JP2017222410A - 自動充填包装機 - Google Patents
自動充填包装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017222410A JP2017222410A JP2016120112A JP2016120112A JP2017222410A JP 2017222410 A JP2017222410 A JP 2017222410A JP 2016120112 A JP2016120112 A JP 2016120112A JP 2016120112 A JP2016120112 A JP 2016120112A JP 2017222410 A JP2017222410 A JP 2017222410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging machine
- automatic filling
- illumination light
- stainless steel
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
【技術課題】照明光が反射して眩しくないステンレス製の外装板で覆われた食品の自動充填包装機を提供する。【解決手段】ステンレス製の外装板3の表面にサンドブラスト加工層4を形成する。このことにより、工場内の照明光がサンドブラスト加工層4の作用で反射せず、眩しさが抑えられ、作業環境が改善される。【選択図】図1
Description
本発明は、加工済みの食品を袋内に自動的に充填して包装するための自動充填包装機に関する。
食品の加工工場内は、衛生管理が最重要課題のひとつとされていることから、工場内で使用される機械類は、常時衛生を保つために清掃を欠かすことがないと共に外観的にも衛生的な印象を維持したり、万一汚れた時には直ぐに発見できるように、機械の外板には光沢のあるステンレス製の板が多用され、更にピカピカに磨き上げられている。
但し、このピカピカに磨き上げられた状態の機械は、工場内では照明光がそのまま反射するため、個人差はあるものの、眩しく、目の健康に悪いことから、人によってはサングラスをかけて作業に携わる例もある。
しかし、サングラスの使用には違和感を感じる人も多い。
しかし、サングラスの使用には違和感を感じる人も多い。
そこで、ステンレス製の外板の反射を抑えるために、工場内の照明を間接照明に変えたりしているが、間接照明にしたりすると光量が十分に得られない場合も存在し、間接照明で十分に光量を得ることができるようにすると電力の使用量が増大し、コストがかかる。
本発明の目的は、ステンレス製の外板を用いた食品の自動充填包装機において、照明光の反射を抑えて作業がしやすい環境に改善できる食品の自動充填包装機を提供することである。
上記目的を達成するため、外板にステンレス板を用いた自動充填包装機において、この外板の表面全体又はその一部であって、照明光を反射する部位の外板の一部にサンドブラスト装置を用いてサンドブラスト加工層を形成した点に特徴がある。
このように、光沢があり、照明光を反射するステンレス製の外板にサンドブラスト加工層を形成することにより、照明光は外板で反射しないため、作業中に眩しさが無くなり、目の健康に良く、作業環境が改善される。
なお、サンドブラスト加工層は、外板を機械に取り付ける前に行うのが原則である。
また、外板と共に外に露出する部品の外装であって、ステンレス板が使用されている物品に対しても可能な限りサンドブラスト加工層を形成しても良い。
一方、機械において、照明光を直接受けない場所の外板には必ずしもサンドブラスト加工層を形成しなくてもよい。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、食品の自動充填包装機において、外板に光沢のあるステンレス板が取り付けられた食品の自動充填包装機であって、前記ステンレス板の表面にサンドブラスト加工層を形成したことを特徴とするものである。
又、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の食品の自動充填包装機において、前記サンドブラスト加工層は、照明光が反射する部位に形成されていることを特徴とするものである。
本発明は以上のとおり、食品の自動充填包装機において、その取り付けられているステンレス製の外板の全部又は一部の表面にサンドブラスト加工層が形成されているため、工場内の照明光が外板で反射しない。
この結果、従来のように反射して眩しいと云った欠点がなくなり、作業環境の改善に大きく寄与できる。
特に眩しさと云った問題は、個人差もあることから、目の弱い人には有効であり、労務対策上からも必要不可欠である。
本発明の対象となる食品の自動充填包装機において、機体の外装の一部又は全部が光沢のあるステンレス板で覆われている。
サンドブラスト加工層は、外装板を機体に取り付けてからでは作業に支障が多いので、外装板を機体に取り付ける前の状態で行う。
図1、2において、符号の1は、食品(本実施例では「からし酢みそ」)を自動充填包装するための機械であって、この機体2において、外装板3の表面にはサンドブラスト加工層4が施されている。
図中符号の2aは機台、5は制御ボックス、6は包装用フィルムの供給ガイドローラ、7は前扉、8は前扉の内面、9は原反カバーガラス、10はロールユニット、11はシリンダーストローク調整ダイアル、12はタッチパネルである。
本発明は以上のとおり、食品の自動充填包装機1において、その外装板3の表面にサンドブラスト加工層4が施されているため、工場内において照明光は殆んど反射せず、よって作業環境が改善される。
1 からし酢みそ自動充填包装機
2 機体
2a 機台
3 ステンレス製の外装板
4 サンドブラスト加工層
5 制御ボックス
6 ガイドローラ
7 前扉
8 内面
9 原反カバーガラス
10 ロールユニット
11 シリンダーストローク調整ダイアル
12 タッチパネル
2 機体
2a 機台
3 ステンレス製の外装板
4 サンドブラスト加工層
5 制御ボックス
6 ガイドローラ
7 前扉
8 内面
9 原反カバーガラス
10 ロールユニット
11 シリンダーストローク調整ダイアル
12 タッチパネル
Claims (2)
- 外板に光沢のあるステンレス板が取り付けられた食品の自動充填包装機において、前記ステンレス板の表面にサンドブラスト加工層が形成されていること、を特徴とする食品の自動充填包装機。
- 前記サンドブラスト加工層は、照明光が反射する部位に形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の食品の自動充填包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120112A JP2017222410A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 自動充填包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120112A JP2017222410A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 自動充填包装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017222410A true JP2017222410A (ja) | 2017-12-21 |
Family
ID=60687663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016120112A Pending JP2017222410A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | 自動充填包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017222410A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031618U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-04 | 三菱化成ポリテック株式会社 | 合成樹脂製メ−タ−カバ− |
JPS60213480A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Nippon Stainless Steel Co Ltd | 表面艶消し仕上げ金属部材の補修方法 |
JPH09294958A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Yamaki Kogyo Kk | 防眩金属板及びその製造方法 |
JPH1161354A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-05 | Nisshin Steel Co Ltd | 明度方向依存性の小さい防眩性粗面化ステンレス鋼板およびその製造方法 |
JP2005082219A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Nihon Tetra Pak Kk | 充填機 |
JP2007170754A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 調理器用トッププレートおよびその製造方法 |
JP2013210567A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 防眩シート、防眩シートの製造方法、防眩シートを成型するための金型、及び金型の製造方法 |
-
2016
- 2016-06-16 JP JP2016120112A patent/JP2017222410A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031618U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-04 | 三菱化成ポリテック株式会社 | 合成樹脂製メ−タ−カバ− |
JPS60213480A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Nippon Stainless Steel Co Ltd | 表面艶消し仕上げ金属部材の補修方法 |
JPH09294958A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Yamaki Kogyo Kk | 防眩金属板及びその製造方法 |
JPH1161354A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-05 | Nisshin Steel Co Ltd | 明度方向依存性の小さい防眩性粗面化ステンレス鋼板およびその製造方法 |
JP2005082219A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Nihon Tetra Pak Kk | 充填機 |
JP2007170754A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 調理器用トッププレートおよびその製造方法 |
JP2013210567A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 防眩シート、防眩シートの製造方法、防眩シートを成型するための金型、及び金型の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD927101S1 (en) | Sprayer for dish washing machine | |
USD762642S1 (en) | Machine display | |
CA174074S (en) | Table lamp | |
USD877504S1 (en) | Handbag | |
TWD203163S (zh) | 烹調容器 | |
TWD205975S (zh) | 可程式化控制器 | |
JP2017222410A (ja) | 自動充填包装機 | |
TWD187555S (zh) | 清潔用具 | |
TWD204360S (zh) | 瓶套 | |
EP3940150A4 (en) | FRONT GUARD AND WORKING MACHINE | |
USD797000S1 (en) | Automobile | |
TWD203580S (zh) | 滾磨刀之部分 | |
TWD203579S (zh) | 滾磨刀之部分 | |
TWD211387S (zh) | 用於基板處理腔室的下屏蔽件 | |
TWD199126S (zh) | 眼鏡 | |
TWD206250S (zh) | 龍門加工機用附加安裝頭之部分 | |
USD895082S1 (en) | Mirror and glass combination shower enclosure | |
CA223601S (en) | Over the counter medicinal container with surface ornamentation | |
CA223632S (en) | Over the counter medicinal container with surface ornamentation | |
TWD204844S (zh) | 泵浦前托架 | |
CA195418S (en) | Dispenser for razor blades | |
TWD216976S (zh) | 手壓咖啡機 | |
TWD209364S (zh) | 滾筒加熱式掀蓋熱狗機 | |
TWD202219S (zh) | 容器之部分 | |
TWD217681S (zh) | 洗衣機之過濾器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190404 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200220 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200820 |