JP2017204189A - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器において実行可能とされている機能についての設定情報をユーザーが容易に確認可能にする。
【解決手段】画像形成装置1は、タッチパネル式の表示部473を有する操作部47と、各機能毎にデフォルト設定及びユーザー設定を記憶する機能設定記憶部101と、表示部473に各機能に対応するアイコン81を表示し、ユーザーによる該アイコン81に対する各種タッチ操作を受け付ける制御部100とを備える。制御部100は、アイコン81上でピンチアウト操作が行われたことを検知すると、機能設定記憶部101を参照して当該アイコン81に対応する機能に関してデフォルト設定からの変更事項を取得し、ピンチアウト操作位置近くの予め定められた位置に、当該変更事項を示すポップアップウィンドウ82を表示させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器及び画像形成装置に関し、特に、タッチパネル式の表示部を備えた機器において、各機能の設定情報を容易に確認可能にする技術に関する。
プリンターや複合機等の画像形成装置では、タッチパネル式の表示部を有する例が多く見られる。タッチパネル式の表示部には各機能に対応したアイコンやボタンや各機能の設定情報等が表示される。例えば、下記特許文献1及び特許文献2には、タッチパネル式の表示部を備えた画像形成装置において各機能の設定を表示する技術が開示されている。
特開2011−164835号公報 特開2011−170674号公報
上記特許文献1及び特許文献2に開示された技術によると、ユーザーはタッチパネル式の表示部を操作して各機能についての設定情報を表示させることができる。しかし、所望の機能についての設定情報を表示部に呼び出すには所定の手順や操作を経なければならず、利便性に欠ける。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、機器において実行可能とされている機能についての設定情報をユーザーが容易に確認可能となるようにすることを目的とする。
本発明の一局面に係る電子機器は、タッチパネル式の表示部を有する操作部と、本電子機器が実行可能な各機能別にデフォルト設定、及びユーザーにより当該デフォルト設定から変更された設定内容であるユーザー設定を記憶する機能設定記憶部と、前記表示部に前記各機能に対応するそれぞれのアイコンを表示し、ユーザーによる該アイコンに対するタッチ操作を検知する制御部とを備え、前記制御部は、前記各機能に対応する前記アイコンのうち、いずれかの前記アイコンの上でピンチアウト操作が行われたことを検知すると、前記機能設定記憶部を参照して、当該ピンチアウト操作が行われたアイコンに対応する機能に関して前記ユーザー設定を取得し、前記表示部において、当該ピンチアウト操作が行われた位置近くの予め定められた位置に、少なくとも前記デフォルト設定からの変更事項を示すポップアップウィンドウを表示させる。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、上記電子機器とを備えている。
本発明によれば、表示部に表示されたアイコン上でピンチアウト操作が行われると、ポップアップウィンドウにより、機器において実行可能な機能についての設定情報が表示されるので、ユーザーは、各機能についての設定情報を容易に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置の主要内部構成の一例を示す機能ブロック図である。 制御部による表示部の表示制御を示すフローチャートである。 初期画面の表示例を示す図である。 アイコン中心線と右手ピンチアウト軌跡とのなす角を説明する図である。 アイコン中心線と左手ピンチアウト軌跡とのなす角を説明する図である。 ポップアップウィンドウの生成例を示す図である。 アイコン上において右手でピンチアウト操作が行われたときの表示例を示す図である。 アイコン上において右手でピンチアウト操作が行われたときの別の表示例を示す図である。 アイコン上において左手でピンチアウト操作が行われたときの表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電子機器の一例としての画像形成装置について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、ファクシミリ機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体2と、装置本体2の上方に配置された画像読取部5と、画像読取部5と装置本体2との間に設けられた連結部3とから構成される。
画像形成装置1の外郭を構成する筐体7には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の構成機器が収容されている。例えば、筐体7には、画像読取部5、画像形成部12(図2)、定着部13(図2)、給紙部30等が収容されている。
操作部47は、ユーザーが画像形成装置1を操作したり、文字や数字等の情報を入力したりするためのユーザーインターフェイス装置である。操作部47は、ユーザーへの操作案内画面や各機能の設定画面等を表示するタッチパネル式の表示部473を備えている。各機能とは、コピー機能、スキャン機能、ファクシミリ機能等の画像形成装置1により実行可能な機能である。操作部47は、表示部473に表示されたアイコンやボタンに対するユーザーによるタッチ操作を検知して、タッチ操作の内容に従って、画像形成装置1が有する各機能の詳細項目の設定や、各機能の実行指示を受け付ける。なお、表示部473は、タッチパネル機能により、ユーザーによる少なくとも2点によるタッチ操作を検出可能な機能を有する。
次に、画像形成装置1の構成を説明する。図2は画像形成装置1の主要内部構成例を示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、プロセッサー、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成される。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU、ASIC等である。
画像読取部5は、制御ユニット10による制御の下、光照射部及びCCDセンサー等を有する読取機構を備える。画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することにより、原稿から画像を読み取る。画像読取部5は、原稿搬送部6により搬送される原稿の画像を、設定された読取サイズで読み取る。
画像処理部31は、画像読取部5で読み取られた原稿画像を、必要に応じて画像処理する。
画像メモリー32は、画像読取部5による読取で得られた原稿画像を一時的に記憶したり、画像形成部12による画像形成の対象となる画像を一時的に保存する領域である。
画像形成部12は、画像読取部5で読み取られた原稿画像、ネットワーク接続されたコンピューター200からネットワークインターフェイス部91を介して受信した印刷データ等の画像形成を行う。
定着部13は、画像形成部12の画像形成処理により表面に画像(トナー像)が形成された記録紙を加熱し、熱圧着により当該画像を記録しに定着させる定着処理を行う。
操作部47は、上述したように、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付ける。操作部47は、ユーザーへの操作案内等を表示するタッチパネル式の表示部473を備えている。
HDD92は、画像読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
制御ユニット10は、制御部100と、機能設定記憶部101とを備えている。制御部100は、画像読取部5、原稿搬送部6、画像処理部31、画像メモリー32、画像形成部12、定着部13、操作部47、表示部473、ネットワークインターフェイス部91、及びHDD(ハードディスクドライブ)92等と接続され、これら各部の駆動制御を行う。
例えば、制御ユニット10は、HDD92に記憶されている表示制御プログラムに従って動作することにより、制御部100及び機能設定記憶部101として機能する。
特に、制御部100は、表示部473に、画像形成装置1が有する各機能に対応するアイコンを表示し、ユーザーによる該アイコンに対する各種タッチ操作を検知して受け付ける。例えば、制御部100は、表示部473に表示されたアイコン上で、ユーザーによりピンチアウト操作(親指と人差し指を閉じた状態から広げる動作)が行われたことを検知すると、予め定められた制御動作を行う。当該制御動作については後述する。
機能設定記憶部101は、画像形成装置1が有する各機能別に、デフォルト設定及びユーザー設定を記憶する。ユーザー設定とは、ユーザーにより当該デフォルト設定から変更されて作成された設定内容である。例えば、画像形成装置1が有するコピー機能に関して、機能設定記憶部101は、用紙選択「自動」、拡大/縮小「100%」、濃度「ふつう」、両面/分割「片面→片面」、ページ集約「設定しない」等をデフォルト設定として記憶している。ユーザーが操作部47を通じてデフォルト設定を変更した場合、例えば、拡大/縮小「70%」、ページ集約「2 in 1」を設定した場合、機能設定記憶部101はこれらユーザー設定を記憶する。
制御部100は、機能設定記憶部101に記憶されたデフォルト設定及びユーザー設定を参照して、当該デフォルト設定及びユーザー設定に従って、画像形成装置1が有する各機能を実行する。例えば、制御部100は、コピー機能を実行する場合、機能設定記憶部101に上記のような拡大/縮小「70%」、ページ集約「2 in 1」といったユーザー設定が記憶されていれば、制御部100は、デフォルト設定よりもユーザー設定を優先適用して原稿をページ集約及び縮小してコピーする。
次に、制御部100による表示部473の表示制御について説明する。図3は、制御部100による表示部473の表示制御を示すフローチャートである。
画像形成装置1の電源が投入される、又は、操作部47における図略のホームボタンが押下されると、制御部100は、表示部473に初期画面を表示させる(S1)。図4は、初期画面の表示例を示す図である。例えば、制御部100は、初期画面には、「コピー」、「スキャン」、「FAX」、「ユーザーBOX」、「USBメモリー」、「ブラウザー」等の、画像形成装置1が有する各機能を表すアイコン81,81,…を表示させる。ユーザーが表示部473に表示された任意のアイコン81にタッチし、制御部100がタッチパネル機能により当該タッチ操作を検知すると、当該検知したタッチ操作に対応する機能を画像形成装置1に実行させる。
図3へ戻り、初期画面表示後に画像形成装置1はユーザーからの指示待ちの状態に入る。そして、制御部100は、ユーザーにより表示部473へのピンチアウト操作が行われたかの検知を開始する(S2でNO)。制御部100は、表示部473に表示させている、いずれかのアイコン81上でピンチアウト操作が行われたことを検知すると(S2でYES)、当該アイコン81の中心線とピンチアウト操作に係る指の軌跡とのなす角αを計算する。ここで、「いずれかのアイコン81上でピンチアウト操作が行われた」とは、表示部473の表示画面上において、アイコン81を表示している表示領域を示す座標の範囲内で、ピンチアウト操作を構成する、ユーザーによる同一方向における連続したタッチ操作を、制御部100が検知した状態をいう。
ここで、右手による操作と左手による操作とではピンチアウト操作に係る指の軌跡が異なる。図5は、アイコン中心線と右手ピンチアウト軌跡とのなす角を説明する図である。図6は、アイコン中心線と左手ピンチアウト軌跡とのなす角を説明する図である。アイコン中心線とは、アイコンを示す画像の幅方向(例えば図5では横方向)における中心部を通る鉛直方向(例えば図5では縦方向)に延びる直線である。
図5を参照して説明すると、ユーザーが右手でピンチアウト操作する場合、表示部473におけるアイコン81上の最初のタッチ位置から、親指は左斜め下方向へ移動し、人差し指は右斜め上方向へ移動する。これとは逆に、ユーザーが左手でピンチアウト操作する場合、図6を参照して説明すると、アイコン81上のタッチ位置から、親指は右斜め下方向へ移動し、人差し指は左斜め上方向へ移動する。
制御部100は、タッチパネル機能により得られる情報に基づいて、このときの親指及び人差し指の移動の軌跡からピンチアウト操作に係る指の軌跡を特定する。アイコン中心線は、アイコン81の上下方向に延びている。そして、これらアイコン中心線及びピンチアウト軌跡がなす角がαとする。すなわち、制御部100は、表示部473の上下方向を基準線として、当該基準線からのピンチアウト操作に係る指の軌跡の傾きを計算することで角αを求める。いま、当該基準線から時計回り方向を正とすると、右手のピンチアウト操作ではαは正値、左手のピンチアウト操作ではαは負値となる。制御部100は、αの正負を示す符号から、ピンチアウト操作が右手及び左手のいずれで行われたかを判断する。
図3へ戻り、制御部100は、角αを算出すると(S3)、機能設定記憶部101を参照して、ピンチアウト操作が自身の画像表示領域内で行われたアイコン81に対応する機能についてのデフォルト設定及びユーザー設定を取得する(S4)。例えば、コピー機能の場合、制御部100は、用紙設定、拡大/縮小、濃度、両面/分割、ページ集約等の各デフォルト設定とユーザー設定の内容(設定値)を取得する。
制御部100は、取得したデフォルト設定及びユーザー設定から、当該機能に関してデフォルト設定から変更があるか否か、すなわち、違いがあるか否かを判断する。例えば、コピー機能において拡大/縮小「70%」及びページ集約「2 in 1」というユーザー設定がされている場合、この内容は、上述したデフォルト設定の内容とは異なっているため、制御部100は、デフォルト設定から変更ありと判断する。
制御部100は、デフォルト設定から変更があると判断した場合(S5でYES)、当該変更内容を示すポップアップウィンドウを生成する(S6)。一方、デフォルト設定から変更がない場合(S5でNO)、制御部100は、変更なしを示すポップアップウィンドウを生成する(S7)。後述するように、制御部100は、ここで生成したポップアップウィンドウを、表示部473におけるピンチアウト操作位置の一側方側又は他側方側、後述する図8〜図10でいえば、右側又は左側に表示させる。
図7は、ポップアップウィンドウの生成例を示す図である。図7に示した例は、コピー機能のデフォルト設定から変更がある場合に生成されるポップアップウィンドウ82である。例えば、ユーザー設定におけるデフォルト設定からの変更箇所が、拡大/縮小「70%」及びページ集約「2 in 1」である場合、ポップアップウィンドウ82において当該設定が示される。
また、制御部100は、角αに応じた大きさのポップアップウィンドウ82を生成するようにしてもよい。例えば、制御部100は、幅がx・sin|α|、高さがx・cos|α|のポップアップウィンドウ82を生成する。ここで、xは定数である。すなわち、制御部100は、生成するポップアップウィンドウ82〜、|α|が0〜10°程度の場合は、幅狭、縦長の細長い形状とし、|α|が45°程度の場合は、ほぼ正方形とし、|α|が0〜10°程度の場合は、幅広、縦短の細長い形状とする。このように、アイコン中心線とピンチアウト軌跡とのなす角αに応じてポップアップウィンドウ82の大きさを変化させることで、例えば、対象のアイコン81が表示部473の端に表示されており浅い角度(αが小さい)でピンチアウト操作をせざるを得ない場合にはポップアップウィンドウ82もそれに合わせて細長くし、対象のアイコン81が表示部473の中央に表示されており標準的な角度(αが±45°付近)でピンチアウト操作ができる場合にはポップアップウィンドウ82の面積を大きくするようにする制御部100による制御が可能になる。
図3へ戻り、制御部100は、ポップアップウィンドウ82を生成すると、α>0の場合には(S8でYES)、右手でピンチアウト操作が行われたと判断して、表示部473におけるピンチアウト操作位置の左側にポップアップウィンドウ82を表示させ(S9)、α<0の場合には(S8でNO)、左手でピンチアウト操作が行われたと判断して、表示部473におけるピンチアウト操作位置の右側にポップアップウィンドウ82を表示させる(S10)。すなわち、制御部100は、表示部473において、角αに応じて、ピンチアウト操作位置近くの予め定められた位置に、ポップアップウィンドウ82を表示させる。制御部100は、ピンチアウト操作している手で隠れない位置に、ポップアップウィンドウ82を表示させる。
上記では、制御部100は、デフォルト設定からの変更事項をポップアップウィンドウ82により表示させるか(S6)、変更事項がないことを示すポップアップウィンドウ82を表示させるようにしているが(S7)、制御部100は、S6では、ユーザー設定の全ての設定内容を表示させてもよいし、S7では、デフォルト設定の全ての設定内容を表示させてもよい。また、制御部100は、上記変更事項やユーザー設定の全ての設定内容を表示させる場合に(S6)、デフォルト設定から変更されていることを示す「変更あり」といったメッセージ画像を生成して、このメッセージ画像も、ポップアップウィンドウ82内に表示させるようにしてもよい。
図8は、アイコン上において右手でピンチアウト操作が行われたときの表示例を示す図である。制御部100は、アイコン81上において右手でのピンチアウト操作を検知すると、ピンチアウト操作位置の左側にポップアップウィンドウ82を表示させる。本例は、デフォルト設定から変更があるときの表示例である。
ここで、制御部100は、ポップアップウィンドウ82にスタートボタン83を示す画像を含ませて表示させるようにしてもよい。当該スタートボタン83は、アイコン81に対応する機能(本例ではコピー機能)の実行指示を受け付けるためのボタン画像である。制御部100は、ユーザーがスタートボタン83をタッチ操作したことをタッチパネル機能に基づいて検知すると、機能設定記憶部101に記憶されたデフォルト設定又はユーザー設定であって、スタートボタン83へのタッチ操作を検知した時点で表示部473に表示させているポップアップウィンドウ82に示される設定内容で、アイコン81に対応する機能を実行する。
例えば、制御部100が、表示部473に、図4に示すポップアップウィンドウ82を表示させている場合、制御部100は、デフォルト設定の設定値のうち、拡大/縮小を「70%」に、ページ集約を「2 in 1」に変更して、アイコン81に対応する機能を実行する。
図9は、アイコン上で右手でピンチアウト操作が行われたときの別の表示例を示す図である。本例は、デフォルト設定から変更がないときの表示例である。なお、この表示時に、制御部100が、ユーザーがスタートボタン83をタッチ操作したことを検知すると、デフォルト設定が示す設定値で、アイコン81に対応する機能を実行する。
図10は、アイコン上において左手でピンチアウト操作が行われたときの表示例を示す図である。アイコン81上において左手でピンチアウト操作が行われると、制御部100は、ピンチアウト操作位置の右側にポップアップウィンドウ82を表示させる。本例は、デフォルト設定から変更がないときの表示例である。
なお、制御部100は、ポップアップウィンドウ82を表示部473に表示させてから、内蔵するタイマーにより一定時間経過を計測した後に、スタートボタン83のタッチ操作、又は図略のスタートキーやホームキー等のハードキーの押下を検知した場合は、表示部473によるポップアップウィンドウ82の表示を中止させるものとしてもよい。
以上、説明したように、本実施形態によると、表示部473に表示されたアイコン81上でユーザーがピンチアウト操作を行うことで、ポップアップウィンドウ82が表示されて画像形成装置1の各機能の設定情報(画像上でピンチアウト操作が行われたアイコン81に対応する機能についての設定情報)を容易に確認することができる。更に、右手及び左手のいずれでユーザーがピンチアウト操作を行っても、手で隠れない位置にポップアップウィンドウ82が表示されるため、ユーザーに対するポップアップウィンドウ82の視認性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本発明に係る電子機器の一実施形態として画像形成装置を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、本発明に係る電子機器は、タッチパネル機能を有する表示部を備えた、モバイル機器、医療機器、券売機、予約システム等といった機器でもよい。
また、図1乃至図10を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
47 操作部
473 表示部
81 アイコン
82 ポップアップウィンドウ
83 スタートボタン
100 制御部
101 機能設定記憶部

Claims (5)

  1. タッチパネル式の表示部を有する操作部と、
    本電子機器が実行可能な各機能別にデフォルト設定、及びユーザーにより当該デフォルト設定から変更された設定内容であるユーザー設定を記憶する機能設定記憶部と、
    前記表示部に前記各機能に対応するそれぞれのアイコンを表示し、ユーザーによる該アイコンに対するタッチ操作を検知する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記各機能に対応する前記アイコンのうち、いずれかの前記アイコンの上でピンチアウト操作が行われたことを検知すると、前記機能設定記憶部を参照して、当該ピンチアウト操作が行われたアイコンに対応する機能に関して前記ユーザー設定を取得し、前記表示部において、当該ピンチアウト操作が行われた位置近くの予め定められた位置に、少なくとも前記デフォルト設定からの変更事項を示すポップアップウィンドウを表示させる電子機器。
  2. 前記制御部は、前記表示部において、前記ピンチアウト操作に係る指の軌跡の傾きに応じて当該ピンチアウト操作位置に対する位置側方側又は他側方側に、前記ポップアップウィンドウを表示させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記アイコンの中心線と前記ピンチアウト操作に係る指の軌跡とのなす角に応じた大きさで前記ポップアップウィンドウを前記表示部に表示させる請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ポップアップウィンドウは、前記アイコンに対応する機能の実行を指示するためのスタートボタン画像を含み、
    前記制御部は、前記スタートボタン画像上でタッチ操作が行われたことを検知すると、前記機能設定記憶部に記憶された前記デフォルト設定又は前記ユーザー設定に従って、前記アイコンに対応する機能を実行する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器とを備えた画像形成装置。
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