JP2017177227A - 産業用ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の産業用ロボットシステムは、収集したデータを実際に産業用ロボットに反映することはできない。
【解決手段】ロボットを制御する制御装置とアプリケーションソフトを備えた外部情報処理装置を有する産業用ロボットシステムであって、ロボットの状態を外部情報処理装置を介して別のロボットへと反映させることにより、遠隔地同士のロボットの生産能力に作用する情報を高位平準化する。それにより、産業用ロボットを使った生産システムの生産力を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本開示は産業用ロボットを用いた生産システムの生産力向上に関するものである。
近年、IoT(Internet of Things)技術の向上により、工場内生産システムの高度情報化が推進されている。産業用ロボットも例外ではなく、IoT技術を利用した様々な機能の開発が必要となる。
その例として、生産システムに使用される産業用ロボットの生産力の高位平準化が挙げられる。同一品種を多数の産業用ロボットで生産するシステムにおいて、一台のロボットで得られた生産力向上のためのノウハウやデータを、瞬時に遠隔地にある他の産業用ロボットへ反映することができれば、生産力の大きな向上を図ることが可能となる。
このような事案について、従来の産業用ロボットシステムでは生産システムに使用される産業用ロボットのデータの収集が既に試みられている(例えば、特許文献1参照。)。また、収集したデータを基にして設備シミュレーションを行っている例もある(例えば、特許文献1参照)。
図5は上記従来の産業用ロボットシステムを示しており、ロボット101は生産システムに使用されるロボットで、ロボット制御装置102はロボット101を制御する制御装置で、溶接機103はロボット制御装置102およびPC104と接続されている溶接機で、PC104は生産システムに使用されている全てのロボット制御装置からデータを収集している。
以上のように構成された産業用ロボットシステムについて、その動作を説明する。ロボット制御装置102はロボット101の実行状態情報を溶接機103を介してPC104へ送信している。PC104では、収集された生産システムに使用される全てのロボットのデータを一元管理できるようになっている。
特開2014−117720号公報 特開2003−117863号公報
しかし、従来の産業用ロボットシステムは、収集したデータを実際に産業用ロボットに反映するといったところまでは至っていない。
本開示は、ある産業用ロボットから収集したデータを異なる産業用ロボットに反映させることで、遠隔地同士の産業用ロボットの生産力を同一の状態にする産業用ロボットシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示の産業用ロボットシステムは、マニピュレータと、マニピュレータの制御を行う制御装置を有する産業用ロボットと、制御装置と通信を行う外部情報処理装置を有するシステムであって、産業用ロボットは産業用ロボットの制御を行う制御部と、産業用ロボットの状態を記憶する記憶部と、外部情報処理装置と通信する通信部を有する。
さらに、外部情報処理装置は産業用ロボットおよび外部情報処理装置とは別の第2の外部情報処理装置と通信を行うアプリケーションソフトを有する。また、アプリケーションソフトは産業用ロボットの状態を記憶する記憶部を有する。また、産業用ロボットおよび第2の外部情報処理装置と通信する通信部を有し記憶部と通信部を制御する制御部を有する。
さらに、制御装置は産業用ロボットより得られた情報を外部情報処理装置に送信し、更に第2の外部情報処理装置を介して産業用ロボットとは別の第2の産業用ロボットへ情報を反映させる。
さらに、外部情報処理装置が有するアプリケーションソフトが有する記憶部は、外部情報処理装置のオペレーティングシステム上の複数のアプリケーションソフトが共有するメモリ領域(共有メモリ領域)である。
外部情報処理装置が有するアプリケーションソフトの記憶部である共有メモリ領域は、外部情報処理装置とは別の第2の外部情報処理装置が有するアプリケーションソフトの記憶部である共有メモリ領域と同一の構成である。
さらに、産業用ロボットより送信される情報は、産業用ロボットの生産能力に作用する情報(例えば、加減速や運転速度、教示プログラムなど)である。
さらに、共有メモリ領域に保存された産業用ロボットの生産能力に作用する情報は、別の複数のアプリケーションソフトにより使用され得る。
以上のように、本開示は外部情報処理装置とそれが有するアプリケーションソフトにより、ある産業用ロボットの状態を別の産業用ロボットへ反映することができる。
本開示の産業用ロボットシステムの実施の形態における全体構成を示す図 本開示の実施の形態の処理フローを示す図 外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトの構成を示す図 アプリケーションソフトが有する共有メモリの性質を示す図 従来の産業用ロボットシステムの構成を示す図
(実施の形態)
本開示の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。図1は、産業用ロボットシステムの概略構成を示す図である。図2は、実施の形態の処理フローを示す図である。図3および図4は、外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトの構成を示す図である。
図1において、ロボット1は、ロボット制御装置2により制御される。なお、ロボット1は、マニピュレータとも呼ばれる。ロボット制御装置2には、ロボット1を制御する制御部3と、ロボット1の状態を記憶する記憶部4と、外部情報処理装置6と通信を行う通信部5を有している。外部情報処理装置6には、アプリケーションソフト7が備えられ、アプリケーションソフト7はロボット制御装置2から受信したロボット1の状態を記憶する記憶部8と、ロボット制御装置2および外部情報処理装置11と通信を行う通信部9と、それらを制御する制御部10を有している。
外部情報処理装置11には、アプリケーションソフト12が備えられ、アプリケーションソフト12は外部情報処理装置6から受信したロボット1の状態を記憶する記憶部13と、ロボット制御装置16および外部情報処理装置6と通信を行う通信部14と、それらを制御する制御部15を有している。
ロボット制御装置16はロボット20を制御する制御部17と、ロボット20の状態を記憶する記憶部18と、外部情報処理装置11と通信を行う通信部19を有している。ロボット20はロボット制御装置16により制御される。
ロボット制御装置2は、外部情報処理装置6と接続されており、外部情報処理装置6と外部情報処理装置11は接続されており、外部情報処理装置11とロボット制御装置16は接続されている。
ロボット1の状態とは、ロボット1の生産能力に作用する情報であり、例えば加減速パラメータや速度パラメータ、溶接微調整パラメータ、教示プログラムなどである。
外部情報処理装置6および外部情報処理装置11とは、産業用ロボットから離れた遠隔地にある管理室等の内部に設けられたパソコン(PCともいう)である。また、外部情報処理装置6と外部情報処理装置11は、互いに大きく離れた遠隔地に存在してもよい。
アプリケーションソフト7およびアプリケーションソフト12はパソコン上で動作するアプリケーションソフトであり、同じものである。
図2を用いて、本開示の実施の形態の処理フローを説明する。ステップS1にて、ロボット1の情報をロボット制御装置2の通信部5が外部情報処理装置6に送信し、ステップS2にて、外部情報処理装置6の記憶部8にロボット1の情報を記憶し、ステップS3にて、外部情報処理装置6の通信部9が外部情報処理装置11にロボット1の情報を送信し、ステップS4にて、外部情報処理装置11の記憶部13はロボット1の情報を記憶する。
ステップS5にて、ロボット制御装置16の制御部17が、ロボット20がロボット1の情報を受信可能か判断し、ロボット20がロボット1の情報を受信可能な状態(例えば、生産中でない)の場合、ステップS6にて、外部情報処理装置11の通信部14がロボット制御装置16に停止要求を送信する。受信可能な状態でない場合は、外部情報処理装置11の通信部14はロボット1の情報の送信処理を中止し、ロボット20が受信可能になるまで待ち続ける。
ステップS7にて、ロボット制御装置16の制御部17がロボット20を停止させ、ステップS8にて、ロボット制御装置16の通信部19が外部情報処理装置11にロボット20が停止したことを送信し、ステップS9にて、外部情報処理装置11の通信部14がロボット制御装置16にロボット1の情報を送信する。
ステップS10にて、ロボット制御装置16の通信部19が外部情報処理装置11にロボット1の情報を受信できたことを送信し、ステップS11にて、ロボット制御装置16が記憶部18に記憶されている情報の一部をロボット1の情報により上書きし、ステップS12にて、ロボット制御装置16の制御部17がロボット20を再起動する。この一連のフローにより、ロボット1とロボット20は生産作業に関する能力において同一の状態となる。
なお、この一連の処理フローは上記の順序の逆、すなわちロボット20の状態をロボット1に伝えることも可能である。
図3を用いて、外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトの構成について説明する。アプリケーションソフト7は、記憶部8に共有メモリ領域21を有し、共有メモリ領域21は外部情報処理装置6のメモリ領域の一部である。共有メモリ領域21には、ロボット制御装置2から送信されたロボット1の状態の中の生産能力に作用する情報が、一定の順序で記憶される。例えば、メモリ領域のアドレス0001に加減速パラメータが、アドレス0002に速度パラメータが、アドレス0003溶接微調整パラメータが、アドレス0004に教示プログラムが記憶される。
アプリケーションソフト12は、記憶部13に共有メモリ領域22を有し、共有メモリ領域22は外部情報処理装置11のメモリ領域の一部である。共有メモリ領域22には、外部情報処理装置6から送信されたロボット1の状態の中の生産能力に作用する情報が、一定の順序で記憶される。例えば、メモリ領域のアドレス0001に加減速パラメータが、アドレス0002に速度パラメータが、アドレス0003溶接微調整パラメータが、アドレス0004に教示プログラムが記憶される。
ここで、共有メモリ領域21と共有メモリ領域22には全く同一の情報が全く同一の順序で記憶されることになる。
通信部9および通信部14は共有メモリ領域21および共有メモリ領域22に記憶される情報を外部情報処理装置6と外部情報処理装置11との間で送受信するために使用される。
これらの記憶部8と記憶部13、および通信部9と通信部14の動作は、制御部10と制御部15によってそれぞれ制御される。
図4を用いて、アプリケーションソフトが有する共有メモリの性質を説明する。
アプリケーションソフト23は、ロボット1の状態の記憶および通信を行うアプリケーションソフト7とは異なり、例えば、ロボット1の状態を監視するアプリケーションソフトである。アプリケーションソフト23は各種の情報を監視する監視部24と、各種の情報を記憶する記憶部25を有する。
記憶部25の一部は共有メモリ領域21であり、すなわち、共有メモリ領域21はアプリケーションソフト7とアプリケーションソフト23により共有されている、外部情報処理装置内のメモリ領域であることを示す。
アプリケーションソフト23はこの性質を利用し、共有メモリ領域21に記憶されたロボット1の情報を高速に取り出すことができる。
以上のように、本開示の実施の形態により、ある産業用ロボットの生産能力に作用する情報を別の産業用ロボットに反映させることができる。
本開示の産業用ロボットシステムは、遠隔地同士の産業用ロボットの生産能力に作用する情報の高位平準化を実現することができ、産業用ロボットを使った生産システムの生産力向上などに有用である。
1 ロボット
2 ロボット制御装置
3 制御部
4 記憶部
5 通信部
6 外部情報処理装置
7 アプリケーションソフト
8 記憶部
9 通信部
10 制御部
11 外部情報処理装置
12 アプリケーションソフト
13 記憶部
14 通信部
15 制御部
16 ロボット制御装置
17 制御部
18 記憶部
19 通信部
20 ロボット
21 共有メモリ領域
22 共有メモリ領域
23 アプリケーションソフト
24 監視部
25 記憶部
101 ロボット
102 ロボット制御装置
103 溶接機
104 PC

Claims (4)

  1. マニピュレータと、前記マニピュレータの制御を行う制御装置を有する産業用ロボットと、前記制御装置と通信を行う外部情報処理装置を有するシステムであって、
    前記産業用ロボットは前記産業用ロボットの制御を行う制御部と、
    前記産業用ロボットの状態を記憶する記憶部と、
    前記外部情報処理装置と通信する通信部を備え、
    前記外部情報処理装置は前記産業用ロボットおよび前記外部情報処理装置とは別の第2の外部情報処理装置と通信を行うアプリケーションソフトを備え、
    前記アプリケーションソフトは前記産業用ロボットの状態を記憶する記憶部を備え、
    前記産業用ロボットおよび第2の外部情報処理装置と通信する通信部を備え、
    これら前記記憶部と前記通信部を制御する制御部を備え、
    前記制御装置は前記産業用ロボットより得られた情報を前記外部情報処理装置に送信し、
    更に第2の外部情報処理装置を介して前記産業用ロボットとは別の第2の産業用ロボットへ情報を反映させる産業用ロボットシステム。
  2. 外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトが有する記憶部は、外部情報処理装置のオペレーティングシステム上の複数のアプリケーションソフトが共有するメモリ領域(共有メモリ領域)であり、
    前記外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトの記憶部である共有メモリ領域は、前記外部情報処理装置とは別の第2の外部情報処理装置に備えられたアプリケーションソフトの記憶部である共有メモリ領域と全く同一の構成である請求項1記載の産業用ロボットシステム。
  3. 産業用ロボットより送信される情報は、産業用ロボットの生産能力に作用する情報(例えば、加減速や運転速度、教示プログラムなど)である請求項1記載の産業用ロボットシステム。
  4. 共有メモリ領域に保存された産業用ロボットの生産能力に作用する情報は、前記とは別の複数のアプリケーションソフトにより使用され得る請求項1記載の産業用ロボットシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111966055A (zh) * 2020-07-16 2020-11-20 珠海小工蜂科技有限公司 一种工业软件机器人***

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