JP2017225639A - 服薬管理装置及び薬剤保管装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬剤保管装置1は、服薬管理装置2と薬剤設置部材3a,3bによって構成されている。服薬管理装置2は、複数の位置に顕示手段があり、薬剤設置部材3a,3bは面状であって薬剤配置部11が複数設けられている。薬剤設置部材3a,3bは服薬管理装置2に対して着脱可能であり、薬剤設置部材3a,3bが服薬管理装置2に装着された状態においては、薬剤設置部材3の薬剤配置部11と服薬管理装置2の顕示手段が対応し、服薬時期が到来すると、服薬管理装置2の所定の位置の発光部(顕示手段)が機能して特定の薬剤配置部11を指示する。
【選択図】図1
Description
例えば医師の処方が、朝にA薬とB薬を服用し、昼にB薬を服用し、夕食後に朝の倍量のA薬とC薬を服用するものであるならば、患者自らが決められた時間に決められた種類の薬剤を決められた量だけ薬箱等から取り出し、服用する必要がある。
しかしながら、現実問題として、飲むべき薬の種類や量を間違ったり、飲み忘れることがある。また逆に重複して服用してしまうこともある。
特に、高齢者や気力が低下した患者にとっては、薬の仕分けや、決められた種類の薬剤を決められた量だけ薬箱等から取り出すことが困難であり、正確に薬剤を服用できていない場合もある。
特許文献1に開示された服薬管理装置では、板状部材に投薬時刻及び曜日が記載されている。ポケットは板状部材に直接設けられており、各投薬時刻と当該各曜日とにそれぞれ対応する位置にポケットが配置されている。赤外線センサーは対応するポケット内に収納される薬剤の有無を感知するものである。
患者は、薬を服用する時刻を自分で管理し、時刻が到来したら板状部材の投薬時刻及び曜日を参照して当該服用時期に対応するポケットを知る。そしてポケットから薬剤を取り出して服用する。
薬剤が取り出された事実は、赤外線センサーで検知され、制御装置から送信用コンピューターにデータが送信され、さらに送信用コンピューターから受信用コンピューターにデータが送られる。
薬剤師等は、受信用コンピューターのデータを見て、患者が薬剤を服用したか否かを知ることができる。
しかしながら、特許文献1に開示された服薬管理装置は、服薬状況を事後管理するものに過ぎず、患者に服薬を促す機能を持たない。
そのため特許文献1に開示された服薬管理装置を使用する場合は、患者自らが時計を見る等によって服薬時期を知り、自らの判断で板状部材のポケットから薬剤を取り出して服用する必要がある。従って特許文献1に開示された服薬管理装置を使用しても、患者が薬を飲み忘れたり、重複して服用する様な誤りを解消することは困難である。
即ち訪問薬局の薬剤師は、数日ごとに介護施設等を訪問し、板状部材のポケットを調べる。そして訪問日後の数日分の薬剤を服薬管理装置の該当する曜日及び時刻のポケットに挿入する。
特許文献1に開示された服薬管理装置では、薬剤師が薬局から患者の自宅や介護施設に薬剤を持参し、患者の自宅等で薬剤を仕分けし、患者の自宅等で板状部材のポケットの曜日及び時刻と医師の処方箋を確認し、患者の自宅等で各ポケットに薬剤を入れる。
この様に、特許文献1に開示された服薬管理装置では、薬剤師の仕事の大半を不慣れな場所で行う必要があり、間違いの原因の一つとなっていた。
また薬剤師は、薬剤を誤りなく所定のポケットに入れる必要から、点検や見直しに時間が掛かり、作業効率を低下させる要因となっていた。
本実施形態の薬剤保管装置1は、図3の様に一台の服薬管理装置2と、2枚の薬剤設置部材3a,3bによって構成されている。また薬剤保管装置1に付属する装置として、図1の様に通信端末5がある。
さらに通信端末5は、服薬管理装置2に内蔵された図示しない通信手段と通信する機能も備えている。服薬管理装置2との通信方法は、有線通信であっても無線通信であってもよい。
薬剤設置部材3a,3bの正面には、複数の薬剤配置部11が設けられている。薬剤配置部11は、ポケット状であり、薬剤設置部材3a,3bの基礎シート12に小型のポケットシート15が接着されたものである。
ポケットシート15は略正方形であり、下辺と左右辺が基礎シート12に接着され、上辺が開口している。
即ち薬剤配置部11の配列は、縦の7行が、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日の一週間の曜日を表し、服用する曜日を示している。
また横の4列は、朝食後服用、昼食後服用、夕食後服用、就寝前服用といった一日の服用期を示している。
本実施形態で採用する薬剤設置部材3a,3bでは、図3の様に、薬剤配置部11に、服用する曜日と服用期が印刷されている。
服薬管理装置2は、図5の様に、一基の本体基板20と、2基の窓部材21a,21bと、上下の枠形成部材22によって構成されている。
本体基板20は、図5の様に板状であり、表裏面に発光部材23と薬剤検知センサー25がそれぞれ縦7行、横4列に配列されている。本実施形態では、発光部材23は顕示手段であり、且つ指示手段である。
本実施形態では、本体基板20の表面に、発光部材23と薬剤検知センサー25がそれぞれ縦7行、横4列に配列されており、本体基板20の裏面にも発光部材23と薬剤検知センサー25がそれぞれ縦7行、横4列に配列されている。
表示・検知部26の縦7行は、薬剤設置部材3の薬剤配置部11の曜日の配列に対応している。また表示・検知部26の縦4列は、朝食後服用、昼食後服用、夕食後服用、就寝前服用といった服用期に対応している。
薬剤検知センサー25は光、赤外線、静電容量その他を利用した公知の物品検知センサーであり、本実施形態では、赤外線センサーが採用されている。
制御装置は、曜日を知るカレンダー機能と、時刻を知る時計機能を備えている。また制御装置は、通信手段も備えている。
巻き出し側ロール31は内部に図示しないステッピングモータが内蔵されており、任意の回転数で回転させることができる。
巻き取り側ロール32は内部に図示しない定トルクバネ(ゼンマイ)が内蔵されておりも、帯状体33に一定の張力を与えることができる。
帯状体33には、一か所に開口35が設けられている。開口35は窓として機能する。窓部材21は、前記した4系統の帯列30a,b,c,dが並列に配列されたものである。
窓部材21は、巻き取り側ロール32を駆動して各帯列30a,b,c,dの帯状体33を移動させ、開口35を任意の位置に移動させることができる。
本実施形態では、窓部材21は、指示手段としての機能も果たす。
時計部40には公知のデジタル時計がはめ込まれている。
スピーカ41は音声による報知を行う報知手段である。
本実施形態では、スピーカ41は薬剤を服用する時刻が到来したことを知らせる報知手段として機能する。
また状況を知らせるための報知手段としても機能する。
音声停止スイッチ43は、スピーカ41の音を停止するスイッチである。外出スイッチ45は、患者が外出する際に操作するスイッチであり、一定期間の間、服薬管理装置2を停止するスイッチである。
窓部材21は、前記した様に独立した4系統の帯列30a,b,c,dを有し、各帯列30a,b,c,dは、本体基板20の表示・検知部26の配列の縦4列に対応し、朝食後服用、昼食後服用、夕食後服用、就寝前服用といった服用期に対応している。
即ち帯列30aは朝食後服用を担当し、帯列30bは昼食後服用を担当し、帯列30cは夕食後服用を担当し、帯列30dは就寝前服用を担当する。
薬剤設置部材3a,3bは、服薬管理装置2の側面の開口37a,37bから薬剤設置部材の収容空間36a,36bへ挿入される。
薬剤設置部材3a,3bが服薬管理装置2に挿入された状態においては、薬剤設置部材3a,3bの上辺と下辺に設けられた芯棒10a,10bが、前記収容空間36a,36bの上辺部と下辺部に形成された係合部38a,38bと係合している。
そのため薬剤設置部材3a,3bは、芯棒10a,10bによって中間部分が張られ、皺や弛みなく本体基板20の表面と裏面に配置される。
またこのとき、薬剤設置部材3a,3bの各薬剤配置部11が、本体基板20の1個の発光部材23と1個の薬剤検知センサー25によって構成される表示・検知部26に対応する。即ち一組の発光部材23と薬剤検知センサー25の正面又は裏面に薬剤設置部材3a,3bの一つの薬剤配置部11が面する。
薬剤保管装置1は、薬剤設置部材3a,3bの薬剤配置部11に薬剤が収容され、その状態の薬剤設置部材3a,3bが、服薬管理装置2の表面と裏面の収容空間36a,36bに配置される。
ここで薬剤設置部材3a,3bの薬剤配置部11は、前記した様に曜日と、服用期に対応しており、薬剤設置部材3a,3bには、図3の様に、薬剤配置部11に、服用する曜日と服用期が印刷されている。
本実施形態では、薬剤設置部材3a,3bの各薬剤配置部11に、患者がその服用時期が到来したら服用すべき薬剤が収容される。
ここで本実施形態の薬剤保管装置1では、薬剤設置部材3a,3bが服薬管理装置2に対して着脱可能であるから、薬剤師は、服薬管理装置2から薬剤設置部材3a,3bを取り外して薬剤配置部11に薬剤を収容することができる。
さらに薬剤師は、患者の自宅等以外の場所で、薬剤配置部11に薬剤を収容する作業を行うこともできる。
即ち薬剤師が自己の薬局(調剤室)で薬剤配置部11に薬剤を収容し、薬剤が収容された状態の薬剤設置部材3a,3bを患者の自宅や介護施設に持ち込むことができる、そして患者の自宅等で薬剤設置部材3a,3bを服薬管理装置2に装着することができる。
前記した様に薬剤師が患者の自宅等を定期的に訪問する場合には、患者の自宅等に置かれた服薬管理装置2には、すでに過日挿入された薬剤設置部材3a,3bが入っている。薬剤師は自己の薬局で薬剤配置部11に薬剤を収容した状態の薬剤設置部材3a,3bを患者の自宅等に持参し、既に装着されている薬剤設置部材3a,3bを今般持参した薬剤設置部材3a,3bに差し替える。
そのため薬剤師は、自己の薬局で一個の薬剤設置部材3に新たに一週間分の薬剤を収容し、これを患者の自宅等に持参し、既に装着されている薬剤設置部材3a,3bを今般持参した薬剤設置部材3に差し替えることとなる。
薬剤設置部材3は、表裏の何れかを患者等から見える方向に向け、壁に掛けられたり、壁や柱にもたれかけた状態で患者の自宅等に設置される。
作業が終了すると、薬剤師は患者宅等を離れる。
また通信端末5からも同様の音を発生させてもよい。
また本実施形態では、枠形成部材22の発光部(報知手段)42が発光し、視覚によっても服薬する時刻が到来したことを患者に知らせる。
例えば、現在の曜日が火曜日であり、時刻が正午であるならば、上から2行目であってて、横列2列目の表示・検知部26に属する発光部材23が発光する。
前記した様に、発光部材23と薬剤検知センサー25の組の配列は、薬剤設置部材3の薬剤配置部11の配列に対応しており、上から2行目であって、横列2列目の組は、薬剤設置部材3の「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11と対応している。
その結果、薬剤設置部材3の薬剤配置部11であって、「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11のポケットシート15の前が開口する。その結果、「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11のポケットシート15に対応する位置で窓が開き、特定の薬剤配置部11の薬剤だけが取り出し可能となる。
即ち薬剤設置部材3は28個の薬剤配置部11が、縦7行、横4列に配列されているが、その全面は「火曜日、昼食後」に該当する部分を除いて 帯状体33で覆われている。また薬剤設置部材3の裏面の本体基板20には、表示・検知部26が縦7行、横4列に配列されているが、「火曜日、昼食後」に該当する表示・検知部26を除いて発光部材23が消灯している。
本実施形態では、その時に服用すべき薬剤が収容された薬剤配置部11の前だけに窓ができ、その時に服用すべき薬剤が収容された薬剤配置部11だけが裏側から投光されて発光する。
そのため「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11だけが際立つ。
そして患者は、窓部材21の開口35による窓から指を差し入れ、「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11から薬剤を取り出す。
また本体基板20の発光部材23と、枠形成部材22のスピーカ41及び発光部42が服薬すべき時期が到来したことを知らせる報知手段として機能する。
そして患者が「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11から薬剤を取り出すと、対応する表示・検知部26の薬剤検知センサー25が薬剤を検知することができなくなり、薬剤検知センサー25は、間接的に「火曜日、昼食後」の薬剤配置部11から薬剤が取り出されたことを検知する。
薬剤検知センサー25による検知が無くなると報知手段たる本体基板20の発光部材23の発光が停止し、枠形成部材22のスピーカ41が消音し、発光部42が消灯する。
前記した記録は、服薬管理装置2の通信手段によって通信端末5に送信され、同じ情報が通信端末5にも保存される。
さらにインターネット等を通じて、患者が薬剤を服用したとみなされる時刻と薬剤の情報が医師や家族等の外部の者に送信される。
また窓部材21が動作して「火曜日、夕食後」の薬剤配置部11の対応した位置に開口35が移動して窓を開き、且つ「火曜日、夕食後」の薬剤配置部11のポケットシート15の前に開口ある状態で、背後の表示・検知部26の発光部材23が発光する。
朝食時や就寝時についても同様の動作が行われる。
そのため薬剤師は、予め自己の薬局等で薬剤配置部11に薬剤を収容し、薬剤が収容された状態の薬剤設置部材3を患者の自宅や介護施設に持ち込む事ができる。そして持ち込んだ薬剤設置部材3を既に服薬管理装置2に装着されている薬剤設置部材3と差し替えることにより、服薬管理装置2に対する薬剤の補充を完了することができる。
そのため本実施形態の薬剤保管装置1によると、患者の自宅等で行っていた作業の多くを薬剤師の薬局等で行うことができ、患者の自宅等で行う作業が軽減される。
さらに薬剤師は、慣れた場所で薬剤の補充を行うことができるので、誤りが少なく、また見直しに要する時間も短くて足る。
また本実施形態の薬剤保管装置1は、複数の薬剤設置部材3を装着することができるので、一つの薬剤設置部材3内の薬剤を使い切っても他の薬剤設置部材3内に薬剤が残っている。
そのため、例えば一つの薬剤設置部材3内に一定期間(本実施形態では7日分)の薬剤が保管されているとすると、薬剤師は、先の訪問日から起算して8日目移行に再訪問する。そうすると、薬剤師が訪問してから、7日が経過した時点で薬剤設置部材3の表側に配された薬剤設置部材3aの薬剤が飲み尽くされる。使用者は薬剤設置部材3を裏返して裏面側の薬剤設置部材3bを室内側に向け、薬剤設置部材3bに収容された薬剤を服用する。
発光部材23と発光部42は光による報知であり、視覚に訴える報知である。一方、スピーカ41は音声による報知であり、聴覚に訴える報知である。
例えば、「お薬をお取り下さい。」と言うような排出された薬剤を取ることを促すことができる。
以下、発光部材23が少ない構成について図6、図7を参照しつつ説明する。図6に示す薬剤保管装置48は、一台の服薬管理装置51と、2枚の薬剤設置部材3a,3bによって構成されている。図6、図7に示す服薬管理装置51は、本体基板20に発光部材23があるが、窓部材21は無い。
図6、図7に示す服薬管理装置51では、一つの発光部材23をもって本体基板20の表裏面の薬剤設置部材3a,3bの特定箇所を指示する。
図6、図7に示す服薬管理装置51では、本体基板20に貫通孔47又は透明部がある。そして当該貫通孔47等の中に発光部材23が内蔵されている。図6、図7に示す薬剤保管装置48では、発光部材23が発光することによって、光が本体基板20の表面側と裏面側の双方に照射され、薬剤設置部材3a,3bの特定の薬剤配置部11を指示する。ここで発光部材23によって表裏に設けられた薬剤設置部材3a,3bが照らされることとなるが、例えば服薬管理装置51を壁に掛けて設置する場合には、壁側の面は、使用者の目に触れない。そのため使用者は、薬剤を取り出すべき薬剤配置部11を間違うことはない。
服薬管理装置51では、薬剤検知センサー25に代わって、薬剤取り出し完了スイッチ52を有している。
本実施形態の服薬管理装置51では、患者等によって薬剤取り出し完了スイッチ52が操作されたことによって所定の薬剤配置部11から薬剤が排出されたことが服薬管理装置51の制御装置に記録される。また薬剤取り出し完了スイッチ52が操作されたことをもって、患者が薬剤を服用したとみなし、その事実も記録される。
また図8に示す服薬管理装置53は、窓部材21を有するが、本体基板20に表示・検知部は無い。即ち図8に示す服薬管理装置53には、個々の薬剤配置部11を示す発光部材は無い。
図8に示す服薬管理装置53では、これに代わって、服用期たる朝、昼、夕、寝る前に対応した発光部材55a,b,c,dを有している。発光部材55a,b,c,dについても、特定の薬剤配置部11を指示するものであり、顕示手段として機能する。
また窓部材は、X−Yテーブルの様に、面状に動くものであってもよい。
本実施形態の薬剤保管装置56についても、服薬管理装置63と2枚の薬剤設置部材3a,3bによって構成されている。ただし、図9に示す薬剤保管装置56では、本体基板20の表面側に、薬剤設置部材3a,3bが2枚、重ねて配されている。
そのため帯状体33の開口35が薬剤配置部11に引っ掛かり難い。
即ち薬剤配置部11はポケット状であり、基礎シート12に下辺と左右辺が接着されたポケットシート15が設けられ、上辺が開口している。帯状体33たる無端ベルト57は、ポケット状の薬剤配置部11を下から上に向かって進む。そのため無端ベルト57の開口35は薬剤配置部11の閉じられた下辺から接触し、ポケット状の薬剤配置部11の表面を撫でる様に進行する。言い換えれば、無端ベルト57はポケット形状に対して順方向に進む。そのため無端ベルト57の走行時に、開口35が薬剤配置部11に引っ掛かり難い。
またこの構成によると、無端ベルト57が薬剤設置部材3に近接しても、無端ベルト57は薬剤配置部11に引っ掛かり難いので、無端ベルト57と本体基板20の距離をより近接させることができ、薬剤保管装置56の全厚を薄くすることができる。
2,51,53,63 服薬管理装置
3a,3b 薬剤設置部材
11 薬剤配置部
20 本体基板
21 窓部材
23 発光部材(顕示手段)
25 薬剤検知センサー
26 表示・検知部
35 開口
55a,b,c,d 発光部材(顕示手段)
Claims (8)
- 服薬管理装置と薬剤設置部材を有する薬剤保管装置であって、
前記服薬管理装置は、複数の位置に顕示手段があり、
前記薬剤設置部材は面状であって、薬剤を収容する薬剤配置部が複数設けられており、 前記薬剤設置部材は服薬管理装置に対して着脱可能であり、薬剤設置部材が服薬管理装置に装着された状態においては、薬剤設置部材の薬剤配置部と服薬管理装置の顕示手段が対応し、
服薬時期が到来すると、前記服薬管理装置の所定の位置の顕示手段が機能して特定の薬剤配置部を指示することを特徴とする薬剤保管装置。 - 服薬管理装置には窓部材があり、服薬時期が到来すると特定の薬剤配置部に対応する位置で窓が開き、特定の薬剤配置部の薬剤だけが取り出し可能となることを特徴とする請求項1に記載の薬剤保管装置。
- 服薬管理装置と薬剤設置部材を有する薬剤保管装置であって、
前記服薬管理装置には窓部材があり、
前記薬剤設置部材は面状であって、薬剤を収容する薬剤配置部が複数設けられており、 前記薬剤設置部材は服薬管理装置に対して着脱可能であり、服薬時期が到来すると特定の薬剤配置部に対応する位置で窓が開き、特定の薬剤配置部の薬剤だけが取り出し可能となることを特徴とする薬剤保管装置。 - 服薬管理装置と薬剤設置部材を有する薬剤保管装置であって、
前記薬剤設置部材は面状であって、薬剤を収容する薬剤配置部が複数設けられており、 前記薬剤設置部材は服薬管理装置に対して着脱可能であり、服薬管理装置は指示手段を有し、
服薬時期が到来すると、指示手段が機能して特定の薬剤配置部を指示することを特徴とする薬剤保管装置。 - 一台の服薬管理装置に対して複数の薬剤設置部材を設置可能であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の薬剤保管装置。
- 服薬管理装置は板状であって、表面側と裏面側に前記薬剤設置部材を装着可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の薬剤保管装置。
- 薬剤を収容する薬剤配置部が複数設けられた面状の薬剤設置部材が装着される服薬管理装置であって、薬剤設置部材を着脱可能に装着する装着部を有し、当該装着部には複数の位置に顕示手段があり、薬剤設置部材が服薬管理装置に装着された状態においては、薬剤設置部材の薬剤配置部と服薬管理装置の顕示手段が対応し、
服薬時期が到来すると、前記服薬管理装置の所定の位置の顕示手段が機能して特定の薬剤配置部を指示することを特徴とする服薬管理装置。 - 薬剤を収容する薬剤配置部が複数設けられた面状の薬剤設置部材が装着される服薬管理装置であって、薬剤設置部材を着脱可能に装着する装着部と窓部材を有し、服薬時期が到来すると特定の薬剤配置部に対応する位置で窓が開き、特定の薬剤配置部の薬剤だけが取り出し可能となることを特徴とする服薬管理装置。
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