JP2017199070A - 表示装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが、タッチセンサーを介して、表示部が表示するオブジェクトに所望の操作を行うことを容易にする表示装置、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、表示部20、タッチセンサー30、第1検知部101、ウィンドウ生成部102、第2検知部103、及び、変更部104を備える。表示部は、第1オブジェクト210を表示する。タッチセンサーは、表示部に設けられる。第1検知部は、タッチセンサーを介して、第1オブジェクトに対する第1操作を検知する。ウィンドウ生成部は、第1検知部が第1操作を検知すると、第1オブジェクトの属する階層よりも下位の階層に属する第2オブジェクト220を含むウィンドウ211を生成し、ウィンドウを表示部に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置、及び、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置においては、表示部が複数の機能選択ボタンを表示する。ユーザーが、タッチパネルを介して機能選択ボタンの1つを選択すると、表示部はポップアップ画面を表示する。ポップアップ画面は、選択した機能選択ボタンに対応する複数のオブジェクトを含む。ユーザーがポップアップ画面で1つのオブジェクトを選択すると、画像形成装置は、ユーザーが選択したオブジェクトに対応する処理を実行する。
特開2004−289691号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置においては、表示部は、ポップアップ画面に含まれるオブジェクトを比較的小さく表示する。ユーザーが、小さく表示されるオブジェクトに対して、タッチパネルによって、正確な操作を行うことは困難である。その結果、ユーザーは、オブジェクトに対して所望の操作を行うことに、大きなストレスを感じることがあり得る。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーが、タッチセンサーを介して、表示部が表示するオブジェクトに所望の操作を行うことを容易にする表示装置、及び、画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の第1の観点によれば、表示装置は、表示部、タッチセンサー、第1検知部、ウィンドウ生成部、第2検知部、及び、変更部を備える。表示部は、第1オブジェクトを表示する。タッチセンサーは、前記表示部に設けられる。第1検知部は、前記タッチセンサーを介して、前記第1オブジェクトに対する第1操作を検知する。ウィンドウ生成部は、前記第1検知部が前記第1操作を検知すると、前記第1オブジェクトの属する階層よりも下位の階層に属する第2オブジェクトを含むウィンドウを生成する。そして、ウィンドウ生成部は、前記ウィンドウを前記表示部に表示させる。第2検知部は、前記タッチセンサーを介して、前記ウィンドウと異なる領域に対する第2操作を検知する。そして、変更部は、前記表示部が前記ウィンドウを表示しているときに、前記第2検知部が前記第2操作を検知すると、前記ウィンドウの表示内容を変更する。
本発明の第2の観点によれば、画像形成装置は、画像形成部と、上記第1の観点による表示装置とを備える。画像形成部は、シートに画像を形成する。
本発明によれば、ユーザーは、タッチセンサーを介して、表示部が表示するオブジェクトに所望の操作を容易に行うことができる。
本発明の実施形態1に係る表示装置を示す図である。 図1が示す表示装置の外観を示す図である。 図1が示す表示装置の制御部を示す図である。 図3が示すウィンドウ生成部により生成されたウィンドウを示す図である。 1つの第2オブジェクトが選択されたウィンドウを示す図である。 他の1つの第2オブジェクトが選択されたウィンドウを示す図である。 更に他の1つの第2オブジェクトが選択されたウィンドウを示す図である。 複数タップ操作により、表示するオブジェクトの階層が切り替えられたウィンドウを示す図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置が表示する第1画面を示す図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置が表示する第2画面を示す図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置が表示する第3画面を示す図である。 本発明の実施形態2に係る表示装置が表示する第4画面を示す図である。 本発明の実施形態3に係る画像形成装置を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図13)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
≪実施形態1≫
以下、本発明の実施形態1を図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係る表示装置1を示す。表示装置1は、制御部10と、表示部20と、タッチセンサー30(例えばタッチパネル)とを備える。表示部20は、例えば、液晶ディスプレーである。タッチセンサー30は、被検出物(例えば、ユーザーの指、又は、タッチペン)が接触した位置を検知し、検知した位置の座標を示すデータを制御部10に入力する。
制御部10は、表示部20を制御する。制御部10は、例えば、プロセッサー及びメモリーを含む。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む。メモリーは、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。メモリーは、例えば、半導体メモリーを含み、HDD(Hard Disk Drive)を更に含んでもよい。
図2は、表示装置1の外観を示す。タッチセンサー30は、表示部20の表示面を覆うように配設されている。図2では、理解を容易にするために、タッチセンサー30は図示していない。なお、タッチセンサー30は、必ずしも表示部20の表示面に設けられる必要はなく、表示部20の内部に組み込まれていてもよい。
図2において、表示装置1は、操作ボタン202を備える。操作ボタン202は、例えば、ホームキーである。操作ボタン202が押下されると、表示部20は初期画面を表示する。図2が示す表示部20は、初期画面を表示している。初期画面は、複数のオブジェクト210(第1オブジェクト)を含む。
オブジェクト210は、例えば、アイコン、フォルダー、及びファイルのいずれかであり得る。また、オブジェクト210は、階層構造において、1つ下位の階層に位置するオブジェクトを示す情報(下位情報)を有する。オブジェクト210が有する下位情報は、制御部10のメモリーに記憶される。以下、図2が示すオブジェクト210は全てフォルダーであるものとして説明する。
図3は、制御部10を示す。制御部10は、メモリーに記憶されたコンピュータープログラムを実行することによって、第1検知部101、ウィンドウ生成部102、第2検知部103、変更部104、及び、選択部105として機能する。
第1検知部101は、タッチセンサー30が制御部10に入力するデータに基づいて、オブジェクト210に対する第1操作を検知する。第1操作は、ユーザーが、オブジェクト210に対応するタッチセンサー30上の領域に被検出物を接触させること(以下、シングルタップ操作とも記載する)を含む。ウィンドウ生成部102は、第1検知部101が第1操作を検知すると、ウィンドウを生成し、生成したウィンドウを表示部20に表示させる。ウィンドウは、オブジェクト210の属する階層よりも下位の階層に属するオブジェクトを含む。
第2検知部103は、タッチセンサー30が制御部10に入力するデータに基づいて、ウィンドウと異なる領域に対する第2操作を検知する。第2操作は、ユーザーが、ウィンドウに対応するタッチセンサー30上の領域以外の領域において、被検出物をタッチセンサー30に接触させながら移動すること(以下、移動操作とも記載する)を含む。また、第2検知部103は、第2操作における被検出物の移動方向と、第2操作における被検出物の移動距離とを検知可能である。なお、第2操作は、オブジェクト210に対するシングルタップ操作であり得る。
変更部104は、表示部20がウィンドウを表示しているときに、第2検知部103が第2操作を検知すると、ウィンドウの表示内容を変更する。選択部105については、図5を参照して後述する。
次に、図2が示す初期画面において、ユーザーが、タッチセンサー30を介して行う操作を説明する。ユーザーは、初期画面においては、複数のオブジェクト210のうちの所望のオブジェクトに対する第1操作を行う。具体的には、ユーザーは、所望のオブジェクト210に対応するタッチセンサー30上の領域に指で触れる。所望のオブジェクト210に対する第1操作により、複数のオブジェクト210のうちの所望のオブジェクトが選択される。
図4は、第1操作により生成されたウィンドウ211を示す。図4においては、名称「A」を有するオブジェクト210(以下、オブジェクト「A」と記載する)が選択されている。オブジェクト「A」が選択されると、ウィンドウ生成部102は、表示部20にウィンドウ211を表示させる。ウィンドウ211は、オブジェクト「A」の属する階層よりも、例えば1つ下位の階層に属する複数のオブジェクト220を含む。
具体的には、第1検知部101がオブジェクト「A」に対する第1操作を検知すると、ウィンドウ生成部102は、オブジェクト「A」が有する下位情報をメモリーから読み出す。ウィンドウ生成部102は、下位情報が示す複数のオブジェクト220を含むウィンドウ211を生成する。そして、ウィンドウ生成部102は、ウィンドウ211を表示部20に表示させる。オブジェクト220は、フォルダー、又は、ファイルであり、例えばアルファベット順にウィンドウ211内に表示される。
また、ウィンドウ211は、名称表示欄212と、キャンセルボタン213とを含む。名称表示欄212は、選択部105が選択しているオブジェクト210の名称(図示例では、「A」)を表示する。キャンセルボタン213は、選択部105が1つのオブジェクト210を選択している状態を解除する機能を有する。選択部105によるオブジェクト210の選択が解除されると、ウィンドウ生成部102は、表示部20にウィンドウ211の表示を消去させる。
次に、図5を参照して、ウィンドウ211に含まれる複数のオブジェクト220のうちの1つのオブジェクトを選択する操作を説明する。図5は、1つのオブジェクト220が選択されたウィンドウ211を示す。
図5においては、ウィンドウ211に含まれる複数のオブジェクト220のうち、最も上に位置するオブジェクト220(以下、オブジェクト「A1」と記載する)が選択部105により選択されている。
具体的には、初期画面(図2参照)において、第1操作により例えばオブジェクト「A」(オブジェクト210)が選択されると、表示部20はウィンドウ211を表示する。具体的には、第1操作は、オブジェクト「A」に対するシングルタップ操作である。表示部20がウィンドウ211を表示しているときに、第2検知部103がオブジェクト「A」に対する第2操作を検知すると、選択部105は、デフォルトで、最も上に位置するオブジェクト「A1」を選択する。具体的には、第2操作は、オブジェクト「A」に対するシングルタップ操作である。その結果、変更部104は、ウィンドウ211が、オブジェクト「A1」を指示するカーソル214を含むように、ウィンドウ211の表示内容を変更する。
次に、図6を参照して、選択対象のオブジェクト220を変更する操作を説明する。図6は、他の1つのオブジェクト220が選択されたウィンドウ211を示す。
図6においては、ウィンドウ211に含まれた複数のオブジェクト220のうち、上から3番目に位置するオブジェクト220(以下、オブジェクト「A3」と記載する)が選択され、オブジェクト「A3」がカーソル214により指示されている。
選択部105は、第2検知部103が第2操作を検知すると、選択対象のオブジェクト220を変更する。具体的には、第2操作は、オブジェクト「A」を始点とする移動操作である。より具体的には、第2操作においては、被検出物は、オブジェクト「A」に対応するタッチセンサー30上の領域でタッチセンサー30に接触し、表示部20の表示面に沿って、予め定められた方向(第1方向)に移動する。第1方向は、例えば、ウィンドウ211内でオブジェクト220が並ぶ方向に沿う方向である。図示例では、第1方向は、矢印R1が示す方向、又は、矢印R2が示す方向である。
また、選択部105は、第2検知部103が予め定められた距離(例えば3mm)だけ被検出物が移動することを検知するごとに、選択対象のオブジェクト220を、1つのオブジェクト220から他の1つのオブジェクト220に順次に変更する。第2操作が終了する(例えばユーザーがタッチセンサー30から指を離す)と、選択部105は、第2操作が終了したときに選択しているオブジェクト220を示す情報をメモリーに記憶させる。
変更部104は、選択対象のオブジェクト220の変更に対応して、ウィンドウ211の表示内容を変更する。具体的には、変更部104は、第2検知部103が予め定められた距離だけ被検出物が移動することを検知するごとに、ウィンドウ211内でカーソル214を移動し、カーソル214が指示するオブジェクト220を順次に変更する。
カーソル214の移動方向は、第2操作で被検出物が移動する方向と同じ方向である。つまり、被検出物の移動方向が下方(矢印R1が示す方向)であると、カーソル214は下方に移動し、被検出物の移動方向が上方(矢印R2が示す方向)であると、カーソル214は上方に移動する。
図6が示すウィンドウ211の表示内容を得るために、具体的には、ユーザーは、初期画面(図2参照)において、オブジェクト「A」(オブジェクト210)を押すようにタッチセンサー30に指を触れる(第1操作)。そして、タッチセンサー30から指を離した後、ユーザーは、再度、オブジェクト「A」を押すようにタッチセンサー30に指を触れる(第2操作)。その結果、図5が示すように、ウィンドウ211においてオブジェクト「A1」が選択される。
次に、ユーザーは、タッチセンサー30から指を離さずに矢印R1が示す方向に移動させる(第2操作)。その結果、カーソル214は、オブジェクト「A1」(オブジェクト220)を指示する位置から、オブジェクト「A2」(オブジェクト220)を指示する位置に移動し、次いで、オブジェクト「A3」(オブジェクト220)を指示する位置に移動する。なお、ユーザーがタッチセンサー30から指を離さずに移動させる間、つまり1回の第2操作が継続している間は、ユーザーの指が他のオブジェクト210の上を通っても、他のオブジェクト210は選択されない。
なお、表示部20がオブジェクト210を表示する位置によっては、被検出物を十分な距離だけ上方向又は下方向に移動できないことがある。例えば、ユーザーがオブジェクト「A」を押すようにタッチセンサー30に指を触れ、指を上方向(矢印R2が示す方向)に移動させる場合には、オブジェクト「A」の上方向のスペースが小さいために、指を移動できる距離が限られる。オブジェクト「A」の上方向及び下方向の両方に十分なスペースを確保するために、制御部10は、選択されたオブジェクト210を特定の位置で表示部20に表示させることができる。
具体的には、制御部10は、初期画面(図2参照)で選択されたオブジェクト210を、例えば第1方向で表示部20の中央の位置に表示させる。また、ウィンドウ生成部102は、生成したウィンドウ211を、選択されたオブジェクト210と重ならないように、表示部20に表示させる。制御部10が、表示部20に、選択されたオブジェクト210を特定の位置で表示させることにより、ユーザーが指を移動する十分なスペースがオブジェクト210の上方向及び下方向の両方に確保される。
次に、図7を参照して、複数回の第2操作により所望のオブジェクト220を選択する場合について説明する。
図7は、更に他の1つの220が選択されたウィンドウ211を示す。図7においては、ウィンドウ211内で最も下方に位置するオブジェクト(以下、オブジェクト「A6」と記載する)が選択され、オブジェクト「A6」がカーソル214により指示されている。
選択部105は、1回の第2操作が終了したときに選択しているオブジェクト220(オブジェクト「A6」)を記憶している。そして、選択部105は、第2検知部103が、再度、第2操作を検知した場合に、選択対象のオブジェクト220を、記憶したオブジェクト220(オブジェクト「A6」)から他のオブジェクト220に変更する。
具体的には、1回目の第2操作が終了し、選択部105がオブジェクト「A6」を選択している状態で、ユーザーは、再度、オブジェクト「A」を押すようにタッチセンサー30に指で触れる。そして、タッチセンサー30から指を離さずに例えば矢印R1が示す方向に指を移動する。その結果、選択部105は、選択対象のオブジェクト220を、オブジェクト「A6」からオブジェクト「A7」(オブジェクト220)に変更する。なお、オブジェクト「A7」は、図7が示すウィンドウ211に表示されていないオブジェクト220のうち、例えばアルファベット順で最も早い順序のオブジェクトである。
変更部104は、選択部105がオブジェクト「A7」を選択すると、ウィンドウ211がオブジェクト「A7」を含むようにウィンドウ211の表示内容を変更する。そして、変更部104は、カーソル214がオブジェクト「A7」を指示するように、ウィンドウ211の表示内容を変更する。
図7を参照して説明した処理によれば、選択されたオブジェクト210(第1オブジェクト)に対応するオブジェクト220(第2オブジェクト)が多数である場合にも、第2操作を繰り返すことで、所望のオブジェクト220を選択することができる。
次に、図8を参照して、ウィンドウ内に含まれるオブジェクトの階層を切り替える操作について説明する。図8は、第2操作としての複数タップ操作により、表示するオブジェクトの階層が切り替えられたウィンドウを示す。複数タップ操作は、例えばダブルタップ操作である。複数タップ操作は、ユーザーが、所定時間(例えば1秒)以内に、タッチセンサー30に例えば指を触れること、及び、タッチセンサー30から指を離すことを複数回繰り返す操作である。
図8においては、表示部20に、複数のオブジェクト230(第3オブジェクト)を含むウィンドウ211が表示されている。オブジェクト230は、階層構造において、オブジェクト220の属する階層と異なる階層に属するオブジェクトである。図示例では、オブジェクト230は、オブジェクト220の属する階層よりも1つ下の階層に属するオブジェクトである。オブジェクト230は、例えばフォルダー、又は、ファイルであり、例えばアルファベット順にウィンドウ211内に表示される。
具体的には、オブジェクト「A3」(図6参照)が選択部105により選択されている状態で、第2検知部103が、タッチセンサー30が制御部10に入力するデータに基づいて、オブジェクト「A」(オブジェクト210)に対する複数タップ操作を検知すると、変更部104は、オブジェクト「A3」が有する下位情報をメモリーから読み出す。そして、変更部104は、ウィンドウ211が、下位情報が示す複数のオブジェクト230を含むように、ウィンドウ211の表示内容を変更する。
以上、図4から図8を参照して説明したように、実施形態1によれば、ウィンドウ211に含まれるオブジェクト(オブジェクト220、オブジェクト230)に対する操作ではなく、ウィンドウ211の外部における第2操作によりウィンドウ211の表示内容が変更される。従って、ユーザーは、比較的に広いエリアで第2操作を行うので、ウィンドウ211の表示内容を変更するための操作を容易に行うことができる。
また、図5から図7を参照して説明した処理によれば、ウィンドウ211の外部における第2操作により、ウィンドウ211に含まれる複数のオブジェクト(オブジェクト220、オブジェクト230)の1つが選択できるので、ユーザーは、ウィンドウ211に含まれる複数のオブジェクト220のうちの1つのオブジェクトを容易に選択することができる。
また、図6及び図7が示す処理によれば、ユーザーは、ウィンドウ211内でオブジェクト(オブジェクト220、オブジェクト230)が並ぶ方向(矢印R1が示す方向、又は、矢印R2が示す方向)に被検出物を移動することにより、選択対象のオブジェクト220を変更できる(図6及び図7参照)。従って、ユーザーは、直感的に理解しやすく、覚えやすい操作で、複数のオブジェクト220のうちの1つのオブジェクトを選択することができる。
また、図7を参照して説明した処理によれば、ウィンドウ211に表示すべきオブジェクト(オブジェクト220、オブジェクト230)が多数である場合にも、第2操作を適宜の回数繰り返すことで、所望のオブジェクト220を選択することができる。
また、図8を参照して説明した処理によれば、ウィンドウ211の外部における第2操作により、異なる階層に属するオブジェクト230をウィンドウ211に表示させることができる。従って、ユーザーは、ウィンドウ211に、異なる階層に属するオブジェクト230を容易に表示させることができる。
また、図8を参照して説明した処理によれば、オブジェクト210に対する複数タップ操作(例えば、ダブルタップ操作)により、異なる階層に属するオブジェクト230を表示できる。従って、多くのユーザーに親しみのある、覚えやすい操作で、異なる階層に属するオブジェクト230を表示させることができる(図8参照)。
≪実施形態2≫
図9から図12を参照して、本発明の実施形態2に係る表示装置について説明する。図9に示すように、実施形態2に係る表示装置の構成は、実施形態1に係る表示装置の構成と同様である。ただし、実施形態2に係る表示装置では、第2操作が、実施形態1に係る表示装置の第2操作と異なる。以下、実施形態2が実施形態1と異なる点を主に説明する。
図9は、実施形態2に係る表示装置が表示する第1画面を示す図である。図10は、実施形態2に係る表示装置が表示する第2画面を示す図である。
図9に示す第1画面においては、ウィンドウ211内で上から3番目に位置するオブジェクト220(オブジェクト「A3」)が選択部105により選択され、オブジェクト「A3」がカーソル214により指示されている。
実施形態1においては、図8を参照して説明したように、第2操作として、オブジェクト「A」(オブジェクト210)に対する複数タップ操作が行われた。これに対して、実施形態2においては、異なる階層に属するオブジェクト230をウィンドウ211に表示する場合に、第2操作として、オブジェクト「A」を始点とする移動操作を行う。
具体的には、第2検知部103が、被検出物の移動方向が第1方向に交差する第2方向であることを検知した場合に、変更部104は、ウィンドウ211の表示内容を図10が示すウィンドウ211の表示内容に変更する。図10が示すウィンドウ211は、オブジェクト220の属する階層よりも1つ下位の階層に属する複数のオブジェクト230を含む。第2方向は、例えば、ウィンドウ211内でオブジェクト220が並ぶ方向に直交する方向(矢印R3が示す方向、及び、矢印R4が示す方向)である。
より具体的には、ユーザーは、図9が示すオブジェクト「A」(オブジェクト210)を指で押すようにタッチセンサー30に指を触れる。そして、指をタッチセンサー30から離すことなく、例えば矢印R3が示す方向に移動させる。その結果、ウィンドウ211の表示内容が、図10が示すウィンドウ211の表示内容に変更される。
図10においては、ウィンドウ211に含まれた複数のオブジェクト230のうち、最も上に位置するオブジェクト(以下、オブジェクト「A31」と記載する)が選択部105により選択され、オブジェクト「A31」がカーソル214により指示されている。
また、ユーザーは、図10が示すオブジェクト「A」(オブジェクト210)を指で押すようにタッチセンサー30に指を触れる。そして、指をタッチセンサー30から離すことなく、例えば矢印R4が示す方向に移動させる。その結果、ウィンドウ211の表示内容が、図9が示すウィンドウ211の表示内容に変更される。図9が示すウィンドウ211は、図9を参照して説明したように、オブジェクト230の属する階層よりも1つ上位の階層に属する複数のオブジェクト220を含む。
次に、図11及び図12を参照して、オブジェクト230よりも更に下位の階層に属するオブジェクトをウィンドウ211に含ませる操作について説明する。図11は、実施形態2に係る表示装置が表示する第3画面を示す図である。図12は、実施形態2に係る表示装置が表示する第4画面を示す図である。
図11に示す第3画面においては、ウィンドウ211内で最も上に位置するオブジェクト230(以下、オブジェクト「A31」と記載する)が選択部105により選択され、オブジェクト「A31」がカーソル214により指示されている。
ユーザーは、図11が示すオブジェクト「A」(オブジェクト210)を指で押すようにタッチセンサー30に指を触れる。そして、指をタッチセンサー30から離すことなく、例えば矢印R3が示す方向に移動させる。その結果、ウィンドウ211の表示内容が、図12が示すウィンドウ211の表示内容に変更される。
図12が示すウィンドウ211は、オブジェクト230の属する階層よりも1つ下位の階層に属する複数のオブジェクト240を含む。また、図12においては、ウィンドウ211に含まれた複数のオブジェクト240のうち、最も上に位置するオブジェクト(以下、オブジェクト「A311」と記載する)が選択部105により選択され、オブジェクト「A311」がカーソル214により指示されている。
また、ユーザーは、図12が示すオブジェクト「A」(オブジェクト210)を指で押すようにタッチセンサー30に指を触れる。そして、指をタッチセンサー30から離すことなく、例えば矢印R4が示す方向に移動させる。その結果、ウィンドウ211の表示内容が、図11が示すウィンドウ211の表示内容に変更される。図11が示すウィンドウ211は、図11を参照して説明したように、オブジェクト240の属する階層よりも1つ上位の階層に属する複数のオブジェクト230を含む。
以上、図9から図11を参照して説明したように、実施形態2によれば、ウィンドウ211の外部における第2操作により、異なる階層に属するオブジェクト(オブジェクト230、オブジェクト240)を含むウィンドウ211が表示部20に表示される。従って、ユーザーは、比較的に広いエリアで第2操作を行うので、異なる階層に属するオブジェクトを容易に表示させることができる。
そして、被検出物を表示部20の表示面に沿って移動する操作(移動操作)は、実施形態1で選択対象のオブジェクトを変更する操作(図6参照)でも行われる。従って、ユーザーは、指を表示面に沿って移動する方向を変えるだけで、様々な処理に対応する操作を実行することができ、タッチセンサーを介して、表示部が表示するオブジェクトに様々な操作を容易に行うことができる。
≪実施形態3≫
図13を参照して、本発明の実施形態3に係る画像形成装置2について説明する。図13は、画像形成装置2を示す。画像形成装置2は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又は複合機である。複合機は、例えば、複写機、プリンター、及びファクシミリのうち少なくとも2つの機器を備える。
画像形成装置2は、制御部10と、原稿搬送部100と、画像読取部110と、収納部120と、搬送部130と、画像形成部140と、定着部150と、排出部160とを備える。シートTは、シート搬送方向に沿って画像形成装置2の内部を搬送される。
制御部10は、実施形態1及び実施形態2に係る制御部10として機能し、表示部20は、実施形態1及び実施形態2に係る表示部20として機能し、タッチセンサー30は、実施形態1及び実施形態2に係るタッチセンサー30として機能する。従って、画像形成装置2に備えられる制御部10、表示部20、及びタッチセンサー30は、実施形態1に係る表示装置1に備えられる。
原稿搬送部100は、画像読取部110に向けて原稿を搬送する。画像読取部110は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。収納部120はシートTを収納する。収納部120は、カセット121及び手差しトレイ123を含む。カセット121はシートTを積載する。シートTは、カセット121又は手差しトレイ123から搬送部130に送り出される。シートTは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)シートである。
搬送部130は、画像形成部140にシートTを搬送する。画像形成部140は、感光体ドラム141、帯電部142、露光部143、現像部144、転写部145、クリーニング部146、及び除電部147を含み、シートTに画像を形成(印刷)する。
画像の形成されたシートTは定着部150に向けて搬送される。定着部150は、シートTを加熱及び加圧して、シートTに画像を定着させる。画像が定着されたシートTは排出部160に向けて搬送される。排出部160はシートTを排出する。
制御部10は、画像形成装置2の各要素を制御する。具体的には、制御部10が、メモリーに格納されたコンピュータープログラムを実行することにより、表示部20、原稿搬送部100、画像読取部110、収納部120、搬送部130、画像形成部140、及び定着部150を制御する。
以上、図13を参照して説明したように、実施形態3によれば、画像形成装置2は、実施形態1に係る表示装置1として機能する。従って、実施形態1と同様に、ユーザーは、タッチセンサー30を介して、表示部20に表示されたオブジェクトに対して所望の操作を容易に行うことができる。その他、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
以上、図面(図1〜図13)を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記(1))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)実施形態1から実施形態3においては、タッチセンサー30を介して、ウィンドウ211に対応する領域と異なる領域に対する第2操作が検知されたときに、変更部104がウィンドウ211の表示内容を変更した。これに限られず、タッチセンサー30を介して、ウィンドウ211に含まれるオブジェクト(オブジェクト220、オブジェクト230、オブジェクト240)に対する操作が検知された場合にも、制御部10は、ウィンドウ211の表示内容を変更することができる。
例えば、図4が示すウィンドウ211で、複数のオブジェクト220のうちの1つのオブジェクト220に対する操作(例えばシングルタップ操作)が行われた場合に、シングルタップ操作が行われたオブジェクトを選択部105に選択させる。その結果、ウィンドウ211に含まれるオブジェクトに対する直接的な操作が可能となる。従って、ウィンドウ211に含まれるオブジェクトに対する操作に慣れているユーザーが、多様な方法により表示装置を操作することができる。
本発明は、表示装置及び画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
1 :表示装置
2 :画像形成装置
10 :制御部
20 :表示部
30 :タッチセンサー
101 :第1検知部
102 :ウィンドウ生成部
103 :第2検知部
104 :変更部
105 :選択部
140 :画像形成部
211 :ウィンドウ
214 :カーソル

Claims (8)

  1. 第1オブジェクトを表示する表示部と、
    前記表示部に設けられたタッチセンサーと、
    前記タッチセンサーを介して、前記第1オブジェクトに対する第1操作を検知する第1検知部と、
    前記第1検知部が前記第1操作を検知すると、前記第1オブジェクトの属する階層よりも下位の階層に属する第2オブジェクトを含むウィンドウを生成し、前記ウィンドウを前記表示部に表示させるウィンドウ生成部と、
    前記タッチセンサーを介して、前記ウィンドウと異なる領域に対する第2操作を検知する第2検知部と、
    前記表示部が前記ウィンドウを表示しているときに、前記第2検知部が前記第2操作を検知すると、前記ウィンドウの表示内容を変更する変更部と
    を備える、表示装置。
  2. 前記ウィンドウに含まれる複数の前記第2オブジェクトのうちの1つの第2オブジェクトを選択する選択部を更に備え、
    前記選択部は、前記第2検知部が前記第2操作を検知すると、選択対象の前記第2オブジェクトを変更し、
    前記変更部は、前記選択対象の第2オブジェクトの変更に対応して、前記ウィンドウの表示内容を変更する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2検知部が前記第2操作を検知すると、前記ウィンドウが、前記第2オブジェクトの属する階層とは異なる階層に属する第3オブジェクトを含むように、前記変更部は前記ウィンドウの表示内容を変更する、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記第2操作が、被検出物を前記表示部の表示面に沿って移動することを含み、
    前記第2検知部は、前記第2操作における前記被検出物の移動方向を検知し、
    前記選択部は、前記第2検知部が、前記被検出物の移動方向が第1方向であることを検知した場合に、前記選択対象の第2オブジェクトを変更する、請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記第2操作が、前記第1オブジェクトに対する複数タップ操作を含み、
    前記変更部は、前記第2検知部が前記第2操作を検知すると、前記ウィンドウが、前記第2オブジェクトの属する階層とは異なる階層に属する第3オブジェクトを含むように、前記ウィンドウの表示内容を変更する、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記選択部は、
    前記第2操作が終了したときに選択している前記第2オブジェクトを記憶し、
    前記第2検知部が、再度、前記第2操作を検知した場合に、前記選択対象の前記第2オブジェクトを、記憶した前記第2オブジェクトから他の前記第2オブジェクトに変更する、請求項4又は請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記第2検知部が、前記被検出物の移動方向が前記第1方向に交差する第2方向であることを検知した場合に、前記ウィンドウが、前記第2オブジェクトの属する階層とは異なる階層に属する第3オブジェクトを含むように、前記変更部は前記ウィンドウの表示内容を変更する、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の表示装置と
    を備える、画像形成装置。
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