JP2017181786A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体的に表示された複数の虚像を視認者により確実に認識させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置100は、第1の表示領域A1に第1の虚像V1を表示し、運転者Eから見て第1の表示領域A1より近傍に位置する第2の表示領域A2に第2の虚像V2を表示するヘッドアップディスプレイ装置100であって、ヘッドアップディスプレイ装置100の電源がオン又はオフされる際、第1の虚像V1と第2の虚像V2のうち一方の虚像を表示し、その後、第1の虚像V1と第2の虚像V2のうち他方の虚像を表示する演出を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
車両用表示装置として、特許文献1に開示されるような、投影装置であるヘッドアップディスプレイ(HUD:Head−Up Display)装置が知られている。特許文献1に開示されたヘッドアップディスプレイ装置は、表示器から2つのスクリーンのそれぞれに表示光を出射し、スクリーン上に表示された画像に対応する虚像のそれぞれを、凹面鏡などから構成される光学系を介してウインドシールドに表示し、車両を運転する運転者に視認させるものである。このヘッドアップディスプレイ装置は、それぞれの虚像を運転者からの距離が異なる位置に表示することで、奥行感のある立体的な表示を実現することができる。
ところで、例えば、上記ヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両を初めて運転するときに、運転者が立体的に表示される2つの虚像であることを前提に虚像を視認しないため、2つの虚像に含まれる情報を有効に認識することが困難となる。一例としては、上記ヘッドアップディスプレイ装置は虚像として路面に関連づけた方向に記号を表示したにも関わらず、運転者は誤って路面と関連付けずに当該記号を認識することで、虚像に係る情報が適切に運転者に伝わらないおそれがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、立体的に表示された複数の虚像を視認者により確実に認識させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
第1の表示領域に第1の虚像を表示し、視認者から見て前記第1の表示領域より近傍に位置する第2の表示領域に第2の虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
ヘッドアップディスプレイ装置の電源がオンまたはオフされる際、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち一方の虚像を表示し、その後、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち他方の虚像を表示する演出を行う。
第1の表示領域に第1の虚像を表示し、視認者から見て前記第1の表示領域より近傍に位置する第2の表示領域に第2の虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
ヘッドアップディスプレイ装置の電源がオンまたはオフされる際、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち一方の虚像を表示し、その後、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち他方の虚像を表示する演出を行う。
本発明によれば、立体的に表示された複数の虚像を視認者により確実に認識させることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供できる。
以下、本発明の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置(以下、「HUD装置」と称する。)について、添付図面を参照しながら説明する。
本実施形態に係るHUD装置100は、自動車などの車両に搭載されるものである。図1に示すように、HUD装置100は、筐体110と、表示器120と、フォールドミラー130と、結像位置調整ミラー140と、第1のスクリーン150と、第2スクリーン160と、平面鏡170と、凹面鏡180と、制御部190と、を備える。
このHUD装置100では、表示器120から表示光L1、L2が、フォールドミラー130、結像位置調整ミラー140を介して第1のスクリーン150、第2のスクリーン160へ出射される。これらの表示光L1、L2が第1のスクリーン150、第2のスクリーン160に入射することで、それぞれ表示画像が表示され、表示画像のそれぞれに対応する表示光N1、N2が出射し、平面鏡170、凹面鏡180で順次反射される。そして、凹面鏡170で反射された表示光N1、N2は、車両のフロントガラス200へ照射される。これにより、視認者(主に運転者E)は、表示光N1により形成される第1の虚像V1と、表示光N2により形成される第2の虚像V2と、を視認できる。第1の虚像V1は、運転者Eから見て遠方の、路面に沿う水平方向に伸びる第1の表示領域A1に形成される。本実施の形態では、第1の表示領域A1は運転者Eから見て開口部が下方を向く凹状に形成されている。例えば、HUD装置100は、第1の表示領域A1に第1の虚像V1として路面に沿う矢印を表示することで運転者にナビゲーション情報を提供する。第2の虚像V2は、運転者Eから見て第1の虚像V1より近傍に位置し、運転者Eの視線方向に対して垂直方向に延びる第2の表示領域A2に形成される。本実施の形態では、第2の表示領域A2は、第1の表示領域A1の欠落した部分に対応する長方形をなすように形成されている。例えば、HUD装置100は、第2の表示領域A2に第2の虚像V2として車速等の車両情報を表示する。
筐体110は、箱状であり、各種部材を収納する。筐体110は、例えば黒色の合成樹脂から形成されている。筐体110の周壁の一部には、表示光N1、N2を筐体110の内側から外側へ通過させるための開口部111が設けられている。この開口部111は、透光性のカバー112で覆われている。
表示光L1、L2をそれぞれ第1のスクリーン150、第2のスクリーン160へ出射する表示器120は、DMD(Digital Micro Mirror Device)、LCOS(登録商標:Liquid Crystal On Sillicon)などの反射型表示素子や、TFT(Thin Film Trancistor)液晶パネルなどの透過型表示素子を有する。この表示器120は、制御部190から入力される制御信号により、2つの表示画像に対応する表示光L1、L2をフォールドミラー22へ出射する。
フォールドミラー130は、合成樹脂やガラスから形成された平板状の基材の一表面に金属の反射膜が形成されてなる平面鏡から構成され、表示器120から出射された表示光L1、L2を結像位置調整ミラー140へ反射する。
結像位置調整ミラー140は、表示光L1を反射する第1の反射面141と、表示光L2を反射する第2の反射面142と、を有する。第1の反射面141は、結像位置調整ミラー140の厚さ方向に突出した曲面状の形状を有し、第2の反射面142は、平坦な形状を有する。この結像位置調整ミラー140は、合成樹脂やガラスから形成され、第1の反射面141に対応する部分が曲面状であり、第2の反射面142に対応する部分が平坦である基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。表示光L1、L2がこの結像位置調整ミラー140により反射されることにより、表示器120から表示光L1の結像位置までの光路長が、表示器120から表示光L2の結像位置までの光路長よりも長くなる。
第1のスクリーン150と第2のスクリーン160は、ホログラフィックディフューザ、マイクロレンズアレイ、拡散板等から構成される透過型スクリーンである。表示器120から第1のスクリーン150の一面側に表示光L1が入射すると、その他面側に表示画像が表示される。また、表示器120から第2のスクリーン160の一面側に表示光L2が入射すると、その他面側に表示画像が表示される。第1のスクリーン150の上記他面側から出射される表示画像に対応する表示光N1は、平面鏡170に向けて出射される。また、第2のスクリーン160の上記他面側から出射される表示画像に対応する表示光N2も、平面鏡170に向けて出射される。
平面鏡170は、第1のスクリーン150から入射した表示光N1と第2のスクリーン160から入射した表示光N2を、凹面鏡180へ反射する。この平面鏡170は、合成樹脂やガラス等から形成された平板状の基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。
凹面鏡180は、2つの表示光N1、N2をフロントガラス200へ向けて反射する。この凹面鏡180は、合成樹脂やガラス等から形成された基材の一表面に金属の反射膜が形成されたものである。平面鏡170と凹面鏡180は、2つの表示光N1、N2をフロントガラス200へ導く光学系を構成している。
制御部190は、CPU(Central Processing Unit)などを備え、記憶部(図示せず)に記憶されている制御プログラムを実行し、車両の運転開始時または運転終了時の、表示器130による表示を制御する。制御の詳細については後述する。
次に、HUD装置100のオープニング処理及びエンディング処理について、図2〜図5を参照しつつ説明する。
まず、図2のフローチャートに示す、車両の運転開始時に行われるオープニング処理に係る演出について説明する。車両のイグニッションがオンされると、HUD装置100の電源がオンとなり、HUD装置100はオープニング処理を開始する。HUD装置100の電源オンに伴って、制御部190は、表示器120を制御して、第1の表示領域A1に、図4(a)および図5に例示する第1の虚像V1aを表示する(ステップS11)。この第1の虚像V1aは、透視図法を用いて生成された線を含む虚像であり、運転者Eに、第1の表示領域A1に表示される虚像が奥行感を有して立体的であること、より具体的には運転者Eから見て上方に向かうにつれて遠ざかるように傾斜していることを強調するための虚像である。この第1の虚像V1aは、背景画像が有色であってもよいし、無色であってもよい。
虚像V1aを表示してから所定時間経過後、制御部190は、図4(b)に示すように、第1の虚像V1aの表示を解除する(ステップS12)。そして、制御部190は、第2の表示領域A2に、図4(c)に例示する第2の虚像V2を表示する(ステップS13)。この第2の虚像V2は、例えば、第2の表示領域A2の全範囲に亘って表示される有色の背景画像である。
第2の虚像V2を表示してから所定時間経過後、制御部190は、第1の表示領域A1に、図4(d)に例示する第1の虚像V1bを表示する(ステップS14)。この第1の虚像V1bは、例えば、第1の表示領域A1の全範囲に亘って表示される有色の背景画像である。
虚像V1bを表示してから所定時間経過後、第1の虚像V1bおよび第2の虚像V2の表示を解除する(ステップS15)。以上が、車両の運転開始時におけるHUD装置100のオープニング処理に係る演出である。
次に、車両の運転終了時におけるHUD装置100のエンディング処理に係る演出について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。制御部190は、車両のイグニッションがオフになると、図6(a)に例示するように、第1の表示領域A1に第1の虚像V1bを表示する(ステップS21)。
第1の虚像V1bを表示してから所定時間経過後、制御部190は、図6(b)に例示するように、第2の表示領域A2に第2の虚像V2を表示する(ステップS22)。この際、制御部190は、第1の虚像V1bを表示した状態を維持することで、第1の虚像V1b及び第2の虚像V2を同時に表示する。
第2の虚像V2を表示してから所定時間経過後、制御部190は、第1の虚像V1b、第2の虚像V2の表示輝度を徐々に下げ、最終的に、第1の虚像V1b、第2の虚像V2の表示を解除する(ステップS23)。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
本実施の形態に係るHUD装置100は、車両の運転開始時または運転終了時に、第1の表示領域A1に虚像V1bを表示し、その後、第2の表示領域A2に虚像V2を表示することで、第1の表示領域A1と第2の表示領域A2の位置関係や傾き等の表示態様を強調する。これによって、運転者Eは第1の表示領域A1と第2の表示領域A2の表示態様を無意識に認識することができ、運転中に表示される虚像V1、V2を適切に認識することができる。特に、HUD装置100は、第1の表示領域A1が、運転者Eから見て路面に沿う水平方向に延びていることを強調する。これによって運転者Eは第1の表示領域A1に表示される虚像が立体的であることを認識しやすくなり、運転中に虚像に係る情報がより適切に運転者Eに伝えられる。
また、本実施の形態に係るHUD装置100は、車両の運転開始時に、透視図法を用いて生成された線を含む第1の虚像V1aを第1の表示領域A1に表示し、これにより運転者Eに第1の表示領域A1が路面に沿う水平方向に伸びていることを強調する。これによって運転者Eは、第1の表示領域A1に表示される虚像が立体的であることを認識しやすくなる。
また、本実施の形態に係るHUD装置100は、一旦第1の虚像V1aを表示して(ステップS11)、その第1の虚像V1aの表示を解除した後(ステップS12)、第2の虚像V2を表示する(ステップS13)。これにより、第1の表示領域A1と第2の表示領域A2が空間的に異なる領域に形成されることを運転者Eに強調する。従って、運転者Eは、別々の表示領域に虚像が表示されていることを認識しやすくなる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形および応用が可能である。
本実施の形態に係るHUD装置100は、第1の虚像V1b、第2の虚像V2を表示する際、予め定められた初期値から徐々に変化するように、それぞれの表示輝度を変化させてもよい。HUD装置100は、例えば、ステップS11、S21において、第1の虚像V1a、V1bの表示輝度を徐々に大きく又は小さくし、一定時間経過後に第1の虚像V1a、V1bの表示を解除するように制御してもよい。同様に、HUD装置100は、例えば、ステップS13、S22において、第2の虚像V2の表示輝度を徐々に大きく又は小さくし、一定時間経過後に第1の虚像V1a、V1bの表示を解除するように制御してもよい。また、HUD装置100は、それぞれの虚像V1a、V1b、V2の表示輝度を変化させず一定に保ってもよい。
本実施の形態に係るHUD装置100において、第1の虚像V1a、V1b、第2の虚像V2が互いに異なる色合いであってもよい。
本実施の形態に係るHUD装置100において、図7に例示するように、第1の虚像V1b、第2の虚像V2に、運転者Eからの距離を示す情報が含まれていてもよい。運転者Eは、この距離を示す情報を見て、第1の虚像V1bおよび第2の虚像V2の位置関係および第1の虚像V1bの傾きを認識することができる。例えば、HUD装置100は、第1の虚像V1bにおける下方に突出する一対の端部に運転者Eから第1の虚像V1bの一対の端部までの距離(本例では3m)を表示し、第1の虚像V1bの中央に運転者Eから第1の虚像V1bの中央までの距離(本例では7m)を表示する。また、HUD装置100は、第2の虚像V2に運転者Eから第2の虚像V2までの距離(本例では2m)を表示する。
本実施の形態に係るエンディング処理において、第1の虚像V1bを表示してから(ステップS21)第2の虚像V2を表示したが(ステップS22)、ステップの順序は逆でもよく、第2の虚像V2を表示してから第1の虚像V1bを表示してもよい。同様に、オープニング処理において、第1の虚像V1aを表示してから(ステップS11)第2の虚像V2を表示したが(ステップS12)、ステップの順序は逆でもよく、第2の虚像V2を表示してから第1の虚像V1a、V1bを表示してもよい。
また、HUD装置100は、オープニング処理又はエンディング処理の開始と同時に
第1の虚像V1a、V1b及び第2の虚像V2を同時に表示した後、ステップS11、S21の処理を行ってもよい。
また、HUD装置100は、オープニング処理又はエンディング処理の開始と同時に
第1の虚像V1a、V1b及び第2の虚像V2を同時に表示した後、ステップS11、S21の処理を行ってもよい。
本実施の形態に係るHUD装置100は、透視図法を用いて生成された線を含む第1の虚像V1aを、動画像として表示してもよい。例えば、図8(a)〜図8(c)に例示するように、第1の表示領域A1の下端(手前側)から上端(奥側)へ徐々に延びるように、虚像V1aの表示演出を行ってもよい。
本実施の形態において、オープニング処理は、図3のフローチャートに示すエンディング処理と同様の処理でもよい。また、本実施の形態に係るエンディング処理は、図2のフローチャートに示すオープニング処理と同様の処理でもよい。あるいは、いずれか一方の処理を省略してもよい。また、オープニング処理又はエンディング処理は複数回繰り返されてもよい。
本実施の形態において、HUD装置100は、ステップS11で透視図法を用いて生成された線を含む第1の虚像V1aを表示する例によって説明したが、これに限らず、例えばステップS11で背景画像からなる第1の虚像V1bを表示してもよい。また、HUD装置100は、ステップS12で第1の虚像V1aの表示を解除していたが、ステップS12を省略してもよい。
本実施の形態において、第1の虚像V1bおよび第2の虚像V2は、それぞれの表示領域の全範囲に亘って表示される有色の背景画像である例によって説明したが、これに限らず、例えば、それぞれの表示領域の枠を示すフレーム画像であってもよい。
本実施の形態において、HUD装置100は1つの表示器120を備える例によって説明したが、これに限らず、例えば、表示器120を2つ以上備えてもよい。例えば、2つの表示器120を備えるHUD装置100は、運転者から見て重なりつつ傾きの異なる2つの虚像を表示してもよい。この場合でも、HUD装置100は、本実施の実施形態と同様にオープニング処理又はエンディング処理を行う。
本実施の形態において、HUD装置100は、オープニング処理又はエンディング処理の際、その処理中である旨を示す文字、図形又は記号若しくはそれらの動画像を虚像V1a、V1a、V2に含ませてもよい。
100 ヘッドアップディスプレイ装置(HUD装置)
110 筐体
120 表示器
130 フォールドミラー
140 結像位置調整ミラー
150 第1のスクリーン
160 第2のスクリーン
170 平面鏡
180 凹面鏡
190 制御部
200 フロントガラス
A1 第1の表示領域
A2 第2の表示領域
V1a、V1b、V2 虚像
L1、L2、N1、N2 表示光
E 運転者
110 筐体
120 表示器
130 フォールドミラー
140 結像位置調整ミラー
150 第1のスクリーン
160 第2のスクリーン
170 平面鏡
180 凹面鏡
190 制御部
200 フロントガラス
A1 第1の表示領域
A2 第2の表示領域
V1a、V1b、V2 虚像
L1、L2、N1、N2 表示光
E 運転者
Claims (9)
- 第1の表示領域に第1の虚像を表示し、視認者から見て前記第1の表示領域より近傍に位置する第2の表示領域に第2の虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
ヘッドアップディスプレイ装置の電源がオンまたはオフされる際、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち一方の虚像を表示し、その後、前記第1の虚像と前記第2の虚像のうち他方の虚像を表示する演出を行う、
ヘッドアップディスプレイ装置。 - ヘッドアップディスプレイ装置の電源がオンまたはオフされる際、前記一方の虚像を表示し、前記一方の虚像の表示を解除した後、前記他方の虚像を表示する演出を行う、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記一方および前記他方の虚像として前記第1の表示領域および前記第2の表示領域の全域に亘る背景画像を含む虚像を表示する、
請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記一方の虚像および前記他方の虚像を互いに異なる色合いに設定する、
請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記一方の虚像および前記他方の虚像の表示輝度を時間の経過とともに高く設定する、
請求項1から4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記一方の虚像および前記他方の虚像に前記視認者から前記一方の虚像および前記他方の虚像までの距離を示す情報を含ませる、
請求項1から5のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記第1の虚像は、前記視認者から見て上方に向かうにつれて遠ざかるように傾斜しており、
前記演出において、前記第1の虚像として、透視図法を用いて生成された線または図形を表示する、
請求項1から6のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記第1の虚像として、前記透視図法を用いて生成された線または図形を動画像として表示する、
請求項7に記載のヘッドアップディスプレイ装置。 - 前記演出において、前記ヘッドアップディスプレイ装置の電源がオフされる際、前記一方および前記他方の虚像の表示輝度を時間の経過とともに低く設定する、
請求項1から8のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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