JP2017508361A - マシンタイプ通信についてのランダムアクセスのためのユーザ機器及び進化型ノードb及び方法 - Google Patents

マシンタイプ通信についてのランダムアクセスのためのユーザ機器及び進化型ノードb及び方法 Download PDF

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Abstract

ランダムアクセスのためのユーザ機器(UE)及び進化型ノードB(eNB)及び方法の実施形態を本明細書で一般に説明する。ランダムアクセス手順の部分として、UEは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間及び周波数リソースの第1の部分で、PRACHプリアンブルを送信することができ、PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することができる。PDSCHブロックは、PRACHリソースの第1の部分に関連するランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に基づくことができる。したがって、UEは、RA−RNTIを使用して、PDSCHブロックに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの使用なしに、PDSCHブロックが前記UEのためのものであると判定することができる。いくつかの実施形態では、マシンタイプ通信(MTC)のためにUEを構成することができる。

Description

優先権の主張
本願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる2014年2月24日出願の米国仮特許出願第61/943979号の優先権を主張する。
実施形態はワイヤレス通信に関する。いくつかの実施形態は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)ネットワーク、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)ネットワーク、及び3GPP LTE−A(LTEアドバンス)ネットワークを含むワイヤレスネットワークに関するが、実施形態の範囲はこの点で限定されない。いくつかの実施形態は、カバレッジエンハンスメントモードでの動作に関する。いくつかの実施形態はマシンタイプ通信(MTC:Machine Type Communication)に関する。いくつかの実施形態はランダムアクセス手順に関する。
ワイヤレスネットワークは、マシンタイプ通信(MTC)動作のために構成されたユーザ機器(UE)又は他のデバイスと通信することができる。したがって、UEとネットワークとの間で小ブロックのデータを不定期なレートで交換することができる。いくつかのケースでは、MTC UEの性能能力又は要件が、デバイスコスト又は電力使用量などの理由で他のUEと比べて低減されることがある。一例として、MTC UEは、処理能力及び/又はメモリが低減されて設計されることがある。別の例として、MTC UEは、省電力状態又は他の類似の状態で動作できることがある。これら及び他のケースでは、MTC UE及び他のUEは、ネットワークとの通信のための処理要件の低減から恩恵を受けることができ、したがって関連する方法及びシステムが一般的に求められている。具体的には、そのような方法及びシステムは、UEとネットワークとの間の通信を確立又は再確立するためのランダムアクセス手順に適用可能とすることができる。
いくつかの実施形態による3GPPネットワークの機能図である。 いくつかの実施形態によるユーザ機器(UE)のブロック図である。 いくつかの実施形態による進化型ノードB(eNB)のブロック図である。 UEとeNBとの間のコンテンションベース及び非コンテンションベースのランダムアクセス手順の例を示す図である。 いくつかの実施形態によるランダムアクセスの方法の動作を示す図である。 いくつかの実施形態による物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロック及びメディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)の例を示す図である。 いくつかの実施形態によるランダムアクセスの別の方法の動作を示す図である。
以下の説明及び図面は、当業者が特定の実施形態を実施することが可能となるように特定の実施形態を十分に示す。他の実施形態は、構造的、論理的、電気的、プロセス、及び他の変更を組み込むことができる。いくつかの実施形態の部分及び特徴が、他の実施形態部分及び特徴に含まれ、又は他の実施形態部分及び特徴の代わりに使用されることがある。特許請求の範囲に記載の実施形態は、そうした特許請求の範囲のすべての利用可能な均等物を包含する。
図1は、いくつかの実施形態による3GPPネットワークの機能図である。ネットワークは、S1インタフェース115を通じて互いに結合された無線アクセスネットワーク(RAN)(たとえば、図示されるように、E−UTRAN又は進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)100及びコアネットワーク120(たとえば、進化型パケットコア(EPC)として示される)を備える。便宜上、及び簡潔のために、コアネットワーク120並びにRAN100の一部だけを示す。
コアネットワーク120は、モビリティ管理エンティティ(MME)122、サービングゲートウェイ(サービングGW)124、及びパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)126を含む。RAN100は、ユーザ機器(UE)102と通信するための進化型ノードB(eNB)104(これは基地局として動作することができる)を含む。eNB104は、マクロeNB及び低電力(LP)eNBを含むことができる。いくつかの実施形態によれば、UE102は、eNB104との間のランダムアクセス手順の部分として、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信することができる。UE102は、ダウンリンクサブフレームの間にeNB104から物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することができ、ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号の受信を控えることができる。
MME122は、レガシサービングGPRSサポートノード(SGSN)の制御プレーンと機能の点で同様である。MME122は、ゲートウェイ選択及びトラッキングエリアリスト管理などの、アクセスのモビリティ側面を管理する。サービングGW124は、RAN100に対するインタフェースを終了し、RAN100とコアネットワーク120との間でデータパケットを経路指定する。さらに、サービングGW124は、eNB間ハンドオーバについてのローカルモビリティアンカポイントでよく、3GPP間モビリティのためのアンカを提供することができる。他の責務は、適法の傍受、課金、及び何らかのポリシー施行を含むことができる。サービングGW124及びMME122を1つの物理ノード又は別々の物理ノードで実装することができる。PDN GW126は、パケットデータネットワーク(PDN)に対するSGiインタフェースを終了する。PDN GW126は、EPC120と外部PDNとの間でデータパケットを経路指定し、ポリシー施行及び課金データ収集のためのキーノードでよい。PDN GW126はまた、非LTEアクセスに伴うモビリティについてのアンカポイントをも提供する。外部PDNは、任意の種類のIPネットワーク、並びにIPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインでよい。PDN GW126及びサービングGW124を1つの物理ノード又は別々の物理ノードで実装することができる。
eNB104(マクロ及びマイクロ)はエアインタフェースプロトコルを終了し、UE102についての第1のコンタクトポイントでよい。いくつかの実施形態では、eNB104は、限定はしないが、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンク動的無線リソース管理及びデータパケットスケジューリング、並びにモビリティ管理などのRNC(無線ネットワークコントローラ)機能を含む、RAN100についての様々な論理機能を遂行することができる。実施形態によれば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)通信技法に従ってマルチキャリア通信チャネルを介してeNB104との間で直交周波数分割多重(OFDM)通信信号を通信するようにUE102を構成することができる。OFDM信号は複数の直交副搬送波を含むことができる。
S1インタフェース115は、RAN100とEPC120とを分離するインタフェースである。S1インタフェース115は、eNB104とサービングGW124との間でトラフィックデータを搬送するS1−Uと、eNB104とMME122との間のシグナリングインタフェースであるS1−MMEという2つの部分に分割される。X2インタフェースは、eNB104間のインタフェースである。X2インタフェースは、X2−CとX2−Uという2つの部分を含む。X2−Cは、eNB104間の制御プレーンインタフェースであり、一方、X2−Uは、eNB104間のユーザプレーンインタフェースである。
セルラネットワークでは、通常は、屋外信号が十分に到達しない屋内エリアにカバレッジを拡張するため、又は駅などの非常に密な電話使用率を有するエリア内でネットワーク容量を増すためにLPセルが使用される。本明細書では、低電力(LP)eNBという用語は、フェムトセル、ピコセル、又はマイクロセルなどのより狭い(マクロセルよりも狭い)セルを実装するための任意の適切な比較的低電力のeNBを指す。フェムトセルeNBは通常、モバイルネットワークオペレータによってその住居用又は企業用顧客に提供される。フェムトセルは通常、住居ゲートウェイのサイズ以下であり、一般にはユーザのブロードバンド回線に接続する。接続されると、フェムトセルは、モバイルオペレータのモバイルネットワークに接続し、住居フェムトセルについて通常は30から50メートルの範囲の余分なカバレッジを提供する。したがって、LP eNBがPDN GW126を通じて結合されるので、LP eNBはフェムトセルeNBであることがある。同様に、ピコセルは、建物内(オフィス、ショッピングモール、駅など)、又はより最近では航空機内などの小エリアを通常はカバーするワイヤレス通信システムである。ピコセルeNBは一般に、X2リンクを通じて、マクロeNBなどの別のeNBに、その基地局コントローラ(BSC)機能を通じて接続することができる。したがって、ピコセルeNBがX2インタフェースを介してマクロeNBに結合されるので、LP eNBをピコセルeNBと共に実装することができる。ピコセルeNB又は他のLP eNBは、マクロeNBの一部又はすべての機能を組み込むことができる。いくつかのケースでは、これは、アクセスポイント基地局又は企業用フェムトセルと呼ばれることがある。
いくつかの実施形態では、eNB104からUE102へのダウンリンク送信のためにダウンリンクリソースグリッドを使用することができると共に、UE102からeNB104へのアップリンク送信が同様の技法を利用することができる。グリッドは、各スロット内のダウンリンクの物理リソースである、リソースグリッド又は時間−周波数リソースグリッドと呼ばれる時間−周波数グリッドでよい。そのような時間−周波数プレーン表現は、OFDMシステムについての一般的な習慣であり、それによって無線リソース割振りについてOFDMシステムが直感的となる。リソースグリッドの各列及び各行は、それぞれ1つのOFDMシンボル及び1つのOFDM副搬送波に対応する。時間領域内のリソースグリッドの持続時間は、無線フレーム内の1つのスロットに対応する。リソースグリッド内の最小の時間−周波数単位はリソース要素(RE)と表される。各リソースグリッドは、一定の物理チャネルのリソース要素へのマッピングを記述する、いくつかのリソースブロック(RB)を含む。各リソースブロックは、周波数領域内のリソース要素の集合を含み、現在割り振ることのできる最小のリソース量を表すことができる。そのようなリソースブロックを使用して搬送されるいくつかの異なる物理ダウンリンクチャネルがある。本開示に対する特定の関連性と共に、これらの物理ダウンリンクチャネルのうちの2つは、物理ダウンリンク共用チャネル及び物理ダウンリンク制御チャネルである。
物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)は、UE102(図1)にユーザデータ及び上位層シグナリングを搬送する。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、とりわけPDSCHチャネルに関するトランスポートフォーマット及びリソース割振りについての情報を搬送する。PDCCHはまた、アップリンク共用チャネルに関するトランスポートフォーマット、リソース割振り、及びハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報についてUE102に通知する。通常、ダウンリンクスケジューリング(たとえば、制御及び共用チャネルリソースブロックをセル内のUE102に割り当てること)を、UE102からeNB104にフィードバックされるチャネル品質情報に基づいてeNB104で実施することができ、次いで、ダウンリンクリソース割当て情報を、UE102のために使用される(UE102に割り当てられる)制御チャネル(PDCCH)上でUE102に送ることができる。
PDCCHは、CCE(制御チャネル要素)を使用して制御情報を搬送する。リソース要素にマッピングされる前に、PDCCH複素数値シンボルがまず4つの組(quadruplet)に編成され、次いで、レートマッチングのためにサブブロックインターリーバを使用して4つの組が置換される。制御チャネル要素(CCE)のうちの1つ以上を使用して各PDCCHが送信され、各CCEは、リソース要素グループ(REG)と呼ばれる4つの物理リソース要素の9つのセットに対応する。4つのQPSKシンボルが各REGにマッピングされる。DCIのサイズ及びチャネル条件に応じて、1つ以上のCCEを使用してPDCCHを送信することができる。異なる数のCCEと共にLTEで定義された4つ以上の異なるPDCCHフォーマットが存在することができる(たとえば、アグリゲーションレベルL=1、2、4、又は8)。
図2は、いくつかの実施形態によるユーザ機器(UE)の機能図である。図3は、いくつかの実施形態による進化型ノードB(eNB)の機能図である。いくつかの実施形態では、eNB300は静止非モバイルデバイスでよいことに留意されたい。UE200は、図1に示されるようなUE102としての使用に適することがあり、一方、eNB300は、図1に示されるようなeNB104として使用に適することがある。UE200は、物理層回路202及びトランシーバ205を含むことができ、その一方又は両方は、1つ以上のアンテナ201を用いるeNB300、他のeNB、他のUE、又は他のデバイスとの間での信号の送信及び受信を可能にすることができる。一例として、物理層回路202は、受信した信号の送信及び復号のためのベースバンド信号の形成を含むことのできる、様々な符号化及び復号機能を実施することができる。別の例として、トランシーバ205は、ベースバンド範囲と無線周波数(RF)範囲との間の信号の変換などの様々な送信及び受信機能を実施することができる。したがって、物理層回路202とトランシーバ205とは別々の構成要素でよく、又は組み合わされた構成要素の部分でよい。さらに、信号の送信及び受信に関する記載の機能の一部を、物理層回路202、トランシーバ205、及び他の構成要素若しくは層のうちの1つ、いずれか、又はすべてを含むことのできる組合せによって実施することができる。
eNB300は、物理層回路302及びトランシーバ305を含むことができ、その一方又は両方は、1つ以上のアンテナ301を用いるUE200、他のeNB、他のUE、又は他のデバイスとの間での信号の送信及び受信を可能にすることができる。物理層回路302及びトランシーバ305は、UE200に関して先に説明したのと同様の様々な機能を実施することができる。したがって、物理層回路302とトランシーバ305とは、別々の構成要素でよく、又は組み合わされた構成要素の部分でよい。さらに、信号の送信及び受信に関する記載の機能の一部を、物理層回路302、トランシーバ305、及び他の構成要素若しくは層のうちの1つ、いずれか、又はすべてを含むことのできる組合せによって実施することができる。
UE200は、ワイヤレス媒体へのアクセスを制御するためのメディアアクセス制御層(MAC)回路204をも含むことができ、一方、eNB300は、ワイヤレス媒体へのアクセスを制御するためのメディアアクセス制御層(MAC)回路304をも含むことができる。UE200はまた、本明細書で説明する動作を実施するように構成された処理回路206及びメモリ208をも含むことができる。eNB300はまた、本明細書で説明する動作を実施するように構成された処理回路306及びメモリ308をも含むことができる。eNB300はまた、1つ以上のインタフェース310をも含むことができ、インタフェース310は、他のeNB104(図1)、EPC120(図1)内の構成要素、又は他のネットワーク構成要素を含む他の構成要素との通信を可能にすることができる。さらに、インタフェース310は、ネットワークの外部の構成要素を含む、図1には示されていないことがある他の構成要素との通信を可能にすることができる。インタフェース310は、有線又は無線或いはそれらの組合せでよい。
アンテナ201、301は、たとえばダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、又はRF信号の送信に適する他のタイプのアンテナを含む、1つ以上の指向性又は全方向性アンテナを含むことができる。いくつかの多入力多出力(MIMO)実施形態では、空間ダイバーシティと、結果として得ることのできる異なるチャネル特性とを活用するようにアンテナ201、301を実質的に分離することができる。
いくつかの実施形態では、UE200又はeNB300はモバイルデバイスでよく、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス通信機能を有するラップトップ又はポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、ワイヤレス電話、スマートフォン、ワイヤレスヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージングデバイス、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビジョン、医用デバイス(たとえば、心拍計、血圧計など)などのウェアラブルデバイス、又はワイヤレスに情報を受信及び/又は送信することのできる他のデバイスなどのポータブルワイヤレス通信デバイスでよい。いくつかの実施形態では、3GPP規格に従って動作するようにUE200又はeNB300を構成することができるが、実施形態の範囲はこの点で限定されない。IEEE802.11又は他のIEEE規格を含む他のプロトコル又は規格に従って動作するように、いくつかの実施形態でのモバイルデバイス又は他のデバイスを構成することができる。いくつかの実施形態では、UE200、eNB300、又は他のデバイスは、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数のアンテナ、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ、及び他のモバイルデバイス要素のうちの1つ以上を含むことができる。ディスプレイは、タッチスクリーンを含むLCD画面でよい。
UE200及びeNB300がそれぞれいくつかの別々の機能要素を有するものとして示されているが、機能要素のうちの1つ以上を組み合わせることができ、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含む処理要素などのソフトウェアで構成される要素、及び/又は他のハードウェア要素の組合せによって実装することができる。たとえば、いくつかの要素は、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、並びに本明細書で説明される機能を少なくとも実施するための様々なハードウェア及び論理回路の組合せを含むことができる。いくつかの実施形態では、機能要素は、1つ以上の処理要素上で動作する1つ以上のプロセスを指すことがある。
ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちの1つ又はそれらの組合せで実施形態を実装することができる。コンピュータ可読記憶デバイス上に記憶された命令として実施形態を実装することもでき、少なくとも1つのプロセッサによって命令を読み取り、実行して、本明細書で説明する動作を実施することができる。コンピュータ可読記憶デバイスは、マシン(たとえば、コンピュータ)によって読取り可能な形式で情報を記憶するための任意の非一時的機構を含むことができる。たとえば、コンピュータ可読記憶デバイスは、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、並びに他の記憶デバイス及び媒体を含むことができる。いくつかの実施形態は1つ以上のプロセッサを含むことができ、コンピュータ可読記憶デバイス上に記憶された命令と共に構成することができる。
実施形態によれば、UE102は、eNB104との間のランダムアクセス手順の部分として、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間及び周波数リソースの第1の部分で、PRACHプリアンブルを送信することができる。UE102は、PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することができる。PDSCHブロックは、PRACHリソースの第1の部分に関連するランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に基づくことができる。したがって、UE102は、RA−RNTIを使用して、PDSCHブロックのための物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックを使用することなく、PDSCHブロックがUE102のためのものであると判定することができる。これらの実施形態を以下でより詳細に説明する。
図4に、いくつかの実施形態による、UE102とeNB104との間のコンテンションベース及び非コンテンションベースのランダムアクセス手順の例を示す。ランダムアクセス手順を使用して、UE102とネットワーク(100など)との間の接続性を確立し、又はUE102をネットワークと再接続することができる。例示のためにランダムアクセス手順の例が図4に示されているが、実施形態はこれらの例に限定されないことを理解されたい。手順400はコンテンションベースのランダムアクセス手順でよく、一方、手順450は非コンテンションベースのランダムアクセス手順でよい。手順400、450の部分として交換されるメッセージは、3GPP又は他の規格に含まれることがあるが、そのように限定されるわけではない。
コンテンションベースの手順400は、手順400を開始する試行をeNB104に示すための、UE102による物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブル410の送信を含むことができる。eNB104は、ランダムアクセス応答(RAR)420で応答し、PRACHプリアンブル410の受信を示し、スケジューリングされた送信430に関する情報をUE102に提供することができる。複数のUE102の送信が衝突するときなどのいくつかのケースでは、コンテンション解決メッセージ440を送信することができる。いくつかのケースでは、メッセージ410〜440は、図4に示される符号1〜4に従ってMsg−1、Msg−2、Msg−3、及びMsg−4と呼ばれることがあることに留意されたい。
非コンテンションベースの手順450は、eNB104によるPRACHプリアンブル割当て460の送信を含むことができる。UE102は、受信したPRACHプリアンブル割当て460に従ってPRACHプリアンブル470を送信することができる。PRACHプリアンブル470の受信に応答して、eNB104によってRAR480を送信することができる。メッセージ460〜480は、図4に示される符号0〜2に従ってMsg−0、Msg−1、及びMsg−2とも呼ばれることがある。
いくつかのケースでは、マシンタイプ通信(MTC)をサポートするようにUE102又は他のデバイスを構成することができる。いくつかのUE102は、構成可能な形でMTC動作と通常動作(すなわち、非MTC)のどちらもサポートすることができるが、いくつかのUE102をMTC UE102として設計することができる。いずれにしても、MTC動作は、小ブロックのデータの不定期なレートでの交換を参照することができ、又は反映することができる。MTC UE102を限られた物理リソースと共に設計することができ、物理リソースは、デバイスのコスト、サイズ、又は出力電力、或いは他の設計上の考慮すべき点に基づくことができる。したがって、ランダムアクセス手順のために使用されるメッセージを含むことができる、MTC UE102によって復号する必要があるメッセージ数及びブロック数を限定することが有益であり、又は必要であることがある。
非限定的な例として、いくつかの実施形態では、不定期なレートは、送信が少なくとも1分だけ離間するように毎分1回未満でよい。しかし、不定期なレートは毎分1回未満に限定されず、1秒、5秒、10秒、1分、5分、2時間、1日毎に1回未満、又は任意の適切に定義された頻度でよい。さらに、そのように限定されるわけでないが、MTC動作は、通常モードで動作するUE102についての典型的なサイズ又はサポートされるサイズと比較して「小さい」ものとして特徴付けることのできるトラフィックパケットまたトラフィックブロックのデータの交換を含むことができる。一例として、MTC動作のために使用される小ブロックのデータは、1000ビット以下のデータを含むことができる。しかし、小ブロックのデータは50ビット未満、100ビット未満、200ビット未満、500ビット未満、或いは任意の適切に定義されたビット数、バイト数、又は他のディジット数を含むことができるので、この例は限定的ではない。
前述のように、ランダムアクセス手順を使用して、UE102とネットワークとの間の接続性を確立又は再確立することができる。一例として、UE102は、ネットワーク接続性が特に課題となるエリア内でよい。このケースでは、UE102を、「カバレッジエンハンスメント」を必要としている、又は「カバレッジエンハンスメントモード」で動作していると記述することができる。UE102がカバレッジエンハンスメントモードにあるとき、UE102で受信された信号レベル又は信号品質の不足又はマージンを補うために、送信されたメッセージの反復ダイバーシティなどの技法を利用することができる。これら及び他のケースでは、UE102によって復号する必要のあるメッセージ数及びブロック数を限定することが有益であることがある。
図5に、いくつかの実施形態によるランダムアクセスの方法の動作を示す。方法500の実施形態は、図5に示されるものと比較して、追加の、又はさらには少ない動作又はプロセスを含むことができることが重要であると留意されたい。さらに、方法500の実施形態は、必ずしも図5に示される時系列準に限定されるわけではない。方法500を説明する際に、図1〜4及び6〜7を参照することがあるが、任意の他の適切なシステム、インタフェース、及び構成要素と共に方法500を実施できることを理解されたい。たとえば、例示のために先に説明した図4のランダムアクセス手順400、450を参照することがあるが、方法500の技法及び動作はそのように限定されるわけではない。
さらに、方法500及び本明細書で説明する他の方法は、3GPP又は他の規格に従って動作するeNB104又はUE102を参照することがあるが、そうした方法の実施形態は、そうしたeNB104又はUE102だけに限定されるわけではなく、Wi−Fiアクセスポイント(AP)又はユーザステーション(STA)などの他のモバイルデバイス上で実施することもできる。さらに、方法500及び本明細書で説明する他の方法を、IEEE802.11などの様々なIEEE規格に従って動作するように構成されたシステムを含む他の適切なタイプのワイヤレス通信システムで動作するように構成されたワイヤレスデバイスによって実施することができる。さらに、方法500及び本明細書で説明する他の方法を、マシンタイプ通信(MTC)動作をサポートする、又はサポートするように構成されるUE102又は他のデバイスによって実施することができる。
方法500の動作505で、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルをUE102によって送信することができる。前述のように、進化型ノードB(eNB)との間のランダムアクセス手順の部分として送信を実施することができる。PRACHプリアンブル送信のために割り振られ、又は予約されるPRACH時間及び周波数リソースで送信を実施することができる。いくつかの実施形態では、リソースは、複数の部分を含むことができ、又は複数の部分に分割することができ、複数の部分は、互いに排他的であり、又は互いに少なくとも部分的に直交することができる。したがって、異なるPRACHプリアンブル送信のために各部分を予約することができる。PRACHプリアンブルは、3GPP又は他の規格内に含まれることがあるが、実施形態の範囲はこの点で限定されない。
いくつかの実施形態では、PRACHリソース内に含まれる時間リソースは、1つ以上の時間スロット、サブフレーム、シンボル、OFDMシンボル、又はその類似物、或いはそのようなものの部分を含むことができる。さらに、PRACHリソース内に含まれる周波数リソースは、1つ以上の副搬送波、リソース要素(RE)、リソースブロック(RB)、チャネル、周波数帯、又はその他、或いはそのようなものの部分を含むことができる。したがって、PRACHリソースの部分は、PRACH時間リソースのサブセット、及びPRACH周波数リソースのサブセットを含むことができる。一例として、部分は、1つ以上のRB及び1つ以上のOFDMシンボルにわたって分散するREのセットを含むことができる。さらに、「第1」又は「第2」又はその類似などの符号が、明快のために使用されることがあるが、時間索引又は周波数索引の点で限定的なものではない。たとえば、「第1の部分」は、「第1のUE」によって使用されるPRACHリソースの一部でよく、「第1のRA−RNTI」に関連付けることができる。第1の部分は必ずしも、最も早いPRACH時間リソース、又は最も低い周波数であるPRACHリソースを含むわけではないことがある。
動作510で、ダウンリンクサブフレームの間にeNB104から物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することができる。いくつかの実施形態では、PDSCHブロックはランダムアクセス応答(RAR)を含むことができ、RARは、前述のようにeNB104によるPRACHプリアンブルの受信を示すことができる。RARは、3GPP又は他の規格内に含まれることのある「Msg2」又は他のメッセージタイプでよく、又はそれを含むことができるが、実施形態の範囲はこの点で限定されない。
動作515で、UE102は、ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号を控えることができる。すなわち、対応するPDCCHブロックの受信を伴わずに、UE102によってPDSCHブロックを受信することができる。そのような技法は、いくつかのケースでは、「PDCCHレス」動作を使用可能にすることができ、又はその部分でよい。PDCCHレス動作の概念が、この議論ではランダムアクセス手順に適用されるが、PDCCHレス動作の概念は、そのように限定されるわけでなく、他のシナリオでも利用することができる。たとえば、UE102とeNB104との間のデータパケット又はトラフィックパケットの交換のためのPDSCHブロックの使用に概念を適用することができる。
いくつかの実施形態では、eNB104は、送信されるPDSCHブロックに対応するPDCCHブロックの送信を控えることができ、決定は、UE102がPDCCHレス動作又はMTC動作のために構成されるという知識に基づくことができる。UE102は、対応するPDCCHを探索し、又は受信しようと試みることなく、PDSCHを受信することができる。非限定的な例として、PDSCHブロックが、ダウンリンクサブフレームについて、1つ以上のダウンリンク信号内に含まれることがある。PDSCHについてのPDCCHが含まれないようにダウンリンク信号を構成することができる。1つ以上のPDCCHブロックがダウンリンク信号内に含まれるとき、PDCCHブロックがUE102によって受信されるPDSCHブロックとは異なるPDSCHブロックの受信に関連付けられるように、ダウンリンク信号をさらに構成することができる。ダウンリンク信号内に含まれる任意のPDCCHブロック(それが存在する場合)が、UE102のためのものではない異なるPDSCHブロックに関連付けられるように、ダウンリンク信号をさらに構成することができる。
非限定的な例として、ダウンリンク信号は、時間の点でOFDMシンボルのグループにまたがる1つ以上のOFDM信号を含むことができる。いくつかのケースでは、OFDMシンボルのグループの第1の部分が、UE102のためのものではないPDSCHブロックに関連する1つ以上のPDCCHブロックを含むことができる。しかし、UE102のためのPDSCHブロックに関連するPDCCHブロックをダウンリンク信号から除外することができる。UE102のためのPDSCHブロックを、第1の部分とは重複しないOFDMシンボルのグループの第2の、後の部分内に含めることができる。そのような構成は3GPP又は他の規格内に含まれることがあるが、そのようなものとして限定されるわけではない。
いくつかの実施形態では、PDCCHレス動作は、PDCCHブロックがeNB104によって送信されるときであっても、UE102によるPDCCHブロックの復号を控えることを含むことができる。すなわち、UE102は、対応するPDCCHブロックを受信することを試みることなく、PDSCHブロックを受信することができるが、実際にはPDCCHブロックをダウンリンク信号内に含めることができる。非限定的な例として、ダウンリンク信号は、時間の点でOFDMシンボルのグループにまたがる1つ以上のOFDM信号を含むことができる。OFDMシンボルのグループの第1の部分が、UE102のためのPDSCHブロックについての受信情報を含むPDCCHブロックを含むことができる。PDSCHブロックを、第1の部分とは重複しないOFDMシンボルのグループの第2の、後の部分内に含めることができる。したがって、UE102は、OFDMシンボルの第2の部分についての復号機能を実施し、PDCCHブロックを受信することを試みることなくPDSCHブロックを受信することができる。
動作520で、UE102は、第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)の使用により、PDSCHブロックがUE102のためのものであるか否かを判定することができる。いくつかのケースでは、PDSCHブロック内に含まれるRARがUE102のためのものであるか否かも判定することができる。方法500の動作525で、RARがUE102のためのものであると判定されたとき、RARを復号することができる。復号動作は、PDSCHブロック又はその他などの他のブロックの復号を含むことができ、又はその部分でよい。
RA−RNTIは、PRACHプリアンブルの送信のためにUE102によって使用されるPRACHリソースの部分の機能であることがあるので、RA−RNTIは、UE102で既知であることがある。非限定的な例として、RA−RNTIを(1+t_id+10*f_id)と決定することができ、ただしt_idは、送信されるPRACHプリアンブルの第1のサブフレームの時間索引であり、f_idは、送信されるPRACHプリアンブルについての周波数索引である。RA−RNTIを決定する他の方法も使用することができ、そのうちのいくつかは、t_id、f_id、又はその他などのパラメータに基づくことができることに留意されたい。いくつかの実施形態では、(前述のように)PRACH時間及び周波数リソースの各部分についてのRA−RNTIは異なるものでよい。一例として、PRACHプリアンブル送信のためにUE102によって使用されるPRACHリソースの第1の部分を第1のRA−RNTIに関連付けることができ、以下で説明するように、そのことを、送信されるPDSCHブロック内で反映させることができる。
したがって、PDSCHブロックは、PDSCHブロックがUE102のためのものであることを示すために、第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくことができ、その例を以下で与える。eNB104は、何らかの方式でPDSCHブロックにRA−RNTIを適用することができ、PDSCHブロック内にRA−RNTIを含むことができ、又はPDSCHブロックをRA−RNTIで「タグ付け」して、PDSCHブロックがUE102のためのものであることを示すことができる。この表示は、PDSCHブロックのためにPDCCHブロックを使用することなく、PDSCHブロックがUE102のためのものであるとUE102が判定することを可能にすることができる。すなわち、RA−RNTIに基づくPDCCHブロックは、判定プロセスの部分としてUE102によって必要とされないことがある。
図6に、いくつかの実施形態による物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロック及びメディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)の例を示す。図6に示す例を使用して、動作520又は他の動作に関連する概念を示すことができるが、実施形態の範囲はこれらの例によって限定されない。さらに、図6に示すメッセージ及びパラメータのフォーマット及び構成も限定的なものではない。
図6を参照すると、PDSCHブロック600はペイロード610を含むことができ、ペイロード610はRARを含むことができる。PDSCHブロック600はまた、CRCビット620をも含むことができ、CRCビット620は、ペイロード610又はペイロード610の一部に対するCRC動作の適用の結果として得ることができる。PDSCHブロック600はまた、ランダムアクセスメッセージ又は本明細書で説明する技法及び動作に関係し、又は関係しないことがある、任意の数(ゼロを含む)の他のパラメータ、情報、又はデータブロック630をも含むことができる。
RARは、MAC PDU650又は類似のPDU若しくはデータブロックを含むことができ、したがって、いくつかのケースでは、PDSCH600のペイロード610内に含めることができる。MAC PDU650は、図6に示されるパラメータのいずれか又はすべてを含むことができる。MAC PDU650はまた、図示するパラメータのうちのいくつかに加えて、又はその代わりに、他の類似のパラメータを含むことができる。図6には明示的には図示していないが、MAC PDU650は、ヘッダ部分及びペイロード部分を含むことができ、いくつかのケースでは、図示するパラメータを一方の部分内、又は他方の部分内に含めることができる。したがって、いくつかの実施形態では、RA−RNTI690をMAC PDU650のペイロード内に含めることができるが、いくつかの他の実施形態では、MAC PDU650のヘッダ部分内に含めることができる。
タイミングアドバンスコマンド660は、UE102とeNB104との間の伝播遅延に関する情報又はコマンドを含むことができる。アップリンク許可670は、前述の「Msg−3」又は他のメッセージなどのUE102によるメッセージ送信に関する情報を含むことができる。セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)680は、eNB104によってサービスされるセルに関連するRNTIを含むことができる。さらに、ランダムアクセスメッセージ又は本明細書で説明する技法及び動作に関係し、又は関係しないことがある、任意の数(ゼロを含む)の他のパラメータ、情報、又はデータブロック695もMAC PDU650内に含めることができる。
一例として、PDSCHがUE102のためのものであるか否かの判定を、RA−RNTIによるCRCビット620のスクランブリングに関係付けることができる。PDSCHブロック600がUE102に送信される前に、CRCビット620又はその少なくとも一部をRA−RNTIと共にスクランブルすることができる。したがって、UE102は、RA−RNTIを使用して、復号されたCRCビット620、又はそのスクランブルされた部分を逆スクランブルすることができる。いくつかのケースでは、CRCチェックの成功は、PDSCHブロック600がUE102のためのものであることを示すことができる。
スクランブリング動作は、「論理XOR」演算の使用を含むことができ、論理XOR演算は、2つの2進数a及びbについて、XOR(a,b)=(a+b)mod−2として求めることができる。一例として、RA−RNTIビット数がCRCビット620の数未満であるとき、RA−RNTIと同一のサイズのCRCビット620の一部だけにスクランブリングを実施することができる。たとえば、[r(0),r(1),...r(15)]によって与えられる16ビットRA−RNTIを、[c(0),c(1),...c(23)]によって与えられる24ビットCRCと共にスクランブルし、スクランブル済み結果[XOR(c(0),r(0)),XOR(c(1),r(1))...XOR(c(15),r(15)),c(16),...c(23)]を得ることができる。別の例として、RA−RNTIビット数がCRCビット620の数未満であるとき、スクランブリングを循環式に実施することができる。たとえば、16ビットRA−RNTI[r(0),r(1),...r(15)]を24ビットCRC[c(0),c(1),...c(23)]と共にスクランブルし、スクランブル済み結果[XOR(c(0),r(0)),XOR(c(1),r(1))...XOR(c(15),r(15)),XOR(c(16),r(0)),XOR(c(17),r(1))...XOR(c(23),r(7))]を得ることができる。しかし、RA−RNTIビットをCRCビット620とスクランブルするための任意の適切な技法を使用することができるので、これらの例は限定的なものではない。
別の例として、UE102は、周知又は所定のRA−RNTIと、復号されたRA−RNTI690との間の比較を実施して、PDSCHがUE102のためのものであるであるかどうかを判定することができる。したがって、PDSCHブロック600の所期の受信側についての識別子としての役割を果たすように、送信されるMAC PDU650内にRA−RNTI690を含めることができる。前述のように、送信されるMAC PDU650のヘッダ部分又はペイロード部分内にRA−RNTI690を含めることができる。したがって、既知のRA−RNTIと、復号されたヘッダ又は復号されたペイロードとの間の比較を適宜実施することができる。
別の例として、データスクランブリングシーケンスの生成のために、PRACHリソースの第1の部分に関連する第1のRA−RNTIを使用することができる。たとえば、そのような生成プロセスで第1のRA−RNTIをシード値又は他の入力として使用することができる。データスクランブリングシーケンスを、送信されるPDSCHブロック600のペイロード610、MAC PDU650のペイロード部分、又は任意の他の適切なブロックなどの、RARに関連するデータブロックの少なくとも一部に適用することができる。スクランブリングプロセスは、「論理XOR」又は他の適切な演算の使用を含むことができる。したがって、UE102は、復号されたペイロード610又は他の受信されたブロックの適切な部分に対して逆スクランブリング動作を実施することができる。
図7に、いくつかの実施形態によるランダムアクセスの別の方法の動作を示す。方法500(図5)に関して先に述べたように、方法700の実施形態は、図7に示されるものと比較して、追加の、又はさらには少ない動作又はプロセスを含むことができ、方法700の実施形態は、必ずしも図7に示される時系列準に限定されるわけではない。方法700を説明する際に、図1〜6を参照することがあるが、任意の他の適切なシステム、インタフェース、及び構成要素と共に方法700を実施できることを理解されたい。たとえば、例示のために先に説明した図4のランダムアクセス手順400、450を参照することがあるが、方法700の技法及び動作はそのように限定されるわけではない。さらに、方法700の実施形態は、eNB104、UE102、AP、STA、又は他のワイヤレス若しくはモバイルデバイスを参照することがある。
方法700はeNB104で実施することができ、UE102との信号又はメッセージの交換を含むことができることに留意されたい。同様に、方法500はUE102で実施することができ、eNB104との信号又はメッセージの交換を含むことができる。いくつかのケースでは、方法500の部分として説明した動作及び技法が、方法700に関連することがある。たとえば、方法500の動作は、UE102によるメッセージの受信を含むことができ、一方、方法700の動作は、eNB104での同一のメッセージ又は類似のメッセージの送信を含むことができる。さらに、PRACHプリアンブル、PDSCHブロック、MAC PDU、RA−RNTI、及び他の概念などの概念に関する前の議論も適用可能であることがある。
方法700の動作705で、第1のUE102との間のランダムアクセス手順の部分として、PRACHプリアンブルをPRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で受信することができる。動作710で、PRACHプリアンブルについてのRARを含むPDSCHブロックを、第1のUE102での受信のために送信することができる。方法500についての同様又は類似の動作に関する前述の概念が適用可能であるが、実施形態の範囲はこの点で限定されない。
PDSCHブロックは、PRACHリソースの第1の部分に関連する第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくことができる。したがって、eNB104は、第1のRA−RNTIをPDSCHブロックに適用することができ、又は第1のRA−RNTIでPDSCHブロックをタグ付けすることができ、それにより、PDSCHブロックが第1のUE102のためのものであるという第1のUE102による判定を可能とすることができる。一例として、PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部を第1のRA−RNTIによってスクランブルすることができる。別の例として、PDSCHブロックは、第1のRA−RNTIを含むMAC PDUを含むことができる。別の例として、eNB104によってデータペイロード(MAC PDUのペイロードなど)の少なくとも一部にデータスクランブリングシーケンスを適用することができ、データスクランブリングシーケンスは、第1のRA−RNTIの関数でよい。たとえば、第1のRA−RNTIを、生成関数に対するシード値又は他の入力として使用することができる。
動作715で、第1のUE102がマシンタイプ通信(MTC)動作のために構成されるとき、eNB104は、PDSCHブロックに対するPDCCHブロックの送信を控えることができる。したがって、MTC UE102について前述のPDCCHレス動作を実現することができる。しかし、いくつかの実施形態では、第1のUE102はMTC動作のために構成されないことがあり、eNB104は、PDSCHブロックに対するPDCCHブロックの送信を依然として控え、第1のUE102についてのPDCCHレス動作を可能にすることができる。すなわち、MTC動作は、必ずしもPDCCHレス動作のための要件ではない。
動作720で、第2のPDSCHブロックを第2のUE102に送信することができる。動作725で、第2のUE102がMTC動作のために構成されないとき、第2のPDSCHブロックについての受信情報を含む第2のPDCCHブロックを送信することができる。したがって、eNB104は、第2のUE102との通信のためにPDCCHを使用することができ、同時に、第1のUE102によるPDCCHレス動作をサポートすることができる。いくつかの実施形態では、eNB104は、上記のモードのそれぞれで動作する複数のUE102をサポートすることができる。
ユーザ機器(UE)の一例を本明細書で開示する。UEは、進化型ノードB(eNB)との間のランダムアクセス手順の部分として、PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信するように構成されたハードウェア処理回路を備えることができる。ダウンリンクサブフレームの間にeNBから物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信するようにハードウェア処理回路をさらに構成することができ、PDSCHブロックはランダムアクセス応答(RAR)を含む。ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号を控えるようにハードウェア処理回路をさらに構成することができる。PDSCHブロックは、PDSCHブロックがUEのためのものであることを示すために、第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づくことができる。第1のRA−RNTIをPRACH時間及び周波数リソースの第1の部分に関連付けることができる。
いくつかの例では、PDSCHブロックがUEのためのものであると判定するようにハードウェア処理回路をさらに構成することができる。判定は、UEによる第1のRA−RNTIの使用を含むことができ、第1のRA−RNTIに基づくPDCCHブロックの復号を除外することができる。いくつかの例では、UEによって受信されるPDSCHブロックを、ダウンリンクサブフレームについて1つ以上のダウンリンク信号内に含めることができる。1つ以上のPDCCHブロックがダウンリンク信号内に含まれるとき、UEによって受信されるPDSCHブロックとは異なるPDSCHブロックの受信にPDCCHブロックを関連付けることができる。いくつかの例では、RARは、eNBによるPRACHプリアンブルの受信を示すことができる。いくつかの例では、PRACH時間及び周波数リソースは複数の部分を含むことができる。異なるPRACHプリアンブル送信のために各部分を予約することができ、各部分についてのRA−RNTIは異なるものでよい。
いくつかの例では、PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部を第1のRA−RNTIによってスクランブルすることができる。いくつかの例では、第1のRA−RNTIを使用して、CRCブロックの少なくとも一部を逆スクランブルし、PDSCHデータブロックがUEのためのものであると判定するように、ハードウェア処理回路をさらに構成することができる。いくつかの例では、PDSCHブロックは、メディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含むことができ、MAC PDUは、RARと、第1のRA−RNTIを含むヘッダとを含むことができる。いくつかの例では、ヘッダと第1のRA−RNTIとの比較に基づいて、PDSCHデータブロックがUEのためのものであると判定するように、ハードウェア処理回路をさらに構成することができる。
いくつかの例では、第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくデータスクランブリングシーケンスによってRARの少なくとも一部をスクランブルすることができる。いくつかの例では、データスクランブリングシーケンスの生成のためのプロセスについてのシード値として第1のRA−RNTIを使用することができる。いくつかの例では、小ブロックのトラフィックデータの不定期なレートでの交換を反映するマシンタイプ通信(MTC)動作のためにUEを構成することができる。小ブロックのトラフィックデータは1000未満のビットを含むことができ、不定期なレートは毎分1回未満でよい。
いくつかの例では、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)プロトコルに従って動作するようにUEをさらに構成することができる。PRACHプリアンブルは、3GPP LTEプロトコルに含まれるMsg−1メッセージでよく、RARは、3GPP LTEプロトコルに含まれるMsg−2メッセージでよい。いくつかの例では、UEは、PRACHプリアンブルを送信するように構成され、PDSCHブロックを受信するようにさらに構成された1つ以上のアンテナをさらに備えることができる。
ユーザ機器(UE)によって実施されたランダムアクセスの方法の一例も本明細書で開示する。方法は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信すること、PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信すること、及びPDSCHブロックに第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)を適用し、PDSCHブロックがUEのためのものであると判定することを含むことができる。第1のRA−RNTIは、PRACHプリアンブルが送信される専用PRACHリソースの第1の部分を反映することができる。
いくつかの例では、ダウンリンクサブフレームについて1つ以上のダウンリンク信号の部分としてPDSCHブロックを受信することができる。PDSCHブロックは、第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくことができ、PDSCHブロックに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの使用なしに、PDSCHブロックがUEのためのものであるというUEによる判定が可能となる。方法は、ダウンリンク信号内に含まれる物理PDCCHブロックの復号を控えることをさらに含むことができる。いくつかの例では、ダウンリンク信号は、OFDMシンボルのグループにまたがる1つ以上の直交周波数分割多重(OFDM)信号を含むことができる。OFDMシンボルのグループの第1の部分内にPDCCHブロックを含めることができ、第1の部分とは重複しないOFDMシンボルのグループの第2の、後の部分内にPDSCHブロックを含めることができる。
いくつかの例では、専用PRACHリソースは複数の部分を含むことができ、各部分についてのRA−RNTIは異なるものでよい。いくつかの例では、方法は、RARがUEのためのものであるであると判定したとき、RARを復号することをさらに含むことができる。いくつかの例では、PDSCHブロックは、メディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含むことができ、MAC PDUは、RARと、第1のRA−RNTIを含むヘッダとを含むことができる。いくつかの例では、PDSCHブロックは周期的冗長検査(CRC)ブロックを含むことができ、CRCブロックの少なくとも一部を第1のRA−RNTIによってスクランブルすることができる。
ランダムアクセスのための動作を実施するための1つ以上のプロセッサによる実行のための命令を記憶する非一時的コンピュータ可読記憶媒体の一例も本明細書で開示する。動作は、進化型ノードB(eNB)との間のランダムアクセス手順の部分として物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信するように1つ以上のプロセッサを構成することができる。PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で送信を実施することができる。動作は、ダウンリンクサブフレームの間にeNBから物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信するように1つ以上のプロセッサをさらに構成することができる。PDSCHブロックは、ランダムアクセス応答(RAR)を含むことができる。動作は、ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号を控えるように1つ以上のプロセッサを構成することができる。PDSCHブロックは、PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分ついての第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づくことができる。いくつかの例では、PRACH時間及び周波数リソースは複数の部分を含むことができ、異なるPRACHプリアンブル送信のために各部分を予約することができる。各部分についてのRA−RNTIは異なることがあり、PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部を第1のRA−RNTIによってスクランブルすることができる。
進化型ノードB(eNB)の一例も本明細書で開示する。eNBは、PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で、ユーザ機器(UE)との間のランダムアクセス手順の部分として物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを受信するように構成されたハードウェア処理回路を備えることができる。UEでの受信のために、PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを送信するようにハードウェア処理回路をさらに構成することができる。PDSCHブロックは、PRACHリソースの第1の部分についての第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づくことができる。UEがマシンタイプ通信(MTC)動作のために構成されるとき、PDSCHブロックに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの送信を控えるようにハードウェア処理回路をさらに構成することができる。いくつかの例では、PDSCHブロックは、PDSCHブロックがUEのためのものであるであることを示すために、第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくことができる。
いくつかの例では、PRACHリソースは複数の部分を含むことができ、各部分を異なるRA−RNTIに関連付けることができる。いくつかの例では、PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部を第1のRA−RNTIによってスクランブルすることができる。いくつかの例では、PDSCHブロックは、第1のRA−RNTIを含むメディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含むことができる。いくつかの例では、第2のUEに第2のPDSCHブロックを送信し、第2のUEがMTC動作のために構成されないとき、第2のPDSCHブロックについての受信情報を含む第2のPDCCHブロックを送信するようにハードウェア処理回路をさらに構成することができる。いくつかの例では、eNBは、PRACHプリアンブルを受信するように構成され、PDSCHブロックを送信するようにさらに構成された1つ以上のアンテナをさらに備えることができる。
37 C.F.R.に準拠するように要約を与える。セクション.1.72(b)は、技術的開示の性質及び要点を読者が確認することを可能にする要約を要求する。特許請求の範囲の範囲又は意味を限定又は解釈するために要約が使用されるのではないという理解と共に要約を提出する。以下の特許請求の範囲は詳細な説明に組み込まれ、各請求項は別々の実施形態としてそれ自体に依存する。

Claims (33)

  1. ハードウェア処理回路を備えるユーザ機器(UE)であって、
    進化型ノードB(eNB)との間のランダムアクセス手順の部分として、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)時間及び周波数リソースの第1の部分でPRACHプリアンブルを送信すること、
    ダウンリンクサブフレームの間に前記eNBから物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することであって、前記PDSCHブロックがランダムアクセス応答(RAR)を含むこと、及び
    前記ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号を控えることを行うように構成され、
    前記PDSCHブロックが、前記PDSCHブロックが前記UEのためのものであることを示すために、第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づき、
    前記第1のRA−RNTIが、前記PRACH時間及び周波数リソースの前記第1の部分に関連付けられるUE。
  2. 前記ハードウェア処理回路が、前記PDSCHブロックが前記UEのためのものであると判定するようにさらに構成され、前記判定が、前記UEによる前記第1のRA−RNTIの使用を含み、前記第1のRA−RNTIに基づくPDCCHブロックの復号を除外する請求項1に記載のUE。
  3. 前記UEによって受信される前記PDSCHブロックが、前記ダウンリンクサブフレームについて1つ以上のダウンリンク信号内に含まれ、
    1つ以上のPDCCHブロックが前記ダウンリンク信号内に含まれるとき、前記PDCCHブロックが、前記UEによって受信される前記PDSCHブロックとは異なるPDSCHブロックの受信に関連付けられる請求項1に記載のUE。
  4. 前記RARが、前記eNBによる前記PRACHプリアンブルの受信を示す請求項1に記載のUE。
  5. 前記PRACH時間及び周波数リソースが複数の部分を含み、各部分が、異なるPRACHプリアンブル送信のために予約され、
    各部分についてのRA−RNTIが異なる請求項1に記載のUE。
  6. 前記PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIによってスクランブルされる請求項5に記載のUE。
  7. 前記ハードウェア処理回路が、前記第1のRA−RNTIを使用して、前記CRCブロックの少なくとも一部を逆スクランブルし、前記PDSCHデータブロックが前記UEのためのものであると判定するようにさらに構成される請求項6に記載のUE。
  8. 前記PDSCHブロックがメディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含み、
    前記MAC PDUが、前記RARと、前記第1のRA−RNTIを含むヘッダとを含む請求項5に記載のUE。
  9. 前記ハードウェア処理回路が、前記ヘッダと前記第1のRA−RNTIとの比較に基づいて、前記PDSCHデータブロックが前記UEのためのものであるであると判定するようにさらに構成される請求項8に記載のUE。
  10. 前記RARの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくデータスクランブリングシーケンスによってスクランブルされる請求項5に記載のUE。
  11. 前記第1のRA−RNTIが、前記データスクランブリングシーケンスの生成のためのプロセスについてのシード値として使用される請求項10に記載のUE。
  12. 前記UEが、小ブロックのトラフィックデータの不定期なレートでの交換を反映するマシンタイプ通信(MTC)動作のために構成され、前記小ブロックのトラフィックデータが1000未満のビットを含み、不定期なレートが毎分1回未満である請求項1に記載のUE。
  13. 前記UEが、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)LTEプロトコルに従って動作するようにさらに構成され、PRACHプリアンブルが、3GPP LTEプロトコルに含まれるMsg−1メッセージであり、RARが、3GPP LTEプロトコルに含まれるMsg−2メッセージである請求項1に記載のUE。
  14. 前記PRACHプリアンブルを送信するように構成され、前記PDSCHブロックを受信するようにさらに構成された1つ以上のアンテナをさらに備える請求項1に記載のUE。
  15. ユーザ機器(UE)によって実施されるランダムアクセスの方法であって、
    物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信するステップと、
    前記PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信するステップと、
    前記PDSCHブロックに第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)を適用し、前記PDSCHブロックが前記UEのためのものであると判定するステップとを含み、
    前記第1のRA−RNTIが、前記PRACHプリアンブルが送信される専用PRACHリソースの第1の部分を反映する方法。
  16. 前記PDSCHブロックが、ダウンリンクサブフレームについて1つ以上のダウンリンク信号の部分として受信され、
    前記PDSCHブロックが、前記第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づき、前記PDSCHブロックに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの使用なしに、前記PDSCHブロックが前記UEのためのものであるという前記UEによる判定が可能となり、
    方法が、前記ダウンリンク信号内に含まれる物理PDCCHブロックの復号を控えるステップをさらに含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記ダウンリンク信号が、OFDMシンボルのグループにまたがる1つ以上の直交周波数分割多重(OFDM)信号を含み、
    前記PDCCHブロックが、OFDMシンボルの前記グループの第1の部分に含まれ、
    前記PDSCHブロックが、第1の部分とは重複しないOFDMシンボルの前記グループの第2の、後の部分内に含まれる請求項16に記載の方法。
  18. 前記専用PRACHリソースが複数の部分を含み、各部分についてのRA−RNTIが異なる請求項15に記載の方法。
  19. 前記RARが前記UEのためのものであるであると判定したとき、前記RARを復号するステップをさらに含む請求項15に記載の方法。
  20. 前記PDSCHブロックが、メディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含み、前記MAC PDUが、前記RARと、前記第1のRA−RNTIを含むヘッダとを含む請求項15に記載の方法。
  21. 前記PDSCHブロックが周期的冗長検査(CRC)ブロックを含み、前記CRCブロックの少なくとも一部が前記第1のRA−RNTIによってスクランブルされる請求項15に記載の方法。
  22. 前記RARの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくデータスクランブリングシーケンスによってスクランブルされる請求項18に記載の方法。
  23. ランダムアクセスのための動作を実施するための1つ以上のプロセッサによる実行のための命令を含むコンピュータプログラムであって、前記動作が、
    進化型ノードB(eNB)との間のランダムアクセス手順の部分として物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを送信することであって、前記送信が、PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で実施されること、
    ダウンリンクサブフレームの間に前記eNBから物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを受信することであって、前記PDSCHブロックがランダムアクセス応答(RAR)を含むこと、及び
    前記ダウンリンクサブフレームについて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの復号を控えること
    を行うように前記1つ以上のプロセッサを構成し、
    前記PDSCHブロックが、前記PRACH時間及び周波数リソースの前記第1の部分ついての第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づくコンピュータプログラム。
  24. 前記PRACH時間及び周波数リソースが複数の部分を含み、各部分が、異なるPRACHプリアンブル送信のために予約され、
    各部分についてのRA−RNTIが異なり、
    前記PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIによってスクランブルされる請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  25. PRACH時間及び周波数リソースの第1の部分で、ユーザ機器(UE)との間のランダムアクセス手順の部分として物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを受信すること、
    前記UEでの受信のために、前記PRACHプリアンブルに対するランダムアクセス応答(RAR)を含む物理ダウンリンク共用チャネル(PDSCH)ブロックを送信することであって、前記PDSCHブロックが、前記PRACHリソースの前記第1の部分ついての第1のランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(RA−RNTI)に少なくとも部分的に基づくこと、
    前記UEがマシンタイプ通信(MTC)動作のために構成されるとき、前記PDSCHブロックに対する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)ブロックの送信を控えること
    を行うように構成されたハードウェア処理回路を備える進化型ノードB(eNB)。
  26. 前記PDSCHブロックが、前記PDSCHブロックが前記UEのためのものであることを示すために、前記第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づく請求項25に記載のeNB。
  27. 前記PRACHリソースが複数の部分を含み、各部分が異なるRA−RNTIに関連付けられる請求項25に記載のeNB。
  28. 前記PDSCHブロック内に含まれる周期的冗長検査(CRC)ブロックの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIによってスクランブルされる請求項27に記載のeNB。
  29. 前記PDSCHブロックが、前記第1のRA−RNTIを含むメディアアクセス制御(MAC)プロトコロルデータ単位(PDU)を含む請求項27に記載のeNB。
  30. 前記RARの少なくとも一部が、前記第1のRA−RNTIに少なくとも部分的に基づくデータスクランブリングシーケンスによってスクランブルされる請求項27に記載のeNB。
  31. 前記ハードウェア処理回路が、
    第2のUEに第2のPDSCHブロックを送信し、
    前記第2のUEがMTC動作のために構成されないとき、前記第2のPDSCHブロックについての受信情報を含む第2のPDCCHブロックを送信する
    ようにさらに構成される請求項25に記載のeNB。
  32. 前記PRACHプリアンブルを受信するように構成され、前記PDSCHブロックを送信するようにさらに構成された1つ以上のアンテナをさらに備える請求項25に記載のeNB。
  33. 請求項23又は24に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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