JP2017203845A - 万年カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】外観意匠性を損なうことなく、日付を記載した部品の円滑な移動及び固定を両立させることができる万年カレンダーを提供する。【解決手段】第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配される少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、前記日付板を係止し、一部が前記ベース板の後面部に固定されており、他部が前記日付板に接離可能な係止部と、前記日付板に固定されており、前記係止部が係止する被係止部とを備えることを特徴とする万年カレンダー。【選択図】図9

Description

本発明は、各年及び各月に応じて変更可能な万年カレンダーに関する。
第1週目から第6週目に亘って格子状に配置された複数の日表示窓を有する前面板と、該前面板の後側においてスライド可能に配置されており、前記複数の日表示窓にそれぞれ対応した複数の日数字群を有するスライド板とを備える万年カレンダーが従来提案されている。スライド板を移動させることによって、日数字群に含まれる所望の日を日表示窓に表示させることができる(例えば特許文献1参照)。
前記万年カレンダーは、スライド板の正面にフックを設け、前面板に貫通孔を設けて、該貫通孔にフックを挿入し、スライド板を固定するか、又はスライド板を金属素材にし、前面板をマグネットシートにして、スライド板を固定する。
特開2004−13141号公報
フックは前方に突出しているので、安全性の問題が生じるし、また外観意匠性が低下する。マグネットシートを使用した場合、磁力によって前面板に密着したスライド板を移動させるには、マグネットシートからスライド板を剥がす必要があり、また剥がしても磁力によって、スライド板は容易にマグネットシートに再度密着するので、スライド板を円滑に移動させることが難しい。
また、例えば壁に万年カレンダーを取り付けた場合、スライド板を移動させる都度、万年カレンダーの重心が移動するので、平衡をとれるように、万年カレンダーの位置を変更・調整する必要がある。また前記万年カレンダーには、ペン等の道具を載置するための構成がなく、利便性に欠ける。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、外観意匠性を損なうことなく、日付を記載した部品の円滑な移動及び固定を両立させることができる万年カレンダーを提供することを目的とする。
また平衡をとれるように位置を変更・調整可能な万年カレンダーを提供することを目的とする。
また道具を載置することができる万年カレンダーを提供することを目的とする。
本発明に係る万年カレンダーは、第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配される少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、前記日付板を係止し、一部が前記ベース板の後面部に固定されており、他部が前記日付板に接離可能な係止部と、前記日付板に固定されており、前記係止部が係止する被係止部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、前記ベース板の後面部に全ての曜日が表示されており、前記ベース板に表示されたいずれかの曜日に対する位置決めを行う位置決め部が前記日付板に設けられており、前記位置決め部による位置決めを行った場合、位置決めを行った前記曜日に対応する第1週目の前記日表示窓に1が表示されることを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、前記位置決め部は、前記ベース板に表示されたいずれかの曜日を視認する窓を含むことを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、前記ベース板の後面縁部分に前記日付板を保持する保持部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、横方向に延びた長孔を有し、該長孔の長手縁部に複数の凹凸が連続的に形成されたフック部が前記ベース板の縁部分に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、前記ベース板の縁部分に、端部が突き合わされた複数の補強レールが設けられており、前記複数の補強レールの突き合わされた各端部を連結する連結部を備え、前記連結部が展開可能な台を有することを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配された少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、横方向に延びた長孔を有し、該長孔の長手縁部に複数の凹凸が連続的に形成されたフック部が前記ベース板の縁部分に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る万年カレンダーは、第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配された少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、前記ベース板の縁部分に、端部が突き合わされた複数の補強レールが設けられており、前記複数の補強レールの突き合わされた各端部を連結する連結部を備え、前記連結部が展開可能な台を有することを特徴とする。
本発明においては、係止部がベース板の後面部に固定されているので、係止部は正面から視認されない。また係止部は日付板に接離可能であるため、日付板を固定させる場合に、係止部は日付板に接近して、被係止部に係止し、日付板を回転させる場合には、係止部は被係止部との係止を解除し、日付板から離れる。
本発明においては、ベース板の後面部に表示された曜日と位置決め部との位置決めを行うだけで、第1週目におけるユーザが所望する曜日に対応する日付表示窓に、「1」を表示させることができる。すなわち、万年カレンダーを、ユーザが所望する月に対応したカレンダーにすることができる。
従来、日付の位置を変更する場合、正面側から日付の位置を確認しながら、日付板を回転させる必要があり、日付板の回転操作に難があった。しかし本発明においては、ユーザは、万年カレンダーを、例えば壁から取り外して、後面側から視認して、曜日と位置決め部との位置決めを行えばよいので、正面側から日付の位置を確認する必要はなく、利便性が向上する。
本発明においては、窓の内側に曜日を位置させることで、ユーザは直感的且つ容易に位置決めを実現することができる。
本発明においては、保持部は日付板を保持するので、日付板の脱落を防止することができる。
本発明においては、例えば、壁から突出した突出部を長孔に挿入させて、万年カレンダーを掛ける場合、ユーザは、万年カレンダーの平衡をとるべく、長孔の長手縁部に形成されたいずれかの凹部に突出部を係止させる。
本発明においては、展開可能な台を連結部に形成し、補強レールの連結とペン等の道具の載置との両方を実現する。
本発明に係る万年カレンダーにあっては、係止部がベース板の後面部に固定されているので、係止部は正面から視認されず、外観意匠性が損なわれない。また係止部は日付板に接離可能であるため、日付板を固定させる場合に、係止部は日付板に接近して、被係止部に係止し、日付板を回転させる場合には、係止部は被係止部との係止を解除し、日付板から離れる。そのため日付板の固定及び円滑な回転を両立させることができる。
また日付板を回転させて、日付の位置を変更する都度、万年カレンダーの重心位置も変更される。本発明に係る万年カレンダーにあっては、例えば、壁から突出した突出部を長孔に挿入させて、万年カレンダーを掛ける場合、ユーザは、万年カレンダーの平衡をとるべく、万年カレンダーの重心位置に対応させて、長孔の長手縁部に形成されたいずれかの凹部に突出部を係止させることができる。
また展開可能な台を連結部に形成することによって、補強レールの連結とペン等の道具の載置との両方を実現することができる。また連結部は台を含むので、別途台を形成する必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。
万年カレンダーを略示する分解斜視図である。 万年カレンダーを略示する正面図である。 日付板を略示する正面図である。 上レールを示す展開図である。 左レールを示す展開図である。 右レールを示す展開図である。 下レールを示す展開図である。 日付板、月プレート、係止部、被係止部、第1回転盤〜第3回転盤等の記載を省略した万年カレンダーの背面図である。 万年カレンダーの背面図である。 円板を略示する背面図である。 図10に示すXI−XI線を切断線とした断面図 第1リベット及び第2リベットを略示する側面図である。 係止部を略示する背面図である。 係止部を略示する左側面図である。 被係止部を略示する背面図である。 月プレートを略示する正面図である。 第1連結部の正面展開図である。 図17に示すXVIII−XVIII線を切断線とした組み合わせ断面図である。 第2連結部の正面展開図である。 図19に示すXX−XX線を切断線とした組み合わせ断面図である。 第3連結部の正面展開図である。 図21に示すXXII−XXII線を切断線とした組み合わせ断面図である。 第4連結部の背面展開図である。 図23に示すXXIV−XXIV線を切断線とした組み合わせ断面図である。 第4連結部の右側面展開図である。
以下本発明を実施の形態に係る万年カレンダーを示す図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下左右前後を使用する。また左右方向は横方向に対応し、上下方向は縦方向に対応する。また正面は前面に対応し、背面は後面に対応する。図1は、万年カレンダーを略示する分解斜視図、図2は、万年カレンダーを略示する正面図である。図1において、係止部12、第1連結部51〜第4連結部54、第1回転盤61〜第3回転盤63及び月プレート11等の記載を省略している。
万年カレンダーは、透明な横長矩形のベース板1を備える。ベース板1の後面部には、例えば黒色で格子枠2が印刷されている。格子枠2の内側には、横方向及び縦方向に並設された複数の四角形の領域(以下セル20という)が形成されている。複数のセル20は第1行21〜第6行26を構成し、第1行21〜第6行26は、この順に上から下に並んでいる。なお第1行21〜第6行26は、それぞれ第1週目〜第6週目に対応する。
第1行21〜第5行25は横方向に並んだ7個のセル20を備える。第6行26は、横方向に並んだ2個のセル20と、該セル20の右隣に隣接しており、他のセル20よりも大きな横長のセル20(以下、大型セル20aという)とを備える。第1行21を構成する各セル20の上側において、1週間の各曜日を示す「日」、「月」、「火」、「水」、「木」、「金」、「土」がベース板1の後面部に左から右に並んで黒色で印刷されている。また格子枠2の右上には、暦上の月(1月〜12月)を示す「月」が黒色で印刷されている。なお各曜日の並びは、「日」を左端に配置する場合に限定されない。例えば「月」を左端に配置してもよい。
ベース板1の後面部には、黒色で格子枠2、各曜日及び暦上の月を印刷した後、白色での印刷が重畳的に行われている。白色での印刷は、大型セル20aを除いた残余のセル20(37個のセル20)それぞれの左上部分(以下、日表示窓27という)と、暦上の月の左隣部分(以下月表示窓28)とを除いた、ベース板1の後面部全体に行われている。
またベース板1の後面部には、白色で印刷した後、青色での印刷が重畳的に行われている。青色での印刷は、日表示窓27と月表示窓28とを除いたベース板1の後面部全体に行われている。すなわち、日表示窓27及び月表示窓28に対して印刷は行われていないので、日表示窓27及び月表示窓28は透明なままであり、ベース板1の後面に位置するものが日表示窓27及び月表示窓28を通して視認される。なお日表示窓27は、第1行21から第6行26に亘って、換言すれば、第1週目から第6週目に亘って、格子状に配置されている。
一方、正面からベース板1を視認した場合、各セル20及び格子枠2の外側は背景が白色であり、ホワイトボードとして使用することができる。なお青色での印刷行わなかった場合、正面からベース板1を視認した場合に、ベース板1の後面側に存在するものが透けて視認されるが、本実施例では、白色での印刷後に、青色での印刷を行っているので、ベース板1の後面側に配置されたものが透けて視認されることを防止することができる。なお、上述した黒色、白色及び青色は、印刷に使用する色の一例であり、他の色を使用してもよい。
本実施例のように、白色の後ろに青色を印刷した場合、白色の後ろにグレー又は黒を印刷した場合に比べて、万年カレンダーが明るくなり、前側から視認した場合に、白色がより明確に認識でき、ホワイトボードとしての機能が効果的に発揮される。
図3は、日付板3を略示する正面図である。ベース板1の後側には、ベース板1に対向した横長矩形の日付板3が設けられている。日付板3の縦寸法及び横寸法はベース板1の縦寸法及び横寸法よりも短い。日付板3の前面には、複数の日数ユニット3aが設けられており、複数の日数ユニット3aは、大型セル20aを除いた残余のセル20にそれぞれ対応している。日数ユニット3aは、複数の日表示窓27に対応した位置にそれぞれ配される少なくとも一つの日を含む。
例えば、第1行21を構成する7個のセル20に対応する7個の日数ユニット3aは、それぞれ、左から順に「1」、「1、2」、「1、2、3」、・・・、「1、2、3、4、5、6、7」によって構成されている。すなわち、一の日数ユニット3aの右隣に位置する他の日数ユニット3aは、その数字が一の日数ユニット3aよりも一つ増加する。なお日数ユニット3aを構成する数字は「日」を示し、所定の半径を有する円弧又は円周上に順に配置される。
第2行22を構成する7個のセル20に対応する7個の日数ユニット3aは、それぞれ、左から順に「2、3、4、5、6、7、8」、「3、4、5、6、7、8、9」、・・・、「8、9、10、11、12、13、14」によって、構成されている。すなわち、一の日数ユニット3aの右隣に位置する他の日数ユニット3aを構成する複数の数字は、一の日数ユニット3aに比べて、その最小値及び最大値が一つずつ増加する。
第3行23〜第5行25の左から三つ目のセル20に対応する各日数ユニット3aまでは、同じ行内において、第2行22と同様である。また上下に隣接する二つの行において、上の行の右端に位置する日数ユニット3aと、下の行の左端に位置する日数ユニット3aとの間においても、同様に、最小値及び最大値が一つずつ増加する。
第5行25の左から四つ目から第6行26のセル20に対応する各日数ユニット3aは、「26、27、28、29、30、31」、「27、28、29、30、31」、「28、29、30、31」、・・・、「31」によって構成されている。すなわち、一の日数ユニット3aの右隣に位置する他の日数ユニット3aは、その最小値が一の日数ユニット3aよりも一つ減少する。なお第5行25の右端に位置する日数ユニット3aと、第6行26の左端に位置する日数ユニット3aとの間においても、同様に、最小値が一つ減少する。
各日数ユニット3aにおいて、日数ユニット3aを構成するいずれかの数字が、前述した37個の日表示窓27のうち、31個の日表示窓27の後側に配置され、31個の日表示窓27を通して、1〜31の数字が昇順に表示される。
日付板3の下縁部中央よりもやや右側に取手30が形成されている。日付板3の下縁部に、縦に延びた二つの切り込み31が左右に並んでおり、前記下縁部における切り込み31の間の部分が取手30を形成している。取手30は後側に折り曲げることができる。取手30の上端部及び上下方向中央部には、横方向に延びた折り曲げ線32が形成されている。日付板3の右下には、前後に貫通した位置決め窓3bが設けられている。
ベース板1の上縁部、左縁部、右縁部及び下縁部には、上レール4、左レール5、右レール6及び下レール7がそれぞれ設けられている。上レール4、左レール5、右レール6及び下レール7はそれぞれ補強レールに対応する。
図4は、上レール4を示す展開図である。上レール4は、前部4a、後部4b及びヒンジ部4cを備える。前部4a及び後部4bそれぞれは、左右に延びた細長い等脚台形状をなす。下底が上側に位置するように前部4aは配置されており、前部4aの下底と後部4bの下底とは、ヒンジ部4cを介して連結している。前部4aは、ベース板1の上縁部の前側に配置されている。後部4bは、ベース板1の上縁部の後側に配置されるように、ヒンジ部4cを折り目にして折り曲げられている。
後部4bの左右方向中央よりもやや右寄りの部分には、フック部41が形成されている。ヒンジ部4cに両端が位置し且つ左右に長いU状をなし、横寸法及び縦寸法の異なる二つの切り込みを後部4bに形成し、二つの切り込みの間の部分をフック部41にしている。図1及び図2に示すように、ヒンジ部4cを折り目にして、フック部41を前方に折り曲げることによって、左右に長い長孔41aを有するフック部41が構成される。長孔41aの上側長手縁部には、多数の凹凸が連続した鋸刃部41bが形成されている。
例えば、壁から突出した突出部を長孔41aに挿入させて、万年カレンダーを掛ける場合、ユーザは、万年カレンダーの平衡をとるべく、万年カレンダーの重心位置に対応させて、長孔41aの鋸刃部41bに形成されたいずれかの凹部に突出部を係止させることができる。鋸刃部41bは多数の凹部を有しているので、ユーザは、平衡をとれるように、万年カレンダーの位置を微調整することができる。
フック部41の右側及び左側それぞれにおいて、第2フック部42が後部4bに形成されている。ヒンジ部4cに両端が位置するU状をなし、横寸法及び縦寸法の異なる二つの切り込みを後部4bに形成し、二つの切り込みの間の部分を第2フック部42にしている。ヒンジ部4cを折り目にして、第2フック部42を前方に折り曲げることによって、孔を有する第2フック部42が構成される。壁から突出した二つの突出部を、二つの第2フック42の孔にそれぞれ挿入することで、万年カレンダーを壁に掛けることができる。
図5は、左レール5を示す展開図である。左レール5は、前部5a、後部5b及びヒンジ部5cを備える。前部5a及び後部5bそれぞれは、上下に延びた細長い等脚台形状をなす。下底が左側に位置するように前部5aは配置されており、前部5aの下底と後部5bの下底とは、ヒンジ部5cを介して連結している。前部5aは、ベース板1の左縁部の前側に配置されている。後部5bは、ベース板1の左縁部の後側に配置されるように、ヒンジ部5cを折り目にして折り曲げられている。
図6は、右レール6を示す展開図である。右レール6は、前部6a、後部6b及びヒンジ部6cを備える。前部6a及び後部6bそれぞれは、上下に延びた細長い等脚台形状をなす。下底が右側に位置するように前部6aは配置されており、前部6aの下底と後部6bの下底とは、ヒンジ部6cを介して連結している。前部6aは、ベース板1の右縁部の前側に配置されている。後部6bは、ベース板1の右縁部の後側に配置されるように、ヒンジ部6cを折り目にして折り曲げられている。
右レール6の上側には、前部6a及び後部6bに亘る貫通孔6dが形成されている。図2に示すように、後部6bを折り曲げた場合、貫通孔6dは左側に窪んだ凹部6eになる。
図7は、下レール7を示す展開図である。下レール7は、前部7a、後部7b及びヒンジ部7cを備える。前部7a及び後部7bそれぞれは、左右に延びた細長い等脚台形状をなす。下底が下側に位置するように、前部7aは配置されており、前部7aの下底と後部7bの下底とは、ヒンジ部7cを介して連結している。前部7aは、ベース板1の下縁部の前側に配置されている。後部7bは、ベース板1の下縁部の後側に配置されるように、ヒンジ部7cを折り目にして折り曲げられている。後部7bの右部分には、切り欠き7dが形成されている。
図8は、日付板3、月プレート11、係止部12、被係止部13、第1回転盤61〜第3回転盤63等の記載を省略した万年カレンダーの背面図、図9は、万年カレンダーの背面図である。
図8に示すように、ベース板1の後面部の右下部分に、全ての曜日、すなわち「日」、「月」、「火」、「水」、「木」、「金」、「土」を有する曜日群1aが表示されている。曜日群1aは、例えば、全ての曜日を印刷したシールを貼付することによって、ベース板1の後面部に設置される。全ての曜日は所定の半径を有する円周上に略等しい間隔を空けて配されている。図9に示すように、位置決め窓3bは曜日群1aに対応した位置に設けられている。
右レール6の後部6bの上下方向中央部分に右押さえ8が設けられている。右押さえ8は、右レール6から左方向に突出している。左レール5の後部5bの上下方向中央部分に左押さえ9が設けられている。左押さえ9は、左レール5から右方向に突出している。左押さえ9の上下寸法は、右押さえ8よりも長い。図9に示すように、右押さえ8及び左押さえ9は、日付板3の後側に位置し、日付板3を保持する。右押さえ8及び左押さえ9は保持部に対応する。
図9に示すように、日付板3及びベース板1の間には、第1回転盤61〜第3回転盤63が設けられている。第1回転盤61及び第2回転盤62は、日付板3の右上部及び左上部にそれぞれ設けられている。第3回転盤63は、日付板3における取手30の左側に設けられている。
図10は、円板60を略示する背面図、図11は、図10に示すXI−XI線を切断線とした断面図、図12は、第1リベット161及び第2リベット162を略示する側面図である。
第1回転盤61〜第3回転盤63それぞれは、円板60と、第1リベット161と、第2リベット162とを備える。円板60は、その中心を回転中心として回転する。円板60の中心及び円板60の周縁部には、第1リベット161及び第2リベット162が嵌合する第1嵌合孔60a及び第2嵌合孔60bがそれぞれ設けられている。
図2に示すように、三つの第1リベット161がべース板を前側から貫通している。三つの第1リベット161は、第1回転盤61〜第3回転盤63の第1嵌合孔60aにそれぞれ回転可能に嵌合している。円板60は、第1リベット161の軸回りに回転することができる。第1リベット161の頭部と円板60との間にベース板1は挟まれている。
図9に示すように、三つの第2リベット162が日付板3を後側から貫通している。三つの第2リベット162は、第1回転盤61〜第3回転盤63の第2嵌合孔60bにそれぞれ回転可能に嵌合している。第2リベット162の頭部と円板60との間に日付板3は挟まれている。
第1回転盤61〜第3回転盤63によって、日付板3は回転可能に三点支持されている。取手30を回転操作することによって、第1回転盤61〜第3回転盤63が第1リベット161の軸回りに回転し、日付板3が回転する。日付板3の位置決め窓3bから曜日群1aの曜日が後方から視認される。回転によって、日付板3の位置が変更された場合、位置決め窓3bから視認される曜日も変更される。位置決め窓3bから視認される曜日と、第1行21の日表示窓27に表示された「1」に対応する曜日とは一致する。例えば、図9に示すように、位置決め窓3bに「日」が表示されている場合、図2に示すように、第1行21(第1週目)の日曜日に対応する日表示窓27に「1」が表示される。
換言すれば、曜日群1aの曜日に対して位置決め窓3bによる位置決めを行った場合、位置決めを行った曜日に対応する第1行21(第1週目)の日表示窓27に「1」が表示される。ユーザは、後方から視認しながら、位置決め窓3bに所望の曜日を表示させるだけで、第1週目の所望の曜日に「1」を表示させることができる。
位置決め窓3bは位置決め部の一例であり、位置決め部は位置決め窓3bに限定されない。例えば、日付板3の曜日群1aに対向する部分を透明に構成し、この透明部分に矢印又はマーク等の指標を設けて、曜日群1aの曜日に対して、指標を位置決めしてもよい。
図9に示すように、下レール7の切り欠き7dに日付板3を係止する係止部12が設けられている。図13は、係止部12を略示する背面図、図14は、係止部12を略示する左側面図である。
係止部12は上下に延びた矩形板状をなす。係止部12の下端部は切り欠き7dの内側に位置し、下レール7の前部7aに固定されている。係止部12の下部には、横長のヒンジ部12aが設けられており、該ヒンジ部12aを中心にして、係止部12の上部は回動することができ、日付板3の背面部に接近するか又は日付板3の背面部から離れることができる(接離可能である)。係止部12の上端部には、後方に突出した突起部12bが設けられている。
図9に示すように、日付板3の下縁部右側に、係止部12が係止する被係止部13が設けられている。図15は、被係止部13を略示する背面図である。被係止部13は、正方形状をなすプレート13aと、該プレート13aの後面に形成されており、突起部12bが嵌合する7個の嵌合凹部13bとを備える。プレート13aの下辺は、日付板3の下辺に沿って配置されている。7個の嵌合凹部13bは、プレート13aの中心の周りに略等間隔を空けて配置されている。プレート13aの中心回りにおける隣り合う二つの嵌合凹部13b間の位相は、曜日群1aの隣り合う二つの曜日間の位相に略等しく、各嵌合凹部13bは、曜日群1aの各曜日に対応した位置に配されている。
係止部12の上端部を日付板3に接近させて、換言すれば被係止部13に接近させて、突起部12bを嵌合凹部13bに嵌合させる。すなわち、係止部12は被係止部13に係止する。これにより、日付板3は固定される。前述したように、各嵌合凹部13bは、曜日群1aの各曜日に対応した位置に配されており、位置決め窓3bに表示される曜日が変更される都度、突起部12bに対向する位置に、いずれかの嵌合凹部13bが位置する。そのため、所望の曜日が位置決め窓3bに表示された状態で、日付板3を固定することができる。なお日付板3を回転させる場合には、突起部12bを嵌合凹部13bから取り外せばよい。
図9に示すように、日付板3及びベース板1の右上部の間には、月プレート11が設けられている。月プレート11は月表示窓28の後側に位置する。
図16は月プレート11を略示する正面図である。月プレート11は円形をなし、その外周に円弧上の複数の凹部11aが周方向に並設されている。また月プレート11の中心部には、貫通孔11bが設けられている。月プレート11の正面には、月表示窓28に表示される1〜12の数字が周方向に並設されている。図2及び図9に示すように、月プレート11の一部は、右レール6の凹部6eの内側に位置する。図2に示すように、ベース板1を前側からリベット163が貫通しており、このリベット163が月プレート11の貫通孔11bに回転可能に嵌合している。月プレート11は、リベット163を中心にして回転することができる。
ユーザは、凹部6eの内側に位置する月プレート11の外周部分を操作し、月プレート11を回転させる。なお月プレート11の外周に形成された凹部11aを指で引っ掛けることで、ユーザは容易に月プレート11を回転することができる。回転によって、月プレート11の1〜12の数字の位置が変更される都度、月表示窓28に表示される1〜12の数字が変更され、ユーザは所望の月を表示させることができる。
図2に示すように、右レール6の上端部と上レール4の右端部とが突き合わされており、この突き合わされた各端部を第1連結部51が連結している。
図17は、第1連結部51の正面展開図、図18は、図17に示すXVIII−XVIII線を切断線とした組み合わせ断面図である。第1連結部51は、右レール6及び上レール4の前側に配置される前部51aと、右レール6及び上レール4の後側に配置される後部51bと、前部51a及び後部51bを連結するヒンジ部51cとを備える。
図17及び図18において、前部51aは右側に展開している。そのため、図17及び図18における前部51aの左右前後は、図2の左右前後とは逆になる。図17及び図18に示すように、右側に展開した前部51aは、上下方向に延びた部分と、該部分の上端から右側(図2の左側)に延びた部分とを有する倒立L形をなす。前部51aの右端部分(図2では左端部分)に、後方に突出した二つの突起部51dが設けられている。前部51aの下端部分に後方に突出した突起部51dが設けられている。
前部51aの左端部分(図2では右端部分)に、ヒンジ部51cを介して後部51bが連結している。図17に示すように、展開した状態において、後部51bは、前部51aと略左右対称な形状をなし、その左端部分に二つの嵌合孔51eが設けられている。二つの嵌合孔51eの位置は、右側に展開した前部51aの右端部分に設けられた二つの突起部51dに対応する。また後部51bの下端部分にも、前部51aの下端部分に設けられた突起部51dに対応する嵌合孔51eが設けられている。
前部51aは、展開した状態から、ヒンジ部51cを介して前側に回動され(図18の矢印参照)、前部51a及び後部51bの間に右レール6及び上レール4が挟まれる。また各突起部51dは各嵌合孔51eに嵌合し、前部51a及び後部51bが固定される。
図2に示すように、左レール5の上端部と上レール4の左端部とが突き合わされており、この突き合わされた各端部を第2連結部52が連結している。
図19は、第2連結部52の正面展開図、図20は、図19に示すXX−XX線を切断線とした組み合わせ断面図である。第2連結部52は、左レール5及び上レール4の前側に配置される前部52aと、左レール5及び上レール4の後側に配置される後部52bと、前部52a及び後部52bを連結するヒンジ部52cとを備える。
図19及び図20において、前部52aは左側に展開している。そのため、図19及び図20における前部52aの左右前後は、図2の左右前後とは逆になる。図19及び図20に示すように、左側に展開した前部52aは、上下方向に延びた部分と、該部分の上端から左側(図2の右側)に延びた部分とを有する倒立L形をなす。前部52aの左端部分(図2では右端部分)に、後方に突出した二つの突起部52dが設けられている。前部52aの下端部分に後方に突出した突起部52dが設けられている。
前部52aの右端部分(図2では左端部分)に、ヒンジ部52cを介して後部52bが連結している。図19に示すように、展開した状態において、後部52bは、前部52aと略左右対称な形状をなし、その右端部分に二つの嵌合孔52eが設けられている。二つの嵌合孔52eの位置は、前部52aの左端部分に設けられた二つの突起部52dに対応する。また後部52bの下端部分にも、前部52aの下端部分に設けられた突起部52dに対応する嵌合孔52eが設けられている。
前部52aは、展開した状態から、ヒンジ部52cを介して前側に回動され(図20の矢印参照)、前部52a及び後部52bの間に左レール5及び上レール4が挟まれる。また各突起部52dは各嵌合孔52eに嵌合し、前部52a及び後部52bが固定される。
図2に示すように、左レール5の下端部と下レール7の左端部とが突き合わされており、この突き合わされた各端部を第3連結部53が連結している。
図21は、第3連結部53の正面展開図、図22は、図21に示すXXII−XXII線を切断線とした組み合わせ断面図である。第3連結部53は、左レール5及び下レール7の前側に配置される前部53aと、左レール5及び下レール7の後側に配置される後部53bと、前部53a及び後部53bを連結するヒンジ部53cとを備える。
図21及び図22において、前部53aは下側に展開している。そのため、図21及び図22における前部53aの上下前後は、図2の上下前後とは逆になる図21及び図22に示すように、下側に展開した前部53aは、上下方向に延びた部分と、該部分の上端(図2では下端)から右側に延びた部分とを有するL形をなす。前部53aの右端部分及び下端部分に、後方に突出した突起部53bがそれぞれ設けられている。前部53aの上端部分(図2では下端部分)に、ヒンジ部53cを介して後部53bが連結している。
図21に示すように、展開した状態において、後部53bは、前部53aと略上下対称な形状をなし、その右端部分及び上端部分に嵌合孔53eがそれぞれ設けられている。二つの嵌合孔53eの位置は、二つの突起部53dに対応する。
前部53aは、展開した状態から、ヒンジ部53cを介して前側に回動され(図22の矢印参照)、前部53a及び後部53bの間に左レール5及び下レール7が挟まれる。また各突起部53dは各嵌合孔53eに嵌合し、前部53a及び後部53bが固定される。
図2に示すように、右レール6の下端部と下レール7の右端部とが突き合わされており、この突き合わされた各端部を第4連結部54が連結している。
図23は、第4連結部54の背面展開図、図24は、図23に示すXXIV−XXIV線を切断線とした組み合わせ断面図、図25は、第4連結部54の右側面展開図である。なお図25は、台54fが前側に展開された状態を示している。
第4連結部54は、右レール6及び下レール7の前側に配置される前部54aと、右レール6及び下レール7の後側に配置される後部54bと、前部54a及び後部54bを連結するヒンジ部54cと、前部54aに連結した台54fとを備える。
図23において、第4連結部54は後側から視認されている。図23〜図25において、後部54bは下側に展開している。そのため、図23〜図25における後部54bの上下前後は、図2の上下前後とは逆になる。前部54aは、上下方向に延びた部分と、該部分の下端から左側に延びた部分とを有する逆L形をなす。前部54aの左端部分及び上端部分に、後方に突出した突起部54dがそれぞれ設けられている。
前部54aの下端部分に、ヒンジ部54cを介して後部54bが連結している。図23に示すように、下側に展開した状態において、後部54bは、前部54aと略上下対称な形状をなし、その左端部分及び下端部分(図2では上端部分)に嵌合孔54eがそれぞれ設けられている。二つの嵌合孔54eの位置は、二つの突起部54dに対応する。
後部54bは、展開した状態から、ヒンジ部54cを介して後側に回動され(図24及び図25の矢印参照)、前部54a及び後部54bの間に左レール5及び下レール7が挟まれる。また各突起部54dは各嵌合孔54eに嵌合し、前部54a及び後部54bが固定される。
前部54aの左側に延びた部分の上縁部に、ヒンジ部54gを介して、横長矩形の台54fが連結している。図25に示すように、台54fは前側に展開することができる。台54fを前側に展開させることによって、ペン等の道具を台54fに載置させることができる。
実施の形態に係る万年カレンダーにあっては、係止部12がベース板1の後面部に固定されているので、係止部12は正面から視認されず、外観意匠性が損なわれない。また係止部12は日付板3に接離可能であるため、日付板3を固定させる場合に、係止部12は日付板3に接近して、被係止部13に係止し、日付板3を回転させる場合には、係止部12と被係止部13との係止が解除される。そのため日付板3の固定及び円滑な回転を両立させることができる。
また日付板3を回転させて、日付の位置を変更する都度、万年カレンダーの重心位置も変更される。本実施例に係る万年カレンダーにあっては、例えば、壁から突出した突出部を長孔41aに挿入させて、万年カレンダーを掛ける場合、ユーザは、万年カレンダーの平衡をとるべく、万年カレンダーの重心位置に対応させて、長孔41aの鋸刃部41bに形成されたいずれかの凹部に突出部を係止させて、万年カレンダーの位置を微調整することができる。
また前側に展開可能な台54fを第4連結部54に形成することによって、レール同士の連結とペン等の道具の載置との両方を実現することができる。また第4連結部54は台54fを含むので、別途台54fを形成する必要がなく、部品点数の増加を抑制することができる。
実施の形態においては、係止部12に突起部12bを設けて、被係止部13に嵌合凹部13bを設けているが、被係止部13に突起部を設けて、係止部12に嵌合凹部を設けてもよい。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
1 ベース板
1a 曜日群
3 日付板
3a 日数ユニット
3b 位置決め窓(位置決め部、窓)
4 上レール(補強レール)
5 左レール(補強レール)
6 右レール(補強レール)
7 下レール(補強レール)
8 右押さえ(保持部)
9 左押さえ(保持部)
12 係止部
13 被係止部
27 日表示窓
41 フック部
41a 長孔
41b 鋸刃部(凹凸)
51〜54 第1連結部〜第4連結部(連結部)
54f 台

Claims (8)

  1. 第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配される少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、
    前記日付板を係止し、一部が前記ベース板の後面部に固定されており、他部が前記日付板に接離可能な係止部と、
    前記日付板に固定されており、前記係止部が係止する被係止部と
    を備えることを特徴とする万年カレンダー。
  2. 前記ベース板の後面部に全ての曜日が表示されており、
    前記ベース板に表示されたいずれかの曜日に対する位置決めを行う位置決め部が前記日付板に設けられており、
    前記位置決め部による位置決めを行った場合、位置決めを行った前記曜日に対応する第1週目の前記日表示窓に1が表示されること
    を特徴とする請求項1に記載の万年カレンダー。
  3. 前記位置決め部は、前記ベース板に表示されたいずれかの曜日を視認する窓を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の万年カレンダー。
  4. 前記ベース板の後面縁部分に前記日付板を保持する保持部が設けられていること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の万年カレンダー。
  5. 横方向に延びた長孔を有し、該長孔の長手縁部に複数の凹凸が連続的に形成されたフック部が前記ベース板の縁部分に設けられていること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の万年カレンダー。
  6. 前記ベース板の縁部分に、端部が突き合わされた複数の補強レールが設けられており、
    前記複数の補強レールの突き合わされた各端部を連結する連結部を備え、
    前記連結部が展開可能な台を有すること
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の万年カレンダー。
  7. 第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配された少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、
    横方向に延びた長孔を有し、該長孔の長手縁部に複数の凹凸が連続的に形成されたフック部が前記ベース板の縁部分に設けられていること
    を特徴とする万年カレンダー。
  8. 第1週目から第6週目に亘って格子状に配置されており、日を表示する複数の日表示窓を有するベース板と、前記複数の日表示窓に対応した位置にそれぞれ配された少なくとも一つの日を含む複数の日数ユニットを有し、前記ベース板の後面部に対向した前記ベース板に平行な方向に回転可能な日付板とを備える万年カレンダーにおいて、
    前記ベース板の縁部分に、端部が突き合わされた複数の補強レールが設けられており、
    前記複数の補強レールの突き合わされた各端部を連結する連結部を備え、
    前記連結部が展開可能な台を有すること
    を特徴とする万年カレンダー。
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