JP2017194663A - 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体本体と支軸との間に介在する焼結含油軸受と支軸との安定した導通性を確保できる像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体ユニットは、像担持体と、ユニットハウジングと、を備える。像担持体は、像担持体本体と、像担持体本体の両端部に固定されるフランジ部と、フランジ部の貫通孔に固定される円筒状の焼結含油軸受と、焼結含油軸受と像担持体本体とを電気的に導通する導通部材と、焼結含油軸受に摺動可能に挿通されるとともに、ユニットハウジングに固定される支軸と、を有する。像担持体ユニットには、支軸の外周面の焼結含油軸受との接触領域に形成される第1溝部、若しくは焼結含油軸受の内周面に形成される第2溝部が設けられている。第1溝部と支軸の外周面との境界部分、若しくは第2溝部と焼結含油軸受の内周面との境界部分に軸方向に延びるエッジが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に静電潜像を担持する像担持体を含む像担持体ユニット、及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
電子写真プロセスを用いた従来の画像形成装置では、一様に帯電された感光体ドラム(像担持体)上に静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像に現像して用紙(記録媒体)に画像を形成する。
感光体ドラムには、その両端部に焼結軸受が設けられており、感光体ドラムをユニット筐体に組み付けた際、焼結軸受がユニット筐体に設けられた電極チップと接触するようになっている。電極チップは焼結体で形成されており、アース線などを介して画像形成装置本体と接続されている。これにより、トナー像転写後に感光体ドラム上にわずかに残留する残留電荷がグランドに導通(アース)されるようになっている。
例えば特許文献1には、感光体ドラム端部に設けられた銅焼結部に摺接し、感光体ドラムを導通させるために銅焼結体で形成された電極チップと、電極チップを収容するためにホルダーに形成された収容凹部と、電極チップを銅焼結部に接触させるために弾力付勢するバネと、電極チップの収容凹部からの飛び出し量を所定量に保持するストッパとを有するドラム保持構造が開示されている。
また、特許文献2には、像担持体の表面に残留するトナーを掻き取るための2つのブラシローラの芯金部相互が、2つの芯金部をそれぞれ支持する2つの焼結軸受と、焼結軸受け相互に接触する板バネとを介して短絡されている構成が開示されている。特許文献2の構成を感光体ドラムに適用し、感光体ドラムのフランジ部に取り付けた焼結軸受と感光体ドラム素管とを板バネにより接触させるとともに、焼結軸受とドラム軸とを摺動接触させることにより感光体ドラムとドラム軸との導通を確保する方法も知られている。
特開2003−323016号公報 特開2006−251421号公報
上述したような焼結軸受は、潤滑性を確保するために油を含浸させるのが一般的であるが、焼結軸受の摺動面に油が染み出して絶縁性の油膜が形成され、導通性が阻害されてしまう。また、焼結軸受に含浸する油量や軸受に加わる荷重によって導通抵抗がばらつくおそれもあり、感光体ドラムの導通がばらついた場合は感光体ドラム表面の残留電荷が不均一となり画像ムラが発生するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、像担持体本体と支軸との間に介在する焼結含油軸受と支軸との安定した導通性を確保できる像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、像担持体と、ユニットハウジングと、を備えた像担持体ユニットである。像担持体は、静電潜像が形成される。ユニットハウジングは、像担持体を保持する。像担持体は、像担持体本体と、フランジ部と、焼結含油軸受と、導通部材と、支軸と、を有する。像担持体本体は、外周面に感光層が形成される。フランジ部は、像担持体本体の両端部に固定され、像担持体本体の回転中心に貫通孔が形成される。焼結含油軸受は円筒状であって、フランジ部の貫通孔に固定される。導通部材は、焼結含油軸受と像担持体本体とを電気的に導通する。支軸は、焼結含油軸受に摺動可能に挿通されるとともに、ユニットハウジングに固定される。像担持体ユニットには、支軸の外周面の焼結含油軸受との接触領域に形成される第1溝部、若しくは焼結含油軸受の内周面に形成される第2溝部が設けられている。第1溝部と支軸の外周面との境界部分、若しくは第2溝部と焼結含油軸受の内周面との境界部分に軸方向に延びるエッジが形成されている。
本発明の第1の構成によれば、焼結含油軸受から染み出した油で形成された油膜によって摺動負荷が軽減された状態と、支軸に形成された第1溝部、若しくは焼結含油軸受に形成された第2溝部の軸方向に延びるエッジが油膜を切り、第1溝部若しくは第2溝部の近傍において支軸と焼結含油軸受との導通状態が確保された導通状態とが断続的に繰り返される。その結果、像担持体を回転ムラなく円滑に回転させるとともに、像担持体の接地(アース)状態を安定して維持することができる。従って、像担持体表面の残留電荷による画像ムラの発生を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の内部構成を示す概略断面図 図1における画像形成部Pa付近の拡大断面図 画像形成装置100に搭載されるドラムユニット40aの外観斜視図 本発明の第1実施形態に係るドラムユニット40aの一端側をドラム軸53に沿って切断した側面断面図 第1実施形態のドラムユニット40aにおいて、ドラム軸53と垂直な方向に切断した感光体ドラム1aを内側から見た断面斜視図 第1実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53を第1溝部53bの部分で径方向に切断した断面図 第1実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53の第1溝部53bが形成されていない部分と焼結含油軸受55との接触部分を軸方向に沿って切断した部分断面図 第1実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53の第1溝部53bが形成されている部分と焼結含油軸受55との接触部分を軸方向に沿って切断した部分断面図 図8におけるドラム軸53の第1溝部53b付近の拡大図 本発明の第2実施形態に係るドラムユニット40aの一端側をドラム軸53に沿って切断した側面断面図 第2実施形態のドラムユニット40aにおいて、ドラム軸53と垂直な方向に切断した感光体ドラム1aを内側から見た断面斜視図 第2実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55を焼結含油軸受55の端縁で径方向に切断した断面図 第2実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55の第2溝部55aが形成されていない部分との接触部分を軸方向に沿って切断した部分断面図 第2実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55の第2溝部55aが形成されている部分との接触部分を軸方向に沿って切断した部分断面図 図14における焼結含油軸受55の第2溝部55a付近の拡大図 第2実施形態のドラムユニット40aの焼結含油軸受55に形成される第2溝部55aの変形例を示すドラム軸53と焼結含油軸受55の部分断面図 第2実施形態のドラムユニット40aの焼結含油軸受55に形成される第2溝部55aの他の変形例を示すドラム軸53と焼結含油軸受55の部分断面図 本発明の第3実施形態に係るドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55との接触部分を軸方向に沿って切断した部分断面図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の概略構成を示す断面図であり、図2は、図1における画像形成部Pa付近の拡大図である。画像形成装置100は、本実施形態では、異なる4色(マゼンタ、シアン、イエローおよびブラック)に対応する4つの感光体ドラム1a、1b、1cおよび1dを並列配置して画像形成を行う、4連タンデム型のカラープリンターで構成されている。
画像形成装置100の装置本体内には、4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、図1では左側から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(マゼンタ、シアン、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a〜1dがそれぞれ配設されている。さらに、図1において反時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。
トナー像が転写される用紙Pは、画像形成装置100内の下部に配置された用紙カセット16内に収容されている。用紙Pは、給紙ローラー12aおよびレジストローラー対12bを介して二次転写ローラー9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、主に継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。中間転写ベルト8および二次転写ローラー9は、ベルト駆動モーター(図示せず)により感光体ドラム1a〜1dと同一線速で回転駆動される。また、二次転写ローラー9の下流側には中間転写ベルト8表面に残存するトナー等を除去するためのブレード状のベルトクリーナー19が配置されている。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。以下、画像形成部Paについて詳細に説明するが、画像形成部Pb〜Pdについても基本的に同様の構成であるため説明を省略する。図2に示すように、感光体ドラム1aの周囲には、ドラム回転方向(図2の時計回り方向)に沿って帯電装置2a、現像装置3a、クリーニング装置7aが配設され、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラー6aが配置されている。
帯電装置2aは、感光体ドラム1aに接触してドラム表面に帯電バイアスを印加する帯電ローラー21と、帯電ローラー21をクリーニングするための帯電クリーニングローラー23とを有している。現像装置3aは、攪拌搬送スクリュー、供給搬送スクリューから成る2本の攪拌搬送部材25と、磁気ローラー27とを有し、磁気ローラー27の表面に担持された二成分現像剤(磁気ブラシ)を感光体ドラム1a表面に接触させて静電潜像をトナー像に現像する。
クリーニング装置7aは、摺擦ローラー30、クリーニングブレード31、および回収スパイラル33を有している。摺擦ローラー30は、感光体ドラム1aに所定の圧力で圧接されており、ドラムクリーニングモーター(図示せず)により感光体ドラム1aとの当接面において同一方向に回転駆動され、その線速は感光体ドラム1aの線速よりも速く(ここでは1.2倍)制御されている。
また、感光体ドラム1aと、帯電装置2aと、クリーニング装置7aとはユニット化されている。なお、各画像形成部Pa〜Pdにおいて、感光体ドラム1a〜1dと、帯電装置2a〜2dと、クリーニング装置7a〜7dとから成るユニットを、以下ではドラムユニット40a〜40dと称する。
次に、画像形成装置100における画像形成手順について説明する。パーソナルコンピューター等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電装置2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光ユニット5によって画像データに基づいて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dは、感光体ドラム1a〜1dに対向配置された現像ローラー(現像剤担持体)を備え、それぞれマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤が所定量充填されている。
なお、後述のトナー像の形成によって各現像装置3a〜3d内に充填された二成分現像剤中のトナーの割合が規定値を下回った場合にはコンテナ4a〜4dから各現像装置3a〜3dに現像剤が補給される。この現像剤中のトナーは、現像装置3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、露光ユニット5の露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧を付与する。これにより、感光体ドラム1a〜1d上のマゼンタ、シアン、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング装置7a〜7dにより除去される。
ベルト駆動モーター(図示せず)による駆動ローラー11の回転に伴い中間転写ベルト8が反時計回り方向に回転を開始すると、画像形成装置100本体下部の用紙カセット16内に収容された用紙Pがレジストローラー対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラー9と中間転写ベルト8のニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送される。そして、ニップ部において用紙P上にフルカラー画像が二次転写される。トナー像が転写された用紙Pは定着装置13へと搬送される。
定着装置13に搬送された用紙Pは、定着ローラー対13aのニップ部(定着ニップ部)を通過する際に加熱および加圧されてトナー像が用紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された用紙Pは、そのまま(或いは分岐部14によって反転搬送路18に振り分けられ、両面に画像が形成された後)排出ローラー対15によって排出トレイ17に排出される。
なお、画像形成装置100の本体内部のレイアウトは、感光体ドラム1a〜1dおよび中間転写ベルト8の回転方向や、用紙Pの搬送経路を適切に設定できるのであれば、適宜変更可能である。例えば、感光体ドラム1a〜1dおよび中間転写ベルト8の回転方向を、本実施形態とは逆にするとともに、ドラムユニット40a〜40dと現像装置3a〜3dとの位置関係を、本実施形態とは逆にし、これに合わせて用紙Pの搬送経路を設定することも勿論可能である。
図3は、ドラムユニット40aを画像形成装置100への挿入方向上流側から見た外観斜視図である。なお、ドラムユニット40b〜40dについては、基本的にドラムユニット40aと同様の構成であるため説明を省略する。図3に示すように、ドラムユニット40aは感光体ドラム1a、帯電装置2a、及びクリーニング装置7aを保持するユニットハウジング41を有する。ドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)からは、感光体ドラム1aのドラム軸53が突出している。
また、ドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)からは、クリーニング装置7aのトナー排出部43が突出している。クリーニング装置7aにより感光体ドラム1aの表面から回収された廃棄トナーは、回収スパイラル33(図2参照)の回転によってトナー排出部43から排出され、現像剤回収容器(図示せず)に搬送される。
図4は、本発明の第1実施形態に係るドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)をドラム軸53に沿って切断した側面断面図、図5は、第1実施形態のドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)の拡大斜視図、図6は、第1実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55を焼結含油軸受55の端縁で径方向に切断した断面図である。なお、図5では感光体ドラム1aの内部に配置されるドラム軸53、焼結含油軸受55、アース板57が見えるようにドラム本体50及びドラムフランジ51を取り外した状態を示している。
感光体ドラム1aは、円筒状のドラム本体50と、ドラム本体50の両端部に装着されるドラムフランジ51と、ドラムフランジ51を回転可能に支持する金属製のドラム軸53と、を有する。ドラム本体50は、アルミニウム製のドラム素管の外周面に感光層が積層されたものである。感光層としては、例えば有機光伝導体を利用した有機感光層(OPC)や、シランガス等の蒸着等により製膜されたアモルファスシリコン感光層等の無機感光層が用いられる。
ドラムフランジ51は樹脂製の円板状部材であり、図4に示すように、ドラム本体50の両端部の開口に圧入固定されている。ドラムフランジ51の中央にはドラム軸53が貫通する貫通孔51aが形成されている。
ドラムフランジ51の貫通孔51aには焼結含油軸受55が圧入固定されている。焼結含油軸受55は、金属粉を円筒状に押し固め、融点より低い温度で加熱(焼結)して潤滑油を含浸させた滑り軸受である。焼結含油軸受55にはドラム軸53が摺動可能に内挿されている。ドラム軸53の外周面と焼結含油軸受55の内周面とが摺動することでドラム本体50及びドラムフランジ51がドラム軸53を中心として回転可能に支持される。また、ドラム軸53と焼結含油軸受55は共に金属製であり、摺動面において互いに接触しているため、焼結含油軸受55とドラム軸53とが電気的に導通状態となる。
ドラム本体50と焼結含油軸受55との間には金属製のアース板57が配置されている。アース板57の中央には焼結含油軸受55が内挿される係合穴57aが形成されており、係合穴57aの内周縁には焼結含油軸受55の外周面に接触する一対の第1突起部57bが突設されている。アース板57の外周縁にはドラム本体50の内周面に接触する複数の第2突起部57cが形成されている。アース板57は、ドラム本体50と焼結含油軸受55とに接触した状態でドラム本体50及び焼結含油軸受55と共に回転する。
また、図4に示すように、アース板57の第1突起部57bは焼結含油軸受55の外周面に接触し、アース板57の第2突起部57cはドラム本体50の内周面に接触している。これにより、ドラム本体50と焼結含油軸受55とが電気的に導通状態となる。即ち、アース板57、焼結含油軸受55を介してドラム本体50とドラム軸53とが電気的に導通状態となっている。
ドラムユニット40aに感光体ドラム1aを装着する場合、ドラム軸53をユニットハウジング41の軸受孔41aに挿入する。このとき、ドラム軸53の外周面に形成された凹部53aが軸受孔41aに設けられた凸部42と係合し、ドラム軸53の回転が規制される。
そして、ドラム軸53の先端が画像形成装置100本体側のフレーム63に形成された軸受部63aに嵌合する。軸受部63aの上方には押圧バネ65が配置されており、ドラム軸53は押圧バネ65により下方に付勢されることで軸受部63aに保持される。これにより、感光体ドラム1aが画像形成装置100本体内の所定位置に位置決めされる。また、ドラム軸53がフレーム63に接触することにより、感光体ドラム1aはフレーム63を介してグランドに接地される。
なお、ここでは図示しないが、感光体ドラム1aの他端側(図3の左奥側)のドラムフランジ51にも焼結含油軸受55が圧入固定されている。そして、駆動出力カップリング(図示せず)から他端側のドラムフランジ51に形成された駆動入力カップリング(図示せず)に駆動力が伝達され、ドラム本体50及びドラムフランジ51が一体となってドラム軸53を中心に回転する。
また、ドラム軸53の外周面には、焼結含油軸受55との接触部分に周方向に延びる第1溝部53bが形成されている。本実施形態では、図4に示すように、第1溝部53bはドラム軸53の軸方向において焼結含油軸受55の両端縁に重なる位置に形成されている。また、図6に示すように、第1溝部53bはドラム軸53の軸中心Oに対して点対称の位置に一対形成されており、各第1溝部53bの周方向の長さはドラム軸53の1/5周分である。また、各第1溝部53bの深さは0.5mmである。
図7は、ドラム軸53の第1溝部53bが形成されていない部分と焼結含油軸受55との接触部分(摺動領域)を軸方向に沿って切断した部分断面図(図6のXX′矢視断面図)である。感光体ドラム1aを回転させると、図7に示すように、焼結含油軸受55に含浸させた油が染み出してドラム軸53と焼結含油軸受55との摺動面に油膜70が形成される。この油膜70は、ドラム軸53と焼結含油軸受55との摺動負荷(回転摩擦力)を軽減する摺動層であるとともに、ドラム軸53と焼結含油軸受55との導通状態を妨げる絶縁層でもある。油膜70は、第1溝部53bが形成されていない部分ではドラム軸53と焼結含油軸受55との摺動領域の全域に亘って形成される。
図8は、ドラム軸53の第1溝部53bが形成されている部分と焼結含油軸受55との接触部分(摺動領域)を軸方向に沿って切断した部分断面図(図6のYY′矢視断面図)であり、図9は、図8における焼結含油軸受55の第1溝部53b付近(図8の破線円内)の拡大図である。図7の状態から感光体ドラム1aの回転を継続すると、図8に示すように、第1溝部53bの軸方向に延びるエッジE1(図9参照)が焼結含油軸受55の端部近傍の油膜70を切り、エッジEが通過した直後は油膜70の存在しない状態となる。その結果、ドラム軸53と焼結含油軸受55との導通状態が確保される。なお、第1溝部53bのエッジE1で切られた油膜70の一部は第1溝部53b内に流れ込む。
そして、図8の状態から感光体ドラム1aの回転を継続すると、エッジE1が通過して油膜70が切れた部分に焼結含油軸受55から油が染み出し、再び図7のようにドラム軸53と焼結含油軸受55との摺動領域の全域に油膜70が形成された状態となる。
このように、図7の状態と図8の状態とを繰り返すことで、第1溝部53bが形成された焼結含油軸受55の軸方向両端部(図9の領域R1)では、油膜70によって摺動負荷が軽減された状態と、油膜70が切れた導通状態とが断続的に繰り返し出現する。従って、感光体ドラム1aを回転ムラなく円滑に回転させるとともに、感光体ドラム1aの接地(アース)状態を安定して維持することができ、感光体ドラム1a表面の残留電荷による画像ムラの発生を効果的に抑制することができる。
なお、ドラム軸53の軸方向における第1溝部53bの形成位置は、焼結含油軸受55との接触部分(摺動領域)であれば特に制限はないが、第1溝部53bを摺動部分の中央付近に形成した場合、ドラム軸53または焼結含油軸受55の寸法精度によっては第1溝部53bと焼結含油軸受55との接触が不安定となり、油膜70を切る効果が十分に得られない可能性がある。従って、本実施形態のように焼結含油軸受55の両端縁に重なる位置に第1溝部53bを形成することが好ましい。
また、ドラム軸53の周方向における第1溝部53bの形成範囲も特に制限はなく、図6のようにドラム軸53の外周面の対向する2箇所に形成しても良いし、1箇所または3箇所以上形成しても良い。第1溝部53bを周方向の複数箇所に形成する場合は、油膜70を切る効果が周方向に均一になるように、複数の第1溝部53bを周方向に沿って等間隔に形成することが好ましい。さらに、第1溝部53bの溝幅や深さも任意に設定可能であり、第1溝部53bの深さは本実施形態のように0.5mm程度であれば十分である。さらに、第1溝部53bの形状も図9に示したような断面矩形状に限定されず、軸方向にエッジE1が形成されていれば断面三角形状や断面U字状であってもよい。
図10は、本発明の第2実施形態に係るドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)をドラム軸53に沿って切断した側面断面図、図11は、第2実施形態のドラムユニット40aの一端側(図3の右手前側)の拡大斜視図、図12は、第2実施形態のドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55を焼結含油軸受55の端縁で径方向に切断した断面図である。第1実施形態と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。なお、図11では図5と同様に感光体ドラム1aの内部に配置されるドラム軸53、焼結含油軸受55、アース板57が見えるようにドラム本体50及びドラムフランジ51を取り外した状態を示している。
本実施形態では、焼結含油軸受55の軸方向の両端面に、焼結含油軸受55の内周面に至る断面三角形状の第2溝部55aが形成されている。第2溝部55aはドラム軸53の軸中心Oに対して点対称の位置に一対形成されており、各第2溝部55aの径方向の深さは0.5mmである。
図13は、ドラム軸53と焼結含油軸受55の第2溝部55aが形成されていない部分との接触部分(摺動領域)を軸方向に沿って切断した部分断面図(図12のXX′矢視断面図)である。感光体ドラム1aを回転させると、図13に示すように、焼結含油軸受55に含浸させた油が染み出してドラム軸53と焼結含油軸受55との摺動面に油膜70が形成される。油膜70は、第2溝部55aが形成されていない部分では焼結含油軸受55の軸方向全域に形成される。
図14は、ドラム軸53と焼結含油軸受55の第2溝部55aが形成されている部分との接触部分(摺動領域)を軸方向に沿って切断した部分断面図(図12のYY′矢視断面図)であり、図15は、図14における焼結含油軸受55の第2溝部55a付近(図14の破線円内)の拡大図である。図13の状態から感光体ドラム1aの回転を継続すると、図14に示すように、第2溝部55aの軸方向に延びるエッジE2(図15参照)が油膜70を切り、エッジE2が通過した直後は油膜70の存在しない状態となる。その結果、ドラム軸53と焼結含油軸受55との導通状態が確保される。
そして、図14の状態から感光体ドラム1aの回転を継続すると、エッジE2が通過して油膜70が切れた部分に焼結含油軸受55から油が染み出し、再び図13のように焼結含油軸受55の軸方向全域に油膜70が形成された状態となる。
このように、図13の状態と図14の状態とを繰り返すことで、第2溝部55aが形成された焼結含油軸受55の軸方向両端部(図15の領域R2)では、油膜70によって摺動負荷が軽減された状態と、油膜70が切れた導通状態とが断続的に繰り返し出現する。従って、第1実施形態と同様に感光体ドラム1aを回転ムラなく円滑に回転させるとともに、感光体ドラム1aの接地(アース)状態を安定して維持することができ、感光体ドラム1a表面の残留電荷による画像ムラの発生を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態と第1実施形態とで同様の効果が得られるが、第1実施形態ではドラム軸53の第1溝部53bを形成した位置に合わせて焼結含油軸受55を配置する必要があり、焼結含油軸受55の配置が制約を受けてしまう。一方、本実施形態のように焼結含油軸受55側に第2溝部55aを形成した場合、焼結含油軸受55を任意の位置に配置することができる。さらに、外径が同一であれば他のドラム軸53にも共通の焼結含油軸受55を使用可能となる。
なお、焼結含油軸受55の軸方向における第2溝部55aの形成位置は特に制限はないが、第2溝部55aを焼結含油軸受55の軸方向の中央付近に形成した場合、ドラム軸53または焼結含油軸受55の寸法精度によっては第2溝部55aとドラム軸53の外周面との接触が不安定となり、油膜70を切る効果が十分に得られない可能性がある。従って、本実施形態のように焼結含油軸受55の軸方向の端面から内周面に連通するように形成することが好ましい。また、第2溝部55aは本実施形態のように軸方向の両端面に形成しても良いし、軸方向の一方の端面のみに形成しても良い。
また、焼結含油軸受55の周方向における第2溝部55aの形成範囲も特に制限はなく、図12のように焼結含油軸受55の端面の対向する2箇所に形成しても良いし、1箇所または3箇所以上形成しても良い。第2溝部55aを周方向の複数箇所に形成する場合は、油膜70を切る効果が周方向に均一になるように、複数の第2溝部55aを周方向に沿って等間隔に形成することが好ましい。さらに、第2溝部55aの溝幅や深さも任意に設定可能であり、第2溝部55aの深さは本実施形態のように0.5mm程度であれば十分である。
また、本実施形態では、焼結含油軸受55の端面から内周面に至る断面三角形状の第2溝部55aを形成しているが、第2溝部55aの断面形状は断面三角形状に限定されず、図16に示すような断面矩形状の第2溝部55aや図17に示すような断面台形状の第2溝部55aを形成しても良い。
図18は、本発明の第3実施形態に係るドラムユニット40aのドラム軸53と焼結含油軸受55との接触部分(摺動領域)を軸方向に沿って切断した部分断面図である。第1および第2実施形態と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、ドラム軸53の外周面に第1溝部53bを形成するとともに焼結含油軸受55の内周面に第2溝部55aを形成している。
この構成によれば、感光体ドラム1aを回転させることにより第1溝部53bのエッジE1(図9参照)と第2溝部55aのエッジE2(図15参照)が通過した部分の油膜70が切れるため、摺動負荷が軽減された状態と、油膜70が切れた導通状態とが断続的に繰り返し出現する。従って、第1、第2実施形態と同様に感光体ドラム1aを回転ムラなく円滑に回転させるとともに、感光体ドラム1aの接地(アース)状態を安定して維持することができる。
なお、第1溝部53bと第2溝部55aとが軸方向において互いに重なる位置に形成されていると、第1溝部53bのエッジE1と第2溝部55aのエッジE2とが引っ掛かり感光体ドラム1aが円滑に回転しなくなる。従って、図18に示すように第1溝部53bと第2溝部55aを軸方向において互いに重ならない位置に形成しておく必要がある。
また、ドラム軸53の周方向における第1溝部53bの形成範囲、および焼結含油軸受55の周方向における第2溝部55aの形成範囲、並びに第1溝部53b、第2溝部55aの断面形状については第1、第2実施形態と同様に特に制限はない。第1溝部53b、第2溝部55aを周方向の複数箇所に形成する場合は、油膜70を切る効果が周方向に均一になるように、複数の第1溝部53b、第2溝部55aをそれぞれドラム軸53および焼結含油軸受55の周方向に沿って等間隔に形成することが好ましい。
その他本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記各実施形態ではアース板57を用いてドラム本体50と焼結含油軸受55とを導通させているが、例えばアース板57に代えてアース線を用いてドラム本体50と焼結含油軸受55とを導通させることもできる。
また本発明は、図1に示したようなカラープリンターに限らず、モノクロプリンター、モノクロ及びカラー複写機、デジタル複合機(コピー、ファクシミリ、スキャナー等の諸機能を併せ持つもので、MFP(Multi Function Peripheral)とも呼ばれる)等の他の画像形成装置にも適用可能である。
本発明は、画像形成装置に装着される像担持体ユニットに利用可能である。本発明の利用により、像担持体本体と支軸との間に介在する焼結含油軸受の含油量や軸受に加わる荷重が変化した場合でも、像担持体本体と支軸との導通抵抗を安定させることのできる像担持体ユニット及び画像形成装置を提供することができる。
1a〜1d 感光体ドラム(像担持体)
2a〜2d 帯電装置
7a〜7d クリーニング装置
40a〜40d ドラムユニット(像担持体ユニット)
41 ユニットハウジング
50 ドラム本体(像担持体本体)
51 ドラムフランジ(フランジ部)
53 ドラム軸(支軸)
53b 第1溝部
55 焼結含油軸受
55a 第2溝部
57 アース板(導通部材)
100 画像形成装置
E1 エッジ(第1溝部)
E2 エッジ(第2溝部)

Claims (9)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、
    該像担持体を保持するユニットハウジングと、
    を備えた像担持体ユニットにおいて、
    前記像担持体は、
    外周面に感光層が形成された像担持体本体と、
    該像担持体本体の両端部に固定され、前記像担持体本体の回転中心に貫通孔が形成されたフランジ部と、
    該フランジ部の前記貫通孔に固定される円筒状の焼結含油軸受と、
    該焼結含油軸受と前記像担持体本体とを電気的に導通させる導通部材と、
    前記焼結含油軸受に摺動可能に挿通されるとともに、前記ユニットハウジングに固定される支軸と、
    を有し、
    前記支軸の外周面の前記焼結含油軸受との接触領域に形成される第1溝部、若しくは前記焼結含油軸受の内周面に形成される第2溝部が設けられており、前記第1溝部と前記支軸の外周面との境界部分、若しくは前記第2溝部と前記焼結含油軸受の内周面との境界部分に軸方向に延びるエッジが形成されていることを特徴とする像担持体ユニット。
  2. 前記第1溝部は、前記支軸の外周面に周方向に延びるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の像担持体ユニット。
  3. 前記第1溝部は、軸方向において前記前記焼結含油軸受の両端縁に重なる位置に形成されることを特徴とする請求項2に記載の像担持体ユニット。
  4. 前記第2溝部は、前記焼結含油軸受の軸方向端面の少なくとも一方に連通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の像担持体ユニット。
  5. 前記第2溝部は、前記焼結含油軸受の軸方向端面から前記内周面に向かって断面三角形状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の像担持体ユニット。
  6. 前記第1溝部若しくは前記第2溝部は、前記支軸若しくは前記焼結含油軸受の周方向において等間隔に複数形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の像担持体ユニット。
  7. 静電潜像が形成される像担持体と、
    該像担持体を保持するユニットハウジングと、
    を備えた像担持体ユニットにおいて、
    前記像担持体は、
    外周面に感光層が形成された像担持体本体と、
    該像担持体本体の両端部に固定され、前記像担持体本体の回転中心に貫通孔が形成されたフランジ部と、
    該フランジ部の前記貫通孔に固定される円筒状の焼結含油軸受と、
    該焼結含油軸受と前記像担持体本体とを電気的に導通させる導通部材と、
    前記焼結含油軸受に摺動可能に挿通されるとともに、前記ユニットハウジングに固定される支軸と、
    を有し、
    前記支軸の外周面の前記焼結含油軸受との接触領域に形成される第1溝部、および前記焼結含油軸受の内周面に形成される第2溝部が、軸方向において互いに重ならない位置に設けられており、前記第1溝部と前記支軸の外周面との境界部分、および前記第2溝部と前記焼結含油軸受の内周面との境界部分に軸方向に延びるエッジが形成されていることを特徴とする像担持体ユニット。
  8. 前記第1溝部および前記第2溝部は、それぞれ前記支軸および前記焼結含油軸受の周方向において等間隔に複数形成されることを特徴とする請求項7に記載の像担持体ユニット。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の像担持体ユニットを備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022163802A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 ブラザー工業株式会社 ドラムユニットおよび画像形成装置
WO2022210028A1 (ja) * 2021-04-01 2022-10-06 ブラザー工業株式会社 ドラムユニットおよび画像形成装置

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