイス26に接するために挿入するように構成されている。
アンテナリード線34は、一定の角度で開口部37を通じてシールグロメット36内に挿入され得る。そのため、シールグロメット36が限定ではないが、ゴムのような柔軟な特性を有する材料を含むことが望ましい場合がある。カバー88の上面89および/またはカバー88を通る溝(図示せず)に接するように構成されているシールグロメット36。シールグロメット36はまた、アンテナリード線34が通信デバイス26に接続するためにカバー88を通過する点においてシールをもたらすようにも構成されている。
アンテナリード線34が挿入されると、アンテナ86は、フック90のような締結具によってアンテナハウジング38に結合し得る。事実、様々な実施形態において、アンテナ86は、アンテナハウジング38に結合するように構成されている1つまたは複数のフック90を含むことができる。フック90は、いくつかの実施形態においてフック90を受け入れるための1つまたは複数のノッチ35を有するアンテナハウジング38に接し、係止するように構成されている。
フック90は、第1の庇部39の下で成形品98内に封止されているアンテナ86を角度をつけて挿入することを可能にする。そのような実施形態において、アンテナリード線34がシールグロメット36の開口部37内に挿入される角度は、挿入に寄与するべきであり、また、アンテナ86が配置されるときに、各フック90にアンテナハウジング38に係合させることによって、成形品98/アンテナ86への取り付けを容易にするべきでもある。各フック90は、図6の断面図に最も明瞭に示されている突起92を含むことができる。フック90上の突起92は、アンテナハウジング38に係合すると、フック90のクランプ力および保持を改善する。
第1の庇部39の形成に加えて、アンテナハウジング38は、図7に示すように、第1の庇部39の遠位端に沿って形成されるノッチ35を含むことができる。ノッチ35は、フック90上の突起92と協働して、成形品98/アンテナ86をアンテナハウジング38に堅固に固定するのに有用であるクランプ力を生成する。ノッチ35は、フック90がそれ自体で、強風のような環境条件に耐えるのに十分な保持力を生成しない場合に利用することができる。
フック90およびノッチ35の寸法、形状、剛性、材料、および他の構成態様は、アンテナハウジング38について選択される外形、寸法および材料のような他の設計選択、ならびに、フック90とアンテナハウジング38との間で所望される接続の堅牢度に呼応して変化してもよい設計選択であることを、当業者は容易に諒解しよう。
いくつかの実施形態において、図8に見られるように、アンテナ86は、製造中は通信デバイス26に固定される。アンテナ86および通信デバイス26を製造中に結合することによって、組み立て工程の一部として侵入をシールすることができるため、追加の構成要素(たとえば、シールグロメット36)を使用することなくアンテナ86が固定されることが可能であり得る。それゆえ、メータカバー88の高さ寸法を低減すること、または、材料消費を低減することが所望される場合に、アンテナ86および通信デバイス26を予め結合することが有益であり得る。
手作業または他の態様での取り付け中、アンテナリード線34は、通信デバイス26に取り付けられる。たとえば、アンテナリード線34は、通信デバイス26の第1の表面上で始まる貫通孔開口部(図示せず)を通過し、従来の接合技法(たとえば、はんだ付け)を使用して、第1の表面とは反対の、通信デバイス26の第2の表面に結合することができる。
アンテナ86が製造中に通信デバイス26に結合されるか、または、他の様態で通信デバイス26に結合されると予期される場合、アンテナハウジング38は、図5に示すように、カバー88の一部分として成形または他の様態で形成することができる。
加えて、通信デバイス26に結合する前または後に、アンテナ86自体を射出成形型内に挿入することができ、メータカバー88をアンテナ86の周囲に成形(たとえば、挿入成形)することができる。そのような挿入成形構成は、主として薄い金属型押し部品から構成されるアンテナに関連して特に有用である。
挿入成形アンテナは、完全に封入され、カバー88の外面に対して環境からシールされるのに十分に薄い。しかしながら、アンテナリード線34は、リード線34がカバー88の内部に延伸するように、かつ、カバー88がRF信号を遮らない透過性材料から形成されるように、封入されないままにすることができる。透過性材料は、カバー88としての役割を果たすように、アンテナハウジング38として機能することができる。
一例として、逆Fアンテナを射出成形型に挿入することができ、カバーが逆Fアンテナの周囲に成形される。いくつかの実施形態において、アンテナ86は、カバー88の上面89内に成形される。アンテナリード線34は、カバー88の裏側に対して内向きに延伸し、露出したままにされて、通信デバイス26の第1の表面(たとえば、上面)を通じて引き出され、通信デバイス26の第2の表面(たとえば、裏面)上でロボット制御ではんだ付けされる。このように、逆Fアンテナは基本的にメータカバーの材料に包囲され、当該材料内に封入され、それによって、上述した目的が達成される。
メータカバーの上面89内にアンテナ86を形成するための手段の目的は、一体構成を達成することであるため、挿入成形に対する代替形態は積層を含む。別の代替形態として、アンテナ86は、カバー88の材料が硬化する前に成形型内に配置または押し込まれてもよく、任意選択的に、材料がアンテナ86の上に堆積されてもよく、材料は、カバー88の上を流れ、カバー88の連続的な表面として硬化する。また別の代替形態として、アンテナ86は、三次元印刷によってカバー88内に位置付けられてもよく、カバー88の形成中に、印刷材料が少なくとも部分的に、アンテナ86の周囲に形成する。
いくつかの実施形態において、カバー88は、それによってアンテナ86がカバー88に固定されている突起部を含む。
いくつかの実施形態において、図8および図9に示すように、カバー88は、可撓性アンテナ86を受け入れるように成形することができる。アンテナ86が可撓性である場合、アンテナ86は、ケーブル40を利用して通信デバイス26に結合することができる。
可撓性アンテナ86は、場所に対して所望されるように成形された形状に一致することができる可撓性回路であってもよい。たとえば、可撓性回路は、たとえば射出成形スライダを使用してカバー88内に成形される凹溝46の形状に一致することができる。
凹溝46は、可撓性アンテナ86を受け入れるように構成される。いくつかの実施形態において、凹溝46は、カバー88内に直に成形されてもよい。これらの実施形態において、アンテナハウジング38は、カバー88内に成形される。アンテナハウジング38は少なくとも部分的に、可撓性アンテナ86を被覆する。
凹溝46は、図9に示すように、カバー88を製造するために伝導性である抜き勾配(アンテナハウジング38の先細り外形として示す)を含む、可撓性アンテナ86を受け入れるための開口部を有することができる。言い換えれば、凹溝46は、ディスプレイ68が位置付けられる上面89において始まり、溝深さを通じて幅が減少する先細り外形を有する。
抜き勾配に起因して、可撓性アンテナ86は、凹溝46内に固定することができない。それゆえ、可撓性アンテナ86が凹溝46内で動くのを防止するために、1つまたは複数のスタッド49を使用することができる。スタッド49は、シムと同様の機能を果たす。スタッド49は、図9に見られるようにカバー88内に成形されてもよく、または、凹溝46内に挿入された後、可撓性アンテナ86とカバーとの間の空間内に挿入されてもよい。
加えて、いくつかの実施形態において、可撓性アンテナ86の可撓性に起因して、1つまたは複数の保持柱48がカバー88内に成形され、または、他の様態でカバー88に固定される。
図10は、カバー88の凹溝46内に挿入されて位置付けられている可撓性アンテナ86を示す。図10に示すように、ケーブルが開口部42を通過し、いくつかの実施形態において、アイレットグロメット44が、ケーブル40が開口部42内でアイレットグロメット44を通過するように、開口部42内の適所に押し込まれる。アンテナ86はケーブル40に取り付けられ、凹溝46内に位置付けられる。
可撓性アンテナ86は、保持柱48、スタッド49、または、位置を固定し、可撓性アンテナ86を安定させるように構成されている他の同様の機構によって、凹溝内に固定して位置付けられる。
上述した実施形態は、ユーティリティメータ20内の構成要素からの無線周波数干渉から離してアンテナ86を位置付けることが望ましい。カバー88は、通信デバイス26、計量回路60、およびネームプレートキャリアを支持することができる。いくつかの実施形態において、カバー88は、アンテナ86、通信デバイス26、計量回路60、もしくはネームプレートキャリア、またはそれらの任意の組み合わせと一体化されてもよい。
10 ユーティリティシステム
12 ユーティリティ
14 供給網
16 居住施設
18 商業施設
20 ユーティリティメータ
22 データ通信リンク
24 通信リンク
26 通信デバイス
28 計量基板
30 接続
32 締結具
34 アンテナリード線
35 ノッチ
36 密閉グロメット
37 開口部
38 アンテナハウジング
39 第1の庇部
40 ケーブル
42 開口部
44 アイレットグロメット
46 凹溝
48 保持柱
49 スタッド
50 電力計器システム
52 三相線
54 中性線
56 電源
58 電池
60 計量回路
61 消費者
62 電圧検知回路
64 変流器
66 電流検知回路
68 電子ディスプレイ
70 プロセッサ
72 メモリ
74 不揮発性記憶装置
76 音響出力回路
78 音響出力回路
80 インジケータ
82 ユーザ押しボタン
84 周辺デバイス
86 アンテナ
88 メータカバー
89 上面
90 フック
92 突起
98 成形品
99 第2の庇部

Claims (18)

  1. ユーティリティメータ(20)であって、
    カバー(88)と、
    前記カバー(88)の表面に実質的に隣接して位置付けられている通信デバイス(26)と、
    前記通信デバイス(26)に結合されており、前記カバー(88)に対して外部に取り付けられているアンテナ(86)と、
    前記カバー(88)に固定して取り付けられており、前記メータ(20)の外部の電気の伝導を防止するために前記アンテナ(86)を絶縁するように構成されているアンテナハウジング(38)と
    を備える、ユーティリティメータ(20)。
  2. 前記アンテナ(86)を少なくとも部分的に被覆するように構成されているアンテナハウジング(38)をさらに備える、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  3. 前記アンテナ(86)は、前記アンテナハウジング(38)の少なくとも一部分に係合するように構成されている1つまたは複数のフック(90)をさらに備える、請求項2記載のユーティリティメータ(20)。
  4. 前記フック(90)は、前記アンテナ(86)が前記通信デバイス(26)に結合されるときに、前記アンテナハウジング(38)の少なくとも一部分に係合するように構成されている、請求項3記載のユーティリティメータ(20)。
  5. 前記メータカバー(88)は、前記アンテナ(86)を受け入れるようなサイズおよび形状にされている受け入れ溝を備える、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  6. 前記アンテナ(86)は、ケーブル(40)を利用して前記通信デバイス(26)と結合するように構成されている、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  7. アンテナリード線(34)を受け入れ、前記通信デバイス(26)に接続するために前記アンテナリード線(34)が前記メータカバー(88)を通過する点においてシールするように構成されている1つまたは複数のグロメット(36)をさらに備える、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  8. 前記グロメット(36)は、1つまたは複数の角度で前記アンテナリード線(34)を挿入することを可能にするように構成されている、請求項7記載のユーティリティメータ(20)。
  9. 前記アンテナ(86)は、前記アンテナリード線(34)を前記通信デバイス(26)上の表面に取り付けることによって、前記通信デバイス(26)に結合するように構成されている、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  10. 前記メータカバー(88)は、凹溝(46)を備え、前記アンテナ(86)は、前記凹溝(46)に一致するように構成されている、請求項1記載のユーティリティメータ(20)。
  11. 前記メータカバー(88)は、前記アンテナ(86)を前記凹溝(46)内に位置付けるために、前記凹溝(46)内または前記凹溝(46)付近に配置されている1つまたは複数の保持柱(48)をさらに備える、請求項10記載のユーティリティメータ(20)。
  12. ユーティリティメータ(20)のためのカバー(88)であって、
    アンテナ(86)を受け入れるための凹溝(46)と、
    少なくとも1つのアンテナリード線(34)を受け入れるための、前記ユーティリティメータ(20)の表面を通じて形成されている少なくとも1つの開口部と、
    前記凹溝(46)および前記少なくとも1つの開口部に隣接して、前記ユーティリティメータ(20)の前記表面に固定して取り付けられているアンテナハウジング(38)と
    を備える、ユーティリティメータ(20)のためのカバー(88)。
  13. 前記アンテナハウジング(38)は、アンテナ(86)を少なくとも部分的に封止するように構成されており、前記凹溝(46)は、前記少なくとも部分的に封止されているアンテナ(86)を受け入れるように構成されている、請求項12記載のユーティリティメータカバー(88)。
  14. 前記アンテナハウジング(38)は、実質的に非導電性である、請求項12記載のユーティリティメータカバー(88)。
  15. ユーティリティメータ(20)のためのカバー(88)であって、
    部分的に前記メータカバー(88)の表面内に形成されているアンテナ(86)と、
    前記アンテナ(86)に伝導性に結合されている少なくとも1つのリード線(34)と、
    前記メータカバー(88)を部分的に通る少なくとも1つの開口部と
    を備え、
    前記少なくとも1つのアンテナリード線(34)は、前記アンテナ(86)から前記メータカバー(88)の内部容積へと延伸する、ユーティリティメータ(20)のためのカバー(88)。
  16. 前記メータカバー(88)の外面に固定して取り付けられているアンテナハウジング(38)をさらに備える、請求項15記載のユーティリティメータカバー(88)。
  17. メータ構成要素を前記メータカバー(88)の内面に固定するためのスナップおよびロック機構をさらに備える、請求項15記載のユーティリティメータカバー(88)。
  18. 前記スナップおよびロック機構は、前記メータカバー(88)に一体的に形成されている、請求項15記載のユーティリティメータカバー(88)。
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