JP2017188169A - 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017188169A
JP2017188169A JP2017140250A JP2017140250A JP2017188169A JP 2017188169 A JP2017188169 A JP 2017188169A JP 2017140250 A JP2017140250 A JP 2017140250A JP 2017140250 A JP2017140250 A JP 2017140250A JP 2017188169 A JP2017188169 A JP 2017188169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
display
tool
tool screen
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017140250A
Other languages
English (en)
Inventor
健一 戸村
Kenichi Tomura
健一 戸村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2017140250A priority Critical patent/JP2017188169A/ja
Publication of JP2017188169A publication Critical patent/JP2017188169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】ツールバー等のツール画面の制御において利用者の使い勝手の向上を図る。
【解決手段】表示画面を有する表示部と、表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントおよび表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力する表示制御イベント入力部と、ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させ、ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させる、ツール画面表示制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等でウェブ(Web)ページにアクセスする際に使用されるWebブラウザの画面内の先頭部分にツールバーを表示する領域を設けることにより、Webブラウザ画面にツールバーを組み込み、Webブラウザとツールバーを一体化させた画面構成とするツールバー表示制御技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。ツールバーには、例えば、インターネット上で公開されている様々な情報の検索に使用される検索キーワードを入力する場所である検索キーワード入力欄が設けられる。
特開2011−107876号公報
しかし、上述した従来のツールバー表示制御技術では、Webブラウザ画面の後方部分を表示するために、Webブラウザ画面自体が画面スクロールされると、Webブラウザ画面の先頭部分に設けられWebブラウザ画面と一体化されたツールバーが該画面スクロールにより表示画面上から消えてしまう。すると、利用者は、ツールバーを使用したい場合、Webブラウザ画面の後方部分を見ていても、Webブラウザ画面の先頭部分まで表示を戻す必要があり、手間がかかる。さらに利用者は、ツールバーの使用後に、ツールバーの使用前に見ていたWebブラウザ画面の後方部分まで再度、画面スクロールする事態になるなど、使い勝手が悪い。
特に片手で操作できる程度にタッチパネルの表示画面が小さい携帯端末装置では、表示画面全域にWebブラウザ画面を表示するものがよくある。このような携帯端末装置では、Webブラウザ画面自体が画面スクロールされるので、従来のツールバー表示制御技術では上記したようにツールバーが表示画面上から消えてしまう。すると、利用者は、その都度、ツールバーを使用するためにいちいちWebブラウザ画面の先頭部分までWebブラウザ画面の表示を戻さなければならず、使い勝手が悪い。このため、使い勝手のよいツールバーの実現が望まれている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、ツールバー等のツール画面の制御において利用者の使い勝手の向上を図ることができる、携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、表示画面を有する表示部と、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントおよび前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力する表示制御イベント入力部と、前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させ、前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させる、ツール画面表示制御部と、を備える携帯端末装置である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の携帯端末装置において、前記表示部はタッチパネルであり、前記携帯端末装置は、前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力部と、前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御部へ指定するツール画面表示位置指定部と、を備え、前記ツール画面表示制御部は、前記ツール画面表示位置指定部から指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、携帯端末装置である。
(3)本発明の一態様は、表示画面を有する表示部を備える携帯端末装置が、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントを入力するツール画面表示開始イベント入力ステップと、前記携帯端末装置が、前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させるツール画面表示ステップと、前記携帯端末装置が、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力するツール画面表示終了イベント入力ステップと、前記携帯端末装置が、前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させるツール画面表示終了ステップと、を含むことを特徴とするツール画面制御方法である。
(4)本発明の一態様は、上記(3)のツール画面制御方法において、前記表示部はタッチパネルであり、前記携帯端末装置が、前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力ステップと、前記携帯端末装置が、前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御ステップへ指定するツール画面表示位置指定ステップと、をさらに含み、前記ツール画面表示ステップは、前記ツール画面表示位置指定ステップから指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、ツール画面制御方法である。
(5)本発明の一態様は、表示画面を有する表示部を備える携帯端末装置のコンピュータに、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントを入力するツール画面表示開始イベント入力ステップと、前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させるツール画面表示ステップと、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力するツール画面表示終了イベント入力ステップと、前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させるツール画面表示終了ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
(6)本発明の一態様は、上記(5)のコンピュータプログラムにおいて、前記表示部はタッチパネルであり、前記コンピュータプログラムは、前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力ステップと、前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御ステップへ指定するツール画面表示位置指定ステップと、をさらに前記コンピュータに実行させ、前記ツール画面表示ステップは、前記ツール画面表示位置指定ステップから指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、コンピュータプログラムである。
本発明によれば、ツールバー等のツール画面の制御において利用者の使い勝手の向上を図ることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係るツール画面制御装置10の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るツール画面制御処理のフローチャートである。 本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の表示画面100の構成例を示す図である。 本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の表示画面100の他の構成例を示す図である。 本発明の実施例1に係るツール画面200の画面構成例を示す図である。 本発明の実施例1に係るツール画面制御処理を説明するための図である。 本発明の実施例1に係るツール画面制御処理を説明するための図である。 本発明の実施例2に係るツール画面制御装置10の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る携帯端末装置30の表示画面100の構成例を示す図である。 本発明の実施例3に係る表示情報取得システムの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るツール画面制御装置10の構成を示すブロック図である。図1において、ツール画面制御装置10は、表示制御イベント入力部11とツール画面表示制御部12と画面構成制御イベント入力部13とツール画面構成部14と表示情報供給部15を備える。
ツール画面制御装置10は、表示装置の表示画面上に表示されるツール画面の制御を行う。表示制御イベント入力部11は、ツール画面の表示開始イベントおよび表示終了イベントを入力する。ツール画面表示制御部12は、表示開始イベントの入力に応じて、表示装置に対して、表示画面上に表示される原画面の上にツール画面を重ねて表示させる。また、ツール画面表示制御部12は、表示終了イベントの入力に応じて、表示装置に対して、表示画面上に表示されるツール画面の表示を終了させる。
画面構成制御イベント入力部13は、ツール画面の構成追加イベントおよび構成削除イベントを入力する。ツール画面構成部14は、表示情報を使用してツール画面を構成する。表示情報供給部15は、ツール画面構成部14に対して表示情報を供給する。また、ツール画面構成部14は、構成追加イベントの入力に応じてツール画面へ表示情報を追加する。また、ツール画面構成部14は、構成削除イベントの入力に応じてツール画面から表示情報を削除する。
ツール画面表示制御部12は、表示装置に対して、ツール画面表示データを出力する。ツール画面表示データは、表示装置の表示画面上に表示されるツール画面の画面構成と表示場所の情報を有する。ツール画面表示データによって、表示装置の表示画面上には、ツール画面表示データで示される画面構成のツール画面が、ツール画面表示データで示される表示場所に表示される。
次に図2を参照して、図1のツール画面制御装置10の動作を説明する。図2は、本実施形態に係るツール画面制御処理のフローチャートである。ツール画面制御装置10は、自己が起動されると、図2のツール画面制御処理を開始する。
(ステップS11) 表示制御イベント入力部11が、ツール画面の表示開始イベントを入力した場合にはステップS12に進む。一方、ツール画面の表示開始イベントの入力がない場合には、ツール画面の表示開始イベントの入力を待つ。
(ステップS12) ツール画面構成部14が、表示情報を使用してツール画面を構成する。表示情報供給部15は、必要に応じて、ツール画面構成部14に対して表示情報を供給する。
(ステップS13) ツール画面表示制御部12が、表示装置に対して、表示画面上に表示される原画面の上にツール画面を重ねて表示させる。具体的には、ツール画面表示制御部12が、表示装置に対して、ツール画面表示データを出力する。このツール画面表示データは、表示装置の表示画面上に表示される原画面の上にツール画面を重ねて表示させるものである。その表示されるツール画面は、ツール画面構成部14により構成されたものである。ツール画面の表示場所は、表示装置の表示画面内の任意の場所である。例えば、表示装置の表示画面内の端に、ツール画面を表示させる。
(ステップS14) 表示制御イベント入力部11が、ツール画面の表示終了イベントを入力した場合にはステップS15に進む。一方、ツール画面の表示終了イベントの入力がない場合には、ツール画面の表示終了イベントの入力を待つ。
(ステップS15) ツール画面表示制御部12が、表示装置に対して、表示画面上に表示されるツール画面の表示を終了させる。具体的には、ツール画面表示制御部12が、表示装置に対して、ツール画面表示データの出力を停止する。
(ステップS16) ツール画面制御装置10は、自己の起動が停止されると、図2のツール画面制御処理を終了する。一方、ツール画面制御装置10は、自己の起動が停止されない場合にはステップS11に戻る。
なお、本実施形態に係るツール画面制御装置10は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、又は、メモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、ツール画面制御装置10の機能を実現するためのツール画面制御プログラムをCPUが実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
実施例1は、携帯端末装置の表示画面上にツール画面を表示する実施例である。図3は、本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の構成を示すブロック図である。図1において、携帯端末装置30は、CPU部31と記憶部32と通信部33とGPS部34と操作部35とタッチパネル部36とマイク部37とスピーカ部38とカメラ部39を備える。これら各部はデータを交換できるように構成されている。記憶部32はツール画面制御プログラム50を記憶する。
CPU部31は携帯端末装置30の各部を制御する。この制御機能は、CPU部31がプログラムを実行することにより実現される。記憶部32は、CPU部31で実行されるプログラムや各種のデータを記憶する。通信部33は、通信ネットワークを介して通信を行う。通信ネットワークとして、携帯電話ネットワークやWi−Fi等の無線LANなどが挙げられる。GPS部34は、GPS(Global Positioning System)により携帯端末装置30の位置を示す端末位置情報を取得する。なお、端末位置情報として、通信部33が接続する基地局(例えば、携帯電話ネットワークの基地局や、無線LANのアクセスポイントなど)から取得した位置情報を利用してもよい。
操作部35は、電源スイッチや音量ボタン、ホームボタンなどのハードウェアの操作装置から構成される。タッチパネル部36(表示部)は、表示画面を有するタッチパネルを備え、該表示画面上に表示データを表示する表示装置として機能すると共に、該表示画面に対するタッチ(直接または間接の接触)によって該タッチされた表示画面内の位置を示すタッチ位置情報を入力する位置入力装置としても機能する。
マイク部37は、音声データの入力を行う。スピーカ部38は、音声データの再生を行う。カメラ部39は、被写体を撮像した撮像画像を出力する。
携帯端末装置30は、CPU部31が記憶部32に記憶されるツール画面制御プログラム50を実行することにより、図1に示されるツール画面制御装置10の各部の機能を実現し、ツール画面制御処理を行う。
以下、実施例1に係るツール画面制御処理について説明する。以下の説明において、ツール画面は、ツール画面表示制御部12から出力されたツール画面表示データに基づいて、タッチパネル部36の表示画面上に表示される。また、ツール画面は、ツール画面表示制御部12から出力されたツール画面表示データに基づいて、タッチパネル部36の表示画面上の表示が終了する。
図4は、本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の表示画面100の構成例を示す図である。表示画面100は、タッチパネル部36の表示画面である。図4において、表示画面100上には、まだツール画面は表示されておらず、原画面110が表示されている。原画面110は、ツール画面の表示前に表示画面100に表示されている画面のことである。図4の例では、原画面110はWebブラウザ画面である。以降、原画面110であるWebブラウザ画面のことをWebブラウザ画面110と称する。Webブラウザ画面110は、表示画面100の全域に表示されている。
Webブラウザ画面110の先頭部分には、検索キーワード入力欄120が設けられている。検索キーワード入力欄120は、Webブラウザ画面110に組み込まれており、Webブラウザ画面110と一体化された画面構成となっている。このため、矢印130の方向にWebブラウザ画面110が画面スクロールされると、検索キーワード入力欄120は、Webブラウザ画面110と共に表示画面100の一端である端101の方へ移動し、表示画面100から消えることになる。
[ツール画面の表示位置]
ツール画面の表示位置を説明する。図5は、本発明の実施例1に係る携帯端末装置30の表示画面100の他の構成例を示す図である。図5において、表示画面100上には、ツール画面200が表示されている。ツール画面200は、表示画面100上に表示されるWebブラウザ画面110の上に重ねて表示される。これにより、ツール画面200を表示する際に、少しでも速くツール画面200を表示することを図っている。これは、ツール画面200をWebブラウザ画面110の上に重ねて表示することにより、Webブラウザ画面110の表示はそのままでよく、Webブラウザ画面110の表示に対して余計な処理をかけないようにしているからである。
例えば、表示画面100上にツール画面200を表示するために、Webブラウザ画面110を縮小してツール画面200の表示領域を作ることが考えられる。この場合、Webブラウザ画面110の表示に対して、Webブラウザ画面110を縮小するという画像縮小処理が必要となるので、その画像縮小処理にかかる時間分、ツール画面200の表示が遅延する。これに対して、ツール画面200をWebブラウザ画面110の上に重ねて表示する場合には、Webブラウザ画面110に対する画像縮小処理は不要であり、ツール画面200の表示の迅速化を図ることができる。
表示画面100上のツール画面200の表示位置は、任意の位置でよい。例えば、表示画面100の端101、102、103、104のうちのいずれかの端側の領域に、ツール画面200を表示させることが挙げられる。図5の例では、ツール画面200は、表示画面100の一端である端103に沿うように表示されている。また、利用者が、表示画面100上のツール画面200の表示位置を指定できるようにしてもよい。
図5において、Webブラウザ画面110が画面スクロールされても、Webブラウザ画面110とは別個の画面であるツール画面200は画面スクロールされない。したがって、利用者は、Webブラウザ画面110内の先頭部分であっても後方部分であってもどこを見ているときであっても、ツール画面200を使用することができる。例えば、ツール画面200内に検索キーワード入力欄を設けておけば、たとえWebブラウザ画面110が画面スクロールされて検索キーワード入力欄120が表示画面100から消えても、ツール画面200内の検索キーワード入力欄を使用することができる。
[ツール画面の画面構成]
図6は、本発明の実施例1に係るツール画面200の画面構成例を示す図である。図6において、ツール画面200には、利用者によって操作されるボタンや、情報表示欄などが設けられている。図6の例では、ツール画面200の各種設定を利用者が行うための設定ボタン201、検索機能を実行させるための検索ボタン202、特定のWebページにアクセスするためのWebアクセスボタン203、ニュース情報の表示欄204、ボタンの追加を行うためのボタン追加ボタン205が、ツール画面200に設けられている。
また、ツール画面200の大きさは、固定であってもよく、又は、可変であってもよい。また、ツール画面200の大きさは、表示画面100上に表示できる大きさ以上であってもよい。ツール画面200の大きさが表示画面100上に表示できる大きさ以上である場合、図7に示されるように、矢印220のいずれかの方向へツール画面200を画面スクロールすることにより、ツール画面200のうち表示画面100上に表示されていなかった部分が表示画面100上に表示される。
また、ツール画面200の形は、ツールバーの形であってもよく、他の任意の形であってもよい。また、利用者が、ツール画面200の形を指定できるようにしてもよい。例えば、ツール画面200のひな形を複数提示し、利用者がその提示されたひな形の中から任意のひな形を選択することが挙げられる。
[ツール画面の表示開始、表示終了]
ツール画面200は原画面(例えば、Webブラウザ画面)110に重ねて表示されているので、利用者によってツール画面200が使用されないと考えられるときには、表示画面100上からツール画面200が消える(ツール画面200の表示が終了される)ことが好ましい。一方、利用者によってツール画面200が使用されるかもしれないと考えられるときには、表示画面100上にツール画面200が表示されることが好ましい。ツール画面の表示開始と表示終了について、以下に例A−1〜A−7を挙げる。
(例A−1) 図8に示されるように、表示画面100上に、ツール画面200の引き出しボタン240を表示させておく。利用者が、図8の矢印241の方向に引き出しボタン240を引き出す操作(例えばスワイプ)を行うことにより、図5に示されるように、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、引き出しボタン240を引き出す操作ありである。
一方、利用者が、図7の矢印221の方向にツール画面200を引っ込める操作(例えばスワイプ)を行うことにより、図8に示されるように、表示画面100上からツール画面200が消え(ツール画面200の表示が終了され)、引き出しボタン240が表示されるようにする。この場合、表示終了イベントは、ツール画面200を引っ込める操作ありである。
(例A−2) ツール画面200の非表示状態において、携帯端末装置30が利用者に対する何らかの動作を行ったときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、ツール画面200の非表示状態での利用者に対する携帯端末装置30の動作ありである。利用者に対する携帯端末装置30の動作として、例えば、携帯端末装置30自体の起動、アプリケーションの起動、電子メールやプッシュ配信の着信の通知などが挙げられる。
(例A−3) ツール画面200の表示状態において、利用者が携帯端末装置30に対して、ツール画面200以外への操作を行ったときに、表示画面100上からツール画面200が消える(ツール画面200の表示が終了される)ようにする。この場合、表示終了イベントは、ツール画面200の表示状態での利用者からの携帯端末装置30に対する、ツール画面200以外への操作ありである。利用者からの携帯端末装置30に対する、ツール画面200以外への操作として、例えば、Webブラウザ画面110への操作、ホームボタンの操作などが挙げられる。
(例A−4) 原画面(例えば、Webブラウザ画面)110の表示が開始されたときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、原画面110の表示開始である。原画面110として、例えば、待ち受け画面、Webブラウザ画面、電子メールアプリケーション画面、SNS(Social Network Service;ソーシャル・ネットワーク・サービス)アプリケーション画面、電子商取引等のサービスに関するアプリケーション画面、カメラ部39の撮像画像、GPS部34の端末位置情報を示す地図画像などが挙げられる。
又は、原画面(例えば、Webブラウザ画面)110の表示を伴うアプリケーションが起動されたときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、原画面110の表示を伴うアプリケーションの起動ありである。原画面110の表示を伴うアプリケーションとして、例えば、Webブラウザ、電子メールアプリケーション、SNSアプリケーション、電子商取引等のサービスに関するアプリケーション、カメラ撮像アプリケーション、地図アプリケーションなどが挙げられる。
(例A−5) 原画面(例えば、Webブラウザ画面)110の画面スクロールが終了したときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、原画面110の画面スクロールの終了である。一方、原画面(例えば、Webブラウザ画面)110の画面スクロールが開始されたときに、表示画面100上からツール画面200が消える(ツール画面200の表示が終了される)ようにする。この場合、表示終了イベントは、原画面110の画面スクロールの開始である。
(例A−6) 利用者が新しい表示画面100(一般にタブと呼ばれる)を追加したときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。
この場合、表示開始イベントは、新しい表示画面100の追加ありである。
(例A−7) ツール画面200の非表示状態において、利用者が表示画面100上へタッチしたときに、表示画面100上にツール画面200が表示されるようにする。この場合、表示開始イベントは、ツール画面200の非表示状態での表示画面100上へのタッチの検出ありである。
一方、ツール画面200の表示状態において、利用者がツール画面200以外の表示画面100上へタッチしたときに、表示画面100上からツール画面200が消える(ツール画面200の表示が終了される)ようにする。この場合、表示終了イベントは、ツール画面200の表示状態でのツール画面200以外の表示画面100上へのタッチの検出ありである。
[ツール画面上の表示情報]
ツール画面200上には表示情報が表示される。ツール画面200上に表示される表示情報として、図6に例示されるボタンや情報表示欄、情報表示欄内に表示される情報などが挙げられる。ツール画面200上に表示される表示情報は、固定であってもよく、又は、可変であってもよい。ツール画面上の表示情報について、以下に例B−1〜B−2を挙げる。
(B−1) ツール画面構成部14は、利用者からの携帯端末装置30に対する操作に基づいた表示情報を使用してツール画面200を構成する。例えば、図6に例示されるツール画面200がWebブラウザ画面110の上に重ねて表示されているときに、該ツール画面200上のボタン追加ボタン205が選択されると、該Webブラウザ画面110で表示しているWebページにアクセスするためのWebアクセスボタン203を新たに該ツール画面200に追加する。Webアクセスボタン203は、アクセス先のWebページのURL(Uniform Resource Locator)の記録に関連付けられる。この場合、構成追加イベントは、Webブラウザ画面110で表示しているWebページにアクセスするためのWebアクセスボタン203の追加ありである。これにより、利用者は、Webブラウザ画面110を操作しながら、任意のWebページのWebアクセスボタン203を簡単にツール画面200に追加することができる。
一方、図6に例示されるツール画面200上のWebアクセスボタン203に対する削除の操作(例えば、Webアクセスボタン203の長押し)に応じて、該Webアクセスボタン203を該ツール画面200から削除する。この場合、構成削除イベントは、当該Webアクセスボタン203の削除ありである。これにより、利用者は、Webブラウザ画面110を操作しながら、任意のWebアクセスボタン203を簡単にツール画面200から削除することができる。
(B−2) ツール画面構成部14は、利用者の属性、居場所又は携帯端末装置30の端末使用履歴に基づいた表示情報を使用してツール画面200を構成する。利用者の属性(性別、住所、年齢、嗜好など)は、利用者によって入力されてもよく、又は、携帯端末装置30に登録されている利用者属性情報を利用してもよい。表示情報供給部15は、携帯端末装置30で保持される情報(例えば、広告やサービスの情報)の中から利用者の属性に合う情報を所定の選択基準に従って選択し、選択した情報(表示情報)をツール画面構成部14へ供給する。
利用者の居場所は、GPS部34等によって取得された端末位置情報で示される。表示情報供給部15は、携帯端末装置30で保持される情報(例えば、広告やサービスの情報)の中から端末位置情報に合う情報を所定の選択基準に従って選択し、選択した情報(表示情報)をツール画面構成部14へ供給する。
携帯端末装置30の端末使用履歴は、ツール画面制御処理の一処理として記録されてもよく、又は、携帯端末装置30に備わるアプリケーション等によって記録されたものを利用してもよい。表示情報供給部15は、携帯端末装置30で保持される表示情報の中から端末使用履歴に基づいた表示情報を選択してツール画面構成部14へ供給する。端末使用履歴として、例えば、WebブラウザによってアクセスされたWebページの履歴が挙げられる。この場合、表示情報供給部15は、Webページの履歴の中から、アクセス頻度の上位のWebページにアクセスするためのWebアクセスボタン203の表示情報をツール画面構成部14へ供給する。
図9は、本発明の実施例2に係るツール画面制御装置10の構成を示すブロック図である。図9において、図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図9に示される実施例2のツール画面制御装置10では、図1の構成に対してさらに、操作位置情報入力部61とツール画面表示位置指定部62を備える。操作位置情報入力部61は、表示装置の表示画面上での操作位置を示す操作位置情報を入力する。ツール画面表示位置指定部62は、操作位置情報に基づいて、表示装置の表示画面上でのツール画面の表示位置をツール画面表示制御部12へ指定する。
以下、実施例1の携帯端末装置30に対して、本実施例2を適用した場合を例に挙げて説明する。この場合、操作位置情報は、タッチパネル部36の表示画面100内のタッチ位置を示すタッチ位置情報である。さらには、タッチパネル部36の表示画面100に対する特定の操作を行ったときのタッチ位置情報である。特定の操作として、例えば、画面スクロールが挙げられる。
携帯端末装置30は、利用者が片手で持ち、該片手の指で操作されることがある。又は、携帯端末装置30は、利用者が一方の手で持ち、もう一方の手の指で操作されることがある。これらいずれの場合であっても、利用者の特性によって、タッチパネル部36の表示画面100にタッチする指は、右手または左手のいずれか一方の手に限定されることが考えられる。そこで、利用者がタッチパネル部36の表示画面100にタッチする指に合わせて、表示画面100上のツール画面200の表示位置を変えるようにする。
例えば、利用者が右手の指で表示画面100にタッチすることが比較的多い場合、図4の表示画面100の端101、102、103、104のうち端102側の領域においてタッチ位置が比較的多くなることが想定される。一方、利用者が左手の指で表示画面100にタッチすることが比較的多い場合には、端104側の領域においてタッチ位置が比較的多くなることが想定される。そこで、表示画面100上において、端102側または端104側のうちタッチが多い側の領域に、ツール画面200を表示させるようにする。
具体的には、ツール画面表示位置指定部62は、タッチ位置情報に基づいて、端102側または端104側のうち、タッチの多い側を判定する。そして、ツール画面表示位置指定部62は、その判定の結果である側(端102側または端104側)の領域を、ツール画面200の表示位置としてツール画面表示制御部12へ指定する。
図10は、本発明の実施例2に係る携帯端末装置30の表示画面100の構成例を示す図である。図10において、ツール画面200は、表示画面100上の端102側の領域に表示されている。図10の例は、ツール画面表示位置指定部62によって、端102側がタッチの多い側と判定され、端102側の領域がツール画面200の表示位置としてツール画面表示制御部12へ指定された場合である。これにより、ツール画面200が端102側に表示されるので、右手の指で表示画面100を操作する利用者にとって、ツール画面200を操作しやすい。
なお、図示されないが、ツール画面表示位置指定部62によって、端104側がタッチの多い側と判定され、端104側の領域がツール画面200の表示位置としてツール画面表示制御部12へ指定された場合には、ツール画面200は表示画面100上の端104側の領域に表示される。この場合には、ツール画面200が端104側に表示されるので、左手の指で表示画面100を操作する利用者にとって、ツール画面200を操作しやすい。
実施例2においても、実施例1と同様に、図10において、矢印251のいずれかの方向への操作(例えばスワイプ)に応じて、ツール画面200が引っ込んだり、又は、引き出されたりする。また、矢印250のいずれかの方向へのツール画面200の画面スクロールにより、ツール画面200のうち表示画面100上に表示されていなかった部分が表示画面100上に表示される。
なお、表示画面100上において利用者の比較的タッチが多い領域の判定に使用するタッチ位置情報として、特定の操作のタッチ位置情報を使用することにより、該判定の精度を高めることが挙げられる。例えば、画面スクロールには、表示画面100上の任意の位置を使用可能であるので、画面スクロールでタッチされる位置は利用者の特性が出やすいと考えられる。このため、操作位置情報として、画面スクロールのタッチ位置情報を使用することが挙げられる。
また、図5の表示画面100上に表示されるツール画面200において、使用頻度の多いアプリケーションの操作ボタンを、タッチ位置が比較的多い側に配置するようにしてもよい。例えば、タッチ位置に応じて利用者の利き手を判断し、右利きの場合には、使用頻度の多いアプリケーションの操作ボタンを図5のツール画面200内の最右側の領域に配置し、一方、左利きの場合には、使用頻度の多いアプリケーションの操作ボタンを図5のツール画面200内の最左側の領域に配置する。
実施例3は実施例1又は実施例2の変形例である。図11は、本発明の実施例3に係る表示情報取得システムの構成を示すブロック図である。図11において、携帯端末装置30は、図1又は図9のツール画面制御装置10の各部の機能を有する。携帯端末装置30は、通信ネットワークを介して、情報提供装置71にアクセスする。情報提供装置71は、利用者の属性や居場所、携帯端末装置30の端末使用履歴に基づいた情報を携帯端末装置30に提供する。
携帯端末装置30の表示情報供給部15は、利用者属性情報、端末位置情報または端末使用履歴を情報提供装置71へ送信し、情報の提供を依頼する。利用者属性情報は、例えば、性別、住所、年齢、嗜好などを示す。端末位置情報は、携帯端末装置30の位置を示す。端末使用履歴は、例えば、Webページへのアクセス履歴を示す。
情報提供装置71は、携帯端末装置30から受信した利用者属性情報で示される属性、端末位置情報で示される位置、又は、端末使用履歴で示されるアクセス先のWebページに合う情報(例えば、広告やサービスの情報)を携帯端末装置30へ返信する。携帯端末装置30の表示情報供給部15は、情報提供装置71から受信した情報(表示情報)をツール画面構成部14へ供給する。
実施例3によれば、情報提供装置71によって提供される情報をツール画面200に表示することができる。情報提供装置71には、例えば、特定の利用者属性または地域を対象にした広告やサービスなどの情報を保持させることが挙げられる。これにより、携帯端末装置30の利用者に対して、ツール画面200を利用して的確な情報を提供することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施例では、携帯端末装置30に対してツール画面制御装置10を適用したが、据置き型の端末装置に対しても同様に適用可能である。
また、上述したツール画面制御装置10または携帯端末装置30を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
10…ツール画面制御装置、11…表示制御イベント入力部、12…ツール画面表示制御部、13…画面構成制御イベント入力部、14…ツール画面構成部、15…表示情報供給部、30…携帯端末装置、31…CPU部、32…記憶部、33…通信部、34…GPS部、35…操作部、36…タッチパネル部、37…マイク部、38…スピーカ部、39…カメラ部、50…ツール画面制御プログラム、61…操作位置情報入力部、62…ツール画面表示位置指定部、71…情報提供装置、100…表示画面、200…ツール画面

Claims (6)

  1. 表示画面を有する表示部と、
    前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントおよび前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力する表示制御イベント入力部と、
    前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させ、
    前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させる、ツール画面表示制御部と、
    を備える携帯端末装置。
  2. 前記表示部はタッチパネルであり、
    前記携帯端末装置は、
    前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力部と、
    前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御部へ指定するツール画面表示位置指定部と、を備え、
    前記ツール画面表示制御部は、前記ツール画面表示位置指定部から指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 表示画面を有する表示部を備える携帯端末装置が、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントを入力するツール画面表示開始イベント入力ステップと、
    前記携帯端末装置が、前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させるツール画面表示ステップと、
    前記携帯端末装置が、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力するツール画面表示終了イベント入力ステップと、
    前記携帯端末装置が、前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させるツール画面表示終了ステップと、
    を含むことを特徴とするツール画面制御方法。
  4. 前記表示部はタッチパネルであり、
    前記携帯端末装置が、前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力ステップと、
    前記携帯端末装置が、前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御ステップへ指定するツール画面表示位置指定ステップと、をさらに含み、
    前記ツール画面表示ステップは、前記ツール画面表示位置指定ステップから指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、
    請求項3に記載のツール画面制御方法。
  5. 表示画面を有する表示部を備える携帯端末装置のコンピュータに、
    前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが終了したことを示すツール画面表示開始イベントを入力するツール画面表示開始イベント入力ステップと、
    前記ツール画面表示開始イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上にツール画面を重ねて表示させるツール画面表示ステップと、
    前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の画面スクロールが開始されたことを示すツール画面表示終了イベントを入力するツール画面表示終了イベント入力ステップと、
    前記ツール画面表示終了イベントの入力に応じて、前記表示画面上に表示されるWebブラウザ画面の上に重ねて表示される前記ツール画面の表示を終了させるツール画面表示終了ステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  6. 前記表示部はタッチパネルであり、
    前記コンピュータプログラムは、
    前記表示画面内のタッチ位置を示すタッチ位置情報を入力する操作位置情報入力ステップと、
    前記タッチ位置情報に基づいて、前記表示画面の複数の端側のうちタッチが多い端側の領域を前記ツール画面の表示位置として前記ツール画面表示制御ステップへ指定するツール画面表示位置指定ステップと、をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記ツール画面表示ステップは、前記ツール画面表示位置指定ステップから指定された端側の領域に前記ツール画面を表示させる、
    請求項5に記載のコンピュータプログラム。
JP2017140250A 2017-07-19 2017-07-19 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム Pending JP2017188169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140250A JP2017188169A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140250A JP2017188169A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013270295A Division JP2015125637A (ja) 2013-12-26 2013-12-26 ツール画面制御装置、携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017188169A true JP2017188169A (ja) 2017-10-12

Family

ID=60045638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017140250A Pending JP2017188169A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017188169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190068092A (ko) * 2017-12-08 2019-06-18 네이버 주식회사 웹 브라우저 표시 장치 및 웹 브라우저 표시 방법

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208671A (ja) * 1993-01-11 1994-07-26 Hitachi Ltd 操作案内装置
JPH1091384A (ja) * 1996-09-19 1998-04-10 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ツールバーの表示システム
JP2002091646A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Canon Inc 小型情報端末装置、その操作方法、及び媒体
US20110225487A1 (en) * 2010-03-10 2011-09-15 Tristan Arguello Harris Independent Visual Element Configuration
WO2012114764A1 (ja) * 2011-02-25 2012-08-30 パナソニック株式会社 タッチパネル装置
US20120304111A1 (en) * 2011-03-11 2012-11-29 Google Inc. Automatically hiding controls
JP2013004087A (ja) * 2011-06-10 2013-01-07 Samsung Electronics Co Ltd ユーザの身体特性を考慮した動的ユーザインターフェース提供装置及び方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208671A (ja) * 1993-01-11 1994-07-26 Hitachi Ltd 操作案内装置
JPH1091384A (ja) * 1996-09-19 1998-04-10 Hokkaido Nippon Denki Software Kk ツールバーの表示システム
JP2002091646A (ja) * 2000-09-12 2002-03-29 Canon Inc 小型情報端末装置、その操作方法、及び媒体
US20110225487A1 (en) * 2010-03-10 2011-09-15 Tristan Arguello Harris Independent Visual Element Configuration
WO2012114764A1 (ja) * 2011-02-25 2012-08-30 パナソニック株式会社 タッチパネル装置
US20120304111A1 (en) * 2011-03-11 2012-11-29 Google Inc. Automatically hiding controls
JP2013004087A (ja) * 2011-06-10 2013-01-07 Samsung Electronics Co Ltd ユーザの身体特性を考慮した動的ユーザインターフェース提供装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190068092A (ko) * 2017-12-08 2019-06-18 네이버 주식회사 웹 브라우저 표시 장치 및 웹 브라우저 표시 방법
KR102031104B1 (ko) * 2017-12-08 2019-10-14 네이버 주식회사 웹 브라우저 표시 장치 및 웹 브라우저 표시 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6169590B2 (ja) 適応的な入力言語切り換え
RU2616536C2 (ru) Способ, устройство и терминальное устройство для отображения сообщений
TWI528282B (zh) 用於自訂應用程式的啟動之方法
JP5592433B2 (ja) 手持ち式電子装置及びそのマルチメディアクリップ記録方法
US9066137B2 (en) Providing a search service convertible between a search window and an image display window
US9110582B2 (en) Mobile terminal and screen change control method based on input signals for the same
US8791963B2 (en) Responding to the receipt of zoom commands
JP6051338B2 (ja) ページロールバック制御方法、ページロールバック制御装置、端末、プログラム及び記録媒体
AU2014275609B2 (en) Portable terminal and user interface method in portable terminal
US8230334B2 (en) Webpage presentation method for mobile phone
US20100169772A1 (en) Tabbed content view on a touch-screen device
US20110252302A1 (en) Fitting network content onto a reduced-size screen
US20160179899A1 (en) Method of providing content and electronic apparatus performing the method
WO2015081824A1 (en) Method and apparatus for searching
KR20150111221A (ko) 페이지 구성 방법 및 이를 지원하는 전자장치
TW201523433A (zh) 用於在不相似螢幕上顯示應用程式資料的遠端控制
WO2019057191A1 (zh) 内容检索方法、终端、服务器、电子设备及存储介质
JP2017531218A (ja) インタフェース表示方法及び装置
WO2019011141A1 (zh) 启动、配置方法,装置,设备,介质和操作***
JP2013222458A (ja) ユーザデータを入力及び管理できる電子装置及び方法
KR20120019979A (ko) 이동 단말기 및 그의 화면표시 제어방법
US9182954B2 (en) Web browser having user-configurable address bar button
US10931610B2 (en) Method, device, user terminal and electronic device for sharing online image
US20130282686A1 (en) Methods, systems and computer program product for dynamic content search on mobile internet devices
JP2017188169A (ja) 携帯端末装置、ツール画面制御方法およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190205