JP2017195448A - 携帯機器、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

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茂輝 田辺
英樹 森田
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英樹 森田
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功 益池
信弥 齋藤
Shinya Saito
信弥 齋藤
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Abstract

【課題】携帯機器の置かれる状況を検出する技術を改善すること。【解決手段】携帯機器(例えば、ウェアラブル装置)1は、地磁気センサ16と、コントローラ10と、を備える。地磁気センサ16は、地磁気値を検出する。コントローラ10は、地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させる。例えば、携帯機器1は、角速度センサ17をさらに備えてもよい。コントローラ10は、地磁気パターンと一致しているとの第1判断に加えて、地磁気値の変化のタイミングと、角速度値の変化のタイミングとが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させてもよい。【選択図】図1

Description

本出願は、携帯機器、制御方法、及び制御プログラムに関する。
従来、携帯電話、ウェアラブル装置などの携帯機器では、携帯機器の置かれる状況を検出することを目的として、各種センサを搭載するものがある(特許文献1参照)。
特開2011−257374号公報
上記の携帯機器では、携帯機器の置かれる状況を検出する技術に改善の余地があった。
1つの態様に係る携帯機器は、地磁気値を検出する地磁気センサと、前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるコントローラと、を備える。
1つの態様に係る携帯機器は、地磁気値を検出する地磁気センサと、角速度値を検出する角速度センサと、加速度値を検出する加速度センサと、前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるコントローラと、を備える。
1つの態様に係る制御方法は、地磁気センサを備える携帯機器の制御方法であって、前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、を含む。
1つの態様に係る制御方法は、地磁気センサと、角速度センサと、加速度センサと、を備える携帯機器の制御方法であって、前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、前記角速度センサによって角速度値を検出するステップと、前記加速度センサによって加速度値を検出するステップと、前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、を含む。
1つの態様に係る制御プログラムは、地磁気センサを備える携帯機器に、前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、を実行させる。
1つの態様に係る制御プログラムは、地磁気センサと、角速度センサと、加速度センサと、を備える携帯機器に、前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、前記角速度センサによって角速度値を検出するステップと、前記加速度センサによって加速度値を検出するステップと、前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、を実行させる。
図1は、ウェアラブル装置のブロック図である。 図2は、地磁気値と時間との関係を示す図である。 図3は、パターンデータの一例を示す図である。 図4は、ウェアラブル装置による制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、地磁気値と加速度値と角速度値との関係の一例を示す図である。 図6は、ウェアラブル装置による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、ウェアラブル装置による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。
本出願に係る携帯機器、制御方法、及び制御プログラムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、携帯機器の例として、ウェアラブル装置について説明する。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。
図1を参照しつつ、複数の実施形態の一例に係るウェアラブル装置1の機能構成の一例を説明する。図1は、ウェアラブル装置1のブロック図である。ウェアラブル装置1は、ユーザの衣服に装着することができる。ユーザの衣服に装着するとは、例えば、ウェアラブル装置1が衣服のポケットに収容されること、ウェアラブル装置1が装着部材によって衣服に装着されること等を含む。
図1に示すように、ウェアラブル装置1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、単数もしくは複数のボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12と、カメラ13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、地磁気センサ16と、角速度センサ17と、GPS(Global Positioning System)レシーバ18とを含む。以下の説明において、ウェアラブル装置1を「自機器」または「自機」と表記する場合がある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを含む。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、重なって位置してもよいし、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを含む。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを画面内に表示できる。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する1もしくは複数の指、1もしくは複数のペン、又は1もしくは複数のスタイラスペン等の接触又は近接を検出できる。タッチスクリーン2Bは、1もしくは複数の指、1もしくは複数のペン、又は1もしくは複数のスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触又は近接したときのタッチスクリーン2B上の位置を検出できる。タッチスクリーン2Bが検出する指、ペン、及びスタイラスペン等は、「指」と表記する場合がある。ある実施形態において、タッチスクリーン2Bは、検出方式として静電容量方式、抵抗膜方式又は荷重検出方式を適宜採用できる。
コントローラ10は、タッチスクリーン2Bにより検出された検出結果に基づいて、ジェスチャの種別を判別できる。検出結果は、例えば、接触の数、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された時間的長さ、接触が検出された時間的間隔、及び接触が検出された回数を含む。コントローラ10が行える動作を、コントローラ10を有するウェアラブル装置1は実行できる。言い換えると、コントローラ10が行う動作は、ウェアラブル装置1が行ってもよい。ジェスチャは、指を用いて、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作である。タッチスクリーン2Bに対して行われる操作は、タッチスクリーン2Bを有するタッチスクリーンディスプレイ2に対して行われてもよい。コントローラ10が、タッチスクリーン2Bを介して判別するジェスチャには、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトが含まれるが、これらに限定されない。
ボタン3は、利用者からの操作入力を受け付ける。ボタン3は、利用者からの操作入力を受け付けると、コントローラ10に操作入力を受け付けた旨を通知する。ボタン3の数は、単数であっても、複数であってもよい。
照度センサ4は、照度を検出できる。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いてもよい。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出できる。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、ディスプレイ2Aに利用者の顔が接近したことを検出するのに用いてもよい。照度センサ4及び近接センサ5は、1つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信できる。通信ユニット6は、無線通信規格をサポートする。通信ユニット6によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格と、近距離無線の通信規格とが含まれる。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11(IEEEは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略称である)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Z−Wave、WiSun(Wireless Smart Utility Network)が含まれる。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。レシーバ7は、例えば、ウェアラブル装置1にて再生される動画の音、音楽の音、及び通話時の相手の声を出力できる。マイク8は、利用者の声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶できる。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域として利用してもよい。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する基本プログラムとが含まれる。アプリケーションの画面は、例えば、フォアグランドで実行される場合に、ディスプレイ2Aに表示される。基本プログラムには、例えば、OSが含まれる。アプリケーション及び基本プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、加速度データ9B、地磁気データ9C、角速度データ9D、パターンデータ9E、及び設定データ9Z等を記憶できる。加速度データ9Bは、加速度センサ15が検出した加速度値に関する情報を含む。地磁気データ9Cは、地磁気センサ16が検出した地磁気値に関する情報を含む。角速度データ9Dは、角速度センサ17が検出した角速度に関する情報を含む。パターンデータ9Eは、所定の事象を検出するための情報を含む。所定の事象は、例えば、自機器が洗濯槽内に入れられることを含む。設定データ9Zは、ウェアラブル装置1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。
制御プログラム9Aは、ウェアラブル装置1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供できる。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能には、加速度センサ15、地磁気センサ16及び角速度センサ17等を制御することによって、自機器の状態を判断する機能が含まれる。
例えば、ウェアラブル装置1は、利用者が衣服のポケットに入れて携帯していると、脱いだ衣服のポケットに忘れられ、洗濯機によって洗濯される可能性がある。制御プログラム9Aは、自機器が洗濯槽内にあるかを判断する機能を提供できる。制御プログラム9Aは、自機器が洗濯槽内にあることを、所定のデバイスで報知させる機能を提供できる。所定のデバイスは、例えば、ウェアラブル装置1で報知を行う第1デバイスと、ウェアラブル装置1とは異なる電子機器で報知を行う第2デバイスとを含む。第1デバイスは、例えば、自機器のスピーカ11、バイブレータを含む。第2デバイスは、例えば、洗濯槽内にあるウェアラブル装置1と通信が可能な電子機器または当該電子機器のデバイスを含む。第2デバイスは、例えば、自宅である場合、利用者が日常的に使用する自宅のデバイスを含む。第2デバイスは、例えば、洗濯機、オーディオ機器、テレビジョン、及びゲーム機を含むが、これに限定されない。
加速度データ9Bには、加速度センサ15の検出結果としてコントローラ10に送信されてくる複数の加速度情報を含む。加速度データ9Bは、複数の加速度情報を時系列で示すことができる。加速度情報は、例えば、時間と、加速度値とを含む。時間は、加速度センサ15によって加速度の方向および大きさを検出した時間を示す。加速度値は、加速度センサ15によって検出した加速度の方向および大きさの値を示す。
例えば、コントローラ10には、加速度センサ15の検出結果が送信されてくる。送信結果は、X軸方向の加速度値と、Y軸方向の加速度値と、Z軸方向の加速度値と、各加速度を合成したベクトル値とを含む。コントローラ10は、加速度センサ15の検出結果をストレージ9の加速度データ9Bにロギングする。コントローラ10は、X軸方向の加速度、Y軸方向の加速度、およびZ軸方向の加速度を演算して合成ベクトルを計算してもよい。
地磁気データ9Cは、地磁気センサ16の検出結果としてコントローラ10に送信されてくる複数の地磁気情報を含む。地磁気データ9Cは、複数の地磁気情報を時系列で示すことができる。地磁気情報は、例えば、時間と、地磁気値とを含む。時間は、地磁気センサ16によって地磁気値を検出した時間を示す。地磁気値は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値を示す。コントローラ10は、地磁気センサ16の検出結果をストレージ9の地磁気データ9Cにロギングする。
角速度データ9Dは、角速度センサ17の検出結果としてコントローラ10に送信されてくる複数の加速度情報を含む。角速度データ9Dは、複数の角速度情報を時系列で示すことができる。角速度情報は、例えば、時間と、角速度値とを含む。時間は、角速度センサ17によって地磁気値を検出した時間を示す。角速度値は、角速度センサ17によって検出した角速度値を示す。コントローラ10は、角速度センサ17の検出結果をストレージ9の角速度データ9Dにロギングする。
パターンデータ9Eは、ウェアラブル装置1が洗濯槽に入れられた場合に自機器に作用するパターン情報を含む。パターン情報は、例えば、地磁気パターン、角速度パターン、加速度パターン等の洗濯機の機種に対応したパターンを示す情報を含む。洗濯機の機種は、ウェアラブル装置1が利用者に選択あるいは入力させてもよい。パターンデータ9Eは、例えば、洗濯機の機種に基づいてダウンロードしたデータとすることができる。パターンデータ9Eは、例えば、水を止めた状態で洗濯機を動作させ、ウェアラブル装置1が洗濯槽内で実際にセンサによって検出した検出結果を示すデータとすることができる。パターンデータ9Eは、例えば、自機器が洗濯機から受信したパターンデータとすることができる。
設定データ9Zは、制御プログラム9Aなどにより提供される機能に基づいて実行される処理に用いられる各種データを含む。
コントローラ10は、ウェアラブル装置1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現できる。コントローラ10は、演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含んでもよいが、これらに限定されない。SoCは、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されていてもよい。コントローラ10は、コントローラの一例である。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行できる。コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照できる。コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御する。コントローラ10は、機能部を制御することによって、各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、レシーバ7、及びスピーカ11を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、地磁気センサ16、角速度センサ17、及びGPSレシーバ18を含むが、これらに限定されない。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行できる。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、加速度センサ15、地磁気センサ16、角速度センサ17、及びGPSレシーバ18と協働する。コントローラ10は、加速度センサ15、地磁気センサ16、及び角速度センサ17の少なくとも2つの検出結果に基づき、自機器が洗濯槽内にあるかを判定する処理を実行できる。例えば、コントローラ10は、加速度センサ15、地磁気センサ16、及び角速度センサ17の少なくとも1つの検出結果が示すパターンとパターン情報と一致する場合に、洗濯槽の中にあると判断できる。コントローラ10は、GPSレシーバ18によって受信した位置情報に基づいて、家の中で自機器が洗濯機の場所にあることを検出してもよい。
スピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力してもよい。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。
カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換できる。カメラ12は、ディスプレイ2Aに面している物体を撮影するインカメラでもよい。カメラ13は、ディスプレイ2Aの反対側の面に面している物体を撮影するアウトカメラでもよい。カメラ12及びカメラ13は、インカメラ及びアウトカメラを切り換えて利用可能なカメラユニットとして、機能的及び物理的に統合された状態でウェアラブル装置1に実装されてもよい。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子を含む。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子を含んでよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ15は、ウェアラブル装置1に作用する加速度の方向及び大きさを検出できる。加速度センサ15は、検出した加速度値をコントローラ10に送出できる。コントローラ10は、加速度センサ15により検出される加速度の方向及び大きさ、または加速度の方向及び大きさの時系列変化を含む加速度パターンに基づいて、ウェアラブル装置1の移動状態の変化を検出してもよい。
地磁気センサ16は、例えば、地磁気を計測することにより、磁界の向き及び大きさを検出できる。地磁気センサ16は、検出した地磁気値をコントローラ10に送出できる。地磁気センサ16は、2軸タイプおよび3軸タイプのいずれであってもよい。コントローラ10は、地磁気センサ16により検出される地磁気値に基づいて、地磁気値の変化を検出できる。
角速度センサ17は、例えば、ウェアラブル装置1の角速度の大きさ及び方向を検出できる。角速度センサ17は、検出した角速度値をコントローラ10に送出できる。コントローラ10は、角速度センサ17により検出される角速度値に基づいて、角速度値の変化を検出できる。
GPSレシーバ18は、ウェアラブル装置1の現在位置を検出できる。GPSレシーバ18は、受信部の一例である。GPSレシーバ18は、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号をコントローラ10に送出できる。本実施形態では、ウェアラブル装置1は、GPSレシーバ18を有する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、ウェアラブル装置1は、通信ユニット6が無線通信を用いる基地局に基づいて、現在位置を検出してもよい。この場合、通信ユニット6は、受信部の一例となる。例えば、ウェアラブル装置1は、複数の方式を併用して、現在位置を検出してもよい。
コントローラ10は、加速度センサ15、地磁気センサ16、及び角速度センサ17の各出力を組み合わせて利用してよい。複数のセンサの出力を組み合わせて利用することで、ウェアラブル装置1は、自機の動き、状態等を高度に反映させた制御をコントローラ10によって実行できる。加速度センサ15、地磁気センサ16、および角速度センサ17は、1つのモーションセンサとして利用してよい。
図1においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。図1においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。図1においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。
図2は、地磁気値と時間との関係を示す図である。図2を用いて、ウェアラブル装置1が洗濯機の洗濯槽に入れられた場合に、自機器に作用する地磁気の一例について説明する。図2に示す地磁気値は、地磁気の大きさを示す。
洗濯機は、例えば、金属製の洗濯槽を有する。洗濯機は、例えば、布量検地、給水、かくはん洗い等の工程を含む。布量検地の工程は、例えば、洗濯機のスタートボタンの操作に応じて、洗濯機が洗濯槽に投入された洗濯物の量を検地し、水量を決定する工程を含む。給水の工程は、洗濯機が決定した水量の水を洗濯槽に給水する工程を含む。かくはん洗いの工程は、洗濯槽への給水に応じて、洗濯機が洗濯槽の回転を制御することにより、洗濯物をかくはんして洗う工程を含む。上記の洗濯機の工程は、一部の工程を示している。
図2に示す例では、時間T0において、ウェアラブル装置1は、例えば、利用者の衣服の収納部に収納された状態、または利用者の衣服にクリップされた状態で、洗濯槽に入れられている。洗濯槽が金属製である場合、ウェアラブル装置1は、洗濯槽に入ると、自機器の周囲の磁束密度が変化する。その場合、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP1を検出することができる。地磁気パターンP1は、ウェアラブル装置1が洗濯槽に入ったことにより、地磁気値が変化したパターンを示している。ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP1とが一致する場合、洗濯槽内に入れられた可能性があると判断することができる。パターンの一致とは、例えば、完全に一致している場合、所定の割合で一致している場合を含む。
時間T1において、洗濯機は、電源が投入されると、スタートボタンの操作を待つ。洗濯機は、スタートボタンが操作されると、布量検地の工程に移行する。洗濯機は、布量検地の工程として、時間T2、T3、T4、及びT5のタイミングで洗濯槽の回転を反転させる。例えば、洗濯機は、予め定められた回転パターンで洗濯槽を回転させる。その結果、洗濯槽内の洗濯物は、洗濯槽の回転動作によってほぐされ、布量が検出される。
洗濯機の布量検地の工程において、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP2を検出することができる。地磁気パターンP2は、洗濯槽の回転に応じて、地磁気値が変化したパターンを示している。洗濯機による回転動作は、毎回決まった回転量、回転パターンを含む。洗濯機による回転動作は、洗濯機の固有の動作を含む。ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP2とが一致する場合、洗濯槽内に入れられた状態で洗濯が行われようとしている可能性があると判断することができる。
時間T6において、ウェアラブル装置1は、停止された洗濯機の洗濯槽から取り出されている。ウェアラブル装置1は、洗濯槽から取り出されると、自機器の周囲の磁束密度が変化する。その場合、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP3を検出することができる。地磁気パターンP3は、ウェアラブル装置1が洗濯槽から取り出されたことにより、地磁気値が変化したパターンを示している。ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP3とが一致する場合、洗濯槽内から取り出された可能性があると判断することができる。
図3は、パターンデータ9Eの一例を示す図である。図3を用いて、ウェアラブル装置1が参照するパターンデータ9Eの一例について説明する。
図3に示す例では、パターンデータ9Eは、第1の地磁気パターンと、第2の地磁気パターンと、第3の地磁気パターンとを含む。第1の地磁気パターンは、例えば、自機器が洗濯槽に入れられた場合の地磁気パターンP1を示す情報を含む。第2の地磁気パターンは、例えば、洗濯機が布量検地の工程の地磁気パターンP2を示す情報を含む。第3の地磁気パターンは、例えば、自機器が洗濯槽から取り出された場合の地磁気パターンP3を示す情報を含む。パターンデータ9Eは、ウェアラブル装置1を洗濯機に実際に入れて、地磁気センサ16によって測定したデータが、第1から第3の地磁気パターンとして設定されている。
ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値のパターンと第1または第2の地磁気パターンとを比較することにより、洗濯機が本格的に洗濯を開始する前の段階で、洗濯槽に入っているか否かの判断を行うことができる。その結果、ウェアラブル装置1は、例えば、洗剤等が入った洗濯槽内で洗濯されること、洗濯槽内で水没すること等を回避する可能性を高めることができる。さらに、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって検出した地磁気値のパターンと第3の地磁気パターンとを比較することにより、自機器が洗濯槽から取り出されたかを判断することができる。
上記の実施形態では、パターンデータ9Eは、3つの地磁気パターンを有する場合について説明するが、これに限定されない。例えば、パターンデータ9Eは、3つとは異なる数のパターンを有してもよい。例えば、洗濯機は、布量検地の工程を有さないものがある。この場合、パターンデータ9Eは、洗濯機が洗濯槽に洗剤を投入して洗濯を行っている場合の磁気値の変化を示す地磁気パターンを含んでもよい。すなわち、パターンデータ9Eは、ウェアラブル装置1を所有する利用者が利用する洗濯機の機種に応じた地磁気パターンを含む。
図4は、ウェアラブル装置1による制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図4に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図4に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図4に示すように、ウェアラブル装置1のコントローラ10は、ステップS101として、地磁気センサ16の検出結果を取得する。例えば、コントローラ10は、ストレージ9の地磁気データ9Cから地磁気パターンの判断に用いる期間のデータを取得できる。コントローラ10は、地磁気センサ16に最新の値を検出させ、その検出結果を含むデータを地磁気データ9Cから取得できる。
コントローラ10は、ステップS102として、地磁気センサ16の検出結果に基づいて、地磁気値が変化しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、地磁気データ9Cに基づいて、地磁気値が所定のしきい値を超えた場合に、地磁気値が変化していると判定する。コントローラ10は、地磁気値が変化していないと判断した場合(ステップS103でNo)、図4に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、地磁気値が変化していると判断した場合(ステップS103でYes)、処理をステップS104に進める。
コントローラ10は、ステップS104として、地磁気値の変化のパターンが所定の地磁気パターンと一致しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、地磁気値の変化のパターンが、パターンデータ9Eの第1の地磁気パターン及び第2の地磁気パターンの少なくとも一方と一致している場合に、一致していると判断する。例えば、コントローラ10は、地磁気値の変化のパターンが、パターンデータ9Eの第2の地磁気パターンと一致している場合に、一致していると判断する。第2の地磁気パターンは、洗濯機の布量検地の工程に対応した地磁気パターンである。第2の地磁気パターンは、洗濯機固有の地磁気パターンである。コントローラ10は、一致していないと判断した場合(ステップS105でNo)、図4に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、一致していると判断した場合(ステップS105でYes)、処理をステップS106に進める。
コントローラ10は、ステップS106として、所定のデバイスによる報知処理を実行する。例えば、所定のデバイスが自機器のスピーカ11である場合、コントローラ10は、自機器が洗濯槽内にあることを報知する報知音、音声等をスピーカ11から出力させる。その結果、ウェアラブル装置1は、洗濯機の周囲に居る利用者等に、自機器が洗濯槽の中にあることを認識させることができる。例えば、所定のデバイスが他の電子機器である場合、コントローラ10は、通信ユニット6を介して所定のデバイスと通信を行い、報知音、音声等を他の電子機器から出力させる。その結果、ウェアラブル装置1は、洗濯機から離れた場所に居る利用者等に、自機器が洗濯槽の中にあることを認識させることができる。コントローラ10は、報知処理を実行させると、当該報知を継続させた状態で、処理をステップS107に進める。
コントローラ10は、ステップS107として、地磁気センサ16の検出結果を取得する。この場合、所定のデバイスによる報知は、継続中である。コントローラ10は、ステップS108として、地磁気値の変化のパターンが第3の地磁気パターンと一致しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、地磁気値の変化のパターンが、パターンデータ9Eの第3の地磁気パターンと一致している場合に、一致していると判断する。コントローラ10は、一致していると判断した場合、自機器が洗濯槽の中から取り出されたと見なす。コントローラ10は、一致していないと判断した場合(ステップS109でNo)、処理を既に説明したステップS107に戻す。コントローラ10は、一致していると判断した場合(ステップS109でYes)、処理をステップS110に進める。
コントローラ10は、ステップS110として、報知処理を終了させる。例えば、所定のデバイスが自機器のスピーカ11である場合、コントローラ10は、スピーカ11からの報知音、音声等の出力を停止させる。例えば、所定のデバイスが他の電子機器である場合、コントローラ10は、通信ユニット6を介して所定のデバイスと通信を行い、報知音、音声等の出力を停止させる。コントローラ10は、報知処理が終了すると、図4に示す処理手順を終了させる。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のパターンが所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させることができる。その結果、ウェアラブル装置1は、自機器が洗濯機の中にあることを利用者に気付かせることができる。ウェアラブル装置1は、洗濯機の中にあることが利用者等によって気付かれることにより、洗濯されることを回避できる。さらに、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のパターンが第2の地磁気パターンと一致した場合に報知を行うことにより、洗濯槽での水没を回避することができる。
図5は、地磁気値と加速度値と角速度値との関係の一例を示す図である。図5を用いて、洗濯機の洗濯槽に入れられた場合に、ウェアラブル装置1が検出する検出結果の一例について説明する。図5は、ウェアラブル装置1が装着された衣服を洗濯槽に入れた場合に、ウェアラブル装置1が検出した地磁気値、加速度値、及び角速度値の一例を示している。
図5に示す例では、時間T0において、ウェアラブル装置1は、例えば、利用者の衣服の収納部に収納された状態、または利用者の衣服にクリップされた状態で、洗濯槽に入れられている。ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP1を検出することができる。その場合、ウェアラブル装置1は、加速度センサ15によって加速度パターンP11、角速度センサ17によって角速度パターンP21を検出することができる。地磁気パターンP1と加速度パターンP11と角速度パターンP21とは、変化のタイミングが時間軸において同期している。
ウェアラブル装置1は、検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP1とが一致すると判断した場合、地磁気値の変化のタイミングと、検出した加速度値及び角速度値の変化のタイミングの少なくとも一方とが連動しているかを判断する。その結果、ウェアラブル装置1は、地磁気値の検出結果に、加速度値及び角速度値の検出結果を組み合わせて判断することで、自機器が洗濯槽内に入れられたと判断する精度を向上できる。
時間T1において、洗濯機は、電源が投入されると、スタートボタンの操作を待つ。洗濯機は、スタートボタンが操作されると、布量検地の工程に移行する。洗濯機は、布量検地の工程として、時間T2、T3、T4、及びT5のタイミングで洗濯槽を回転させる。例えば、洗濯機は、所定の回転量で異なる方向に洗濯槽を回転させる。その結果、洗濯槽内の洗濯物は、洗濯槽の回転動作によってほぐされ、布量が検出される。
洗濯機の布量検地の工程において、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP2を検出することができる。その場合、ウェアラブル装置1は、加速度センサ15によって加速度パターンP12、角速度センサ17によって角速度パターンP22を検出することができる。地磁気パターンP2と加速度パターンP12と角速度パターンP22とは、洗濯機の洗濯槽の回転に応じた変化のタイミングが時間軸において同期している。
ウェアラブル装置1は、検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP2とが一致すると判断した場合、地磁気値の変化のタイミングと、検出した加速度値及び角速度値の変化のタイミングの少なくとも一方とが連動しているかを判断する。その結果、ウェアラブル装置1は、自機器が洗濯槽内に入れられた状態であると判断する精度を向上できる。
時間T6において、ウェアラブル装置1は、停止された洗濯機の洗濯槽から取り出されている。ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16によって地磁気パターンP3を検出することができる。その場合、ウェアラブル装置1は、加速度センサ15によって加速度パターンP13、角速度センサ17によって角速度パターンP23を検出することができる。地磁気パターンP3と加速度パターンP13と角速度パターンP23とは、変化のタイミングが時間軸において同期している。
ウェアラブル装置1は、検出した地磁気値のパターンと地磁気パターンP3とが一致すると判断した場合、地磁気値の変化のタイミングと、検出した加速度値及び角速度値の変化のタイミングの少なくとも一方とが連動しているかを判断する。その結果、ウェアラブル装置1は、自機器が洗濯槽から取り出された状態と判断する精度を向上できる。
図6は、ウェアラブル装置1による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図6に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図6に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図6に示す例では、ステップS101からステップS105及びステップS106からステップS110の処理は、図4に示すステップS101からステップS105及びステップS106からステップS110の処理と同一であるため、異なる部分のみを説明し、同一部分の説明は省略する。
コントローラ10は、地磁気値の変化のパターンが所定の地磁気パターンと一致していると判断した場合(ステップS105でYes)、処理をステップS121に進める。コントローラ10は、ステップS121として、角速度センサ17及び加速度センサ15の検出結果を取得する。例えば、コントローラ10は、角速度データ9Dから角速度値の変化のタイミングを判断可能なデータを取得できる。例えば、コントローラ10は、加速度データ9Bから加速度値の変化のタイミングを判断可能なデータを取得できる。コントローラ10は、検出結果を取得すると、処理をステップS122に進める。
コントローラ10は、ステップS122として、地磁気値の変化のタイミングと、角速度値の変化のタイミング及び加速度値の変化のタイミングの少なくとも一方とが連動しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、角速度値の変化のタイミング及び加速度値の変化のタイミングの少なくとも一方が、地磁気値の変化のタイミングと一致、あるいは近似している場合に、連動していると判定する。コントローラ10は、連動していないと判断した場合(ステップS123でNo)、図6に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、連動していると判定した場合(ステップS123でYes)、処理を既に説明したステップS106に進める。コントローラ10は、既に説明したステップS106以降の処理を実行する。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のパターンが所定の地磁気パターンと一致するかの第1判断に加え、地磁気値の変化のタイミングが、角速度値または加速度値の少なくとも一方の変化のタイミングと連動しているかの第2判断を行うことができる。これにより、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のパターンと、地磁気値の変化のタイミングとに基づいて、自機器が洗濯機の中にあるかを判断する精度を向上させることができる。その結果、ウェアラブル装置1は、洗濯機の中に入っていないにも係わらず、洗濯機の中に入っていると誤って報知することを回避できる。
図7は、ウェアラブル装置1による制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図7に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図7に示すように、ウェアラブル装置1のコントローラ10は、ステップS201として、地磁気センサ16、角速度センサ17、及び加速度センサ15の検出結果を取得する。コントローラ10は、ステップS202として、地磁気値の変化のタイミング、角速度値の変化のタイミング、及び加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、少なくとも2つの値の変化を検出した場合に、それぞれの変化のタイミングを比較する。コントローラ10は、比較結果に基づいて、少なくとも2つの変化のタイミングが近似している場合、少なくとも2つが連動していると判断する。コントローラ10は、少なくとも2つの値の変化を検出できない場合、あるいは、変化のタイミングが近似していない場合、連動していないと判断する。コントローラ10は、少なくとも2つが連動していないと判断した場合(ステップS203でNo)、図7に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、少なくとも2つが連動していると判断した場合(ステップS203でYes)、処理をステップS204に進める。
コントローラ10は、ステップS204として、所定のデバイスによる報知処理を実行する。例えば、所定のデバイスが自機器のスピーカ11である場合、コントローラ10は、自機器が洗濯槽内にあることを報知する報知音、音声等をスピーカ11から出力させる。その結果、ウェアラブル装置1は、洗濯機の周囲に居る利用者等に、自機器が洗濯槽の中にあることを認識させることができる。例えば、所定のデバイスが他の電子機器である場合、コントローラ10は、通信ユニット6を介して所定のデバイスと通信を行い、報知音、音声等を他の電子機器から出力させる。その結果、ウェアラブル装置1は、洗濯機から離れた場所に居る利用者等に、自機器が洗濯槽の中にあることを認識させることができる。コントローラ10は、報知処理を実行させると、当該報知を継続させた状態で、処理をステップS205に進める。
コントローラ10は、ステップS205として、地磁気センサ16の検出結果を取得する。この場合、所定のデバイスによる報知は、継続中である。コントローラ10は、ステップS206として、地磁気値の変化のパターンが第3の地磁気パターンと一致しているかを判断する。例えば、コントローラ10は、地磁気値の変化のパターンが、パターンデータ9Eの第3の地磁気パターンと一致している場合に、一致していると判断する。コントローラ10は、一致していないと判断した場合(ステップS207でNo)、処理を既に説明したステップS205に戻す。コントローラ10は、一致していると判断した場合(ステップS207でYes)、処理をステップS208に進める。
コントローラ10は、ステップS208として、報知処理を終了させる。例えば、所定のデバイスが自機器のスピーカ11である場合、コントローラ10は、スピーカ11からの報知音、音声等の出力を停止させる。例えば、所定のデバイスが他の電子機器である場合、コントローラ10は、通信ユニット6を介して所定のデバイスと通信を行い、報知音、音声等の出力を停止させる。コントローラ10は、報知処理が終了すると、図7に示す処理手順を終了させる。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のタイミング、角速度値の変化のタイミング、加速度値の変化のタイミングのうちの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させることができる。その結果、ウェアラブル装置1は、自機器が洗濯機の中にあることを利用者に気付かせることができる。ウェアラブル装置1は、洗濯機の中にあることが利用者等によって気付かれることにより、洗濯されることを回避できる。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、所定のデバイスによる報知処理を実行した場合、洗濯槽から取り出されたかを判断する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ウェアラブル装置1は、洗濯槽から取り出されたかの判断を行わずに、利用者に報知の停止を操作させてもよい。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気センサ16、角速度センサ17、及び加速度センサ15の3つの検出値のうちの少なくとも2つが連動(同期)しているかを判断する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ウェアラブル装置1は、所定の2つのセンサの検出値が連動(同期)しているかを判断してもよい。所定の2つのセンサは、例えば、洗濯機の機種、洗濯槽の材質等に応じて定められたセンサとすることができる。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気値の変化のパターンを判断する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、図5に示すように、ウェアラブル装置1が洗濯機に入れられた場合、加速度値及び角速度値も、地磁気値と同様に変化する場合がある。また、洗濯機は、洗濯槽が金属製ではない場合がある。よって、ウェアラブル装置1は、例えば、角速度値及び加速度値の少なくとも一方の変化のパターンに基づいて、他のデバイスにより利用者へ報知させるかを判断してもよい。すなわち、上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、地磁気値を加速度値及び角速度値の少なくとも一方に置き換えてもよい。例えば、洗濯槽の回転に応じた加速度値の変化のパターンは、加速度パターンを含む。加速度パターンは、重力方向と交わる2つの方向のうち、第1の方向への加速度値が正と負とで変動し、第2の方向への加速度値が正及び負のいずれかで変動する。その場合、ウェアラブル装置1は、第1の方向及び第2の方向における加速度パターンに基づいて判断してもよい。
上記の実施形態では、ウェアラブル装置1は、洗濯機が布量検地の工程を含む場合について説明したが、これに限定されない。例えば、洗濯機が布量検地の工程を含んでいない場合、ウェアラブル装置1は、洗濯槽が回転する工程等におけるセンサの検出結果に基づいて、自機器が洗濯槽内にあるかを判断してもよい。
上記の実施形態では、携帯機器の一例として、ウェアラブル装置1について説明したが、添付の請求項に係る携帯機器は、ウェアラブル装置に限定されない。添付の請求項に係る携帯機器は、ウェアラブル装置以外の携帯電子機器であってもよい。携帯機器は、例えば、スマートフォン、モバイルフォン、タブレット、デジタルカメラ、スマートウォッチ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これに限定されない。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 ウェアラブル装置
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B 加速度データ
9C 地磁気データ
9D 角速度データ
9E パターンデータ
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 地磁気センサ
17 角速度センサ
18 GPSレシーバ

Claims (11)

  1. 地磁気値を検出する地磁気センサと、
    前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるコントローラと、を備える、携帯機器。
  2. 角速度値を検出する角速度センサ、をさらに備え、
    前記コントローラは、前記地磁気パターンが一致しているとの第1判断に加えて、前記地磁気値の変化のタイミングと、前記角速度値の変化のタイミングとが連動していると判断すると、前記所定のデバイスにより利用者へ報知させる、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 加速度値を検出する加速度センサ、をさらに備え、
    前記コントローラは、前記地磁気パターンが一致しているとの第1判断に加えて、前記地磁気値の変化のタイミングと、前記加速度値の変化のタイミングとが連動していると判断すると、前記所定のデバイスにより利用者へ報知させる、請求項1に記載の携帯機器。
  4. 角速度値を検出する角速度センサと、
    加速度値を検出する加速度センサと、をさらに備え、
    前記コントローラは、前記地磁気パターンが一致しているとの第1判断に加えて、前記地磁気値の変化のタイミングと、前記角速度値の変化のタイミングおよび前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも一方とが連動していると判断すると、前記所定のデバイスにより利用者へ報知させる、請求項1に記載の携帯機器。
  5. 地磁気値を検出する地磁気センサと、
    角速度値を検出する角速度センサと、
    加速度値を検出する加速度センサと、
    前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるコントローラと、を備える、携帯機器。
  6. 前記コントローラは、前記地磁気値の変化が第2の地磁気パターンと一致すると判断した後に、利用者に報知させるための判断を行う、請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯機器。
  7. コントローラは、前記地磁気値の変化が第3の地磁気パターンと一致すると、前記利用者への報知を止める、請求項1から6のいずれか1項に記載の携帯機器。
  8. 地磁気センサを備える携帯機器の制御方法であって、
    前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、
    前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、
    を含む、制御方法。
  9. 地磁気センサと、角速度センサと、加速度センサと、を備える携帯機器の制御方法であって、
    前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、
    前記角速度センサによって角速度値を検出するステップと、
    前記加速度センサによって加速度値を検出するステップと、
    前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、
    を含む、制御方法。
  10. 地磁気センサを備える携帯機器に、
    前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、
    前記地磁気値の変化が所定の地磁気パターンと一致していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、
    を実行させる、制御プログラム。
  11. 地磁気センサと、角速度センサと、加速度センサと、を備える携帯機器に、
    前記地磁気センサによって地磁気値を検出するステップと、
    前記角速度センサによって角速度値を検出するステップと、
    前記加速度センサによって加速度値を検出するステップと、
    前記地磁気値の変化のタイミング、前記角速度値の変化のタイミング、および前記加速度値の変化のタイミングの少なくとも2つが連動していると判断すると、所定のデバイスにより利用者へ報知させるステップと、
    を実行させる、制御プログラム。
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