JP2017212861A - 電力調整システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置は、電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得する計測値取得部と、蓄電装置から電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得部と、指示値に従い蓄電装置から入出力される電力が制御されて電力ラインに入出力されたとき、計測値が、対応する指示値になるように、指示値を補正する補正係数を算出する算出部と、を備える。
【選択図】図3
Description
電力系統と負荷の間の電力ラインに蓄電池から入出力される電力制御を行うPCS(Power Conditioner System)は、指示値に従い出力制御を行うが、指示値とPCSからの出力値とが異なる状況が発生し得る。これは需給調整に影響を及ぼす可能性があり、サービスの信頼度等の点で好ましくない。
第一の側面に係る情報処理装置は、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得する計測値取得手段と、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得手段と、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する算出手段と、を有する。
第二の側面に係る情報処理方法は、
情報処理装置が、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得し、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得し、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する、ことを含む。
第三の側面に係る需給調整システムは、
情報処理装置と、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力を計測する計測手段と、を有する。
第三の側面の需給調整システムにおける前記情報処理装置は、
前記計測手段から計測値を取得する計測値取得手段と、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得手段と、
前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される前記電力を制御する制御手段と、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する算出手段と、を有し、
前記制御手段は、算出された前記補正係数を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、情報処理装置上で、その情報処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
本発明の第1の実施の形態に係る電力調整システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムについて、以下説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
負荷12は、エアコン、照明機器、冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、ドライヤー、パーソナルコンピュータ、ゲーム機、電話機、給湯器、電気自動車、およびプラグインハイブリッド自動車等、様々な電気機器の少なくとも一つであり、特に限定されない。
なお、本実施形態の第1スマートメータM1は、第2の電力量計に相当し、第2スマートメータM2は、第1の電力量計に相当する。
本実施形態の情報処理装置100は、計測値取得部102と、指示値取得部104と、算出部106と、を備える。
計測値取得部102は、電力系統10と負荷12の間の電力ライン20に流れる電力に関する計測値を取得する。
指示値取得部104は、蓄電池40から電力ライン20に入出力すべき電力を示す指示値を取得する。
(1)第2スマートメータM2で計測されるPCS42から電力ライン20に入出力される電力の積算電力量(Wh)
(2)第2スマートメータM2で計測されるPCS42から電力ライン20に入出力される電力の瞬時値(W)
(3)電力ライン20の電力系統10側に流れる電力の電流値(第1センサS1の計測値)
(4)電力ライン20の負荷12側に流れる電力の電流値(図10の第2センサS2の計測値)
(5)第1スマートメータM1で計測される積算電力量(Wh)
(6)第1スマートメータM1で計測される電力瞬時値(W)
なお、計測値取得部102で計測値を取得する時間間隔も所定期間としてよいが、必ずしも同じでなくてもよい。たとえば、計測値取得部102は、30分毎に計測値を取得し、算出部106は60分毎に補正係数を算出してもよい。その場合、算出部106は、計測値取得部102が30分毎に取得した2つの計測値を用いて補正係数を算出する。
言い換えると、第2スマートメータM2の計測誤差を許容できる範囲の計測値が得られた時に、補正係数の算出に計測値を使用する。たとえば、第2スマートメータM2の有効桁数が10Whの場合、計測値が100Whでは、誤差が約10%含まれる可能性がある。計測値が1000Whでは、誤差は約1%程度となる。本実施形態では、第2スマートメータM2の有効桁数の所定倍数を超える計測値を算出に用いる。
予め決められた所定期間やスケジュールで取得された計測値が、所定値を超えていない場合は、積算を継続し、所定値を超えた時点以降に補正係数を算出すればよい。
補正係数の算出方法は、これに限定されず、算出部106は、積算電力量(計測値)D(z)と、積算指示値C(z)とが所定の関係を満たす補正係数Aを求めてもよい。
図4は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、電力系統10と負荷12の間の電力ライン20に流れる電力に関する計測値を取得し(ステップS101、ステップS107)、蓄電池40から電力ライン20に入出力すべき電力を示す指示値を取得し(ステップS103)、指示値に従い蓄電池40から入出力される電力が制御されて電力ライン20に入出力されたとき、計測値が、対応する指示値になるように、指示値を補正する補正係数を算出し(ステップS113)、さらに、ステップS101およびステップS107において、第2スマートメータM2から所定期間(30分間)の積算電力量(Wh)を取得し、算出する際に、積算電力量が、所定値を超えた場合に(ステップS109のYES)、所定期間(たとえば、30分間)毎の積算電力量と、対応する指示値を所定期間毎に積算した積算指示値とが所定の関係を満たす補正係数を算出する(ステップS111、ステップS113)、ことを含む。
本フローチャートは、情報処理装置100が起動した時に開始し、その後、繰り返し実行される。
まず、計測値取得部102が、第2スマートメータM2から積算電力量を所定期間毎に取得する(ステップS101)。取得した積算電力量は、時刻情報とともに図5(a)の記憶装置110の計測値記憶部112に記憶される。
また、ステップS111、ステップS113、およびステップS115の手順も、必ずしも一連の手順で行われなくてもよい。それぞれ独立して実行されてもよい。
このように、本実施形態の電力調整システム1および情報処理装置100によれば、需要家において高精度な電力制御を実現することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について、以下説明する。
本実施形態の電力調整システム1および情報処理装置100は、上記実施形態と同様な構成を有するので、図1および図3を用いて説明する。
本実施形態の情報処理装置100は、上記実施形態とは、第2スマートメータM2から計測値として電力瞬時値を取得し、電力瞬時値を用いて補正係数を算出する点で相違する。
そこで、本実施形態では、瞬時値を用いることで、補正係数の算出タイミングを任意の時刻に設定することを可能にする。
指示値取得部104は、計測値取得部102が少なくとも1つの電力瞬時値を取得した時の少なくとも1つの指示値をそれぞれ取得する。
算出部106は、第2スマートメータM2から取得した少なくとも1つの電力瞬時値、および電力瞬時値に対応する指示値を用いて補正係数Aを算出する。
計測値取得部102が、電力ライン20から電力瞬時値を取得するタイミングは、たとえば、所定期間の所定時間内で、連続したタイミング(たとえば、30分間の初めの1分間で数秒おきに10回等)であるのが好ましい。
補正係数の算出方法は、これに限定されず、算出部106は、第2スマートメータM2の計測値yの平均値Fと、指示値xの平均値Eとが所定の関係を満たす補正係数Aを求めてもよい。
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図8は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、電力系統10と負荷12の間の電力ライン20に流れる電力に関する計測値を取得し(ステップS203)、蓄電池40から電力ライン20に入出力すべき電力を示す指示値を取得し(ステップS207)、指示値に従い蓄電池40から入出力される電力が制御されて電力ライン20に入出力されたとき、計測値が、対応する指示値になるように、指示値を補正する補正係数を算出し(ステップS217)、さらに、ステップS203において、電力ライン22に入出力される電力の電力瞬時値を計測する第2スマートメータM2から計測値として少なくとも一つの電力瞬時値を取得し、ステップS207において、少なくとも一つの電力瞬時値を取得した時の少なくとも一つの指示値をそれぞれ取得し、ステップS217において、第2スマートメータM2から取得した少なくとも一つの電力瞬時値、当該電力瞬時値に対応する指示値を用いて補正係数を算出する(ステップS217)、ことを含む。
本フローチャートは、情報処理装置100が起動した時に開始し、その後、たとえば、所定期間(30分間等)毎に繰り返し実行される。ここでは、複数の電力瞬時値の平均値を用いて補正係数を算出する例について説明する。
まず、計測値取得部102がカウンタiを1にセットする(ステップS201)。このカウンタiは、第2スマートメータM2から取得し、平均値を算出するデータの有効な個数を示し、平均値を算出するのに必要となる所定数n(たとえば、10)になるまでインクリメントされる。(ここで、iとnは1以上の自然数である。)
第2スマートメータM2からの計測値の取得は無線通信によるので、通信エラー等により計測値が取得できない可能性がある。本実施形態によれば、複数の計測値を取得し、平均値を用いる構成とすることで、通信エラーによるデータの欠落にも短期間で対応できることとなる。
次に、本発明の第3の実施の形態について、以下説明する。
図11は、本発明の実施の形態に係る電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
本実施形態の電力調整システム1は、上記実施形態とは、計測値取得手段として、第2スマートメータM2の換わりに第1センサS1および第2センサS2を有している点で相違する。
PCS42は、電力ライン20と、蓄電池40または発電装置との間に電気的に接続される。PCS42は、指示値に従い制御した電力を電力ライン20に入出力する。
PCS42は、指示値が負の値に設定されたとき、蓄電池40を放電制御し、指示値が正の値に設定されたとき、蓄電池40を充電制御する。
PCS42は、第1センサS1と、第2センサS2に電気的に接続され、各センサから電流値を取得する。
本実施形態の情報処理装置100は、上記実施形態とは、計測値取得手段として計測値取得部102が第1スマートメータM1と、第1センサS1と、第2センサS2とから取得した計測値に基づいて、算出部106が補正係数を算出する構成を有する点で相違する。
また、計測値取得部102は、第2センサS2から、第2電力ライン20bを流れる電力の電流値を計測値として少なくとも一つ取得し、さらに、図示されないPCS42内の電圧計により計測される電圧値を用いて第2電力ライン20bを流れる電力の電力瞬時値を算出する。
このようにして、計測値取得部102は、第1センサS1、および第2センサS2から、第1センサS1と第2センサS2の各々について少なくとも1つの電力瞬時値を計測値として取得する。
本実施形態では、複数の電力瞬時値の平均値と対応する複数の指示値の平均値を用いて補正係数を算出する例について説明する。さらに、1つの電力瞬時値と対応する一つの指示値を用いて補正係数を算出してもよいと、あるいは、複数の電力瞬時値の積算値と対応する複数の指示値の積算値を用いて補正係数を算出してもよい。
たとえば、蓄電池40の充放電制御において、蓄電池40の放電制御時には、指示値xは負の値となり、蓄電池40の充電制御時には、指示値xは正の値となる。
A=E/(G2−G1) ・・・式(6)
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図12は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、第1センサS1および第2センサS2から計測値を複数取得し(ステップS303)、第1センサS1および第2センサS2の複数の計測値を取得した時の複数の指示値を取得し(ステップS307)、第1センサS1および第2センサS2の複数の電力瞬時値の平均値G1、G2と、複数の計測値に対応する複数の指示値xの電力瞬時値、瞬時値の平均値E、または瞬時値の積算値をそれぞれ算出し(ステップS313)、算出された第2センサS2の平均値G2と第1センサS1の平均値G1と、指示値xの電力瞬時値、瞬時値の平均値E、または瞬時値の積算値とが所定の関係を満たすように、補正係数Aを算出する(ステップS317)、ことを含む。
本フローチャートは、情報処理装置100が起動した時に開始し、その後、たとえば、所定期間(30分間等)毎に繰り返し実行される。ここでは、複数の電力瞬時値の平均値を用いて補正係数を算出する例にいて説明する。
まず、計測値取得部102がカウンタiを1にセットする(ステップS301)。このカウンタiは、各センサの計測値の平均値を算出するデータの有効な個数を示し、平均値を算出するのに必要となる所定数n(たとえば、10)になるまでインクリメントされる。(ここで、iとnは1以上の自然数である。)
図14は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本実施形態の情報処理装置100は、図3の情報処理装置100と同様な構成を有するとともに、さらに、制御部108を備える。
そして、制御部108は、電力ライン20への電力の入出力を制御する。
G3=B1・G1 ・・・式(7)
G3=B2・G2 ・・・式(8)
H3=B1・H1 ・・・式(9)
H3=B2・H2 ・・・式(10)
上記式(7)〜式(10)では、各センサの値と、第1スマートメータM1の計測値に補正係数を乗じた値との関係が、等しくなる例を示しているが、これに限定されない。算出部106は、各センサの値と、第1スマートメータM1の計測値に補正係数を乗じた値とが所定の関係を満たす補正係数を求めてもよい。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、電力ライン22への電力の入出力が停止されたとき(ステップS331)、第1スマートメータM1、第1センサS1および第2センサS2から計測値をそれぞれ取得し(ステップS333)、第1スマートメータM1、第1センサS1および第2センサS2の計測値を用いて、第1センサS1および第2センサS2の計測値が、対応する第1スマートメータM1の計測値にそれぞれなるように、第1センサS1および第2センサS2の計測値を補正する第1センサ用補正係数B1および第2センサ用補正係数B2をそれぞれ算出し(ステップS337)、第1センサ用補正係数B1および第2センサ用補正係数B2をそれぞれ用いて第1センサS1および第2センサS2の計測値をそれぞれ補正し(ステップS339)、第1センサS1および第2センサS2の補正された計測値を用いて、補正係数Aを算出する(図12のステップS303〜ステップS317)、ことを含む。
本フローチャートは、第1センサS1と第2センサS2の校正が必要な場合において、上述した図12の処理の前に行われる。すなわち、情報処理装置100が起動した時に開始し、その後、たとえば、所定期間(30分間等)毎に繰り返し実行される。
さらに、本実施形態では、第2スマートメータM2の代わりに、第1センサS1と第2センサS2から取得した計測値に基づいて、算出部106により補正係数が算出される。
次に、本発明の第4の実施の形態について、以下説明する。
図17は、本発明の実施の形態に係る電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
本実施形態の電力調整システム1は、上記実施形態とは、計測値取得手段として、第2センサS2を有し、第1センサS1は利用しない点で相違する。
PCS42は、第2センサS2に電気的に接続され、第2センサS2から電流値を取得する。
本実施形態の情報処理装置100は、上記実施形態とは、計測値取得手段として計測値取得部102が第1スマートメータM1と、第2センサS2とから取得した計測値に基づいて、算出部106が補正係数を算出する構成を有する点で相違する。
このようにして、計測値取得部102は、第1スマートメータM1および第2センサS2の各々から少なくとも一つの電力瞬時値を計測値として取得する。
本実施形態では、複数の電力瞬時値の平均値と対応する複数の指示値の平均値を用いて補正係数を算出する例について説明する。さらに、1つの電力瞬時値と対応する一つの指示値を用いて補正係数を算出してもよいと、あるいは、複数の電力瞬時値の積算値と対応する複数の指示値の積算値を用いて補正係数を算出してもよい。
たとえば、蓄電池40の充放電制御において、蓄電池40の放電制御時には、指示値xは負の値となり、蓄電池40の充電制御時には、指示値xは正の値となる。
G3+A・|E|=G2 ・・・式(11)
G3=A・E+G2 ・・・式(12)
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図18および図19は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図18は、第1センサS1と第2センサS2の校正を実現するための情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図19は、内部センサS0の校正を実現するための情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、第1スマートメータM1と、第2センサS2と、から計測値をそれぞれ複数取得し(ステップS413)、第1スマートメータM1および第2センサS2の複数の計測値を取得した時の複数の指示値を取得し(ステップS417)、第1スマートメータM1および第2センサS2の複数の電力瞬時値の平均値G3、G2と、複数の計測値に対応する複数の指示値xの平均値Eをそれぞれ算出し(ステップS423、ステップS425)、算出された第2センサS2の平均値G2と、第1スマートメータM1の平均値G3と、指示値xの平均値Eとが、式(11)、または式(12)を満足するように、補正係数Aを算出する(ステップS427)、ことを含む。
本フローチャートは、第1センサS1と第2センサS2の校正が必要な場合において、後述する図19の処理の前に行われる。情報処理装置100が起動した時に開始し、その後、たとえば、所定期間(30分間等)毎に繰り返し実行される。
そして、図19のフローチャートに進む。
本処理を終了後、図18のステップS401に戻り、所定期間毎(たとえば、30分毎)に一連の処理を繰り返す。
さらに、本実施形態では、第2スマートメータM2の代わりに、第1スマートメータM1と第2センサS2から取得した計測値に基づいて、算出部106により補正係数が算出される。このとき、第2センサS2の校正も、第1スマートメータM1で実施できる。
次に、本発明の第5の実施の形態について、以下説明する。
図20は、本発明の実施の形態に係る電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
本実施形態の電力調整システム1は、上記実施形態とは、センサの温度を計測し、算出された補正係数を温度別に記憶し、データベース化する構成を有する点で相違する。
本実施形態は、図11の実施形態の電力調整システム1に温度別補正係数データベース(図中、「DB」と示す)52を設けた構成としているが、図17の実施形態の電力調整システム1に組み合わせることもできる。さらに、補正係数Aの温度別補正係数テーブル156を構築する構成は、他の実施形態の電力調整システム1にも矛盾のない範囲で組み合わせてもよい。
本実施形態の情報処理装置100は、図14の情報処理装置100と同様な構成を有するとともに、さらに、温度取得部152を備える。
また、情報処理装置100は、温度別補正係数データベース52にアクセス可能に接続される。温度別補正係数データベース52は、情報処理装置100の内部に含まれてもよいし、外部装置に含まれてもよい。
温度別補正係数データベース52は、図22(a)の第1温度別補正係数テーブル154と、図22(b)の第2温度別補正係数テーブル156とを有する。
第1温度別補正係数テーブル154には、算出部106により算出された、第1センサS1用補正係数B1または第2センサS2用補正係数B2が温度毎にそれぞれ記憶される。
計測値取得部102は、温度取得部152により取得された各センサの周辺の温度に対応する補正係数B1、B2を第1温度別補正係数テーブル154から取得し、取得した各センサ用補正係数B1、B2を用いて各センサの計測値を補正する。この時、上記実施形態で説明した図16または図18のフローチャートに示される処理手順(以後、センサ補正係数算出処理と呼ぶ)は実行されない。
そして、第1温度別補正係数テーブル154に、算出された補正係数B1、B2が温度に対応付けて記憶される。
図15(b)の第2温度別補正係数テーブル156には、算出部106により算出された補正係数Aが温度毎にそれぞれ記憶される。
制御部108は、取得した補正係数Aを用いて指示値xを補正し、PCS42に送信する(図12のステップS319または図19のステップS429)。このとき、上記実施形態で説明した図12または図19のフローチャートに示される処理手順(ステップS319とステップS429を除く)(以後、補正係数算出処理と呼ぶ)は、実行されない。
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図23は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、第1センサS1および第2センサS2の少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得し(ステップS501)、取得された各センサの周辺の温度に対応する補正係数を第1温度別補正係数テーブル154から取得し(ステップS505のYES、ステップS507)、取得した各センサ用補正係数を用いて各センサの計測値を補正し(ステップS509)、第1温度別補正係数テーブル154に温度に対応する各センサの補正係数が記憶されていない場合、または、補正係数更新から所定の時間が経過し補正係数にズレが生じていると考えられる場合(ステップS505のNO)、当該補正係数を算出し(ステップS511)、算出された、第1センサS1用補正係数B1または第2センサS2用補正係数B2を温度毎に第1温度別補正係数テーブル154にそれぞれ記憶する(ステップS513)、ことを含む。
まず、温度取得部152が、第1センサS1および第2センサS2の少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得する(ステップS501)。
計測値取得部102は、第1温度別補正係数テーブル154を参照し(ステップS503)、温度取得部152により取得された各センサの周辺の温度に対応する補正係数が第1温度別補正係数テーブル154にあるか否かを判定する(ステップS505)。
また、ステップS511の補正係数算出処理は、図4のステップS101〜ステップS113、図8のステップS201〜ステップS217、図12のステップS301〜ステップS317、または、図19のステップS411〜ステップS427の処理手順とすることができる。すなわち、温度に対応する補正係数Aが第2温度別補正係数テーブル156に存在していた場合は、これらの処理手順をバイパスすることができるので、効率がよい。
なお、本実施形態の構成は、本発明の他の実施形態の少なくともいずれか一つの構成と矛盾のない範囲で組み合わせることができる。
次に、本発明の第6の実施の形態について、以下説明する。
図24は、本発明の実施の形態に係る電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
本実施形態の電力調整システム1は、上記実施形態とは、補正係数を指示値が示す電力別に記憶し、データベース化する構成を有する点で相違する。
本実施形態は、図1の実施形態の電力調整システム1に電力別補正係数データベース(図中、「DB」と示す)54を設けた構成としているが、他の実施形態の電力調整システム1にも矛盾のない範囲で組み合わせてもよい。特に第5の実施形態と組み合わせることが有効である。
本実施形態の情報処理装置100は、図14の情報処理装置100と同様な構成を有するとともに、さらに、データベース(図中、DBと示す)構築部162を備える。
また、情報処理装置100は、電力別補正係数データベース54にアクセス可能に接続される。電力別補正係数データベース54は、情報処理装置100の内部に含まれてもよいし、外部装置に含まれてもよい。
PCS42では、制御装置50から受信した指示値に従い、電力ライン20に入出力される電力が制御され、所定設定期間毎に、電力ライン20に入出力される電力が複数の異なる所定の一定値となる。
そして、データベース構築部162は、電力が一定値となった時に、算出部106により算出された複数の補正係数を、その電力の値と関連付けて電力別補正係数テーブル164に記憶する。
データベース構築部162には、算出部106により算出された補正係数Aが温度毎にそれぞれ記憶される。
図26の電力別補正係数テーブル164において、電力(W)は、100W単位となっているが、これに限定されず、電力は、100Wより大きい単位であってもよいし、100Wより小さい単位であってもよい。また、電力毎の補正係数の差が所定値以内となる電力の範囲毎に補正係数を保持してもよく、電力の値によってその範囲の幅は異なってよい。なお、補正係数が必要な電力に該当する補正係数が、電力別補正係数テーブル164にない場合は、その上下の電力の補正係数から按分計算で算出する。
すなわち、制御部108は、電力別補正係数テーブル164に、指示値が示す電力に対応する補正係数Aが記憶されている場合、電力別補正係数テーブル164から取得した補正係数Aを用いて指示値xを補正し、PCS42に送信する(図4のステップS115)。このとき、上記実施形態で説明した図4のステップS113(以後、補正係数算出処理と呼ぶ)は、実行されない。なお、電力別補正係数テーブル164をPCS42が有する場合は、指示値xの補正はPCS42にて実施される。
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図27および図28は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。図27は、電力別補正係数テーブル164の構築処理の手順の一例を示すフローチャートである。図28は、電力別補正係数テーブル164を用いた補正処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図27に示すように、本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値に設定された指示値に従い、電力ライン20に入出力される電力を所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値とし(ステップS601)、入出力される電力が複数の異なる所定の一定値となった所定設定期間毎の積算電力量を第2スマートメータM2からそれぞれ取得し(ステップS603)、積算電力量が所定設定期間毎の積算電力量が対応する指示値を所定設定期間毎に積算した積算指示値となるように、補正係数を算出し(ステップS605)、算出された複数の補正係数を、複数の異なる所定の一定値に設定された指示値がそれぞれ示す複数の電力に関連付けて電力別補正係数テーブル164に記憶する(ステップS607)、ことを含む。
なお、本実施形態の構成は、本発明の他の実施形態の少なくともいずれか一つの構成と矛盾のない範囲で組み合わせることができる。
次に、本発明の第7の実施の形態について、以下説明する。
図29は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本実施形態の情報処理装置100は、本発明の情報処理装置100の最小構成を有する。
すなわち、情報処理装置100は、計測値取得部102と、指示値取得部104と、算出部106と、を有する。
指示値取得部104は、蓄電池40から電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する。
算出部106は、指示値に従い蓄電池40から入出力される電力が制御されて電力ライン20に入出力されたとき、計測値が、対応する指示値になるように、指示値を補正する補正係数を算出する。
本実施の形態の情報処理装置100は、コンピュータプログラムに対応する各種の処理動作をコンピュータ80のCPU82が実行することにより、前述のような各種ユニットが各種機能として実現される。
図30は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る情報処理方法は、情報処理装置100の情報処理方法であり、情報処理装置100を実現するコンピュータ80により実行される情報処理方法である。
本実施形態の情報処理方法は、情報処理装置100が、電力系統10と負荷12の間の電力ライン20に流れる電力に関する計測値を取得し(ステップS701)、蓄電池40から電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得し(ステップS703)、指示値に従い蓄電池40から入出力される電力が制御されて電力ライン20に入出力されたとき、計測値が、対応する指示値になるように、指示値を補正する補正係数を算出する(ステップS705)、ことを含む。
たとえば、情報処理装置100がPCS42により実現される構成について、以下説明する。
図31は、本実施形態の電力調整システム1のシステム構成を概念的に示す図である。
本実施形態の電力調整システム1は、図1と同様な構成を有する。図1との差異は、情報処理装置100が制御装置50ではなく、PCS42により実現されることである。
本実施形態の情報処理装置100は、図14と同様な構成を有するとともに、さらに、内部センサS0を有する。
また、PCS42は、第2スマートメータM2から計測値をBルートで無線通信により受信する通信部(図2の通信I/F87)を有するものとする。あるいは、第2スマートメータM2の計測値を制御装置50から取得する構成としてもよい。
制御部108は、指示値取得部104が取得する指示値と内部センサS0の計測値を用いて、電力ライン20に入出力される電力を制御する。
図33に示される本実施形態の処理手順は、情報処理装置100が制御装置50により実現される上記実施形態の図4の処理手順と同じステップS101、ステップS105〜ステップS113を有する。
さらに、図33の処理手順は、ステップS803と、ステップS815を有する。
すなわち、ステップS803で、指示値取得部104が、制御装置50から指示値xを取得する。また、ステップS815で、制御部108が、ステップS113で算出された補正係数Aを用いて指示値xを補正し、電力ライン20に入出力される電力を制御する。
なお、本実施形態の構成は、上述した他の実施形態の少なくともいずれか一つの構成と矛盾のない範囲で組み合わせることができる。
図34は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
補正部202は、算出された補正係数Aを用いて指示値を補正する。
送信部204は、PCS42に、補正された指示値を送信する。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
1. 情報処理装置が、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得し、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得し、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する情報処理装置の情報処理方法。
2. 1.に記載に情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
所定期間毎に前記補正係数を算出する情報処理方法。
3. 1.または2.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記計測値として、前記電力ラインに入出力される前記電力の積算電力量を計測する第1の電力量計から所定期間毎の前記積算電力量を取得し、
前記積算電力量が所定値を超えた場合に、前記積算電力量と、前記指示値を前記所定期間、積算した積算指示値とが所定の関係を満たす補正係数を求める情報処理方法。
4. 3.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記積算指示値を前記積算電力量で除して前記補正係数を算出する情報処理方法。
5. 3.または4.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記所定値は、前記第1の電力量計の前記計測値の有効桁数の所定倍数である情報処理方法。
6. 1.から5.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記電力ラインに入出力される前記電力の電力瞬時値を計測する第1の電力量計から前記計測値として少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得し、
少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記第1の電力量計から取得した少なくとも一つの前記電力瞬時値、および当該電力瞬時値に対応する前記指示値を用いて前記補正係数を算出する情報処理方法。
7. 6.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
8. 6.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
9. 6.から8.いずれか1つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記指示値、前記指示値の平均値または積算値を前記電力瞬時値、前記電力瞬時値の平均値または積算値で除して前記補正係数を算出する情報処理方法。
10. 3.から9.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1の電力量計から通信により前記計測値を取得する情報処理方法。
11. 3.から10.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記電力ラインに入出力される電力に対応する、算出された前記補正係数を関連付けて電力別補正係数記憶装置に記憶する情報処理方法。
12. 11.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値に設定された前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される電力を前記所定設定期間毎に、前記複数の異なる所定の一定値とした時に、
前記入出力される電力が前記複数の異なる所定の一定値となった前記所定設定期間の前記積算電力量を前記第1の電力量計からそれぞれ取得し、
前記積算電力量が前記所定設定期間毎の前記積算電力量が対応する前記指示値を所定期間毎に積算した前記積算指示値となるように、前記補正係数を算出し、
算出された複数の前記補正係数を、複数の前記異なる所定の一定値に設定された前記指示値がそれぞれ示す複数の前記電力に関連付けて前記電力別補正係数記憶装置に記憶する情報処理方法。
13. 1.から12.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記情報処理装置が、
前記第1電力ラインの電力瞬時値を計測する第1センサと、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから、前記第1センサと前記第2センサの各々について少なくとも一つの電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ取得し、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、当該計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する情報処理方法。
14. 13.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
15. 13.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
16. 13.から15.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止し、
前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を補正する第1センサ用補正係数および第2センサ用補正係数をそれぞれ算出し、
前記第1センサ用補正係数および前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記第1センサおよび前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する情報処理方法。
17. 16.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第2の電力量計から通信により前記計測値を取得する情報処理方法。
18. 1.または2.に記載の情報処理方法において、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記情報処理装置が、
前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計と、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ少なくとも一つずつ取得し、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の前記指示値を取得し、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、少なくとも一つの前記計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する情報処理方法。
19. 18.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
20. 18.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理方法。
21. 18.から20.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記第2の電力量計および前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記第2の電力量計および前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第2センサの前記計測値を補正する第2センサ用補正係数を算出し、
前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する情報処理方法。
22. 16.から21.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1センサおよび前記第2センサの少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得し、
算出された、前記センサ1用補正係数または前記センサ2用補正係数を温度毎にそれぞれ温度別補正係数記憶装置に記憶し、
取得された各前記センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した各センサ用補正係数を用いて前記各センサの前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記各センサの前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置に、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理方法。
23. 1.から12.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記第1の電力量計の周辺の温度を測定する温度測定装置から、測定された周辺の温度を取得し、
前記補正係数を温度毎に温度別補正係数記憶をそれぞれ記憶し、
取得された前記第1の電力量計の周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記第1の電力量計の前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記第1の電力量計の前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置は、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理方法。
24. 22.または23.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの周辺の温度を取得し、
前記温度別補正係数記憶装置に、算出された前記補正係数を温度毎に記憶し、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、取得された前記内部センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記電力ラインに入出力される電力を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置は、算出された補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理方法。
25. 1.から24.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
単位時間当たりの周辺の温度変化が第1閾値以上の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を短くし、
単位時間当たりの周辺の前記温度変化が前記第1閾値より小さい第2閾値未満の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を長くする情報処理方法。
26. 1.から25.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記計測値として複数の電力瞬時値を取得する際、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値未満の場合、または、周辺温度の変動幅が第3所定値未満の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を減らす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を長くし、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値より大きい第2所定値以上の場合、または、前記周辺温度の変動幅が第3所定値より大きい第4所定値以上の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を増やす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を短くする情報処理方法。
27. 1.から26.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
算出された前記補正係数を用いて前記指示値を補正し、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置に、補正された前記指示値を送信する情報処理方法。
28. 1.から27.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
前記指示値と前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの計測値を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する情報処理方法。
29. 28.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
算出された前記補正係数を用いて、前記指示値を補正する情報処理方法。
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得する手順、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する手順、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する手順、を実行させるためのプログラム。
31. 30.に記載に情報処理装置において、
所定期間毎に前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
32. 30.または31.に記載のプログラムにおいて、
前記計測値として、前記電力ラインに入出力される前記電力の積算電力量を計測する第1の電力量計から所定期間毎の前記積算電力量を取得する手順、
前記積算電力量が所定値を超えた場合に、前記積算電力量と、前記指示値を前記所定期間、積算した積算指示値とが所定の関係を満たす補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
33. 32.に記載のプログラムにおいて、
前記積算指示値を前記積算電力量で除して前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
34. 32.または33.に記載のプログラムにおいて、
前記所定値は、前記第1の電力量計の前記計測値の有効桁数の所定倍数であるプログラム。
35. 30.から34.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインに入出力される前記電力の電力瞬時値を計測する第1の電力量計から前記計測値として少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得する手順、
少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得する手順、
前記第1の電力量計から取得した少なくとも一つの前記電力瞬時値、および当該電力瞬時値に対応する前記指示値を用いて前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
36. 35.に記載のプログラムにおいて、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
37. 35.に記載のプログラムにおいて、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
38. 35.から37.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記指示値、前記指示値の平均値または積算値を前記電力瞬時値、前記電力瞬時値の平均値または積算値で除して前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
39. 32.から38.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記第1の電力量計から通信により前記計測値を取得する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
40. 32.から39.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインに入出力される電力に対応する、算出された前記補正係数を関連付けて電力別補正係数記憶装置に記憶する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
41. 40.に記載のプログラムにおいて、
所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値に設定された前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される電力を前記所定設定期間毎に、前記複数の異なる所定の一定値とした時に、
前記入出力される電力が前記複数の異なる所定の一定値となった前記所定設定期間の前記積算電力量を前記第1の電力量計からそれぞれ取得する手順、
前記積算電力量が前記所定設定期間毎の前記積算電力量が対応する前記指示値を所定期間毎に積算した前記積算指示値となるように、前記補正係数を算出する手順、
算出された複数の前記補正係数を、複数の前記異なる所定の一定値に設定された前記指示値がそれぞれ示す複数の前記電力に関連付けて前記電力別補正係数記憶装置に記憶する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
42. 30.から41.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記第1電力ラインの電力瞬時値を計測する第1センサと、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから、前記第1センサと前記第2センサの各々について少なくとも一つの電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ取得する手順、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得する手順、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、当該計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
43. 42.に記載のプログラムにおいて、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出する手順、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
44. 42.に記載のプログラムにおいて、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出する手順、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
45. 42.から44.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する手順、
前記入出力を停止する手順において、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得する手順、
前記第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を補正する第1センサ用補正係数および第2センサ用補正係数をそれぞれ算出する手順、
前記第1センサ用補正係数および前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正する手順、
前記第1センサおよび前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
46. 45.に記載のプログラムにおいて、
前記第2の電力量計から通信により前記計測値を取得する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
47. 30.または31.に記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計と、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ少なくとも一つずつ取得する手順、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の前記指示値を取得する手順、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、少なくとも一つの前記計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
48. 47.に記載のプログラムにおいて、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出する手順、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
49. 47.に記載のプログラムにおいて、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出する手順、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
50. 47.から49.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する手順、
前記入出力を停止する手順において、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記第2の電力量計および前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得する手順、
前記第2の電力量計および前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第2センサの前記計測値を補正する第2センサ用補正係数を算出する手順、
前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正する手順、
前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
51. 45.から50.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記第1センサおよび前記第2センサの少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得する手順、
算出された、前記センサ1用補正係数または前記センサ2用補正係数を温度毎にそれぞれ温度別補正係数記憶装置に記憶する手順、
取得された各前記センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得する手順、
取得した各センサ用補正係数を用いて前記各センサの前記計測値を補正する手順、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記各センサの前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出する手順、
算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて前記温度別補正係数記憶装置に記憶する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
52. 30.から41.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記第1の電力量計の周辺の温度を測定する温度測定装置から、測定された周辺の温度を取得する手順、
前記補正係数を温度毎に温度別補正係数記憶装置にそれぞれ記憶する手順、
取得された前記第1の電力量計の周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得する手順、
取得した前記補正係数を用いて前記第1の電力量計の前記計測値を補正する手順、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記第1の電力量計の前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出する手順、
算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて前記温度別補正係数記憶装置に記憶する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
53. 51.または52.に記載のプログラムにおいて、
前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの周辺の温度を取得する手順
算出された前記補正係数を温度毎に前記温度別補正係数記憶装置に記憶する手順
取得された前記内部センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得する手順、
取得した前記補正係数を用いて前記電力ラインに入出力される電力を補正する手順、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記補正係数が記憶されていない場合、当該補正係数を算出する手順、
算出された補正係数を前記温度に対応付けて前記温度別補正係数記憶装置に記憶する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
54. 30.から53.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
単位時間当たりの周辺の温度変化が第1閾値以上の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を短くする手順、
単位時間当たりの周辺の前記温度変化が前記第1閾値より小さい第2閾値未満の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を長くする手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
55. 30.から54.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記計測値として複数の電力瞬時値を取得する際、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値未満の場合、または、周辺温度の変動幅が第3所定値未満の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を減らす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を長くする手順、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値より大きい第2所定値以上の場合、または、前記周辺温度の変動幅が第3所定値より大きい第4所定値以上の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を増やす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を短くする手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
56. 30.から55.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
算出された前記補正係数を用いて前記指示値を補正する手順、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置に、補正された前記指示値を送信する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
57. 30.から56.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記指示値と、前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの計測値を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
58. 57.に記載のプログラムにおいて、
算出された前記補正係数を用いて、前記指示値を補正する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力を計測する計測手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記計測手段から計測値を取得する計測値取得手段と、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得手段と、
前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される前記電力を制御する制御手段と、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する算出手段と、を備え、
前記制御手段は、算出された前記補正係数を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する電力調整システム。
60. 59.に記載に電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、所定期間毎に前記補正係数を算出する電力調整システム。
61. 59.または60.に記載の電力調整システムにおいて、
前記計測値取得手段は、前記計測値として、前記電力ラインに入出力される前記電力の積算電力量を計測する第1の電力量計から所定期間毎の前記積算電力量を取得し、
前記算出手段は、前記積算電力量が所定値を超えた場合に、前記積算電力量と、前記指示値を前記所定期間、積算した積算指示値とが所定の関係を満たす補正係数を求める電力調整システム。
62. 61.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、前記積算指示値を前記積算電力量で除して前記補正係数を算出する電力調整システム。
63. 61.または62.に記載の電力調整システムにおいて、
前記所定値は、前記第1の電力量計の前記計測値の有効桁数の所定倍数である電力調整システム。
64. 59.から63.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記計測手段は、前記電力ラインに入出力される前記電力の電力瞬時値を計測する第1の電力量計を有し、
前記計測値取得手段は、前記第1の電力量計から前記計測値として少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得し、
前記指示値取得手段は、前記計測値取得手段が少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記算出手段は、前記第1の電力量計から取得した少なくとも一つの前記電力瞬時値、および当該電力瞬時値に対応する前記指示値を用いて前記補正係数を算出する電力調整システム。
65. 64.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
66. 65.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
67. 64.から66.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、前記指示値、前記指示値の平均値または積算値を前記電力瞬時値、前記電力瞬時値の平均値または積算値で除して前記補正係数を算出する電力調整システム。
68. 61.から67.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記計測値取得手段は、前記第1の電力量計から通信により前記計測値を取得する電力調整システム。
69. 61.から68.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインに入出力される電力に対応する、前記算出手段により算出された前記補正係数を関連付けて記憶する電力別補正係数記憶装置を備える電力調整システム。
70. 69.に記載の電力調整システムにおいて、
所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値に設定された前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される電力を前記所定設定期間毎に、前記複数の異なる所定の一定値とした時に、
前記計測値取得手段が、前記入出力される電力が前記複数の異なる所定の一定値となった前記所定設定期間の前記積算電力量を前記第1の電力量計からそれぞれ取得し、
前記算出手段が、前記積算電力量が前記所定設定期間毎の前記積算電力量が対応する前記指示値を所定期間毎に積算した前記積算指示値となるように、前記補正係数を算出し、
前記電力別補正係数記憶装置は、算出された複数の前記補正係数を、複数の前記異なる所定の一定値に設定された前記指示値がそれぞれ示す複数の前記電力に関連付けて記憶する電力調整システム。
71. 59.から70.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記計測手段は、
前記電力系統から需要家宅に供給される電力を計測する第2の電力量計と、
前記第1電力ラインの電力瞬時値を計測する第1センサと、
前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサと、を有し、
前記計測値取得手段は、前記第1センサと、前記第2センサから、前記第1センサと前記第2センサの各々について少なくとも一つの電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ取得し、
前記指示値取得手段は、前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、当該計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する電力調整システム。
72. 71.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
73. 72.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
74. 71.から73.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する入出力停止制御手段をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記入出力停止制御手段により、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記算出手段は、前記第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を補正する第1センサ用補正係数および第2センサ用補正係数をそれぞれ算出し、
前記計測値取得手段は、前記第1センサ用補正係数および前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記算出手段は、前記第1センサおよび前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する電力調整システム。
75. 74.記載の電力調整システムにおいて、
前記計測値取得手段は、前記第2の電力量計から通信により前記計測値を取得する電力調整システム。
76. 59.または60.に記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記計測手段は、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計を有し、
前記計測値取得手段が、前記第2の電力量計と、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ少なくとも一つずつ取得し、
前記指示値取得手段は、前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の前記指示値を取得し、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、少なくとも一つの前記計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する電力調整システム。
77. 76.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
78. 76.に記載の電力調整システムにおいて、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める電力調整システム。
79. 76.から78.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する入出力停止制御手段をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記入出力停止制御手段により、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記第2の電力量計および前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記算出手段は、前記第2の電力量計および前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第2センサの前記計測値を補正する第2センサ用補正係数を算出し、
前記計測値取得手段は、前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記算出手段は、前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する電力調整システム。
80. 74.から79.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記第1センサおよび前記第2センサの少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得する温度取得手段と、
前記算出手段により算出された、前記センサ1用補正係数または前記センサ2用補正係数を温度毎にそれぞれ記憶する温度別補正係数記憶装置と、をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記温度取得手段により取得された各前記センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した各センサ用補正係数を用いて前記各センサの前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記各センサの前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置は、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する電力調整システム。
81. 59.から70.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記第1の電力量計の周辺の温度を測定する温度測定装置から、測定された周辺の温度を取得する温度取得手段と、
前記算出手段により算出された、前記補正係数を温度毎にそれぞれ記憶する温度別補正係数記憶装置と、をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記温度取得手段により取得された前記第1の電力量計の周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記第1の電力量計の前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記第1の電力量計の前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置は、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する電力調整システム。
82. 80.または81.に記載の電力調整システムにおいて、
前記温度取得手段は、前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの周辺の温度を取得し、
前記温度別補正係数記憶装置は、前記算出手段により算出された前記補正係数を温度毎に記憶し、
前記制御手段は、前記温度取得手段により取得された前記内部センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶装置から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記電力ラインに入出力される電力を補正し、
前記温度別補正係数記憶装置に前記温度に対応する前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶装置は、算出された補正係数を前記温度に対応付けて記憶する電力調整システム。
83. 59.から82.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記計測値取得手段、前記指示値取得手段、および前記算出手段は、
単位時間当たりの周辺の温度変化が第1閾値以上の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を短くし、
単位時間当たりの周辺の前記温度変化が前記第1閾値より小さい第2閾値未満の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を長くする電力調整システム。
84. 59.から83.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記計測値取得手段が、前記計測値として複数の電力瞬時値を取得する際、
前記計測値取得手段は、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値未満の場合、または、周辺温度の変動幅が第3所定値未満の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を減らす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を長くし、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値より大きい第2所定値以上の場合、または、前記周辺温度の変動幅が第3所定値より大きい第4所定値以上の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を増やす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を短くする電力調整システム。
85. 59.から84.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
算出された前記補正係数を用いて前記指示値を補正する補正手段と、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置に、補正された前記指示値を送信する送信手段と、を備える電力調整システム。
86. 59.から85.いずれか一つに記載の電力調整システムにおいて、
前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサと、
前記指示値と前記内部センサの計測値を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する制御手段と、を備える電力調整システム。
87. 86.に記載の電力調整システムにおいて、
前記制御手段は、算出された前記補正係数を用いて、前記指示値を補正する情報処理装置。
3 管理装置
5 サーバ
7 ネットワーク
10 電力系統
12 負荷
20 電力ライン
20a 第1電力ライン
20b 第2電力ライン
22 電力ライン
40 蓄電池
42 PCS
50 制御装置
52 温度別補正係数データベース
54 電力別補正係数データベース
80 コンピュータ
82 CPU
84 メモリ
85 ストレージ
86 I/O
87 通信I/F
89 バス
90 コンピュータプログラム
100 情報処理装置
102 計測値取得部
104 指示値取得部
106 算出部
108 制御部
110 記憶装置
112 計測値記憶部
114 電力積算値記憶部
116 指示値記憶部
118 積算指示値記憶部
122 電力瞬時値記憶部
124 平均値記憶部
126 補正係数記憶部
130 計測値記憶部
132 平均値記憶部
134 電力瞬時値記憶部
136 積算電力量記憶部
152 温度取得部
154 第1温度別補正係数テーブル
156 温度別補正係数テーブル
156 第2温度別補正係数テーブル
162 データベース構築部
164 電力別補正係数テーブル
202 補正部
204 送信部
M1 第1スマートメータ
M2 第2スマートメータ
S0 内部センサ
S1 第1センサ
S2 第2センサ
Claims (32)
- 電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得する計測値取得手段と、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得手段と、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する算出手段と、を備える情報処理装置。 - 請求項1に記載に情報処理装置において、
前記算出手段は、所定期間毎に前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段は、前記計測値として、前記電力ラインに入出力される前記電力の積算電力量を計測する第1の電力量計から所定期間毎の前記積算電力量を取得し、
前記算出手段は、前記積算電力量が所定値を超えた場合に、前記積算電力量と、前記指示値を前記所定期間、積算した積算指示値とが所定の関係を満たす補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、前記積算指示値を前記積算電力量で除して前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項3または4に記載の情報処理装置において、
前記所定値は、前記第1の電力量計の前記計測値の有効桁数の所定倍数である情報処理装置。 - 請求項1から5いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段は、前記電力ラインに入出力される前記電力の電力瞬時値を計測する第1の電力量計から前記計測値として少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得し、
前記指示値取得手段は、前記計測値取得手段が少なくとも一つの前記電力瞬時値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記算出手段は、前記第1の電力量計から取得した少なくとも一つの前記電力瞬時値、および当該電力瞬時値に対応する前記指示値を用いて前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第1の電力量計から取得した複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項6から8いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、前記指示値、前記指示値の平均値または積算値を前記電力瞬時値、前記電力瞬時値の平均値または積算値で除して前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項3から9いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段は、前記第1の電力量計から通信により前記計測値を取得する情報処理装置。 - 請求項3から10いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインに入出力される電力に対応する、前記算出手段により算出された前記補正係数を関連付けて記憶する電力別補正係数記憶手段を備える情報処理装置。 - 請求項11に記載の情報処理装置において、
所定設定期間毎に、複数の異なる所定の一定値に設定された前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される電力を前記所定設定期間毎に、前記複数の異なる所定の一定値とした時に、
前記計測値取得手段が、前記入出力される電力が前記複数の異なる所定の一定値となった前記所定設定期間の前記積算電力量を前記第1の電力量計からそれぞれ取得し、
前記算出手段が、前記積算電力量が前記所定設定期間毎の前記積算電力量が対応する前記指示値を所定期間毎に積算した前記積算指示値となるように、前記補正係数を算出し、
前記電力別補正係数記憶手段は、算出された複数の前記補正係数を、複数の前記異なる所定の一定値に設定された前記指示値がそれぞれ示す複数の前記電力に関連付けて記憶する情報処理装置。 - 請求項1から12いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記計測値取得手段は、前記第1電力ラインの電力瞬時値を計測する第1センサと、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから、前記第1センサと前記第2センサの各々について少なくとも一つの電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ取得し、
前記指示値取得手段は、前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の少なくとも一つの前記指示値を取得し、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、当該計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項13に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項13に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第1センサおよび前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項13から15いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する入出力停止制御手段をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記入出力停止制御手段により、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記算出手段は、前記第2の電力量計、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値を補正する第1センサ用補正係数および第2センサ用補正係数をそれぞれ算出し、
前記計測値取得手段は、前記第1センサ用補正係数および前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第1センサおよび前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記算出手段は、前記第1センサおよび前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項16に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段は、前記第2の電力量計から通信により前記計測値を取得する情報処理装置。 - 請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置が、前記指示値に従い制御した電力を前記電力ラインに入出力し、
前記電力ラインは、前記電力系統と前記制御装置の間の第1電力ラインと前記制御装置と前記負荷の間の第2電力ラインを含み、
前記計測値取得手段が、前記電力系統から前記電力ラインに供給される電力を計測する第2の電力量計と、前記第2電力ラインの電力瞬時値を計測する第2センサから電力瞬時値を前記計測値としてそれぞれ少なくとも一つずつ取得し、
前記指示値取得手段は、前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記計測値を取得した時の前記指示値を取得し、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について少なくとも一つの前記電力瞬時値と、少なくとも一つの前記計測値に対応する前記指示値とを用いて前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項18に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の平均値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の平均値と、複数の前記指示値の平均値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項18に記載の情報処理装置において、
前記算出手段は、
前記第2の電力量計および前記第2センサの各々について複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記計測値に対応する前記指示値の積算値をそれぞれ算出し、
複数の前記電力瞬時値の積算値と、複数の前記指示値の積算値とが所定の関係を満たす前記補正係数を求める情報処理装置。 - 請求項18から20いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインへの電力の入出力を停止する入出力停止制御手段をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記入出力停止制御手段により、前記電力ラインへの電力の入出力が停止されたとき、前記第2の電力量計および前記第2センサから前記計測値をそれぞれ取得し、
前記算出手段は、前記第2の電力量計および前記第2センサの前記計測値を用いて、前記第2センサの前記計測値が、対応する前記第2の電力量計の前記計測値にそれぞれなるように、前記第2センサの前記計測値を補正する第2センサ用補正係数を算出し、
前記計測値取得手段は、前記第2センサ用補正係数をそれぞれ用いて前記第2センサの前記計測値をそれぞれ補正し、
前記算出手段は、前記第2センサの補正された前記計測値を用いて、前記補正係数を算出する情報処理装置。 - 請求項16から21いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記第1センサおよび前記第2センサの少なくともいずれか一つのセンサ毎に、測定された周辺の温度を取得する温度取得手段と、
前記算出手段により算出された、前記センサ1用補正係数または前記センサ2用補正係数を温度毎にそれぞれ記憶する温度別補正係数記憶手段と、をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記温度取得手段により取得された各前記センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶手段から取得し、取得した各センサ用補正係数を用いて前記各センサの前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶手段に前記温度に対応する前記各センサの前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶手段は、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理装置。 - 請求項3から12いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記第1の電力量計の周辺の温度を測定する温度測定装置から、測定された周辺の温度を取得する温度取得手段と、
前記算出手段により算出された、前記補正係数を温度毎にそれぞれ記憶する温度別補正係数記憶手段と、をさらに備え、
前記計測値取得手段は、前記温度取得手段により取得された前記第1の電力量計の周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶手段から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記第1の電力量計の前記計測値を補正し、
前記温度別補正係数記憶手段に前記温度に対応する前記第1の電力量計の前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶手段は、算出された前記補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理装置。 - 請求項22または23に記載の情報処理装置において、
前記温度取得手段は、前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサの周辺の温度を取得し、
前記温度別補正係数記憶手段は、前記算出手段により算出された前記補正係数を温度毎に記憶し、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置は、前記温度取得手段により取得された前記内部センサの周辺の前記温度に対応する補正係数を前記温度別補正係数記憶手段から取得し、取得した前記補正係数を用いて前記電力ラインに入出力される電力を補正し、
前記温度別補正係数記憶手段に前記温度に対応する前記補正係数が記憶されていない場合、前記算出手段は、当該補正係数を算出し、
前記温度別補正係数記憶手段は、算出された補正係数を前記温度に対応付けて記憶する情報処理装置。 - 請求項1から24いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段、前記指示値取得手段、および前記算出手段は、
単位時間当たりの周辺の温度変化が第1閾値以上の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を短くし、
単位時間当たりの周辺の前記温度変化が前記第1閾値より小さい第2閾値未満の場合、前記計測値を取得、前記指示値を取得、および前記補正係数を算出する前記所定期間を長くする情報処理装置。 - 請求項1から25いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記計測値取得手段が、前記計測値として複数の電力瞬時値を取得する際、
前記計測値取得手段は、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値未満の場合、または、周辺温度の変動幅が第3所定値未満の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を減らす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を長くし、
取得された前記計測値の変動幅または前記計測値に対する変動割合が第1所定値より大きい第2所定値以上の場合、または、前記周辺温度の変動幅が第3所定値より大きい第4所定値以上の場合、前記所定期間内に取得する前記計測値の個数を増やす、あるいは、各前記計測値を取得する間隔を短くする情報処理装置。 - 請求項1から26いずれか一項に記載の情報処理装置において、
算出された前記補正係数を用いて前記指示値を補正する補正手段と、
前記電力ラインと、前記蓄電装置との間に電気的に接続される制御装置に、補正された前記指示値を送信する送信手段と、を備える情報処理装置。 - 請求項1から27いずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記電力ラインに入出力される電力を計測する内部センサと、
前記指示値と前記内部センサの計測値を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する制御手段と、を備える情報処理装置。 - 請求項28に記載の情報処理装置において、
前記制御手段は、算出された前記補正係数を用いて、前記指示値を補正する情報処理装置。 - 情報処理装置と、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力を計測する計測手段と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記計測手段から計測値を取得する計測値取得手段と、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する指示値取得手段と、
前記指示値に従い、前記電力ラインに入出力される前記電力を制御する制御手段と、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する算出手段と、を備え、
前記制御手段は、算出された前記補正係数を用いて、前記電力ラインに入出力される電力を制御する電力調整システム。 - 情報処理装置が、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得し、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得し、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する情報処理装置の情報処理方法。 - コンピュータに、
電力系統と負荷の間の電力ラインに流れる電力に関する計測値を取得する手順、
蓄電装置から前記電力ラインに入出力すべき電力を示す指示値を取得する手順、
前記指示値に従い前記蓄電装置から入出力される電力が制御されて前記電力ラインに入出力されたとき、前記計測値が、対応する前記指示値になるように、前記指示値を補正する補正係数を算出する手順、を実行させるためのプログラム。
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