JP2017506482A - 進化型ノードb、モビリティマネジメントエンティティ、及びユーザ機器、並びに留意されているサービス及び留意されていないサービスをサポートする方法 - Google Patents

進化型ノードb、モビリティマネジメントエンティティ、及びユーザ機器、並びに留意されているサービス及び留意されていないサービスをサポートする方法 Download PDF

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Abstract

EPSベアラに従ってパケット交換(PS)サービスをサポートする進化型ノードB(eNB)の実施形態が、本願において開示される。eNBは、ユーザ機器(UE)とPGWとの間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のために、MMEからEPSベアラセットアップメッセージを受信することができる。EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されていないかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。eNBは、さらに、PSサービスの一部として、トラフィックパケットをUE102に送信し、UE102からトラフィックパケットを受信することができる。さらに、eNBは、留意インジケータを、ネットワークにおける輻輳制御の一部として使用することができる。

Description

優先権主張
本出願は、2014年3月24日に申請された米国仮特許出願第61/969,782号に対して優先の利益を主張する、2014年11月4日に申請された米国特許出願第14/532,751号に対して優先の利益を主張し、上記出願の各々はその全体を本明細書において参照により援用される。
実施形態はワイヤレス通信に関連する。いくつかの実施形態が、LTEネットワークを含むセルラー通信ネットワークに関する。いくつかの実施形態が、サービス品質アーキテクチャに関する。いくつかの実施形態が、輻輳制御に関する。いくつかの実施形態が、留意されているサービス及び留意されていないサービスに関する。
ワイヤレスネットワークと、ネットワークにおいて動作するモバイルデバイスとは、様々な音声及びデータサービスを利用し、あるいはサポートすることがあり、上記サービスは、本質においてかなり異なる場合がある。例えば、音声アプリケーションが、比較的少量のシステムスループットを使用することがあり、しかし、比較的低いレイテンシをさらに必要とすることがあり、装置のユーザにとって高い優先順位のサービスと考えられることがある。対照的に、リアルタイムで実行される必要のないデータアプリケーションは、低い優先順位のサービスと考えられることがあり、音声よりもより高いレイテンシを許容することがある。サービスのいくつかの異なる性質に起因して、トラフィックに優先順位をつけること及びリソースを割り当てることにおいてこうした要因を考慮に入れるサービス品質(QoS)アーキテクチャが、全体的なネットワーク性能のためになる可能性がある。
いくつかの場合に、ネットワークは、適所にQoSアーキテクチャを有する場合でさえ、輻輳になる可能性がある。一例として、基地局とモバイル装置との間におけるワイヤレスリンクによりサポートされるスループットが、特定の時間期間の間、不十分である場合がある。別の例として、ネットワークコンポーネントが、ピーク需要期間の間、特にいくつかのコンポーネントをサポートするとき、トラフィックをルーティングし及びフォワードするためのレイテンシ需要を満たすことができない場合がある。こうした輻輳は、ネットワーク及びユーザ体験に対して悪影響を与えるおそれがあり、ゆえに、ネットワーク輻輳の低減のための方法及び手法の一般的必要がある。
いくつかの実施形態に従う3GPPネットワークの機能図である。 いくつかの実施形態に従うユーザ機器(UE)の機能図である。 いくつかの実施形態に従う進化型ノードB(eNB)の機能図である。 いくつかの実施形態に従うモビリティマネジメントエンティティ(MME)の機能図である。 いくつかの実施形態に従うパケット交換(PS)サービスをサポートする方法の動作を例示する。 いくつかの実施形態に従う様々な音声及びデータサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)の例を示す。 いくつかの実施形態に従う様々な音声及びデータサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)のさらなる例を示す。 いくつかの実施形態に従う様々な音声及びデータサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)のさらなる例を示す。 いくつかの実施形態に従うパケット交換(PS)サービスをサポートする別の方法の動作を例示する。
下記の説明及び図面は、具体的な実施形態を、当業者がこれらを実施することを可能にするよう十分に例説する。他の実施形態が、構造的、論理的、電気的、処理的、及び他の変更を組み入れ得る。いくつかの実施形態の部分及び特徴が、他の実施形態の部分及び特徴に含まれてもよく、あるいは他の実施形態の部分及び特徴の代わりにされてもよい。請求項に明記される実施形態は、請求項についてのすべての利用可能な均等物を包含する。
図1は、いくつかの実施形態に従うネットワークの様々なコンポーネントを有するLTEネットワークのエンドツーエンドネットワークアーキテクチャの部分を示している。ネットワーク100は、1つ以上の進化型ノードB(Evolved Node-Bs)(eNB)104を含むことができ、eNB104は、基地局として動作することができ、1つ以上のユーザ機器(User Equipments)(UE)102又はモバイル装置をサポートすることができる。ネットワーク100は、モビリティマネジメントエンティティ(Mobility Management Entity)(MME)106をさらに含むことができ、MME106は、ゲートウェイ選択及びトラッキングエリアリスト管理などのアクセスにおけるモビリティ態様を管理することができる。ネットワーク100は、サービングゲートウェイ(SGW)108をさらに含むことができ、SGW108は、eNB間(inter-eNB)ハンドオーバのためのローカルモビリティアンカーポイントであることが可能であり、さらに、3GPP間(inter-3GPP)モビリティのためのアンカーを提供することができる。SGW108の他の責務には、合法の傍受、課金、及び何らかのポリシー強制が含まれ得る。ネットワーク100は、パケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Data Network Gateway)(PGW)110をさらに含むことができ、PGW110は、ネットワーク100と外部ネットワークとの間のデータパケットをルーティングすることができ、ポリシー強制及び課金データ収集のためのキーノードであり得る。PGW110は、非LTEアクセスでのモビリティのためのアンカーポイントをさらに提供することができる。いくつかの実施形態において、SGW108及びMME106は、1つの物理ノード又は別個の物理ノードにおいて実装されることができる。いくつかの実施形態において、PGW110及びSGW108は、1つの物理ノード又は別個の物理ノードにおいて実装されることができる。
パケット交換(PS)サービスについて、進化型パケットシステム(Evolved Packet System)(EPS)ベアラ130が、PGW110とUE102との間の通信のために確立されることができる。EPSベアラ130は、PSサービスのためのサービス品質(Quality of Service)(QoS)に関連付けられることができ、上記QoSは、PSサービスのためのリソース(例えば、スループットなど)の優先順位付け又は優先順位付け解除(de-prioritization)を可能にすることができる。EPSベアラ130は、eNB104とUE102との間におけるパケットのやりとりのための無線ベアラ115と、eNB104とSGW108との間におけるパケットのやりとりのためのS1ベアラ120と、SGW108とPGW110との間におけるパケットのやりとりのためのS5/S8ベアラ125とを含むことができる。
いくつかの実施形態において、eNB104は、ネットワーク100のための様々な論理的機能を果たすことができ、これらに限られないが、RNC(無線ネットワークコントローラ機能)、例えば、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンクダイナミック無線リソース管理及びデータパケットスケジューリング、並びにモビリティ管理などが含まれる。実施形態に従い、UE102は、OFDMA通信手法に従って、マルチキャリア通信チャネルを通じてeNB104とOFDM信号を通信するように構成されることができる。OFDM信号は、複数の直交する副搬送波を含むことができる。
いくつかの実施形態に従い、eNB104は、UE102とPGW110との間のPSサービスのためのEPSベアラ130の確立のために、MME106からEPSベアラセットアップメッセージを受信することができる。EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUE102において留意されている(attended)か又は留意されていない(unattended)かどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータ(attention indicator)を含むことができる。さらに、eNB104は、PSサービスの一部として、UE102にトラフィックパケットを送信し、UE102からトラフィックパケットを受信することができる。さらに、eNB104は、PSサービスの一部として、PGW110にトラフィックパケットを送信し、PGW110からトラフィックパケットを受信することができる。上記の実施形態は、以下により詳細に説明される。
いくつかの実施形態において、ダウンリンクリソースグリッドが、eNB104からUE102へのダウンリンク送信に使用されることができ、UE102からeNB104へのアップリンク送信が、同様の手法を利用することができる。グリッドは、リソースグリッド又は時間周波数リソースグリッドと呼ばれる時間周波数グリッドであることが可能であり、これは、各スロットにおけるダウンリンクにおける物理リソースである。こうした時間周波数平面表現は、OFDMシステムのための一般的慣行であり、これは、無線リソース割り当てについて、上記平面表現を直感的にする。リソースグリッドの各列と各行とが、それぞれ、1つのOFDMシンボルと1つのOFDM副搬送波とに対応する。時間ドメインにおけるリソースグリッドの継続時間は、無線フレームにおける1スロットに対応する。リソースグリッドにおける最小の時間周波数単位は、リソース要素として表される。各リソースグリッドは複数のリソースブロックを含み、該リソースブロックは、リソース要素に対する特定の物理チャネルのマッピングを説明する。各リソースブロックはリソース要素の集合を含み、周波数ドメインにおいて、これは、現在割り当てられることが可能な最小分量のリソースを表す。こうしたリソースブロックを用いて伝達される、いくつかの異なる物理ダウンリンクチャネルが存在する。本開示に特に関連して、上記物理ダウンリンクチャネルのうち2つが、物理ダウンリンク共有チャネル及び物理ダウンリンク制御チャネルである。
物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータ及びより高いレイヤのシグナリングをUE102(図1)に運ぶ。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、とりわけ、PDSCHチャネルに関連するトランスポートフォーマット及びリソース割り当てに関する情報を運ぶ。PDCCHは、さらに、アップリンク共有チャネルに関連するトランスポートフォーマット、リソース割り当て、及びH−ARQ情報に関してUE102に知らせる。典型的に、ダウンリンクスケジューリング(セル内のUE102に対して制御及び共有チャネルリソースブロックを割り振ること)は、UE102からeNB104にフィードバックされるチャネル品質情報に基づいてeNB104において実行され、それから、ダウンリンクリソース割り振り情報が、UE102に使用される(に割り振られた)制御チャネル(PDCCH)上でUE102に対して送られる。
PDCCHは、CCE(制御チャネル要素)を使用して制御情報を伝達する。リソース要素にマッピングされる前、PDCCH複素数値(complex-valued)シンボルが、最初、四つ組(quadruplets)に編成され、それからこれらが、レートマッチングのためにサブブロックインターリーバ(inter-leaver)を用いて並べ替えられる。各PDCCHは、上記制御チャネル要素(CCE)のうち1つ以上を用いて送信され、これにおいて、各CCEは、リソース要素グループ(REG)として知られる4つの物理リソース要素の、9セットに対応する。4つのQPSKシンボルが、各REGにマッピングされる。PDCCHは、DCIのサイズ及びチャネル状態に依存して、1つ以上のCCEを用いて送信されることができる。LTEにおいて、異なる数のCCE(例えば、集約レベルL=1、2、4、又は8)を用いて定義される、4つ又はそれ以上の異なるPDCCHフォーマットが存在し得る。
図2は、いくつかの実施形態に従うUE200のブロック図を示している。図3は、いくつかの実施形態に従うeNB300のブロック図を示している。図4は、いくつかの実施形態に従うモビリティマネジメントエンティティ(MME)400のブロック図を示している。いくつかの実施形態において、eNB300は、固定的な非モバイルデバイスであり得ることが注意されるべきである。UE200は、図1に表されるとおりのUE102であってもよく、eNB300は、図1に表されるとおりのeNB104であってもよく、MME400は、図1に表されるとおりのMME106であってもよい。UE200は、1つ以上のアンテナ201を用いて信号をeNB300、他のeNB、他のUE、又は他の装置に送信し及びこれらから受信する物理レイヤ回路202を含むことができ、eNB300は、1つ以上のアンテナ301を用いて信号をUE200、他のeNB、他のUE、又は他の装置に送信し及びこれらから受信する物理レイヤ回路302を含むことができる。UE200は、ワイヤレス媒体に対するアクセスを制御する媒体アクセス制御レイヤ(MAC)回路204をさらに含むことができ、eNB300は、ワイヤレス媒体に対するアクセスを制御する媒体アクセス制御レイヤ(MAC)回路304をさらに含むことができる。UE200は、本明細書に説明される動作を実行するように配置された処理回路206及びメモリ208をさらに含むことができる。eNB300は、本明細書に説明される動作を実行するように配置された処理回路306及びメモリ308をさらに含むことができる。MME400は、本明細書に説明される動作を実行するように配置された処理回路406及びメモリ408をさらに含むことができる。さらに、MME400は、eNB300又は他などの他のコンポーネントとのワイヤレスの又は有線の通信を可能にすることができる1つ以上のインターフェース402を含むことができる。
いくつかの実施形態において、本明細書に説明されるモバイル装置又は他の装置は、ポータブルワイヤレス通信装置、例えば、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス通信能力を有するラップトップ又はポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、ワイヤレス電話、スマートフォン、ワイヤレスヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージング装置、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビジョン、医療装置(例えば、心拍モニタ、血圧モニタ等)、又は、情報をワイヤレスに受信し及び/又は送信する他の装置などの、一部であり得る。いくつかの実施形態において、モバイル装置又は他の装置は、キーボード、ディスプレイ、不揮発メモリポート、複数のアンテナ、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカー、及び他のモバイル装置要素のうち、1つ以上を含むことができる。ディスプレイは、タッチスクリーンを含むLCD画面であり得る。
いくつかの実施形態において、モバイル装置又は他の装置は、3GPP標準に従って動作するように構成されたUE200又はeNB300であり得る。したがって、eNB300は、UE200とPGW110との間におけるPSサービスのためのEPSベアラ130の確立のために、MME106からEPSベアラセットアップメッセージを受信するように構成されることができる。EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUE200において留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。eNB300は、さらに、PSサービスの一部としてUE200にトラフィックパケットを送信し、UE200からトラフィックパケットを受信することができ、ネットワーク内の輻輳制御の一部として留意インジケータを使用することができる。上記の実施形態は、以下により詳細に説明される。いくつかの実施形態において、モバイル装置又は他の装置は、IEEE802.11又は他のIEEE標準を含む他のプロトコル又は標準に従って動作するように構成されることができる。
アンテナ201、301は、例えば、ダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、又はRF信号の伝送に適した他タイプのアンテナを含む、1つ以上の指向性又は全方向性のアンテナを含むことができる。いくつかのMIMO(multiple-input multiple-output)実施形態において、アンテナ201、301は、効率的に分離されて、空間ダイバーシティと結果として生じ得る異なるチャネル特性との利点を活かすことができる。
UE200及びeNB300は各々、いくつかの別個の機能要素を有するものとして例示されているが、機能要素のうち1つ以上が組み合わせられてもよく、ソフトウェアにより構成された要素の組み合わせ、例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)を含む処理要素など、及び/又は他のハードウェア要素によって実装されてもよい。例えば、いくつかの要素が、1つ以上のマイクロプロセッサ、DSP、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、及び、本明細書に説明される機能を少なくとも実行する様々なハードウェア要素及びロジック回路の組み合わせを含むことができる。いくつかの実施形態において、機能要素は、1つ以上の処理要素上で動作する1つ以上の処理を参照し得る。
実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうち、1つ又は組み合わせにおいて実装されることができる。実施形態は、さらに、少なくとも1つのプロセッサにより読み出され及び実行されて本明細書に説明される動作を実行することができる、コンピュータ可読記憶装置上に記憶された命令として実装されてもよい。コンピュータ可読記憶装置には、マシン(例えば、コンピュータ)により読取可能な形式において情報を記憶する任意の非一時的メカニズムを含むことができる。例えば、コンピュータ可読記憶装置には、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリ装置、及び、他の記憶装置及び媒体が含まれ得る。いくつかの実施形態が、1つ以上のプロセッサを含むことができ、コンピュータ可読記憶装置上に記憶された命令を用いて構成されることができる。
実施形態に従い、eNB104は、進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおいてパケット交換(PS)サービスをサポートすることができる。eNB104は、ハードウェア処理回路を含んで、UE102とPGW110との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のために、MMEからEPSベアラセットアップメッセージを受信することができる。EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUE102において留意されているか又は留意されていないかをどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。ハードウェア処理回路は、EPSベアラに従って、PSサービスの一部としてUE102にトラフィックパケットを送信するようにさらに構成されることができる。上記の実施形態は、以下により詳細に説明される。
いくつかのシナリオにおいて、UE102におけるあるアプリケーションのユーザは、このアプリケーションと相互作用し又はこのアプリケーションに注意を払ってはいない可能性がある。こうした時間期間の間のアプリケーションのトラフィックは、留意されていないトラフィックである可能性があり、ゆえに、ユーザがアクティブに関与しているアプリケーションのためのトラフィックよりも重要でないと考えられることができる。さらに、UE102における留意されていないトラフィックは、少なくとも全体的なネットワーク及びシステムの視点から、異なるモバイル装置におけるアプリケーションからの留意されているトラフィックよりも重要でない可能性もある。
図5を参照すると、EPSベアラ130に従いパケット交換(PS)サービスをサポートする方法500が図示されている。方法500の実施形態は、図5に例示される動作及び処理と比較してさらなる又はより少なくさえある動作又は処理を含んでもよいことに注意することが重要である。さらに、方法500の実施形態は、必ずしも図5に示されている時間的な順序に限定されない。方法500の説明において、図1乃至4及び図6乃至11に対して参照が行われる可能性がある。しかしながら、方法500は、任意の適切なシステム、インターフェース、及びコンポーネントで実施され得ることが理解される。
さらに、方法500及び本明細書に説明される他の方法は、3GPP又は他の標準に従って動作するeNB104又はUE102を参照することがあるが、これら方法の実施形態は、単に上記のeNB104又はUE102に限定されず、他のモバイル装置、例えば、Wi−Fiアクセスポイント(AP)又はユーザ局(STA)などにおいて実施されてもよい。さらに、方法500及び本明細書に説明される他の方法は、様々なIEEE標準、例えばIEEE802.11などに従って動作するように構成されたシステムを含む、他の適切なタイプのワイヤレス通信システムにおいて動作するように構成されたワイヤレス装置によって実施されてもよい。
方法500の動作505において、UE102とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)110との間におけるPSサービスのためのEPSベアラ130の確立のためのEPSベアラセットアップメッセージが、eNB104において受信されることができる。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、モビリティマネジメントエンティティ(MME)106からeNB104において受信されることができる。すなわち、EPSベアラセットアップメッセージは、UE102とPGW110との間におけるPSサービスのためのEPSベアラ130の確立のために、MME106によってeNB104に送信されることができる。しかしながら、こうした実施形態は限定ではなく、類似の又は他のEPSベアラセットアップメッセージが、他のコンポーネントからeNB104においてさらに受信されてもよい。EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUE102において留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。
EPSベアラセットアップメッセージは、EPSベアラ130の確立に関連する任意の適切なメッセージであり得ることが注意されるべきである。一例として、MME106は、EPSベアラ130をセットアップする処理を管理することができ、EPSベアラセットアップメッセージ及び他のメッセージを処理の一部としてeNB104に送ることができる。eNB104において受信されるEPSベアラセットアップメッセージは、「初期コンテキストセットアップ要求」メッセージ又は類似のものであってもよく、しかしこのようなものには限定されない。EPSベアラセットアップメッセージは、3GPP又は他の標準若しくは仕様に含まれるメッセージであってもよく、しかしこのようなものには限定されない。さらに、EPSベアラ130の確立処理の管理は、MME106に限定されない。
いくつかの実施形態において、PSサービスは、UE102において動作するアプリケーションに関連付けられることができ、PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、このトラフィックは少なくとも部分的に、UE102におけるアプリケーションとのユーザインタラクションの時間期間の間にアプリケーションによって生成され、あるいは使用される可能性がある。すなわち、アプリケーションのための留意されているトラフィックは、アプリケーションとのユーザインタラクション又は人間の相互作用に関連付けられることができる。さらに、PSサービスのためのトラフィックが留意されていないとき、このトラフィックは少なくとも部分的に、UE102におけるアプリケーションとのインタラクションを欠く時間期間の間にアプリケーションによって生成され、あるいは使用される可能性がある。すなわち、アプリケーションのための留意されていないトラフィックは、アプリケーションとのユーザインタラクション又は人間の相互作用の欠如に関連付けられることができる。トラフィックの、留意されている/留意されていないとした分類は、いくつかの場合において一時的である可能性があり、ユーザのふるまい、UE102におけるユーザ入力(アプリケーションに関連付けられたウィンドウ上でのマウスクリックなど)の結果として変わる可能性があることが注意されるべきである。さらに、いくつかのアプリケーションが、留意されているトラフィックと留意されていないトラフィックとの双方に関連付けられる可能性がある。
一例として、音声トラフィックは、該トラフィックがUE102のユーザが電話で会話をすることを可能にし得るため、留意されているトラフィックと考えられることができる。別の例として、ユーザが、ファイルのダウンロードを、ダウンロード処理に注意を払い又はダウンロード処理と相互作用することなく、UE102においてバックグラウンドで開始することがある。上記の例におけるトラフィックダウンロードは、留意されていないトラフィックとして考えられ、あるいは分類されることができる。同じ例において、ユーザはUE102におけるダウンロードの進捗を与えるウィンドウをアクティブに注視する可能性があり、あるいは、ユーザはダウンロードの進捗を確認する可能性があり、こうした場合、トラフィックは、留意されているトラフィックと考えられ、あるいは分類される可能性がある。
留意インジケータは、留意されている/留意されていないの値をとることに限定されず、yes/no又は類似のものなどの値をさらにとり得ることが注意されるべきである。さらに、留意インジケータは2進数値に限定されず、他の関連情報をさらに含んでもよく、この関連情報は、ただの単一の2進法インジケータより多くを必要としてもよい。いくつかの実施形態において、留意インジケータは、ネットワーク又はネットワークのコンポーネント、例えばeNB104などが、例えば、スケジューリング、優先順位付け、輻輳制御、最適化、又は、ネットワーク動作又は性能に関連する他の動作などの目的で、留意されているトラフィックと留意されていないトラフィックとの間で区別することを可能にし得る。
いくつかの実施形態において、PSサービスのための留意インジケータは、様々なコンポーネントにおいて又はUE102において記憶され又は使用されるコンテキスト情報に含まれることができる。例えば、EPSベアラコンテキストが、各EPSベアラのための留意インジケータを、EPSベアラ130に関連する他の構成情報、例えば、EPSベアラID、トランザクション識別子(Transaction Identifier)、トンネルエンドポイント識別子(Tunnel Endpoint Identifiers)、P−GW IPアドレス、QCI、及びトラフィックフローテンプレート(Traffic Flow Template)(TFT)などに対して追加で含むことができる。したがって、EPSベアラコンテキスト又は他のコンテキストに含まれる留意インジケータは、いくつかの実施形態において、QCIの外部に含まれることがあり、あるいはQCIから除外されることがある。しかしながら、上記の実施形態は限定ではなく、留意インジケータはいくつかの実施形態においてQCI内に含まれることが可能であり、このことは以下に説明される。QCI内に留意インジケータを含めることは、EPSベアラコンテキスト又は他のコンテキストに対する追加であってもよく、あるいは代わりであってもよい。
いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのサービス品質(Quality of Service)クラスインジケータ(QCI)を含むことができ、上記QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及びPSサービスのための留意インジケータに関連付けられる。QCI及び本明細書に説明されるQCIの例は、3GPP又は他の標準の一部として含まれることがあり、しかしそのようには限定されず、これら標準から離れて定義され又は規定され得ることが注意されるべきである。
図6乃至図8を参照すると、いくつかの例示的なQCIが、QCIテーブル600、700、800に提示されている。テーブル600、700、800及び他のQCIテーブル又はデータ構造が、本明細書に説明される動作及び手法に利用されることができ、しかし上記動作及び手法は、提示されるテーブル形式内の情報の使用又は記憶に限定されないことが注意されるべきである。さらに、QCIの数、及び各QCIに関連付けられたパラメータの数は、図6乃至図8に示される数によって限定されず、図6乃至図8に示されるパラメータに関する値は、例示目的のために示される非限定的な例である。
図6において、テーブル600の9行の各々が、QCI610(したがって、1〜9とラベル付けされる)と、QCI610に関連し、関連付けられ、又は含まれる他のパラメータ又は情報とに関連付けられる。各QCI610について、例示的なサービス640が、限定ではなく例示目的で列挙されており、列挙されていない他のサービスが、QCI610の1つをさらに利用してもよい。リソースタイプ615は、保証されたビットレート(GBR)又は非GBRの値をとることができる。QCI610のための優先順位620は、テーブル600内におけるランク付け又は他の分類であり得る。一例として、スケジューリングアルゴリズムが、より低い優先順位のQCIに関連付けられたトラフィックパケットの前に、高い優先順位に関連付けられたトラフィックパケットを送ることを選ぶことができる。
QCI610のためのパケット遅延バジェット(packet delay budget)625及びパケットエラーロスレート630は、満足のいくユーザ体験を維持するために満たされるべき動作状態を記述するQCI性能閾値であり得る。例えば、テーブル600の中のQCI#3は、テーブル600の中で最も低いパケット遅延バジェット625(例えば、50ミリ秒)を有し、これが、遅延が50ミリ秒を上回る場合にユーザ体験が悪くなり得るリアルタイムゲーミング(gaming)などのアプリケーションに適用され得る。各QCI610のための留意インジケータ635は、UE102におけるアプリケーションとのユーザインタラクション(又は、その欠如)に関してこれまで説明されたとおり、留意されている/留意されていないの値をとることができる。テーブル600に図示される留意インジケータ635の値は単に例であり、他のテーブル又は実装が留意インジケータ635のための異なる値を提供してもよいことが注意されるべきである。
図7において、テーブル700の18行が各々、QCI710に関連付けられ、各QCI710は、リソースタイプ715、優先順位720、パケット遅延バジェット725、パケットエラーロスレート730、留意インジケータ735、及び例示的なサービス740に関連付けられる。これらパラメータ又は例についての前の説明は、図6の説明中に与えられたものと同様であり得る。この例において、QCI710は、2つのセットのうち一方、1〜9又は1’〜9’のいずれかからの値でラベル付けされている。いくつかの実施形態において、同じ番号を有する各セットからの2つの値が、留意インジケータを例外として、互いのクローンと考えられることができる。例えば、QCI#3’は、各々について列挙されたすべてのQCIパラメータが、留意インジケータ735を例外として同じであるため、QCI#3のクローンと考えられることができる。同様に、QCI#1乃至QCI#9の各々について、クローンと考えられることが可能な1’〜9’からラベル付けされた別のQCIが存在する。このように限定されないが、図6〜図7の例において、1〜9とラベル付けされたQCI710は、(留意インジケータ635、735以外、)図6において1〜9とラベル付けされたQCI610と同じパラメータを有する。QCIクローンの概念は限定ではなく、上記の品質を満足する1つ以上のQCIの代表の役割を果たし得ることがさらに注意されるべきである。さらに、上記で説明された番号付け手法は限定ではない。一例として、2つのQCIが、上記で説明されたとおりの互いのクローンとして適任である場合があり、しかし2つの異なる番号、例えば“12”及び“15”などでラベル付けされることができる。
図8において、テーブル800の14行が各々、QCI810に関連付けられ、各QCI810は、リソースタイプ815、優先順位820、パケット遅延バジェット825、パケットエラーロスレート830、留意インジケータ835、及び例示的なサービス840に関連付けられる。これらパラメータ及び例についての前の説明は、図6〜図7の説明中に与えられたものと同様であり得る。この例において、QCI810は、2つのセットのうち一方、1〜9又は1’〜9’のいずれかからの値でラベル付けされている。いくつかの実施形態において、同じ番号を有する各セットからの2つの値が、互いのクローンと考えられることができる。例えば、QCI#4’は、各々について列挙されたすべてのQCIパラメータが、留意インジケータ835を例外として同じであるため、QCI#4のクローンと考えられることができる。しかしながら、テーブル700からのQCI710と対照的に、QCI810のすべてが列挙されたクローンQCI810を有してはいない。例えば、QCI#1、#2、#3、及び#7は、留意インジケータ835以外のすべてのパラメータが同じであるクローンQCI810を有さない。こうした場合についての留意インジケータ835は「留意されている」の値をとり、テーブル800は「留意されていない」場合のためのクローンを含まない。いくつかの場合に、留意されているQCI又は留意されていないQCIのみを有し、しかし双方を有さないことが意味を成し得る。例えば、QCI#1に従って動作する会話の音声サービスは、サービス(人が話している)の性質に起因して、留意されているトラフィックだけを生成し又は使用する可能性がある。
図8の例において、テーブル800は、QCI710のうちいくつかが除外されているテーブル700のサブセットと考えられることができる。いくつかの場合、テーブル800を利用する方法が、テーブル600を利用する方法とテーブル700を使用する方法との間のハイブリッドと考えられることができる。
これまで言及されたとおり、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのQCIを含むことができる。PSサービスのためのQCIは、所定グループの候補QCI、例えば、600、700、又は800などのテーブルに含まれるものなどに含まれることができる。各候補QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び留意インジケータに関連付けられることができ、しかし、そのようには限定されず、他のQCIパラメータに関連付けられてもよい。
一例として、候補QCIのグループは、第1の候補QCI及び第2の候補QCIを含むことができ、第1の候補QCIのための第1のQCI優先順位は、第2の候補QCIのための第2のQCI優先順位と同じであり得る。上記実施形態において、第1の候補QCIのための第1のQCI性能閾値は、第2の候補QCIのための第2のQCI性能閾値と同じであり得る。さらに、第1の候補QCI及び第2の候補QCIのための留意インジケータは、上記実施形態において異なり得る。一例として、第1の候補QCIは、第2の候補QCIのクローンであり得る。候補QCIのグループは、単に第1の候補QCI及び第2の候補QCIより多くを含んでもよいことが注意されるべきである。テーブル700の中のQCI710は、その各々がクローンを有し、1つの上記の実施形態の一例と考えられることができる。
別の例として、候補QCIのグループは、ちょうど説明された第1の候補QCI及び第2の候補QCI、並びに可能性として他の候補QCIに対して追加で、第3の候補QCIをさらに含むことができる。第3の候補QCIは、第3のQCI優先順位、第3のQCI性能閾値、及び第3の留意インジケータに関連付けられることができる。第3の候補QCI以外の、候補QCIのグループの中の各候補QCIは、第3のQCI優先順位とは異なるQCI優先順位に関連付けられることができ、あるいは、第3のQCI性能閾値とは異なるQCI性能閾値に関連付けられることができる。したがって、候補QCIのグループは、第3の候補のためのクローンQCIを有さない場合がある。テーブル800の中のQCI810は、QCI810のうちいくつかがテーブル800の中に列挙されたクローンを有し、いくつかがそうではないため、1つのこうした実施形態の例と考えられることができる。
方法500に戻ると、動作510において、トラフィックパケットが、EPSベアラ130に従って、PSサービスの一部としてUE102に送信されることができる。さらに、トラフィックパケットは、EPSベアラ130に従ってUE102、eNB104、SGW108、及びPGW110の間で任意の方向においてやりとりされることができる。これまで説明されたとおり、EPSベアラ130は、留意インジケータ及び/又はQCIに関連付けられることができ、留意インジケータ及び/又はQCIは、リソース、優先順位付け、スケジューリング、トラフィックシェーピング、又は上記及び他の送信についての他の態様の割り当てを決定し、又はこれらに影響を与えることができる。
動作515において、ネットワークの輻輳レベルが決定されることができる。輻輳レベルは、帯域幅又はレイテンシなどのネットワークの性能尺度における不足分を含み、又は参照し得る。輻輳レベルは、上記リソースにおける不足についての量又は予測された量であってもよく、あるいは、輻輳が発生しているか、発生することになるか、あるいは発生し得るとの指標であってもよい。輻輳は、EPSベアラ130の1つ以上のリンクにおいて発生し得る。一例として、eNB104とUE102との間におけるアップリンク又はダウンリンク無線ベアラが輻輳になり得る。別の例として、eNB104とUE102との間におけるS1ベアラ120、又は、SGW108とPGW110との間におけるS5/S8ベアラ125が、輻輳になり得る。
動作520において、PSサービスのためのトラフィックパケットの送信が、輻輳レベルが輻輳閾値を上回るとき、遅延させられることができる。動作525において、第2のPSサービスのための第2のトラフィックパケットが、輻輳レベルが輻輳閾値を上回るとき、送信されることができる。輻輳閾値は、ネットワークの性能が劣化し得るところの所定の又は予測された値であり得る。輻輳閾値は、単一の性能パラメータ、又はEPSベアラに沿った単一のポイントに限定されない。例えば、輻輳閾値は、一緒に経験される利用可能な帯域幅及びレイテンシを考慮に入れることができる。上記の輻輳閾値は、シミュレーション、分析、又は他の手法を通して決定されてもよい。さらに、送信はワイヤレス又は有線であることが可能であり、このことは送信に従事させられるコンポーネントに依存し得ることが注意されるべきである。
一例として、優先順位付けの一部として、コンポーネント、例えばeNB104又は他のコンポーネントなどが、第1のPSサービスからの1つ以上のパケットの送信を遅延させて、第2のPSサービス(又は、その他)からの1つ以上のより高い優先順位のパケットが限られたリソース上で送信されることを可能にする必要があり得る。実施形態は、上記の例において説明されるパケット及びPSサービスの数に限定されないことが注意されるべきである。いくつかの実施形態において、第2のPSサービスは、同じUE102に関連付けられることが可能であり、UE102とPGW110との間に確立された第2のEPSベアラに従って動作することができる。いくつかの実施形態において、第2のPSサービスは、同じeNB104によって扱われる第2の異なるUEに関連付けられることができる。
留意パラメータは、さらに、優先順位付けの一部として、又は輻輳制御の一部として使用されることができる。一例として、第1のPSサービスのためのトラフィックが留意されていない場合があり、第2のPSサービスのためのトラフィックが留意されている場合がある。輻輳レベルが輻輳閾値を上回るとの決定に応答して、第1のPSサービスのための第1のトラフィックパケットの送信が遅延されることができ、しかし、第2のPSサービスのための第2のトラフィックパケットは送信されることができる。いくつかの場合に、このことは、第2のPSサービスが第1のPSサービスより低いQCI優先順位を有するにもかかわらず、発生し得る。したがって、いくつかの実施形態において、留意インジケータは、輻輳期間の間、輻輳制御の一部として、QCI優先順位をオーバーライドする(over-ride)ことができる。
実施形態は、説明されたQCI優先順位及び留意インジケータを有する2つのPSサービスの例に限定されず、優先順位付け及び/又は輻輳制御の一部として他のケースが考慮されることが可能であり、他のストラテジが採用され得ることが注意されるべきである。例えば、留意されていないPSサービスのために送信されるパケットの部分のみが、パケットのグループ全体とは対照的に、遅延させられることができる。上記の例は、網羅的であることは意図されず、しかし、EPSベアラ130又はQCIの一部として含まれる留意インジケータが、他のQCIパラメータ又は他のパラメータに対して追加で又は代わって、輻輳制御のためのパラメータとして使用され得ることを例示するものである。
方法500に戻ると、動作530において、第2のPSサービスのための第2のEPSベアラ130の確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージが、eNB104においてMME106から受信されることができる。いくつかの実施形態において、PSサービスのための第1のQCI優先順位は、第2のPSサービスのための第2のQCI優先順位と同じであることが可能であり、PSサービスのための第1のQCI性能閾値は、第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであることが可能である。さらに、PSサービス及び第2のPSサービスのための留意インジケータは、異なることが可能である。したがって、PSサービスと第2のPSサービスとは、これまで説明されたとおり、互いのクローンであり得る。eNB104は、UE102と共に双方のPSサービスを確立することができ、UE102は、ユーザ留意又は他のふるまいに応答して、上記2つの間で交替することができる。
動作535において、ネットワークの輻輳レベルとPSサービスのためのUE102の利用可能スループットとを含むUE102のためのリソースインジケータが、送信されることができる。いくつかの実施形態において、リソースインジケータは、ネットワークの輻輳状態の決定に応答して送信されることができる。輻輳状態の一例として、輻輳レベルが輻輳閾値より大きい場合があり、輻輳閾値はスループット又は他の性能パラメータに関連し得る。別の例として、送信のために待機するパケットのバックログ又はキューが、大きくなる場合がある。別の例として、キューの中のいくつかのパケットが、かなりのレイテンシをすでに招いている場合があり、緊急に送信されない場合に合計レイテンシを超過するリスクがある場合がある。
いくつかの実施形態において、リソースインジケータは、UE102のための利用可能リソースレベルを(スループット又は他のパラメータの観点において)含むことができる。リソースインジケータは、時間期間をさらに含むことができ、したがって、UE102は、その時間期間内に指定されたリソースを利用することができる。いくつかの実施形態において、リソースインジケータは、所定のマッピングに従って利用可能リソースレベルにマッピングされることが可能な、ネットワークのための輻輳レベル又は他のコードを含むことができる。例えば、0、1、2、及び3の輻輳レベルが、それぞれ、「輻輳なし」、100、10、及び1Mbpsにマッピングされることができる。すなわち、0の輻輳レベルは、ネットワークが輻輳を経験していないときに送信されることができ、UE102は、「通常」モードにおいて動作することができる。1、2、又は3の輻輳レベルは、UE102に、上記の例又は他の値に従って利用可能スループットの使用を制限するように知らせることができる。したがって、UE102は、上記情報を内部タスクのために利用することができ、内部タスクには、これらに限られないが、リソース(スループットなど)を割り当てること、アプリケーションをブロックすること、又は、パケット又はアプリケーション内にあり得る内部の優先順位付けを提供することが含まれ得る。一例として、UE102又は他の集中型アプリケーションのオペレーティングシステム(OS)、又は新しいソフトウェアレイヤが、上記の動作を実行し、又は該動作に従事させられることができる。別の例として、新しいソフトウェアレイヤは、3GPP又は他の標準のためのものであり得る。
いくつかの実施形態において、リソースインジケータは2進数インジケータであり、輻輳している/輻輳していない、yes/no、又は類似のものなどの値をとって、ネットワークが輻輳を経験しているか否かを示すことができる。リソースインジケータは、いくつかの実施形態において、UE102又は他のUEにブロードキャストされることができる。リソースインジケータは、さらに、いくつかの実施形態において、専用の制御又は他のメッセージにおいてUE102に送信されてもよい。
動作540において、関連付けられた第2の無線ベアラが、EPSベアラ130の一部として確立されることができる。PSサービスのためのEPSベアラ130は、PSサービスのための第1の留意インジケータに関連付けられた第1の無線ベアラを含むことができる。第2の無線ベアラは、第1の留意インジケータとは異なる第2の留意インジケータに関連付けられることができる。したがって、第2の無線ベアラは、第1の無線ベアラの反映(mirror)と考えられることができる。いくつかの実施形態において、無線ベアラ以外の、EPSベアラに含まれる他のベアラが、第1の留意インジケータに関連付けられたままであってもよい。動作545において、eNB104が、ネットワークのための輻輳制御が決定されるとき、第1の無線ベアラと第2の無線ベアラとについて、異なる利用可能スループットをUE102に割り当てることができる。上記割り当ては、第1の留意インジケータ及び第2の留意インジケータに少なくとも部分的に基づくことが可能である。一例として、第1の無線ベアラと第2の無線ベアラとは、留意されているトラフィックと留意されていないトラフィックとに関連付けられることができ、eNB104は、留意されているトラフィックに関連付けられた無線ベアラに、より多くのスループットを割り当てることができる。上記の実施形態は限定的ではなく、UE102のための異なる利用可能リソースの割り当ては、輻輳状態の決定に応答した発生に限られない。
図9を参照すると、EPSベアラに従ってPSサービスをサポートする方法900が図示されている。方法500に関連してこれまで言及されたとおり、方法900の実施形態には、図9に例示される動作又は処理と比較して、さらなる又はより少なくさえある動作又は処理を含むことができ、方法900の実施形態は、必ずしも図9に示されている時間的な順序に限定されない。方法900の説明において、図1〜図8及び図10に対して参照が行われる可能性がある。しかしながら、方法900は、任意の適切なシステム、インターフェース、及びコンポーネントで実施され得ることが理解される。さらに、方法900の実施形態は、MME、eNB104、UE102、AP、STA、他のワイヤレス装置、他のモバイル装置、又はワイヤレスネットワークの他の装置若しくはコンポーネントを参照し得る。
方法500に関連した前の議論、手法、動作、及び概念が、いくつかの場合に方法900に適用され得ることが注意されるべきである。例えば、方法500の一部として説明された留意インジケータ、QCI、QCIパラメータ、EPSベアラ、PSサービスが、方法900に使用される対応する概念と類似し、あるいは同じであり得る。
動作905において、第1のEPSベアラセットアップメッセージが、UE102とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)110との間の第1のPSサービスのための第1のEPSベアラの確立のために、UE102において受信されることができる。第1のEPSベアラセットアップメッセージは、第1のPSサービスのためのトラフィックがUE102において留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、第1のPSサービスのための第1の留意インジケータを含むことができる。留意インジケータは、第1のPSサービスの一部としてUE102において動作するアプリケーションのためのものであってもよく、これまで説明された留意インジケータと類似し、あるいは同じであり得る。
動作910において、関連付けられた第2のPSサービスのための第2のEPSベアラの確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージが、UE102において受信されることができる。第2のPSサービスは、UE102における同じアプリケーションに関連付けられてもよく、第2のPSサービスのための第2の留意インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、第1のPSサービスのための第1のQCI優先順位は、第2のPSサービスのための第2のQCIサービスタイプと同じであり得る。上記の実施形態において、第1のPSサービスのための第1のQCI性能閾値は、第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであり得る。上記の実施形態において、第1の留意インジケータと第2の留意インジケータとは異なることが可能であり、その場合、第1のEPSベアラと第2のEPSベアラとは、ミラーベアラ(mirror bearers)と考えられることができる。さらに、第1のQCIと第2のQCIとは、留意インジケータパラメータを除き、互いのクローンであり得る。
上記の配置は、UE102が第1のEPSベアラと第2のEPSベアラとの双方を確立させることができ、トラフィックが、上記2つのうち適切なベアラ上で、該トラフィックが留意されている又は留意されていない(あるいは、留意されている又は留意されていないと決定される)か否かに基づいて送られることができる点において、有益であり得る。したがって、アプリケーションの留意ステートが、UE102において任意の適切な手法を用いて決定されることができ、上記適切な手法には、これらに限られないが、オペレーティングシステム(OS)、UEのハードウェア、UEにおけるソフトウェアのミドルレイヤ、又はUEで動作するアプリケーションにおいて使用される手法が含まれる。動作915において、トラフィックパケットが、アプリケーションの留意ステートが第1の留意インジケータにマッチするとき、第1のPSサービスの一部としてeNB104に送信されることができる。動作920において、トラフィックパケットが、アプリケーションの留意ステートが第2の留意インジケータにマッチするとき、第2のPSサービスの一部としてeNB104に送信されることができる。動作925において、アプリケーションの留意ステートは、第1のPSサービスの一部として送信されるトラフィックパケットに含まれることができる。さらに、アプリケーションの留意ステートは、第2のPSサービスの一部として送信されるトラフィックパケットにさらに含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、UE102は、eNB104に送信されるアップリンクパケットを、留意されている又は留意されていないとしてマーク付けすることができる。マーク付けは、パケットのヘッダ内において、又はパケットのトラフィック部分内において、任意の適切な仕方で行われてよい。PGW110は、UE102からの指標に応答して、ダウンリンクパケットを留意されている又は留意されていないとしてマーク付けすることができる。さらに、PGW110、SGW108、又はeNB104のうち任意のものが、ダウンリンクパケットを留意されている又は留意されていないとして分類し、かつ/あるいはマーク付けすることができる。UE102は、所与のアプリケーションが現在留意されているか否かに気付くことが可能であり、所与のアプリケーションに対して任意の所与の時間にいずれのベアラを使用すべきかを選択することができる。UE102は、留意ステートが変わる場合、1つのベアラから別のベアラに割り当てを変更することができる。ネットワークは、上記2つのうち所与のベアラにおいてトラフィックを受信することができ、ダウンリンクにおけるUE102のための同じタイプのトラフィックを同じタイプのベアラ(留意されている対留意されていない)にマッピングすることができる。ネットワークは、例えば、パケット検査を実行し、アップリンクにおける特定のIPアドレスに進むすべてのトラフィックを、(所与のUE102のための)ダウンリンクにおける同じIPアドレスから来るトラフィックにマッピングすることができる。このマッピングは、PGW110において行われることができる。したがって、ネットワークは、上記情報を使用して、UL及びDLの双方においてトラフィック分類を実行して、パケットを優先順位付けし、輻輳状況を取り扱い、あるいは他の関連動作を実行することができる。
いくつかの実施形態において、EPSベアラは、UE102とパケットをやりとりする第1の無線ベアラ及び第2の無線ベアラを含むことができる。これら無線ベアラはミラーベアラであって、第1の無線ベアラのための第1の留意インジケータが第2の無線ベアラのための第2の留意インジケータとは異なることが可能であると同時に、これまで説明された他のQCIパラメータは同じであり得る。eNB104は、UE102からのアップリンクパケットを検査して、PSサービスのためのIPアドレス及びポート番号などの情報を決定することができ、上記情報は、アップリンクパケットの中に含まれ得る。例えば、情報は、アップリンクパケットの1つ以上のヘッダの中に含まれることがある。留意インジケータもまた、アップリンクパケットの中に含まれることが可能であり、いずれのベアラ(第1又は第2)がUE102によって送信に使用されたかを示すことができる。
UE102又は他のUEに対する送信のためにeNB104に到着するダウンリンクパケットについて、eNB104は、ダウンリンクパケットを検査して、IPアドレス及びポート番号などの情報を決定することができ、上記情報は、ダウンリンクパケットの1つ以上のヘッダの中に含まれ得る。IPアドレス及びポート番号の観点において、これまで説明されたアップリンクパケットにマッチし得るダウンリンクパケットについて、eNB104は、上記パケットを、UE102によりアップリンクパケットの送信に使用された同じ無線ベアラ(第1又は第2)上で送信することができる。したがって、第1の又は第2の無線ベアラ上におけるパケットの送信には、アップリンクパケットに含まれる留意インジケータを使用し又は該留意インジケータに基づく送信が含まれ得る。例えば、eNB104における輻輳制御処理又はアルゴリズム(以前に説明されたものを含む)が、アップリンクパケットに含まれる留意インジケータを使用することができる。いくつかの実施形態において、アップリンクパケットの中の留意インジケータは、EPSベアラに関連付けられた別の留意インジケータをオーバーライドすることさえ可能である。
同様の手法が、PGW110において使用されることができる。いくつかの実施形態において、EPSベアラは、UE102とパケットをやりとりする第1の無線ベアラと第2の無線ベアラとを含むことができ、第1の無線ベアラのための第1の留意インジケータは、第2の無線ベアラのための第2の留意インジケータとは異なり得る。PGW110は、EPSベアラ上でアップリンクパケットを受信し、アップリンクパケットの中に含まれるPSサービスのためのIPアドレス及びポート番号を決定するように構成されたハードウェア処理回路を含むことができる。ハードウェア処理回路は、ダウンリンクパケットについて、ダウンリンクパケットの中に含まれるIPアドレス及びポート番号を決定するようにさらに構成されることができる。ハードウェア処理回路は、アップリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号がダウンリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号にマッチするとき、第1の留意インジケータに少なくとも部分的に基づいて輻輳優先順位に従ってダウンリンクパケットを送信するようにさらに構成されることができる。
進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスをサポートする進化型ノードB(eNB)が、本明細書において開示される。eNBは、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージをモビリティマネジメントエンティティ(MME)から受信するように構成されたハードウェア処理回路を含むことができる。ハードウェア処理回路は、さらに、EPSベアラに従って、PSサービスの一部としてトラフィックパケットをユーザ機器(UE)に送信することができる。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されてないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、PSサービスは、UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられることができ、PSサービスのトラフィックが留意されているとき、トラフィックは、UEにおけるアプリケーションとのユーザインタラクションの時間期間の間、アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用され得る。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含むことができ、上記QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及びPSサービスのための留意インジケータに関連付けられることができる。
いくつかの実施形態において、PSサービスのためのQCIは、候補QCIの所定グループの中に含まれることができ、候補QCIのグループの中の各候補QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び留意インジケータに関連付けられることができる。いくつかの実施形態において、候補QCIのグループは、第1の候補QCI及び第2の候補QCIを含むことができる。第1の候補QCIのための第1のQCI優先順位は、第2の候補QCIのための第2のQCI優先順位と同じであることが可能であり、第1の候補QCIのための第1のQCI性能閾値は、第2の候補QCIのための第2のQCI性能閾値と同じであることが可能であり、第1の候補QCIと第2の候補QCIとのための留意インジケータは、異なることが可能である。いくつかの実施形態において、候補QCIのグループは、第3のQCI優先順位と第3のQCI性能閾値と第3の留意インジケータとに関連付けられた第3の候補QCIを含むことができる。第3の候補QCI以外の各候補QCIは、第3のQCI優先順位とは異なるQCI優先順位に関連付けられることが可能であり、あるいは、第3のQCI性能閾値とは異なるQCI性能閾値に関連付けられることが可能である。
ハードウェア処理回路は、PSサービスのためのトラフィックが留意されていないとき、ネットワークの輻輳レベルが輻輳閾値を上回るとの決定に応答して、PSサービスのためのトラフィックパケットの送信を遅延させるようにさらに構成されることができる。いくつかの実施形態において、トラフィックパケットの送信は、UEに対するトラフィックパケットの送信を含むことができ、EPSベアラは、eNBとUEとの間におけるトラフィックパケットのやりとりのための無線ベアラを含むことができ、輻輳レベルは、該無線ベアラに関連付けられることができる。いくつかの実施形態において、トラフィックパケットの送信は、PGWに対するトラフィックパケットの送信を含むことができ、EPSベアラは、eNBとPGWとの間におけるトラフィックパケットのやりとりのための1つ以上のネットワークベアラを含むことができ、輻輳レベルは、該ネットワークベアラのうち少なくとも1つに関連付けられることができる。
ハードウェア処理回路は、輻輳レベルが輻輳閾値を上回り、第2のPSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、第2のPSサービスのための第2のトラフィックパケットを送信するようにさらに構成されることができる。いくつかの実施形態において、PSサービスのためのQCI優先順位が、第2のPSサービスのためのQCI優先順位以上(not less than)である場合がある。いくつかの実施形態において、第2のPSサービスは、第2の異なるUEのためのものであり得る。ハードウェア処理回路は、UEにおけるアプリケーションに関連付けられた第2のPSサービスのための第2のEPSベアラの確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージをMMEから受信するようにさらに構成されることができる。いくつかの実施形態において、PSサービスのための第1のQCI優先順位は、第2のPSサービスのための第2のQCI優先順位と同じであることが可能であり、PSサービスのための第1のQCI性能閾値が、第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであることが可能であり、PSサービス及び第2のPSサービスのための留意インジケータは、異なることが可能である。
ハードウェア処理回路は、ネットワークの輻輳状態の決定に応答して、UEのためのリソースインジケータを送信するようにさらに構成されることができ、上記リソースインジケータには、ネットワークの輻輳レベル、PSサービスのためのUEの利用可能スループット、又はある時間期間の間のUEの利用可能リソースのインジケータが含まれる。いくつかの実施形態において、PSサービスのためのEPSベアラは、PSサービスのための第1の留意インジケータに関連付けられた第1の無線ベアラを含むことができる。ハードウェア処理回路は、EPSベアラの一部として、第1の留意インジケータとは異なる第2の留意インジケータに関連付けられた第2の無線ベアラを確立するようにさらに構成されることができる。ハードウェア処理回路は、ネットワークの輻輳状態が決定されるとき、第1の無線ベアラ及び第2の無線ベアラについて、異なる利用可能スループットをUEに割り当てるようにさらに構成されることができる。これにおいて、上記割り当ては、第1の留意インジケータと第2の留意インジケータとに少なくとも部分的に基づく。
いくつかの実施形態において、EPSベアラは、UEとパケットをやりとりする第1の無線ベアラ及び第2の無線ベアラを含むことができ、第1の無線ベアラのための第1の留意インジケータは、第2の無線ベアラのための第2の留意インジケータとは異なり得る。ハードウェア処理回路は、第1の無線ベアラ上でアップリンクパケットを受信し、アップリンクパケットの中に含まれるPSサービスのためのIPアドレス及びポート番号を決定するようにさらに構成されることができる。ハードウェア処理回路は、ダウンリンクパケットについて、ダウンリンクパケットの中に含まれるIPアドレス及びポート番号を決定するようにさらに構成されることができる。ハードウェア処理回路は、アップリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号がダウンリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号にマッチするとき、第1の留意インジケータに少なくとも部分的に基づいて輻輳優先順位に従ってダウンリンクパケットを送信するようにさらに構成されることができる。
進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスのサポートのための動作を実行する、1つ以上のプロセッサによる実行のための命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体が、本明細書においてさらに開示される。上記動作は、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージをモビリティマネジメントエンティティ(MME)から受信し、EPSベアラに従ってPSサービスの一部としてトラフィックパケットをユーザ機器(UE)に送信するように、1つ以上のプロセッサを構成することができる。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、PSサービスは、UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられることができ、PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、トラフィックは、UEにおけるアプリケーションとのユーザインタラクションの時間期間の間、アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用され得る。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含むことができ、上記QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及びPSサービスのための留意インジケータに関連付けられる。
進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークおけるパケット交換(PS)サービスをサポートする方法が、本明細書においてさらに開示される。この方法は、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージをモビリティマネジメントエンティティ(MME)から受信するステップと、EPSベアラに従って、PSサービスの一部としてトラフィックパケットをUEに送信するステップとを含み得る。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、PSサービスは、UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられることができ、PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、トラフィックは、UEにおけるアプリケーションとのユーザインタラクションの時間期間の間、アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用され得る。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含むことができ、上記QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及びPSサービスのための留意インジケータに関連付けられることができる。
進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスを確立するモビリティマネジメントエンティティ(MME)が、本明細書においてさらに開示される。MMEは、eNBに通信可能に結合されたユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージを進化型ノードB(eNB)に送信するように構成されたハードウェア処理回路を含むことができる。いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されていないかどうかを示す、PSサービスのための留意インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態において、PSサービスは、UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられることができ、PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、トラフィックは、UEにおけるアプリケーションとのユーザインタラクションの時間期間の間、アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用され得る。いくつかの実施形態において、留意インジケータは、eNBにおける輻輳制御のためのものであり得る。
いくつかの実施形態において、EPSベアラセットアップメッセージは、PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含むことができ、上記QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及びPSサービスのための留意インジケータに関連付けられる。いくつかの実施形態において、PSサービスのためのQCIは、候補QCIの所定のグループの中に含まれることが可能であり、候補QCIのグループの中の各候補QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び留意インジケータに関連付けられることができる。いくつかの実施形態において、候補QCIのグループは、第1の候補QCIと第2の候補QCIとを含むことができる。第1の候補QCIのための第1のQCI優先順位は、第2の候補QCIのための第2のQCI優先順位と同じであり得る。第1の候補QCIのための第1のQCI性能閾値は、第2の候補QCIのための第2のQCI性能閾値と同じであることが可能であり、第1の候補QCIと第2の候補QCIとのための留意インジケータは、異なることが可能である。いくつかの実施形態において、候補QCIのグループは、第3のQCI優先順位と第3のQCI性能閾値と第3の留意インジケータとに関連付けられた第3の候補QCIを含むことができる。第3の候補QCIの以外の各候補QCIは、第3のQCI優先順位とは異なるQCI優先順位に関連付けられることができ、あるいは、第3の性能閾値とは異なるQCI性能閾値に関連付けられることができる。
進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスにおいて通信するユーザ機器(UE)が、本明細書においてさらに開示される。UEは、UEとパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間における第1のPSサービスのための第1のEPSベアラの確立のための第1のEPSベアラセットアップメッセージを受信するように構成されたハードウェア処理回路を含み得る。いくつかの実施形態において、第1のEPSベアラセットアップメッセージは、第1のPSサービスの一部としてUEにおいて動作するアプリケーションのための第1の留意インジケータを含むことができ、上記留意インジケータは、第1のPSサービスのためのトラフィックがUEにおいて留意されているか又は留意されていないかどうかの指標を提供することができる。ハードウェア処理回路は、UEにおけるアプリケーションに関連付けられた第2のPSサービスのための第2のEPSベアラの確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージを受信するようにさらに構成されることができる。いくつかの実施形態において、第2のEPSベアラセットアップメッセージは、第2のPSサービスのための第2の留意インジケータを含むことができる。第1のPSサービスのための第1のQCI優先順位は、第2のPSサービスのための第2のQCIサービスタイプと同じであることが可能であり、第1のPSサービスのための第1のQCI性能閾値は、第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであることが可能である。第1の留意インジケータと第2の留意インジケータとは、異なり得る。
いくつかの実施形態において、第1のPSサービス及び第2のPSサービスは、UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられることができ、ハードウェア処理回路は、アプリケーションの留意ステートが第1の留意インジケータにマッチするときに第1のPSサービスの一部としてトラフィックパケットを進化型ノードB(eNB)に送信し、アプリケーションの留意ステートが第2の留意インジケータにマッチするときに第2のPSサービスの一部としてトラフィックパケットをeNBに送信するようにさらに構成されることができる。ハードウェア処理回路は、第1のPSサービスの一部として送信されるトラフィックパケットの中にアプリケーションの留意ステートを含めるようにさらに構成されることができる。
要約は、読み手が技術開示の性質及び要点を確認することを可能にする要約を求める37C.F.R セクション1.72(b)に準拠するために提供されている。要約は、該要約が請求項の範囲又は意味を限定し又は解釈することに使用されないという理解と共に提出されている。別記の請求項は、これにより詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、それ自体を別個の好適な実施形態として主張する。

Claims (31)

  1. 進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスをサポートする進化型ノードB(eNB)であって、当該eNBは、
    モビリティマネジメントエンティティ(MME)から、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージを受信し、
    前記EPSベアラに従って、前記PSサービスの一部としてトラフィックパケットをユーザ機器(UE)に送信する
    ように構成されたハードウェア処理回路を含み、
    前記EPSベアラセットアップメッセージは、前記PSサービスのためのトラフィックが前記UEにおいて留意されているか又は留意されていないかを示す、前記PSサービスのための留意インジケータを含む、
    eNB。
  2. 前記PSサービスは前記UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられ、前記PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、前記トラフィックは、前記UEにおける前記アプリケーションとのユーザインタラクションの時間の間、前記アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用される、請求項1に記載のeNB。
  3. 前記EPSベアラセットアップメッセージは、前記PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含み、
    前記PSサービスのためのQCIは、所定の候補QCIグループに含まれ、
    前記候補QCIグループの中の各候補QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び留意インジケータに関連付けられる、
    請求項1に記載のeNB。
  4. 前記候補QCIグループは、第1の候補QCI及び第2の候補QCIを含み、
    前記第1の候補QCIのための第1のQCI優先順位は、前記第2の候補QCIのための第2のQCI優先順位と同じであり、
    前記第1の候補QCIのための第1のQCI性能閾値は、前記第2の候補QCIのための第2のQCI性能閾値と同じであり、
    前記第1の候補QCIのための留意インジケータと前記第2の候補QCIのための留意インジケータとは、異なる、
    請求項3に記載のeNB。
  5. 前記候補QCIグループは、第3のQCI優先順位と第3のQCI性能閾値と第3の留意インジケータとに関連付けられた第3の候補QCIを含み、
    前記第3の候補QCI以外の各候補QCIは、前記第3のQCI優先順位とは異なるQCI優先順位に関連付けられ、あるいは、前記第3のQCI性能閾値とは異なるQCI性能閾値に関連付けられる、
    請求項4に記載のeNB。
  6. 前記ハードウェア処理回路は、前記PSサービスのためのトラフィックが留意されていないとき、前記ネットワークの輻輳レベルが輻輳閾値を上回るとの決定に応答して、前記PSサービスのためのトラフィックパケットの送信を遅延させるようにさらに構成される、請求項1に記載のeNB。
  7. 前記トラフィックパケットの送信は、前記UEに対する前記トラフィックパケットの送信を含み、
    前記EPSベアラは、当該eNBと前記UEとの間におけるトラフィックパケットのやりとりのための無線ベアラを含み、
    前記輻輳レベルは、前記無線ベアラに関連付けられる、
    請求項6に記載のeNB。
  8. 前記トラフィックパケットの送信は、前記PGWに対する前記トラフィックパケットの送信を含み、
    前記EPSベアラは、当該eNBと前記PGWとの間におけるトラフィックパケットのやりとりのための1つ以上のネットワークベアラを含み、
    前記輻輳レベルは、前記ネットワークベアラのうち少なくとも1つに関連付けられる、
    請求項6に記載のeNB。
  9. 前記ハードウェア処理回路は、前記輻輳レベルが前記輻輳閾値を上回り、第2のPSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、前記第2のPSサービスのための第2のトラフィックパケットを送信するようにさらに構成される、請求項6に記載のeNB。
  10. 前記PSサービスのためのQCI優先順位は、前記第2のPSサービスのためのQCI優先順位以上である、請求項9に記載のeNB。
  11. 前記EPSベアラは、前記UEとパケットをやりとりする第1の無線ベアラ及び第2の無線ベアラを含み、前記第1の無線ベアラの第1の留意インジケータは、前記第2の無線ベアラの第2の留意インジケータとは異なり、
    前記ハードウェア処理回路は、
    前記第1の無線ベアラ上でアップリンクパケットを受信し、
    前記アップリンクパケットに含まれる、前記PSサービスのためのIPアドレス及びポート番号を決定し、
    ダウンリンクパケットについて、前記ダウンリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号を決定し、
    前記アップリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号が、前記ダウンリンクパケットに含まれるIPアドレス及びポート番号にマッチするとき、前記第1の留意インジケータに少なくとも部分的に基づいて輻輳優先順位に従って前記ダウンリンクパケットを送信する
    ようにさらに構成される、
    請求項2に記載のeNB。
  12. 前記ハードウェア処理回路は、前記MMEから、前記UEにおける前記アプリケーションに関連付けられた第2のPSサービスのための第2のEPSベアラの確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記PSサービスのための第1のQCI優先順位は、前記第2のPSサービスのための第2のQCI優先順位と同じであり、
    前記PSサービスのための第1のQCI性能閾値は、前記第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであり、
    前記PSサービスのための留意インジケータと前記第2のPSサービスのための留意インジケータとは、異なる、
    請求項2に記載のeNB。
  13. 前記ハードウェア処理回路は、前記ネットワークの輻輳状態の決定に応答して、前記ネットワークの輻輳レベル、前記PSサービスのための前記UEの利用可能スループット、又はある時間の間の前記UEの利用可能リソースのインジケータ、を含む前記UEのためのリソースインジケータを送信するようにさらに構成される、請求項2に記載のeNB。
  14. 前記PSサービスのための前記EPSベアラは、前記PSサービスのための第1の留意インジケータに関連付けられた第1の無線ベアラを含み、
    前記ハードウェア処理回路は、
    前記EPSベアラの一部として、前記第1の留意インジケータとは異なる第2の留意インジケータに関連付けられた第2の無線ベアラを確立し、
    前記ネットワークの輻輳状態が決定されるとき、前記第1の無線ベアラ及び前記第2の無線ベアラについて、異なる利用可能スループットを前記UEに割り当てることであって、前記割り当ては、前記第1の留意インジケータ及び前記第2の留意インジケータに少なくとも部分的に基づく
    ようにさらに構成される、
    請求項2に記載のeNB。
  15. 1つ以上のプロセッサに、進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスのサポートのための動作を実行させるコンピュータプログラムであって、前記動作は、
    モビリティマネジメントエンティティ(MME)から、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージを受信するステップと、
    前記EPSベアラに従って、前記PSサービスの一部としてトラフィックパケットをユーザ機器(UE)に送信するステップと、
    を含み、
    前記EPSベアラセットアップメッセージは、前記PSサービスのためのトラフィックが前記UEにおいて留意されているか又は留意されていないかを示す、前記PSサービスのための留意インジケータを含む、
    コンピュータプログラム。
  16. 前記PSサービスは前記UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられ、前記PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、前記トラフィックは、前記UEにおける前記アプリケーションとのユーザインタラクションの時間の間、前記アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用される、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記EPSベアラセットアップメッセージは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び前記PSサービスのための留意インジケータに関連付けられた、前記PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  18. 進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスをサポートする方法であって、
    モビリティマネジメントエンティティ(MME)から、ユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のためのEPSベアラセットアップメッセージを受信するステップと、
    前記EPSベアラに従って、前記PSサービスの一部としてトラフィックパケットをユーザ機器(UE)に送信するステップと、
    を含み、
    前記EPSベアラセットアップメッセージは、前記PSサービスのためのトラフィックが前記UEにおいて留意されているか又は留意されていないかを示す、前記PSサービスのための留意インジケータを含む、
    方法。
  19. 前記PSサービスは前記UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられ、前記PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、前記トラフィックは、前記UEにおける前記アプリケーションとのユーザインタラクションの時間の間、前記アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用される、請求項18に記載の方法。
  20. 進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスを確立するモビリティマネジメントエンティティ(MME)であって、当該MMEは、
    進化型ノードB(eNB)に通信可能に結合されたユーザ機器(UE)とパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間におけるPSサービスのためのEPSベアラの確立のために、EPSベアラセットアップメッセージを前記eNBに送信する
    ように構成されたハードウェア処理回路を含み、
    前記EPSベアラセットアップメッセージは、前記PSサービスのためのトラフィックが前記UEにおいて留意されているか又は留意されていないかを示す、前記PSサービスのための留意インジケータを含む、
    MME。
  21. 前記PSサービスは前記UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられ、前記PSサービスのためのトラフィックが留意されているとき、前記トラフィックは、前記UEにおける前記アプリケーションとのユーザインタラクションの時間の間、前記アプリケーションによって少なくとも部分的に生成され、あるいは使用される、請求項20に記載のMME。
  22. 前記留意インジケータは前記eNBにおける輻輳制御にさらに関する、請求項20に記載のMME。
  23. 前記EPSベアラセットアップメッセージは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び前記PSサービスのための留意インジケータに関連付けられた、前記PSサービスのためのサービス品質クラスインジケータ(QCI)を含む、請求項20に記載のMME。
  24. 前記PSサービスのためのQCIは、所定の候補QCIグループに含まれ、
    前記候補QCIグループの中の各候補QCIは、QCI優先順位、QCI性能閾値、及び留意インジケータに関連付けられる、
    請求項23に記載のMME。
  25. 前記候補QCIグループは、第1の候補QCI及び第2の候補QCIを含み、
    前記第1の候補QCIのための第1のQCI優先順位は、前記第2の候補QCIのための第2のQCI優先順位と同じであり、
    前記第1の候補QCIのための第1のQCI性能閾値は、前記第2の候補QCIのための第2のQCI性能閾値と同じであり、
    前記第1の候補QCIのための留意インジケータと前記第2の候補QCIのための留意インジケータとは、異なる、
    請求項24に記載のMME。
  26. 前記候補QCIグループは、第3のQCI優先順位と第3のQCI性能閾値と第3の留意インジケータとに関連付けられた第3の候補QCIを含み、
    前記第3の候補QCI以外の各候補QCIは、前記第3のQCI優先順位とは異なるQCI優先順位に関連付けられ、あるいは、前記第3のQCI性能閾値とは異なるQCI性能閾値に関連付けられる、
    請求項25に記載のMME。
  27. 進化型パケットシステム(EPS)ベアラに従ってネットワークにおけるパケット交換(PS)サービスにおいて通信するユーザ機器(UE)であって、当該UEは、
    当該UEとパケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)との間における第1のPSサービスのための第1のEPSベアラの確立のための第1のEPSベアラセットアップメッセージを受信する
    ように構成されたハードウェア処理回路を含み、
    前記第1のEPSベアラセットアップメッセージは、前記第1のPSサービスとして当該UEにおいて動作するアプリケーションのための第1の留意インジケータを含み、前記第1の留意インジケータは、前記第1のPSサービスのためのトラフィックが当該UEにおいて留意されているか又は留意されていないかの指標を提供する、
    UE。
  28. 前記ハードウェア処理回路は、当該UEにおける前記アプリケーションに関連付けられた第2のPSサービスのための第2のEPSベアラの確立のための第2のEPSベアラセットアップメッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記第2のEPSベアラセットアップメッセージは、前記第2のPSサービスのための第2の留意インジケータを含み、
    前記第1のPSサービスのための第1のQCI優先順位は、前記第2のPSサービスのための第2のQCIサービスタイプと同じであり、
    前記第1のPSサービスのための第1のQCI性能閾値は、前記第2のPSサービスのための第2のQCI性能閾値と同じであり、
    前記第1の留意インジケータと前記第2の留意インジケータとは、異なる、
    請求項27に記載のUE。
  29. 前記第1のPSサービス及び前記第2のPSサービスは、当該UEにおいて動作するアプリケーションに関連付けられ、
    前記ハードウェア処理回路は、
    前記アプリケーションの留意ステートが前記第1の留意インジケータにマッチするとき、前記第1のPSサービスの一部としてトラフィックパケットを進化型ノードB(eNB)に送信し、
    前記アプリケーションの留意ステートが前記第2の留意インジケータにマッチするとき、前記第2のPSサービスの一部としてトラフィックパケットを前記eNBに送信する
    ようにさらに構成される、
    請求項28に記載のUE。
  30. 前記ハードウェア処理回路は、前記第1のPSサービスとして送信されるトラフィックパケットに、前記アプリケーションの留意ステートを含めるようにさらに構成される、請求項27に記載のUE。
  31. 請求項15乃至17のうちいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体。
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